Pegasus_rc's blog

MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

MotoGP : セパンテストⅡ 2日目

2012-02-29 23:01:47 | MotoGP WSB BSB JRR
MotoGPのセパンテスト2日目。

気温35度、路面温度35度、ドライコンディションから、午後12時過ぎに雨が降り始めた。

ホンダ勢は、昨日、ペドロサ車のエンジン警告ランプが点灯したことから、エンジンを朝霞研究所に発送し点検を実施。結果が出るまで走行を見合わせていたが、雨が降ってきたため今日のプログラムを中止した。エンジンに問題は無かった。

トップタイムは、 2分1秒28でベン・スピーズ。
2番手、0.008秒の僅差でホルヘ・ロレンソ。
3番手、0.23秒差でアンドレア・ドヴィツィオーゾ。
4番手、0.41秒差でカル・クラッチローと、トップ4がヤマハ勢が占めた。

ヘイデン、バルベラ、ロッシとドカティ勢が続く。

CRTのエドワーズは、4.53秒差とトラブルもありタイムを更新出来なかった。




2012 Sepang MotoGP TestⅡ Day 2 Times

1. ベン・スピーズ Yamaha 2:01.285 (Lap 19/38)
2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha 2:01.293 + 0.008 (4/29)
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha 2:01.522 + 0.237 (18/21)
4. カル・クラッチロー Yamaha 2:01.695 + 0.410 (19/25)
5. ニッキー・ヘイデン Ducati GP12 2:01.748 + 0.463 (17/42)
6. エクトール・バルベラ Ducati GP0 2:01.989 + 0.704 (12/29)
7. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati GP12 2:02.130 + 0.845 (14/21)
8. フランコ・バッタイーニ Ducati Test 2:03.566 + 2.281 (14/23)
9. コーリン・エドワーズ Suter BMW 2:05.816 + 4.531 (6/17)
10. イヴァン・シルバ FTR Kawasaki 2:07.532 + 6.247 (39/42)
11. ヨニー・エルナンデス FTR Kawasaki 2:08.213 + 6.928 (10/29)




Official Sepang MotoGP lap records:

ポールポジション:
ヴァレンティーノ・ロッシ  ITA Yamaha 2m 0.518s (2009)
ファステスト・レースラップ:
ケーシー・ストーナー  AUS Ducati 2m 2.108s (2007)

Fastest 2011 Sepang test time :
ケーシー・ストーナー  AUS Honda 1m 59.665s

Fastest 2012 Sepang 1 test time (February 2) :

ケーシー・ストーナー Honda 1m 59.607s
ホルヘ・ロレンソ Yamaha 2m 0.198s
ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati 2m 0.824s
コーリン・エドワーズ Suter 2m 4.722s
イヴァン・シルバ FTR 2m 8.225s

Fastest 2012 Sepang Ⅱ test time (February 28) :

ケーシー・ストーナー Honda 2m 1.761s



コメント

1. ベン・スピーズ

「今日は良かった。雨が降ったけど、昼食前に必要な異なるシャーシのセットアップと電子制御の仕事を行い、とても良かった。雨の中で1000ccを走らせたことがなかったし、このトラックでウェット走行を経験したことがなかったから、数ラップを走ることは良かった。その中でグッドなフィーリングがあった。直ぐに良い感触があったから、フルウェットの中で走った。明日は沢山やることがあるあら、ドライになって欲しい。」

2. ホルヘ・ロレンソ

「スロットルとエンジンのコネクションが少し改善された。すごくスムーズになり、走らせるのが簡単になる。昨日からビックなステップとなった。ウェットで1000ccマシンを初めて試すことができ、すごく速かったから、ポジティブな1日となった。」

5. ニッキー・ヘイデン

「天気は僕たちに親切ではなかった。今の体調では、もしかしたら、多くの周回を重ねることができないけど、トライすることが沢山ある。決定的に今日は涼しく、トラックにはゴムがあり、僕たちは速く走れた。2つほど小さな前進を果たし、今日が今年で最も戦闘力があった。電子制御の変更、特にスロットルのファーストタッチが気に入った。レインでコースに出ることを話し合ったけど、リスクは報酬よりも大きい。明日を待ちたい。」

7. ヴァレンティーノ・ロッシ

「1日をほとんど失ってしまった。本当に残念。僕たちにとって可能な限りに走り込むことは非常に重要で、今日のトラックコンディションは、昨日よりもすごく良かった。午後から雨が降る予報が出ていたから、午前中の最初の20ラップで可能な限り多くの仕事に取り組むことに集中した。そこで、2台のバイクを使用。新しいトラクションコントロール、ウィリーコントロールを改善したソフトウエアのアップデート、シートポジションにトライ。全てに好印象を得たから、全てを1台のバイクにセットアップさせ、新しいタイヤに履き替えたところで、雨が降り出してしまった。ゲームオーバー。プラスだったのは、新しいこと全てに良い感触があったから、明日もう少し仕事ができることを期待する。」





【動画】2ストレーサー動態テスト

2012-02-28 23:09:07 | 動画


ホンダのコレクションホールに所蔵するレーシングマシンの動態確認テストが行われ、その模様がアップされていた。

1984年のNS500、85年のNSR500、97年のNSR500、2001年のNSR250(ダイジロー車)が走行している。
テストライダーは、岡田忠之氏。
このように動態で保存する事は、とても大変な事だろうし、多くのコストがかかっているだろう。


この時代の2ストレーサーは、僕にとって夢のようなマシンだ。
動画を見ているだけで、もうすごすぎて興奮してしまう。

85年のNSRは、跨った事がある。
雨上がりでぬかるんだモトクロス場に、ホンダが持ってきて展示してくれていた。
泥の付いた靴で跨れば、NSRにも泥が付着していくのである。
ファクトリーマシンを汚すなんて、とんでもない蛮行であるが、おおらかな時代だったのである。
今は、指一本触れられないんだろうね。

こんなドリームマシンが、今週末、鈴鹿に登場する。
鈴鹿50周年ファン感謝デーに、ホンダとヤマハのグランプリで活躍した伝説のマシンがデモ走行してくれるそうだ。



鈴鹿ファン感謝デー、主なデモラン参加マシンとライダー

ホンダCB500R‐1975年500cc: 青山博一
ホンダNS500‐1985年500cc: 秋吉耕佑
ホンダNSR500‐1985年500cc: 高橋巧
ホンダNSR500‐1997年500cc: 伊藤真一
ホンダNSR250‐1985年250cc: 清成龍一
ホンダRC212V‐2011年MotoGP: 岡田忠之
ヤマハYZR500(OW81)‐1985年500cc: 河崎裕之
ヤマハYZR500(OWF9)‐1995年500cc: 藤原儀彦
ヤマハYZR250(OWL5)‐2000年250cc: 中野真矢




Honda 2Strokes NS500 NSR500 NSR250 - TRACTIONS MOVIE 27

</object>



MotoGP : セパンテストⅡ 1日目

2012-02-28 22:37:56 | MotoGP WSB BSB JRR

MotoGPオフィシャルテスト2回目は、2月28日からセパンサーキットで始まった。

気温30度、路面温度40度、ドライコンディションから、午後2時過ぎには一時スコールが降った。

初日は、ケーシー・ストーナーがトップタイムを記録。
2番手は、0.24秒差でダニー・ペドロサ。
3番手は、0.67秒差でホルヘ・ロレンソ。
4番手は、1.05秒差でベン・スピーズ。
バウティスタ、ヘイデン、クラッチロー、ロッシ、バルベラ、ブラドルと続いた。

カレル・アブラハムは、一旦コースインしたが、ヘレステストで痛めた背中や肩の激しい痛みを訴えテストをキャンセルした。




2012 Sepang MotoGP TestⅡ Day 1 Times

1. ケーシー・ストーナー Honda 2:01.761 16 Laps
2. ダニー・ペドロサ Honda 2:02.005 + 0.244 36 Laps
3. ホルヘ・ロレンソ Yamaha 2:02.436 + 0.675 22 Laps
4. ベン・スピーズ Yamaha 2:02.819 + 1.058 31 Laps
5. アルバロ・バウティスタ Honda 2:02.959 + 1.198 24 Laps
6. ニッキー・ヘイデン Ducati GP12 2:03.132 + 1.371 55 Laps
7. カル・クラッチロー Yamaha 2:03.213 + 1.452 27 Laps
8. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati GP12 2:03.245 + 1.484 39 Laps
9. エクトール・バルベラ Ducati GP 0 2:03.612 + 1.851 24 Laps
10. ステファン・ブラドル Honda 2:03.820 + 2.059 31 Laps
11. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha 2:03.830 + 2.069 23 Laps
12. コーリン・エドワーズ Suter BMW 2:05.510 + 3.749 25 Laps
13. フランコ・バッタイーニ Ducati Test 2:05.563 + 3.802 11 Laps
14. イヴァン・シルバ FTR Kawasaki 2:08.109 + 6.348 32 Laps
15. ヨニー・エルナンデス FTR Kawasaki 2:08.767 + 7.006 16 Laps





