WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

息子は大阪の建設専門学校に進学します

2018-03-15 | 教育ママ日記





息子の大学受験の結果は残念なものでした。

ご報告が遅くなりました。ご心配くださっていた方々、ごめんなさい。
応援、お祈りくださったたみなさま、本当にありがとうございました。


息子は、大阪の建設専門学校に進むことになりました。
これが神さまが息子に示された道なのだと感じます。

私は、自分の大学受験の挫折を当時は「神さまが示された」なんて思ったこともなかったけど、
息子も必ずそう思える時が来ると信じています。

息子の入試の結果をうけて、私自身としてはすぐに「次いかなきゃ!次!」ってことで、すぐに翌日の大阪行き高速バスを手配して、
検討中だった専門学校の見学と、できれば住むところも決めたいと思って息子と出かけました。
結果、専門学校の息子が志望している学科の担任の先生に2時間近くの面談をしていただき、住居も決まりました。


今日は、息子というよりよりも私自身の日記です。

大阪に行く道中、実家の家族から、「浪人したらどうか」という主旨の電話やメールが何度もありました。

バスの中や、ホテルで、「俺はこれにどう対応したらいいのだ!?」と困る息子。
「自分で思ってること書けばいいんじゃない?」
といったって、急な展開だから、自分の思いだって整理することもできてない状態だと思う。わかるわけないよね。


私は、息子を無理矢理引っ張ってきてしまったような気がしています。
息子は本当は、数学が大好きで、自分で自覚はなくても、心の奥底では、できることなら私立理系の大学で、もっと数学を勉強したかったのではと感じています。
そんなことは、経済的に無理と本人も母も家族も決めてかかり、浪人しても来年も受験するのは国立。
そして、その結果がもしもダメなら…
それよりも、本人が望んでいる建築の勉強をすぐにできる専門学校に進むのがショートカットで良いのでは?


以上はすべて私自身が考えたことです。
息子がこれからの進路を自分で考えて調べてこのような結論に至ったのなら、私はなにも躊躇も後悔もなく、できることは全部喜んでサポートするよ。
だいたい息子は一貫して「建築家になりたい」と子供の頃から言いながら、さして建築の現場には興味を持たず、
私がこれほどクレーンが好きで、建築現場の様子がおもしろくて、毎日毎日職場のビルから現場を見てときめいていたのに、コイツはその母の話を聞こうともしなかった、、、

ほんとに「建設専門学校」でよかったの?
本人が「やっぱり違う」と思ったときはどうするの?

もうここから先は、私にはどうすることもできない。
これが、私が息子にできる、母親としての最後の「仕上げ」のようなものです。


これでよかたのだろうか? いろんな思いが去来します。
ぎゅぅぅぅ……っっっと切なくなります。


(外伝)

大阪には、行きの高速バスだけ予約して、日帰りになるのか一泊するのかも何も決めずにとにかく行きました。
ホテルもほとんど飛び込み。
冒頭の画像は、行程中唯一の、ホテルのレストランの居酒屋での夕食。
ビジネスホテルのレストランが居酒屋…ってのもスゴイわ~~~ええわ~~

息子は私がその店で3杯も飲むのに付き合ってくれた。

不合格発表以来、ヘナチョコな私は固形物がさっぱり喉を通らず、酒でなんとか流し込む、、、

大阪って、昼から飲みモードなお店がいっぱいあって、梅田に着いてお昼食べたのはたこ焼きやさんだったけど、超ウマかったし、
帰りの高速バスに乗る直前に、なんか食べとかないと…と入ったオムライスの店も、とにかく、いつでも酒フツーにOKみたいな雰囲気、よかったわ~~~

ところで。
息子は、宿泊したビジネスホテルのレストラン居酒屋で、腕時計を外して、そのまま忘れて部屋に戻った。
翌朝チェックアウトの準備をしているとき、息子は腕時計がないことに気付き、店に問い合わせにいったところ、「忘れ物はない」と言われたらしい。
私は、朝食を食べにそのレストランに行ったんだけど、夜と朝ではスタッフが全く違っていて、前夜と違い、数人のオバサンが暇そうに立っていた。
申し送りがちゃんとできてなかったのではないかと思って、チェックアウトの際、フロントにその旨伝えて、見つかったら連絡くださいと言っておいた。
「見つからなければ連絡はしませんので悪しからず。」と言われた。
案の定、それからほどなく見つかったとの連絡があった。
アパートの内覧や契約などで慌しかったので、ホテルに取りに行くことができず、郵送して頂くようお願いした。
そしたら、ホテルフロントの対応女性が「着払いでよろしければ、お送りできます。」と言った。
いんや~~それ、ちゃうやろ。
これ、きっとマニュアル通りなんだろうけど、その前にあった応酬の申し送りはできていないと思われる。
私としては、いったん忘れ物を取りにいったにもかかわらず「ない」と言われたものを後になって「あった」と言われ、その時点では、あとで取りに伺うと言ったものの、時間の都合で行けなくなった。
それを「着払いで送る」とは納得できません…と柔らかく抗議した。
息子は、「そもそも俺が忘れたのが悪いので、そこまでしなくても…」と言うんだけど、「母はクレーム言ってるけど、クレーマーではない」と伝えた。

その後、マネージャーから直にお詫びの連絡があり、元払いで戻って来た腕時計には、丁重な経過の事実報告とお詫びの手紙も添えられており、このホテルのクレーム処理はよかった。
…てか、まあ当たり前だと思うけど、でも、気持ちよかった。




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4 Comments

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大阪ですか・・ (kyoko)
2018-03-17 09:48:40
 大阪なのね・・。とりあえず 決ってよかったね。大阪は本当にいい街。私にとっては、青春の町。いまでも3か月に一度はいく所です。梅田の地下街のあの人混み。パワ-+をもらえます。そして・・大阪弁。tak君のそれも、聞いてみたいなあ。新しい町
楽しみだね。ちなみに 私 今月 大阪にいくよ。
 (TAKAMI)
2018-03-17 10:26:18
♪kyokoちゃん

ありがとう♪♪ 大阪出身の職場のお友達から、早速大阪弁の「かんさい絵ことば辞典」という本を、進学祝いに頂きました。
私も大阪、すごくいいな~って思ったよ。
このまま帰ってこないかもね。
でもいいんです。自分の道をみつけてほしい\(^o^)/
大阪おかあさんになるで (さざえ)
2018-03-17 14:03:09
いつでも連絡して下さい
色々あるとは思うけど絶対無駄じゃないよ
さあ、新しい出発
しっかりね、母さん
 (TAKAMI)
2018-03-18 12:35:04
♪さざえちゃん

ついについに、息子が大阪へ!
入学式の2日後がアパート入居で、ホテルがめっちゃとれなくて、ホンマにさざえちゃんちに世話にならないかかも!!って思ったけどなんとかなった。
これからきっと、大阪に行くことも増えるやろうし、大阪かーさん、ゼヒ宜しくお願いしますm(_ _)m
近々会おう!

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