ポレポレ隊が行く! 

ようこそポレポレワールドへ!
家族で歩いた山の報告です。
  ◆ポレポレとはスワヒリ語で 「ゆっくり」 の意。

■クライミング練習

2008-10-20 04:11:16 | ■その他

■挑戦日 2008年10月19日(日)

 

 9月に クライミング講習会の見学 をさせてもらいましたが

その時に隊長が 「やりてぇ~」 を連発していたのを

副会長さんはしっかり聞いていて 練習の日程を組んでくださいました。

市民祭りと重なって大賑わいの中、

パパさんも弱足さんも天覧山以来 約3年ぶりのハーネス装着となりました。 

 

 

まずはパパさんが挑戦。

50肩に苦しむパパさん、大丈夫かぁ~?

 

 

 

 

 

 

やはり肩が気になって 思うように進まない・・

 

 

 

 

 

 

調子が出てきた! それ行け!

 

 

 

 

 

 

う~ん・・・あまり調子良くないようで 半分くらいでギブ。

2回目は もうちょっと上まで行けました。

天覧山の時は 会の皆さんに誉められたのにね。

でも パパさん、肩が痛いのに良く頑張りました!

 

 

 

 

 

 

お次は弱足さん。

好調なスタートを切り

 

 

 

 

 

 

 

あたし、上までいけちゃう? なーんて思ってましたが

 

 

 

 

 

 

ここまででした・・・。

足で登る、と最初に教えてもらったのですが

やっぱりかなり手の方に力が入り過ぎてしまい、

そうなると自分の体重を支えきれない・・・・

2回目は全く力が入らず、悲惨な結果に。 

終わってから 副会長さんに

「体重をあと10キロ減らさないと無理ですよねぇ。」

と言ったら 微笑み返してくれました。  (やんわり肯定された・・・・)

 

 

 

 

 

 

さて、いよいよ隊長登場。

一度目は失敗。 

半分過ぎでテンション。

しかしどうしても上まで行きたい彼、二度目に挑戦! 

 

 

 

 

 

 

 

行け!

 

 

 

 

 

 

 

ガンバッ!

下から皆さんが声をかけてくれます。 

 

 

 

 

 

 

 

耐えろっ! あと少し! 

 

 

 

 

 

 

 

やったー! 

完登しましたー!

隊長、おめでとう!!! 

 

 

 

 

 

 

隊長とパパさん、親子スパイダーマン。(笑)

 

 

 

3時間ほどでしたが とっても楽しかったです。

しかし 見るとやるのとでは大違い・・・。

隊長には 

「ほら! 耐えろっ!」 

「そっちじゃないよ、左の青いやつ!」

とか 下から言いたい放題でしたが

いざ 自分がやってみると 全く身体がいうことを利かない・・・

やはり まずはこの体重をなんとかしないと。

この壁の高さは約13mだそうです。

レベルも色々あって 私たちが挑戦したのは 一番簡単な壁でした。

また機会があったらやってみたいなぁ。

 

 

 

   <いつもありがとうございます。今回はコメント欄 引っ込めます>

 

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▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その1>

2008-10-17 19:00:39 | ▲2008年山行報告

歩いた日 2008年10月12日(日)

 

秋真っ盛り。

10月の3連休、皆様 いかがお過ごしでしたか?

お付き合いいただいているヤマ友さんたちも 西へ東へ大移動。

思い思いの秋山を満喫されたことと思います。

さて、我らポレポレ隊は何処のお山へ・・・

前回の 女峰山 は 私の希望を聞いてもらったので

今回は行先を全面的に隊長に任せました。

女峰山と戦った(?) 平標&仙ノ倉になるのかなー、と思っていたら

あっという間にリストからはずされたらしい。

巻機山、会津駒、苗場山・・と 毎日変わる目的地に こちらも対応しきれません。

隊長の心と秋の空・・・・。 

いったいどこに向かうのだー!?

選んだ山を見てみると どうやら隊長、湿原を歩きたいみたいだね。

出発の前々日、やっと結論が出たようです。

その名は福島県の会津駒ヶ岳。

2年前からリスト入りしていたお山です。

コロネさんから 最新の情報をわんさか聞いていたので とても助かりました。

まずは取り付き地点に近い駐車場を確保するため 前日の夜10時に家を出発。

こんな時間に家を出るのは 木曽駒 以来だ。

それでは 今回も東北道をひた走ります。

出発進行!! 

