goo blog サービス終了のお知らせ 

ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その3>

2008-08-01 08:00:00 | ▲2008年山行報告

 

          <その2> からの つづき

それまでガスガスだった山の上が

急に晴れてきました!

晴れ男のひろさん、さすがっ!!  

いやいや それだけではないようです。

フーフー隊の皆さんの思いが通じたに違いない!

皆さん、ありがとうございます!

すごいです、どんどん晴れてきました!

うれしい~~~っ!!

白馬に行ってる しーばさんの所にも 届け~~~!!

(後から ぽてと。さん も白馬だったことが判明。)

他にも誰かお山に行ってたっけ? 

皆さんのお山が晴れますように! 

 

 

 

 

 

 

 

さ、太陽が出てきて気分上々。

どんどん進むとしましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

わおっ! 展望荘も見えました! 

 

 

 

 

 

 

 

赤岳の頂上も!!

テンションが上がってきたよー!

 

 

 

 

 

 

 

横岳のギザギザもはっきり見えます! 

 

 

 

 

 

 

 

パパさんもカシャカシャ撮ってます。 

 

 

 

 

 

 

 

今歩いているのは中岳道。

隊長は文三郎を行きたかったようですが

コマクサを見たかった私のリクエストを聞いてもらいました。 

 

 

 

 

 

 

 

さっきまでのガスガスが嘘みたい。

ああ、今 中山展望台に居れば きっとすごい眺めだっただろうになぁ。

でも わがまま言ってはいけませんね。

今が良ければ全て良し! 

 

 

 

 

 

 

 

赤岳でかっ! 

本当にあのテッペンに登れるのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

隊長も静かに想いを膨らませているようです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

景色を楽しみながら ゆっくり進もう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

っと 紫色が目に飛びこんできました。

タカネグンナイフウロです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

お次は タカネコウリンカ。

黒っぽく見えますが この中からやがて黄色いお花が現れます。 

 

 

 

 

 

 

 

ミネウスユキソウも咲いていました。

そう・・・この中岳道は お花がいっぱい!

やっぱりこっちから来て良かったー! 

 

 

 

 

 

 

 

もう少しで稜線かな。

 

 

 

 

 

 

 

その前に もうちょっと頑張りましょ。 

 

 

 

 

 

 

 

崩壊してるけど しっかり足場を補強してあります。 

 

 

 

 

 

 

 

ヨッシャー! あそこが稜線だ! 

 

 

 

 

 

 

中岳のコルに到着。

阿弥陀がものすごい存在感でそびえています。

写真だと威圧感が伝わらない。

すごい~~!!

 

 

 

 

 

 

 

私たちは 阿弥陀に背を向けて 赤岳に進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

しかし もう限界。

お腹が空いて ぶっ倒れそうです。

つまり シャリバテ。

 

 

 

 

 

 

 

隊長はこのまま赤岳まで行こうって言ったけど

とてもじゃないけど無理です。

中岳頂上でゴハンにするぞー! 

ほら、パパさんもお腹空いたって言ってるし。

 

 

 

 

 

 

 

手前のとんがってるピークが中岳です。

なんとかあそこまでは頑張ります。 

っていうか 隊長はやっ!

真ん中へんに見える白い粒が隊長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ママはもうお腹がペコペコで 怒りまくってます。

そう・・・お腹が空くと すごく機嫌が悪くなるママさん。

だから皆、私から離れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

行者小屋があんなに下に。

 

 

 

 

 

 

 

今頃 あっこちゃんたちは おいしいゴハン食べているのかなー。

それとももう食べ終わって出発したのかなー。

・・・って人のゴハンのことはいいから 早く前に進むのだ。

 

 

 

 

 

 

 

隊長、あと少しで中岳に到着します。

 

 

 

 

 

 

 

チシマギキョウさん、おいしそう・・・・   えっ・・

 

 

 

 

 

 

 

あと少しかな。

 

           <その4> へ つづく・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その4>

2008-08-01 07:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                     <その3> からの つづき

パパさんも頑張ってます。 

 

 

 

 

 

 

上を見ると この空の青さに感激。 

一瞬だけ空腹を忘れさせてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

権現岳~編笠も見えてます。

あっちもいつか行ってみたいね。

ここでまた空腹を一瞬忘れられた。 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、足元には ミヤマミミナグサのお花さん。

健気に咲いてる様子を見て また一瞬の幸福。

こうやって一瞬が積み重なって 時間が過ぎていくんだなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも 一瞬が積み重なっても空腹は埋まらない。 

 

 

 

 

 

 

 

到着~~~!!!!

倒れこむようにして場所を確保。

中岳の頂上は あまり広くありません。

でも今日は絶対にここで食べるぞー!

隊長、早く 湯を沸かせ!  (また人格が変わった)

 

 

 

 

 

 

 

せこっ・・・・

お腹空いてる割には質素です。 

・・・・我々は泊まりの時は 荷物を少なくするために

なるべく簡単に済ますのです。 

いや、実際にはもうちょっとあったのですが とにかくお腹空いてたもので

写真撮るより先に胃袋へ。(^_^;)

 

 

 

 

 

 

 

ガツガツと ものも言わず食べました。 

 

 

 

 

 

 

 

これからあそこを登っていくんだね・・・

アハハハハハハハハ・・・

思わず笑っちゃいたくなる。

実物は ものすごい傾斜ですが

この写真からは そんな風に見えないのが なんとも悔しい。 

 

 

 

 

 

 

 

横岳~硫黄の稜線もクッキリハッキリ。

硫黄もいい山だったなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、それじゃあそろそろ出発だ。 

 

 

 

 

 

 

 

前回の黒斑~仙人岳の稜線の感じと ちょっと似てるね。 

こっちの方がスケールが大きいけど。

 

 

 

 

 

 

 

ほうら! 会えた!

女王コマクサさんです。

ここはロープがないので すぐ近くで見ることができました。

ピークは過ぎているようですが まだまだその美しい姿を保っています。 

 

 

 

 

 

 

 

そこでずっと見守っててね。 

 

 

 

 

 

 

 

ヨッシャー! 行くぞー! 

 

 

 

 

 

 

 

あんまり人がいないね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

また咲いてた。

踏まれないように 誰かが岩で囲ってくれたんだね。 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん!!

何て気持ちいいんでしょう!

・・・お腹が満腹になったので 人格も穏やかになった弱足さん。 

 

 

 

 

 

 

 

いくら穏やかになっても この傾斜を登るのは ちと辛い。 

 

 

 

 

 

 

 

ま、のんびり行きましょうや。  (いつもだけど)

 

 

 

 

 

 

 

来た道を振り返る。

やっぱり阿弥陀すごい・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてまた前を見て歩きます。 

  

 

 

 

 

 

 

 

分岐に出ました。

ここで文三郎と合流。 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと表示が剥げてますが 赤岳山頂に向けて

ガンバルぞー! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長は実にクール。

息も全く上がってません。

あんたの心肺機能は どうなっているのかね。 

 

              <その5> に つづく・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その5>

2008-08-01 06:00:00 | ▲2008年山行報告

 

              <その4> からの つづき

その時、轟音と共にヘリコプター登場!

「おーい! 上まで乗せてってくださいよぉ~~~!!」

・・・・・。

予想通り、応答なし。

 

 

 

 

 

 

 

上から赤岳さんが見ています。

自分の足で登ってくるのじゃ。 (赤岳って じいさん?) 