Official Sepang MotoGP lap records:

ポールポジション:
ヴァレンティーノ・ロッシ  ITA Yamaha 2m 0.518s (2009)
ファステスト・レースラップ:
ケーシー・ストーナー  AUS Ducati 2m 2.108s (2007)

Fastest 2011 Sepang test time:
ケーシー・ストーナー  AUS Honda 1m 59.665s (February 24)




コメント


1. ケーシー・ストーナー

「家で出るのが辛かった。空港に向かうために家を出ようとしたら、アリー(長女アレッサンドラ)が起きてしまった。僕に行って欲しくなかった。テスト1日目は良かった。3週間前に終えたことから始めたけど、路面状態は少し悪かった。午前は幾つか比較テストを行った。新しいブレーキディスクを試し、感触が良くなった。トラクションを増すためにホイールベース(前車輪軸と後車輪軸との間の距離)を短くしてみた。チャタリングを緩和するために重量配分を変更した。午後に入って、1~1.5秒ほどタイムアップができる自信があったけど、雨が降り始めてしまい、完全に乾かなかったから、明日まで待つことにした。」

2. ダニー・ペドロサ

「グッドな1日となった。午前中はトラックが少し汚れていて、グリップが少し低かったけど、その中で少しずつ良くなり、予定通りにテストができた。基本的にシャーシとパワーデリバリーの仕事をした。重量配分を調整しながら、ライディングポジションの仕事も行い、ポジティブだった。ウェットでも数周したけど、直ぐに乾いてしまった。最後のコースインで赤ランプが点灯したから、ストップした。メカニックたちと一緒に何が起きたのか確認しないといけない。」

3. ホルヘ・ロレンソ

「今年初テストで使用したエンジンとは仕様が違うエンジンからスタート。前回よりトラックコンディションが悪かったから難しかったから、ラップタイムは遅かった。雨により、今日予定していた全てのことを終えることができなかった。」

4. ベン・スピーズ

「午前中は全てが良かった。ヤマハのエンジニアたちは、試すことを沢山提供してくれた。重要なのは、ニューパーツと共に僕たちが正しい方向に向かっていることで、他のことはあまり心配しない。投入された全てのアップデートを念入りに試す作業に集中しなければいけない。仕事を続けよう。」

5. アルバロ・バウティスタ

「トラックは悪いコンディションで、走るのか本当に難しかったから、ジオメトリーの新しいこと試し、1000ccマシンへの信頼感を高めることに集中した。雨で僕たちのテストに影響がでた。トラックは不安定なコンディションだったから、プログラムを明日に延ばすことに決めた。午前中に、5コーナーで奇跡的に体勢を保つことができた。幸運にも肘で支えることができ、バイクを起こすことができた。」

6. ニッキー・ヘイデン

「まだ100%ではないのは当然だけど、3週間前に手術したことを考慮しないと。思っていたよりも良かった。前回のテストよりもすごく良い感じがあり、チームに良い情報を提供できた。医師団に感謝しないといけない。このバイクで初めて上手く走ることができ、楽しんだ。シャーシは沢山のフィードバックを提供してくれ、限界を理解することが簡単。幾つか変更して、コースインの度に速くなった。ウェットでもっと走り込みたかったけど、馬鹿げたことや肩から転ぶことを避けたかった。明日の朝起きたときに、肩がそれほど痛くないことを願う。少なくても半日は走りたい。」

8. ヴァレンティーノ・ロッシ

「逆説だけど、僕たちはテストを早く始めすぎた。11時から走り始めるのが最善だっただろう。路面は非常に汚れていて、コンディションが良くなり始めたときには、15ラップほど走っていた。午後に向けて、2本目のタイヤをリザーブしたけど、昼食の後に雨が降り始めてしまった。結果的には今日はそれ以上のことはできなかった。今回のテストで使用が可能となった新しいソフトウエアの仕事を始められなかった。ポジティブだったのは、ウェットでもGP12の良い感触を確認したことだ。」

カレル・アブラハム

「残念。バイクの仕事をするための貴重な時間を失ってしまうけど、この痛みでは走行を続ける意味がない。これからチェコに帰国する。ヘレスでの転倒は不運だった。トラック上にオイルが散っていて、バイクが滑ってしまった。ハードなクラッシュで、バイクは炎上してしまった。問題は肩甲骨。ブルノで検査を受け、骨折している可能性がある。次のテストまで3週間。可能な限り体調を整えないと。多くの時間を失ってしまう。開幕に向けて、他のライダーたちとのギャップを詰めるために僅かな時間が残されているだけだ。」



WSBK 開幕戦 オーストラリア アフターザフラッグ

2012-02-27 21:45:56 | MotoGP WSB BSB JRR


Superbike World Championship 2012
Australia Phillip Island



After the Flag



スーパーバイク世界選手権 第1戦 オーストラリア大会

■開催日:2012年2月26日(日) 決勝
■開催地:オーストラリア/フィリップアイランド(1周4.445km)
■天候:晴れ
■気温:第1レース(31℃)、第2レース(34℃)
■PP:トム・サイクス(Kawasaki/1分31秒323)




2011 スーパーバイク 優勝者
(レース1)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:16.503
(レース2)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:15.041

スーパースポーツ 優勝者
ルーカ・スカッサ(ヤマハ) 33:34.739





SUPERBIKE

※ ランキング順



1. マックス・ビアッジ ITA (Aprilia) 45 (1位/2位)

「困難だった冬の事を思えば、この結果はとても満足している。フィリップアイランドの事前テストで多くの事を試し、それが正しかったことが分かった。新チームで開幕戦をトップで終えられたのは、アプリリアとスタッフのおかげです。第1レースは素晴らしかった。第2レースもミスが無ければもっと良い結果が出せただろう。コースアウトした後、最後尾からの追撃はリスクが高かったが、全力で走ることだけを考え、それが成功した。2レースとも出来る限りのことをやって、良い結果が得られた。次のイモラでも強さを発揮できるように勢いをキープしたい。これからモンテカルロに向かい、月曜には家に帰る。次戦に向けて準備に取りかかろう。」

2. マルコ・メランドリ ITA (BMW) 30 (2位/6位)

「本当にハッピーだ。S1000RRでの最初のレースで、BMWにこれまでで最高の結果を与えられたとはすごい事だ。まだ信じられないよ。スタッフの皆は、サーキットでもファクトリーでもハードに働いてくれて、素晴らしい仕事を成し遂げた。シーズン前のテストでは、ロングランを実行できなかったので、レースをどのように実行すればいいのか、我々には分からなかった。レース中は、自分のリズムを保ちながら、タイヤの消耗に注意しながらオーバーペースにならないようにしました。トム・サイクスとシルバン・ギュントーリをパスするのに、しばらく機会を待ちました。ラスト2周となった時、シルバンが激しくプッシュしてきたけど、自分の走りに集中し、ポジションを守り抜きました。
 レース2は、とても難しいレースだった。気温も上がり、目の前を走るライダー達を捉える為に激しくプッシュしました。それは、簡単なことでは無かった。それでも、最初のレースウィークをチャンピオンシップ2位で終えられた事は、予想以上に良い結果と言えます。次にレースまでの一ヶ月、我々はデータを分析し、多くの改善が得られるようトライしたいと思います。我々はスペインでテストを予定しており、皆、懸命に働いています。皆、同じ目標を見据え、モチベーションも高い事に非常に満足しています。最後に、我々が昨日失ったオスカー・マッキンタイヤのご家族に心よりお悔やみを申し上げます。」

3. トム・サイクス GBR (Kawasaki) 29 (4位/3位)