VIVA!秋山! ・・・・・と この時点では思ってました。

 

 

 

 

 

 

 

・・・・暗いです。    

しーっ!静かにっ!

小さい声で) 只今 夜中の2時でございます。

なんとか希望の場所に車を駐車することができました。

が、既にけっこう停まってまして 次から次からヘッドライトが新たに近づいてきます。

早く来て良かった・・。

とりあえずちょっと仮眠しよう。

 

う~ん・・・眠れない。

3人でこの車に寝るっていうのは やはり無理がある。

でもとにかく寝なければ。  

しかし 寝ようとすればするほど目が冴える。

風の音がすごいなあ。 

頂上はもっと吹いてるかもしれないぞ。

こりゃかなり寒そうだ。 

寒いのは苦手だよ。

あたしゃ冷え性だからね。

冷え性は辛いよ。

真夏だって足は氷の上にいるみたいなんだから。

あんたにこの辛さがわかるかね。

わかりゃしないよ。 

まあ、いいさ そんなことは。

ん? どれくらい時間経った?

どれ、時計を見てみよう。

・・・・・・?

10時って・・・・

ここに着いたのが2時だよね。

ええええええええええええええええええええええっ!?

 

大変だー!!!! 寝過ごした――――っ!!!!

 

ここで夢から覚めました。

時間は4時ちょっと過ぎでした。

夢の話にまで付き合ってもらってすみません。

ここからやっと上の真っ暗な写真の説明。

どうせもう寝られないからと 朝ごはんに。

登山口で朝食を。

レーズンのクグロフとホットティー。

こんな進み具合で今日中に頂上までたどりつくのかねぇ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんとか頑張って頂上まで行きますよ。

写真、ボケボケですが明るくなってきました。

皆さん活動を開始したようで 静かだった周辺が 急に慌しくなってきました。

ポレポレ隊も準備に取り掛かります! 

 

 

 

 

 

 

 

登山届出します。

寒いです。 

 

 

 

 

 

 

 

ここが何度もガイドブックや 皆さんのレポで見ていた取り付き点の階段かー。

今回、連休の百名山ということで かなりの混みようでした。

なるべく人を写さないように意識したので 写真からはそれほど感じないかもしれませんが

この時点でかなりの人がいました。

スタート地点から ゾロゾロと行列で歩いたのは久しぶり。

ああ、先が思いやられる・・・。

弱足っぷり、皆さんに迷惑かけなきゃいいけど。

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず今日の手ぬぐい。 もみじさん。  季節ですから。

 

 

 

 

 

 

 

けっこう最初から傾斜あります。 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり ゆっくり 登っていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

空は青いぞ 大きいぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

ほうら いい色になってきた。 

 

 

 

 

 

 

 

朝陽を受けて瑞々しい。

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくり楽しみながら歩こう。 

  

 

 

 

 

 

 

サク サク サク。 

この感触久しぶり。 

 

 

 

 

 

 

 

仮面舞踏会。  (去年の南月山以来かな)

 

 

 

 

 

 

 

隊長は静かに秋を感じていた。 

 

 

 

 

 

 

 

そして水場入口に到着。 

 

 

 

 

 

 

 

すごい人だ。

実際の水場はここから2分ほど下がるみたいです。 

 

 

 

 

 

 

 

先に進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

遠くの山たちは霞んでる。

寝起き悪いのかな。 

 

 

 

 

 

 

 

ん? あの白いのは・・・・・もしやっ・・・・!?!? 

 

 

 

 

 

 

 

 

木道登場。

それにしても さっきの青空はどこへ・・・・。

かなりガスってきたんですけど。

 

 

 

 

 

 

 

真っしろけ~~  

 

 

 

 

 

 

 

周りの木々たちが凍り付いてる! 

