ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲ポレポレ隊山リスト 2010

2011-05-17 17:19:07 | ▲2010年山行報告

 

●ポレポレ隊 2010年山リスト

 

破風山 (埼玉県) 1月10日                     ●ポレポレ隊 2005年&2006年の山リスト→ SKIP

シダンゴ山 (神奈川県) 1月31日                  ●ポレポレ隊 2007年の山リスト→ SKIP

土岳  (茨城県) 2月21日                      ●ポレポレ隊 2008年の山リスト  SKIP

秩父御岳山  (埼玉県)  3月14日                 ●ポレポレ隊 2009年山リスト → SKIP

横尾山  (山梨県  長野県)  4月4日               ●ポレポレ隊 2011年山リスト → SKIP

■番外編 ミニバッジ展  4月18日                   ●ポレポレ隊 2012年山リスト → SKIP         

妙義山~中間道 & さくらの里~ (群馬県) 4月24日

蔵王山  (宮城県  山形県)  5月3日~4日

番外編 第二回山バッジ展  6月5日~6日

寅巳山  (栃木県)  6月20日

尾瀬 アヤメ平  (群馬県) 7月4日

白砂山  (群馬県 長野県) 7月18日 詳細レポなし

日光白根  (栃木県 群馬県) 8月1日

薬師岳  (富山県)  8月21日~23日

天狗岳 (長野県) 9月19日 

二岐山 (福島県) 11月13日   

小楢山 (山梨県)  11月21日

 

赤字・・・・日本名山 

青字・・・・日本二百名山

 

 

 

 

 

 


▲恒例!ワインと一緒 小楢山 <その1>

2011-05-16 06:00:00 | ▲2010年山行報告

歩いた日 2010年11月21日(日)

 PCに写真を放り込んだまま月日は流れ、かなりの時間が経ってしまいました。

二岐山 と同じく昨年内のアップを目指してましたが こちらは2割しかできてませんでした。

このたびこの山も復活させます。

地図やガイドブックを駆使して記憶を呼び起こしながらレポを作ってみようと思います。

    

           ・ ・ ・ ・ ・

 

そもそも何故この時期(11月)に小楢山を選んだかというと・・・・

そう。 新酒のワインが出る時期だから。

パパがソワソワし始める11月。

いつも山には消極的なパパを 前向きに連れ出すきっかけになる大切な時期。

地図を観ながら隊長と どこにしようか迷います。

勝沼周辺で楽チンなお山ないかしら。

そして思い付いたのが小楢山。

茅ヶ岳 に登った時、サプライズで現れた山岳会の副会長さんがとっても薦めてくれた山。

よし、決定!

今年のワインと一緒のお山は 小楢山だ。

ポレポレ隊、珍しく2週続けてのお出かけです。

今度こそ頂上からの絶景を期待しちゃおう。

小楢山目指して いざ!!

 

 

 

 

 

 

 

 朝ごはん、どこで食べたっけ。

 

 

 

 

 

 

下りるのは もちろん勝沼IC。

 

 

 

 

 

 

おはよう、また来ました。

今日は展望良さそうです。

 

 

 

 

 

 

 焼山峠のパーキング。

 

 

 

 

 

 

道路の反対側にはトイレあり。

 

 

 

 

 

 

 

忽然と現れたワンちゃん。

3人同時にビックリしたっけ。

 

 

 

 

 

 

チェック、チェック。

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 イチョウです。 

紅葉にはちと遅かったけど。

 

 

 

 

 

 

 出発します。

 

 

 

 

 

 

 山の11月は、秋というより もう冬の気配。

 

 

 

 

 

 

 

子授地蔵さんたち。

 

 

 

 

 

 

 あ・・あなたは・・

 

 

 

 

 

 

緩やかな上がり下がりのこんな道をいくつか繰り返します。

 

 

 

 

 

 

 階段なんかもあったりして。

 

 

 

 

 

 

 いい道が続きます。

 

 

 

 

 

 

 青空、うれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 朝陽もうれしい。

 

 

 

 

 

 

 霜の道。

 

 

 

 

 

 

 影もテンション上がってる。

 

 

 

 

 

 

 隊長も今日は上向き気分かな。

 

 

 

 

 

 おっきい!

 

 

 

 

 

 

 また上り。

 

 

                   <その2> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲恒例!ワインと一緒 小楢山 <その2>

2011-05-16 05:00:00 | ▲2010年山行報告

     <その1>からのつづき

この山は唐松の山だった。

ああ、もうちょっと早ければ。

 

 

 

 

 

 

 休憩でーす。

 

 

 

 

 

 

黄色、見たかったです。

ほんと残念。 

 

 

 

 

 

 

 私、この山、きっと好きだ。

 

 

 

 

 

 

 的石に出ました。

岩を間にして、新道と旧道に分かれてます。

我々は新道から上がって旧道から下がったと記憶しています。

こっちは新道からの的石。

 

 

 

 

 

 

 やってる やってる。 

I am ヤマトタケル。

 

 

 

 

 

 

 

 誰もいない。

 

 

 

 

 

 

 

一杯水・・・・

枯れ葉で隠れちゃった。 

 

 

 

 

 

 

小楢峠に到着。

山頂は後からにして

 

 

 

 

 

 

 我々はまず幕岩へ。

 

 

 

 

 

 

 

 はい、到着。

 

 

 

 

 

 

鎖場です。

鎖よりも狭さにビビるママ。 

通れるかしら。

 

 

 

 

 

 

なんとか。

 

 

 

 

 

 

実は・・・・弱足さん、怖くて広い岩場の方へ渡れず。

 

 

 

 

 

 

 

パパも付き合って手前で待ってました。

ほんと、怖がり・・・

 

 

 

 

 

 

 でも ここからだってこの眺めだもん。

 

 

 

 

 

 

 隊長はもちろんあっちまで行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 八ツ~~。 (隊長撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 南ア~。 (隊長撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 五丈岩~。 (隊長撮影)

 

 

 

 

 

 

 終わりかけの唐松~。(隊長撮影)

 

 

 

 

 

 

 

 そろそろ下ります。

 

 

 

 

 

 

ママも。 

相変わらずのへっぴり腰。

鎖は補助的に使うんだってば。

 

 

 

 

 

 

 幕岩から次のピークへ。

 

 

 

 

 

 

 はい、ここは大沢親分。

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃなくて 大沢ノ頭でした。

ん? 隊長の左に見えてるのは・・・・!!!