「第1レースはいいスタートが切れた。開幕前のテストからロングランでもとても調子がよかったけれど、残念ながらフロントのトラクションが安定せず、さらに風の影響でうまく走れなかった。とても難しいレースだったが、冷静に走ろうと心がけた。リスクの大きなバトルにはなるべく加わらないようにした。第2レースも同じような展開だったが、最終ラップで3位になり、表彰台に立ててとてもうれしかった。第2レースはさらに風が強くなったがチームがマシンのバランスを変えてくれた。限界まで頑張ったが、最後までペースを維持できなかった。終盤はマックスといい戦いが出来た。これまでこのサーキットはあまり得意ではなかった。そのサーキットで、ポールポジション、決勝で4位と3位というリザルトは、とてもうれしい。今回はバイクの状態が良かった。走りに集中することが出来た。頑張ってくれたチームに感謝したい。」

4. カルロス・チェカ ESP (Ducati) 25 (RT/1位)

「第1レースのクラッシュは、ドカティに来て最悪だった。プレッシャーを感じていたので、少々ハードに攻めすぎた。このマシンで、このトラックは、正確に限界の把握をするのが難しい。だから限界を超えてしまった。第2レースは、チームがマシンを懸命に修復してくれたので、優勝する事が出来た。スタートもうまくいき、マックスがコースアウトしたのが見えたから、ハードにプッシュして勝つことが出来た。マックスは、素晴らしいリカバリーで追い上げてきたけど、こっちもストロングなペースがあった。僕もチームもとても重要な勝利を得る事が出来た。 」

5. ジョナサン・レア GBR (Honda) 22 (7位/4位)

「2レースともに同じタイヤを選びましたが、気温が高い方が走りやすかったです。そのため、第1レースより第2レースの方がリザルトも走りもよく、タイヤのパフォーマンスも長続きしました。しかし、終盤は徐々に消耗してペースを上げられず、最終ラップはサイクスに追い抜かれても、どうすることもできませんでした。彼が近づいてくるのが分かったとき、彼の後ろにほかのライダーがいないことを願っていました。ピットサインでサイクスだけだということが分かったので、最終コーナーにすべてをかけましたが、抜き返すことはできませんでした。表彰台には立てませんでしたが、今回いいポイントが獲得できたのでよしとしたいです。次のイモラでもいい結果を出したいです」

6. シルバン・ギュントーリ FRA (Ducati) 16 (3位/RT)

7. ヤクブ・シュムルツ CZE (Ducati) 16 (5位/11位)

8. レオン・ハスラム GBR (BMW) 15 (12位/5位)

9. 青山 博一 JPN (Honda) 15 (8位/9位)

「フリーと予選の状況を考えれば、今日の8位と9位というリザルトは悪くないと思います。もちろん、もっとスムーズにセッションが進んでセットアップがうまくいっていたら、もっといい結果を出せたかもしれません。でも、抱えていた問題が最後まで解決せず、これ以上速く走ることができませんでした。すべての問題を解決することは難しかったので、いくつかセットアップの問題を残したまま決勝に挑みました。みんな一生懸命働いてくれました。時々ストレスがたまりましたが、予選よりもかなりいい状態で走ることができました。今回の結果は望んでいたようなものではありませんでしたが、次のレースにつながったと思います。1日2レースというのは初めての経験でしたが、まったく問題はありませんでした。次のレースがすごく楽しみです」

10. マキシム・バーガー FRA (Ducati) 12 (13位/7位)

11. ミシェル・ファブリッツィオ ITA (BMW) 10 (6位/RT)

12. ダビデ・ジュリアーノ ITA (Ducati) 10 (9位/13位)

13. ユージーヌ・ラバティ IRL (Aprilia) 8 (RT/8位)

「起こった事を考えれば、がっかりはしていないよ。2レースともトップ10に入っていればハッピーだったと思うけれど。第1レースは、ギアがニュートラルに入ってしまうんで、そのまま誤魔化しながら走るしかなかった。第2レースは、テストの時の怪我で調子が出なかった。チャンピオンシップは長いので、総合的には貴重な8ポイントとなりました。」

14. ロレンツォ・ザネッティ ITA (Ducati) 7 (11位/14位)

15. ニッコロ・カネパ ITA (Ducati) 6 (20位/10位)

16. ブライアン・スターリン AUS (Kawasaki) 6 (10位/16位)

17. レオン・キャミア GBR (Suzuki) 4 (17位/12位)

「もっと上位を狙いたかったけれど、チームとしては今季最初のレースで多くの情報を集めることができたので、次のイモラでは大きく改善されるでしょう。GSX-Rのシャシーは本当に最高です。勝てる可能性はおおいにあります。ブレーキも良く効くし、コーナリングも安定して、マシンの特性には大変満足しています。あと少しパワーをつければ上位を狙っていけるでしょう。第1レースは、ギウグリアーノ(ドゥカティ)にコースから押し出された形で順位を落としてしまいました。追い上げようと頑張ったけれど、時間が経つにつれタイヤが消耗して思うように行きませんでした。第2レースでは第1コーナー入り口から、はじき出されて孤立状態で後退して、1ラップ目を終えて14番手でした。ブレーキワークを駆使してかなりの台数をパスできたものの、加速と最高速では離されました。そしてやはり最後はタイヤが消耗して追い上げることができませんでした。タフなレースだったけれど、マシンとチームのポテンシャルは充分に感じました。」

18. デビッド・サロム ESP (Kawasaki) 2 (14位/RT)

19. ジュシュ・ブルックス AUS (Suzuki) 1 (16位/15位)

「このレースウィークの中でも今日は調子が良かったです。第2レースで、ソフトなスプリングにしてフロントエンドの高さを昨日の仕様に戻したのですが、これによってフロントエンドのフィーリングがかなり変わり、ブレーキングとコーナリングが良くなりました。第2レースではトラクションコントロールも落として、走りのフィーリングにはかなり満足でしたが、このことでタイヤが早く消耗しました。今回の参戦のチャンスを与えてくれたクレセントフィクシィスズキに感謝しています。この週末は多くのことを勉強することができ、イギリススーパーバイク選手権で乗るスズキのポテンシャルにも期待しています。」

20. ホアン・ラスコルツ ESP (Kawasaki) 1 (15位/RT)

「第1レースはセッティングが難しく、ペースを上げられなかった。序盤はそれほどではなかったのだが、その後、チャターで上手く走れず、高速コーナーでは風の影響が強かった。第2レースでは、いいペースで走ることが出来たのだが、フロントから転倒してしまった。でもマシンのセットアップはよくて、やっといい感じを掴んだ。表彰台に立ったトムにおめでとうと言いたい。彼はいいレースをした。そして、チームとカワサキにもおめでとうと言いたい。第2レースは転倒してしまったが、ただ運が悪かっただけ。レースでは、いいペースを見つけられた。次につながるレースになった。」




監督



ジャック・バレンタイン (クレセント・スズキ 監督)

「レオンは、第2レースで14番手から追い上げる際のラップタイムが素晴らしく、トップの4、5台と同様の走りをしていました。あと少しのパワーが必要ですが、これは上手くいけば次のGSX-Rヨシムラエンジンで叶うことでしょう。そしてジョシュのポイント獲得も嬉しいことです。テストから今週末まで彼は一生懸命よく頑張ってくれました。ホッパー(ホプキンス)の代役を務めた彼の努力を大いに評価したいと思います。総括としては、次のイモラへ向けて多くの有効な情報を得られた第2レースの内容に満足しています。」


ポール・デニング (クレセント・スズキ チームプリンシパル・代表)

「ここフィリップアイランドは完璧なセッティングが出ていないと厳しいコースですが、私達は速さと経験のあるジョン(ホプキンス)を欠いた事で、最初から苦戦を強いられました。レオンの今日の成績は彼の実力を発揮できていないものの、第2レースでの22ラップに関してはトップグループに匹敵するペースを見せてくれました。しかし1ラップ目を終えて14番手だったこと、それとタイヤの問題が、追い上げを難しくしてしまいました。ジョシュには急遽チームに参加してもらい、テストとレースウィークをとても熱心に頑張ってくれたことに感謝しています。またフジオ、ヨウヘイを始めヨシムラのスタッフ皆にも感謝しています。我々の前進には彼らの助けが不可欠であり、次のスペックのエンジンが大変楽しみです。世界選手権でのハイレベルな取り組みは大変タフなものですが、良い結果を目指して闘って行きます。」

manufacturer standings

1. アプリリア 45
2. ドゥカティ 41
3. BMW 31
4. カワサキ 29
5. ホンダ 22
6. スズキ 4





Supersport



※ 決勝リザルト順

1. ケナン・ソフォーグル Kawasaki 24:08.130

「実は、レース前は非常にナーバスになっていました。なぜなら、最後に優勝したのは1年半も前のことだったからです。だから、優勝はとてもうれしい。初めてのカササキでのレースだったし、最初のレースウィークで強さを発揮できるとは思っていませんでした。私のマシンは良く走ってくれた。カワサキのマシンは素晴らしく、私はそれを手に入れる事が出来た。WSSへ戻ってくる決断が正しかった事を証明できました。この数年間の強さを見ても、このマシンで再びチャンピオンを取ることが可能だと思います。このクラスに戻ってこられてうれしい。誰もがタイヤに何らかの問題を抱えていました。私もレースが終わるまで何が起こるか分からなかったので、慎重にチャンスを待ち、トップに出る事が出来ました。ほんの少し後続に差を付けたので、ラストラップにフォレが真後ろに来ていたのは知りませんでした。チェッカーフラッグを見たときは最高の気分でした。」

