ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

▲2011忘年山行 武甲山 <前編>

2011-12-26 06:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年12月11日 (日)

ポレポレ隊2011年締めくくりのお山は秩父の盟主 武甲山。

二日前に雪が降り うっすら白くなった武甲山の写真が新聞に載っていた。

道は大丈夫かな・・・ってちょっと心配しながら家を出発。

 

 

 

 

 

花園インターで降ります。

南天山の時と同じ。

 

 

 

 

 

おはようの太陽に照らされて 途中の木々が燃えていた。 

町の紅葉はまだ終わってなかったんだね。

 

 

 

 

 

見えてきたよ。 今日の目的地。 

 

 

 

 

その前に腹ごしらえ。

道の駅秩父で朝食を。 

 

 

 

 

そこからの武甲山。

こっちからだと痛々しいけど やっぱりすごい存在感だ。 

 

 

 

おお・・・

久しぶりの秘密基地!

 

 

 

 

 

・・・・・

恐れていたことが起こりました。

道路凍結・・・

数台停められる場所があったので 我々もここに車を置くことに。

この先はちょっと・・・いや、かなり危険。

夏タイヤってこのハラハラするのが嫌なのよね。 (パパさ~ん・・・)

 

 

 

 

 

でもそこから一ノ鳥居駐車場までは歩いて10分位でした。 良かった・・・

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 柊さん。 クリスマスだもんね。 

 

 

 

 

 

しかしここまで雪があるとは思いませんでした。

我々、武甲山にお邪魔するのは今回で二回目。

前回訪れたのは1月27日だったのにしっかり車でここまで入っています。

今冬は雪が多いのかしら・・

 

 

 

 

 

駐車場も以前より広くなったような気がする・・・ 

 

 

 

 

 

登山届、出します。 

 

 

 

 

 

ここら辺は全く雪ないねぇ。 

 

 

 

 

 

でも またあったねぇ。 

 

 

 

 

 

記憶を呼び戻しながら杉林の中を進みます。 

 

 

 

 

 

吐く息の白さがきりりとと気持ち良い。 

 

 

 

 

 

こんな足元のお洒落は今の季節だからこそ。

 

 

 

 

 

ここら辺は覚えています。 

 

 

 

 

 

この雪で熊さんも冬籠り決めたかな。 

 

 

 

 

今回のコースも前回と同じ、シラジクボ経由だそうです。 (隊長からの通達)

 

 

 

 

 

あった、あった。 ここを左折。

指導標もこんなわかりやすい物が出来ていました。 

 

 

 

 

 

踏み跡がグッと減って あきらかにこちらを歩く人が少ないのがわかりました。 

パパさんは不安がっていたけど 隊長は二度目とあってグングン進みます。

 

 

 

 

整然と並んだ杉。

ゲームの駒みたいだ。 

 

 

 

 

 

朝日が嬉しい。 

 

 

 

 

前もここら辺で休憩しなかった? 

 

 

↑ してました。  (2007年1月27日)

全然雪少ない!

 

 

 

 

 

進みましょう。 

 

 

 

 

踏み跡ある~? って何度も確認しながら。

そういえば前回もこんな気持ちで歩いてたなぁ。

 

 

 

 

でも道は合ってます。 

 

 

 

 

ここ、左じゃない? 

 

 

 

 

急に開けた。 

 

 

 

 

分岐に出ました。

左に行くと大持山、小持山方面。

我々は右に。 

 

 

 

 

両神ドカン!

隊長の目が輝いた。 

この辺りがシラジクボっていうのかな。

 

 

 

 

ここから急な上りが始まります。

でも前回の高座山に比べたらまあ楽ですけど。 

 

 

 

 

小持山方面を振り返る。

 

 

 

 

傾斜は緩くなったり 

 

 

 

 

また増したり 

 

 

 

 

確かベンチがあったよねえ。 

 

 

 

 

 

ああ、あった あった!

 

 

 

 

 

そうそう、こんなだったね。

武甲山の交差点でもある肩に到着。

 

 

 

 

 

 発破の看板がドキリとさせます。

今日は日曜日だから大丈夫かな。

 

 

 

 

表から登ってきた場合、途中から階段と巻道に分かれるのですが

どうやら階段は通行止みたいですね。

前回は、シラジクボから上がって階段で下りたのですが 今日はここは通れないみたい。 

 

 

 

 

 

ここまで来れば 頂上はもうすぐ。 

 

 

 

 

 

広い頂上直下部分に出ました。

神社も見えています。 

 

 

 

 

お参りをしようと思ったら 大勢のグループさんがいたので後からにしました。 

 

 

 

 

 

到着の証を鳴らします。

ゴオオオオオオオオオオン


ちょっと力入れすぎちゃって ものすごい音が・・・

 

 

 

 

 

第二展望台?

金網が張ってあって中には入れません。 

 

 

 

 

 

第一展望台(頂上)へ向かいます。

覚えてる、覚えてる。

 

 

 

 

岩が滑るので気を付けないと。 

 

 

 

 

到着です。

かなりの人がいましたが 隊長はうまいタイミングで撮ってくれました。

 

 

 

 

今年最後の山頂です。

日本二百名山 武甲山 ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

三角点 ターッチ! 

 

 

                 <後編> につづく・・・

 

 

 

 


▲2011忘年山行 武甲山 <後編>

2011-12-26 05:00:00 | ▲2011年山行報告

<前編>からのつづき

わあ~~っ!

経験済みの眺望なのに何度でも感動しちゃえ!

 

 

 

 

 

幾千の喜び。

幾千の悲しみ。

みんな ここで生きている。

 

 

 

 

赤城山が、 

 

 

 

 

浅間山が、

 

 

 

 

そして、両神が。

 

 

 

 

 パパもやっぱり気になるみたい。 

 

 

 

 

金網はちょっと悲しいけど 日光や筑波まで いっぱいお山が見えてました。

 

 

 

 

 

山ごはん食べよ。 

この前来た時は ママがご飯落として大騒ぎだったよね。

なんだかとっても、懐かしい。

 

 

 

 

動物さんの足跡だ! 

 

 

 

 

養々麺の賞味期限が迫ってきたので食べちゃおう。

with チーズケーキ。 ちょっと崩れちゃったけど。 

 

 

 

 

久々ポレポレスノーマン。

まさかここで会えるとは。 

 

 

 

 

さて、下山開始。

滑る、滑る、これはダメだ。

で、パパとママはお守りアイゼン装着。

よかった、持ってきて・・・ 

 

 

 

 

 

なかったらママは大変だったと思う。 

 

 

 

 

しかし隊長は全然平気。

アイゼンやってるママと やってない隊長。

ほとんど変わりなかったよね。

何が違うんだろう。

全部? 

納得。 

 

 

 

 

 

大きいね。 

 

 

 

 

アイゼンの力を借りながら いい気分で歩く弱足さん。

 

 

 

 

 

大きな杉がいっぱい。 

 

 

 

 

 

帰りは丁目石を数えながら。 

 

 

 

 

大杉の広場到着。

 

 

 

 

 

さすが大杉。 

 

 

 

 

いっぱい時間を積み重ねてきたんだね。

変わらないものと 変わったもの。

私たち、また来れたよ。

 

 

 

 

 

油断大敵な橋。 

 

 

 

 

 

途中のお地蔵様にご挨拶。

頑張ってますか、あの子は。

 

 

 

 

不動滝です。

滝に打たれなくたって 隊長は毎日が修行だよね。 

 

 

 

 

また橋。

 

 

 

 

ここも油断大敵でした。 

 

 

 

 

やっとここまで戻ってきた。 

 

 

 

 

朝の雪、まだ融けてない。 

 

 

 

 

春はきつそう。 

 

 

 

 

一の鳥居に戻ってきました。

私たちはもうちょっと先まで。 

 

 

 

 

痩せている・・・

 

 

 

 

午後になってもまだこんなでした。

同じく夏タイヤの皆様方がこんなに沢山。

仲間だね。

 

 

 

 

朝ご飯を食べた道の駅にまた寄って冷たいご褒美。

かなり寒いけどいただいちゃいました。

 

 

 

 

帰り道でサイドミラーの富士山ゲット。

先日はお世話になりました。

 

無事我が家に到着。

予定時刻よりちょっぴり遅れたけど しっかり夕飯の支度には間に合いました。

ほっ・・・

お疲れ様!

 

 山バッジ

詳細はバッジリストから。 (前回はオリジナルバッジ作成)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011年の締めくくりは武甲山。

4月の妙法ヶ岳からちょうど10座目のお山となりました。

今年は隊長が社会人になり、ポレポレ隊も生活が変化した年でしたが

何より、今年は東日本大震災、夏の集中豪雨や台風など 自然の猛威に成すすべもない一年でした。

しかし、時として凄まじい猛威をふるうその自然に 私たちは癒され、生気を与えてもらっているのもまた事実。

驕ること無く 構えずに 「お邪魔します」 の気持ちを忘れずに 来年もマイペースな歩き方、そして生き方ができたら

それは素晴らしく幸せなことだと思います。

来年も一緒に笑ってくれますか?

