ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲カラマツの展望台 小浅間山 <前編>

2011-10-28 08:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年10月16日(日)

隊長・・・我が家の二男。

社会人になって半年が過ぎました。

連日、遅くまで頑張っている彼のストレスは、日に日に積もってきている気がします。

先日も ちょっとしたことで朝、口げんかになり 「もう辞めたい!」 とか言い始めた。

障害者枠での採用だったのに いざ入ってしまえば障害も何も関係ない今の会社。

今までも時々トラブルがありました。

やっぱり特例子会社にしとけばよかった・・と 一緒に卒業した友人たちの恵まれた環境を聞き、ちょっと後悔してる父と母であります。

・・・・・・なーんて ここで愚痴をこぼしてどうする。 ゴメンナサイ。

つまりですね、 「山がトモダチ」 の隊長には やっぱりストレス発散は山でしかないわけで。

人間のトモダチがいれば こんな時相談し合ったりできるのにね。 

可哀相にな。 (注:可哀相と思っているのは親目線。本人は一匹狼大好き人間)

パパさんには大変申し訳ないのですが そんなこんなで2週続けてのお出かけ、許してもらいました。

簡単に歩けるところだから~と頼み込んで。

しかし 「軽井沢」 という言葉を聞いた途端、目の色が変わったパパさん。

理由はまた後ほど。

とにかく出発しましょ。

あ、今日のお山は 浅間山! じゃなくて 浅間が目の前に見える 「小」浅間山なのでお間違えのないように。

では レッツ ゴー!

 

 

 

 

 

 

前日からの雨がまだ続いていました。

予報では午後から晴れマークがついていたので 今日は全く期待せずに家を出ました。

隊長にも何度もそのことを確認して。

で、横川SAで朝食を。

 

 

 

 

 

 

碓氷軽井沢ICで降ります。

天気は・・・こんな。

想定内です。 

 

 

 

 

 

 

峰の茶屋の前が小浅間への一番近い登山口となります。

本当は、白糸の滝からの遊歩道を歩いてここに辿りつきたかったんだけど

パパから 「午後3時には家に着いていること」 とのお達しがあったため諦めました。

登山者用の駐車場は峰の茶屋前の道路を隔てた場所にありますが、

ツーリングの方たちが停めていて置けなかったので峰の茶屋のPに置かせていただきました。 

写真の奥に見えている三角屋根の建物がトイレになります。 

 

 

 

 

 

 

今日登るお山、小浅間山です!

なんかちっちゃくて可愛いでしょ。

でもこれがあなた!・・・とっても素敵な展望が待っていたのですよ!

乞うご期待! 

 

 

 

 

 

 

歩道にも秋のプレゼント。

こういうの すっごく感動します。 

 

 

 

 

 

 

ここから始まります。

以前は浅間山へのルートにもなっていましたが 今は禁止されています。 

 

 

 

 

 

 

 しっかり読んで。

 

 

 

 

 

 

万が一噴火したら・・・・もうどうしようもないね。

なーんてこと、話しながら出発。 

 

 

 

 

 

 

しっかり登山用ポストあり。 

 

 

 

 

 

 

時刻は8時前でしたが 山に入られる方は誰もいませんでした。

どうやら一番ノリみたい。 

 

 

 

 

 

 

東大火山観測所前を通ります。 (写真ボケボケ。 撮ってる私もボケボケ) 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ~? チェーンがあって通せんぼになってるよ。

 

 

 

 

 

 

いやいや、この隙間から入れるようになっているから大丈夫。 

 

 

 

 

 

 

ちょっと鬱蒼としていますが このまま進みます。 

 

 

 

 

 

 

すぐに秋色がお出迎え。 

 

 

 

 

 

 

道も平で歩きやすい。 

 

 

 

 

 

 

サクサクサク。 

 

 

 

 

 

 

急に南国みたいなシダ登場。 

 

 

 

 

 

 

あら~ お天気の回復、思ったよりも早かったみたい。

嬉しいね。 

 

 

 

 

 

プチプチ赤い実、鳥さん気分。 

 

 

 

 

 

 

パパ、勾配がないので 「いつもこういう道ならいいんだよ~」 って。

それは難しいかも。 

 

 

 

 

 

 

そろそろ分岐があるはずだけど。 

 

 

 

 

 

 

あ、ここだ。

シラカバがある場所。 

 

 

 

 

 

 

右に見えてる道は帰りにここから下ってきます。

もちろん往きに使ってもよいのですが 我々はまっすぐ。

徐々に高度上げたいから。 

 

 

 

 

 

 

いっぱい陽が差してきた。

赤い実も 光ってる。 

 

 

 

 

 

 

あ、これって非常用のスピーカーだ。

浅間にもあったっけね。

使用されないことを祈りましょう。 

 

 

 

 

 

少し傾斜がついてきた。

 

 

 

 

 

 

ワクワク感が高まります。

あそこには何が見えるんだろう。 

 

 

 

 

 

カラマツが見えました! 

