ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

ままならない

2009年09月09日 | 日記

 昨日から白露、秋分まで続く。
 この頃から冷気が夜毎重なって露が白色に結び始めると季節の暦は言う。

 Photo_4なるほど、さしもの手厳しかった夏も今日あたり朝夕はようやくにそのなりを沈めたらしい。
 図書館への散歩道、夙川公園辺りも秋色をまとい始め、トンボが軽やかに泳いでいる。

 この春、《人や街とのやさしい出会いを大切に》の心で拙い文を綴り始めたが、時間の過ぎ行くのは今更ながらに早く今日で30号に届いた。

 これまでの旅先での出来事をと始めたのだが、大半は世相のことなど取り留めもないものになった。

 Photo_2取り留めもないといえばトンボ、空中に止まっているように見えるのでレンズを向けると、そのとたん鋭角に反転、フレームから消える。その素早さまったくもってままならない。

 話は変わって07年9月マドリードのホテル、総裁を選ぶ自民党大会の模様を報じるNHKニュースが流れ、画面には前総理の福田さんが満面の笑みを浮かべていた。

 それから2年、「貴方とは違うんです」と総理の座を投げ打ってまで体制の保持を目論んだものの、後任総理を始め党のお歴々、積年の政権ボケから国民の気持ちがいっかな読めず、反転攻勢を食らい散々な結果となった。

 とかく世間はままならないということだが、挙句のところ今回も取り留めもない世相ネタに落ち着いてしまった。

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