 

 

 

 

 

 

その前に三角点タッチだった。

 

 

                     <その3> につづく・・・

 

 

 

 


▲恒例!ワインと一緒 小楢山 <その3>

2011-05-16 04:00:00 | ▲2010年山行報告

    <その2>からのつづき

きれいです。

本当にきれいです。 

 

 

 

 

 

 

 

そして 嬉しかった。

あなたにまた会えて。

 

 

 

 

 

 

 

 さっきの幕岩が下に見える。

 

 

 

 

 

 

 

 グッドビュー。

 

 

 

 

 

 

 ズームイン。

 

 

 

 

 

 

 なんとか毛無山まで入りました。 (合ってるのかな)

 

 

 

 

 

 

 久々 天下取っちゃった気分。

 

 

 

 

 

 

 あの白いのは・・・

 

 

 

 

 

 

 出ました ダブルピース。

 

 

 

 

 

 

 それではやっと目的地に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 小楢山頂へ。

 

 

 

 

 

 

倒れちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 もうすぐかな。

 

 

 

 

 

 

着きました~~!

このビロ~ン感! ママ好みだね。

 

 

 

 

 

 

あらららら・・・・・・・山名板 いっぱいあり過ぎ。

 

 

 

 

 

 

とりあえず お疲れさま!

グーチョキパータ~ッチ!

小楢山 1713m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。 

 

 

 

 

 

広いです。

 

 

 

 

 

 

ふじさ―ん! ありがとう! 

 

 

 

 

 

 

今日はおでん。  大好きな黒はんべん入り。

ロールケーキと共に。 

 

 

 

 

 

 

 

どうだ参ったか 的な場所で食べてました。 

 

 

 

 

 

 

さて そろそろ下山します。

次がありますから。 

 

 

 

 

 

 

パパの心はもう、あれのことしかありません。 

 

 

 

 

 

 

ママは道標確認中。

 

                   <その4> につづく・・・ 

 

 

 

 

 

 

 


▲恒例!ワインと一緒 小楢山 <その4>

2011-05-16 03:00:00 | ▲2010年山行報告

   <その3>からのつづき

途中までは往きと同じ道。 

その先、旧道へ入ります。

 

 

 

 

 

的石到着。

今度はパパのタケルさん。

朝とはちょうど反対側になってます。 

 

 

 

 

 

 

上を向けば こんな。 

 

 

 

 

 

 

ズンズン。 

 

 

 

 

 

 

また 上ったり下ったりを数回繰り返しながら。 

 

 

 

 

 

 

駐車場目指して進みます。 

 

 

 

 

 

着いたかな、って思うと また上り。 

 

 

 

 

 

 

 

今度こそ。 

 

 

 

 

 

 

着いたみたい。 

 

 

 

 

 

 

朝、一台だった車もちょっと増えてました。

ワンちゃんは もういなかったけど。 

 

 

 

 

 

 

さて・・・ここからはパパさんテンション上げて進みますよ。

毎年お邪魔してるあの場所へ。 

 

 

 

 

 

と、その前に・・・干し柿の出店にママさんが反応して途中下車。

大好きなんです。

お土産に買いました。

 

 

 

 

 

 

そして こちら に到着。

パパさん目の色が変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

ご褒美スイーツもこちらで。 

 

 

 

 

 

 

建物の前には さっきまでいた小楢山が見えていました。 

 

 

 

 

 

 

乾徳山も。

これにて今日の目的全て達成。

充実感いっぱいで帰途に着きました。

この日は夕飯までに帰れたんだっけ・・・・ 忘れちゃった。

 

 

バッジ風絵 (作:弱足ママ)  ← 只今、製作中

 

 

 

 パパの戦利品

ママの顔色を見ながら この日は3本ゲット。
別に睨みつけてはいなかったと思うけど。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

この山に登ったのは2010年11月。

そして記録を完成させたのは2011年5月。

ちょうど半年経ったことになります。

小楢山、ってどんな山だったっけ。

最初、写真を見直すまでは 全く風景が頭に浮かばず、愕然としました。

富士山がこんなにきれいに見えてたんだ、って思い出しながら 

心の中で時計の針を逆に回し、あの時に戻った気持ちで仕上げました。

一枚一枚写真越しに記憶を呼び戻す作業は もっと憂鬱かな、って思ってたけど

予想してたより楽しいものでありました。

小楢山、とってもいいお山だったよ、って 今は大きな声で言えます。

お天気にも恵まれたし、大好きな富士山にも会えたし、

有名どころのお山さんたちをいっぱい見ることができました。(その時は何が何だかわからなかったけど)

本当は2010年の締めくくりに もう一座予定してたのですが、それは結局叶わなかった。

だからこの小楢がこの年の忘年山行となりました。

いつの間にか2010年から2011年へ移り、皆さんに年末年始のご挨拶もできないままになってしまいましたが

ポレポレ隊、これからも今まで通り ポレポレと参りますので どうぞよろしくお願いいたします。

 

 ― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―   

小楢山 (こならやま)

山梨県 1713m

山梨百名山

コース・・・・・・・・・焼山峠P(7:50) ~ 的石(9:35) ~ 小楢山(10:40) ~ 焼山峠P(12:30)

全所要時間・・・・・4時間40分 (含 休憩 昼食)

歩行時間・・・・・・・約3時間15分

メンバー・・・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

                          小楢山<その1> に戻る

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                   (今更のレポなのでコメント欄ははずします。 見ていただいただけで嬉しいです。いつもありがとうございます。)

 

 

 

 

 

 


▲ダイダラボッチが割った山 二岐山 <前編>

2011-05-15 10:00:00 | ▲2010年山行報告

 

