ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲2011忘年山行 武甲山 <前編>

2011-12-26 06:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年12月11日 (日)

ポレポレ隊2011年締めくくりのお山は秩父の盟主 武甲山。

二日前に雪が降り うっすら白くなった武甲山の写真が新聞に載っていた。

道は大丈夫かな・・・ってちょっと心配しながら家を出発。

 

 

 

 

 

花園インターで降ります。

南天山の時と同じ。

 

 

 

 

 

おはようの太陽に照らされて 途中の木々が燃えていた。 

町の紅葉はまだ終わってなかったんだね。

 

 

 

 

 

見えてきたよ。 今日の目的地。 

 

 

 

 

その前に腹ごしらえ。

道の駅秩父で朝食を。 

 

 

 

 

そこからの武甲山。

こっちからだと痛々しいけど やっぱりすごい存在感だ。 

 

 

 

おお・・・

久しぶりの秘密基地!

 

 

 

 

 

・・・・・

恐れていたことが起こりました。

道路凍結・・・

数台停められる場所があったので 我々もここに車を置くことに。

この先はちょっと・・・いや、かなり危険。

夏タイヤってこのハラハラするのが嫌なのよね。 (パパさ~ん・・・)

 

 

 

 

 

でもそこから一ノ鳥居駐車場までは歩いて10分位でした。 良かった・・・

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 柊さん。 クリスマスだもんね。 

 

 

 

 

 

しかしここまで雪があるとは思いませんでした。

我々、武甲山にお邪魔するのは今回で二回目。

前回訪れたのは1月27日だったのにしっかり車でここまで入っています。

今冬は雪が多いのかしら・・

 

 

 

 

 

駐車場も以前より広くなったような気がする・・・ 

 

 

 

 

 

登山届、出します。 

 

 

 

 

 

ここら辺は全く雪ないねぇ。 

 

 

 

 

 

でも またあったねぇ。 

 

 

 

 

 

記憶を呼び戻しながら杉林の中を進みます。 

 

 

 

 

 

吐く息の白さがきりりとと気持ち良い。 

 

 

 

 

 

こんな足元のお洒落は今の季節だからこそ。

 

 

 

 

 

ここら辺は覚えています。 

 

 

 

 

 

この雪で熊さんも冬籠り決めたかな。 

 

 

 

 

今回のコースも前回と同じ、シラジクボ経由だそうです。 (隊長からの通達)

 

 

 

 

 

あった、あった。 ここを左折。

指導標もこんなわかりやすい物が出来ていました。 

 

 

 

 

 

踏み跡がグッと減って あきらかにこちらを歩く人が少ないのがわかりました。 

パパさんは不安がっていたけど 隊長は二度目とあってグングン進みます。

 

 

 

 

整然と並んだ杉。

ゲームの駒みたいだ。 

 

 

 

 

 

朝日が嬉しい。 

 

 

 

 

前もここら辺で休憩しなかった? 

 

 

↑ してました。  (2007年1月27日)

全然雪少ない!

 

 

 

 

 

進みましょう。 

 

 

 

 

踏み跡ある~? って何度も確認しながら。

そういえば前回もこんな気持ちで歩いてたなぁ。

 

 

 

 

でも道は合ってます。 

 

 

 

 

ここ、左じゃない? 

 

 

 

 

急に開けた。 

 

 

 

 

分岐に出ました。

左に行くと大持山、小持山方面。

我々は右に。 

 

 

 

 

両神ドカン!

隊長の目が輝いた。 

この辺りがシラジクボっていうのかな。

 

 

 

 

ここから急な上りが始まります。

でも前回の高座山に比べたらまあ楽ですけど。 

 

 

 

 

小持山方面を振り返る。

 

 

 

 

傾斜は緩くなったり 

 

 

 

 

また増したり 

 

 

 

 

確かベンチがあったよねえ。 

 

 

 

 

 

ああ、あった あった!