2. ファビアン・フォレ Kawasaki +0.078

3. ブロック・パークス Honda +2.038

「いいスタートが切れませんでしたが、あまり気にせず、落ち着いていこうと思いました。最初の6、7周はリアタイヤが心配だったこともあって、ペースを抑えて走りました。もしかすると、心配してペースを落としすぎたかも知れませんが、終盤は全力を尽くしました。今日はポイントを獲得しなければならなりませんでした。最後にギャップを縮めようとしましたが、その時点でタイヤのグリップがなくなっていました。しかし、最初のレースでトップ3に入ることができてよかったです」

4. ジュール・クルーゼル Honda +2.113

「表彰台がすぐそこだったので残念でした。問題は2コーナーと6コーナーでのチャターでした。リアタイヤをもっとプッシュしてスピードを維持しなければなりませんでした。パークスのリアタイヤはもっとグリップがあったので、最終コーナーのすぐ手前で抜かれてしまいました。とにかくチームとしてはハッピーです。イモラでまた前進したいです」

5. サム・ロウズ Honda +4.955

「いいレースでした。スタートはうまくいきました。そしてとてもいいペースでした。でも残念ながらタイヤが最後に終わってしまいました。レースに勝ちたかったですが5位でポイントを獲得できたのはうれしいです。チャンピオンシップは長いです。次のイモラが今から楽しみです。(昨年度チャンピオンの)チャズ・デイビスは昨年最初のレースでノーポイントでしたが、それでもチャンピオンになりました。だから、シーズンのスタートとしては悪くないと思います」

6. シェリダン・モライス Kawasaki +6.812

7. ロナン・クォンビー Honda +11.592

「今日はいいレースができました。スタートがよくて、最初はフロントグループにいましたが、フロントエンドにあまり自信がなかったのであまりプッシュしすぎるなと自分に言い聞かせていました。最初のレースなのでポイントを獲得しなければなりませんでした。いいレースができたと思うし、これまでトレーニングしてきたかいがあったと思います。次戦からは、もっと長いレースディスタンスを想定したセットアップに取り組みたいです。チームはいい仕事をしてくれました」

8. アレックス・バルドリーニ Triumph +16.761
9. ヴィットリオ・イアンヌッツォ Triumph +18.098
10. ルーカス・ペセック Honda +18.425
11. ジェド・メチャー Yamaha +19.227
12. ジョシュア・デイ Kawasaki +24.412
13. ルカ・マルコーニ Yamaha +28.808
14. マシュー・ショルツ Honda +28.915
15. ファビオ・メンギ Yamaha +29.128
16. アンドレア・アントネッリ Honda +31.719
17. マーティン・ジェソップ Honda +36.812
18. イムレ・トース Honda +40.102
19. ロマン・ラヌーセ Kawasaki +40.788
20. ディーノ・ロンバルディ Yamaha +44.040
21. バラージュ・ネメス Honda +48.573
22. イブ・ポルツァー Yamaha +1'05.387
23. トーマス・カイアーニ Honda +1'20.489
RT. オンドレイ・ジュセク Honda 3laps
RT. ロベルト・タンブリーニ Honda 8Laps
RT. マッシモ・ロッコリ Yamaha 12Laps
RT. パウェル・スコペック Honda
RT. ウラジミール・レオノフ Yamaha




Standings

1. ケナン・ソフォーグル Kasasaki 25
2. ファビアン・フォレ Kasasaki 20
3. ブロック・パークス Honda 16
4. ジュール・クルーゼル Honda 13
5. サム・ロウズ Honda 11
6. シェリダン・モライス Kasasaki 10
7. ロナン・クォンビー Honda 9
8. アレックス・バルドリーニ Triumph 8
9. ヴィットリオ・イアンヌッツォ Triumph 7
10. ルーカス・ペセック Honda 6




WSBK 開幕戦 オーストラリア 決勝

2012-02-26 20:03:35 | MotoGP WSB BSB JRR


Superbike World Championship 2012
Australia Phillip Island

決勝RACE



■開催日:2012年2月26日(日)
■開催地:オーストラリア/フィリップアイランド(1周4.445km)



2011 スーパーバイク 優勝者
(レース1)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:16.503
(レース2)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:15.041

スーパースポーツ 優勝者
ルーカ・スカッサ(ヤマハ) 33:34.739




SUPERBIKE - Race 1

2012年、スーパーバイク世界選手権の開幕戦勝者は、マックス・ビアッジとなった

気温31度、路面温度42度のドライコンディション。

ビアッジ(アプリリア)は、ファステストを叩き出しながら、2位以下に7秒差をつける完璧な勝利を飾った。
2位は、7.1秒差でマルコ・メランドリ(BMW)。
3位は、7.3秒差でシルバン・ギュントーリ(ドカティ)。

ポールポジションスタートのトム・サイクス(カワサキ)は、単独走行の4位だった。

以下、ヤクブ・シュムルツ(ドカティ)、ミシェル・ファブリッツィオ(BMW)、ジョナサン・レア(ホンダ)が続く。

青山博一(ホンダ)は、レアの後ろ、8位でフィニッシュ。

カルロス・チェカ(ドカティ)は、4周目の12コーナーでクラッシュしリタイアしている。



1. マックス・ビアッジ?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?34'13.963 22 laps
2. マルコ・メランドリ?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?34'21.067 +7.104s
3. シルバン・ギュントーリ?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?34'21.341 +7.378s
4. トム・サイクス?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?34'26.152 +12.189s
5. ヤクブ・シュムルツ?(Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?34'30.387 +16.424s
6. ミシェル・ファブリッツィオ?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?34'34.163 +20.200s
7. ジョナサン・レア?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?34'34.186 +20.223s
8. 青山 博一?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?34'38.071 +24.108s
9. ダビデ・ジュリアーノ?(Althea Racing)?Ducati 1098R?34'42.035 +28.072s
10. ブライアン・スターリン?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?34'48.195 +34.232s
11. ロレンツォ・ザネッティ?(PATA Racing Team)?Ducati 1098R?34'48.413 +34.450s
12. レオン・ハスラム?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?34'49.611 +35.648s
13. マキシム・バーガー?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?34'50.355 +36.392s
14. デビッド・サロム?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?34'55.463 +41.500s
15. ホアン・ラスコルツ?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?34'56.049 +42.086s

16. ジュシュ・ブルックス?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?34'56.568 +42.605s
17. レオン・キャミア?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?34'57.329 +43.366s
18. マーク・アイチソン?(Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?34'59.188 +45.225s
19. デビッド・ジョンソン?(Rossair AEP Racing)?BMW S1000 RR?35'22.745 +1min 08.782s
20. ニッコロ・カネパ?(Red Devils Roma)?Ducati 1098R?35'24.403 +1min10.440s

Not Classified Not Classified

RT. ユージーヌ・ラバティ?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?30'29.484 19 laps completed
RT. アイルトン・バドヴィニ?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?22'10.214 14 laps completed
RT. カルロス・チェカ?(Althea Racing)?Ducati 1098R?7'47.279 5 laps completed
RT. ラファエル・デ・ローサ?(Team Pro Ride Real Game Honda)?Honda CBR1000RR?1'31.785 0 laps completed




SBK Race 1 - Phillip Island 2012

</object>




SUPERBIKE - Race 2


レース2は、カルロス・チェカが制す

気温34度、路面温度54度のドライコンディション。

チェカは、レース1で激しいクラッシュを経験したにもかかわらず、タフな精神力を発揮しベテランらしい勝利を達成した。

2位に入ったのは、5.7秒差でマックス・ビアッジ。
ビアッジは、オープニングラップでグラベルに飛び出し最後尾まで下がってしまうが、圧巻のリカバリーを見せ、見事な2位獲得となった。
アプリリアの直線スピードの伸びも印象的で、各マニュファクチャラーの差が縮まった感のある中、最もコンペティブなマシンに仕上がってる。