2012年が皆さまにとって 洋々たる一年になりますように。

感謝感激ポレポレ隊。 

pole pole ・・・今更だけど いい言葉だなぁ。

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

武甲山  (ぶこうさん)

埼玉県  1304m

日本二百名山  花の百名山  関東百名山

コース・・・・・・・・一の鳥居下の駐車場(8:05) ~ シラジクボ(10:05) ~ 武甲山(10:45) ~ 不動滝(13:20) ~ 駐車場(13:55)

全所要時間・・・5時間50分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約4時間40分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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▲富士を仰ぐ 杓子山 <前編>

2011-12-11 03:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年11月26日(土)

富士山が見たい。

富士山に癒されたい。

珍しく土曜日が休みになった隊長に合わせて 晩秋の道志山塊 杓子山へ行ってきました。

これからの季節、年中夏タイヤの我が家は山選びに緊張を強いられるのですが 11月中はまだ問題ないだろうということで

隊長の選んだこの山(実は私は鬼ヶ岳を推したのですが)に決定。

パパと隊長の両方が翌日休みだと 私の心にも余裕ができます。

いつもこうならいいんだけどなかなか現実は難しい。

それではそろそろ出発です。

我が愛しい富士に会いに! (もう既に 会っちゃってますが

 

 

 

 

 

圏央道から中央高速へ。 

谷村PAで朝食を。

 

 

 

 

 

 

ヒャッホー! (実際にこういう声は出してないと思うけどそんな気分でした) 

 

 

 

 

 

河口湖 IC で働きたい。 

 

 

 

 

 

 

本日のスタートは鳥居地峠から。

到着したのは7時45分くらいだったと思います。

なんと! 既に車いっぱいで焦りました。

奥の方に縦列でなんとか確保。

寒いからと出足を遅らせたのがまずかった。

皆さん、寒くても早いです。

 

 

 

 

 

 

木の枝が数本。

ご自由にお使いくださいって書いてあります。

 

 

 

 

 

 

う・・・・レンズの傷が・・・

逆光にすると目立つみたい。

お見苦しくてゴメンナサイ。

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい、イチョウです。

 

 

 

 

 

駐車場がいっぱいと書きましたが 

この登山道をガンガン上がっていくと停められそうな場所がありました。

ちょっと勇気いるけど。

 

 

 

 

 

この地割れみたいな道もガンガン上がらなければなりません。

 

 

 

 

 

 

ここら辺にも数台置けそうでした。

 

 

 

 

 

 

ここからが本当の登山道ですが この辺りにも数台停められます。

 

 

 

 

 

 

傾斜はちょっとありますが 歩きやすい。

この 〝ちょっと″ の傾斜が 本当にちょっとだったと、

後から思い知らされることになります。

 

 

 

 

 

 

寒いけど冬枯れの道は明るくていいね。

夏じゃこうはいかないでしょう。 

 

 

 

 

 

 

開けていい感じの道になってきました。

そして

そぉーっと 振り向いてごらん。

 

 

 

 

 

 

ヒャッホー! (実際にこういう声は出してないと思うけどそんな気分でした)

 

 

 

 

 

久しぶりのサクサク歩き。

なんか嬉しい。

 

 

 

 

 

 

この解放感。 

 

 

 

 

 

 

カヤトのいい感じの道が続いています。

それが 「いい感じ」 ではない、と 気付くまであと少し。 

 

 

 

 

 

 

これ見たらもう何もいらない。

やっとあなたと向き合えた。

ずっとそこにいたんだね。

悲しい時も嬉しい時も ずっとそこに変わらずに。

 

 

 

 

 

 

 

来て良かった・・・ 

 

 

 

 

 

 

 進めない。

 

 

 

 

 

パパなんて もうここで満足って言ってたくらい

富士山はとびきりの姿で私たちを迎えてくれました。

 

 

 

 

 

 

でも 進もう。 

 

 

 

 

 

 

また地割れみたいな道。 

 

 

 

 

 

 

傾斜は増してきたけど 後ろを振り返ればほら。 

 

 

 

 

 

 

帰りはかなり滑りそうだな。

 

 

 

 

 

 

でも今はそんなことより この目の前の感動。 

 

 

 

 

 

おーっと・・・ナデシコちゃん!!!!

驚きました。

霜が立つこの時期なのに。

標高と回りの環境から考えると 〝タカネ″ じゃなくて 〝カワラ″ の方でしょうか。 

 

 

 

 

 

高座山が見えてます。

 

 

 

 

 

 

それにしても幸せな道ですね。

帰りは振り返らずにずっと正面に見ながら歩けるんだね。

今から帰りが楽しみ♪♪

(しかし・・・・)

 

 

 

 

 

 

 霜が溶かされて足場は歩きにくくなってきました。

 

 

 

 

 

 

あんなに寒かったのに 身体はポッカポッカ。 

 

 

 

 

 

 

心もポッカポッカ。 

 

 

 

 

 

高座山への最後の登り・・・半端じゃなかった。 (この写真、下山時にまた使おう) 

 

 

 

 

 

 

ひょえ~~~~

すごい傾斜です。

しかも土が滑る滑る。

あれ? ここはロープがあったような気もするけど・・・忘れました。 (ごめんなさい) 

 

 

 

 

 

ここら辺は後ろの景色を楽しむ余裕は全くなし。

弱足さんは 下山時のことを想像してちょっと暗くなったほどです・・・ 

 

 

 

 

 

とりあえず・・・着いた。

高座山。 

 

                      <中編> につづく・・・

 

 

 

 


▲富士を仰ぐ 杓子山 <中編>

2011-12-11 02:00:00 | ▲2011年山行報告

<前編>からのつづき

ポレポレ隊 高座山 1304m ゲットしました。

おめでとう! 

ありがとう。

ちなみに 高座山は たかざすやま と読みます。

 

 

 

 

 

三角点ありました! 

 

 

 

 

 

 

 

ここからの富士山です。

葉っぱの季節はもうちょっと見通しが悪そうです。 

 

 

 

 

 

 

せっかくヒーヒー言いながら登ったのに 急降下します。 

 

 

 

 

 

 

こういう道はいいね。

 

 

 

 

 

 

と思ったらまた急登。 

 

 

 

 

 

鉄塔が見えました。

木に掛けてある看板(?) スピード出し過ぎ、って・・・

私たちにはありえません。

 

 

 

 

 

ゆっくりね。 

 

 

 

 

 

鉄塔と富士山。 

 

 

 

 

 

 

富士吉田の町が良く見えました。 

その向こうに見えるのは 私の候補だった鬼ヶ岳を含む御坂山地方面・・・かな。

 

 

 

 

 

 

落ち葉と岩と。 

 

 

 

 

 

朝は寒かったけど 歩くと暑いくらいだね。

 

 

 

 

 

 

登って 

 

 

 

 

 

下ると 

 

 

 

 

 

 

そこは峠だった。 

 

 

 

 

 

おおざす峠。

絶対読めません。 

 

 

 

 

 

パパが これに乗って行きたいって。

ハンググライダーを運ぶレール? 

 

 

 

 

 

少し歩くと

 

 

 

 

 

ハンググライダーの離陸場がありました。

富士山を見ながら飛ぶなんて最高でしょうね。 

 

 

 

 

 

滑る~~ 

 

 

 

 

 

 

空が高い。

気持ちも比例して高揚。 

 

 

 

 

 

 

樹間から富士山。 

 

 

 

 

 

 

いい感じの道です。 

 

 

 

 

 

それ観てまた高揚。

 

 

 

 

 

もうちょっとかな。 

 

 

 

 

 

 

ファイト、ファイト。 

 

 

 

 

 

 

急になってきた。

ふぅ~ ふぅ~・・・ 

 

 

 

 

 

 

けっこうキツイ・・ 

 

 

 

 

 

まだかぁ~~? 

 

 

 

 

 

着きましたー!!!

けっこう賑わってる・・・ 

 

 

 

 

 

 

祠に手を合わせます。

テーブルは二つ。

ちょうど団体さんが帰られるところで 運良く一つゲットすることができました。

地面は霜が溶けてグチャグチャ箇所多し。

 

 

 

 

 

 

山梨百名山 杓子山 1598m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

 

冬隣 静かに座すは 芙蓉峰    (弱足心の俳句) 

 

さ、ちゃんと富士山にご挨拶しなくちゃね。 

 

 

 

 

 

 

改めまして・・・・

富士山さん、こんにちは。

ポレポレ隊、あなたに会いたくてここにやって参りました。

いつの日も変わらずそこに居てくれてありがとうございます。

あなたを見ていると いろんな事がなんとかなるさ って思えてくる。

明日からまた頑張ろう って思えてくる。

やっぱあなたは大きいなぁ。

 

 

 

 

 

 

ガンバロウ タッチ。 

 

 

 

 

 

 

山ごはん食べる時間。 

なんだか富士山の回りに雲が出てきたよ。

 

 

 

 

 

それにしても グチャグチャだぁ。 

 

 

 

 

 

今日はカレーうどんです。 

 

 

 

 

 

やっぱり暖かいものはいいね。

 

 

 

 

 

南アルプスもきれいに見えてましたが

ピントが枝に合っちゃった。 

 

 

 

 

 

 

ああああああっ! 