 

 

 

 

 

そうそう、こんなだったね。

武甲山の交差点でもある肩に到着。

 

 

 

 

 

 発破の看板がドキリとさせます。

今日は日曜日だから大丈夫かな。

 

 

 

 

表から登ってきた場合、途中から階段と巻道に分かれるのですが

どうやら階段は通行止みたいですね。

前回は、シラジクボから上がって階段で下りたのですが 今日はここは通れないみたい。 

 

 

 

 

 

ここまで来れば 頂上はもうすぐ。 

 

 

 

 

 

広い頂上直下部分に出ました。

神社も見えています。 

 

 

 

 

お参りをしようと思ったら 大勢のグループさんがいたので後からにしました。 

 

 

 

 

 

到着の証を鳴らします。

ゴオオオオオオオオオオン


ちょっと力入れすぎちゃって ものすごい音が・・・

 

 

 

 

 

第二展望台?

金網が張ってあって中には入れません。 

 

 

 

 

 

第一展望台(頂上)へ向かいます。

覚えてる、覚えてる。

 

 

 

 

岩が滑るので気を付けないと。 

 

 

 

 

到着です。

かなりの人がいましたが 隊長はうまいタイミングで撮ってくれました。

 

 

 

 

今年最後の山頂です。

日本二百名山 武甲山 ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

三角点 ターッチ! 

 

 

                 <後編> につづく・・・

 

 

 

 


▲2011忘年山行 武甲山 <後編>

2011-12-26 05:00:00 | ▲2011年山行報告

<前編>からのつづき

わあ~~っ!

経験済みの眺望なのに何度でも感動しちゃえ!

 

 

 

 

 

幾千の喜び。

幾千の悲しみ。

みんな ここで生きている。

 

 

 

 

赤城山が、 

 

 

 

 

浅間山が、

 

 

 

 

そして、両神が。

 

 

 

 

 パパもやっぱり気になるみたい。 

 

 

 

 

金網はちょっと悲しいけど 日光や筑波まで いっぱいお山が見えてました。

 

 

 

 

 

山ごはん食べよ。 

この前来た時は ママがご飯落として大騒ぎだったよね。

なんだかとっても、懐かしい。

 

 

 

 

動物さんの足跡だ! 

 

 

 

 

養々麺の賞味期限が迫ってきたので食べちゃおう。

with チーズケーキ。 ちょっと崩れちゃったけど。 

 

 

 

 

久々ポレポレスノーマン。

まさかここで会えるとは。 

 

 

 

 

さて、下山開始。

滑る、滑る、これはダメだ。

で、パパとママはお守りアイゼン装着。

よかった、持ってきて・・・ 

 

 

 

 

 

なかったらママは大変だったと思う。 

 

 

 

 

しかし隊長は全然平気。

アイゼンやってるママと やってない隊長。

ほとんど変わりなかったよね。

何が違うんだろう。

全部? 

納得。 

 

 

 

 

 

大きいね。 

 

 

 

 

アイゼンの力を借りながら いい気分で歩く弱足さん。

 

 

 

 

 

大きな杉がいっぱい。 

 

 

 

 

 

帰りは丁目石を数えながら。 

 

 

 

 

大杉の広場到着。

 

 

 

 

 

さすが大杉。 

 

 

 

 

いっぱい時間を積み重ねてきたんだね。

変わらないものと 変わったもの。

私たち、また来れたよ。

 

 

 

 

 

油断大敵な橋。 

 

 

 

 

 

途中のお地蔵様にご挨拶。

頑張ってますか、あの子は。

 

 

 

 

不動滝です。

滝に打たれなくたって 隊長は毎日が修行だよね。 

 

 

 

 

また橋。

 

 

 

 

ここも油断大敵でした。 

 

 

 

 

やっとここまで戻ってきた。 

 

 

 

 

朝の雪、まだ融けてない。 

 

 

 

 

春はきつそう。 

 

 

 

 

一の鳥居に戻ってきました。

私たちはもうちょっと先まで。 

 

 

 

 

痩せている・・・

 

 

 

 

午後になってもまだこんなでした。

同じく夏タイヤの皆様方がこんなに沢山。

仲間だね。

 

 

 

 

朝ご飯を食べた道の駅にまた寄って冷たいご褒美。

かなり寒いけどいただいちゃいました。

 

 

 

 

帰り道でサイドミラーの富士山ゲット。

先日はお世話になりました。

 

無事我が家に到着。

予定時刻よりちょっぴり遅れたけど しっかり夕飯の支度には間に合いました。

ほっ・・・

お疲れ様!