霧氷だー! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベンチで休憩。

本当なら素敵な景色が見えるはずなのに 真っ白で何も見えない・・・・

隊長はこういう予想外の悪い展開に非常に弱い。

「なんで晴れるって言ってたのにこんなになっちゃったの?」

「おかしいよね。 なんで? なんで? こんなことになるなら来なければよかったよ」

と しつこい しつこい・・・

これが彼の特性の一つでもあるのですが 聞いてる方はイライラが増すばかり。

他に休んでいた人もいたので なんとか冷静を装いながら

 

「そんなこたぁ 気象予報士に聞きなっ!」  (ちっとも冷静じゃない・・)

 

 

              <その2> に つづく・・・

 

 

 

 

 


▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その2>

2008-10-17 18:00:05 | ▲2008年山行報告

                <その1> からのつづき

ほらよーく見てごらんよ。

これだって素敵な景色じゃん。

 

 

 

 

 

 

 

時折ガスが流れると またまた違う景色が飛び込んでくる。

隊長、もっと広い気持ちで今を受け止めなきゃ。 (それができれば苦労はない)

 

 

 

 

 

 

 

まあ、隊長の気持ちもわからなくはないけどね。

せっかくの景色が半減・・・いや80%減くらいになってるよね、きっと・・・。 

それはとても残念なことだもん。

 

 

 

 

 

 

 

でも皆さんも頑張ってる。

だから私たちも諦めずに頑張ろう。 

 

 

 

 

 

 

 

晴れてたらきれいなんだろうなぁ~~ 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・。

 

こんな時は笑おう! とにかく笑おう!

笑えばきっと福が来る!

 

ガハハハハハハハ! (実際には全く笑ってない・・・)

 

 

 

 

 

 

 

まあきれい! まるでクリスタルビーズみたい!

これでネックレス作ったらきっと素敵だよー! 

 

 

 

 

 

 

 

ほら こっちも!!!

自然が作り出す作品て なんて独創的なんでしょう! 

 

 

 

 

 

 

 

ねえ、パパさん!  そう思わない?

あら・・・パパさん、何故か内股。  (トイレか?) 

 

 

 

 

 

 

 

寒いはずだ。 

 

 

 

 

 

 

 

木道ってこんなに疲れるものだったっけ・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

どうやら駒ノ大池に着いたみたい。 

小屋も見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

せっかくの大池さんもなんとなく物悲しい感じがしてます。 

 

 

 

 

 

 

 

ここから御池まで歩けるの? すごいなぁ。

それにしても寒い・・・・。 

寒すぎる・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく上着を着ないと。 

 

 

 

 

 

 

 

駒ノ小屋です。 

出入り口が二つありますが 右は宿泊者用で左は休憩の人用。 

中は寒さから逃れる人でごった返していて入れませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

宿泊者用から入り、忘れないうちにバッジを購入。 (コロネさーん! 買いました!)

 

 

 

 

 

 

 

そして小屋の上に もう一つ建物があり、そこがトイレです。 

 

 

 

 

 

 

 

きれいなトイレ。 100円です。 

 

 

 

 

 

 

一旦池に戻り、今度は会津駒の頂上を目指します。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、全然この天気に納得できてません。

私はもう何を言われても聞こえないふり。 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここにいる人全てが 同じ想い。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく頂上目指そう。 

 

 

 

 

 

 

 

あら? あらら?

なんか明るくなってこない?

 

 

 

 

 

 

 

ほら! 周りのガスがちょっとずつ切れてきた! 

 

 

 

 

 

 

 

駒ノ小屋が あんなにはっきり見える~~~~!!!!

これはきっとフーフー隊の皆さんのおかげに違いない!

みなさーん、ありがとうございましたー! 

 

 

 

 

 

 

 

わあああああっ!

こんな景色が隠れていたのかー! 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さん、あんまりうれしくて 目がハートになっちゃった。 

 

 

 

 

 

 

 

晴れてきた! 晴れてきた! 

見えてきた! 見えてきた! 

 

 

 

 

 

 

 

バンザーイ! 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと寂しいなぁ。

よしっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

派手すぎた?

 

 

 

 

 

 

 

 

どんどん見え出した景色に 歩いてる皆さんもご満悦。 

 

 

 

 

 

 

 

ここを上がれば頂上のはずだけど

なんかすごく足が重い・・・・

木道の登りってこんなに疲れたっけ。

 

 

 

 

 

 

 

あともう少し!

 

               <その3> へ つづく・・・

 

 

 


▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その3>

2008-10-17 17:00:43 | ▲2008年山行報告

           <その2> からのつづき

着きました!!

会津駒ヶ岳 2133m ゲットしましたー!

おめでとう! 

ありがとう。 

 

 

 

 

 

 

 

実際にはこんなに人が・・・・・ 。 

 

 

 

 

 

 

 

人ごみを掻き分けて三角点タッチ!

お疲れ様でしたー! 

 

 

 

 

 

 

 

会津駒の頂上はゲットしましたが これからもう一つのゴール 中門岳へ向かいます。

以前から会津駒の一番の見どころは 中門岳への稜線にある、と思ってました。

ただ、ここを往復するとけっこう時間かかるので 大丈夫かな、って躊躇してたんです。 

ここでコロネさん登場。

「絶対、絶対 中門岳まで行ってください!」 

とのお言葉・・・。

そうだよね。 やっぱり歩きたいよね。 はい、頑張ります!

駒ノ小屋までのあのガスガスが続いていたら 気持ちが萎えていたかもしれません。

でも今は違います。

せっかく太陽が顔を出してくれたのですから パスするなんてもったいない。

いざ! 中門岳へ!!

 

 

 

 

 

 

 

ほらほら・・・・早くも来て良かったと思わせてくれる景色が・・・

ワクワクするね~!

 

 

 

 

 

 

 

それにしても・・・いろんな所が凍ってます・・

ちょっと心配。 

 

 

 

 

 

 

 

木道が滑ります。

すごーく滑ります。

・・・・・って 言ってるそばからパパんさんが スッテン!!!

すごい転び方だったので驚いちゃいましたが なんとか無事でした。

怖いよー。 

 

 

 

 

 

 

 

わあ~! でも本当にきれいです!

遠くまで秋色が重なってる! 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも後を見ると・・・

 あ、ビバドンドン・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋と冬が混じって 絶妙な色合いを生み出しています!

 

 

 

 

 

 

 

燧ケ岳の頭が見えました! 

 

 

 

 

 

 

 

んー! 気持ちいい~~! 

 

 

 

 

 

 

 

いったいいくつの秋色が見えてるのかな。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、良かったねー!

こんな景色を観ることができて。

ママもあなたの憂鬱光線から解放されて実にうれしい。

いっぱいいっぱい胸に感動を詰めて帰ってちょうだいだいよー! 

 

 

 

 

 

 

 

冬色の中をスキーのスラロームみたいに 皆さんが下りてくる! 

 

 

 

 

 

 

 

鳥になりたい! 

 

 

 

 

 

 

 

ここから見ると 冬と秋との境界がわかるね。

おもしろーい!

そして美しーい! 

 

 

 

 

 

 

 

池塘も存在感をアピールしてます。 

 

 

 

 

 

 

 

サンタクロースが来そうだね。 

 

 

 

 

 

 

 

ただただタメイキ。

ふぅ~。 

 

 

 

 

 

 

 

会津駒からは ぐっと人が減りました。

皆さん、こっちまで来ないのかなー。

もったいない! 

 

 

 

 

 

 

 

池塘の水が鏡みたい。

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと登ると 

 

 

 

 

 

 

 

またこんな景色! 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと止まって眺めていたい。 

 

 

 

 

 

 

 

ここに住もうか。 

 

 

 

 

 

 

 

パパさんもゆっくり噛みしめてながら歩いています。 

 

 

 

 

 

 

 

何て書けばいいの?

言葉なんていらない。 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・。 

 

 

 

 

 

 

 

今、この瞬間に感謝します。 

 

 

 

 

 

 

 

中門大池に着いたみたい。 

 

 

 

 

 

 

 

この一帯が頂上・・・と書いてありました。

第二のゴールに到着!

・・と思ってたら 隊長の姿がありません。

あれ~?  

きっと先まで行っちゃったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

そう・・・この中門大池の先にもまだ道は続いているのです。 

 

 

 

 

 

 

 

わあっ! 燧君が凛々しい!

これもまたあの3人にプレゼントしなきゃ。 (『あの3人』 は 女峰山を見るとわかります。笑) 

 

               <その4> につづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その4>

2008-10-17 16:00:20 | ▲2008年山行報告

              <その3> からのつづき

空よ! 雲よ!

 

 

 

 

 

 

 

パパさんよ~~~!