 

 

 

 

 

 

 もうちょっと上がります。

 

 

 

 

 

ちゃんと表示がある。

小浅間はあっちだって。 

 

 

 

 

 

 

しっかりした道標がありました。 

マイナーかと思ってたけど けっこう来る人いるのですね。

 

 

 

 

 

 

カラマツ カラマツ ルンルンルン♪

今日の目的はカラマツ+浅間さん。 

 

 

 

 

 

 

傾斜、増してきたので パパさん、ゆっくり。 

 

 

 

 

 

歩き難い~~! 

 

 

 

 

 

 

富士山の砂礫を思い出す。

雨の後だからまだよかったのかも。

 

 

 

 

 

 

 あっ!!!!!!!!!!!!

 

 

     <中編> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲カラマツの展望台 小浅間山 <中編>

2011-10-28 07:00:00 | ▲2011年山行報告

 <その1>からのつづき

あさまやま~~~~~!!!

 &

カラマツ~~~!!!

 

 

 

 

 

 

 つまり、もう目的達成。

 

 

 

 

 

 

パパも感動してます。 

 

 

 

 

 

 

とにかく山頂へ。

小浅間は東峰と西峰に分かれています。

まずは三角点のある東峰へ行っちゃおう。

ここら辺に来たら 急に風が強くなってきました。

先週と同じパターンか?

 

 

 

 

 

 

今日はガスがないから大丈夫。 

 

 

 

 

 

 

上へ、上へ。

 

 

 

 

 

 

だんだん浅間さんが大きくなってきた。 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいです。

 

 

 

 

 

右側は転がり落ちそうな傾斜。 

落ちても死ぬことはないけれど やっぱりちょっと怖い。

 

 

 

 

 

 

逆から見るとこんなです!

背中に浅間を背負ってるみたいな。 

 

 

 

 

 

 

風が強いので帽子を押さえてるところ。

 

 

 

 

 

 

 

そして ここが頂上です。(東峰)

ひろーい!! 

 

 

 

 

 

 

倒れそうな山名板。

何度も石で補強しましたが 風の勢いが強くて・・・ 

 

 

 

 

 

 

小浅間山 1655m!

ポレポレ隊 ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

登山口からゆっくり歩いてちょうど1時間でこの景色!

 

 

 

 

 

 

隊長は実は全然期待してなかったみたいなんだけど 唸っていました。

どうだ、ママのチョイス。 参ったか。

 

 

 

 

 

 

 

オーイ! こっちに三角点あるよぉ。 

後ろの眺めもすごくない?

浅間隠と鼻曲山も見える。

 

 

 

 

 

そうだそうだ、忘れるところだった。

三角点 ターッチ!!

ポレポレ隊、独占です! 

 

 

 

 

 

正面が浅間隠。

そっか、こうやって隠してたのね。 

 

 

 

 

 

 

パパ、ザックがねじれてるけど・・・・

いや、それよりこの景色。 

 

 

 

 

 

風が強くてお茶しようにも無理。

とりあえず西峰へ向かいます。 

 

 

 

 

 

 

パパとカラマツ。

それどころじゃなくて 帽子、飛ばされちゃうよ~。 

 

 

 

 

 

 

 

ママも一応押さえてます。 

 

 

 

 

 

隊長は脱いじゃった。

それ、正解。

あら、パパさん もうあんな所にいる。 

 

 

 

 

 

 

鞍部に戻りました。

ここから一登りで西峰です。 

 

 

 

 

 

が、ここが今回一番歩き辛かった場所。

ズルズルって。

 

 

 

 

 

 

でも あっという間ですのでガマンしましょう。

本当にすぐですから。 

 

 

 

 

 

 

この空ですもん。 

 

 

 

 

 

 

はい、西峰。

 

 

 

 

 

 

ここからの眺めもいいですね~。 

ん? ああああ・・・やっぱり・・・

実は東峰で三脚立てて写真撮ってたら 風で倒れてカメラのレンズを石にぶつけてしまいました。

空の部分に黒っぽく写ってるのがそれです。

うぇ~~ん。

 

 

 

 

 

 

この時はまだ気にしていなかった。(これはμ君なので写ってません)

 

 

 

 

 

 

浅間パノラマ。

こっち側には  四阿山や根子岳や本白根などのお山さんが見えていました。

でも私は言われないとわかりませんでしたけど。

 

 

 

 

 

 

 

なんてったって・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

このお山の存在感がすごくて!!

昔はルートになっていた浅間への道がはっきり見えていますね。

隊長、 「行きてぇ~」 をリピートしていました。

ダメ! ここは今は入っちゃ行けないの!