 

 山バッジ

詳細はバッジリストから。 (前回はオリジナルバッジ作成)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年の締めくくりは武甲山。

4月の妙法ヶ岳からちょうど10座目のお山となりました。

今年は隊長が社会人になり、ポレポレ隊も生活が変化した年でしたが

何より、今年は東日本大震災、夏の集中豪雨や台風など 自然の猛威に成すすべもない一年でした。

しかし、時として凄まじい猛威をふるうその自然に 私たちは癒され、生気を与えてもらっているのもまた事実。

驕ること無く 構えずに 「お邪魔します」 の気持ちを忘れずに 来年もマイペースな歩き方、そして生き方ができたら

それは素晴らしく幸せなことだと思います。

来年も一緒に笑ってくれますか?

2012年が皆さまにとって 洋々たる一年になりますように。

感謝感激ポレポレ隊。 

pole pole ・・・今更だけど いい言葉だなぁ。

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

武甲山  (ぶこうさん)

埼玉県  1304m

日本二百名山  花の百名山  関東百名山

コース・・・・・・・・一の鳥居下の駐車場(8:05) ~ シラジクボ(10:05) ~ 武甲山(10:45) ~ 不動滝(13:20) ~ 駐車場(13:55)

全所要時間・・・5時間50分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約4時間40分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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▲富士を仰ぐ 杓子山 <前編>

2011-12-11 03:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年11月26日(土)

富士山が見たい。

富士山に癒されたい。

珍しく土曜日が休みになった隊長に合わせて 晩秋の道志山塊 杓子山へ行ってきました。

これからの季節、年中夏タイヤの我が家は山選びに緊張を強いられるのですが 11月中はまだ問題ないだろうということで

隊長の選んだこの山(実は私は鬼ヶ岳を推したのですが)に決定。

パパと隊長の両方が翌日休みだと 私の心にも余裕ができます。

いつもこうならいいんだけどなかなか現実は難しい。

それではそろそろ出発です。

我が愛しい富士に会いに! (もう既に 会っちゃってますが

 

 

 

 

 

圏央道から中央高速へ。 

谷村PAで朝食を。

 

 

 

 

 

 

ヒャッホー! (実際にこういう声は出してないと思うけどそんな気分でした) 

 

 

 

 

 

河口湖 IC で働きたい。 

 

 

 

 

 

 

本日のスタートは鳥居地峠から。

到着したのは7時45分くらいだったと思います。

なんと! 既に車いっぱいで焦りました。

奥の方に縦列でなんとか確保。

寒いからと出足を遅らせたのがまずかった。

皆さん、寒くても早いです。

 

 

 

 

 

 

木の枝が数本。

ご自由にお使いくださいって書いてあります。

 

 

 

 

 

 

う・・・・レンズの傷が・・・

逆光にすると目立つみたい。

お見苦しくてゴメンナサイ。

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい、イチョウです。

 

 

 

 

 

駐車場がいっぱいと書きましたが 

この登山道をガンガン上がっていくと停められそうな場所がありました。

ちょっと勇気いるけど。

 

 

 

 

 

この地割れみたいな道もガンガン上がらなければなりません。

 

 

 

 

 

 

ここら辺にも数台置けそうでした。

 

 

 

 

 

 

ここからが本当の登山道ですが この辺りにも数台停められます。

 

 

 

 

 

 

傾斜はちょっとありますが 歩きやすい。

この 〝ちょっと″ の傾斜が 本当にちょっとだったと、

後から思い知らされることになります。

 

 

 

 

 

 

寒いけど冬枯れの道は明るくていいね。

夏じゃこうはいかないでしょう。 

 

 

 

 

 

 

開けていい感じの道になってきました。

そして

そぉーっと 振り向いてごらん。

 

 

 

 

 

 

ヒャッホー! (実際にこういう声は出してないと思うけどそんな気分でした)

 

 

 

 

 

久しぶりのサクサク歩き。

なんか嬉しい。

 

 

 

 

 

 

この解放感。 

 

 

 

 

 

 

カヤトのいい感じの道が続いています。

それが 「いい感じ」 ではない、と 気付くまであと少し。 

 