 

 

 

 

 

 

 

ほんとは パパさんも乗りたかったよね。

ヘリコプター。 

 

 

 

 

 

 

 

えっちら おっちら。

急勾配を登ります。 

 

 

 

 

 

 

 

 

だんだん岩が多くなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

そろそろストックしまった方がいいかもね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

また分岐です。

権現からの道とぶつかります。  (文字が消えてて見えません) 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここから先は完璧岩場です。

三点支持で落ち着いて。

それほど危険な箇所はありませんでしたケド。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイト! ファイト! 

 

 

 

 

 

 

 

あれぇ~? そっちじゃないんじゃないの~?

ルートはずれてます。

進めなくなって戻ってきました。

「ねえ! 後ろにいるんだから 間違ってたら教えてよ!」

と 自分の間違いをパパさんのせいにしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

不気味な薄笑い やめてください。 

いや・・そうじゃなくて。

疲れると 全ての感覚が緩くなるのですよ。

別に意味はありません。

 

 

 

 

 

 

 

さ、行くよ。 

 

 

 

 

 

 

 

ヒィー ヒィー。 

 

 

 

 

 

 

 

ハァー ハァー。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長は 全く変わらず 自分のペースで登って行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

上に道標が見えるぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤岳頂上まであと5分だって! 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、どこ行くの。

こっち こっち。 

 

 

 

 

 

 

 

わかってるわい!

お花が咲いてたから撮ってだだけ。

チョウノスケソウさん、初めまして。

私はあなたの葉っぱに とても興味がありました。

会えてとってもうれしかった。 

 

 

 

 

 

 

 

ほうら 見てごらんなさい。

どんな有名なフラワーアーティストが作るアレンジメントより

ずっとこっちの方が素敵! 

 

 

 

 

 

 

 

って ここでハシゴかい。

もう少しだから気をつけて

 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さんも 

 

 

 

 

 

 

 

登っちゃうよ。 

 

 

 

 

 

 

 

そして とうとう 着いたらしい! 

 

 

 

 

 

 

 

おー! 着いたー!!!!!!!!! 

 

 

 

 

 

 

 

八ヶ岳主峰 赤岳 2899メートル

登頂 おめでとう!

ありがとう。 

 

 

 

 

 

 

 

ではいつもの 三角点 ターッチ!!

・・・・・!?

ありゃ 手がいっぱい。

そう、実は・・・!!

ここで また あっこちゃんたちに会いましたー!

っていうより、我々が来るのを待っててくれたようです。

遅くて待ちくたびれたんじゃないでしょうか。

ごめんねー。

そっか・・・あっこちゃんとひろさんのサイボーグコンビは

行者小屋から地蔵を登って赤岳ゲットしてから

阿弥陀に縦走、というコースだったのねー。

私たちには考えられない・・・

だって私たちは人間だから。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと時間を戻してみると

あら、ほんとだ。

ここに居たんだー。

 

           <その6> につづく・・・

   

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その6>

2008-08-01 05:00:00 | ▲2008年山行報告

 

             <その5> からの つづき

というわけで、 改めて全員集合!

ひろさん、あっこちゃん、待っててくれてありがとう。 

 

 

 

 

 

 

 

そしてサイボーグたちは この後 阿弥陀へと向かったのでした。

気をつけてね~!! 

 

 

 

 

 

 

 

さて、私たち人間チームは 北峰に向かうとしましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に 赤岳神社の祠に手を合わせます。

いっぱい伝えたいことがあったから。 

 

それと・・・・

赤岳登頂については 数年前からたくさんの方達に

アドバイスや情報をいただいていました。

未熟な私に いつも丁寧に色々教えてくださった皆様、

本当にありがとうございました。

弱足の私が こうやって赤岳の頂に立つ事ができたのも

みなさんのおかげです。

とっても とってもうれしいです。

一人一人の名前は挙げませんが 心の底から感謝します。

本当に本当にありがとうございましたー!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは移動! 

 

 

 

 

 

 

 

ミヤマダイコンソウがいっぱい咲いてた。 

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に赤岳頂上山荘がある北峰へ来ましたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

さっきまで居た南峰は こんな感じになってます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 今日のポレポレ隊のお宿である展望荘が下に見えます。

その先は 横岳へと続く稜線が。 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは中岳経由で 阿弥陀に続く道。

あの二人はここを通って行くんだねー。

頑張れ~!  (私が心配しなくてもサイボーグだからへっちゃらだけど) 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく休んでから展望荘に向かいました。 

 

 

 

 

 

 

 

この下り、ちょっと大変だよ、と

二人に言われたので 弱足さん、ビビリまくり。

でも下らないと宿に着けないから がんばります。 

 

 

 

 

 

 

 

お花に励まされながら。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら、ここまで下りてきた。

頂上山荘があんな所に。 

 

 

 

 

 

 

 

ガスが出たり消えたり。

でも 午後になってもまずまずのお天気です。

フーフー隊の力 持続してます! 

 

 

 

 

 

 

 

今日のゴールはすぐそこだから

慌てないで行きましょう。 

 

 

 

 

 

 

 

誰かが登ってくるあの道は 県界尾根ですね。

若いグループのようでしたが

こちら側の稜線に居た年配のオジサンと

「ヤッホー!」 の交換してました。

おもしろーい!

同じ景色を共有してると 年齢の枠を飛び越えちゃうんだね。

 

 

 

 

 

 

 

あっこちゃんたち どの辺りかな~

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、私たちも あと一息。 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり ゆっくり・・・。

しかし 残念なことに パパさん、この辺りでシリモチ着きました。

ふぅ。 

 

 

 

 

 

 

 

ガレ場はキライ。

岩を落とさないように気をつけよう。

 

 

 

 

 

 

 

パパさん、もう転ばないでね。 

 

 

 

 

 

 

 

お花さんが出迎えてくれました!

 

  

 

 

 

 

 

いい眺め~。

無事にここまで来ましたね。

 

 

 

 

 

 

 

今日 お世話になる 赤岳展望荘です。

正面に見える場所は談話室。 

まずは受付を済ませましょう。

 

              <その7> に つづく・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その7>

2008-08-01 04:00:00 | ▲2008年山行報告

 

               <その6> からの つづき

ここが小屋の正面。

こんにちは! 

 

 

 

 

 

 

 

受付を済ませ、お兄さんにお部屋を案内してもらいました。

こんな地下トンネルを通って 

 

 

 

 

 

 

 

個室棟に到着。

そう、今日は個室を予約してありました。

この日は大部屋は少し空きがあったようですが

個室は満室だったそうです。

やっぱり個室の方が気が楽ですものねぇ。

料金は一人12000円。

大部屋は一人9000円。

どちらも2食付の場合です。

 

 

 

 

 

 

 

ここがポレポレ隊の今日のお城。

狭いけれど着替え等を考えると やっぱり個室がいいなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

受付と同時に渡されたのがこれ。

カップに名前を書き 食事の時に食堂に持って行きます。

それ以外の時間も このマイカップを持って行けば

コーヒー飲み放題。 (時間限定) 

 

 

 

 

 

 

 

夕食までの時間、小屋の前でくつろぐ皆さん。 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋の前は コマクサの群生地になっています。

ただ 近くに寄ることはできません。

お花の終わったウルップソウもありました。

いつか会いたいなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日下山予定の地蔵尾根の向こうには 横岳への稜線が。

隊長、本当は行きたかったみたいだけど

今回は赤岳のみってことで。

いつもママの脚力に合わせちゃってごめんね。 

 

 

 

 

 

 

 

小屋の後ろには 赤岳。

さっきあそこから下りてきたんだもんねぇ。

人間てすごいなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

空を見ていると 数秒毎に様子が変わる。

午後6時前の 一瞬の青空。

雲がすごい。 

 

 

 

 

 

 

 

お待たせしました。  (待ってました!)