さっきの離陸場から飛び立ったと思われるハンググライダーが!!

 

 

 

 

 

手を振ったら 降り返してくれました。

その瞬間が撮れなくて残念! 

 

 

 

 

 

 

急に雲がモクモク・・・・

 

 

                <後編> につづく・・・

 

 

 

 


▲富士を仰ぐ 杓子山 <後編>

2011-12-11 01:00:00 | ▲2011年山行報告

<中編>からのつづき

富士山、今日の仕事を終えて隠れてしまったので そろそろ我らも下山します。

この時点で残っていたのは 若いカップル一組。

ごゆっくりどうぞ。

 

 

 

 

 

 

しかしこの後かなりの団体さんとすれ違ったので

頂上はすぐに大賑わいになったと思われます。 

 

 

 

 

 

あ~あ、すっかり隠れてしまいました。

今日は予報では雲一つない快晴ということだったのに

やはりお山はそうはいかないようですね。

 

 

 

 

 

 

でも風がなくて良かった。

風のあるなしは体感温度に大差が出ますから。 

 

 

 

 

 

 

それでもしっかり忍野村の集落は見えています。 

 

 

 

 

 

 

あ! グライダーの方たちが待機していらっしゃいましいた。

飛ぶ瞬間を見たかったけれど 風を捉まえるタイミングも難しそう。 

 

 

 

 

 

大権首峠から この指導標の通り 明見に出られます。

実は杓子のテッペンを目指す最短コースが(不動湯まで車OK?)こちらになるようです。

ただ、高座山までのあのカヤトの道はそっちからだと歩けないから

やっぱり眺めを考えると鳥居地からがいいような気がします。

 

 

 

 

 

 

ピストンなので下山時の写真はあまりありません。

 

 

 

 

 

 

往きと同じように登ったり下ったりを繰り返しながら高座山に向かいます。 

 

 

 

 

 

 

下りてきた岩を今度は上がります。 

 

 

 

 

 

 

そしてさっき上がった場所を今度は下がると

 

 

 

 

 

 

鉄塔に着きました。

ここでも一組のパーティーさんとすれ違いました。 

 

 

 

 

 

食べた後の登りは辛いなぁ。

 

 

 

 

 

高座山が目の前。 

 

 

 

 

 

 

カサカサ。

秋の季節を満喫させてくれた葉っぱさんたちは 今度は下から応援してくれてます。 

 

 

 

 

 

 

もうすぐだ。

 

 

 

 

 

パパと隊長は到着。 

 

 

 

 

 

遅れてママも到着しました。

 

さて・・・・

ここからです。

あのものすごい傾斜の滑る箇所をどうするか・・・と考えていると

もう一つ道を見つけました。

地図にはそこまで記されていないけど 赤テープが点々と見えたのでそっちに行ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

が・・・・

これがもう ものすごい傾斜で 転がるようにして下りてきました。

途中、パパがこの道、やっぱりおかしいから戻ろうと何度か言ったのですが

赤テープを信じ、隊長とママが強引に進みました。

これはその傾斜部分を終えた所で撮った写真です。

歩いている時はそれどころではありませんでした。

踏み跡もほとんど確認できず・・・・

 

 

 

 

 

 

しかし、結果、こんな平な道に出る事ができました。

 

 

 

 

 

本当なら右の傾斜している道を下ってくるはずだったのですが

どうやら巻いてきたようです。

 

 

 

 

 

 

これは別角度から。 (朝撮った写真)

右側に平らな道がありますでしょ。

そこを今歩いてこちらに向かってるってことです。

 

 

 

 

 

 

まあ、どちらがいいかと言われたら 私はあの滑る土よりも

ちょっとワイルドではあったけれど赤テープの道の方が良かったと思いますが・・・

 

 

 

 

 

 

下山時はずーっと目の前に富士山を見ながら歩けるかと思ったのにな。

ちと残念。

 

 

 

 

 

カヤトの中には 写真のようにずっと下に続いている道もありました。

どこに出るんだろう。 

 

 

 

 

 

 

隊長が止まったまま動きません。 

 

 

 

 

 

ズーム。 

 

 

 

 

 

もっとズーム。

どうやら転びそうになって 手を地面に付き、爪の間に土が入ったらしい。

平気、平気、そんなの。

 

 

 

 

 

富士山・・・・・頭だけチョビっと見せてくれた。 

 

 

 

 

 

でも 朝、あれだけ見えたんだから良かったよね。

いい道だね、ここ ほんとに。 

 

 

 

 

 

 

やはりここまで車で入ってきてる方がいました。

けっこうここは広いものね。 

 

 

 

 

 

 

鳥居地峠の駐車場に戻ってきました。

奥は我が家の車のみになってました。 

お疲れ!

 

 

 

 

 

寒くても今日はスイーツ食べたい気分。

道の駅 富士吉田 にて。

イチゴとバニラと抹茶。

想像以上に美味しかった!

後ろに小さく見えているのは 富士山レーダードーム館。

 

 

 

 

 

高速からは杓子がしっかりと見えていました。

 

 

 

 

 

夕日が沈む。

日が短いこの時期、なんとなく忙しない。

ギリギリで夕飯の支度に間に合いました。

パパさん、お疲れ様でした。

いつもありがとう。 

 

 

 今回会ったお花さん                  山のトモダチ

   

 

山バッジ◆ (ただいま製作中 弱足作)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

富士山のチカラって本当にすごいです。

悲しみは半分に 喜びは倍に、

まるで結婚式のスピーチみたいだけど 

眺めているだけでそんな気分にさせてくれる大きな存在。

どこのお山のテッペンからでも一番に探し当てられるし 

見つけた時の嬉しさと安心感は誰もが感じるものでしょう。

下山時は隠れてしまったけれど 本当に会えて良かった。

これからも私は、どこの山に登っても まず一番に富士山を探すと思う。

 

あら・・・ 富士山ばかり褒めてしまいましたが

今日のお山は杓子山でしたね。

もちろんいいお山でしたとも!

カヤトの道は大好きです。

その向こうに見える富士山がまたきれいで・・・

って また富士山・・・・

 

さて、次のお山がポレポレ隊、今年最後の山になりそうです。

楽しい一日になりますように。

道が凍っていませんように。

最後まで見てくれてありがとうございました。

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

杓子山  (しゃくしやま)

山梨県   1598m

山梨百名山

コース・・・・・・・・鳥居地峠(8:10) ~ 高座山(9:15) ~ 杓子山(10:50) ~ 鳥居地峠(13:55)

全所要時間・・・5時間45分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約4時間30分

メンバー・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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▲清流と静寂の山、再び 南天山 <その1>

2011-11-12 08:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年11月3日(祝)

どうしても南天山に行きたい、という隊長の要望を呑んで文化の日に秩父へ。

前回 この山を歩いたのは2007年の12月。

パパはどんな山だったか全く記憶がないと言います。

私は何度も橋を渡ったのと 滝があったのと 水の中で写真撮ったのと 頂上で肉まん食べたことは覚えていた。

人間の記憶なんて薄っぺらなもんですね。

もといっ! 〝パパと私の記憶″ に修正します。

今日は前置きスッキリと それでは ポレポレ隊 二度目の清流と静寂の山へ レッツゴ―!!