*山報告の前に一言・・・

実はこの二俣山レポは、昨年アップしようと思って編集を進めていました。

あとコースタイムを入れるだけ、となっていた12月初旬、

私のdailyブログでご存じの方もいるかと思いますが、予期せぬ出来事が起こりそのまま放置状態になってしまいました。

楽しかった山歩きの様子をアップする気持ちにはなかなかなれなくて、わざと見ないふりをしていたのですが

ポレポレ隊のこのブログからdailyブログへ飛んできてくださっている方が多いことや、

全く更新していないにもかかわらず、今でも見捨てずに訪れてくださっている人がいる、という事実に

胸の奥の方が疼き出し、書きかけのレポを再開することにしました。

今 注釈を加えると、余計な感情を書きこんであの日と違った山行になりそうなので

昨年書いたものをいじらずにそのまま載せることにしました。 

こんなに時期がずれちゃいましたが許してくださいね。 (2011年5月追記)

 

 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

歩いた日 2010年11月13日(土)

前回の 天狗岳 から約2ヵ月ぶりの山歩き。

10月は忙しくって山どころじゃなかったからなぁ。

皆さんの秋山レポもほとんどチェックしてなくってすみません。

今年はとうとう紅葉見逃しちゃったけど 

山はどんな季節に登っても、その時その時の一等賞の景色を見せてくれるもんなんです。

だから感謝して歩かせていただかないとね。

今回の二岐山、隊長のリクエストだったのですが 私は知らないお山でした。

日本三百名山に選ばれていて、頂上からは福島県内の名だたる山を全て見渡せる、ってガイドブックに書いてあったので

すご~く楽しみにしていました。

気象予報士は 「行楽日和になるでしょう。」 って言ってたし

直前の予報でもズバリ  マークが出ていたのでルンルンしながら家を出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

←wikiよりお借りしました。

もうちょっとプロローグ引っ張りますね。

実はこの二岐山 こんな風に見えるんです。

男岳と女岳、という二つのピークから成る双耳峰。

これがですね、昔からの言い伝えがあって 

ダイダラボッチがこの山をまたごうとして股間をぶつけ、その時に山が割れてしまったというんですね。

痛かったでしょうねぇ。 

私はよくわかりませんが・・・

 

 

 

 

 

 

 

ブレブレですがお許しを。

途中、那須高原SAで朝ご飯食べました。 が、真っ暗で写真もメチャメチャだったので載せません。

東北道の白河中央ICで降りましたが これに関しても我が家にあるガイドブックには 須賀川ICで降りなさいと書いてあった。

しかしナビは白河ICだ、って言った。

どっちやねん、で 地元に問い合わせてみたら 「白河中央スマートインターチェンジがいいですよ」 って教えてくれた。

はっ!? スマート? じゃ、私は通っちゃいけないってわけ? とは言わなかったけど

ここは2009年にETC専用の出口として設置されたようですね。

そっか、新しいからガイドブックにもナビにも表示されなかったんだ。

というわけで、スマートじゃなくても降りられる 白河中央スマートICから。

 

 

 

 

 

 

 

空はドヨ~ンとしてるけど この時点では これから晴れてくるって信じてました。

写真は羽鳥湖。

 

 

 

 

 

 

さて駐車場についても少し触れておきましょう。

二岐山登山口は二ヶ所。 御鍋神社近くからと 女岳へ上がるルート。

私たちは御鍋神社側から登ることにしたのですが 車をどこに置くか悩みました。

エアリアマップでは 二岐温泉近くにPのマークが。

でも、家にあったガイドブックには御鍋神社周辺にもPマークが・・・。

で、また観光課に聞いてみました。

そしたら 御鍋神社へ続く林道は未舗装で狭いと。

車高が低いと こする場合もあるから できれば温泉近くのPを利用してほしい、って言われました。

が、地図を見ると林道1時間余計に歩くことになる・・どうしようか。

ほかの方のレポを見ると 林道を進んでいる方もけっこういたので 我々も行ってみることにしました。

写真を見ると確かに道幅が狭いのわかりますよね。

対向車が来てもすれ違えない箇所が多かった。

でも、そう長い距離ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 で、着いたのがここ。

こんなに広い駐車場があるじゃないですか!

やっぱり来て良かった。 

なんで観光課の人、ちゃんと説明してくれなかったのかなぁ。

実際には、もう少し先まで行った登山口の前にも数台停められました。 (ここから5分くらい)

でも、私たちはこの広い方に決定。

 

 

 

 

 

 

行ってきまーす! バイバイ、パパ~~!

・・・って そうなんです。

実はパパさん喘息の症状がちょっと出ていたので 大事をとってこの日はプチポレだけで登るということに。

つまりここで一人お留守番。

チャチャっと行ってくるから 待っててね。

 

 

 

 

 

 

 ・・・ぽつん。

 

 

 

 

 

 

 

一応・・・今日の手ぬぐい。 柿です。 

 

 

 

 

 

 

コースをチェック。

周回すると時間かかるので (しかも林道いっぱい歩くし) 今日はピストン。

 

 

 

 

 

 

 

出発! 

隊長、今日はプチポレだから 一人でどんどん行かないでよっ!

 

 

 

 

 

 

 

紅葉はもう終わりだね。

 

 

 

  

 

歩き初めてすぐに 八丁坂。

 

 

 

 

 

 

 

樹林に囲まれた道。

しかも相変わらず雲いっぱい。

 

 

 

 

 

 

 

今日はパパがいないので 隊長にコマメに写してもらいましょ。

 

 

 

 

 

 

八丁の次は あすなろ坂。 

 

 

 

 

 

 


これ、あすなろの木なのかな。

 

 

 

 

 

 

 ヨッコラショ。

 

 

 

 

 

 

 

晴れないねぇ。

ササが多いねぇ。

 

 

 

 

 

 

今度はブナ平。 

そして

 

 

 

 

 

 

 

 ブナの木!!!

 

 

        <中編> につづく・・・

 

 

 

 


▲ダイダラボッチが割った山 二岐山 <中編>

2011-05-15 09:00:00 | ▲2010年山行報告

<前編>からのつづき

 道がグチャグチャだぁ。

 

 

 

 

 

 

 

ゴールの二岐山が見えました。

でも頂上はガスってる・・・・

 

 

 

 

 

 

 

行け行け 川口浩 状態。

 

 

 

 

 

 

 雪発見!