夕食の時間です。

こちらの山荘はバイキング形式。

こんな山の上で 料理作るの大変だろうな。 

 

 

 

 

 

 

 

バイキングですから もちろんお変わり自由です。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、食事も終わり、また皆さん外へ出て 

夕暮れの一時を楽しんでいらっしゃいます。 

こんな時間がたまらなく好き。

 

 

 

 

 

 

 

行者小屋が見えます。

あっこちゃん達は もう夕食終わったかなー。 

 

 

 

 

 

 

 

楽しかった一日が終わろうとしています。

帰る時間を気にしなくてもいい この開放感がたまりません。

明日も素敵な一日になりますように。

おやすみなさい。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

翌朝。

 いやー ぐっすり寝ました。

朝4時前。 部屋の窓から見る外はまだ真っ暗。

夜は雷が鳴り、雨もかなり降ったようです。

しばらくしてから 外に出てみました。

どんな朝の景色が見えるかな!

 

 

 

 

 

 

 

 ( ̄ロ ̄lll) ガーン  ナニモミエナイ・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

こっちも・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

アハハハハ・・・

山の朝なんて だいたいこんなもんでしょ。

寒いので 一旦お部屋に戻ります。 

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく落ち着かなくて また外に出てみました。

ほかの方達も ヘッデンつけて 出たり入ったりしています。

日の出の時刻を少し過ぎたくらいに

空の一部がオレンジ色に輝きだしました。 

 

 

 

 

 

 

 

さっきまで全く見えなかった赤岳の姿が

シルエットみたいに少しだけ見え始めましたよ。 

 

 

 

そして・・・・・

なんと・・・・・!! 

 

 

 

 

 

 

 

富士山が!!!!!!! 

 

うれしいーっ!

絶対に見たかった富士山!

会いたかったよー!

 

 

 

 

 

 

 

ほら! 赤岳もこんなに見えてきました!

朝日に当たってますます赤く染まっています! 

 

 

 

 

 

 

 

ここで隊長から 「お願い」 されてしまいました。

どうしても もう一度赤岳の頂上を踏みたいと。

テッペンで16歳を迎えたいと。

そう、今日は隊長の誕生日です。

始めはちょっと心配だったのですが 

パパさんと相談し、時計と携帯を持っていくことと

危ない箇所には絶対に近づかないことを約束させ

朝食後に一人で赤岳に向かう許可を出しました。 

 

 

 

 

 

 

 

朝の食堂はごったがえしています。

なんとか場所を確保して チャッチャと食べました。

 

 

 

 

 

 

 

朝も やっぱりバイキング。

早出をする方達は お弁当を用意してもらって

もう出発しているようでした。

 

            <その8> に つづく・・・

         

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その8>

2008-08-01 03:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                  <その7> からのつづき

さて、それでは隊長、一人で赤岳の頂上を目指します。

昨日 一度歩いているので どんな道かはわかっているはず。

富士山も応援してくれてるよー。

気をつけてね。

行ってらっしゃい!! 

 

 

 

 

 

 

 

なんとなく心配で ずっと見てる母。

かなり上まで歩いて行くのが見えそう。

こりゃいいね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズンズン進んで行きます。

天気も上々! 

 

 

 

 

 

 

 

途中からパパさんも来て 望遠で撮ってもらいました。

すごいスピードで上がっていく。  

 

 

 

 

 

 

 

もうあんな上まで行っちゃった!  

 

 

 

 

 

 

 

ほとんど頂上に着いたみたい。

肉眼では全く見えません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

16歳 おめでとう。

全然見えないけど・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

心配症の母も戻ってきました。 

やっぱり一緒に行けばよかった。

でも 倍の時間かかるよね、きっと。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長が戻るまでに 出発の準備をしなくちゃね。

ちょっと回りの様子なんかも写しながら。

雲海の向こうには 奥秩父の山々が。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリギリで頂上山荘と富士山を一緒に写すことができました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

要領が悪いママさん、お部屋の片付けとパッキングに時間がかかり

慌てて外に出たら 隊長は もうすぐそこまで戻ってきていました。

やっぱり早い! 

 

 

 

 

 

 

 

 

オンボロのフィルムカメラで隊長が撮ってきた写真です。

スキャンしてみました。

「昨日は全然見えなかったけど 南アがすごかったよ!」 と

珍しく興奮して話してくれました。

南峰の方は誰もいなかったんだね。

あ~あ・・・やっぱり一緒に行けば良かったな。 (時間かかって無理)

 

 

 

 

 

 

 

 

3人そろったところでパチリ。

今回 三脚忘れ、大失敗。 

やっぱり人に撮ってもらうと あまり注文出せませんから。

 

 

 

 

 

 

 

さて、それではそろそろ出発します。

展望荘さん、お世話になりました。

団体さんが体操してる中を 通らせてもらいます。 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい 朝顔さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

地蔵尾根に向かいます。

風が強くて帽子が飛ばされそう。 

 

 

 

 

 

 

 

名残惜しいね。

赤岳さん、さようなら。 

 

 

 

 

 

 

 

地蔵の頭。

よくガイドブックで見るお地蔵様です。

どうか無事に帰れますように。

あなたはここで いったい何人の登山者を

迎えたり見送ったりしてきたのでしょう。 

 

 

 

 

 

 

 

地蔵尾根、下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

赤岳を写真に収める16歳の隊長。 

 

 

・・・と、

 

 

 

 

もう半世紀も生きてるママ。

そろそろ年齢を考えた行動をしよう。 (何気なく二つ目の節目公開)

 

 

 

 

 

 

 

 

お山も呆れてます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マジにふざけてる場合じゃありません。

ここの下り、怖いです。

今回の行程の中で 一番難儀しちゃいました。

だって 前夜に降った雨で すごく岩が滑るんだもの。

気を引き締めてまいりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりでいいからね。

言われなくても そうします。

 

 

 

 

 

 

 

ガスが出てきたね。 

 

 

 

 

 

 

 

赤岳からの下りよりも こっちの方が怖かった。

落ち着いて。 

 

 

 

 

 

 

 

滑るから いつもよりいっぱいゆっくりね。

 

 

 

 

 

 

 

おーっと! 何やってるんですかっ!

こんな風に 鎖に全体重を預けてはいけません。

悪い例なので 絶対に真似しないでください。 (みんな知ってる)

 

             <その9> に つづく・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その9>

2008-08-01 02:00:00 | ▲2008年山行報告

 

             <その8> からの つづき

ビビリまくり。 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか難関を突破。

そこには バイケイソウの花が迎えてくれていました。

コバイケイソウは何度も会ってるけど バイケイソウは初対面。

けっこう存在感ありますね。

有毒なので注意。 

 

 

 

 

 

 

 

引き続き 下っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

広場でホッと一息。

暑くなったので上着も脱ぎます。 

 

 

 

 

 

 

 

正面には昨日通った中山が見えます。

そう、残念ながらガスガスだった あの中山展望台のあった場所。

 

 

 

 

 

 

 

行者小屋に着きました。

今日も賑わっています。

そして!!!

なんと!!!