 

 

 

 

 

 

 

火山のお山、いくつも登ったけれど やっぱり私、好きだなぁ。

 

 

 

 

 

 

カラマツの情報は前日に確認してありました。

「色づき具合はどうですか?」 と聞いたら まだ早い、と言われたのですが

どうして どうして。

私はこれでも十分感動しました。

見ごろと都合を合わせるのは大変ですものね。

行こう! って思った時が最適日。 

 

 

 

 

 

 

相変わらず帽子を押さえるパパさん。

 

 

 

 

 

 

 

風が強いのでお山でのティータイムは諦めて下山。 

 

 

 

名残惜しいけど タイムリミットがあるのでガマンガマン。 

 

 

 

 

 

 

帰りはショートカットして砂礫の道をひたすら下ります。 

 

 

      <後編>につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲カラマツの展望台 小浅間山 <後編>

2011-10-28 06:00:00 | ▲2011年山行報告

 <中編>からのつづき

さよなら カラマツさん。 

 

 

 

 

 

 

秋の色、目に心に焼きつけて。 

 

 

 

 

 

 

滑る~~

 

 

 

 

 

 

 

ここで浅間さんともお別れだね。 

 

 

 

 

 

 

今度はまた違う角度から会いましょう。

素敵な眺めを本当にありがとう。 

 

 

 

 

 

 

わ~ん・・・見えなくなっちゃう・・・ 

 

 

 

 

 

 

こんな近くにも まだ若いカラマツさんが。

あなたもいつか立派に成長するんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

お山の上はピューピューすごかったけれど

樹林に入ると急に風が凪ぎました。

せっかくだから小休止しよ。

お菓子を頬張っていると 人の声がしました。

どうやら往きに私たちが通った道を 登山者が歩いているようです。

姿は見えなかったけど道は平行してるようでした。

 

 

 

 

 

 

はい、そして このシラカバの分岐点に出ました。

やっぱり往きは直進して 帰りにここから下りてくるのがいいみたい。

 

 

 

 

 

あとはずーっとまっすぐな道。 

 

 

 

 

 

 

どこまでもまっすぐ。

パパさんのお気に入り。 

 

 

 

 

 

そして火山観測所に戻ってきました。 

 

 

 

 

 

 

これから小浅間に向かう方たちが数組いました。

けっこう知られているんだね。

でも早く行って正解でした。

二つの頂上独占しちゃったもの。

 

 

 

 

 

 

火山観測所、正面はこんな。 

 

 

 

 

 

 

そして、峰の茶屋のPからの浅間山!

朝は見えなかったから全然わからなかったわ~! 

 

 

 

 

 

 

小浅間とのツーショットまで! 

 

たった2時間ほどのハイキング。

でも楽しかった~!

隊長は全然物足りなかったみたいだけど 今日はこれで十分。

次はパパさんの希望である場所へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

ある場所です。

ベーコン という名のベーコン屋さん。 (わかりやすい)

「軽井沢」 という言葉にパパが敏感に反応したのはここのせいだったのです。

ハム類に目がないパパさん。

北軽井沢=ベーコン がインプットされてたおかげで

今日の山歩きはすぐにOKが出たのでありました。

 

 

 

 

 

 

また見えた! 

 

 

 

 

 

途中でお蕎麦を食べて 

 

 

 

 

 

SAでこれも食べて 全く渋滞にかかることなく 予定の3時より前に自宅に帰ることができました。

お疲れ様でした~!! 

 

 

山バッジ (いつかバッジにします。 弱足作)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

申し訳ないくらい短時間で 浅間山を独占できる山、それが小浅間山。

このクラスの山が近場にいっぱいあれば 毎週歩いて隊長のストレスを減らせるのにな。

でも きっとまだまだどこかに隠れてるはず。

自宅から2時間くらいで行けて 歩くのも往復2時間。

地図とにらめっこして そういうお山を探すのもまた楽し。

きっと今頃は カラマツの黄色が濃くなって秋をますますアッピールしてることでしょう。

風さえなければ 頂上で鍋パーティーなんかも楽しそう。

最近の軽井沢は 女心をくすぐるお店もいっぱいできていて

私はそれに後ろ髪かなり持っていかれましたが

時間があれば チャチャッと小浅間登って浅間を眺め、

軽井沢で買い物三昧、ってのもいいなぁ。

「やっぱり 山よ山!」 って方は 一緒に浅間隠や鼻曲ゲットもアリ。

鼻曲はずーっとリストに入りっぱなしになってる山の一つでもありますので

いずれそこからの浅間も・・・

寒暖の差が激しくなってきました。

インフルエンザの声も聞かれるようになりました。

どうぞ皆様元気いっぱいで 晩秋のお山さんを満喫してください。

See you again!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

小浅間山 (こあさまやま)

群馬県 1655m

コース・・・・・・・・・・峰の茶屋P(7:45) ~ 小浅間山東峰(8:45) ~ 西峰(9:05) ~ 峰の茶屋P(10:05)

全所要時間・・・・・2時間20分(含 休憩)

歩行時間・・・・・・・約1時間50分

メンバー・・・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

 

                       小浅間山<前編>に戻る

                       ポレポレ隊が行く!TOPに戻る

 

 

 

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その1>

2011-10-19 08:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年10月9日(日)

「イッツ ア オータムワールド」 というタイトルを見て、どっかで聞いたような気がするなぁ~ て思った貴方。

かなりのポレポレ通とみた。 (図々しくてすみません。)