そうそう、観光課の方に 「雪はどうですか?」 って聞いたら

「山はもう3回降りましたよ」 って言われたので 慌ててアイゼン用意したのでした。

でも、ほとんど溶けちゃって大丈夫でしたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、テンション下がりまくり。

だってガスに向かって歩いてるから。

太陽、どこ隠れちゃったんだろうね。

 

 

 

 

 

 

あと490mだって!

・・・しかしこの490mが どんだけ長かったか・・・

平地なら 多分7~8分で歩ける距離だと思うんだけど・・・・

 

 

 

 

 

 

 

もうそろそろかな。

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、まだかな。

 

 

 

 

 

 

まだなの? ねえ~~~~~!!

 

 

 

 

 

 

 

頂上はどこ行ったの~~~~~~~~~!!!!!!

 

 

 

 

 

 

着いたらしい・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ガーン・・・

着いたは着いたけど 真っ白け~のけ~。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず やりましょう。 三角点。

 

 

 

 

 

 

 

日本三百名山 二岐山。

1544m、ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう・・・・。

今回は男岳(西岳)のみってことで。

 

 

 

 

 

 

本当なら この頂上から 福島の名だたる山が全部見渡せたはず。

しかも那須や日光や飯豊の方まで見えたらしい。

非常に残念。 そして うなだれる隊長。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、ケーキでもどうぞ。

今日はパパが待ってるので 山ごはんはパス。

キャロットケーキでティータイムのみ。

 

 

 

 

 

 

 

ずっと文句言ってます、隊長。

「わかるよ、あんたの気持ち。」 

 

 

 

 

 

 

 

ん? なんて書いてあるんだろ。

そう言えば、この二岐山って 以前 木の伐採のことで揉めたらしいんですよね。

地元の有志がこの山を守るために頑張ったらしいです。

それに関係してるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

あ! 一瞬だけど ガスが少し引いた。

向こうに隠れていた緑色が見える!

この時のうれしさったら!

 

 

 

 

 

 

 

う~ん、これ以上は無理か?

 

 

 

 

 

 

あああ~ 太陽さんがちょっとだけ輝いてくれた!

 

 

 

 

 

 

でも また消えちゃった・・・・

仕方ないので戻ります。

 

 

 

 

 

 

 下りはじめると射す太陽。

こんなもんだ。

 

 

 

 

 

 

 隊長、無言でどんどん行きます。

残念オーラが出まくってます。

 

 

 

 

 

 

 二岐山の頂上、見えてるし・・・・

 

 

 

 

 

 

どうしてそうなの~! 

それより私の髪の毛どうした?

 

 

 

 

 

 

 彼はズンズン。

 

 

 

 

 

 

 ブナ平まで来たよ。

 

 

 

 

 

 

 陽が射してるね・・・・

 

 

 

 

 

 

 悔しがってる。

 

 

        <後編> につづく・・・

 

 

 


▲ダイダラボッチが割った山 二岐山 <後編>

2011-05-15 08:00:00 | ▲2010年山行報告

<中編>からのつづき

いつの間にやら あすなろ阪。

今日なのに あすなろ坂。 

 

 

 

 

 

 

 

 そして八丁坂。

 

 

 

 

 

 

 

 戻ったよ。

 

 

 

 

 

 

 突然、御鍋神社。

黄色いアナタはだあれ?

 

 

 

 

 

 

 

 鳥居をくぐります。

 

 

 

 

 

 

 

 黄色いアナタは あなたでしたか。

 

 

 

 

 

 

 御鍋神社には本物のお鍋がぶら下がってる!

平将門が戦いに負け、一族がこの地に身を隠していたとか・・・

その時このお鍋を使ってごはん食べてたのか?

 

 

 

 

 

 

 大きなサワラの木。

「森の巨人たち」 って言葉、なんかいいね。

520年もそこに立ってるのですか。

ってことは・・・室町時代から・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

 いい感じの場所です。

 

 

 

 

 

 

そろそろ戻りましょうか。 

 

 

 

 

 

 

カサカサ。 

そうそう、この感触よ。 

思い出した。

 

 

 

 

 

 

 車、一台増えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 お昼は帰りの高速、SAのレストランで。

きのこづくし。

お腹いっぱいにした後は、順調に自宅に到着。

もちろん夕飯の支度には間に合いましたとさ。

 

 

バッジ風絵(作:弱足ママ) ← 只今、製作中

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

パパさんは登らないわ、天気は悪いわ、 の イマイチ山報告になってしまいました。

パパさん・・一度体調を崩すと なかなか治らなくなったのは年のせい・・・?

私も気をつけなくちゃ。

ダイダラボッチの二岐山。

今回は男岳のみお邪魔しました。

テッペンからは、本当ならこの上ない展望を得られたはずですが残念でした。

いつか3人揃った時までのお楽しみってことで 今回はガマンしましょう。

相変わらずの遅いアップでごめんなさい。

も一つ早く仕上げなきゃ。 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―  

二岐山 (ふたまたやま)

福島県  1544m(男岳)

コースタイム・・・・・・・・・・御鍋神社近くの駐車場(7:00) ~ ブナ平(8:00) ~ 男岳(9:25) ~ 登山口(11:40) 

全所要時間・・・・・・・・・・4時間30分(含 休憩)  御鍋神社散策は含まない。

メンバー・・・・・・・・・・・・・隊長、弱足ママ (プチポレ隊)  御鍋神社はポレポレ隊。

 

                          

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              (今更のレポなのでコメント欄ははずします。 見ていただいただけで嬉しいです。いつもありがとうございます。)

 

 

 

 

 

 

 


▲やっと来たよ! 天狗岳 <その1>

2010-11-23 06:00:00 | ▲2010年山行報告

歩いた日 2010年9月19日(日)



「えーっ! ポレポレ隊って まだ天狗に登ってなかったの~?」

今回、たくさんの山仲間さんから 同じ言葉をいただきました。

そうなんです。

天狗はかなり前からリストの上位に来ていたのに いっつもチャンスを逃してまだ未踏だったんです。

今年は絶対にゲットしたいと思っていたので 目標が達成できて大変うれしく思っています。

しかも薬師に続き、今回も好天に恵まれました。

そんなラッキーを生かせるような 充実した山歩きができたかな。

それではポレポレ隊の八ヶ岳天狗岳。

出発進行~~!