 

 

 

 

 

これ見たらもう何もいらない。

やっとあなたと向き合えた。

ずっとそこにいたんだね。

悲しい時も嬉しい時も ずっとそこに変わらずに。

 

 

 

 

 

 

 

来て良かった・・・ 

 

 

 

 

 

 

 進めない。

 

 

 

 

 

パパなんて もうここで満足って言ってたくらい

富士山はとびきりの姿で私たちを迎えてくれました。

 

 

 

 

 

 

でも 進もう。 

 

 

 

 

 

 

また地割れみたいな道。 

 

 

 

 

 

 

傾斜は増してきたけど 後ろを振り返ればほら。 

 

 

 

 

 

 

帰りはかなり滑りそうだな。

 

 

 

 

 

 

でも今はそんなことより この目の前の感動。 

 

 

 

 

 

おーっと・・・ナデシコちゃん!!!!

驚きました。

霜が立つこの時期なのに。

標高と回りの環境から考えると 〝タカネ″ じゃなくて 〝カワラ″ の方でしょうか。 

 

 

 

 

 

高座山が見えてます。

 

 

 

 

 

 

それにしても幸せな道ですね。

帰りは振り返らずにずっと正面に見ながら歩けるんだね。

今から帰りが楽しみ♪♪

(しかし・・・・)

 

 

 

 

 

 

 霜が溶かされて足場は歩きにくくなってきました。

 

 

 

 

 

 

あんなに寒かったのに 身体はポッカポッカ。 

 

 

 

 

 

 

心もポッカポッカ。 

 

 

 

 

 

高座山への最後の登り・・・半端じゃなかった。 (この写真、下山時にまた使おう) 

 

 

 

 

 

 

ひょえ~~~~

すごい傾斜です。

しかも土が滑る滑る。

あれ? ここはロープがあったような気もするけど・・・忘れました。 (ごめんなさい) 

 

 

 

 

 

ここら辺は後ろの景色を楽しむ余裕は全くなし。

弱足さんは 下山時のことを想像してちょっと暗くなったほどです・・・ 

 

 

 

 

 

とりあえず・・・着いた。

高座山。 

 

                      <中編> につづく・・・

 

 

 

 


▲富士を仰ぐ 杓子山 <中編>

2011-12-11 02:00:00 | ▲2011年山行報告

<前編>からのつづき

ポレポレ隊 高座山 1304m ゲットしました。

おめでとう! 

ありがとう。

ちなみに 高座山は たかざすやま と読みます。

 

 

 

 

 

三角点ありました! 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの富士山です。

葉っぱの季節はもうちょっと見通しが悪そうです。 

 

 

 

 

 

 

せっかくヒーヒー言いながら登ったのに 急降下します。 

 

 

 

 

 

 

こういう道はいいね。

 

 

 

 

 

 

と思ったらまた急登。 

 

 

 

 

 

鉄塔が見えました。

木に掛けてある看板(?) スピード出し過ぎ、って・・・

私たちにはありえません。

 

 

 

 

 

ゆっくりね。 

 

 

 

 

 

鉄塔と富士山。 

 

 

 

 

 

 

富士吉田の町が良く見えました。 

その向こうに見えるのは 私の候補だった鬼ヶ岳を含む御坂山地方面・・・かな。

 

 

 

 

 

 

落ち葉と岩と。 

 

 

 

 

 

朝は寒かったけど 歩くと暑いくらいだね。

 

 

 

 

 

 

登って 

 

 

 

 

 

下ると 

 

 

 

 

 

 

そこは峠だった。 

 

 

 

 

 

おおざす峠。

絶対読めません。 

 

 

 

 

 

パパが これに乗って行きたいって。

ハンググライダーを運ぶレール? 

 

 

 

 

 

少し歩くと

 

 

 

 

 

ハンググライダーの離陸場がありました。

富士山を見ながら飛ぶなんて最高でしょうね。 

 

 

 

 

 

滑る~~ 

 

 

 

 

 

 

空が高い。

気持ちも比例して高揚。 

 

 

 

 

 

 

樹間から富士山。 

 

 

 

 

 

 

いい感じの道です。 

 

 

 

 

 

それ観てまた高揚。

 

 

 

 

 

もうちょっとかな。 

 

 

 

 

 

 

ファイト、ファイト。 

 

 

 

 

 

 

急になってきた。

ふぅ~ ふぅ~・・・ 

 

 

 

 

 

 

けっこうキツイ・・ 

 

 

 

 

 

まだかぁ~~? 