そうなんです。

今回のお山はリベンジ山行。

2年前の夏にキスゲ目当てで行く も 雨にやられて最初のピークで撤退した裏那須のお山です。

隊長がその後、何度も何度も 「また行きたい」 と言ったのですが

何度も何度も却下してきた場所。

今回も実は最初の目的地は違っていました。

しかし紅葉情報をチェックすると どうやらそっちはまだ紅葉が早く、

逆に那須の山域はかなり色づいてきた、というではありませんか。

ワタシ的には 那須岳巡り(茶臼~朝日岳~三本槍)もいいなぁ、って思ったのですが

隊長が 〝那須″ と聞いて敏感に反応。

「那須行くんなら流石から縦走しようよ」 と言うもので う~ん、仕方ない、 じゃ そっちにするか、と

初めはかなり消極的で重い腰だった弱足さんなのですが

歩きはじめて稜線に出る頃には 一番テンションが上がって 

きれ~い! すご~い!! と うるさい、うるさい。 

あまり期待していなかっただけに 感動はとっても大きかったです。

それではそろそろ参りましょうか。

ポレポレ隊、二回目の裏那須に向けて出発進行!

 

 

 

 

 

 

まっくら・・・・

すみません、こんな写真で。 

「道の駅しもごう」 にて朝食を。

けっこう車、止まってました。

皆さん、車中泊なさってたみたい。

ここまでのアクセスは以前来た時と同じ、東北道白河IC下車後、R289に乗り、甲子トンネルを抜けて。 

この道の駅から少し行った所に公共のトイレがありました。

 

 

 

 

 

 

さあ、道の駅からはすぐですが この林道大峠線がちょっとクセモノ。

前回、パパがすごーく嫌がって 「もう通りたくない」 って言った道です。

退避場所は時々ありますが 舗装道からやがてダートな道に入ります。

右側が崖になってたり(しかもガードレールが無い場所もあった) 左には側溝があったりと気が抜けません。

しかも今回は途中にかなり水が溜まってる場所があったり 石がゴロゴロ転がっていて 

前よりも気を使ったかも。

ただ距離はそう長くはないので ゆっくり走れば問題はないと思われます。(車高が低い車を除いて)

 

 

 

 

 

駐車場到着。

実はビクビクしていました。

15台(地図上)しか停まれないのに この紅葉の時期、大丈夫かね・・って。

私たちが到着したのは6時少し前。

3台しかいませんでしたが この後次々と来ました。

それでもやっぱり 「表」 に比べれば非常に少ないですね。

ここは三本槍岳への登山口にもなっていますが やっぱりそこへも 「表」から行く人が多いみたい。

写真に見えてる場所から あと少しだけ入ると3台くらい止められる場所があります。

林道終点にも数台止められますが 『入らないでください』 という看板があるのでやめた方がいいと思います。(実際には前回も今回もそこまで行ってる人がいました)

 

 

 

 

 

 

では出発します。(林道終点まで車で入る場合、ここを通ることになります。やめといた方が)

今日はパパもしっかり準備運動しました。

実はパパさん、前日足が痛くて整形外科のお世話になっていました。

もし痛かったら駐車場で待ってる、って話もあったのですが

「どうする?」 って聞いたら 「とりあえず大峠までは行く」 というので一緒に歩き出しました。

無理しないでね。 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい 柿さんです。 ピント甘い。 

 

 

 

 

 

 

いい感じで色づいています。

期待が膨らみます。 

 

 

 

 

 

小川の水のおこぼれをまたいで 

 

 

 

 

 

 

ここが林道終点。 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり進みましょう。 

 

 

 

 

 

 

滑るから気を付けて。

それにしても ここのところずっと晴れの天気が続いていたのに

山に入るとそこここが濡れています。

夜露なのかな。 

 

 

 

 

 

 

あっ!!!

心の準備なくいきなり観てしまったこの色味。

 

 

 

 

 

 

でもまずは目の前の道を頑張らないと。

パパ、大丈夫? 

 

 

 

 

 

 

うひょーっ!

 

 

 

 

 

いきなりじゃなくて 少しずつ感動の免疫をつけて。 

 

 

 

 

 

このままで行けば リベンジの成功率100%じゃない?

いやいや、山はわからんのだ。 

 

 

 

 

 

 

目の前が開けました。

着いたかな。

最初の休憩ポイント。 

 

 

 

 

 

はい、着きました!

大峠です。

前回来た時は ここで雨が降りだしてウェアを着たんだった。

今日は大丈夫! 

 

 

 

 

 

こんなにクリアにまあるいお山が見えています。

嬉しいです!

 

 

 

 

 

お兄ちゃんの事があってから お地蔵さんを見る目が変わりました。

思い入れが強くなったっていうか。

きっと今、ここに居るよね。

 

 

 

 

 

 

 一際目立っていたのは大森白山・・・? 

 

 

 

 

 

さあ、パパさんどうしますか?

大峠まで来ましたよ。

ここで待つ?