・・・・って・・・・・どんだけレポ遅れてるんだ。 

すみません、2ヵ月も前の話ですが 良かったらこのままお進みください。


















八ヶ岳PAで朝食を。 まだ暗い。


















諏訪南ICで降ります。

















シルエット、いただきました。  

おはようございます。  これからお邪魔します。
















桜平までの道、パパは嫌いみたいです。

でも、来ました。

メチャ混み。 こんなの初めてってくらいごった返していました。

停める場所を確保するのに かなり苦労しちゃった。
















ここを通るのは3回目。

前の2回は硫黄が目的でした。

1回目は撤退。 2回目は満足。

3回目の今日は やっと天狗。
















今日の手ぬぐい。 葡萄さん。

















うん、知ってる、知ってる、この道。


















ここは右でも左でも同じ所に出るんだけど なんとなく私たちは左から。


















いつもと同じく どんどん抜かされていきます。

どうぞ、どうぞ。
















トリカブトさん、ご無沙汰でした。

せっかく久々に会えたのに ピントがパパに合っちゃった。 ごめんね。
















夏沢鉱泉が見えてきた。

















この前を通るのも3回目。

















進みます。















一度通ったことがある道は 懐かしさいっぱい。

でも毎回新しい空気を感じる。


















この日は9月の3連休の中日。

夏の喧騒と秋の閑寂の間。

紅葉には早い中途半端な季節。

でも私、嫌いじゃない。


















今回の目的の一つでもあったオーレン小屋到着。

でもまずは天狗ゲットしてから。

また帰りに寄りまーす。
















ポレポレ隊が硫黄に登った時、帰路は夏沢峠経由でここに戻ってきたんだった。

今日はここから天狗を目指すよ。



















初めての道だね。

















ここら辺、ロスロリアンの空気が漂っていました。

北八ツ、一度ゆ~っくり歩いてみたいなぁ。

















小広い場所に出ました。


















箕冠山です。

みかぶりやま と読みます。 

展望はないけど 許してやってください。
















三角点はしっかりありました。 

通過点だけど やりました。 

箕冠山登頂 おめでとう! 

ありがとう。
















箕冠山から少し歩くと 突然視界が開けます。

こういうサプライズ、大好き!

歓声、出ちゃいますよね。


















ここからは その歓声がずっと続く道です。

うわ~っ! とか すっご~い! とか ひょえ~っ! (これはなかったか) とか 

いろんな声が出ちゃいます。


















さあ、あなたも一緒に歓声を御唱和ください。

わ~~~~い!!

・・・ありがとうございました。

















いいなぁ~ この感じ。

でも急に風が強くなりました。

ここは風さんの通り道みたい。 

邪魔しないようにしないと。


















ヘリが何度も飛んできました。

根石山荘は改装中なんですね。


















なんかスタッフの方達、バタバタしてましたが バッジは買えました。

 

 

 

 

 

 

 

Rikaさんのおうちはどの辺りなのかなぁ~。

Rikaさ―――ん! 来ました~~!

 

 


                  <その2> につづく・・・






▲やっと来たよ! 天狗岳 <その2>

2010-11-23 05:00:00 | ▲2010年山行報告

  <その1>からのつづき

根石岳に向かって進みます。
















山頂に到着。









 




根石岳 2603m ゲットしました!

おめでとう! 

ありがとう。

三角点はありません。














ここから天狗の双耳峰が良く見えます。









 




硫黄の爆裂火口がドカン!

その後ろには赤岳と阿弥陀が。














ほんと良い天気~~!















根石山荘が下に。














それでは天狗に向かいます。










 





ずっと眺めのいい道が続きます。









 




目の前の岩山は巻きます。















写真撮ってばっかり。













でも微妙に角度が変わっただけで 広がる景色は全然違う。

それが楽しくて何度も何度もシャッター押しちゃうの。















ここから白砂新道を下って行くと本沢温泉。

白砂って名前通り、足元は白いです。









 



その白いザラザラした道を 一歩一歩踏みしめて進んで行きます。









 






特に危険な場所はありません。

 

 

 

 

 

 

 

パパのキュートなお尻を見ながら登れる幸せ。

 

 

 

 

 

 

 

正面の、人が集まっている場所が最初のピーク、東天狗だね!

 

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけドキドキしながら補強道を渡ると

 

 

 

 

 

 

 

あとちょっと・・・!

 

 

 

 

 

 

着きました~!

東天狗は岩々の頂上でした。

それほど広くはないけれど 休む場所はそこそこあります。

 

 

 

 

 

 

 

まずは東天狗、2646mゲット おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

画像が粗いですが 北アも肉眼ではっきり見えました!

槍も穂高もキレットも!!!

 

 

 

 

 

 

 

はちみつレモンで小休止。

気持ちいいでーす。

 

 

 

 

 

 

 

さっきの根石頂上からと ほぼ同じ角度で見える八ツの山たち。

ヤッホー!

 

 

 

 

 

 

これから向かう西天狗。

頂上はどんなかな。

 

 

 

 

 

 

さ、行きましょう。

 

 

 

 

 

 

ワクワクする稜線。

 

 

 

 

 

 

 

近づいてきた。

 

 

 

 

 

 

 

最後の登り。

期待でいっぱいの登り。

 

 

 

 

 

 

 

もうちょっと!

 

 

 

 

 

 

 

また八ツの仲間たちが見えてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 着きましたよ~!

 

 

 

 

 

 

 

こっちは広いね。

 

 

 

 

 

 

 

西天狗 2646m とうとう来たよ!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

グーチョキパー タ~ッチ!




          <その3> につづく・・・・







▲やっと来たよ! 天狗岳 <その3>

2010-11-23 04:00:00 | ▲2010年山行報告

<その2> からのつづき

なんとなくピリッとしたキレがない3人。 

残念です。















振りかえるとさっきまで居た東天狗が。










 





眺めのいい場所を確保して山ごはん。











 



今日はコンビニのおにぎりでござんす。







 

 






思わず買ってしまったこれ。 〝風″ ってのがちと気になるけど。









 





・・・・・・やはり 〝風″ は〝風″ であって そのものではないのであった。










 


目に見える山たち、ごはんと一緒に全部いただきまーす。 うまっ!














