ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲ポレポレ隊山リスト 2008

2008-12-31 15:59:06 | ▲ポレポレ隊 山リスト

 

●ポレポレ隊 2008年山リスト                   ●ポレポレ隊 2005年&2006年の山リスト→ SKIP 

                                                ●ポレポレ隊 2007年山リスト SKIP

富山&伊予ヶ岳 (千葉県) 1月26日                ●ポレポレ隊 2009年山リスト  SKIP

甲州高尾山  (山梨県)  2月11日                               ●ポレポレ隊2010年山リスト  SKIP

城峯山  (埼玉県)  2月23日                  ポレポレ隊2011年山リスト  SKIP

石割山   (山梨県)  3月8日                                  ポレポレ隊2012年山リスト   SKIP

愛鷹山(越前岳)  (静岡県)  3月23日  

鎌倉アルプス  (神奈川県)  3月29日 

三毳山 (栃木県)  4月5日   

二子山  (埼玉県)  4月29日    

霧ヶ峰  (長野県)  5月18日  

四阿山~根子岳  (長野県 群馬県) 6月1日  

燕岳  (長野県)  6月13日  

嵩山  (群馬県)  6月22日  

黒斑山  (群馬県 長野県) 7月5日  

八ヶ岳  (長野県 山梨県) 7月26日~27日 

白馬岳<撤退>  (富山県  長野県) 8月14日~15日 

熊倉山  (埼玉県)  9月7日  

番外編 クライミング講習会・・・・の見学  9月21日  

女峰山  (栃木県)  9月23日  

会津駒ヶ岳  (福島県) 10月12日  

番外編  クライミング練習  10月19日  

備前楯山  (栃木県)  11月2日   

両神山  (埼玉県)  11月23日   

毛無山  (静岡県  山梨県)  12月7日   

 

赤字・・・・日本名山

青字・・・・日本二百名山

 

 

 

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▲今年もお世話になりました 忘年山行2008 毛無山 <その1>

2008-12-15 06:00:00 | ▲2008年山行報告

 歩いた日 2008年12月7日(日)

 

またやってる・・・)


 

1年が過ぎるのはまことに早い。

ポレポレ隊、とうとう2008年、最後のお山になってしまいました。

がっ・・・   

至上最高の好天とも思える澄んだ空気と青空の中、

思う存分大好きな富士山と向き合うことができて大満足の一日を過ごすことができました。

本当のことを言うと、前回の両神に登る以前から 

「今年最後の山は鍋割山で鍋焼きうどんだ! ワーイ! \(^o^)/ 」

と一人で盛り上がっていた弱足さんなのですが

サイボーグチーム が一足先にうどんを食し、そのレポを見てたら

なんだかもうすっかり行った気になり、 お腹もいっぱいなったので

鍋焼きうどんは来年に延ばすことにしました。 (笑)

今回の山の決定権は私にあったため、隊長と争うこともなく一人静かにガイドブックとにらめっこ。

色々と調べているうちに 去年の三ツ峠みたいに 今年も締めはでっかい富士山に会いたいなーって思い、

弱足さんの大好きなお山、竜ヶ岳と、それにプラスしてお隣の雨ヶ岳まで行ってみるか、、と独り言ブツブツ言ってたら

やっぱり口をはさまずにはいられない隊長が

「どうせだったら毛無山まで行っちゃおうよ。」 とか言い出して地図を確認。

「・・・・ ヒョエ~~!! 縦走すると片道だけで6時間以上かかるじゃんかーっ!」 ってことで即却下。

でも突然浮上した毛無山に 弱足さんもだんだん気持ちが傾いてきたのでありました。

毛無山といえば お世話になってるヤマ友さん、静岡のKさん の思い出の山であり

今回も色々質問して教えてもらいました。

そしてなんとこの日、毛無山のすぐ南方にある 長者ヶ岳&天子ヶ岳に、Kさんご夫妻が登られていて

ほぼ同じ景色を観ていたことがわかりました!

さあさあ・・・・相変わらず前置き長すぎ。

そろそろ出発しないと今日中に帰ってこれなくなっちゃうよー。

また付随する諸々のことは レポ中に追々書いていくことにします。

 

 

 

 

 

 

 

なんじゃこりゃ~! 気持ち悪い~  

・・・カビが生えているわけではありません。

真っ暗な中で撮影したため、こんなことになっちゃいました。

シナモンロール おいしかったでございます。 

しかし 暖かい紅茶を飲もうと水筒出したら あれ~?

なんとママさん、肝心な中身入れずに空の水筒持ってきちゃった・・・

最近、ボケボケ度がますますひどくなってます。

 

 

 

 

 

 

 

やっと明るくなってきた。

ここが駐車場。

実は・・・ルートについても寸前までバタバタしてまして

「下部温泉から上がった方が1時間も歩く時間が短いよ。」 ってなことを隊長が言ってたので

すっかりその気になってナビもセットしてました。

で、前日、地図をよーく見たら 全然違う・・・

朝霧高原の方が近いじゃんかーってことになり、慌ててナビをセットし直し。

隊長、下部から入りたかったために 適当に話作ったらしい・・・

ったく、油断も隙もあったもんじゃない。

ポレポレ隊、日帰りで6時間以上のコースの場合は やはり帰宅時間を考えて

なるべく短時間で登れるルートにしないとダメなわけで・・・。

スタートは6:35。 氷点下6度の中、出発です。

 

 

 

 

 

 

 

ここの駐車場はKさんからお聞きしてた通り、

設置してある封筒に500円を入れ、車のナンバーを書いてこのポストに入れるしくみになってます。 

 

 

 

 

 

 

 

バリバリ・・・っと水溜りに張った氷を踏みながら歩き出すよ。 

 

 

 

 

 

 

 

登山届用のポストは 駐車場から少し離れた場所にありました。

ここ・・・ちょっとわかりにくくて見逃されそう。

 

 

 

 

 

 

 

杉林の中を歩いて行きます。

ああ、この3人で歩くのは 会津駒以来だね。

今年最後の山歩きは やはりベストメンバーじゃなくっちゃ。 

 

 

 

 

 

 

 

両神では忘れちゃったけど 今日の手ぬぐい。

クリスマス気分で。 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんだかよくわからない指導標が・・・。

リバーサイドトレイル・・・・陽水の歌声が聞こえてきそうだなぁ。 (笑) 

 

 

 

 

 

 

 

相変わらず滑り出しはピントが合ってない。 すみません・・ 

 

 

 

 

 

 

 

おーっとここで 今日最初の富士山とご対面。

おはようございまーす。

今日はお世話になりまーす。 

 

 

 

 

 

 

 

日本二百名山の毛無山。

コースはよく整備されています。 

 

 

 

 

 

 

 

ドライなリバーを渡ります。 (笑) 

 

 

 

 

 

 

 

分岐地点。

隊長は周回したいと言ってますが、それだとピストンより30分くらい時間が多めになるので

頂上での時間次第ってことで・・・。

 

 

 

 

 

 

 

さて、登りますよー! 

 

 

 

 

 

 

 

 

一合目到着。

この 「合目」 表示って 次への目安になる反面、

まだ ○○合目かい・・・・って けっこう落ち込む材料にもなったりします。

一合目はまだ余裕。 

 

 

 

 

 

 

 

ここから岩なんかも出てきたりして 傾斜が増してきます。 

ちょっと見づらいけれど 右の木板に はさみ石って書いてありました。

そのはさみ石をよっこらしょ、って越えていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ストックが邪魔って思う箇所が 頂上までの間に何度かありました。

いつもは下りで使うストックですが 今回はきつい登りがあるので最初から使わせていただきました。

もちろんプロテクターをしています。 

 

 

 

               <その2> へ つづく

 

 

 

 

 

 

 


▲今年もお世話になりました 忘年山行2008 毛無山 <その2>

2008-12-15 05:00:00 | ▲2008年山行報告

                <その1> からの つづき

二合目到着。

まだ大丈夫。 

 

 

 

 

 

 

 

 

不動の滝 見晴台。

ベンチがあって ちょっと早いけど最初の休憩を取るのにちょうどいい。 

 

 

 

 

 

 

 

チョロチョロ・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

駐車場を1番で出発したのに ここまでで既に2組に抜かれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

冬枯れの樹林帯は 明るくて好き。 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと歩きづらい。 

 

 

 

 

 

 

 

あまり変化のない道を 黙々と進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもほら、後を振り返ると、木々の間にあの方が。 

 

 

 

 

 

 

 

四合目到着・・・・・・って あれ?

三合目はどうしました?

・・・・・全然気付かず通り越してきちゃったみたい。 

 

 

 

 

 

 

 

なにやら広い場所に出ました。 

 

 

 

 

 

 

 

レスキューポイントだって。

万が一の時はヘリも下りてくるのですね。

 

 

 

 

 

 

 

久々の大きな霜柱。 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん進もう。 

 

 

 

 

 

 

 

五合目・・・・・やっと半分まできました。

パパさん、ここで落胆します。

「まだ半分なの~~~?」  

 

 

 

 

 

 

 

ほら、後を振り向いてパワーをもらおう! 

 

 

 

 

 

 

 

ほらね、あっと言う間に六合目に着いちゃった。 (実際にはあっという間には着きません)

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイトー! 

 

 

 

 

 

 

 

 

会津駒から間が空いてしまったパパさんが 今回、一番苦戦しました。 (備前楯山は歩く時間が短かったので)

足取りが重そう。

弱足さんが マヌケ面でなんとか励まそうとしますが

ますます脱力感を与えてしまい どうやら逆効果だったようです・・・・ アチャー

 

 

 

 

 

 

 

傾斜もどんどん増してきました。 

 

 

 

 

 

 

 

やっと七合目。 

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろ私も疲れてきたぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

青空に引っ張り上げてもらおう。 

 

 

 

 

 

 

 

八合目だー。

疲れたー。 

なんで皆さん、そんなに速いワケ?

ここまでで何人に抜かされたことでしょう・・・

神戸から来たという4人組のパーティーさん、 おしゃべりしながら元気いっぱいで歩いてました。

私はとてもじゃないけど息が上がって登りながらは喋れません・・・。

 

 

 

 

 

 

 

凶器になりそうな つらら発見。 

 

 

 

 

 

 

 

九合目か! って思ったら 富士山展望台だって。

展望台って書くからには それなりの富士山を見せてもらわないとねぇ。

どれどれ・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

おおおおおおっ!!!!!

ほんとだー!!!!!!!

疲れも吹っ飛んだー!!! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長を撮るパパさんを撮るママ。 (笑) 

 

 

               <その3> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲今年もお世話になりました 忘年山行2008 毛無山 <その3>

2008-12-15 04:00:00 | ▲2008年山行報告

                <その2> からの つづき

そして感動の富士山を観て少し進むと やっと九合目に着きました。

あと一合分でテッペンだー!

がんばるぞー! 

 

 

 

 

 

 

 

後方の富士山を確認しつつ 十合目を目指す。 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら稜線に出たらしい。

ここからはやっと平の道。 

 

 

 

 

 

 

 

下部温泉からの道との合流点でもありました。 

 

 

 

 

 

 

 

先頭を歩いていた隊長、いつの間にか大きい岩の上で誰かとお話中。

左の赤いシャツのおじさま、ものすごい方でした。

日本三百名山を完登したそうですが なんと1000万円使ったって!!!!

日本全国津々浦々渡り歩いていれば トータルでそれくらいかかるものなのだろうか。 

「山登りは贅沢な趣味ですよ。」 って 苦笑いしてました。

 

それにしても登山口からここまで1時間40分で登ってきたとか!!!

私たちは・・・・3時間20分もかかってるんですけど・・・ 汗。汗。汗。

 

 

 

おっと・・・忘れるところだった。

隊長達が立ってる岩は 南アの大展望台になってます。

狭いので 大勢では無理ですが なんとかパパさんと私もよじ登ってみました・・・・ 

 

 

 

よっこらしょっと・・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

す、す、す、すばらしい~~~~~~!!!! 

 

先ほどの赤いシャツのおじさまが全部お山の同定してくださいました。

手前の聞いたことないような山の名前まで。 (^_^;)

さすがです。

 

 

 

 

 

 

 

えっと、あれがあの山で あっちはあれね。 (^_^;) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木でちょっと見えにくいけど 八ツもくっきり! 

 

 

 

 

 

 

 

白い塊は なんと北ア、後立山連峰だって!

おじさまの話だと こんなに北アがはっきり見えるのは一年のうちでもそうそうないということでした。

しかも前日の土曜日は ガスで何にも見えなかったとか・・・

「今日登った人はツイテルよー!」 って言われ、弱足さん、舞い上がってしまいました。

そういえば、静岡のKさんからも

「毛無山は 富士山と南アルプスに挟まれているから 登山口は晴れてても 頂上はガスってることが多い、いじわるな山なんです。」

と 聞いてたっけ。

この日の毛無は 全然いじわるなんかじゃなくて 最高の展望をくれた素晴らしいお山でした!

 

 

 

 

 

 

 

さて、ここまでくれば 頂上は目と鼻の先。 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、着きました!

思ったよりずっと広い頂上でした。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じ。 

 

 

 

 

 

 

 

毛無山、1946m。

頂上ゲットおめでとう!

ありがとう。

2000m近いので、雪を心配していましたが 全くありませんでした。 

 

 

 

 

 

 

 

三角点にて ドラえもんターッチ!! 

 

 

 

 

 

 

 

よくガイドブックで見る光景。

こうなってたのかー。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、本来ならば頂上で山ごはんにするところですが

実はKさんから 稜線をそのまま少し進むと 富士山が一番良く見えるポイントがある、

っと聞いていたので 皆さんが寛ぐ頂上を後に そのまま進みます。 

 

 

 

パパさんは 疲れてるので ブツブツ文句。

「頂上でいいんじゃないの? 疲れたよぉ。」

「大丈夫、きっとすぐだよ。 びっくりするようなすごい富士山が見えるってば・・・・」

とかなんとかなだめながら進みました。

 

 

 

そして・・・・

そして・・・・

それは間違っていなかった・・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

ジャ~~~ン!!!!!!  (斜めになってるけど。汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

もっかい   ジャ~~~ン!!!!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

人もいないし最高の場所です。

よおし! ここで山ごはん食べるよー!

パパさんも大いに納得。 

 

 

 

 

 

 

 

実は毛無山の最高地点は ここから少し雨ヶ岳方向に進んだ場所にあるらしく

隊長がそこへ行ってみたいというので 私たちが食事の準備をしてる間に一人で向かわせました。

15分もしないうちに戻ってきましたが フィルムカメラで写真を撮ってるので

その場所の様子は現像ができて 私が忘れなかったら 後からアップしようと思います。 (忘れる可能性大)

 

 

 

 

 

 

 

富士山展望レストランにて。

でも、富士山が見切れてる・・・ (だって入らなかったんだもん) 

 

 

 

 

 

 

 

 

あら・・・富士山、ちっちゃくなっちゃった・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

今日の山ごはんは 近頃人気のカレー鍋。 

 

 

 

 

 

 

 

デザートは 旭山動物園の どうぶつ大福。 (北海道物産展で購入。笑)

カレーの後の甘いもの、たまりません。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな景色見ながら食べられるなんて 幸せ~♪

駿河湾もキラキラ キラキラ ☆☆☆

 

             <その4> へ つづく・・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲今年もお世話になりました 忘年山行2008 毛無山 <その4>

2008-12-15 03:00:00 | ▲2008年山行報告

           <その3> からの つづき

空には パラグライダー

 

 

 

 

 

 

 

私たちに気付いて 

「オーイ!」  って聞こえてきました。

こちらからも

「オーイ!」  って 手を振りながらお返し。

なんかいいね。

 

 

 

 

 

 

 

ずっと富士山を見ていたいけど そろそろ出発しなければ・・・ 

っとその前に・・・・

我が家にある毛無山を取り上げているガイドブックの中の1冊に 次のような文章がありました。

『毛無から見る富士山は、ぱっくりと開いた大沢崩れの亀裂が親父の青筋のように見える荒ぶる富士である。
 右肩をちょっと上げ気味に斜に構え、寄生火山をゴツゴツ生やしたあばた顔の親父。
 隣の愛鷹山が怒られて小さくなっている子供のようでかわいらしい。』  (杉本智彦)

すごく楽しい描写だと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

名残惜しいけど そろそろ行かないと。

 

 

 

一旦、毛無の頂上に戻ります。 

 

 

 

 

 

 

戻りました。 

 

 

 

 

 

 

 

ここでもちょっとだけ撮影大会。 

 

 

 

 

 

 

 

ふたたび  

ジャ~~~ン!!!!!!  

 

 

 

 

 

 

 

では、 3回も  「ジャ~~~ン!!!!!! 」 

をしちゃったので 今度こそ下山します。

時間を計算したら・・・・・案の定遅れ気味。

なので 隊長の希望してた周回コースを却下し、ピストンにします。

30分強の違いだけど それは私たちにとっては大きいのです。

なんてったって 下りに弱いママさんがいますから。

 

 

 

 

 

 

 

心なしか不満そうな隊長の後姿・・・。 

ごめんよ、隊長。

夕飯の支度を考えなければ周回してもいいんだけど

ママの立場も理解しておくれ。

 

 

 

 

 

 

 

登って登って登ってきた分、

今度は 下って下って下らなければなりません。 

 

 

 

 

 

 

 

でも帰りは富士山を正面に見ながら歩けるよ。 

 

 

 

 

 

 

 

ひたすら下ります。 

 

 

 

 

 

 

 

こんな富士山に見守られながら。 

 

 

 

 

 

 

 

いつもは一番遅い弱足さんなのですが この日は絶好調。

結局 下りのほとんどの先頭を歩きました。

途中で 二人が余りにも遅いので 不安で待つ時間さえあったのです。

でもそれは 私が絶好調というよりは パパさんが不調だったってことかな。

隊長は そのパパさんをしっかりサポートしてくれてて 頼もしかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

一息つこう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

半分以上は下がってきたかな。 

 

 

 

 

 

 

 

富士山を見る目線が だいぶ 下になったね。 

 

 

 

 

 

 

 

登りはなんなく通ったこんな場所も 下りでは しっかりロープを使って。 

 

 

 

 

 

 

 

あ! 登りで気付かず通り越しちゃった三合目。

やっぱりちゃんとあったんだ。

こんなにわかりやすいのに なんで気が付かなかったのかなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さんも ちょっと膝が痛くなり始めたぞ。

慌てないでゆっくりいこう。

 

 

 

 

 

 

 

そして 往きにも通った 不動の滝に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

岩と根っこで 歩きにくい。

実はパパさん、今回もまた2回ほど転んでしまいました。

私は先に歩いてて知らなかったのですが そのうちの1回は

もろに転んで 頭を根っこに思い切りぶつけたそうです。

岩じゃなくてよかった・・・・

気をつけてくださいよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと分岐の所まで戻ってきたー! 

 

 

 

 

 

 

 

ドライなリバーを また渡ります。 

 

 

 

 

 

 

 

あとちょっと! 

 

 

 

 

 

 

 

朝、初めて富士山を見た場所まできました。

今はこんなにはっきり見えます! 

 

 

            <その5> へ つづく・・・

 

 

 

 

 

 

 


▲今年もお世話になりました 忘年山行2008 毛無山 <その5>

2008-12-15 02:00:00 | ▲2008年山行報告

           <その4> からの つづき

杉林だー。

もう駐車場はすぐそこ。 

 

 

 

 

 

 

 

ハイ! 到着でーす。

お疲れ様でした。

パパさん、久々だったので ちょっとくたびれたみたい・・。 

 

 

 

 

 

 

 

車に戻ると 後のワイパーに朝入れた500円の領収書が挟んでありました。 

何度か軽トラが巡回してるのを見ましたが 管理者の人だったのかな。

整理体操して スパッツを脱いで出発します。

 

 

 

 

 

 

 

 

途中、トイレのある駐車スペースで また でっかい富士山とご対面。

下から見上げる富士山もまた、かなりの存在感でしたねー。 

 

 

 

 

 

 

 

反対側には 今下りてきたばかりの毛無山が!

毛無さあ~ん! 大変お世話になりましたー! 

 

 

 

 

 

 

 

毛無から続く稜線の先には 今回、候補に上がっていた雨ヶ岳と竜ヶ岳。 (写真は竜ヶ岳)

竜ヶ岳の頂上は ビロ~~ンとして 私の大好きなお山です。

またいつか行きたいな。

ダイヤモンド富士を撮るカメラマンで お正月は大賑わいみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

ジャ~~~ン!!!!!!  再び。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャ~~~ン!!!!!!  もういっちょ。

 

大沢崩れが なんだか痛々しい。

昨年の忘年山行は ほぼ反対側の三ツ峠から あなたを眺めていました。 

 

 

 

 

 

 

 

富士山に向かって進んで行きます。 

なんだかすごいぞー!

 

 

 

 

 

 

 

それにしても・・・・

今年の夏休みに帰省した時、妹達と一緒にこの辺りにプチ旅行に来ました。

あの時は天気が悪くて 富士山の 「ふ」 の字も見えなかったわけで・・。

こんな景色が見れていたなら チビたちも喜んだだろうになぁ。

残念無念。 

 

 

 

 

 

 

 

予定時刻より遅くなってしまってるのに

パパさん、また停まっちゃいました。 (笑) 

 

 

 

 

 

 

 

左上にゴミみたいに写ってるのは お月様。

ツーショットが撮りたかったんだって。 

パパさん、デジイチ欲しがってます。 (苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

またまた寄り道。

道の駅なるさわ にて あれを。 

 

 

 

 

 

 

 

どうしても食べたい、とリクエストしちゃいました。 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今度こそ自宅へ一直線。

やった! 富士山つかまえたぞ!

バイバーイ! 

 

 

 

 

 

 

 

夕焼けと小さい富士山。

バイバーイ! 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは 高速下りてからの富士山。

今度こそ バイバーイ! 

今日は本当にありがとう! 

 

ギリギリ夕飯の支度の時間に間に合い、山ノボラーから主婦に大変身の弱足さんでした。

なんだかとっても慌しかったけれど とにかく無事におうちに着いてよかった!

ふぅ~~・・・

 

山バッジ◆ (弱足作。 いつかバッジにしまーす)  → しましたー!

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

2008年、ポレポレ隊、最後のお山は、そんなわけで 毛無山になりました。

ごらんの通り、これ以上ない、ってくらいの好天の中、最高の富士山をいただきました。

「けなしやま」 という名前の山は 富士山周辺だけでも3つあるそうですね。

三ツ峠の 木無山。  川口湖北西、御坂山塊の毛無山。 (アフーさーん! ある意味、間違いではありませんでしたー! 笑) 

そして今回私たちが登った 天子山塊最高峰の毛無山。

Kさんに色々情報を頂いたこと、感謝します。

 

今年は 計画してたより少ない登山回数となりましたし、 

夏休みの一大イベントのはずだった 白馬岳も天候の関係で断念せざるを得ませんでした。

隊長にとっては そういう意味ではあまり満足のいく年ではなかったかもしれませんが

私にとっては 自らの半世紀越えや、銀婚式等の節目があったり

何より念願だった長男を巻き込んでのハイキングに行けたことが 本当にうれしかった。

来年以降は もしかするとますます登山回数が減ることになるかもしれない。

でもその分、一瞬一瞬を めーいっぱい楽しんで たくさんの思い出を作っていきたいと思います。

それから・・・ いつもたくさんの方達に読んでいただき、コメントも頂戴しながら

なかなかこちらから書き込みができなくてすみません。

来年もきっとこのペースが続いていくと思われますが

これに懲りずにどうか末永いお付き合い、よろしくお願いいたします。

ポレポレ隊は 皆さんに支えられてここまでこれたと思っています。

本当に本当にありがとうございました。

来年も 皆さんに素敵な思い出がたくさん増えますように。

良いお年をお迎えください。 

 

 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

毛無山 (けなしやま)

静岡県 、 山梨県   1946m  日本二百名山 甲信越百名山 静岡の百山、 山梨百名山

コース・・・・・朝霧高原側毛無山登山口有料駐車場(6:35) ~ 五合目(8:20) ~

        毛無山(10:15) ~ 駐車場(13:55) 

全所要時間・・7時間20分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・約6時間10分

メンバー・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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