「もう少し行ってみようかな」

おお! では ゆっくり進んでみましょうか。 

 

 

 

 

 

朝日の中を進みます。

 

 

 

 

 

ここら辺の紅葉ははっきり言ってあまりきれいではなかったけれど

それでも青空と太陽の光に誘われて 気分は上々。 

 

 

 

 

 

時々目に飛び込んでくる真っ赤な色に ワクワクしながら高度を上げていきます。 

 

 

 

 

 

駐車場に止まっていた車の方たちは 昨日は三斗小屋温泉にお泊りだったのかな。

 

 

 

 

 

 

葉っぱのアート by 虫さん。

 

 

 

 

 

 

足元はけっこうガレています。

 

 

 

 

 

 

逆光の中から茶臼岳の噴煙が見え始めました。(一番右) 

 

 

 

 

 

もうこんなに上がってきました。 

 

 

 

 

 

 

けっこう傾斜はありますが こんなに天気がいいと全く苦になりません。 

 

 

 

 

 

早くあの稜線を歩きたーい! 

 

 

         <その2> につづく・・・

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その2>

2011-10-19 07:00:00 | ▲2011年山行報告

  <その1>からのつづき

前に進まず 完全にカメ歩き。

でも気にしない。

 

 

 

 

 

 

パパもなんとか大丈夫そうです。

 

 

 

 

 

来てヨカッタ。

この時点で感想文書けそう。 

 

 

 

 

 

 

三本槍に続く稜線が見えてきました。

正面のピークが三本槍岳。 大峠から1時間半ほどだそうです。

途中から見える鏡ヶ沼の紅葉がきれいらしいですよ。

 

 

 

 

 

 

ちょっとずつ山のカーブが近づいてきました。 

 

 

 

 

 

わっせ、わっせ。

 

 

 

 

 

 

笹の道。

武尊の笹の道も今頃誰かが歩いているのかな。

あそこも秋色に変わっているんだろうな。 

 

 

 

 

 

 

後ろを振り返るのも大事。 

 

 

 

 

 

パパさん、キスゲの時の記憶があまりないらしい。

あの時は何にも見えなかったものね。 

 

 

 

 

 

 

沼原調整池が見えます。

南月山に登った時は あそこがスタートだったっけ。

この角度から見るって なんか不思議。 

 

 

 

 

 

 

傾斜が緩み、ここら辺からは稜線漫歩が始まります。

とっても歩きやすい。

そしてとっても気持ちいい! 

 

 

 

 

 

多分 今いる辺りが大峠山だと思われます。

雲海も見えました!

富士山みたいに見えるあれはどこのお山かしら。

 

 

 

 

 

 

右に見えている存在感のあるあの山が三倉山です。

ただ、パパは最初からあそこをゴールにしていないし

私もどうするかこの時点では決めかねています。

絶対に行く!って言ってるのは隊長のみ。

さて、どうなりますことやら。

 

 

 

 

 

 

おおおおっ! 

なんて可愛い色味なんでしょう! 

 

 

 

 

 

 

それに比べると、三倉はちと雰囲気が違う。

なめるなよって言ってるみたい・・・

はい、全くなめてませんし。 

 

 

 

 

 

 

まずは最初の目的地 流石山を目指して。

 

 

 

 

 

 

それにしても イッツアイエローワールドの時は

こんな道を通っていたなんて全くわからなかったね。

 

 

 

 

 

後ろを振り返ります。

右に写ってる3名のパーティさんと 抜きつ抜かれつしてました。 

 

 

 

 

 

 

ちょっと見切れてしまっていますが 右側に見えてる山・・・

昨年11月に登った二岐山でした! 

そう、ダイダラボッチが股間で割った あの山です。

こういう位置関係になってたのかぁ。

ここから縦走して歩くこともできるのね。

ちょっと感動。

今日はあちらも展望バッチリなんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

流石までこんなにあったっけ?

いったいどれが流石のピーク? 

 

 

 

 

 

 

左側はかなり深い谷になっているので転がり落ちたら大変・・・・

 

 

 

 

 

沼原調整池から南月山、茶臼、とつながっています。

那須連山がずっと見えてるのですが 逆光なのでうまく写せず・・・ 

下山時はきっと良く見えてるだろうから その時写真撮ればいいね、って言いながら歩いてました。

あんなことになるとは知らず・・・

 

 

 

 

 

 

赤やオレンジは女心をくすぐります。(こちょこちょ) 

 

 

 

 

 

 

今回は弱足さんが保護色になっちゃってる。 

 

 

 

 

 

 

これから歩く稜線がずっと見え始めました。

わあ、あそこを歩くんだね。 

 

 

 

 

 

 

稜線アップ。

気持ち良さそう~

でも長そう・・・

ミニ飯豊と呼ばれるのは この景色のことなのかも。 

 

 

 

 

 

 

ここを上がると流石かな。

 

 

 

 

 

 

そうでした! 一つ目のピーク 流石山到着です!

この頂上には見覚えがある!! 

 

 

 

 

ポレポレ隊、裏那須縦走 一個目の流石山 ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

三角点 グーチョキパータ~ッチ!

ほぼ一緒に登頂した先ほどの3名様が この写真撮ってる様子を見て

「なるほど~」 とおっしゃってました。

その方たちからミカンをごちそうになりしばしお話。

実は一週間前にここに来たら まだ紅葉がちょっと早かったので紅葉リベンジしたそうです。

一名の方の靴底がちょっと危ないので今日はここをゴールとする、ということでした。

「行ってきまーす」 「行ってらっしゃ~い」 とご挨拶してポレポレ隊、先に進みます。

 

 

 

 

 

次のゴール大倉山を目指して引き続き稜線漫歩を続けます。

ここからはポレポレ隊も初めての道。

ワクワクします。

 

 

 

 

 

どれが大倉山なのかなぁ。 

右のピークは三倉だけど。

 

 

 

 

 

さあ、肝心のパパさん。

大峠のゴールを却下し、流石まで頑張ってきて

さあ、どうする? ってことになりましたが

稜線歩きが気持ち良かったみたいで もう少し行ってみる、とのお返事。

行ったら戻らなきゃならないんだからね、大丈夫? と

私の方が心配になってきましたが、とにかくもうちょっと行ってみる・・って。 

 

 

 

 

 

 

三人で歩けるのならばそれが一番うれしいけど。 

 

 

 

 

 

 

この景色を見ちゃうと もう少し、もう少し・・・って思うの、すごーくわかる。 

 

 

 

 

 

 

行ける所まで行こう! 

 

 

              <その3> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その3>

2011-10-19 06:00:00 | ▲2011年山行報告

 <その2>からのつづき

暖色系は心も温かくしてくれる。

 

 

 

 

 

弱足ママ 改め 保護色ママ。 

 

 

 

 

 

んーっ 拍手 

 

 

 

 

 

どこのピークをゴールにするか。 

 

 

 

 

 

 

同じような写真が続きますがお許しください。

 

 

 

 

 

 

地味だけど 好き。 

 

 

 

 

 

 

ほら、なかなか頑張ってるでしょ。

紅葉も人間も。 

 

 

 

 

 

弱足さんも。 

 

 

 

 

 

 

稜線がちょうど県境になっています。

右が福島、カラフルです。

左が栃木、控えめです。

 

 

 

 

 

 

あなたはどっち派?

 

 

 

 

 

 

どっちも!! 

 

 

 

 

 

こんな小技はいらない。

完全に紅葉に負けてますってば。 

 

 

 

 

 

隊長・・・・ 

 

 

 

 

 

を撮るパパさんを 私が撮ってます。 

 

 

 

 

 

 

緩い登りを越えると また次の稜線が待ってる。

それをずっと繰り返す。 

 

 

 

 

 

果てしない。 

 

 

 

 

 後ろを振り返ってごらん。

ほら! 私たち、ずっとあそこを歩いてきたんだよ。

 

 

 

 

 

 

栃木側は草紅葉もお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

それにしても 本当に人がいません。

姥ヶ平辺りはきっとすごい人なんだろうな。 

 

 

 

 

 

 

キスゲ小沼。 

サンショウウオがいるそうです。 

 

 

 

 

 

もう少し大きい方は 五葉の泉 といいます。

素敵な名前ですね。

こちらもサンショウウオがいるらしい。

 

 

 

 

 

パパさん、登りになるとそろそろゴールを決めたがる。

そんな中、今日もリンドウさんに会えました。

 

 

 

 

 

 

 

ママと一緒にもうちょっとだけ頑張ってみる?

 

 

 

 

 

 

さて、どうしようか。 

 

 

 

 

 

 

また振り返ってみよう。 

感動するよね。

 

 

 

 

 

 

そして とうとう大倉山への最後の登りになりました。

パパさん、ちょっと迷いますが 休憩できるような場所が見当たらないので結局登ることにしました。

今日のパパは 武尊の時より前向きです。

 

 

 

 

 

 

 

無理はしないでほしいけど

 

 

 

 

 

 

 前に二人の後ろ姿が見えるのは大好き。

 

 

 

 

 

 

そして疲れたら また後ろを・・・

あれ? ガスが出てきた?

青空 どこ行った? 

 

 

 

 

 

 

 

陽が薄くなると 紅葉は逆にクリアになる。

でも・・・晴れててほしい。

 

 

 

 

 

 

 また暖色系が増えましたね。

 

 

 

 

 

ん? 着いたか? 

 

 

 

 

 

二つ目のゴール 栃木百名山 大倉山 1831m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

しかし・・・・せまっ!

しかも・・・・ガスで眺望なし。

どうしようか。

パパはもう先に進む気は全くなし。

隊長はガスだろうが 何だろうが行く気満々。

弱足さんは・・・・結局パパと一緒に待つことにしました。

真っ白けで見通し悪そうだし なにより疲れちゃったし。

で、ここで隊長の荷物を軽くし、パパと私は大倉山と流石山の中間にあった

ちょっと休憩できそうな場所まで戻って待つことにしました。

ここはガスを使うには余りにも狭すぎるので・・・。

 

 

 

 

 

 

そうと決まったら隊長早い!

あっという間に見えなくなってしまいました。

最終ゴールの三倉山は 頂上が見えません。

 

 

 

 

 

それでも下界(会津方面?)は見えていました。 

 

 

 

 

 

さっきまでとは全然違う雰囲気の道を戻ります。

 

 

 

 

 

 

太陽の力の偉大さを感じながら。

 

 

 

 

 

 

 

五葉の泉も淋しそう。

なんだか風も出てきました。 

 

 

 

 

 

紅葉はきれいだけど。 

 

 

 

 

 

 

逆さ紅葉。 

 

 

            <その4>につづく・・・

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その4>

2011-10-19 05:00:00 | ▲2011年山行報告

 <その3>からのつづき

なんだかさっきとは別の山を歩いているみたい。

 

 

 

 

 

時々風がふーっと ガスをどかしてくれる。

その風は どんどん強くなってきていました。 

 

 

 

 

 

 

 

休めそうな場所、もうしばらく行った所だったっけ?