また撮っちゃった東さん。








 






ズーム イン! 

カラフルな ありんこさんいっぱい。










 



うわぁ~~~~ 

こうやってみると 根石山荘ってものすごい場所に建ってるんだね・・

 

 

 

 

 

 

 あ~~ う~~~

つまり、いろんなお山たち。 

 

 

 

 

 

 

 

 それではまた東へ戻ります。

 

 

 

 

 

 

 

ザレてるので気を付けて。

 

 

 

 

 

 

 逆向きに歩くも また楽し。

 

 

 

 

 

 

まだまだ私、八ツの初心者ですが 今後ともよろしくお願いいたします・・・みたいな。

 

 

 

 

 

 

 

 自分たちも 今からありんこの一部になる。

 

 

 

 

 

 

 こうやって見ると、ほんとすごいなぁ。

根石岳が硫黄に飲みこまれそう。

 

 

 

 

 

 

西から見ればすでにありんこの一部になってるかしら。

 

 

 

 

 

 

 

 こういう場所を歩く時、いつも思うのは

「地震がきませんように」

 

 

 

 

 

 

 

 懐かしき東の頂上。

 

 

 

 

 

 

 

今度は西を振り返る。

 

 

 

 

 

 

 

そして、ズーム イン!

西の頂上はなだらかだな~。

 

 

 

 

 

 

このあたりはゆっくり歩こう。

あ、いつもゆっくりだったね。

 

 

 

 

 

 

来た道を戻る場合、人工物は大きな目安になります。

こんなとこ通ったっけ? ってすぐ忘れちゃう私だけど

そういう時、人工物は記憶を呼び覚ますいい材料になる。

そうそう、この緑の道、渡ってきたよね。

こんな風に。

 

 

 

 

 

 

左側は切れ落ちてます。

 

 

 

 

 

 

 

隊長と硫黄。

 

 

 

 

 

 

弱足さんと・・・・八ツの山々。

 

 

 

 

 

 

ここから辺からまた感じ始める。

エピローグへの歩み。

 

 

 

 

 

 

 

振り返っていつも思うのは

私、本当にあそこ歩いてきたの? ってこと。

そこを歩いてる自分を 遠くから見てみたいよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

なあんて 下山時は ちょっとおとなしくなって

いろんな事考えながら歩いてる私。

だから よくつまずく。

 

 

 

 

 

 

もう ここまできちゃったか。

 

 

 

 

 

 

喜怒哀楽のない隊長も けっこう 楽しんでたんじゃないですか?

 

 

 

 

 

 


この人の喜怒哀楽は とってもわかりやすい。

 

 

 

 

 

 



パパもそんなママにだいぶ感化されてしまったよね。




                   <その4> につづく・・・







▲やっと来たよ! 天狗岳 <その4>

2010-11-23 03:00:00 | ▲2010年山行報告

 <その3>からのつづき

この二人だと実に静か。















そうこう言ってるうちに また根石の頂上に戻ってきました。

最後の最後まで景色を満喫。















下りまーす。















登りまーす。

歩きにくいけど こう言う場所は集中するので つまずかないの。









 




とうとう展望がなくなりました。

ここは箕冠山。 さて、何て読んだか覚えてますか?

 

 

 

 

 

ピンポーン!

〝みかぶりやま″ でした。












 



樹林が懐かしい。










 


苔がロスロリアンの記憶を呼び戻す。









 




戻ってきました。 オーレン小屋。







 

 





岳さーん、ただいま!

今日のもう一つの目的は岳さんとおしゃべりすることでした。








 

 



バッジ展の事で色々とお世話になった岳さんです。

6月のピラタスでのバッジ展は、岳さんがいなかったら実現しなかった。

「天狗に行く時は オーレンに一泊させてもらいますね~」 って言ってたのに

結局日帰りになってしまいました。 ごめんなさい。

お泊りはまた次の機会ってことで。

お忙しいのに 外のテーブルを陣取って 長々と喋りこんでしまいました。

すみませんでした 

忘年会で会えたらいいですね。 

では また必ず来ます!








 

 



 上から硫黄も 「また来いよ~!」 って言ってるみたい。

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからはちょっとスピードアップして。

 

 

 

 

 

 

でも転ばないように。

 

 

 

 

 

 

 

夏沢鉱泉スル―します。

 

 

 

 

 

 

 

なんかこれと同じシーン、前に見たような気がする・・・

 

 

 

 

 

 

戻ってきました。

 

 

 

 

 

 

実は・・・・ここで天国から地獄の光景を目にしました。

やっと天狗さんに会いに来れて 素晴らしい展望をもらって

岳さんとも楽しいおしゃべりしてきたばかりなのに。

本当にショックでした。

でも詳細は伏せます。

なら、書くなよ、って言われそうですが 後で読み返した時に

そうだった、そうだった、って忘れないようにしたいので こんな書き方をさせてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

すっかり落ち込んだ3人。 

最後の目的地 ピッコでジェラートを食べて何とか気を取り直そうとしましたが

心から 「おいしい~!」って言えなかった。 ごめんなさい。(こちらの気持ちの問題で)

 

 

 

 

 

 

 

帰りの車内は ドヨ~ン とした雰囲気が続きました。

 

 

 

 

 

 

 

でも・・・ほら!

富士山が 「元気出して」 って言ってるみたい。

この人(!?)の力って ほんとすごい。

そういえば、今年はお山からあなたのこと、まともに見てなかったね。

いつか、またあなたに会いに行きます。

・・・ということで 無事に自宅に到着したのでありました。

 

 

今回会ったお花さんたち◆    まだこんなに待っててくれた!

 

 山バッジ  いっぱい買っちゃった。   詳細はバッジリストから 

 

 

 おみやげ  手ぬぐいは勘違いしてまた同じの買っちゃった~! ま、色違いだからいいか。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

天狗は何年も前からリストに入ってるお山でした。

硫黄に登った時、 「次は天狗」 って決めていたのに

隊長の強い希望で階段飛び越えて赤岳に登ってしまった。

その後も なんだかおいてけぼりにされ続けていたけれど 今回、とうとう登ることができました。

最初、天狗に行く時は 唐沢鉱泉から、って決めてました。

距離的に一番近い、って思い込んでいたから。

だけど岳さんから 桜平から上がった方が楽、って聞いてそっちに変更。

西尾根は転落死亡事故も起きてるような 岩岩の道らしい。

私には無理だったかもしれないな。

そんな険しい唐沢鉱泉からの天狗、なんとポレポレ隊が登った前日に かわみんちゃん一家が登頂してました

すごいです、かわみんちゃん!

 

八ツは本当に素敵な山域! って 初心者の私が言っても全然伝わらないけれど

もっともっと通って いっぱい八ツのこと知りたいな。

また是非是非お邪魔したいと思います。

こんなにレポが遅くなって 季節感が全然リアルに伝えられないけれど

今回も最後まで読んでくれたあなたに心からの感謝を。

本当にありがとうございました。

 

「行ったんだね、天狗」 by mizさん

「行っちゃったよ、天狗」 by 弱足ママ

 

 ― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―   

天狗岳 (てんぐだけ)

長野県 2646m

日本二百名山 、 甲信越百名山 、 信州百名山

コース・・・・・桜平P(6:40) ~ オーレン小屋(8:00) ~ 根石岳(9:35) ~ 東天狗(10:05) ~ 西天狗(10:40) 

        ~ オーレン小屋(13:20) ~ 桜平P(15:20)

全所要時間・・・8時間40分 (含 昼食 休憩 岳さんとのおしゃべり)

歩行時間・・・・・約6時間10分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー)

 


                    天狗岳 (その1) に戻る

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▲母なる山 薬師岳 <その1>

2010-10-08 12:00:00 | ▲2010年山行報告

歩いた日 2010年8月21日~23日

ポレポレ隊 今更ですが夏山遠征のレポであります。 

今年は無理だと諦めてたら 行けちゃいました。

最初に言っちゃうと、今回は行程中、ずっと晴天に恵まれました。 サイコーでした。

今まで2泊以上の遠征で、全ての日程が晴れだったのは 2006年の木曽駒、乗鞍、美ヶ原以来です。

しかも最近は、展望に恵まれない山歩きが続いていたので

隊長も大満足の時間を過ごしたんじゃないでしょうか。

もちろん、パパさんも私も同じです。

・・・・・しかし、その分、レポが長くなっちゃった。

自分で作っておいてなんなんですが、超がつくほど長いです。 

それに 同じような写真がいっぱいです。 

途中、うんざりするかもしれませんが それでもよかったら のぞいてみてください。

どんどんスル―しちゃって結構です。

小休止、大休止しながら ポレポレ隊と一緒に歩いていただけるとうれしいです。

それでは出発!

北アルプスの母なる山、薬師岳へ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はアクセスが長いので金曜日の夕方、埼玉を出発しました。

長野の松本ICから行くか、富山の立山ICから行くか悩んだ末、

行きは松本から 帰りは立山から、ってことに決定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上信越道 東部湯の丸SAにて腹ごしらえ。

あとは仮眠するだけだから パパも隊長も軽めにすませたのに

ママは一人ガッツリ。

 

 

 

 

 

 

 

ここは 奥飛騨温泉上宝 という道の駅。

写真は翌朝撮ったものですが 着いたのは夜10時頃だったでしょうか。

車がけっこう停まっていてビックリ。

テントも3張ほどありました。

わが家は3人なので車で寝るってものすごく大変。

足を伸ばすことができません。

隊長は後の座席に横になって寝られるけど

パパと私は座ったまま、シートを少し倒すくらい。

エコノミー症候群になりそうでした。

山の上にテントを担ぐのは無理でも、仮眠用のテントは欲しいね、

なんて話も出たくらい寝苦しい一夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど眠れないまま4時起床。

ママは日ごろ早起きなので パッと目覚めてすぐに食事ができる人。

パパと隊長は朝はあまり食べられない。

この日も二人は最後まで うだうだしてました。 

 

 

 

 

 

 

 

道の駅で身支度を済ませ いよいよ登山口の折立へ向かいます。

ご存知の方も多いと思いますが 折立に行くには 有峰林道を使います。

有峰林道はいくつもルートがありまして、一番多く使われているのが小見(おみ)線。

富山側から亀谷ゲートを通り、最短で折立まで行ける道なのですが 昨年崩落があり、現在通行不能になっています。

今、崩落個所を迂回したトンネル工事が進んでおり 2011年には通行できる予定とか。

今回、この小見線が通れれば 行きも立山から行こうと思ったのですが

そこを通らないとなると、水須ゲートからの小口川線を使うか 長野側の東谷線を使うか迷うところです。

現地に電話をしてみたところ、東谷線の方が走りやすいということで行きはこちらにしたのでした。

で、写真は東谷ゲートの入り口。

有峰林道はどのコースも夜間通行止めで(20:00~06:00) 通行料は普通車1800円となります。 (高い・・・・

6時少し前にゲートに着いたら4、5台の車が待っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

東谷線は電話で聞いていた通り、走りやすい道でした。

センターラインもあり対向車が来てもドキドキしなくてすみます。 

朝の有峰湖は なんとも幻想的。

でも この人工湖の下には有峰集落が沈んでいるんですね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

折立に着きました。

車を止める場所を探すのが大変なくらい混雑してました。

ここには野営場があります。 もちろんトイレあり。 

 

 

 

 

 

 

 

登山口。

前方に見えているのが折立ヒュッテ。 

ヒュッテと言っても ここは泊まることはできません。

建物の前にもトイレあり。 (先ほどのトイレとは別) 

 

 

 

 

 

 

 

ここがそのヒュッテの中。

公衆電話はなし。 携帯もつながりません。

なのでタクシー等を使う場合は 皆さん、太郎平小屋にお願いしてるそうです。 

 

 

 

 

 

 

 

それでは出発。

いつも通り ゆっくりね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

初日の手ぬぐい。 花火。 ドーン!と行こう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐに愛知大学山岳部の慰霊碑があります。

薬師岳を語る時、必ず出てくるのがこの遭難事故のこと。

わが家にあるガイドブック全てにこの事が書かれていました。

サンパチ豪雪と言われた昭和38年のお正月、愛知大山岳部の13名全員が下山道を誤って遭難死。

その遺族と関係者が供養のために建てた 十三重之塔。 合掌。

 

 

 

 

 

 

 

 

さてと、登るぞ太郎坂。

息を整えながら とにかくゆっくり。 

 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、10分ほどでもう疲れてます。

久々の重い荷物。

でもテン泊の人に比べれば・・・・・・ねぇ。  

 

 

 

 

 

 

 

 

樹林といっても けっこう明るい感じで歩きやすかった。 ような気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴゼンタチバナの赤い実が元気をくれる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

木々の間からの遠景にうれしくなる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然現れるこういう場所に気を付けて。 

 

 

 

 

 

 

 

 

太郎坂、負けないぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

よし! まず最初の目的地、三角点に到着! 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もタッチしてくれないので ママ一人で。

一つ目の目的地ゲットしました!