ここでまた サイボーグ・・・じゃなくて

ひろさんとあっこちゃんに会いました!

ちょうど準備が終わり、出発するところでした。

私たちが横岳、硫黄を回ってくるものだと思ってたみたいで

顔を見るなり 「はやっ!」 とか言われちゃった。 (笑)

全然早くなんかありません。

だってそのまま下りてきただけだもの。

 

 

 

 

 

 

 

それじゃあまたね!

バイバイ! 

 

 

 

 

 

 

 

朝はあそこのテッペンから行者小屋を見てたのに

今度は下から見上げています。 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは私たちも出発しましょう。

帰りは南沢を通ります。 

 

 

 

 

 

 

 

GO!GO! 美濃戸。 

 

 

 

 

 

 

 

ヘリポートを見ながら 

 

 

 

 

 

 

 

傾斜の緩い道を進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

行きに通った北沢コースの方が お花がたくさん咲いてたね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

後を振り返ると大同心が見送っていてくれました。

またいつか必ず来ます! 

 

 

 

 

 

 

 

空が青い!

 

 

 

 

 

 

 

下って 下って。

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、もの思いにふけってるわけじゃございません。

おやつ食べてるとこ。 

 

 

 

 

 

 

 

渡りまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

美濃戸まで40分。

よし、がんばろう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうゴールはすぐそこ。

 

 

 

 

 

 

 

岩の上を通過します。

滑らないようにね。 

 

 

 

 

 

 

 

渋滞だ。 

 

 

 

 

 

 

 

そして・・・・

登山口に戻ってきました。

南沢と北沢の分岐地点。 

お疲れ様~!!

美濃戸山荘で休んでいたら お漬物を出してくれました。

これが とってもおいしかった!

 

 

 

 

 

 

 

駐車場到着。

よく頑張りました!

 

 

 

 

 

 

 

帰りはそのまま 「もみの湯」 へ寄って 汗を流しました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 今回、絶対に寄りたかった ピッコ へ。

以前 ヤマ友さんに教えてもらってから 大ファンに。

霧ヶ峰 の帰りに寄った 「もうもう」 もいいけど 

ピッコの 「搾り立て牛乳」 (←ジェラートの種類) も メッチャおいしいです!

 

 

 

 

 

 

 

うー 幸せ~!!!!!! 

 

 

3人で食べてたら そこに・・・・ なんと・・・!!

 

 

 

 

 

 

 

また ひろさんとあっこちゃんが来ましたー!

二人は 「もうもう」 に寄る予定だったみたいですが

行者小屋でピッコの話をしたら こっちに食べに来てくれたみたいです。

お味はどうだったかな?

さて、ここで本当にお別れ。

何度もバッタリして楽しかったね!

元気でね~!

 

 

 

 

 

 

 

高速から八ツに最後のお別れ。

二日間、楽しい思い出をありがとう!

途中、談合坂近辺ですごい雷雨、そして雹に打たれたりしましたが

しっかり夕飯の準備までには帰ることができました!

パパさん、お疲れ様でした~!!!

 

      <その10> につづく・・・・・ いよいよ最終章。あと少しの辛抱です。

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲バースデー山行2008 八ヶ岳 <その10>

2008-08-01 01:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                <その9> からの つづき

今回会ったお花さんたち

  

アカツメクサ                       シロバナノヘビイチゴ 

 

  

トリアシショウマ                       ミヤマシオガマ 

 

  

ヒメジョオン                          ミヤマキンポウゲ 

 

  

ゴゼンタチバナ                        ネバリノギラン 

 

  

ハクサンシャクナゲ                    コバギボウシ 

 

  

コケモモ                           タカネグンナイフウロ 

 

  

オオヤマフスマ                          イワベンケイ 

 

  

シモツケ                             キツリフネ 

 

  

チョウノスケソウ                        ミヤマウツボグサ 

 

  

オオイタドリ                           イチゲフウロ 

 

  

イブキジャコウソウ                      ムカゴトラノオ 

 

  

ベニバナイチヤクソウ                     ミヤマダイコンソウ 

 

  

ミヤマオトギリ                        イブキゼリモドキ 

 

   

リンネソウ (夫婦花) いい名前だ              ヨツバヒヨドリ (白花)

 

   

ヤマホタルブクロ (隊長お気に入り)                     タカネニガナ      

 

   

タカネコウリンカ                         バイケイソウ 

 

  

ヤマガラシ                             ハリブキ 

 

   

ヤマハハコ                           ミヤマコゴメグサ 

 

   

ミヤマミミナグサ                           クルマユリ 

 

   

オンタデ                             オサバグサ (オバサングサじゃないよ)     

 

  

テガタチドリ                           チシマギキョウ 

 

    

ミネウスユキソウ                     マイヅルソウ 

 

  

ヤグルマソウ                         キバナノヤマオダマキ 

 

  

カラマツソウ                          サワギク 

 

  

ハクサンイチゲ                      女王 コマクサ 

 

山バッジ 

詳細はバッジリストから 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

こんな風にして 隊長とママの合同バースデー山行は終わりました。

隊長がずっと憧れていた八ヶ岳の主峰赤岳に

なんとか私も登頂することができて とってもとってもうれしいです。

横岳~硫黄の岩場は またいつかのためにとっておきます。

天狗も、そしてすごい存在感だった阿弥陀も まだまだ八ツは楽しめそう。

お花もいっぱい咲いてました。

ここに載せたのが全部ではありません。

見逃したのや 撮ったつもりなのになかったものもあります。

こんな充実した山でバースデーをお祝いできたこと、幸せに思います。

お山でバッタリ! も初めての経験で 

いつも笑顔で接してくれた ひろさんとあっこちゃんにも感謝。

 

今回、ワケあって丸坊主の隊長でしたが、次のお山では もう少し髪が伸びてるかな。 (笑)

今までで一番長いレポになってしまいました。

自分たちの記録のための記事なので 本当に自己満足としか思えない内容ですが

最後までお付き合いいただいて恐縮です。

まだまだ暑い日は続きます。

皆さんも どうか有意義で 元気一杯の夏をお過ごしください。

ありがとうございました!!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

八ヶ岳(やつがたけ)  赤岳(あかだけ)

長野県  山梨県  2899m

日本百名山  甲信越百名山  山梨百名山  信州百名山

コース・・・・・・・・<1日目> 赤岳山荘P(5:40) ~ 赤岳鉱泉(8:20) ~ 

          行者小屋(9:25) ~ 中岳(11:20) ~ 赤岳(12:50)

          ~赤岳展望荘(14:10)    

          <2日目> 展望荘(6:50) ~ 行者小屋(8:10) ~

           赤岳山荘P(10:30)

全所要時間・・・・・<1日目> 8時間30分(含 昼食 休憩)

           <2日目> 3時間40分(含 休憩)

歩行時間・・・・・・・・<1日目> 約7時間15分

            <2日目> 3時間10分 

メンバー・・・・・・・・・・隊長 パパさん 弱足ママ (いつのもポレポレ隊メンバー3名)

 

               <その1> に 戻る

              ポレポレ隊が行く! TOP に戻る

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント (72)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲浅間ドッカーン! 黒斑山 <その1>

2008-07-10 05:00:00 | ▲2008年山行報告

 

歩いた日 2008年7月5日(土)

梅雨もいよいよ後半戦。

週末の天気予報を食い入るように見つめているのは

私だけではないはずです。

ほれ、あなたも。   そこの君も。 (笑)

そんな中、貴重な週末の晴れマークを逃すものかと

パパさんの歯医者の予約をキャンセルして (汗) ちょっくら出かけて参りました。

またまたリストになかったお山。

ちょっとでも予報がいい場所を探して 

ああでもない、こうでもない、と大騒ぎしながら決めたのは

浅間山の第一外輪山、黒斑山。

一昨年、ヒーコラ登った浅間がどんな風に見えるのか   もう見せてるし・・)

ワクワクしながら出発しました。

 

 

 

 

 

 

 

最近良く通ってる道。

今回も妙義あたりで 一枚目をカシャ!