 

 

 

 

 

すっかりお馴染、道の駅大滝温泉。

「秩父御岳山に登った時は ここに車を置いて歩いたんだよ。 パパ、それは覚えてる?」

まるで物忘れの激しくなった老人に話しかけるように優しく聞いてみる。

「覚えてるよ」 

うぉー! 良かった。 まだ大丈夫だ。

 

 

 

 

 

道の駅で朝食を。 ミスドの新製品米粉ドーナツ。

私はやっぱりポンデリング派。 

 

 

 

 

 

こちらも懐かしきタッキーダム。 

 

 

 

 

 

 

そしてこの場所も見覚え大いにあり。

右に行くと両神の八丁方面。

我々はまっすぐの細い道へ。 

 

 

 

 

 

こまどり荘を左に見ながら。

前回来た時はひっそりしてましたが 今回はそれなりに車が停まってました。

ここでトイレ使えます。 (冬季はわかりません) 

 

 

 

 

 

トンネルをいくつか越えると前方に鎌倉沢橋。 

 

 

 

 

 

すっかり秋色の駐車場。

停まっているのは一台のみでした。

我らはちょっと奥へ。

えっと・・・・

それからこれは全然山とは関係ない話ですが

写真に霊みたいに白いモヤモヤしたものが写ってますよね。

これ、実は前回の小浅間の頂上でカメラを倒して石にぶつけてできたレンズの傷なんです。 

お見苦しくてすみません。

写真によってすっごく目立ったり目立たなかったり・・・

只今パパに新しいコンデジについて交渉中。

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい。 秋っぽい感じの赤いヤツ。 (すごい説明)

 

 

 

 

 

賑やかな指導標のある登山口。

 

 

 

 

 

 

登山届出します。

 

 

 

 

 

 地図見ます。

 

 

 

 

 

歩き出します。 

 

 

 

 

 

ツキノワグマが生息しています・・・の言葉に一瞬身体が強張ります。

 

 

 

 

 

こんなに色々メッセージがある山だったっけ。

でも これは大切なことですね。

ちなみにポレポレ隊が山に向かう場合、自宅に登山届のコピーを置き

私の妹とお嫁ちゃんに、登る山域と山名を毎回知らせています。

万が一何かあったとき、お義母さん一人じゃ対処できないと思うので。

それを考えるといつも緊張しちゃいます。

絶対無事に戻らなきゃ、って。 

 

 

 

 

 

前回と歩く時期がちょうど1ヵ月違うことになりますが

まるで別世界。

同じ山に何度も登る楽しさ、また知った気がする。

 

 

 

 

 

 

ずっと沢音を聞きながら歩いてます。 

 

 

 

 

 

指導標はたくさんあって迷うことはありません。

 

 

 

 

 

 

鎌倉って名前に懐かしさと親近感。

 

 

 

 

 

この日も11月なのに温かい日でした。

水音が気持ち良く感じるくらいに。 

 

 

 

 

 

何度渡ったことか。

パパ、これで思い出してくれるんじゃないかな。 

 

 

 

 

 

誰かが作ってくれた橋。

ありがとうございます。 

 

 

 

 

 

あ、あの赤いのは・・・ 

 

 

 

 

 

テンナンショウ属のアナタの本名は?

マムシグサ? ウラシマソウ?

 

 

 

 

 

 

パパ、今日の調子はどうかな。 

 

 

 

 

 

 

紅葉みたいな新緑みたいな きれいで不思議な色合い。 

 

 

 

 

 

 

ずっと沢と一緒です。

昔からの友人みたいに。 

 

 

 

 

 

名もなき滝。

それともあるのかな。 

 

 

 

 

 

こんくらいの橋でも真剣です。 

 

 

 

 

 

 

隊長はいつものように自分のペースで歩いてます。

三人でいてもソロ気分。 

 

 

 

 

 

でも色付きは気になるようで。 

 

 

 

 

 

 

  

  

ご丁寧に名前が付いてました。

一緒に葉っぱが撮れなくてごめんなさい。

 

 

 

 

 

全然進んでない気がする。

いいのいいの。 

これでいつも通り。 

 

 

 

 

 

また渡ってます。

全て撮ってるわけじゃないけど いったい全部でいくつの橋を渡ったか・・・

とにかくいっぱい。 

 

 

 

 

 

こんな場所にもあるんだよ。 

 

 

 

 

 

弱足さんも。 

 

 

 

 

 

静かだね。

聞こえるのは水の音だけ。

 

 

 

 

わっ! 出た! クマ!!?

 

 

 

 

 

と 思ったらカモシカさんでした。 

ビックリした~~!

でも本当は驚かせてしまったのはこっちだもんね。

ごめんね。

 

 

 

 

 

シロヨメナさん、咲いててくれてありがとう。 

 

 

 

 

 

滑らないようにね。 

 

 

 

 

 

着きました。

法印の滝。 

 

  

            <その2> につづく・・・

 

 

 

 

 


▲清流と静寂の山、再び 南天山 <その2>

2011-11-12 07:00:00 | ▲2011年山行報告

<その1>からのつづき

一休み。 

 

 

 

 

 

マイナスイオンいっぱい浴びたら

 

 

 

 

 

先に進もう。 

 

 

 

 

 

 

今度は杉林。 

 

 

 

 

 

 

色彩の樹木の中を 

 

 

 

 

 

カシャカシャしながら 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいです。 

 

 

 

 

 

歩みののろさに驚かないでね。 

 

 

 

 

 

 

また渡ります。 

 

 

 

 

 

隊長ね、ほんとこの山好きみたいです。

そんな独りごとが時々聞こえてきました。 

 

 

 

 

 

 

パパはこんだけ歩いても 思い出せないみたい。

まあ、それはそれで・・・ 

 

 

 

 

 

この場所でこの色は初めてだもんね。 

 

 

 

 

 

 

一日一日違う景色をくれると思う。

 

 

 

 

 

水のチカラ。 

 

 

 

 

 

特に歩き辛い箇所もありません。 

 

 

 

 

 

 

同じような写真ばかりだけど

ちゃんと進んでますよ。 

 

 

 

 

 

いっぱい深呼吸したくなる。 

 

 

 

 

 

 

トントントンて歩いて行こう。 

 

 

 

 

 

さて、分岐まで来ました。

ここから道は二つに分かれます。

尾根コースと沢コース。

前回は沢コースから上がって尾根コースから下りてきたので

今回はその逆を行くことにしました。

 

 

 

 

 

 

その前に暑くなってきたのでウェアの調節します。 

 

 

 

 

 

 

また会ったね。

今度はツートン。 

 

 

 

 

 

 

では尾根コースへ。 

 

 

 

 

 

100mおきぐらいに指導標がありました。

 

 

 

 

 

木の実が落ちて 葉っぱが出てきて それもまた色づいてる。 

山は生きてるんだね。

 

 

 

 

 

落葉樹の間からも秋が見え隠れ。 

 

 

 

 

 

 

樹間の黄色が鮮やか! 

 

 

 

 

 

赤だって負けてない。

いや、赤はやっぱり断然有利。 

 

 

 

 

 

こんな色に会えるなんて想像してませんでした。

 

 

 

 

 

 

予期せぬプレゼントは 嬉しさ倍増。 

 

 

 

 

 

んー 綺麗です。 ほんとキレイ。 

 

 

 

 

 

カラマツ、まだこんなに頑張ってたんだ! 

 

 

 

 

 

来て良かった・・・

隊長、ありがと。 

 

 

 

 

 

 

パパは冷静。 

 

 

 

 

 

 

でもこうやって三人で歩けてることが 何よりの幸せ。 

 

 

 

 

 

それはきっとパパも感じてくれてると思う。 

 

 

 

 

 

太陽が出てくれたのかな、って思うと そこには代わりに赤く色づいた葉っぱが。

 

 

 

 

 

 

そして足元にはカラマツの葉っぱ。

フカフカして足に優しい。 

 

 

 

 

 

おっと・・

今日はまたお花さんに会えました。

ラッキー! 

 

 

 

 

 

明るくなってきたよ。

稜線上まであとちょっと。 

 

 

 

 

 

カラマツに見守られてママも頑張ります。 

 

 

 

 

 

はい、出ました。 

 

 

 

 

 

尾根コース、沢コースの合流地点。

覚えてます、覚えてます。

パパは・・・・ダメでした。

 

 

 

 

 

さ、ここからは頂上直下の急登です。 

 

 

 

 

 

ガンバ! 

 

 

 

 

 

 

一旦傾斜が緩んで 

 

 

 

 

 

またガンガン登ります。 

 

 

           <その3> につづく・・・

 

 

 

 

 


▲清流と静寂の山、再び 南天山 <その3>

2011-11-12 06:00:00 | ▲2011年山行報告

<その2>からのつづき

ワッセ ワッセ。 

 

 

 

 

 

撮影。

 

 

 

 

 

 

カラマツいいなぁ。 

 

 

 

 

 

また ワッセ ワッセ。

 

 

 

 

 

あとちょっとだ! 

 

 

 

 

 

 

到着! 

 

 

 

 

 

2回目の南天山頂 1483m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。 

 

 

 

 

 

まずは両神ドカン。

隊長はこれが見たかったんだよね。

この日は曇り。

展望は期待していなかったのですが けっこうクッキリと見えていました。

良かった・・・・

 

 

 

 

 

 

雲取も。 

 

 

 

 

 

えっと・・・三峰方面?も。 

 

 

 

 

 

 

浅間も! 

 

 

 

 

 

お山がいっぱい。 

 

 

 

甲武信方面、撮り忘れた。 

 

 

 

 

 両神の八丁を前に 「ほんとにあそこ歩いたんだぁ」 と感慨にふける弱足さん。

 

 

 

 

 

とりあえず山ごはんにしよう。

頂上が狭いことはわかっていたので今日はガス持ってこなかった。

前回は肉まん食べたけど 紅葉の時期で人が多いとちょっとまずいかな、と思って。

今日は中華ちまきとワッフル。

この時点では頂上には一人しかいませんでしたが しばらくして団体さんが上がってきました。

やっぱりね・・・

 

 

 

 

 

隊長はゆっくりしたかったみたいだけど そろそろ行こう。

そういう譲り合いの心、もうちょっと学習してほしんだけど なかなか難しいです。 

 

 

 

 

 

下りるときは慎重に。 

 

 

 

 

 

 

秋色の中に入って行きます。 

 

 

 

 

 

 

いっぱい目に焼き付けて。 

 

 

 

 

 

分岐です。

帰りは沢コースで戻ります。 

 

 

 

 

 

前回は登りに使った道。 

 

 

 

 

 

ちょっと小広い場所から後を振り返ると 

 

 

 

 

 

南天山が見えました。 

 

 

 

 

 

カラマツに抱かれながら進みます。 

 

 

 

 

 

尾根コースは これでもか! ってくらい指導標がありましたが

こちらは全くありません。 

 

 

 

 

 

なんだこれ。

キクラゲか? 

