先週の日曜日(3/15)の朝こと、新聞を読んでいたら滅多に架ることのない人から携帯に着信。
驚きつつも耳に当てると、LINEなどのSNS、ソーシャル・ネットワーキング・サービスに類する相談のよう。
調べてみるとは返事をしたが、まあ、酔狂如きでは梃に合う話ではない。
つらつら思うにわがブログにも、Facebook と Twitter のアイコンを goo が張り付けていることに、今になって気付く程度だから押して知るべし。
で、聊か詳しくもある娘に電話してその仕組みなどを聞いたもののチンプンカンプン、逆に、「どうしたの、今頃?」と訊かれ、「いやなに、どんなもんか知りたくて」と、我乍ら訳の分からない返事。
それは兎も角、娘と近況を交々語り合い、晩い昼飯を喰ってのんびりしていたら 今度は息子が、「R君はボーイスカウトの親子会、I 君は祖母宅へ」と、独りで訪ねてくれた。
折悪しく雨も降りだした休日の午後、のんびりと近況などを話していると、この日の朝日のタブロイド紙、「GLOBE」のことが話題に。
その日のメイン記事は「バチカン」。
1300年ぶりに欧州以外から選ばれ、バチカン市国の行政改革を目指す庶民派法王フランシスコ教皇の横顔を興味深く読んだ。
そんな折、政治的にニュートラルのカトリック中央協議会が、“ 平和を実現する人は幸い ~ 今こそ武力によらない平和を、との『戦後70年司教団メッセージ』を発表、ローマ法王に手渡す ” と、同じく朝日が報じた。
先の大戦を肯定した苦い経験から、最近の政治が、“ 特定秘密法保護法や集団的自衛権の行使容認によって事実上、憲法9条を変え、海外で武力行使できるようにする今の政治の流れと連動している ” との思いがあるとも。
時ならぬ春雷に驚かされた彼岸の入り(3/18)の夜。
同協議会のHPのメッセージを読み乍ら、わが国で僅か44万人ほどのマイノリティ、いかほどの力があろうかとも思うが、やはり、過ちがあるとなれば発信しなければならないと思う。
と、思うと同時に、一人の為政者の思惑に巻き込まれていくこの国の行く末を思った。
昨日(3/24)の誕生花の「辛夷」、蕾が開く直前の格好が子供の握り拳に似ているのが名前の由来とか。
その花言葉は “ 信頼 ”、大人はこの国の未来を託す子供たちの信頼を裏切ってはならない、と思う。
キーボードを叩いていたら、「珍しく真面目に書いているので、雷さんも驚いたのかしら?」と聞こえたような。
Peter & Catherine’s Travel. Tour No.950
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