一日の始まりの色。

 

 

 

 

 

 

 

佐久平PAで朝食を。 

カステラ大好き。

 

 

 

 

 

 

 

見えたぞー! 

 

 

 

 

 

 

 

小諸 ICで降ります。 

 

 

 

 

 

 

 

チェリーパークラインを走って 

 

 

 

 

 

 

 

高峰高原ビジターセンターの駐車場に着きました。

どうやら一番乗りらしい。

実はこの後大変なことが・・・

準備万端で体操してたら 虫除けのハッカスプレーを 

なんと自分の目の中に入れちゃったパパさん・・・

痛い、痛いと のたうち回って大騒ぎ。

そりゃ痛かろう・・・・

虫さんじゃなくて 自分にかけてどうする。

最近、パパさんこういうミスが多いです。

ママがやるなら 「あ、またやってる・・・」 って誰も気に留めないけれど

冷静沈着なパパさんがやると ちょっと心配。

老化って いろんなハプニングを引き起こすのね。

気をつけよっと。

 

 

 

 

 

 

 

ハッカまみれのパパさん。

アルコールで拭いたりしながら様子を見てましたが

なんとか大丈夫そうなので ウサギさんみたいな目で出発です。

ふぅ~・・・

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 スイレンです。 

 

 

 

 

 

 

 

登山届出します。 

 

 

 

 

 

 

 

レンゲツツジさんがお出迎え。

今日はよろしくお願いします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

登山口から表コースと中コースに分かれますが

表から入る方が多いようですね。

我々もこちらから。 

 

 

 

 

 

 

 

いつも通り ゆっくりいきましょ。

 

 

 

 

 

 

 

キョロキョロ・・・

お花が気になって最初から遅れ気味の弱足さん。

 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯に入ったり また出たり・・・を

繰り返しながら高度を上げていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな赤い道を踏みしめて 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きい木の間を通ったり 

 

 

 

 

 

 

 

草いっぱいの中を進んだり 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩を越えたりして進むと 

 

 

 

 

 

 

 

開けた場所に出ました。 

 

 

そしてそこには・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

コマクサが待っていたー!

今年初! コマクサさん、お久しぶりです。

保護のためのロープがあるので 近づくことができません。

残念だけど あなたたちを守るためだから ガマンしないとね。 

ピンクが可憐です。

 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいね~ 

前方奥には 篭ノ登~水ノ塔も見える。

 

 

 

 

 

 

 

篭ノ登の思い出を語る3人。  (語ってるようには見えない・・・汗。) 

 

 

 

 

 

 

 

 

先に進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯と開けた道が とってもバランス良く出てくるので

飽きることがありません。

 

 

 

 

 

 

 

ゴゼンタチバナさんの集団も 朝日を浴びて喜んでます。 

 

 

そして このお山でも待っていてくれました・・・・

 

 

 

 

 

 

 

イワカガミちゃん!!

今回は 本当にたくさん咲いてました。

あっちも こっちも そっちも どっちも 

イワカガミちゃんのオンパレード!

たまらなくうれしかった!

 

 

              <その2> に つづく・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲浅間ドッカーン! 黒斑山 <その2>

2008-07-10 04:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                <その1> からの つづき

イワカガミちゃんに見守られながら進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

あら、誰か見てる・・・って思ったら

今日の主役、浅間さんでした。

「ポレポレ隊、いらっしゃい。」 って言ってるみたいに

顔をひょいと出して覗いてる感じに見えませんか。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

避難用のシェルターに到着。 

 

 

 

 

 

 

 

 

中はこんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

うっすら見えてる。

もうすぐ会える。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほら会えた。

皆さん 浅間を撮影中。

 

 

 

 

 

 

 

 

槍ヶ鞘と呼ばれる場所。

改めて浅間と真正面から向き合います。

「来ましたよ。お久しぶり。」 

 

 

 

 

 

 

 

高速からは何度も見てたけど やっぱり近づくと大きいね。 

 

 

 

 

 

 

 

小休止したら先へ進みます。  

 

 

 

 

 

 

 

岩ゴロ道 どんどん登ろう。

 

 

 

 

 

 

 

ヨッコラショもして 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒斑の先の稜線を眺める。 

 

 

 

 

 

 

 

 

小諸市街がうっすら。

 

 

 

 

 

 

 

トーミの頭の分岐地点。

ここから草すべり経由で湯ノ平高原に出られます。

そちらに向かう人も数人いました。

我々は黒斑頂上へ。 

 

 

 

 

 

 

 

一旦樹林の中へ。 

 

 

 

 

 

 

 

ハクサンイチゲ咲く道。

 

 

 

 

 

 

 

火山噴火の非常事態を知らせるスピーカー。

ちょっとドキっとします。 

 

 

 

 

 

 

 

 

Jバンドへの稜線を見つめる 鉢かつぎ姫・・・・

じゃなくて パパさん。 (わかる人にはわかる)

 

 

 

 

 

 

 

すごいね・・・・

歩いてみたいね。 

 

 

 

 

 

 

 

浅間 ドッカーン!

大きいぞー! 

 

 

 

 

 

 

 

もうすぐかな。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着です。

黒斑山 2404m。

おめでとう!

ありがとう。 

三角点、ここにはありません。

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊独占の黒斑頂上。

さて、どうしますかね。

最初は このままJバンドまで行って 賽の河原を通り

先ほどの草すべりを上がってくる周回コースを考えていたのですが

パパさん、連日遅いお帰りで疲れがたまってます。

それに加えてスタート地点でのハッカまみれ事件。

午後からはお天気が下り坂との予報も出ているし 無理は禁物。

とりあえず蛇骨岳まで行ってみよう。

そこでまた考えよう。

 

 

 

 

 

 

 

そうと決まったらチャッチャと進みますよ。 

 

 

 

 

 

 

 

だけど浅間に誘惑されて チャッチャとは進めません。 

 

 

 

 

 

 

 

それでも進むポレポレ隊。 

 

 

 

 

 

 

 

倒木の間を縫うようにして進みます。

 

 

 

 

 

 

 

また稜線上に出た。

 

 

 

 

 

 

 

荒々しい塊を見ながら。

 

 

 

 

 

 

 

のんびりママを探せ!

 

 

 

 

 

 

 

 

見つけても賞品は出ませんけどね。

        

           <その3> に つづく・・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲浅間ドッカーン! 黒斑山 <その3>

2008-07-10 03:00:00 | ▲2008年山行報告

 

               <その2> からの つづき

ずっと浅間が見てる。 

 

 

 

 

 

 

 

下を見ると 賽の河原~湯ノ平が広がっています。

まるで Nゲージのジオラマみたい。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

さて、この岩を上がると 

 

 

 

 

 

 

 

着きました!  蛇骨岳 2366m。

おめでとう! 