 

 

 

 

 

あまりに標がなくて こっちでいいんだよねぇ・・と不安になりかけた頃、 

 

 

 

 

 

やっと出てきた。

ホッと一安心。 

 

 

 

 

 

ここからは尾根コースみたいな九十九折りの道をどんどん下って行きます。 

 

 

 

 

 

きれい! 

 

 

 

 

 

なんて色の組み合わせなんでしょう!

誰がこんな風にしたの?

自然て本当にすごい。 

 

 

 

 

 

 

ずっと感動しながら歩いてました。 

 

 

 

 

赤はやっぱり目立つね。

でも主役は脇役がいてこそ引き立つ。 

 

 

 

 

 

沢コースなのに 全然沢出てこないね。 

 

 

 

 

 

でもそろそろそんな雰囲気が。 

 

 

 

 

 

出た出た沢に。 

 

 

 

 

 

橋も出てきたよ。

これぞ沢コース。 

 

 

 

 

 

 

前回の道は やっぱりほとんど忘れちゃってる。 

 

 

 

 

 

 

この辺の秋色もきれいだね。 

 

 

 

 

 

渡りまーす。 

 

 

           <その4> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲清流と静寂の山、再び 南天山 <その4>

2011-11-12 05:00:00 | ▲2011年山行報告

<その3>からのつづき

美しすぎる・・・

まるで絵の中にいるみたい。

 

 

 

 

 

 

そろそろ滝かな。

 

 

 

 

 

その通り。

滝を上から見たところ。

 

 

 

 

 

滑り落ちないように。 

 

 

 

 

 

 

ここを降りて少し行けば 

 

 

 

 

 

法印の滝に到着。 

 

 

 

 

 

見上げても秋。 

 

 

 

 

 

命の水。 

 

 

 

 

 

 

うん、ここ朝通った。

正確には通るの4度目ですけど。 

 

 

 

 

 

おーっとヘビさん登場。

ビックリさせてごめんね。

弱足さん、蛇よりマンティス君の方が苦手です。 

 

 

 

 

 

そろそろ終盤。 

 

 

 

 

 

 

沢音もあと少しだね。 

 

 

 

 

 

楽しかった。

心からそう思います。 

 

 

 

 

 

まだ気を抜いちゃいけないけど。 

 

 

 

 

 

その通り。 

 

 

 

 

 

 

 戻ってきたよ。

 

 

 

 

 

 

あれま、車、いっぱい! 

やっぱり知る人ぞ知る、いいお山なのでした。

 

 

 

 

 

帰り道の中津川沿いの道はすごかったです。

紅葉狩りの方々が路肩にいっぱい!

三脚立てて写真撮ってる人も大勢いました。

そんなに有名な場所だったの? 

 

 

 

 

 

 

武甲山に挨拶しながら。

自宅には16時頃着きました。

パパさん、ありがとう。 お疲れさま~! 

 

 

 

今回会ったお花さんたち

  
テンナンショウ属の誰かさん     ニガナさん?ノゲシさん?         シロヨメナちゃん

 

 

山のトモダチ

 
 
  ボク熊じゃないよ                          ニョロニョロです よろしく

 

 

山バッジ 


前回作ったポレポレバッジ

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

南天山。

パパったら再び歩いたのにそれでも思い出せなかったんだって。

前回のレポを見直したら 帰りの車の中で 「いい山だったね~」 を 繰り返したって書いてある。

人の心は移ろいやすい。

男ゴコロと秋の空。

隊長はごっつうこの山が好きみたいです。

小さい声で 「次は春だな」 って言ったのを母は聞き逃さなかったぞ。

でも その母も 「いいかもしんない」 って思ったりして。

 

今年は秋山、けっこう戴いた気がします。

山はそろそろ冬支度。

あと何回行けるかな。

いつも読んでくれてありがとうゴザイマス。

感謝感激ポレポレ隊。

これにて南天山 終了デス。 

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

南天山 (なんてんさん)

埼玉県  1483m  日本の山1000

コース・・・・・・・・・・鎌倉橋P(7:30) ~ 法印の滝(8:10) ~(尾根コース) 南天山(9:50) ~ (沢コース)法印の滝(12:10) ~ 鎌倉橋P(12:40)

全所要時間・・・・・5時間10分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・・・約4時間20分

メンバー・・・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

 

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▲カラマツの展望台 小浅間山 <前編>

2011-10-28 08:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年10月16日(日)

隊長・・・我が家の二男。

社会人になって半年が過ぎました。

連日、遅くまで頑張っている彼のストレスは、日に日に積もってきている気がします。

先日も ちょっとしたことで朝、口げんかになり 「もう辞めたい!」 とか言い始めた。

障害者枠での採用だったのに いざ入ってしまえば障害も何も関係ない今の会社。

今までも時々トラブルがありました。

やっぱり特例子会社にしとけばよかった・・と 一緒に卒業した友人たちの恵まれた環境を聞き、ちょっと後悔してる父と母であります。

・・・・・・なーんて ここで愚痴をこぼしてどうする。 ゴメンナサイ。

つまりですね、 「山がトモダチ」 の隊長には やっぱりストレス発散は山でしかないわけで。

人間のトモダチがいれば こんな時相談し合ったりできるのにね。 

可哀相にな。 (注:可哀相と思っているのは親目線。本人は一匹狼大好き人間)

パパさんには大変申し訳ないのですが そんなこんなで2週続けてのお出かけ、許してもらいました。

簡単に歩けるところだから~と頼み込んで。

しかし 「軽井沢」 という言葉を聞いた途端、目の色が変わったパパさん。

理由はまた後ほど。

とにかく出発しましょ。

あ、今日のお山は 浅間山! じゃなくて 浅間が目の前に見える 「小」浅間山なのでお間違えのないように。

では レッツ ゴー!

 

 

 

 

 

 

前日からの雨がまだ続いていました。

予報では午後から晴れマークがついていたので 今日は全く期待せずに家を出ました。

隊長にも何度もそのことを確認して。

で、横川SAで朝食を。

 

 

 

 

 

 

碓氷軽井沢ICで降ります。

天気は・・・こんな。

想定内です。 

 

 

 

 

 

 

峰の茶屋の前が小浅間への一番近い登山口となります。

本当は、白糸の滝からの遊歩道を歩いてここに辿りつきたかったんだけど

パパから 「午後3時には家に着いていること」 とのお達しがあったため諦めました。

登山者用の駐車場は峰の茶屋前の道路を隔てた場所にありますが、

ツーリングの方たちが停めていて置けなかったので峰の茶屋のPに置かせていただきました。 

写真の奥に見えている三角屋根の建物がトイレになります。 

 

 

 

 

 

 

今日登るお山、小浅間山です!

なんかちっちゃくて可愛いでしょ。

でもこれがあなた!・・・とっても素敵な展望が待っていたのですよ!

乞うご期待! 

 

 

 

 

 

 

歩道にも秋のプレゼント。

こういうの すっごく感動します。 

 

 

 

 

 

 

ここから始まります。

以前は浅間山へのルートにもなっていましたが 今は禁止されています。 

 

 

 

 

 

 

 しっかり読んで。

 

 

 

 

 

 

万が一噴火したら・・・・もうどうしようもないね。

なーんてこと、話しながら出発。 

 

 

 

 

 

 

しっかり登山用ポストあり。 

 

 

 

 

 

 

時刻は8時前でしたが 山に入られる方は誰もいませんでした。

どうやら一番ノリみたい。 

 

 

 

 

 

 

東大火山観測所前を通ります。 (写真ボケボケ。 撮ってる私もボケボケ) 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ~? チェーンがあって通せんぼになってるよ。

 

 

 

 

 

 

いやいや、この隙間から入れるようになっているから大丈夫。 

 

 

 

 

 

 

ちょっと鬱蒼としていますが このまま進みます。 

 

 

 

 

 

 

すぐに秋色がお出迎え。 

 

 

 

 

 

 

道も平で歩きやすい。 

 

 

 

 

 

 

サクサクサク。 

 

 

 

 

 

 

急に南国みたいなシダ登場。 

 

 

 

 

 

 

あら~ お天気の回復、思ったよりも早かったみたい。

嬉しいね。 

 

 

 

 

 

プチプチ赤い実、鳥さん気分。 

 

 

 

 

 

 

パパ、勾配がないので 「いつもこういう道ならいいんだよ~」 って。

それは難しいかも。 

 

 

 

 

 

 

そろそろ分岐があるはずだけど。 

 

 

 

 

 

 

あ、ここだ。

シラカバがある場所。 

 

 

 

 

 

 

右に見えてる道は帰りにここから下ってきます。

もちろん往きに使ってもよいのですが 我々はまっすぐ。

徐々に高度上げたいから。 

 

 

 

 

 

 

いっぱい陽が差してきた。

赤い実も 光ってる。 

 

 

 

 

 

 

あ、これって非常用のスピーカーだ。

浅間にもあったっけね。

使用されないことを祈りましょう。 

 

 

 

 

 

少し傾斜がついてきた。

 

 

 

 

 

 

ワクワク感が高まります。

あそこには何が見えるんだろう。 

 

 

 

 

 

カラマツが見えました! 