・・・写真撮るの忘れましたが 隊長を待ってる間、とにかく寒かったです。

本当はそれまでにガスを出してごはんの用意をしてる予定だったけれど

風が強くて火がつけられそうにないので ひたすら待ちました。

標準コースタイムでは往復2時間弱のはずですが・・・

 

 

 

 

 

 

 

1時間20分ほど経った頃、ガスの中から隊長が現れました。

天候がこんななので ちょっと心配しちゃいましたが 無事に合流できて良かった・・・・

三倉の登りはけっこう急だったそうで 私は行かなくて正解でした。

一緒だったら 倍くらいの時間がかかってたんじゃないでしょうか。

待ってるパパだって たまったもんじゃないですよね。

とにかくごはん場所を求めて下山します。

 

 

 

 

 

 

・・・・と その前に・・・

隊長が撮ってきた写真です。

奥が三倉山。

大倉からは見えませんでしたが 手前にもう一つピークがあったのですね。

やっぱり私じゃかなり時間かかったな。

パパと二人で戻る途中からは ガスで全く見えなかったけれど

ガスの合間のシャッターチャンスを逃さずに撮ってきてくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

三倉山。 

 

 

 

 

 

 

そしてこれが頂上の様子です。

残念ながら展望はほとんどなかったみたいです。

ただ・・・それまで全然いなかったはずの人が 頂上には5、6名いらっしゃったそうです。

三倉山には音金登山口という所から登ることができるのでそちらから上がってきた方たちだったのでしょうか。 

 

 

 

 

 

 

これが三角点。 

 

 

 

 

 

 

さて、隊長と合流し、また三人で歩き出します。 

 

 

 

 

 

 

 

ガスが切れたり出たり。

ガスが一瞬途切れても 陽が差すことはありませんでした。

それにとにかく風が強くて寒いっ!

上から一枚羽織りました。

 

 

 

 

 

 

風に負けるな。 (写真じゃ全然わからないけど) 

 

 

 

 

 

 

お腹空いてきたね・・・ 

 

 

 

 

 

 

さっき覗いた場所も 陽がないとちょっと怖い感じ。

吸い込まれそう。 

 

 

 

 

 

途中、いい場所がないので とにかく流石まで戻ることにしました。 

 

 

 

 

 

 

所々に秋の大きな贈り物あり。 

 

 

 

 

早く落ち着きたいねぇ。 

 

 

 

 

 

 

下山時に那須連山の写真撮りたかったのに 残念だなぁ。 

 

 

 

 

 

 

こんなに黄色い道 さっき通ったっけ?

 

 

 

 

 

もうちょっとで流石だ。

お腹空いた~! 

 

 

 

 

 

 

しかし・・・・・

急に人が・・・・

座る場所がなさそうなので ここもスル―することにしました。

ふぅ。

どうやら流石ピストンの方たちが多いようです。

 

 

 

 

 

 

はぁ。

お腹空いた。 

 

 

 

 

 

もうちょっとガマン。 

 

 

 

 

 

 

風は相変わらずピューピュー。

紅葉は相変わらず おきれいで。 

 

 

 

 

 

大峠山を越えました。

後はずっと下り坂。

途中、何ヶ所か座れそうな場所もありますが 風の通り道で無理そうです。

 

 

 

 

 

 

こうなったらもう大峠まで行くしかないね。 

 

 

 

 

 

 

パパもママも下りは膝にくる。 

しかも今日のママはよくつまづく。

一歩出すたびに 石やら笹の根元やらにいちいちつまづいてしまいます。

足、上がってないんだなぁ。

 

 

 

 

 

眺めに励まされながら。 

 

 

 

 

 

永遠に続きそうな下り坂。

 

 

 

 

 

 

オータムワールド 満喫できた?

私はできた。 

 

 

 

 

 

 

隊長は三倉でのガスがちょびっと心残りらしい。 

 

 

 

 

 

 

スピード出すと石ごと滑るので気を付けて。 

 

 

 

 

 

大分下まで降りてきたね。

 

 

 

 

 

ほぼ到着、大峠。

 

 

 

 

 

 

到着しました。

ささ、どこで山ごはんにする?

風をよけられる場所、探そう。 

 

 

 

 

 

 

パパと隊長、既に食べてますが ママはその前にちょっくら準備してます。

 

 

 

 

 

 

え~ん、デコペン持ってくるの忘れちゃった・・・ 

 

 

 

 

 

 

今日の山ごはんは坦々麺。

辛いの苦手な弱足さんも食べられます。

養々麺の坦々バージョン。

冷えた身体に美味しかった~~!