ありがとう。

ここにも三角点なし。 

 

 

 

 

 

 

 

浅間山とマドロス隊長。 

 

 

 

 

 

 

 

嬬恋方面も もやってはいるもののバーンと開けています。

さて・・・・ どうしましょ。

蛇骨まで来たよ。

隊長は もう少し行きたがってる。

もちろん弱足さんも。

パパさんに相談すると じゃあ、次のピークまでなら。

と OKが出ました!

よーし! 行くぞー!

 

 

 

 

 

 

 

ここ、すごく気持ち良かったです。

そう、この道は あそこです。

あそこって・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

そういうこと。 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりここもずっと浅間さんに見られてる。  

 

 

 

 

 

 

 

人がいなくてどこもかしこも貸切~~! 

 

 

 

 

 

 

 

双眼鏡で何度も浅間を眺めてたパパさん。

正面に浅間への登山道が見えてて、数人が登ってるのが見えました。

前掛への稜線にも人が・・・

「あそこを歩いたんだもんなー。 すごいよなー。」 と 

自画自賛してました。 (あそこを歩いた時の様子)

最近のパパさんの山での口癖。

「自分を誉めてあげたい。」  (笑) 

 

 

 

 


 

 

 

隊長はちょっと控えめに後ろから眺めてました。 

 

 

 

 


 

 

 

さて、どんどん進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

右側は危ないから気をつけて歩こうね。

ここら辺も 見覚えあるよね。

そう、この場所はあそこです。

あそこって・・・・? 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういうこと。 

 

 

 

 

 

 

 

そして この急登を行くんです。

あれ? ここも見たことある。

そう この場所もあそこです。

あそこって・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

そういうこと。  そろそろ飽きた。 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら着いたみたいです。

 

 

 

 

 

 

 

仙人岳 2319m。

おめでとう!

ありがとう。

今日のゴールはここに決定。 

 

 

 

 

 

 

 

ここには三角点がありました。

お疲れ様でした。

 

新田次郎の 『劔岳 点の記』 を読んで 

三角点の重さをものすごく感じています。  (遅いっ!)

合掌したいくらい。 

そういう諸々の思いも込めて ありがとう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ここもけっこう広いです。

こういう頂上は大好きです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

嬬恋方面の展望。

四阿山は あれかな?  

 

 

 

 

 

 

 

普通にできないもんかね。

 

 

 

 

 

 

 

それができないんだな。

パパさん、片手を上げれば サタデー・ナイト・フィーバーだったのに・・・残念。(笑) 

なんとなく まとまりないよね、この3人・・・。

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり隊長は一人が似合う・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、それではここから戻ります。

ごはんはまだ食べないよ。 

 

              <その4> に つづく・・・

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲浅間ドッカーン! 黒斑山 <その4>

2008-07-10 02:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                 <その3> からの つづき

岩の上に人がいる・・・・

さっき、あそこから来たんだっけ?

ほぉ~~ 

 

 

 

 

 

 

 

その 「あそこ」 がここ。 

 

 

 

 

 

 

 

けっこう高度感あります。

良い子は真似しないでね。 

 

 

 

 

 

 

 

蛇骨岳 スルー。 

 

 

 

 

 

 

 

来た道を振り返る。 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろお腹空いたね・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ツガザクラさんは お腹空かないのかな。 

 

 

 

 

 

 

 

はい、では食べましょう。

行きに 「今日のゴハンはここで!」 っと決めてました。

登山道からせり出した特等席。

目の前は もちろん浅間さん。

 

 

 

 

 

 

 

今日の山ごはんは これ。 

 

 

 

 

 

 

 

梅そうめん と 黒ごま麺。

どちらも 以前、ささのはさん に教えてもらった

養々麺 (今年 城峯で食べた)  と 同じ会社のもの。

隊長とパパさんは黒ごまで 私は梅にしました。

さっぱりしてておいしかったです。

デザートは ボビーユーハイムの ひとくちフロマージュ!

これがまたおいしいっ! 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅間とフロマージュ。

私は一人で20個はいけるぞ! Σ(゜д゜;) マジっすか!?

 

 

っと その時・・・!!!! 

 

 

あああああああああああっ!!!!!

 

浅間が・・・・・・・・・・

 

 

噴火してる・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

・・・・・ように 見える。  

 

 

 

 

 

 

 

すぐ近くのとんがり山が 最初に登った黒斑の頂上だよ。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そろそろ帰るとしよう。 

名残惜しいけど。

 

 

 

 

 

 

 

あっという間に黒斑山頂。

さっきは独占だったけど なんだか混んでいました。

長居は無用。 

 

 

 

 

 

 

 

樹林帯へ入ります。 

 

 

 

 

 

 

 

トーミの頭もスルー。

 

 

 

 

 

 

 

どんどん下がります。

 

 

 

 

 

 

 

二子の下山ルートに似てるなぁ。

来るときも通った道なのに 逆だと全然違う雰囲気。

 

 

 

 

 

 

 

ここから分かれます。

往路は表から来たので 帰りは中コースで。 

 

 

 

 

 

 

 

浅間さん、ここでお別れ。

今日は雄姿をいっぱい見せてもらってうれしかった。

またいつか会いましょう。

 

 

 

 

 

 

 

バイバイ。 

 

            <その5> につづく・・・

 

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲浅間ドッカーン! 黒斑山 <その5>

2008-07-10 01:00:00 | ▲2008年山行報告

 

                <その4> からの つづき

そしてまた樹林隊。 じゃなくて 樹林帯。 

 

 

 

 

 

 

 

午後からお天気崩れるって言ってたけど 大丈夫そうだね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ髪引かれてます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人はどんどん行っちゃう。 

 

 

 

 

 

 

 

だいぶ下りてきた。 

 

 

 

 

 

 

 

最後までテンション高い誰かさん。 

 

 

 

 

 

 

 

朝はガラガラだった駐車場が 満車になってました。

観光バスまで止まってました。 

その割に人は少なかったけどね・・・ 

皆さん、浅間の方に登ってるのかな。

 

さーてと・・・・次はいつも通り冷たいソフトクリームといきたいねぇ。

とりあえず着替えてビジターセンターに行ってみよう。 

 

 

 

 

 

 

 

2階の明るい喫茶室で 見つけちゃいました。

「スムージー」 

これ、これ! 今日はこれにしよう!

身体がスムージーを欲している。

冷たくてキーン!

とってもおいしかったでーす!

 

 

 

 

 

 

 

ビジターセンター すごくきれいでした。

まだ新しいのかな。

前に来た時は こんなじゃなかったもんね。

中の売店でザックまで売ってましたよ。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、それでは自宅へ戻ります。

途中、高速からは浅間のテッペンは隠れていました。

浅間さーん! また来まーす!

今日はありがとう!

今回もしっかり目標時間までに到着。

パパさん、お疲れ様でした~~!

そして フーフー隊にも感謝しまーす! (笑)

 

今回出会ったお花さんたち

 

レンゲツツジ。                        ヤマハタザオ ? 

 

 

 

マイヅルソウ。  また会えたね。           モミジイチゴ。 もうおしまい。 

 

 

 

ハクサンチドリ。 今年初。 (ボケた!)              ツマトリソウ。 

 

 

 

ミツバオウレン。                          ハクサンシャクナゲ。 今年初。 

 

 

 

コヨウラクツツジ。                      コミヤマカタバミ。 

 

 

 

キバナノコマノツメ。 舌噛みそう。           ネバリノギラン。 

 

 

 

オンタデさん。 今年初。                   ハクサンイチゲも今年初。 

 

 

 

シャジクソウ。 今年初。                  ツガザクラ。 久しぶり。 

 

 

 

コケモモさん。 今年初。                 シロバナノヘビイチゴ。 

 

 

 

ゴゼンタチバナ。  お花は今年初。          お馴染みタンポポちゃん。 

 

 

 

女王コマクサ。 望遠なのでボケちゃった。     イワカガミちゃん、いっぱい!