・・・隊長とやっと合流。

そろそろごはんにしよう。

場所あるかな。 

 

 

 

 

 

 

 

湿原&木道って 休憩場所が難しい。 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず最終地点まで。 

 

 

 

 

 

 

 

どうやらあそこがゴールらしい。

ここもきれいな所だねー。

 

 

 

 

 

 

 

わ! 次から次から人がきて

ランチ場所がいっぱいになりました。

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊もしっかり確保。

こんな素敵な場所でごはんが食べられるなんて 幸せ~♪ 

 

 

 

 

 

 

 

今日はスペースを考えてガスは持ってきませんでした。

多分、狭い場所で食べることになるだろうし 人が多いことが想像できたので。

久々の手作りお弁当。

といっても家にある簡単な材料ですけど。

 

 

 

 

 

 

 

一つだけ頑張ったのは中華ちまき。

私は母が作る中華ちまきが大好きで 子供の頃によくリクエストしてました。

このレシピを結婚した時に母から受け継いだのです。

今回このお山で 25年前に母から受け継いだこのちまきを食べたかった。 

そう・・・パパさんと私は10月9日に銀婚式を迎えたわけで・・・。 (照)

長かったような 短かったような年月ですが 本当にいろんなことがあったなぁ。

思い出の味をこんな場所で味わうことができて 言うことないっす。

パパさん、こんなダメダメ妻ですが これからもよろしくお願いしまーす。

 

 

 

 

 

 

 

今日のおやつ。

ジャックのクッキーと レモンマシュマロ。

このマシュマロ、熊倉山で山岳会の副会長さんから頂いて食べたら

あら、おいしい!

隊長も図々しく 「もっとください」 とか言っちゃって気に入ったみたいだったので

今回持参したのでした。

下山時の休憩のたびに 隊長が一人で食べてた。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後からくる方達が食事場所を探してるようなので そろそろ交代しましょう。

 

 

 

 

 

 

燧くん、パチリ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、良く撮れた。  

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは下山開始。

ずっとここに居たいけど。 

 

 

 

 

 

 

 

帰らないとね。 

 

 

 

 

 

 

 

ポレポレ隊 集合!   

VIVA! 秋山! 

 

 

 

 

 

 

 

ハロウィンバージョン!

Trick or treat!!

 

・・・こんなことやってるからレポ進まないんだよね・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、帰ろ 帰ろ。 

 

 

 

 

 

 

 

帰り道も素敵です。

同じ道だけどどこかが違う。 

 

 

 

 

 

 

 

草紅葉の上を転げまわりたい衝動を押さえながら。 

 

 

 

 

 

 

 

どこに目をやればいい? 

カメレオンになりたい。

 

 

 

 

 

 

 

木道って立ち止まっていられないから ちと辛い。

空いてる時はいいけど 両方向から人が来てると もうお手上げ。 

 

 

 

 

 

 

 

今のこの瞬間を忘れないで。 

 

 

 

 

 

 

 

うん、忘れない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

クサモミジ。 草紅葉。 くさもみじ。

きれいだなぁ。 

 

 

 

 

 

 

 

燧くん、さようなら。

また会う日まで。 

 

 

 

 

 

 

 

池塘さん、さようなら。

また会う日まで。 

 

 

 

 

 

 

 

ここで同じ景色を見ていた皆さん さようなら。

それぞれの山、それぞれの記憶。 

 

 

 

 

 

 

 

あと少しだけ 止まってていいですか。

 

 

 

 

 

 

 

さて、行くか。

 

 

 

 

 

 

 

まだ冬が残ってた。

ここは いくつもの季節が交わる場所。

 

              <その5> につづく・・・

 

 

 

 

 


▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その5>

2008-10-17 15:00:03 | ▲2008年山行報告

              <その4>からのつづき

隊長は、もう一度会津駒の頂上を踏むと言って 先に進んで行きました。

パパさんと私は 巻いて巻いて~  戻ります。

「待ち合わせは 駒ノ大池。」

「わかった。 駒ノ大池ね。」

なんか素敵な会話だね。 

 

 

 

 

 

 

 

隊長、早い!

どこどこ? もう見えない? 

 

 

 

 

 

 

 

いました!

ギリギリ間に合ったね。

赤岳の時みたい。 

 

 

 

 

 

 

 

私たちはゆっくり行こう。 

 

 

 

 

 

 

ここが分岐地点。

頂上へは真っ直ぐ。

巻く人は右の道へ進みます。 

 

 

 

 

 

 

 

この写真の手前で 弱足さん、つまり私が突然転びました。

ただ転んだだけならともかく

木道から転げ落ちて 笹の斜面にまで行ってしまいました。

パパさん大慌て!

ああ、これがもし急斜面だったら・・・・

 

今回、痛感したことが一つ。

木道って濡れてるとすごく滑る。

本当に滑る。

私はとっても怖がりな人間なので 山道、特に下りはとっても慎重です。

人の倍の時間をかけて下るから あまり転ぶってことがありません。

なのに今回は本当に 予期せぬ場所で転びました。

でもいくら濡れてる木道が滑るからといって

そこを歩いてる人が全員転ぶわけではありません。

これって何が違うのですか?

