BSB キャドウェルの恐怖

BSBは日本では考えられないくらい恐ろしいコースで開催されている。
狭かったり、荒れていたり、激しい起伏があったり、セーフティーゾーンが全くなかったりと。
その中でも、今週末開催されるキャドウェルパークは特に変わり種かもしれない。
なんてったって、コース中にジャンピングスポットがあるのだ。

モトクロスじゃあるまいし、ここを猛スピードで飛んでいくなんて、どう考えたっておかしい。
まぁ、見ている方は面白いが、ロードバイクは飛ぶ事を想定して作られていない。
このコースを作った人も、マシンが飛ぶようになるとは想定していなかったかもしれないが。


ちなみにこのレースだけは、ルールが少し違います。
ジャンプした時の飛距離と高さにより、加点されるようになります。






















うそです。

全日本AP戦の天候

今週末の全日本ロードレース九州大会がオートポリスで開催されます。

しかし、天気は雨の予報が出ている。








なんだか嫌な予感。
結構な量が降るとの予報を出しているところもあるし。

オートポリスに通っていた人はお分かりと思いますが、ここは天気に翻弄されまくるサーキットなのです。
場所的に阿蘇くじゅう山系の山の中にあるので、雨も半端じゃなければ、一番心配されるのは霧。

今までも地方選を含めて、霧で中止になった事が何度もあります。
今回はアジア選手権も併催なので、わざわざ海外から遠征してきたチームが戦わずして帰るなんて事があっては大変。
２年前だったと思うけど、全日本の時も土曜の予選は大雨で、スーパーポールが中止になった。
幸い決勝は晴れてくれたから大会的には成功したけれど、ホントここは遅延や中止が良くあるのだ。

もし雨が降れば、お客さんも大変だけれど、町興しとして露店も立ち並ぶし地域経済にも少なからず影響が出るだろう。
私は全国のサーキットでレースを経験しているけど、ここまで地域が歓迎してくれるレースは他にないと思う。

とにかく安全にレースが開催されますように祈りたい。

神様、大雨と霧だけは勘弁して下さい。　八(＾□＾*)

MotoGP : 青山、ルマンに期待

今週は忙しい。

MotoGPフランスもあるし、BSBはキャドウェルパークもあるし、なんてったって全日本のオートポリス戦がある。
私は金曜日からオートポリスに入っている予定なので、ルマンの情報までフォローする時間があるかどうかわからない。
もちろん仕事も山ほどありますし。
さて、どうしますか。





Crashより


Aoyama: Stop-and-go suits the Japanese



現２５０ccチャンピオンで、２０１０年MotoGPクラスのルーキーである青山博一は、ルマンサーキットはモテギに似ており適合するだろうと言っている。

ルマンもモテギも、多くのハードブレーキングと加速を必要とし、類似性があるので青山のライディングに合致するのではないでしょうか。
青山はヘレスの後に１日の事後テストを実施しており、今度の日曜日はベストリザルトの１０位以内を目指す。

「ルマンには期待が大きいですね。」と、インターウィッテンホンダのライダーは言う。

「トラックの事は分かっているので、何も心配していません。
しかし、不安定な天気だけはどうしようもありませんね。
いつも降ったりやんだりで、完全にドライだったり、完全にウェットなんてことはありませんでした。
でも、コースレイアウトを見るとストップアンドゴーのレイアウトだし、モテギに似ているので日本人ライダーには良いかもしれません。」

「私達は、ヘレスのレース後に行ったテストで多くの事を試しました。
そして、今はかなりマシンに良いフィーリングは得られています。
その良い感触をそのまま最初のプラクティスも継続し、セッションと通じて改良し、レースで強さを発揮できる事を願っています。
実は、ルマンでは表彰台を獲得した事がありません。
だから、推移を見守る必要がありますが、期待して見ていてください。」と、彼は自信をのぞかせて言った。


「ヘレスでの博一は、オープニングラップで幸運に見放されてしまいました。」と、チームマネージャーのダニエル・エップが言う。

「残念な出来事でしたが、それは往々にして起こりうる事です。
ルマンでは、博一がカタールで見せたパフォーマンスをもう一度見せてくれる事を願っています。
我々のチームは、良い結果を得るにふさわしいし、シーズン３度目にレースでそれを達成することを願っています。」