3位は、12.5秒差でトム・サイクス。
カワサキに久しぶりの表彰台をもたたすと共に、テストからの調子の良さは、今シーズンの活躍を予想させるものとなった。


4位は、12.6秒差でジョナサン・レア。
サイクスにあとわずか及ばなかった。

レオン・ハスラム、マルコ・メランドリ、マキシム・バーガー、ユージーヌ・ラバティと続く。

青山博一は、19.5秒差の9位。



次のラウンドは、4月1日決勝のイタリア・イモラで開催される。



1. カルロス・チェカ?(Althea Racing)?Ducati 1098R?34'26.728 22 laps
2. マックス・ビアッジ?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?34'32.435 +5.707
3. トム・サイクス?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?34'39.249 +12.521
4. ジョナサン・レア?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?34'39.383 +12.655
5. レオン・ハスラム?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?34'44.907 +18.179
6. マルコ・メランドリ?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?34'45.559 +18.831
7. マキシム・バーガー?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?34'45.667 +18.939
8. ユージーヌ・ラバティ?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?34'46.206 +19.478
9. 青山 博一?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?34'46.282 +19.554
10. ニッコロ・カネパ?(Red Devils Roma)?Ducati 1098R?34'53.017 +26.289
11. ヤクブ・シュムルツ?(Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?34'53.207 +26.479
12. レオン・キャミア?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?34'55.873 +29.145
13. ダビデ・ジュリアーノ?(Althea Racing)?Ducati 1098R?35'03.210 +36.482
14. ロレンツォ・ザネッティ?(PATA Racing Team)?Ducati 1098R?35'04.841 +38.113

15. ジュシュ・ブルックス?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?35'09.962 +43.234
16. ブライアン・スターリン?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?35'10.254 +43.526
17. ラファエル・デ・ローサ?(Team Pro Ride Real Game Honda)?Honda CBR1000RR?35'20.657 +53.929

Not Classified

RT. アイルトン・バドヴィニ?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?17'35.557 11 Laps
RT. ホアン・ラスコルツ?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?15'42.247 12 Laps
RT. シルバン・ギュントーリ?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?14'11.367 13 Laps
RT. デビッド・サロム?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?12'50.634 14 Laps
RT. ミシェル・ファブリッツィオ?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?6'22.268 18 Laps
RT. デビッド・ジョンソン?(Rossair AEP Racing)?BMW S1000 RR?6'32.856 18 Laps
RT. マーク・アイチソン?(Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?1'42.222 21 Laps




SBK Race 2 - Phillip Island 2012

</object>




SUPERSPORT - Race

ケナン・ソフォーグルが、復帰戦を優勝で飾る

気温31度、路面温度43度、ドライコンディション。

昨年、Moto2へ活躍の場を移し、思うような成績が残せなかったソフォーグル(カワサキ)が、WSSにカムバック。
予選4番手スタートから、最終ラップ、フィニッシュラインの攻防を僅差で制し、過去に2度のWSS王者の貫録を見せる勝利を飾った。

2位は、0.078秒差でカワサキを駆るファビアン・フォレ。

3位は、地元オーストラリア出身で、ポールポジションスタートのブロック・パークス(ホンダ)。

以下、ジュール・クルーゼル、サム・ロウズ、シェリダン・モライス、ロナン・クォンビー、アレックス・バルドリーニ、ヴィットリオ・イアンヌッツォ、ルーカス・ペセックが続く。
Moto2の経験者がトップ10内に多数入る結果となっている。



1. Kenan Sofuoglu?(Kawasaki DeltaFin Lorenzini)?Kawasaki ZX-6R?24'08.130
2. Fabien Foret?(Kawasaki Intermoto Step)?Kawasaki ZX-6R?24'08.208
3. Broc Parkes?(Ten Kate Racing Products)?Honda CBR600RR?24'10.168
4. Jules Cluzel?(PTR Honda)?Honda CBR600RR?24'10.243
5. Sam Lowes?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?24'13.085
6. Sheridan Morais?(Kawasaki DeltaFin Lorenzini)?Kawasaki ZX-6R?24'14.942
7. Ronan Quarmby?(PTR Honda)?Honda CBR600RR?24'19.722
8. Alex Baldolini?(Power Team by Suriano)?Triumph Daytona 675?24'24.891
9. Vittorio Iannuzzo?(Power Team by Suriano)?Triumph Daytona 675?24'26.228
10. Lucas Pesek?(PRORACE)?Honda CBR600RR?24'26.555
11. Jed Metcher?(Rivamoto Junior Team)?Yamaha YZF R6?24'27.357
12. Joshua Day?(Team GOELEVEN)?Kawasaki ZX-6R?24'32.542
13. Luca Marconi?(VFT Racing)?Yamaha YZF R6?24'36.938
14. Mathew Scholtz?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?24'37.045
15. Fabio Menghi?(VFT Racing)?Yamaha YZF R6?24'37.258

16. Andrea Antonelli?(Team Lorini)?Honda CBR600RR?24'39.849
17. Martin Jessopp?(Riders PTR Honda)?Honda CBR600RR?24'44.942
18. Imre Toth?(Racing Team Toth)?Honda CBR600RR?24'48.232
19. Romain Lanusse?(Kawasaki Intermoto Step)?Kawasaki ZX-6R?24'48.918
20. Dino Lombardi?(Team PATA by Martini)?Yamaha YZF R6?24'52.170
21. Balazs Nemeth?(Racing Team Toth)?Honda CBR600RR?24'56.703
22. Yves Polzer?(Team MRC Austria)?Yamaha YZF R6?25'13.517
23. Thomas Caiani?(KUJA Racing)?Honda CBR600RR?25'28.619

RT. Ondrej Jezek?(SMS Racing)?Honda CBR600RR?19'34.995
RT. Roberto Tamburini?(Team Lorini)?Honda CBR600RR?11'24.352
RT. Massimo Roccoli?(Bike Service - WTR TEN 10)?Yamaha YZF R6?11'37.999
RT. Pawel Szkopek?(Bogdanka Racing)?Honda CBR600RR?1'35.274
RT. Vladimir Leonov?(Yakhnich Motorsport)?Yamaha YZF R6




Supersport Race - Phillip Island 2012

</object>



WSBK 開幕戦 オーストラリア SP

2012-02-25 15:37:58 | MotoGP WSB BSB JRR



Superbike World Championship 2012
Australia Phillip Island

Superpole



■開催日:2012年2月25日(土)
■開催地:オーストラリア/フィリップアイランド(1周4.445km)



2011 スーパーバイク 優勝者
(レース1)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:16.503
(レース2)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:15.041

2011 スーパースポーツ 優勝者
ルーカ・スカッサ(ヤマハ) 33:34.739




スーパーバイク世界選手権、第1戦のスーパーバイクのスーパーポールはキャンセルされた。

スーパーポールに先立って行われていたサポートレース中に多重クラッシュが発生。
重大事故となった為、以後のスケジュールが変更された。

これにより、予選2回目のリザルトが採用され、トム・サイクス(カワサキ)のポールポジションが決定した。




当ブログは、オスカー・マッキンタイヤのご家族、関係者に深く哀悼の意を表します。




RESULT

Phillip Island - SUPERBIKE - Superpole


1. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'31.323

2. Max Biaggi?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'31.477

3. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'31.621

4. Jakub Smrz?(Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'31.783

5. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'31.832

6. Leon Camier?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'31.904

7. Niccolò Canepa?(Red Devils Roma)?Ducati 1098R?1'31.953

8. Jonathan Rea?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'31.959

9. Maxime Berger?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'31.966

10. Michel Fabrizio?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'32.068

11. Eugene Laverty?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'32.069

12. Leon Haslam?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'32.082

13. Marco Melandri?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'32.123

14. Davide Giugliano?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'32.198

15. Chaz Davies?(ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?1'32.338

16. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'32.411

17. Hiroshi Aoyama?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'32.576

18. Bryan Staring?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'32.613

19. David Salom?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'32.640

20. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'32.703

21. Lorenzo Zanetti?(PATA Racing Team)?Ducati 1098R?1'32.782

22. Joshua Brookes?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'33.384

23. Mark Aitchison?(Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?1'33.396

24. Raffaele De Rosa?(Team Pro Ride Real Game Honda)?Honda CBR1000RR?1'33.401

25. David Johnson?(Rossair AEP Racing)?BMW S1000 RR?1'33.816




WSBK 開幕戦 オーストラリア Q1

2012-02-24 22:09:36 | MotoGP WSB BSB JRR
2012 スーパーバイク世界選手権 第1戦 オーストラリア

フィリップアイランド










フィリップアイランド・サーキット

全長:4.445km
決勝:22ラップ(スーパーバイク)