 

 

       

        誰だ 君は!!?
        はい、ハリブキと申します。  
        トゲトゲいっぱい。 触らないでね。 

 

 

バッジ風絵◆ (弱足作)

いつかバッジにしまーす。 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

登ったお山は黒斑なのに やっぱり主役は浅間山。

日本百名山の浅間山は 今は前掛まで入れますが

規制があった頃は この黒斑に登ったことで 浅間ゲット、とされていました。

なんかこう・・・いつも脇役みたいな感じだけど 

コマクサまで咲いてるお花いっぱいの山。 (花の百名山に選ばれてます。)

コバイケイソウの葉っぱもいっぱい見かけたし

きっとこれからの季節も次々と可憐なお花さん達を見せてくれると思います。

今回は行かなかった賽の河原~湯ノ平までの道も いつか歩いてみたいよね。

もしこれから黒斑に行ってみよう、と思われる方がいましたら

是非是非 黒斑のみにしないで 蛇骨~仙人~Jバンドの稜線を歩いてみてください。

時間がなければ 蛇骨まででもいいですから。

黒斑の山頂から蛇骨までは30分かかりません。

楽しみは倍増するはず。  私が保証します。 (私の保証じゃ心配ですかね。)

梅雨明けも秒読みかな・・・

皆さんの夏山計画・・・進んでますか?

計画してる時が 一番楽しかったりするのかも。

ポレポレ隊も頑張るぞー!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

黒斑山  (くろふやま)  

群馬県  長野県  2404m  

日本の山1000  関東百名山  花の百名山

コース・・・・・・・高峰高原ビジターセンター(6:15) ~ 黒斑山(8:30) ~ 

         仙人岳(9:30) ~ トーミの頭(11:35) ~ ビジターセンター(12:35)

全所要時間・・・6時間20分 (含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約5時間

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

                  

                ポレポレ隊が行く! TOPへ戻る

                黒斑山 <その1> へ戻る

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント (60)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲雨天決行 嵩山 <前編>

2008-06-25 04:00:00 | ▲2008年山行報告

 

歩いた日 2008年6月22日(日) 

ポレポレ隊の3名は 埼玉県内の某山岳会に属しています。 (保険もそこで入っています。)

山岳会に入った流れは 唐松岳のレポの中で少し触れましたが

隊長が山に興味を持ったとき、パパも私も全く何の知識もなく

やはり経験豊かな方々に色々話を聞きたいと思いました。

それより何より、親の体力がないからと、

登りたい山を諦めなければならないのは可哀相すぎる。

私たちが歩けなくなってからも 彼をサポートしてくれる場を見つけなきゃ

・・・・・そんな思いをなんとかしたくて仲間に加えていただきました。

しかし、実際には 2006年9月の篭ノ登を最後に 

昨年はとうとう一度も会の山行に参加することがありませんでした。

3月に行われる総会には 隊長と二人で毎年参加していましたが

あまりの不参加ぶりに 居心地が悪く、

今年はなんとしても皆さんと歩く機会を作らなければ、と思っていました。

この時期、会の方が持っている山荘に集まり (別荘のようなもの) 

一泊して翌日皆で軽い山を歩く 「ザイル祭り」 というのが恒例行事となっています。

1ヶ月以上前からお誘いを受けていたので

翌日の山歩きのみ参加ということで この日を迎えました。

 

 

 

 

 

 

 

しかし梅雨の真っ只中。

前夜の予報では 「明日は100ミリを越える雨量。所によっては強風の荒れ模様」

と繰り返していました。

義理ママも 東北の地震や九州の土砂崩れのことがあり

「こんな天気でも行くの?」 と心配そうです。

副会長さんの携帯に その旨を確認すべくメールを送ったのですが

返事がないため 不安と共に出発しました。 (山荘は圏外で携帯通じてなかった・・・・) 

関越自動車道、渋川 伊香保ICで下ります。

雨は降ったり、止んだりを繰り返していました。

 

 

 

 

 

 

 

『ふるさと公園たけやま』  の 駐車場に9時集合。

1時間前に着いちゃいました。

しかし我々がいつも時間より早く到着することを知っていて

皆さん8時半前に来てくださったんです!

のんびり構えてた私たち、慌てて準備。 (ほんと焦ったー) 

 

 

 

 

 

 

 

今日の参加はポレポレ隊も入れて総勢22名。

準備体操をして出発です。

この体操の段階から漫才を聞いてるような雰囲気。

誰かが一言発すると それに必ずツッコミが入り、

すごーく和やかな雰囲気でスタートです。

皆さん、久々参加のポレポレ隊を 暖かく迎えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

「あのう・・・もしかして 霧の向こうにうっすら見える あの山に登るんですか?」 と 弱足。

「そうだよ。」  と リーダーのFさん。 (この方が山荘の主)

「えええええっ! 無理ですっ!」 と 弱足。

「大丈夫だよ。 あの岩を登るわけじゃないから。」 と笑いながらFさん。

「ああ、そうですか・・・・」 と それでも不安は拭えない。 

皆さんの足を引っ張らないといいけど。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず出発です。

東登山道から入って 表から降りてくる周回コースで。 

 

 

 

 

 

 

いつ雨が落ちてきてもおかしくないような感じだったので

ポレポレ隊が雨具を着ていたら

皆さんから 「暑いから脱いだ方がいいよ。」 と言われ、慌てて脱ぎました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい てるてる坊主。

このてるてる君が 威力発揮してくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・と いうことだそうです。

ここに書いてある 「岩登り」 というのは クライミングのことを言ってるみたいです。

普通のコースには鎖場が設置してありました。

クライマーの心をくすぐる岩場があるのですが そこはダメってことだと思います。 

 

 

 

 

 

 

 

ズンズン進みます。

今日は写真、あまり撮れそうにないな。 

 

 

 

 

 

 

 

女性陣は実に賑やか。

聞いててとっても楽しかった。 

 

 

 

 

 

 

 

人が多い山を歩く場合は パーティを2つか3つに分けて歩きます。

篭ノ登の時がそうでした。

そうしないと他のハイカーさんに迷惑をかけますから。

でも今日は私たち貸切のようなので このまま長い列で歩きました。 

 

 

 

 

 

 

 

ゾロゾロ・・・・ゾロゾロ・・・・ なんかいつもと全然違う。

お花も咲いてたのですが 立ち止まることができないので

後ろ髪引かれながら 進みました。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな看板が何箇所かにありました。 

 

 

 

 

 

 

 

岩が出てきました。 

 

 

 

 

 

 

 

すごーい! 