 

 

 

 

 

着きましたー!!!

けっこう賑わってる・・・ 

 

 

 

 

 

 

祠に手を合わせます。

テーブルは二つ。

ちょうど団体さんが帰られるところで 運良く一つゲットすることができました。

地面は霜が溶けてグチャグチャ箇所多し。

 

 

 

 

 

 

山梨百名山 杓子山 1598m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

 

冬隣 静かに座すは 芙蓉峰    (弱足心の俳句) 

 

さ、ちゃんと富士山にご挨拶しなくちゃね。 

 

 

 

 

 

 

改めまして・・・・

富士山さん、こんにちは。

ポレポレ隊、あなたに会いたくてここにやって参りました。

いつの日も変わらずそこに居てくれてありがとうございます。

あなたを見ていると いろんな事がなんとかなるさ って思えてくる。

明日からまた頑張ろう って思えてくる。

やっぱあなたは大きいなぁ。

 

 

 

 

 

 

ガンバロウ タッチ。 

 

 

 

 

 

 

山ごはん食べる時間。 

なんだか富士山の回りに雲が出てきたよ。

 

 

 

 

 

それにしても グチャグチャだぁ。 

 

 

 

 

 

今日はカレーうどんです。 

 

 

 

 

 

やっぱり暖かいものはいいね。

 

 

 

 

 

南アルプスもきれいに見えてましたが

ピントが枝に合っちゃった。 

 

 

 

 

 

 

ああああああっ! 

さっきの離陸場から飛び立ったと思われるハンググライダーが!!

 

 

 

 

 

手を振ったら 降り返してくれました。

その瞬間が撮れなくて残念! 

 

 

 

 

 

 

急に雲がモクモク・・・・

 

 

                <後編> につづく・・・

 

 

 

 


▲富士を仰ぐ 杓子山 <後編>

2011-12-11 01:00:00 | ▲2011年山行報告

<中編>からのつづき

富士山、今日の仕事を終えて隠れてしまったので そろそろ我らも下山します。

この時点で残っていたのは 若いカップル一組。

ごゆっくりどうぞ。

 

 

 

 

 

 

しかしこの後かなりの団体さんとすれ違ったので

頂上はすぐに大賑わいになったと思われます。 

 

 

 

 

 

あ~あ、すっかり隠れてしまいました。

今日は予報では雲一つない快晴ということだったのに

やはりお山はそうはいかないようですね。

 

 

 

 

 

 

でも風がなくて良かった。

風のあるなしは体感温度に大差が出ますから。 

 

 

 

 

 

 

それでもしっかり忍野村の集落は見えています。 

 

 

 

 

 

 

あ! グライダーの方たちが待機していらっしゃいましいた。

飛ぶ瞬間を見たかったけれど 風を捉まえるタイミングも難しそう。 

 

 

 

 

 

大権首峠から この指導標の通り 明見に出られます。

実は杓子のテッペンを目指す最短コースが(不動湯まで車OK?)こちらになるようです。

ただ、高座山までのあのカヤトの道はそっちからだと歩けないから

やっぱり眺めを考えると鳥居地からがいいような気がします。

 

 

 

 

 

 

ピストンなので下山時の写真はあまりありません。

 

 

 

 

 

 

往きと同じように登ったり下ったりを繰り返しながら高座山に向かいます。 

 

 

 

 

 

 

下りてきた岩を今度は上がります。 

 

 

 

 

 

 

そしてさっき上がった場所を今度は下がると

 

 

 

 

 

 

鉄塔に着きました。

ここでも一組のパーティーさんとすれ違いました。 

 

 

 

 

 

食べた後の登りは辛いなぁ。

 

 

 

 

 

高座山が目の前。 

 

 

 

 

 

 

カサカサ。

秋の季節を満喫させてくれた葉っぱさんたちは 今度は下から応援してくれてます。 

 

 

 

 

 

 