2011 スーパーバイク 優勝者
(レース1)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:16.503
(レース2)カルロス・チェカ(ドゥカティ) 34:15.041

スーパースポーツ 優勝者
ルーカ・スカッサ(ヤマハ) 33:34.739




 2012年のスーパーバイク世界選手権の開幕戦を迎えた。

 今年は、MotoGPから青山博一が、ホンダ・ワールドスーパーバイク・チームから新規参戦。しかし、これまでスーパーバイクで活躍し続けていた芳賀紀行はBSBへ移籍した。そして、BSBからジョン・ホプキンス(クレッセント・スズキ)が移籍してきたが、事前テストで負傷し、開幕戦は欠場となっている。

 金曜日は、午前にフリープラクティス、午後に予選1回目がおこなわれた。

 フリープラクティスは、カルロス・チェカ(ドカティ)がトップタイム。青山は、転倒を喫している。

 予選1回目は、ジョナサン・レア(ホンダ)が、1分31秒959でトップタイムを記録。ヤクブ・シュムルツ(ドカティ)が2番手タイム。ダビデ・ジュリアーノ(ドカティ)が3番手。カルロス・チェカは、転倒を喫し4番手。マックス・ビアッジ(アプリリア)は、5番手となった。

 青山は、トップのチームメイトから1秒081差の15番手と厳しいスタートとなった。




Phillip Island - SUPERBIKE - Qualifying 1

気温27℃ 路面温度53度


1. Jonathan Rea?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'31.959

2. Jakub Smrz?(Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'32.116

3. Davide Giugliano?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'32.198

4. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'32.228

5. Max Biaggi?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'32.318

6. Niccolò Canepa?(Red Devils Roma)?Ducati 1098R?1'32.343

7. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'32.402

8. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'32.443

9. Marco Melandri?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'32.553

10. Michel Fabrizio?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'32.609

11. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'32.644

12. Leon Camier?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'32.817

13. Chaz Davies?(ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?1'32.874

14. Bryan Staring?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'32.884

15. Hiroshi Aoyama?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'33.040

16. Maxime Berger?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'33.075

17. David Salom?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'33.128

18. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'33.136

19. Lorenzo Zanetti?(PATA Racing Team)?Ducati 1098R?1'33.148

20. Joshua Brookes?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'33.477

21. Leon Haslam?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'33.532

22. Eugene Laverty?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'34.189

23. Mark Aitchison?(Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?1'34.239

24. David Johnson?(Rossair AEP Racing)?BMW S1000 RR?1'34.855

25. Raffaele De Rosa?(Team Pro Ride Real Game Honda)?Honda CBR1000RR?1'34.979



Lap Record: 2007 T. Corser 1'31.826 174,260Km/h
Best Lap:2011 C. Checa 1'30.882 176,070Km/h




フリープラクティスの結果は、続きを読むをクリック






Phillip Island - SUPERBIKE - Free Practice

気温25度 路面温度41度


1. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'31.973

2. Max Biaggi?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'32.161

3. Jakub Smrz?(Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'32.254

4. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'32.478

5. Jonathan Rea?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'32.524

6. Maxime Berger?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'32.594

7. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'32.640

8. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'32.686

9. Michel Fabrizio?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'32.790

10. Niccolò Canepa?(Red Devils Roma)?Ducati 1098R?1'32.824

11. Marco Melandri?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'32.888

12. Bryan Staring?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'33.020

13. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'33.029

14. Chaz Davies?(ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?1'33.033

15. Hiroshi Aoyama?(Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'33.071

16. Davide Giugliano?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'33.116

17. Leon Camier?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'33.247

18. Joshua Brookes?(Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'33.308

19. Mark Aitchison?(Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?1'33.474

20. David Salom?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'33.798

21. Lorenzo Zanetti?(PATA Racing Team)?Ducati 1098R?1'33.853

22. Eugene Laverty?(Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'33.990

23. David Johnson?(Rossair AEP Racing)?BMW S1000 RR?1'34.240

24. Raffaele De Rosa?(Team Pro Ride Real Game Honda)?Honda CBR1000RR?1'35.418



【動画】WSBK 開幕

2012-02-24 10:26:09 | 動画


スーパーバイク世界選手権が、本日、フィリップアイランドで開幕します。

この公式ビデオを予習復習で見ると良いです。
ちょっと長い(26分)ですけど。



Magazine - FIM Superbike World Championship

</object>





ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム


2012 Honda World Superbike Team


</object>



バーバー・ビンテージ・モータースポーツ・ミュージアム

2012-02-24 09:38:27 | バイクその他


前記事でアップしたトライアンフのエクストリーム系動画だが、実は内容そのものよりも背景の博物館がものすごく気になっていた。

ありとあらゆる展示が、これでもかってくらい並んでいる。

ビンテージのレアな車両から、レーサー、今でも普通に走っている車両まで、展示の幅も半端じゃない。

俺が乗っていた、RZもあったし、Vガンマもチラッと見えたぜ。

この目で見たい。もう行くしかないでしょ、って感じで、調べた訳さ。


しかし、アラバマ州にあったとは、なかなか行く機会がなさそう。
直行便も無いみたいだし、観光地的にも好みの場所が無いし。
でも、時間の余裕があれば行ってみたい。
老後の楽しみに取っておくか・・




「バーバー・ビンテージ・モータースポーツ・ミュージアム」

アメリカ、アラバマ州のバーミングハム近郊に位置している。
バーバー・モータースポーツパーク・サーキットに隣接する博物館である。
博物館には、ビンテージ及び現代モーターサイクルやレーシングカー、4輪の展示など1200以上の収蔵。
特に1902年から現在に生産された一般的なストリートバイクをメーカーの垣根を越えて展示してある事は、稀有な存在として誇れるだろう。

サーキットを含む面積は、740エーカー(たぶん広いんだろうね)。
サーキットは、全長2.38マイル(約3.8Km)、17のコーナーのレイアウト。
AMAスーパーバイク選手権やインディカー・シリーズも開催されている本格的サーキットである。

他、下記参照



Barber Vintage Motorsports Museum

場所: barber motorsports parkway, birmingham, alabama

入場料:大人15ドル、子供(4歳~12歳)10ドル、子供(3歳以下)無料

営業時間
4月1日から9月30日まで
・月曜日-土曜日午前10時-午後6時
・日曜日の正午-午後6時

10月1日から3月31日まで
・月曜日-土曜日午前10時-午後5時
・日曜日の正午-午後5時

休館日(祝祭日)
 元旦、イースター、7月4日、感謝祭、クリスマスイブとクリスマスデー




Barber Vintage Motorsports Museum バーバー ビンテージ モータースポーツ 博物館

</object>


Barber Vintage Motorsports Museum

</object>



Barber Vintage Motorsports Museum

Barber Motorsports Park



【動画】Museum Hooligans

2012-02-23 19:52:52 | 動画



エクストリーム系ビデオというか、トライアンフのプロモーションビデオだ。

今回は派手な演出は無いが、ドラマ仕立てで、これまでと違った面白さがあった。

使われているモーターサイクルは、トライアンフのスピードトリプル。
1050ccの3気筒エンジンは、135PS/99kWの出力を発揮する。



余談だが、Triumph(トライアンフ)のラインナップを調べようとググったら下着のTriumph(トリンプ)が出てきた。
まったくけしからん。



いや、少しは勉強になったのだが・・




Barber Motorsports Park Hooligans - Jason DiSalvo, Ernie Vigil, Nick Apex

</object>




icon(アパレル)のプロモーション動画



Motorcycle vs. Car Drift Battle

</object>



Motorcycle vs. Car Drift Battle 2

</object>



【動画】Age no barrier

2012-02-22 20:36:23 | 動画





MOTHER AGAINST THE HIMALAYAS

</object>




BMWR1200GSに乗ってヒマラヤを旅するミケル・シルベストル。
彼の同乗者は、なんと74歳になる母親だ。
バイカーズギアに身を包み、颯爽とバイクにまたがるメルセデス・シルベストルさんは、とても74歳と思えない若々しさ。
やはりバイクに乗ると言うことは、若さを保つひとつの方法かもしれない。

