ペトロとカタリナの旅を重ねて

あの日、あの時、あの場所で
カタリナと歩いた街、優しい人たちとの折々の出会い・・・
それは、想い出という名の心の糧 

続・毎年の春 ‐ 想い出のカタリナ

2015年03月23日 | 想い出のカタリナ

 日本人なきが如くの春場所、筋書どおりに千穐楽の柝(き)が入り、春はセンバツからとも言われる高校野球も始まった。
 土曜(3/21)は彼岸の中日だったが、キリスト者が二十四節気や雑節ばかり書いていては笑われるかも?

 カトリックでは春浅き頃に「四旬節・レント」(2/22~)に入り、「四旬節第5主日」(3/22)も過ぎれば、翌週は「受難の主日/枝の主日」(3/29)、教会や信徒にとって大切な行事が並ぶ。
 そして、「聖なる過ぎ越しの三日間」(4/2~4/4)を経て、「復活の主日・イースター」(4/5)を迎える。

    

 前号でこの時季になれば同じようなことを投稿、才もなければ芸もないと零(こぼ)したが、今号も変わらないようだ。

 零し序に、彼岸の入りの前日(3/17)、春を飛越したかのような陽気に誘われ散歩に出た。
 香櫨園駅近辺、酔狂が知る限りただ一本の「藪椿」、蕾も疎らだったが中に数輪顔を覗かせていたのでカメラを・・・、あっ、<この花>のことも、カタリナ が投稿してたっけ?

    

 ところで、これも常套句で知恵がないが、歳月の行くのは早いもの、彼岸の中日で逝って500日になった。
 寂しさはいっかな薄れないが、車椅子の彼女とガラシア病院の<チャペル>(左)でミサに与った日が懐かしくもある。

  病院に聖堂ありてイースター (高濱年尾)

 そして、彼岸明けには再検査・・・、Netで買ったエルミタージュ美術館の<ヴァウチャー>(右)、「また、無駄になっちゃった」なんて零すこと、よもやないとは思うンだけれど。
 Peter & Catherine’s Travel. Tour No.949 

 


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