 

 

 

 

 

 

 もうちょっと上がります。

 

 

 

 

 

ちゃんと表示がある。

小浅間はあっちだって。 

 

 

 

 

 

 

しっかりした道標がありました。 

マイナーかと思ってたけど けっこう来る人いるのですね。

 

 

 

 

 

 

カラマツ カラマツ ルンルンルン♪

今日の目的はカラマツ+浅間さん。 

 

 

 

 

 

 

傾斜、増してきたので パパさん、ゆっくり。 

 

 

 

 

 

歩き難い~~! 

 

 

 

 

 

 

富士山の砂礫を思い出す。

雨の後だからまだよかったのかも。

 

 

 

 

 

 

 あっ!!!!!!!!!!!!

 

 

     <中編> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲カラマツの展望台 小浅間山 <中編>

2011-10-28 07:00:00 | ▲2011年山行報告

 <その1>からのつづき

あさまやま~~~~~!!!

 &

カラマツ~~~!!!

 

 

 

 

 

 

 つまり、もう目的達成。

 

 

 

 

 

 

パパも感動してます。 

 

 

 

 

 

 

とにかく山頂へ。

小浅間は東峰と西峰に分かれています。

まずは三角点のある東峰へ行っちゃおう。

ここら辺に来たら 急に風が強くなってきました。

先週と同じパターンか?

 

 

 

 

 

 

今日はガスがないから大丈夫。 

 

 

 

 

 

 

上へ、上へ。

 

 

 

 

 

 

だんだん浅間さんが大きくなってきた。 

 

 

 

 

 

 

気持ちいいです。

 

 

 

 

 

右側は転がり落ちそうな傾斜。 

落ちても死ぬことはないけれど やっぱりちょっと怖い。

 

 

 

 

 

 

逆から見るとこんなです!

背中に浅間を背負ってるみたいな。 

 

 

 

 

 

 

風が強いので帽子を押さえてるところ。

 

 

 

 

 

 

 

そして ここが頂上です。(東峰)

ひろーい!! 

 

 

 

 

 

 

倒れそうな山名板。

何度も石で補強しましたが 風の勢いが強くて・・・ 

 

 

 

 

 

 

小浅間山 1655m!

ポレポレ隊 ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

登山口からゆっくり歩いてちょうど1時間でこの景色!

 

 

 

 

 

 

隊長は実は全然期待してなかったみたいなんだけど 唸っていました。

どうだ、ママのチョイス。 参ったか。

 

 

 

 

 

 

 

オーイ! こっちに三角点あるよぉ。 

後ろの眺めもすごくない?

浅間隠と鼻曲山も見える。

 

 

 

 

 

そうだそうだ、忘れるところだった。

三角点 ターッチ!!

ポレポレ隊、独占です! 

 

 

 

 

 

正面が浅間隠。

そっか、こうやって隠してたのね。 

 

 

 

 

 

 

パパ、ザックがねじれてるけど・・・・

いや、それよりこの景色。 

 

 

 

 

 

風が強くてお茶しようにも無理。

とりあえず西峰へ向かいます。 

 

 

 

 

 

 

パパとカラマツ。

それどころじゃなくて 帽子、飛ばされちゃうよ~。 

 

 

 

 

 

 

 

ママも一応押さえてます。 

 

 

 

 

 

隊長は脱いじゃった。

それ、正解。

あら、パパさん もうあんな所にいる。 

 

 

 

 

 

 

鞍部に戻りました。

ここから一登りで西峰です。 

 

 

 

 

 

が、ここが今回一番歩き辛かった場所。

ズルズルって。

 

 

 

 

 

 

でも あっという間ですのでガマンしましょう。

本当にすぐですから。 

 

 

 

 

 

 

この空ですもん。 

 

 

 

 

 

 

はい、西峰。

 

 

 

 

 

 

ここからの眺めもいいですね~。 

ん? ああああ・・・やっぱり・・・

実は東峰で三脚立てて写真撮ってたら 風で倒れてカメラのレンズを石にぶつけてしまいました。

空の部分に黒っぽく写ってるのがそれです。

うぇ~~ん。

 

 

 

 

 

 

この時はまだ気にしていなかった。(これはμ君なので写ってません)

 

 

 

 

 

 

浅間パノラマ。

こっち側には  四阿山や根子岳や本白根などのお山さんが見えていました。

でも私は言われないとわかりませんでしたけど。

 

 

 

 

 

 

 

なんてったって・・・ 

 

 

 

 

 

 

 

このお山の存在感がすごくて!!

昔はルートになっていた浅間への道がはっきり見えていますね。

隊長、 「行きてぇ~」 をリピートしていました。

ダメ! ここは今は入っちゃ行けないの!

 

 

 

 

 

 

 

火山のお山、いくつも登ったけれど やっぱり私、好きだなぁ。

 

 

 

 

 

 

カラマツの情報は前日に確認してありました。

「色づき具合はどうですか?」 と聞いたら まだ早い、と言われたのですが

どうして どうして。

私はこれでも十分感動しました。

見ごろと都合を合わせるのは大変ですものね。

行こう! って思った時が最適日。 

 

 

 

 

 

 

相変わらず帽子を押さえるパパさん。

 

 

 

 

 

 

 

風が強いのでお山でのティータイムは諦めて下山。 

 

 

 

名残惜しいけど タイムリミットがあるのでガマンガマン。 

 

 

 

 

 

 

帰りはショートカットして砂礫の道をひたすら下ります。 

 

 

      <後編>につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲カラマツの展望台 小浅間山 <後編>

2011-10-28 06:00:00 | ▲2011年山行報告

 <中編>からのつづき

さよなら カラマツさん。 

 

 

 

 

 

 

秋の色、目に心に焼きつけて。 

 

 

 

 

 

 

滑る~~

 

 

 

 

 

 

 

ここで浅間さんともお別れだね。 

 

 

 

 

 

 

今度はまた違う角度から会いましょう。

素敵な眺めを本当にありがとう。 

 

 

 

 

 

 

わ~ん・・・見えなくなっちゃう・・・ 

 

 

 

 

 

 

こんな近くにも まだ若いカラマツさんが。

あなたもいつか立派に成長するんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

お山の上はピューピューすごかったけれど

樹林に入ると急に風が凪ぎました。

せっかくだから小休止しよ。

お菓子を頬張っていると 人の声がしました。

どうやら往きに私たちが通った道を 登山者が歩いているようです。

姿は見えなかったけど道は平行してるようでした。

 

 

 

 

 

 

はい、そして このシラカバの分岐点に出ました。

やっぱり往きは直進して 帰りにここから下りてくるのがいいみたい。

 

 

 

 

 

あとはずーっとまっすぐな道。 

 

 

 

 

 

 

どこまでもまっすぐ。

パパさんのお気に入り。 

 

 

 

 

 

そして火山観測所に戻ってきました。 

 

 

 

 

 

 

これから小浅間に向かう方たちが数組いました。

けっこう知られているんだね。

でも早く行って正解でした。

二つの頂上独占しちゃったもの。

 

 

 

 

 

 

火山観測所、正面はこんな。 

 

 

 

 

 

 

そして、峰の茶屋のPからの浅間山!

朝は見えなかったから全然わからなかったわ~! 

 

 

 

 

 

 

小浅間とのツーショットまで! 

 

たった2時間ほどのハイキング。

でも楽しかった~!

隊長は全然物足りなかったみたいだけど 今日はこれで十分。

次はパパさんの希望である場所へ向かいます。

 

 

 

 

 

 

ある場所です。

ベーコン という名のベーコン屋さん。 (わかりやすい)

「軽井沢」 という言葉にパパが敏感に反応したのはここのせいだったのです。

ハム類に目がないパパさん。

北軽井沢=ベーコン がインプットされてたおかげで

今日の山歩きはすぐにOKが出たのでありました。

 

 

 

 

 

 

また見えた! 

 

 

 

 

 

途中でお蕎麦を食べて 

 

 

 

 

 

SAでこれも食べて 全く渋滞にかかることなく 予定の3時より前に自宅に帰ることができました。

お疲れ様でした~!! 