もうすぐだ。

 

 

 

 

 

パパと隊長は到着。 

 

 

 

 

 

遅れてママも到着しました。

 

さて・・・・

ここからです。

あのものすごい傾斜の滑る箇所をどうするか・・・と考えていると

もう一つ道を見つけました。

地図にはそこまで記されていないけど 赤テープが点々と見えたのでそっちに行ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

が・・・・

これがもう ものすごい傾斜で 転がるようにして下りてきました。

途中、パパがこの道、やっぱりおかしいから戻ろうと何度か言ったのですが

赤テープを信じ、隊長とママが強引に進みました。

これはその傾斜部分を終えた所で撮った写真です。

歩いている時はそれどころではありませんでした。

踏み跡もほとんど確認できず・・・・

 

 

 

 

 

 

しかし、結果、こんな平な道に出る事ができました。

 

 

 

 

 

本当なら右の傾斜している道を下ってくるはずだったのですが

どうやら巻いてきたようです。

 

 

 

 

 

 

これは別角度から。 (朝撮った写真)

右側に平らな道がありますでしょ。

そこを今歩いてこちらに向かってるってことです。

 

 

 

 

 

 

まあ、どちらがいいかと言われたら 私はあの滑る土よりも

ちょっとワイルドではあったけれど赤テープの道の方が良かったと思いますが・・・

 

 

 

 

 

 

下山時はずーっと目の前に富士山を見ながら歩けるかと思ったのにな。

ちと残念。

 

 

 

 

 

カヤトの中には 写真のようにずっと下に続いている道もありました。

どこに出るんだろう。 

 

 

 

 

 

 

隊長が止まったまま動きません。 

 

 

 

 

 

ズーム。 

 

 

 

 

 

もっとズーム。

どうやら転びそうになって 手を地面に付き、爪の間に土が入ったらしい。

平気、平気、そんなの。

 

 

 

 

 

富士山・・・・・頭だけチョビっと見せてくれた。 

 

 

 

 

 

でも 朝、あれだけ見えたんだから良かったよね。

いい道だね、ここ ほんとに。 

 

 

 

 

 

 

やはりここまで車で入ってきてる方がいました。

けっこうここは広いものね。 

 

 

 

 

 

 

鳥居地峠の駐車場に戻ってきました。

奥は我が家の車のみになってました。 

お疲れ!

 

 

 

 

 

寒くても今日はスイーツ食べたい気分。

道の駅 富士吉田 にて。

イチゴとバニラと抹茶。

想像以上に美味しかった!

後ろに小さく見えているのは 富士山レーダードーム館。

 

 

 

 

 

高速からは杓子がしっかりと見えていました。

 

 

 

 

 

夕日が沈む。

日が短いこの時期、なんとなく忙しない。

ギリギリで夕飯の支度に間に合いました。

パパさん、お疲れ様でした。

いつもありがとう。 

 

 

 今回会ったお花さん                  山のトモダチ

   

 

山バッジ◆ (ただいま製作中 弱足作)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

富士山のチカラって本当にすごいです。

悲しみは半分に 喜びは倍に、

まるで結婚式のスピーチみたいだけど 

眺めているだけでそんな気分にさせてくれる大きな存在。

どこのお山のテッペンからでも一番に探し当てられるし 

見つけた時の嬉しさと安心感は誰もが感じるものでしょう。

下山時は隠れてしまったけれど 本当に会えて良かった。

これからも私は、どこの山に登っても まず一番に富士山を探すと思う。

 

あら・・・ 富士山ばかり褒めてしまいましたが

今日のお山は杓子山でしたね。

もちろんいいお山でしたとも!

カヤトの道は大好きです。

その向こうに見える富士山がまたきれいで・・・

って また富士山・・・・

 

さて、次のお山がポレポレ隊、今年最後の山になりそうです。

楽しい一日になりますように。

道が凍っていませんように。

最後まで見てくれてありがとうございました。

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

杓子山  (しゃくしやま)

山梨県   1598m

山梨百名山

コース・・・・・・・・鳥居地峠(8:10) ~ 高座山(9:15) ~ 杓子山(10:50) ~ 鳥居地峠(13:55)

全所要時間・・・5時間45分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約4時間30分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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