今日(2/19)は二十四節気のひとつ “ 雨水 ”、暦便覧には “ 陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となればなり ” とあり、春一番が吹く頃ともされているとか。
東大寺<修二会・お水取り>も、明日からは別火(べっか)と呼ばれる前行が始まると聞く。
そして、月明けて朔日から十四日まで、二七日カ夜(二週間)の間、二月堂で本行が勤められるといい、それが終わる頃には関西にもようやく春が来る。
話は変わるけれど、冬季オリンピック、昨夜はTVの実況画面に釘付けになった。
小平奈緒さん、スピードスケートの500m、三大会目の大舞台で、それも五輪新記録で女性初の金メダルの栄冠を勝ち取った。
彼女の努力と精進は言うに及ばずだが、大学卒業に際して就職が決まらず、競技以前の悩みなどがあったことを新聞などで知った。
同じスケートでも華やかなフィギアと違って、スポンサーになってくれる企業も難しいのだろうと思う。
インタビューに答えて、「多くの人に支えられて感謝している」との言葉に実感がこもっていたが、彼女に一足早く春が届いたことを心から喜びたい。
メダルや入賞に届かなかったアスリートも胸を張って大いに自慢すればいい、オリンピック、出場するだけでそれは凄いことなんだから。(Photo:asahi.comから拝借しました)
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.1512
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