ミケルは、弁護士の仕事を辞め、18ヶ月間に及ぶ世界中の旅を続けている。
ヨーロッパ諸国を始め、エジプト、ケニヤ、エチオピア、インドと巡り、ネパールで母親と一緒に旅をした。
現在は、バンコク(タイ)まで来ており、今後、インドネシア、マレーシア、フィリピンを予定。

冒険をするのに年齢は関係ない。
少しの勇気さえあれば。

スペイン語ですが、親子のほほえましい雰囲気だけでもご覧ください。
旅って素晴らしい。



miquelsilvestre68 さんのチャンネル - YouTube

Miquel Silvestre | Facebook



WSBK フィリップアイランド 公式テスト 2日目

2012-02-21 22:51:24 | MotoGP WSB BSB JRR

ワールドスーパーバイク、開幕戦前の最終テスト。

月、火で実施されたテストの2日間総合結果は、カワサキのトム・サイクスがトップタイムを記録した。
サイクスと2番手のカルロス・チェカ(ドカティ)との差は、僅か0.004秒だった。
サイクスのタイムは条件の良かった午前中に出したタイムで、午後だけのタイムを取ればチェカがトップタイムである。
とはいっても、今季のカワサキはサイクスの好調さもあるが、非常にうまく仕上げてきている。
あとはチームメイトのホアン・ラスコルツが上がってきてくれれば、1993年のスコット・ラッセル以来のカワサキのタイトルが見えてくるか。
(SSクラスもカワサキのソフォーグルとフォレが好調)
なんて、今の段階でどうこう言っても気が早い話なのだが、シーズン序盤を引っ張っていきそうなのは、やはりチェカだろう。
それにビアッジ、メランドリ、シュムルツ、レアあたりが絡みそうな気配だ。(ハスラムの怪我は残念だ)

青山は、14番手。
彼は、不調の要因として経験の不足を述べているが、乗り方を変えていくのに苦労しているようだ。
昨年までは、剛性が極端に高いMotoGPタイヤを使っており、ピレリタイヤに適応するには、乗り方も当然だが、セットアップの仕方も変えていかねばならない。
これは、経験がものを言う世界なのだが、いち早く順応していく必要がある。
ソリューションのヒントは得たようだし、彼は世界チャンピオン経験者だから、実戦になればポンっと上げてくるだろう。

日本はまだ厳冬の真っただ中であるが、いよいよ三日後はワールドスーパーバイクの開幕だ。



Phillip Island - Official test times [Combined]


1 66 Sykes T. (GBR) Kawasaki ZX-10R 1′31.648
2 7 Checa C. (ESP) Ducati 1098R 1′31.652
3 96 Smrz J. (CZE) Ducati 1098R 1′31.800
4 65 Rea J. (GBR) Honda CBR1000RR 1′31.913
5 3 Biaggi M. (ITA) Aprilia RSV4 Factory 1′32.034
6 33 Melandri M. (ITA) BMW S1000 RR 1′32.232
7 34 Giugliano D. (ITA) Ducati 1098R 1′32.319
8 2 Camier L. (GBR) Suzuki GSX-R1000 1′32.320
9 50 Guintoli S. (FRA) Ducati 1098R 1′32.347
10 91 Haslam L. (GBR) BMW S1000 RR 1′32.397
11 17 Lascorz J. (ESP) Kawasaki ZX-10R 1′32.540
12 84 Fabrizio M. (ITA) BMW S1000 RR 1′32.605
13 59 Canepa N. (ITA) Ducati 1098R 1′32.746
14 4 Aoyama H. (JPN) Honda CBR1000RR 1′32.910
15 121 Berger M. (FRA) Ducati 1098R 1′32.911
16 86 Badovini A. (ITA) BMW S1000 RR 1′32.948
17 87 Zanetti L. (ITA) Ducati 1098R 1′33.136
18 19 Davies C. (GBR) Aprilia RSV4 Factory 1′33.358
19 44 Salom D. (ESP) Kawasaki ZX-10R 1′33.385
20 67 Staring B. (AUS) Kawasaki ZX-10R 1′33.418
21 25 Brookes J. (AUS) Suzuki GSX-R1000 1′33.623
22 18 Aitchison M. (AUS) BMW S1000 RR 1′34.169
23 35 De Rosa R. (ITA) Honda CBR1000RR 1′34.341




WSBK フィリップアイランド 公式テスト 1日目

2012-02-20 23:04:26 | MotoGP WSB BSB JRR





週末に開幕戦を控えたワールドスーパーバイクのオフィシャルテストが始まった。

開幕直前でありライダーもマシンも最終的な調整に入っている今回のテスト結果は、今の実力を反映した結果となるので、開幕戦を占う意味で注目される。

初日の結果は、チェカ(ドカティ)がトップタイムと相変わらずの速さを発揮。
続くのが、ビアッジ(アプリリア)、メランドリ(BMW)、レア(ホンダ)、ハスラム(BMW)、サイクス(カワサキ)と各マニュファクチャラーが上位を分け合う混戦模様となっている。

青山は、15番手タイム。チームメイトのレアからも1秒近く離されているので、グランプリライダーとして奮起してもらいたい。

5番手タイムのレオン・ハスラム(BMW)は、高速の最終コーナーでハイサイドをくらい両足を骨折した。

前回のテストでは、ジョン・ホプキンスを始め、ユージーヌ・ラバティ、デビッド・サロムも負傷している。
ホプキンスは、開幕戦出場は無理で、今回のテストもジョシュ・ブルックスが代役を務め、レースにも参戦予定だ。





Phillip Island - Official test times [Monday]


1 7 Checa C. (ESP) Ducati 1098R 1′31.947
2 3 Biaggi M. (ITA) Aprilia RSV4 Factory 1′32.132
3 33 Melandri M. (ITA) BMW S1000 RR 1′32.232
4 65 Rea J. (GBR) Honda CBR1000RR 1′32.379
5 91 Haslam L. (GBR) BMW S1000 RR 1′32.397
6 66 Sykes T. (GBR) Kawasaki ZX-10R 1′32.465
7 50 Guintoli S. (FRA) Ducati 1098R 1′32.768
8 59 Canepa N. (ITA) Ducati 1098R 1′32.836
9 96 Smrz J. (CZE) Ducati 1098R 1′32.848
10 17 Lascorz J. (ESP) Kawasaki ZX-10R 1′33.005
11 2 Camier L. (GBR) Suzuki GSX-R1000 1′33.104
12 84 Fabrizio M. (ITA) BMW S1000 RR 1′33.141
13 121 Berger M. (FRA) Ducati 1098R 1′33.246
14 34 Giugliano D. (ITA) Ducati 1098R 1′33.366
15 4 Aoyama H. (JPN) Honda CBR1000RR 1′33.479
16 87 Zanetti L. (ITA) Ducati 1098R 1′33.566
17 67 Staring B. (AUS) Kawasaki ZX-10R 1′33.704
18 44 Salom D. (ESP) Kawasaki ZX-10R 1′33.812
19 86 Badovini A. (ITA) BMW S1000 RR 1′34.234
20 19 Davies C. (GBR) Aprilia RSV4 Factory 1′34.303
21 35 De Rosa R. (ITA) Honda CBR1000RR 1′34.400
22 25 Brookes J. (AUS) Suzuki GSX-R1000 1′34.667
23 18 Aitchison M. (AUS) BMW S1000 RR 1′35.223



MotoGP : Moto2&Moto3 ヘレス・テスト 3

2012-02-19 14:54:58 | MotoGP WSB BSB JRR



ヘレス・オフィシャルテスト 3日目


■開催日:2012年2月18日(土)
■開催地:スペイン/ヘレスサーキット

■コース長:4,423km



テスト3日目の最終日は、絶好のコンディションであった。
しかし、最終日ともなるとライダー達は、疲労と滑りやすくなった路面の影響で、多くの転倒者が出てしまった。

次のオフィシャルテストは、3月19日から3日間、同じくヘレス・サーキットで実施を予定している。




Takaaki Nakagami, ITALTRANS RACING TEAM



Moto2

ヘレス・サーキットでのオフィシャルテストは3日目。

気温20度、路面温度34度、ドライコンディション。

最終日は、イタルトランス・レーシング・チームの二人、中上貴晶とクラウディオ・コルチがトップタイムを記録した。
中上は、レース周回もこなす順調な仕上がりで、幸先良くテストを締めくくることが出来た。
コルチは、午後に転倒を喫した為、早めのテスト切り上げとなったが、前回のテストから常に上位につけており、トップタイムで締めた。
同じチームのコルチと中上は、強力なライバル関係となりそうな雰囲気だが、これはチーム内に競争が生まれ非常にいい影響を与えるだろう。
今シーズンに大いに期待できるテスト結果となった。