パパさんは今回2回スッテンしました。

普段からパパさんが一番よく転びます。

それって何がいけないのですか?

木道で他のパーティさんも 何人か転んでいる人を見ました。

今回ほど転んでる人を見た山はありません。

木道って怖い・・・・

平な場所でも あんなに思いっきり転ぶなんて・・・。

この時 悪い方の左膝を思いっきり打ってしまい 

ただでさえ遅い下りがますます遅く、そして怖くなりました。

う~ん・・・これは今後の課題だ。

 

 

 

 

 

 

 

まだドキドキしてるけど こんな素敵な景色が慰めてくれました。

隊長に見せてあげたかったなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

あ! 駒ノ小屋が見えた!

 

 

 

 

 

 

 

 

ここら辺は 木道 乾いているから大丈夫です。 

 

 

 

 

 

 

 

足、大丈夫?

うん、曲げなければ大丈夫。

 

 

 

 

 

 

 

 

燧くんと駒ノ小屋。

素敵なツーショット。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小屋を目指してパパさん歩きます。 

 

 

 

 

 

 

 

弱足さんも付いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

駒ノ大池 到着!

朝とは全然違う! 

 

 

 

 

 

 

 

隊長はまだ着いてないみたいです。

きっと頂上で撮影してるんだろうけど

写真に人が入るのが許せないので ずっと待ってるのかも・・・・。

とりあえずここに居ましょ。

今更ですが、右側のまあるいなだらかな山が 会津駒ヶ岳です。 

 

 

 

 

 

 

 

はい、隊長も到着。

それでは下山開始します。

 

 

 

 

 

 

 

 

わあー! 本当に朝とは大違い!

こんな景色だったんだね! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄金色、駱駝色、胡桃色、黄唐茶、丁字染・・・・・

この草紅葉の色を表現するのは難しい。

風に揺れるこの秋色の海をゆっくり楽しみたいけれど

人の邪魔になるので立ち止まれない。

それはちょっと悲しい。 

 

 

 

 

 

 

 

今 歩いてきた道。

振り返るのも 気持ちいい。

でも 皆さん どんどん降りてきます。

 

 

 

 

 

 

当たり前だけど 朝見た霧氷はもうありません。

元の秋のお山に戻ってました。

実に美しい。 

 

 

 

 

 

 

 

燧くんばかりにスポットライトを当ててしまいましたが

至仏山も上州武尊も ありがとう。

他にもいっぱいいっぱい見えてました。

全てのお山さんに感謝します。

 

 

 

 

 

 

 

草紅葉とも そろそろお別れ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

見覚えのある休憩場所だね。

 

 

 

 

 

 

 

朝はこんなだったんだ!

 

 

 

 

 

 

 

さ、ここからは ゴールまで下って下って。

気を引き締めて歩こうね。 

 

               <その6> へつづく・・・

 

 

 

 

 

 


▲山上のプロムナード! 会津駒ヶ岳 <その6>

2008-10-17 14:00:46 | ▲2008年山行報告

             <その5> からの つづき

樹林帯だけど この時期は色の競演が楽しめる。 

 

 

 

 

 

 

 

ほらね。 

 

 

 

 

 

 

 

だから飽きることがありません。 

樹林帯が苦手のパパさんも 「きれいだねー」 を連発してました。

 

 

 

 

 

 

 

 

水場入口まで戻ってきました。

皆さん けっこう休まれています。 

 

 

 

 

 

 

 

ここの黄葉も見事ですが どなたかが

「水場まで下りるともっときれいだったわよ」 と話してました。

でも 私たちは寄らずに下山します。

今は そのちょっとの疲れも増やしたくない。 

 

 

 

 

 

 

 

この登山道の紅葉で大満足ですから。 

 

 

 

 

 

 

 

黄色に感動。

 

 

 

 

 

 

 

赤に感動。 

 

 

 

 

 

 

 

渋滞したり また空いたり・・・

これを繰り返しながら進みます。

樹林帯に入っても 何箇所か木道があり、そこでまたパパさんがスッテン!

気をつけて~~。 

 

 

 

 

 

 

 

ゆっくりマイペース。

いつものことだけど 改めて意識して歩こうね。 

 

 

 

 

 

 

 

う~ん きれい! 

