WIND AND SOUND

日々雑感 季節の風と音… by TAKAMI

庵治探訪…少女タカミを訪ねてⅡ

2014-05-16 | 人生妙なり





今月(16日~翌15日)は、3日も終日オフがある♪
主任と先輩が、めっちゃ考えに考えて、少しでもメンバーに負担の少ないシフトにして下さったのだ。ありがたいことです♪

ダイエット中にもかかわらず、ランチは「DEAR」にて、ガッツリと食べてしまいました。






ナゼにキリンくんが!?



その後、フロ。そしてかるぅくドライヴ。

「少女TAKAMIの故郷」庵治へ…


少女TAKAMIが住んでいた頃の庵治とはすっかり変わってしまっているのだけど。

城岬(しろばな)公園にて。













どうやらここは「恋人の聖地」みたいなデートスポットとして作られたようです。
数年前訪れたのは、冷たい海の風が吹きすさぶ年末だったので、あまりのんびりゆるゆる状態ではなかったんだけど、
夕方のこのひととき、海の色が夕陽によって微妙に移り変わるのがとても美しく、
公園に点在する彫刻も、当時より増えているような…
とっても不思議な、心騒ぐような作品もあって、楽しめました♪

その後、少女タカミが新しい家族で暮らしていたメゾネットタイプのアパートを見にいきました。

私は、両親の離婚~再婚で、思春期、住むところを転々としていました。
亀井町の実家→父方の祖母の家→母方の祖母の家(庵治)→新しい家族(養父、母、祖母、妹&TAKAMI)で暮らしたメゾネット系アパート(庵治)→現在の実家(新田町)、、、


私は、両親の離婚後、暫く母方の祖母と庵治の小屋のような小さな家で2人で暮らしていました。
まもなく祖母が結核で入院することになり、別のところで2人で暮らしていた母と養父は庵治の「小屋」で私と3人で暮らすことになりました。
その後、祖母も退院し、妹も生まれ、「小屋」が手狭になったので、海の見えるメゾネットタイプのアパートに引っ越しました。
そこは知る人ぞ知る「黒乃屋」という旅館の従業員寮なのでありました。


高松に帰ってきた年に、その場所を見にいってみたけど、車の中から見ただけで通り過ぎました。
そのアパートはもはや廃墟となっていて、外壁も崩れ落ちて、それでも存在しているのがなんだか痛々しく、近寄る勇気がありませんでした。

今日は、車を停めて、私が住んでいた部屋のベランダから中を覗いてみました。

キッチンも畳もそのままで、あまりにも懐かしくて、踏み込みたい衝動に駆られました。
ここに冷蔵庫あがって、ここに食器棚があって…とだんだん思い出して…
逆側の玄関にも行ってみようと思ったら、雑草がぎっしりと生い茂って、分け入れる状態ではなかった。

写真は撮れませんでした。気分的に…
何十年ぶりに見る自分が暮らしていた場所が廃墟になっている…て、懐かしさや、寂しさや、それだけじゃなくて、生き生きと思い出が蘇って、どうしようもなくなるのです。
でも、撮ればよかった。
次に行ったときには、崩れ落ちた壁も、雑草の生い茂る玄関も、カーテンがそのままの部屋の中も、撮ってこよう。
私が庵治で過ごした時代は、今振り返っても、当時の自分が愛おしくて、これが自分なのかとわからなくなるほど、少女タカミを抱きしめて大泣きしたくなります。







さて、それから、庵治を一周している間に、日が傾いて、海がどんどん表情を変えていきました。
特に美しかったのは、海が、空と同じ「みずいろ」になっているところ…

日が暮れるときの海の表情は、ほんとうに一瞬ごとに変わっていくので、感動の風景は撮り逃がしてしまいましたが、
「みずいろの海」…生まれて初めて見ました。





庵治探訪の1回目はこちら。
祖母と住んでいた小さな小屋のあった場所を、見にいくにはとても勇気が要りました、、、



5月15日

◆朝
 野菜スープ

◆昼
 調理パン2種 
 野菜スープ
 牛乳

◆間食
 ポテチ15g 海苔全形1枚

◆夜
 RITZ & カッテージチーズ 8枚ぐらい?

◆酒
 缶チューハイ3本


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2 Comments

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 (TAKAMI)
2014-05-17 19:20:12
♪OB神戸家さま
ご来訪ありがとうございます。
そうそう、人生は、あの時があったから今がある…の積み重なりですね。
神さまの壮大なご計画…と思います。
いろんな出会いとか別れも。
返信する
Unknown (OB神戸家)
2014-05-17 16:07:24
こんにちは~
TAKAMIさんの少女時代を垣間見た気がします
『あの時期があったから今がある』と思っています
つまり、あの時期がなければ今はどうなっていたかと思います
人生『生まれながらにして将軍』では、つまらないと思いませんか?
TAKAMIさんも私も同じです
あっつまらないことを書いてしまいました
返信する

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