そしてこのケーキは何かというと・・・

 

 

 

 

 

 

実はこの日(10月9日)は、28回目の結婚記念日なのでありました。

一緒になって・・・いや 私が生きてきた中で一番悲しい出来事が起きてしまった一年だったけれど

これから先、二人で笑顔の時間をたくさん作っていかなくちゃ。

29回目、そして30回目の真珠婚目指して前を向いて頑張っていきます。

 

         

            <その5> につづく・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その5>

2011-10-19 04:00:00 | ▲2011年山行報告

 <その4>からのつづき

隊長も加わってポレポレ隊三人でカシャ。 

 

 

 

 

 

 

お地蔵様 ありがとうございました。

またどこかで会いましょう。

 

 

 

 

 

 

後は駐車場まで戻るだけ。 

 

 

 

 

 

 

朝とは違う色になってるね。

光の演出力、すごい。 

 

 

 

 

 

さよなら オータムワールド in 裏那須。

 

 

 

 

 

 

う~ん・・・デザートまでしっかりいただきます。 

 

 

 

 

 

 

こんなハードルみたいなとこ 通った?

パパさん、足、大丈夫かね。

とっとと進んでるから きっと大丈夫だね。

 

 

 

 

 

 

時々 「痛っ!」 って声が聞こえてきました。

やっぱり痛かったんだ。

今日はママも膝が痛い。

夫婦してどうしようもないね。

老老介護確定。 

 

 

 

 

 

ヨイショっと。 

 

 

 

 

 

 

樹林に入ったと同時に全く風を感じなくなり

さっきまでの寒さを忘れてた。 

 

 

 

 

 

 

見覚えあるよ。

しかしここからすごく長く感じました。

いつものように まだ~? って何度も繰り返しながら。

 

 

 

 

 

 

ねえ、まだ~? 

 

 

 

 

 

 

はい、駐車場の一角に到着。

お疲れまでした! 

 

 

 

 

 

 

朝にも寄った 道の駅しもごう にて 冷たいご褒美。

ここのソフト、大好き! 

 

この日は三連休の中日。

武尊の時と同様、夕飯の支度には間に合わないと思ったので前もってお義母さんには了解を得ていました。

でも やっぱり東北道は気分的に楽。

途中、渋滞もありましたが 8時前には家に着くことができました。

お疲れ様でした!

 

 

 Autum Gift

 

 バッジ

  ← これは前回作ったバッジ。

 (詳細はバッジリストから)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

「リベンジできたのかな」 

隊長が帰り道何度も私に聞いてきました。

80%はできたと思うよ。そうだよ、できたってば。 

立派なリベンジだよ。前回は雨の中歩いたんだもの。

ほらね。

それに流石から先の稜線を歩けた、ってだけで もう半分以上はリベンジ成功!

隊長は一番標高が高い三倉で展望が得られなかった事、

何度も何度も悔しそうに嘆いていました。

稜線と紅葉で大喜びしたノーテンキな私と違って 

自分の掲げた目標全てを達っし得なかったことに満足できていない様子でしたが

「パパ、あんたのために足痛いのに来てくれたんだよ。それだけで感謝しないとね」

なんだか自己犠牲の押売りみたいで本意ではありませんが

たいていこの言葉で彼は自分を納得させ、その日の山行を閉じることができるので

最近はいつもこの手を使ってしまう姑息な母です。

 

裏那須・・・・流石山、大倉山、三倉山 の稜線歩きは 

こんなに雄大で、 え、ここって谷川じゃない? って勘違いしちゃうくらい素敵なルートでした。

紅葉は、表の姥ヶ平やこの時期よく紹介される大雪山、安達太良山、栗駒山等々・・とは比べ物にならないくらい地味かもしれない。

でも私個人の感想として 予想を上回る素敵な道・・・

そして何より人の少なさ! これに尽きます。

三斗小屋温泉で一泊すれば 那須岳も一緒に歩けて満足度は何倍にも膨れ上がることでしょう。

キスゲで知ったこの山に 紅葉でリベンジ。

なんて幸運。 なんて贅沢。

個人的な記念日も一緒に祝ってしまったし 私にとっては本当にキラキラ気分の一日でした。

パパと隊長に感謝感謝です。

そして最後までお付き合いしてくださったあなたにも。

お疲れ様&ありがとうございました。

 

秋景に まみれてあなたと 泣き笑い  (弱足心の俳句)

 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

流石山 (ながれいしやま)  大倉山(おおくらやま)  三倉山(みくらやま)

流石山・・・・・・福島県 、 栃木県 1812m   

大倉山・・・・・・福島県 、栃木県 1831m  栃木百名山

三倉山・・・・・・福島県 、栃木県 1888m

コース・・・・・・・駐車場(6:30) ~ 大峠(7:25) ~ 流石山(8:50) ~ 大倉山(10:00) ~ 三倉山(10:35 隊長のみ) ~ 大峠(13:05) ~ 駐車場(14:40)

全所要時間・・・・8時間10分 (含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・・約7時間 (含 三倉山)

メンバー・・・・・・・パパさん、隊長、弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

 

                                 流石山~大倉山~三倉山 <その1> に戻る

                                 ポレポレ隊が行く! TOPに戻る