3番手は、0.2秒差でポル・エスパルガロとトーマス・ルティが同タイム。
スコット・レディング、フリアン・シモンが続いた。

高橋裕紀は、昨日のタイムを0.2秒更新したものの転倒を喫し22番手タイムとなった。

この日の転倒者は、コルチ、デ・アンジェリス、ノイキルヒナー、カドリン、シメオン、ロドリゲス、コランドリア、エスパルガロ、シモン、高橋と多数が犠牲となった。
コルチとデ・アンジェリスのクラッシュでは、赤旗が出てしまったが、幸いにも怪我を免れた。

この日もカレックス勢がトップ10に7台入っており、優位性が歴然としてきた。
昨年はチャンピオン争いをしていたシューターは、特にフロントのグリップ不足に悩まされているようで、現状でカレックスにかなりの差を付けられている。
グレシーニ・チーム(モリワキ)、JIR(モトビ)も低迷している。
カレックスに対抗するなら大幅なアップデイトは避けられないだろうが、レースを面白くするためにも競争力を上げる事が望まれる。



2012 Jerez Moto2 Test

Day 3 Times

1. 中上 貴晶 ( Kalex ) 1:42.2
1. クラウディオ・コルチ ( Kalex ) 1:42.2 + 0.0
3. ポル・エスパルガロ ( Kalex ) 1:42.4 + 0.2
3. トーマス・ルティ ( Suter ) 1:42.4 + 0.2
5. スコット・レディング ( Kalex ) 1:42.7 + 0.5
5. フリアン・シモン ( FTR ) 1:42.7 + 0.5
7. ミカ・カリオ ( Kalex ) 1:42.8 + 0.6
7. エステベ・ラバト ( Kalex ) 1:42.8 + 0.6
9. ランディ・クルメンナッハー ( Kalex ) 1:42.9 + 0.7
10. ブラッドリー・スミス ( Tech3 ) 1:43.0 + 0.8
11. アンヘル・ロドリゲス ( AJR ) 1:43.2 + 1.0
12. アクセル・ポンス ( Kalex ) 1:43.5 + 1.3
13. アレックス・デ・アンジェリス ( Suter ) 1:43.6 + 1.4
13. トニー・エリアス ( Suter ) 1:43.6 + 1.4
13. ニコラス・テロール ( Suter ) 1:43.6 + 1.4
16. シモーネ・コルシ ( FTR ) 1:43.7 + 1.5
16. マイク・ディ・メッリオ ( Speed Up FTR ) 1:43.7 + 1.5
16. ザビエル・シメオン ( Tech 3 ) 1:43.7 + 1.5
19. リカルド・カルダス ( AJR ) 1:43.8 + 1.6
19. ジーノ・レア ( Moriwaki ) 1:43.8 + 1.6
19. ラタバー・ウィライロー ( Moriwaki ) 1:43.8 + 1.6
22. 高橋 裕紀 ( Suter ) 1:43.9 + 1.7
23. ヨハン・ザルコ ( Motobi ) 1:44.0 + 1.8
24. アンドレア・イアンノーネ ( Speed Up FTR ) 1:44.2 + 2.0
24. マックス・ノイキルヒナー ( Kalex ) 1:44.2 + 2.0
26. ドミニク・エガーター ( Suter ) 1:44.5 + 2.3
27. ロベルト・ロルフォ ( Suter ) 1:44.7 + 2.5
28. アレキサンダー・ルンド ( MZ-RE ) 1:45.1 + 2.9
29. マルコ・コランドリア ( FTR ) 1:45.4 + 3.2
30. エリック・グラナド ( Motobi ) 1:46.0 + 3.8

ダミアン・カドリン ( Moriwaki ) No time supplied
エレナ・ローゼル ( Moriwaki ) No time supplied

Official Jerez Moto2 lap records:
ポールラップレコード : ステファン・ブラドル GER Kalex 1m42.706s (2011)
レースラップレコード : トニー・エリアス ESP Moriwaki 1m44.710s (2010)




Moto3

ダニー・ケント(KTM)が、1分47秒1で3日連続のトップタイムを記録した。
2番手は、0.4秒差でマーヴェリック・ビニャーレス(ホンダ)。
3番手は、0.8秒差でアルベルト・モンカヨ(KTM)。
コルテセ、ファウベル、カイルディンが続く。

藤井謙汰は、転倒を喫したがプログラムを継続。目標の49秒台に入る1分49秒9を記録し、2.8秒差の16番手となった。

滑りやすい路面に転倒者も多かった。
藤井、サロム、コーンフェイル、アントネッリ、ペドーネ、トヌッチらが犠牲となっている。
ペドーネとトヌッチは、不運にも骨折を負ってしまう。

Moto3クラスは、KTMの速さが一歩抜き出ている。
この日、ホンダのビニャーレスが2番手タイムを出しているが、KTMのポテンシャルには及んでいない。
ホンダは、ファクトリー待遇のビニャーレスとオリベイラにGPスペックのエンジンが供給されているが、他のホンダユーザーはスタンダードエンジンを使用している。
おそらく次のテストまでには、全ライダーにGPスペックエンジンが供給されると思われるが、ホンダはKTMとの差を詰めるべく開発テストを続けている。

新カテゴリーと言うことで、ホンダ、カレックス、マヒンドラ、イオダ、オラールと多彩なマニュファクチャラーが参戦してくるMoto3クラス。
結果が出なければ否応なしに淘汰されるのは、ライダーもマニュファクチャラーも同じ。
生き残りをかけた戦いは既に始まっている。




2012 Jerez Moto3 Test

Day 3 Times

1. ダニー・ケント ( KTM ) 1:47.1
2. マーヴェリック・ビニャーレス ( Honda ) 1:47.5 + 0.4
3. アルベルト・モンカヨ ( Kalex-KTM ) 1:47.9 + 0.8
4. サンドロ・コルテセ ( KTM ) 1:48.0 + 0.9
5. エクトール・ファウベル ( Kalex-KTM ) 1:48.4 + 1.3
5. ザルファミ・カイルディン ( KTM ) 1:48.4 + 1.3
7. ルイス・サロム ( Kalex-KTM ) 1:48.5 + 1.4
8. エフレン・バスケス ( Honda ) 1:48.7 + 1.6
9. ミゲール・オリベイラ ( Honda ) 1:48.9 + 1.8
10. アーサー・シシス ( KTM ) 1:49.1 + 2.0
11. ルイ・ロッシ ( Honda ) 1:49.2 + 2.1
12. ニッコロ・アントネッリ ( Honda ) 1:49.3 + 2.2
13. ニクラス・アジョ ( KTM ) 1:49.4 + 2.3
14. アレックス・マルケス ( Honda ) 1:49.6 + 2.5
15. ダニー・ウェッブ ( Mahindra ) 1:49.7 + 2.6
16. 藤井 謙汰 ( Honda ) 1:49.9 + 2.8
17. アドリアン・マーチン ( Honda ) 1:50.1 + 3.0
18. アラン・ティーチャー ( Honda ) 1:50.7 + 3.6
18. マルセル・シュロッター ( Mahindra ) 1:50.7 + 3.6
20. イヴァン・モレーノ ( Honda ) 1:50.8 + 3.7
21. ブラッド・ビンダー ( Kalex-KTM ) 1:51.0 + 3.9
22. ヤクブ・コーンフェイル ( Honda ) 1:51.2 + 4.1
23. ロマノ・フェナティ ( Ioda ) 1:52.4 + 5.3
24. アレッサンドロ・トヌッチ ( Ioda ) 1:53.0 + 5.9
25. ルイージ・マルシアーノ ( Ioda ) 1:56.2 + 9.1

アレックス・マスボー ( HONDA ) No time given
ジャック・ミラー ( HONDA ) No time given
ジュリアン・ペドーネ ( ORAL ) No time given
ジャスパー・イウェマ ( FGR HONDA ) No time given

Official Jerez 125cc lap records:
ポールラップレコード :  ESP Derbi 1m46.829s (2010)
レースラップレコード : フリアン・シモン ESP Aprilia 1m47.057s (2009)