同じ道を通ってるのに 時間帯によって紅葉の色が違って見える。

朝はこんなにくっきりしてなかったよね。

朝日のキラキラが反射して 気付かなかったんだよ、きっと。

 

 

 

 

 

 

 

ブナの色が 標高で微妙に変化してるのがわかります。

私、保護色になってるような。 (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ずっと先を歩いていた隊長と ここで合流。 

 

 

 

 

 

 

 

大渋滞だー!

ここまで来たら もう流れにまかせよう。

 

 

 

 

 

 

 

最後の階段に着きました! 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワーイ! 到着しましたー!

無事に戻って来てよかった! 

 

 

 

 

 

 

 

お疲れ様でしたー! 

 

 

 

 

 

 

 

私たちが車を停めた先は Uターン場所になっていて ちょっと広くなっています。

ここは駐車禁止です。

木の間から山が紅葉してるのが見えたので ちょっとそこまで行ってみました。 

すると・・・

 

 

 

 

 

 

 

!!!!!!

最後の最後までいいもの見ちゃった。

VIVA! 秋山!

今日は素敵な景色をいっぱいありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

来た時は真っ暗で見えなかった林道。

 

 

 

 

 

 

 

そして林道から国道に出る場所に立ってる大きな看板。

来るときはここを右に曲がるわけですが

夜中にこれがよくわからなくて 素通りしてしまいました。

以前、帝釈山に行った時には  

『会津駒ヶ岳』 という文字がもっと大きかった記憶があったのです。

最近変わったのでしょうかねぇ。

この看板のすぐ後にトイレがあります。

 

今日は、夕飯までに帰るのは絶対に無理だとわかっていたので

義理ママにワガママ言わせてもらっちゃいました。

途中でお蕎麦を食べたり 道の駅に寄ったりしてやっと高速にたどりついたら

思った通り渋滞です。

でもこれは想定内だったので耐えました。

埼玉の我が家には夜9時到着。

だいたい予定通りだったと思います。

パパさん、お疲れ様でしたー!

 

今回会ったお花さんたち



アキノキリンソウさんが待っててくれました。
それから 終わりかけのリンドウも咲いてました。
他にも何種類か見かけましたが 人が多くて写真撮れず・・残念!

 

赤い実が何種類も。   秋を彩る可愛い材料たち。

 

 

山バッジ

購入場所等の詳細は バッジリストに。

 

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女峰山に続いて 秋山第二弾。

無事に終了いたしました。

前半はガスガスで 隊長への対応を含め どうなることかと思いましたが

それはあの季節の移ろいの感動場面を より大きくするための演出だったのかと

会津駒さんの粋な計らいに ただただ感謝したい気持ちです。

もちろんフーフー隊の皆さんにも!

歩行時間は長いけれど 上まであがってしまえば アップダウンが少ないので

弱足の私でもなんとか歩き通すことができました。

皆さんなら 全く問題ないと思われます。

ただ、凍った木道、濡れた木道には要注意。

今回のおみやげは 山バッジと左膝に大きくついた青あざでした。 (苦笑)

気持ちのいい季節はまだしばらく続きそう。

でも山は平地よりは一足も二足も早く 次の季節の準備を始めているようです。

余裕を持った計画を立てたいですね。

ポレポレ隊、次のお山まで少し間が空きそうです。

その間、皆さんの秋山報告を楽しみにしています。

まだまだ続くよ VIVA!秋山!!

最後に・・

以前、会津駒に行かれてるヤマ友さんのレポを参考にさせていただいたのと

最新の情報を教えてくれたコロネさんに感謝します。

ありがとうございました!

 

― ■ ― ■ ― ■ ― ■ 今日の山情報 ■ ― ■ ― ■ ― ■ ―

会津駒ヶ岳 (あいづこまがたけ)

福島県  2133m

日本百名山  東北百名山  新・花の百名山

コース・・・・・・・滝沢登山口(5:45) ~ 水場入口(7:15) ~ 駒ノ小屋(8:50)

          ~ 会津駒ヶ岳(9:20) ~ 中門大池(10:00) ~ 

          駒ノ大池(12:00) ~ 登山口(14:20)

全所要時間・・・8時間35分(含 昼食 休憩)

歩行時間・・・・・約7時間40分

メンバー・・・・・・隊長 パパさん 弱足ママ (いつものポレポレ隊メンバー3名)

 

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