 

 

山バッジ (いつかバッジにします。 弱足作)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

申し訳ないくらい短時間で 浅間山を独占できる山、それが小浅間山。

このクラスの山が近場にいっぱいあれば 毎週歩いて隊長のストレスを減らせるのにな。

でも きっとまだまだどこかに隠れてるはず。

自宅から2時間くらいで行けて 歩くのも往復2時間。

地図とにらめっこして そういうお山を探すのもまた楽し。

きっと今頃は カラマツの黄色が濃くなって秋をますますアッピールしてることでしょう。

風さえなければ 頂上で鍋パーティーなんかも楽しそう。

最近の軽井沢は 女心をくすぐるお店もいっぱいできていて

私はそれに後ろ髪かなり持っていかれましたが

時間があれば チャチャッと小浅間登って浅間を眺め、

軽井沢で買い物三昧、ってのもいいなぁ。

「やっぱり 山よ山!」 って方は 一緒に浅間隠や鼻曲ゲットもアリ。

鼻曲はずーっとリストに入りっぱなしになってる山の一つでもありますので

いずれそこからの浅間も・・・

寒暖の差が激しくなってきました。

インフルエンザの声も聞かれるようになりました。

どうぞ皆様元気いっぱいで 晩秋のお山さんを満喫してください。

See you again!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

小浅間山 (こあさまやま)

群馬県 1655m

コース・・・・・・・・・・峰の茶屋P(7:45) ~ 小浅間山東峰(8:45) ~ 西峰(9:05) ~ 峰の茶屋P(10:05)

全所要時間・・・・・2時間20分(含 休憩)

歩行時間・・・・・・・約1時間50分

メンバー・・・・・・・・隊長、パパさん、弱足ママ(いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

 

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▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その1>

2011-10-19 08:00:00 | ▲2011年山行報告

歩いた日 2011年10月9日(日)

「イッツ ア オータムワールド」 というタイトルを見て、どっかで聞いたような気がするなぁ~ て思った貴方。

かなりのポレポレ通とみた。 (図々しくてすみません。)

そうなんです。

今回のお山はリベンジ山行。

2年前の夏にキスゲ目当てで行く も 雨にやられて最初のピークで撤退した裏那須のお山です。

隊長がその後、何度も何度も 「また行きたい」 と言ったのですが

何度も何度も却下してきた場所。

今回も実は最初の目的地は違っていました。

しかし紅葉情報をチェックすると どうやらそっちはまだ紅葉が早く、

逆に那須の山域はかなり色づいてきた、というではありませんか。

ワタシ的には 那須岳巡り(茶臼~朝日岳~三本槍)もいいなぁ、って思ったのですが

隊長が 〝那須″ と聞いて敏感に反応。

「那須行くんなら流石から縦走しようよ」 と言うもので う~ん、仕方ない、 じゃ そっちにするか、と

初めはかなり消極的で重い腰だった弱足さんなのですが

歩きはじめて稜線に出る頃には 一番テンションが上がって 

きれ~い! すご~い!! と うるさい、うるさい。 

あまり期待していなかっただけに 感動はとっても大きかったです。

それではそろそろ参りましょうか。

ポレポレ隊、二回目の裏那須に向けて出発進行!

 

 

 

 

 

 

まっくら・・・・

すみません、こんな写真で。 

「道の駅しもごう」 にて朝食を。

けっこう車、止まってました。

皆さん、車中泊なさってたみたい。

ここまでのアクセスは以前来た時と同じ、東北道白河IC下車後、R289に乗り、甲子トンネルを抜けて。 

この道の駅から少し行った所に公共のトイレがありました。

 

 

 

 

 

 

さあ、道の駅からはすぐですが この林道大峠線がちょっとクセモノ。

前回、パパがすごーく嫌がって 「もう通りたくない」 って言った道です。

退避場所は時々ありますが 舗装道からやがてダートな道に入ります。

右側が崖になってたり(しかもガードレールが無い場所もあった) 左には側溝があったりと気が抜けません。

しかも今回は途中にかなり水が溜まってる場所があったり 石がゴロゴロ転がっていて 

前よりも気を使ったかも。

ただ距離はそう長くはないので ゆっくり走れば問題はないと思われます。(車高が低い車を除いて)

 

 

 

 

 

駐車場到着。

実はビクビクしていました。

15台(地図上)しか停まれないのに この紅葉の時期、大丈夫かね・・って。

私たちが到着したのは6時少し前。

3台しかいませんでしたが この後次々と来ました。

それでもやっぱり 「表」 に比べれば非常に少ないですね。

ここは三本槍岳への登山口にもなっていますが やっぱりそこへも 「表」から行く人が多いみたい。

写真に見えてる場所から あと少しだけ入ると3台くらい止められる場所があります。

林道終点にも数台止められますが 『入らないでください』 という看板があるのでやめた方がいいと思います。(実際には前回も今回もそこまで行ってる人がいました)

 

 

 

 

 

 

では出発します。(林道終点まで車で入る場合、ここを通ることになります。やめといた方が)

今日はパパもしっかり準備運動しました。

実はパパさん、前日足が痛くて整形外科のお世話になっていました。

もし痛かったら駐車場で待ってる、って話もあったのですが

「どうする?」 って聞いたら 「とりあえず大峠までは行く」 というので一緒に歩き出しました。

無理しないでね。 

 

 

 

 

 

 

今日の手ぬぐい 柿さんです。 ピント甘い。 

 

 

 

 

 

 

いい感じで色づいています。

期待が膨らみます。 

 

 

 

 

 

小川の水のおこぼれをまたいで 

 

 

 

 

 

 

ここが林道終点。 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり進みましょう。 

 

 

 

 

 

 

滑るから気を付けて。

それにしても ここのところずっと晴れの天気が続いていたのに

山に入るとそこここが濡れています。

夜露なのかな。 

 

 

 

 

 

 

あっ!!!

心の準備なくいきなり観てしまったこの色味。

 

 

 

 

 

 

でもまずは目の前の道を頑張らないと。

パパ、大丈夫? 

 

 

 

 

 

 

うひょーっ!

 

 

 

 

 

いきなりじゃなくて 少しずつ感動の免疫をつけて。 

 

 

 

 

 

このままで行けば リベンジの成功率100%じゃない?

いやいや、山はわからんのだ。 

 

 

 

 

 

 

目の前が開けました。

着いたかな。

最初の休憩ポイント。 

 

 

 

 

 

はい、着きました!

大峠です。

前回来た時は ここで雨が降りだしてウェアを着たんだった。

今日は大丈夫! 

 

 

 

 

 

こんなにクリアにまあるいお山が見えています。

嬉しいです!

 

 

 

 

 

お兄ちゃんの事があってから お地蔵さんを見る目が変わりました。

思い入れが強くなったっていうか。

きっと今、ここに居るよね。

 

 

 

 

 

 

 一際目立っていたのは大森白山・・・? 

 

 

 

 

 

さあ、パパさんどうしますか?

大峠まで来ましたよ。

ここで待つ?

「もう少し行ってみようかな」

おお! では ゆっくり進んでみましょうか。 

 

 

 

 

 

朝日の中を進みます。

 

 

 

 

 

ここら辺の紅葉ははっきり言ってあまりきれいではなかったけれど

それでも青空と太陽の光に誘われて 気分は上々。 

 

 

 

 

 

時々目に飛び込んでくる真っ赤な色に ワクワクしながら高度を上げていきます。 

 

 

 

 

 

駐車場に止まっていた車の方たちは 昨日は三斗小屋温泉にお泊りだったのかな。

 

 

 

 

 

 

葉っぱのアート by 虫さん。

 

 

 

 

 

 

足元はけっこうガレています。

 

 

 

 

 

 

逆光の中から茶臼岳の噴煙が見え始めました。(一番右) 

 

 

 

 

 

もうこんなに上がってきました。 

 

 

 

 

 

 

けっこう傾斜はありますが こんなに天気がいいと全く苦になりません。 

 

 

 

 

 

早くあの稜線を歩きたーい! 

 

 

         <その2> につづく・・・

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その2>

2011-10-19 07:00:00 | ▲2011年山行報告

  <その1>からのつづき

前に進まず 完全にカメ歩き。

でも気にしない。

 

 

 

 

 

 

パパもなんとか大丈夫そうです。

 

 

 

 

 

来てヨカッタ。

この時点で感想文書けそう。 

 

 

 

 

 

 

三本槍に続く稜線が見えてきました。

正面のピークが三本槍岳。 大峠から1時間半ほどだそうです。

途中から見える鏡ヶ沼の紅葉がきれいらしいですよ。

 

 

 

 

 

 

ちょっとずつ山のカーブが近づいてきました。 

 

 

 

 

 

わっせ、わっせ。

 

 

 

 

 

 

笹の道。

武尊の笹の道も今頃誰かが歩いているのかな。

あそこも秋色に変わっているんだろうな。 

 

 

 

 

 

 

後ろを振り返るのも大事。 

 

 

 

 

 

パパさん、キスゲの時の記憶があまりないらしい。

あの時は何にも見えなかったものね。 

 

 

 

 

 

 

沼原調整池が見えます。

南月山に登った時は あそこがスタートだったっけ。

この角度から見るって なんか不思議。 

 

 

 

 

 

 

傾斜が緩み、ここら辺からは稜線漫歩が始まります。

とっても歩きやすい。

そしてとっても気持ちいい! 

