ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

こんなに晴れた日には

2018年02月23日 | 日記

 すっきりと晴れた朝、なのに気分が塞がっています。

 レジオマリエでは事情があって教会へ来られない信徒さんを訪問、神父様から<ご聖体>を渡して頂く “ ご聖体奉持 ” と呼ぶ活動があります。
 私が受け持っているAさんとはレジオに入会して以来ですから、四年のお付き合いになります。

 昨クリスマス前にも訪問、年が明けたら神父様と一緒に伺う約束していたのです。
 独居の彼、足が少し不自由で杖を頼ってはいましたが、ヘルパーさんの助けを得ながらも大方のことは自分でやっていたようです。

 年が明けて伺った折、1月足らずでこんなにもと思うほど弱っていて驚いたことがありました。

 その彼が一昨日、天に召されたというメールが届きました。
 何時かこの日が来るとは思っていましたが、幾つになっても気持ちの整理が下手で、引きずって遣り切れません。

 仲間が受け持っていたBさん、たまに一緒に伺っていたのですが、暮に帰天されました。
 このようなことに常に向き合っているのが、レジオの活動の一部だということを改めて思い知らされましたが、あいつ を見送って以来、冷静に整理できない僕(やつがれ)、そろそろ<除隊>・・・を、と考えています。

 とまれ、こんな日は体を動かすに限るようです、少し寒いですが呆れるほど空は晴れています。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1516


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2 コメント

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塞がれし日に (ろこ)
2018-02-23 21:33:15
 こんにちは。
 春はもうすぐだというのに、寒さが厳しい昨今です。
 厳しい寒さは身にこたえますね。
 近しい方が天に召されるのは、本当に悲しくて気持ちが塞がれることでしょう。
   
  光の春はもうそこまで。
  暖かくして、春をじっと待ちましょう。
  風邪をひかぬよう、滋養のあるものを召し上がってくださいね。
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こんばんは (petro)
2018-02-24 01:17:32
 ご無沙汰しています
 今日の阪神地方、六甲おろしというのでしょうか、晴れているのに風が冷たく、斎場へ向かう車を震えながら見送りましたが、気持ちのこもったお言葉を頂き心が温かくなりました ありがとうございました
 二月もあとわずか、来週末は桃の節句、無骨なやつがれにして気持ちが華やぎます
 「言葉の泉」何時も楽しみに拝読しています
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