おめでとう! 

ありがとう。

標高は1871mだよ。

 

 

               <その2> につづく・・・

 

 

 

 

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▲母なる山 薬師岳 <その2>

2010-10-08 11:00:00 | ▲2010年山行報告

  <その1> からのつづき

樹林の中を歩いてきてここに着くと 本当に解放感があります。

ほとんどの方がここで休憩を取ってました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬、剱が見えたのですが ガスで隠れちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここからは樹林と開けた場所が交互に出てくる感じです。 

 

 

 

 

 

 

 

あそこに行くと どんな景色が見えるんだ~? って ワクワクする登り。

こういう所は頑張れちゃう。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな景色が見えました! 有峰湖だ! 

さっきまであそこを走ってたのに、今は見下ろしてる。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな気持ちのいい道を歩いて行きます。

 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいはずの道も 傾斜がつくと やっぱり疲れる。 

 

 

 

 

 

 

 

 

このルート上には ベンチがたくさん!

皆さんスル―してますが ポレポレ隊は(ママは) ベンチに着く度に

「休みまーす」 と言って隊長のストレスを増やしてました。

いいじゃん、いいじゃん、ゆっくり行きましょ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこと言いながら また樹林の中へ。

この日は暑かったので 木陰がうれしかった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

石コロさんが ちょっと歩きづらい。 

 

 

 

 

 

 

 

 

遠くを歩いている人を見ると あんなとこまで行くのか~ って思うんだけど

知らないうちに今度は自分がそこを歩いているんだよね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰が作った道なんだろ。

あっぱれです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

空も山と木々とパパ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチでまた休憩。

はちみつレモンでリフレッシュ。

 

 

 

 

 

 

 

 

上へ上へ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

時々、後ろも見て。 

 

 

 

 

 

 

 

 

また休んで。 

 

 

 

 

 

 

 

 

もくもく。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして五光岩ベンチの一角に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで大休止。 お昼も食べちゃおう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬師を見ながらのランチ、最高。 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々の養々麺。

容器はかさばるので食べたあと、ハサミで小さく切りました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

薬師さ~~ん! 明日、そちらに伺います。 待っててね~~! 

 

 

 

 

 

 

 

あれ? ガスが出てきた。 そろそろ出発。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと前まで見えていた薬師さんも あっという間に消えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

山の天気は数分でガラっと変わっちゃう。

隊長、ちょっとビビリ始める。

彼がこの世で一番苦手なものは 〝雷″ ですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

今の所、音はしてないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

青空の中だとすごく明るい気持ちで歩けるのに

辺りが見えないと急に不安になっちゃうね。

 

 

           <その3> につづく・・・

 

 

 

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▲母なる山 薬師岳 <その3>

2010-10-08 10:00:00 | ▲2010年山行報告

  <その2> からのつづき

ガスの切れ間に太郎平小屋が見えた!

今日のゴールはすぐそこ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

炭酸系が飲みたい!

この時はもうそれだけでした。

炭酸!炭酸!炭酸! 

 

 

 

 

 

 

 

シュワ―ッ! シュワ―ッ! シュワ―ッ!!

 

 

 

 

 

 

 

「炭酸系のスカッとしたのくださいっ!!!」 

 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様! 乾杯!

 

く――――――っ! 

せ~~~~! 

 

 

この時はほんとにこんな感じでした。

300円だったか400円だったか忘れたけど

それ以上の価値がありました。

おいしかった~!

炭酸、最高!

 

 

 

 

 

 

 

 

生き返った所で小屋の受付します。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はかなりの混雑ぶりらしく、4畳に6名だって。

だけど、昨夜は車の中で窮屈な思いをしたので 足を伸ばして寝られるだけで幸せです。

私たちは早い到着だったので まだ静かな小屋内をパチリ。

ここがそのうち人で溢れるのかぁ・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じの寝床です。

畳4枚分が一区切りになっています。

そこに私たちの他にもう3名様が寝るわけですね。

隊長! そっちは他の方の陣地だよ。 ダメだってば。

 

 

 

 

 

 

 

窓からの眺めは太郎山。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは自炊室 兼 談話室。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、では荷物を置いて 窓から見えた小屋の裏手にある太郎山に登ってみましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガスが出たり消えたり。 

 

 

 

 

 

 

 

ここ太郎兵衛平は北アルプスの交差点。

黒部五郎や雲ノ平方面と 縦走コースの通過点。 

 

 

 

 

 

 

 

本当は小屋の後にドカン!と 薬師が見えるはずだったけど

この日は残念ながらガスに消されちゃいました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

下界で見るより空が広く、雲が大きく見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

薬師沢への道。 

いつか あっちにも行ってみたいね。

 

 

 

 

 

 

 

木道を進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

太郎山へ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケルンの所が頂上だ。 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも残念ながら展望はなし。 

 

 

 

 

 

 

 

太郎山、到着です。 

 

 

 

 

 

 

 

 

2372m ゲットしました。

おめでとう!

ありがとう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ、ここは本当に太郎兵衛平なんだ・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだよ。 正真正銘の太郎兵衛平だよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 夕食。 5時からでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

皆さん、ゆったりと夕食後のひと時を過ごされてました。

 

 

 

 

 

 

 

さっきまで隠れてた薬師さんも また姿を見せてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

それぞれの時間。

 

 

 

 

 

 

 

素敵な時間。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、ここにいる人だけが見れる最高の時間!!

 

 

         <その4> につづく・・・

 

 

 

 

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