 

 

 

 

 

多分 今いる辺りが大峠山だと思われます。

雲海も見えました!

富士山みたいに見えるあれはどこのお山かしら。

 

 

 

 

 

 

右に見えている存在感のあるあの山が三倉山です。

ただ、パパは最初からあそこをゴールにしていないし

私もどうするかこの時点では決めかねています。

絶対に行く!って言ってるのは隊長のみ。

さて、どうなりますことやら。

 

 

 

 

 

 

おおおおっ! 

なんて可愛い色味なんでしょう! 

 

 

 

 

 

 

それに比べると、三倉はちと雰囲気が違う。

なめるなよって言ってるみたい・・・

はい、全くなめてませんし。 

 

 

 

 

 

 

まずは最初の目的地 流石山を目指して。

 

 

 

 

 

 

それにしても イッツアイエローワールドの時は

こんな道を通っていたなんて全くわからなかったね。

 

 

 

 

 

後ろを振り返ります。

右に写ってる3名のパーティさんと 抜きつ抜かれつしてました。 

 

 

 

 

 

 

ちょっと見切れてしまっていますが 右側に見えてる山・・・

昨年11月に登った二岐山でした! 

そう、ダイダラボッチが股間で割った あの山です。

こういう位置関係になってたのかぁ。

ここから縦走して歩くこともできるのね。

ちょっと感動。

今日はあちらも展望バッチリなんだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

流石までこんなにあったっけ?

いったいどれが流石のピーク? 

 

 

 

 

 

 

左側はかなり深い谷になっているので転がり落ちたら大変・・・・

 

 

 

 

 

沼原調整池から南月山、茶臼、とつながっています。

那須連山がずっと見えてるのですが 逆光なのでうまく写せず・・・ 

下山時はきっと良く見えてるだろうから その時写真撮ればいいね、って言いながら歩いてました。

あんなことになるとは知らず・・・

 

 

 

 

 

 

赤やオレンジは女心をくすぐります。(こちょこちょ) 

 

 

 

 

 

 

今回は弱足さんが保護色になっちゃってる。 

 

 

 

 

 

 

これから歩く稜線がずっと見え始めました。

わあ、あそこを歩くんだね。 

 

 

 

 

 

 

稜線アップ。

気持ち良さそう~

でも長そう・・・

ミニ飯豊と呼ばれるのは この景色のことなのかも。 

 

 

 

 

 

 

ここを上がると流石かな。

 

 

 

 

 

 

そうでした! 一つ目のピーク 流石山到着です!

この頂上には見覚えがある!! 

 

 

 

 

ポレポレ隊、裏那須縦走 一個目の流石山 ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

 

 

 

 

 

 

三角点 グーチョキパータ~ッチ!

ほぼ一緒に登頂した先ほどの3名様が この写真撮ってる様子を見て

「なるほど~」 とおっしゃってました。

その方たちからミカンをごちそうになりしばしお話。

実は一週間前にここに来たら まだ紅葉がちょっと早かったので紅葉リベンジしたそうです。

一名の方の靴底がちょっと危ないので今日はここをゴールとする、ということでした。

「行ってきまーす」 「行ってらっしゃ~い」 とご挨拶してポレポレ隊、先に進みます。

 

 

 

 

 

次のゴール大倉山を目指して引き続き稜線漫歩を続けます。

ここからはポレポレ隊も初めての道。

ワクワクします。

 

 

 

 

 

どれが大倉山なのかなぁ。 

右のピークは三倉だけど。

 

 

 

 

 

さあ、肝心のパパさん。

大峠のゴールを却下し、流石まで頑張ってきて

さあ、どうする? ってことになりましたが

稜線歩きが気持ち良かったみたいで もう少し行ってみる、とのお返事。

行ったら戻らなきゃならないんだからね、大丈夫? と

私の方が心配になってきましたが、とにかくもうちょっと行ってみる・・って。 

 

 

 

 

 

 

三人で歩けるのならばそれが一番うれしいけど。 

 

 

 

 

 

 

この景色を見ちゃうと もう少し、もう少し・・・って思うの、すごーくわかる。 

 

 

 

 

 

 

行ける所まで行こう! 

 

 

              <その3> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲イッツ ア オータムワールド 流石山~大倉山~三倉山 <その3>

2011-10-19 06:00:00 | ▲2011年山行報告

 <その2>からのつづき

暖色系は心も温かくしてくれる。

 

 

 

 

 

弱足ママ 改め 保護色ママ。 

 

 

 

 

 

んーっ 拍手 

 

 

 

 

 

どこのピークをゴールにするか。 

 

 

 

 

 

 

同じような写真が続きますがお許しください。

 

 

 

 

 

 

地味だけど 好き。 

 

 

 

 

 

 

ほら、なかなか頑張ってるでしょ。

紅葉も人間も。 

 

 

 

 

 

弱足さんも。 

 

 

 

 

 

 

稜線がちょうど県境になっています。

右が福島、カラフルです。

左が栃木、控えめです。

 

 

 

 

 

 

あなたはどっち派?

 

 

 

 

 

 

どっちも!! 

 

 

 

 

 

こんな小技はいらない。

完全に紅葉に負けてますってば。 

 

 

 

 

 

隊長・・・・ 

 

 

 

 

 

を撮るパパさんを 私が撮ってます。 

 

 

 

 

 

 

緩い登りを越えると また次の稜線が待ってる。

それをずっと繰り返す。 

 

 

 

 

 

果てしない。 

 

 

 

 

 後ろを振り返ってごらん。

ほら! 私たち、ずっとあそこを歩いてきたんだよ。

 

 

 

 

 

 

栃木側は草紅葉もお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

それにしても 本当に人がいません。

姥ヶ平辺りはきっとすごい人なんだろうな。 

 

 

 

 

 

 

キスゲ小沼。 

サンショウウオがいるそうです。 

 

 

 

 

 

もう少し大きい方は 五葉の泉 といいます。

素敵な名前ですね。

こちらもサンショウウオがいるらしい。

 

 

 

 

 

パパさん、登りになるとそろそろゴールを決めたがる。

そんな中、今日もリンドウさんに会えました。

 

 

 

 

 

 

 

ママと一緒にもうちょっとだけ頑張ってみる?

 

 

 

 

 

 

さて、どうしようか。 

 

 

 

 

 

 

また振り返ってみよう。 

感動するよね。

 

 

 

 

 

 

そして とうとう大倉山への最後の登りになりました。

パパさん、ちょっと迷いますが 休憩できるような場所が見当たらないので結局登ることにしました。

今日のパパは 武尊の時より前向きです。

 

 

 

 

 

 

 

無理はしないでほしいけど

 

 

 

 

 

 

 前に二人の後ろ姿が見えるのは大好き。

 

 

 

 

 

 

そして疲れたら また後ろを・・・

あれ? ガスが出てきた?

青空 どこ行った? 

 

 

 

 

 

 

 

陽が薄くなると 紅葉は逆にクリアになる。

でも・・・晴れててほしい。

 

 

 

 

 

 

 また暖色系が増えましたね。

 

 

 

 

 

ん? 着いたか? 

 

 

 

 

 

二つ目のゴール 栃木百名山 大倉山 1831m ゲットしました!

おめでとう!

ありがとう。

しかし・・・・せまっ!

しかも・・・・ガスで眺望なし。

どうしようか。

パパはもう先に進む気は全くなし。

隊長はガスだろうが 何だろうが行く気満々。

弱足さんは・・・・結局パパと一緒に待つことにしました。

真っ白けで見通し悪そうだし なにより疲れちゃったし。

で、ここで隊長の荷物を軽くし、パパと私は大倉山と流石山の中間にあった

ちょっと休憩できそうな場所まで戻って待つことにしました。

ここはガスを使うには余りにも狭すぎるので・・・。

 

 

 

 

 

 

そうと決まったら隊長早い!

あっという間に見えなくなってしまいました。

最終ゴールの三倉山は 頂上が見えません。

 

 

 

 

 

それでも下界(会津方面?)は見えていました。 

 

 

 

 

 

さっきまでとは全然違う雰囲気の道を戻ります。

 

 

 

 

 

 

太陽の力の偉大さを感じながら。

 

 

 

 

 

 

 

五葉の泉も淋しそう。

なんだか風も出てきました。 

 

 

 

 

 

紅葉はきれいだけど。 

 

 

 

 

 

 

逆さ紅葉。 

 

 

            <その4>につづく・・・