 

 

 

 

 

 

 

一升水 と呼ばれるところ。

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺から鎖場になります。

無様な姿にならないように がんばろっと。

でも なんだかすごく安心感がありました。

それって不思議な感覚だったなぁ。

登るのは自分自身なんだけど どこかで 「守られている」 ていう感じがして・・・。

それは会の皆さんのせいなのか この山の持つ雰囲気のせいなのか・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

先輩方の登り方を下から見ています。 

 

 

 

 

 

 

 

雨で岩も鎖も濡れているので 尚一層の注意が必要。 

でもあちこちから声がかかります。

「ここは危ないよ」 とか 「この岩は滑るよ」 とか・・・。

これはすごく心強かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして大天狗と言われる頂上。

ここは狭いので 少人数ごとに分かれました。

パパさんが 「ここ、ママじゃ無理かもよ」 と言ったので

「じゃあ、私はここで待ってようかな。」 と言ったら

その会話を聞いて副会長さんが飛んできてくれました。

「ママさん、大丈夫、 せっかく来たんだから上、行きましょうよ。 私が下で支えてあげるから。」

と・・・。

私のデカ尻を支えてくれるんですか!?

うれしすぎる・・・・。 ・゜・(ノД`;)・゜・

でもなんとか自力で上がることができ、頂上を踏むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

おかげさまで 雨にも降られず大天狗の頂上に立てました。 

 

 

 

 

 

お天気が良ければけっこうな展望なんだろうけれど 

降られなかっただけでも すごいことだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

わおっ! ここはゴルフ場かな?

まるで巨大迷路みたいだね。 

 

          <後編> へ つづく ・・・

 

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

▲雨天決行 嵩山 <後編>

2008-06-25 03:00:00 | ▲2008年山行報告

 

              <前編> からの つづき

さて、一旦鞍部に下ります。

そこはエゴのお花の絨毯が。 

 

 

 

 

 

 

 

東屋で休憩。 

 

 

 

 

 

 

 

ここには・・・

 

 

 

 

 

 

 

無数の石仏が並べられていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

『戦国の世に果てた城虎丸を筆頭に、一族の悲哀を偲ぶ場所』

・・・・以前ここを訪れている K2Couple  のあたさんがHPに書かれていました。

そう・・実は今回、会の方から 嵩山についてのお誘いがあったとき

日程の詳細と一緒に送られてきたのが あたさんのレポたったんです。

びっくりして当日、副会長さんにお知り合いなんですか? と聞いてしまった。

そしたら 「いえ、とてもわかりやすい内容だったので 前もって学習するのにいいかな、と思って。」

と いうことでした。

あたさーん! あたさんのレポが 今回の山行の元になってました!

こんなことってあるんですね。

びっくりするやら うれしいやら。

お世話になりましたー! (笑)

 

 

 

 

 

 

 

ヤマアジサイがたくさん咲いてた。

すごい種類があるんですね。

そういえば、 お花を見つけるが早いか女性陣から

「これは○○だね。」 「うん、そうだ、そうだ ○○だ。」

と 花の名前が瞬時に飛び交います。

まるでヤマケイポケット図鑑を持って歩いているみたいでした。(笑) 

 

 

 

 

 

 

 

全体に もやってますが 雨は落ちてきません。

予報を見事に裏切ってくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

鞍部から次は小天狗へ。 

 

 

 

 

 

 

 

ここもちょっとした岩場を越えます。 

 

 

 

 

 

 

 

そして 小天狗の頂上到着。 

 

 

 

 

 

 

 

おおっ! 大天狗の上からよりも眺望がいい!

なんてラッキーなんだ。 

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊のみの写真はこの一枚だけ。(笑) 

 

 

 

 

 

 

 

祠の向こうに さっきまでいた 大天狗が見えていました。 

 

 

 

 

 

 

 

すごいです。

押し合いへしあいでメチャメチャ賑やか。

でもなんか楽しかったー! 

 

 

 

 

 

 

 

思い出ポストがありました。

時間がなくて記入できなかったけど。 

 

 

 

 

 

 

 

晴れていれば浅間や日光連山まで見えるんだって。 

 

 

 

 

 

 

 

木々の競演。 

 

 

 

 

 

 

 

そして紫陽花さんに迎えられて戻ってきました。 

 

 

 

 

 

 

 

時間は短かったけれど 歩いている間はとうとう雨に降られませんでした。

そして・・・・

クールダウンの整理体操してたら雨がポツポツと・・・・・

まるで私たちが山から下りるのを待ってくれていたかのように。

不思議だねぇ。  (shuさん、こんな真相で脱力させちゃったかな。汗)

 

 

 

 

 

 

朝の霧は消え、嵩山の全容が見えました。

なんか二子に似てるよね。 

クライマーの皆さん、ガマンしてくださいね。 

 

 

 

 

 

 

 

雨が強くなってきました。

今日の山ごはんはどうするのかな、と思ってたら

Fさんの山荘で食べようということになりました。

前日の余り物だけど・・・・・と 煮込みうどんとフルーツ。

サクランボは ポレポレ隊も持参しました。 

このFさんの山荘、個人のものなので 写真は載せられませんが

ものすごく素敵で大感激。

建設の仕事をなさっているFさんの手作りなんです。

トイレの取っ手が自然の木の一部を使ってたり 立派な露天風呂にドラム缶のお風呂まで!

こんな山荘があったらいいねーと パパさんと何度もため息をついてしまいました。

キッチンも完備されていて リビングには だるまストーブがありました。

ワイワイガヤガヤ お留守番してた方も含めて25名くらいいたのかな。

とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

今回会ったお花さんたち 

 

トリアシショウマ 満開でした。               ヤマツツジ。 

 

 

 

 ヤマアジサイ。                     ギンリョウソウ。 今年初めて!

 

本当はもっと咲いていたのですが撮れませんでした。 (ごめんね お花さんたち)

 

今回は ◆今日のバッジ◆ は お休みします。

 

その代わり・・・というわけではありませんが ちょっとバッジネタを。

ポレポレ隊 オリジナルバッジもいつの間にかこんなに増えました。

どうしても似たような感じになっちゃうけど 並べて見るとずいぶん作ったなあと

ちょっとうれしくなる。

 

 

 

 

 

 

 

百名山のはこんな風に暖簾の山名の下に。 

それ以外のはオリジナルバッジの横に付けてあります。

一つ一つが思い出であり、ご褒美であり、勲章です。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すごーく久しぶりの山岳会での山歩き。

ハイキング気分での短い時間でしたが 

岩場もあったりなんかして 変化に富んだお山さんでした。

今回はかなりショートカットしてますが 実際には 大天狗、小天狗のほかに

中天狗や胎内くぐり、ってのもあったりして もう少し楽しめるのでは、と思います。

 

山岳会に関しては賛否両論あるでしょう。

いい面もそうでない面もある、と私自身も思っています。

でも やっぱり隊長のことを考えると 

4本爪のチビアイゼンのような お守りみたいな感じなんです。

隊長の障害のことも 皆さんが受け止めてくださっていて本当にありがたい。

もちろん彼が一番若いので とっても可愛がってもらっています。

山のことだけじゃなく、人生の先輩として これからも末永くお世話になれるといいな、なーんて。 (図々しい)

年に1~2回 お世話になるペースがいいのかな、と私個人としては考えています。

皆さん、ありがとうございました。 

ということで 次のお山は いつものポレポレ隊に戻りまーす。 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

嵩山  (たけやま)

群馬県  789m 

コース・・・・・・・・ふるさと公園たけやま 登山口(8:40) ~ 大天狗(9:25) ~

          小天狗(10:15) ~ 登山口(10:45)

全所要時間・・・2時間5分 (若干の休憩を含む)

メンバー・・・・・・山岳会メンバー19名 + いつものポレポレ隊3名 総勢22名。

 

          

                ポレポレ隊が行く! TOP に戻る

 

 

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ

 

 

 

 

 

コメント (36)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする