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MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

AMA-SX Bubba・・

2011-03-31 20:06:26 | レース その他





このブログを訪れる人には馴染みが薄いかもしれませんが、AMAスーパークロスには、Bubbaことジェームズ・スチュワートというスーパースターがいます。

このスーパークロスのスターが、悪ふざけが過ぎたようで逮捕されてしまいました。
彼の愛車、黒のタンドラにパトランプを付けて警察官ゴッコしていたところを非番の警官に見つかったようです。

アメリカでは、ロードレースより人気のスーパークロスの大スターだけにマスコミも騒いでいます。
モトクロスのスター? それとも、警察官? なんて揶揄されて可哀想だけど、反省しているようです。

本人のホームページを確認したら、今週末のアーリントンでのレースは出場するとの事。




James Bubba Stewart Arrested for impersonating a police officer part 1/2

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トライアル日本GP延期

2011-03-31 13:33:06 | レース その他


トライアル世界選手権第3戦 日本グランプリの開催日程が延期された。

その他、ツインリンク茂木で開催予定のイベントは、軒並み日程調整が行われているので、HPで確認の事。



「2011 SPEA FIMトライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」の開催日程延期について

2011年6月4日(土)・5日(日)に、ツインリンクもてぎで開催予定の「2011 SPEA FIMトライアル世界選手権シリーズ第3戦 日本グランプリ」を8月20日(土)・21日(日)に延期させていただくこととなりました。
ツインリンクもてぎでは、このたびの地震被害により当施設の復旧作業と開催に向けた準備が困難であると判断いたしました。


(当初日程)2011年6月4日(土)・5日(日) ⇒ (延期日程)2011年8月20日(土)・21日(日)



MotoGP : エリアス低迷の理由

2011-03-30 09:23:24 | MotoGP WSB BSB JRR







先週の記事ですが、エリアス低迷に関してチェッキネロが語っています。
結局、エリアス本人の問題だと思いますが、いわゆるドツボにハマった状態なのかもしれません。
レベルは違うが、僕も経験があるから分かる様な気がしますが、速く走ろうと焦るだけ遅くなる罠。
何かのきっかけが無いと浮上するのが難しいと思います。




エリアスに何が起こっているのか?

MotoGP復帰後、冬のテストから低迷し、先日の開幕戦ではリタイアしているトニー・エリアスだが、どのような問題を抱えているのであろうか。

チェッキネロ(LCR・ホンダ・チームマネージャー)

「我々はまだ何か原因なのか正確に理解していません。
テレメトリーが示しているのは、彼がかなり強いハードブレーキを行っている事。
フロントがロックしているほどではありませんが。」

昨年は、Moto2クラスを席巻し強さを見せつけたエリアスだが、今年はテスト開始以来、グリップ不足に苦しんでいる。

「我々は、彼を何とか助けようと、フロントサスペンションのセッティングを変更したりしてみましたが、まだ改善には至りませんでした。」

ライダー1人体制で、サテライトチームであるLCRホンダ・チームにとって、イメージ戦略は大変重要なのだが、低迷が続けば、それを損なう懸念がある。
ルーチョのチームは、F1のブリアトーレが導入していた方法で、レースごとにスポンサーを募り、MotoGPの世界では新たなカテゴリーである“プレイボーイ”を獲得するなど、革新的な運営がなされていた。

「次のヘレスでは何とかなると思っているよ。
HRCも我々を見捨てていませんし、解決策を見つけるのは非常に困難ですが、別仕様のシャーシを用意してくれいます。」

ライダー1人体制というLCRホンダと同じような状況のチームは、他に2チームあり、ドカティに乗るカレル・アブラハム、ファクトリー・スズキもそうである。
しかし、スズキはファクトリーのフルサポートが得られるし、カルディオンABは、カレルの父が資金的に支えているのに対し、チェッキネロのチームは、外部スポンサーに依存し、体制を保証されているわけではない。

MotoGPを取り巻く状況は悪化しており、負傷したバウティスタの代替ライダーを探しも、困難を極めている。
ロサイルの場合のように、わずか13人のライダーがフィニッシュするような状況を繰り返さないためにも、ドルナとFIMは何らかの方策を考えなければならない。



WSBK ホイール破損

2011-03-29 21:31:31 | MotoGP WSB BSB JRR





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スーパーバイク世界選手権のドニントンパーク第1レースで、マキシム・バーガー(ドカティ)のリアが突然失われた。







映像を見て何が起ったのか理解できなかったが、ようやく詳細が明らかになってきた。
最初に見たときは、タイヤがホイールからすっぽ抜けたような感じだったので、ピレリがやらかしたのかなと思っていたら、ホイールに問題があった。



ホイールのスポーク部分が破損している。






OZ Racing製のホイールのようだが、品質管理が甘かったのか、まだ原因の究明には至っていない。



ダニエル・ソンチーニ(チームマネージャー)
「この不良ホイールは、たった数レースしか使用してなかったのだが・・」



マキシム・バーガーも、後続のバドヴィニも恐ろしかったであろう。

類似のホイール破損事件として、1984年の南アフリカGPの時にフレディ・スペンサーが乗るNSRのカーボンホイールが破損した件があげられる。






WSBK ドニントンパーク 決勝

2011-03-29 10:02:49 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2011

Donington Park   27 March



- アフター・ザ・フラッグ -








スーパーバイク世界選手権 第2戦 イギリス大会
■開催日:2011年3月27日(日)
■開催地:ドニントンパーク(1周4.023km)
■天候:曇り ■観客51,500人
■FL:C・チェカ(ドゥカティ/1分28秒099)




ライダース・コメント(総合ランキング順)




1  カルロス・チェカ  ESP  91   (3位/1位)


2  マルコ・メランドリ  ITA  72   (1位/2位)

「第1レースの優勝はとても良かったと思う。僕の前にはすごく強いライダーたちの一団が走っていたので、自分のリズムをキープしながらも、どんどんプッシュしていかなければならなかった。残り5周までにスメルツの後ろにつくことができて、何とか初優勝を勝ち取ることができたよ。第2レースはちょっと難しい展開だった。風邪をひいていたせいで、途中から集中力も落ちてきてしまったみたい。それでもまた表彰台に上れたからハッピー。今日のレースのためにチームで協力して準備をしてきて、こうして良い結果につなげることができた。楽しんで走ることができたし、ヤマハのマシンの素晴らしさを証明することもできた。これからがますます楽しみ。ヤマハ、チーム、スポンサー、支えてくれるみんなに感謝」

3  レオン・ハスラム  GBR  53   (4位/4位)

「とても厳しい戦いの週末となったが、オーストラリア以来、確実に進歩している。
レース1では、フィリップアイランドと同じような問題がいくつか発生していたので、第2レースでは、セッティングを変えたら、特にレース後半にはかなり良くなったよ。
レース序盤にミスして、順位を落としてしまったのが悔やまれるが、良いレースが出来たので満足している。
アッセンに向けて、もっと頑張らなければね。」

4  マックス・ビアッジ  ITA  49   (7位/失格)


5  ヤクブ・シュムルツ  CZE  42   (2位/8位)


6  ジョナサン・レア  GBR  38   (5位/6位)

「5位と6位という結果は、ここまでの状態を考えれば決して悪いわけではないが、自分が望んだリザルトではなかった。もっといい結果を残そうとがんばった。第2レースはミスもなく全力を尽くせただけに残念だった。レース序盤、できる限りプッシュした。それなのに簡単に引き離されてしまった。今日はソフトタイヤをチョイスした。しかし、レース中盤でタイヤは消耗してしまった。それも終盤遅れた理由の1つだった。今日のレースを終えて、いくつか感じたのは、これは電気的なものだが、スローコーナーからの立ち上がりを改善しなくてはいけないということ。次戦のアッセンは、同じようなセクションがあるので、この部分をよくする必要がある。これ以上、トップグループとのギャップが開かないように、そして、その差を縮めていかなければならない。これからを考えれば、もっともっとがんばらないといけない」

7  レオン・キャミア  GBR  37   (8位/3位)


8  ミッシェル・ファブリッツィオ  ITA  27   (リタイア/7位)

「今日のレースはちょっと複雑な気持ちだった。 第2レースのパフォーマンスには満足しており、このレースについてはすべての点で本当に楽しむ事ができた。しかし、第1レースは恥ずかしい結果となってしまった。何が起こったかよく分からない。分かっていることは、リアグリップが効かなくなり、コーナーに入り込んでしまい砂利道に突っ込んでしまったことである。しかし何とかクラッシュは避けることができた。リアタイヤに何か問題があると思いピットに入り、リアをミディアムに変えた。第1周は1分30秒で、第2周もかなり良かった。しかし第3周はペースが全く落ちてしまった。それからはどんどん悪くなってしまい、最後は誰にも追いつけなかった。そのまま続けるのには不安を感じたのでピットに入り、リアタイヤを見たが、完全に壊れていた。
 第2レースは、スタートはベストではなかった。3列目の場合、スタートよく飛び出すことが必要だが、最初のフラッグ通過時点で14位だった。それから追い上げ始め、ラップ毎にポジションを上げ、ザウス、ビアッジ、コーサー、シュムルツと激しい戦いとなった。最後のところで、J・レイがそれほど離れていなかったので、追いつけると思ったがラップが足りず、7位となった。3列目からのスタートにしては、それほど悪い結果ではなかったと思う。もっと良いラインを取れていたらどんな結果になったかは分からないが、自分のパーフォーマンスには満足している。」

9  芳賀 紀行  JPN  26   (6位/17位)

「第1レースのオープニングラップはうまくいった。でも、その後前腕に痛みが出てしまい、表彰台争いに全力で臨めなかった。僕のキャリアを通じて、こんな痛みが起きるなんて初めてだし、解決するのに時間がかかるけど、次戦は全開でいく僕を見せるよ。オーストラリアと比べてれば前進しているし、アッセンでも同じようにできると信じているんだ。第2レースはトップグループのバトルに加わったものの、調子がよくなかったのでついていくだけだった。そして引き下がったとき、芝生の上にはみ出したらバイクが転倒した。このバイクで経験を積むため、そして第1レースと第2レースの変更を確認するために完走することにしたが、レースは妥協することになった。」

10  トム・サイクス  GBR  19   (リタイア/12位)

「フロントロースタートだったので、こんな結果になるとは思ってもみなかった。トップ3かトップ4にフィニッシュする自信があった。レース1は少し問題を抱えていたけれど、4番手を走っていた18周目のシケインで転倒してしまったのは自分のミス。そのミスを挽回しようとレース2は気合を入れた。しかし、スペアマシンを使わなければならないという想定外の出来事が発生した。レース2も計画通りにいかず、オープニングラップで混戦にはまり行き場所をなくし、12位でフィニッシュした。今はアッセンを楽しみにしている。色んな部分でポジティブな仕事もできたと思う。」

11  ホアン・ラスコルツ  ESP  17    (10位/5位)

「レース1よりもレース2の方がうまくいった。レース2に向けてセッティングを変えたのだが、乗りやすく、タイヤもあまりスピンしなかった。チームはいい仕事をしてくれた。5位になれて本当にうれしい。昨年痛めた肩の痛みも抱えていたけれど、レース2の時の方が走りやすかった。フィジカルトレーナーがマッサージしてくれてうまく動かせるようになったからで、レース2では腕上がりもなかった。オーストラリアでは2レースともにポイントを獲得できなかったが、大きく前進することが出来た。トムが予選で3番手につけたときに、今回はいいレースが出来るんじゃないかと自信になった。両レースでポイントを獲得できて本当に良かった。」

12  ユージーヌ・ラバティ   IRL  16   (リタイア/14位)

「あまりいい1日じゃなかったよ… 第1レースの転倒は何だか変だったんだ。何であんなことになったのか、今もよくわからない。ひとつ前のコーナーで転倒しそうになって、そのあとは自信がなくなってしまっていたみたい。第2レースは、スタートはうまくいったんだけれど、みんなについて行くためには必死でプッシュしなければならなかった。つまりまだセッティングがしっかりできていなかったということ。僕のライディングスタイルに合うものが見つかっていない。チーム、マシン、そして自分の力を信じているので、すべてがうまくかみ合うようになるまで懸命に頑張るだけ」

13  トロイ・コーサー  AUS  16    (9位/13位)


14  ルーベン・チャウス  ESP  16    (12位/10位)

「第1レースは、タイヤの持ちを考えてハードタイヤで挑んだが、まだCBR1000RRで2戦目ということもあり、うまく使いこなせなかった。寒かったこともあって、ブレーキングの立ち上がりもいいフィーリングを得られなかった。とにかく、1カ月前のオーストラリアは暖かったし、あれから1カ月が経って、この寒さの中でパフォーマンスを発揮するのは、決して簡単ではなかった。第2レースはソフトをチョイスした。そのためフィーリングはよかったし、ラスコルツを追いかけ、その後、ジョニー(レイ)の後ろで数周走ることができた。しかし、タイヤのグリップが落ちてペースを落とし、3、4人のライダーに抜かれてしまった。それからは完走するための走りに撤した。両レースでポイントを獲得できたことはよかった。トップグループとの差も縮めることができた」

15  アイルトン・バドヴィニ  ITA  12    (13位/9位)


16  ロベルト・ロルフォ  ITA  12    (14位/15位)


17  シルバン・ギュントーリ  FRA  10    (11位/11位)


18  ジョシュ・ウォーターズ  AUS  3    ( - / - )


19  ジェームズ・トーズランド  GBR  2    ( - / - )


20  マーク・アイチソン   AUS  1    (15位/16位)


21  ブライアン・スターリン   AUS  1    ( - / - )

-  クリス・バーミューレン   AUS   -     (決勝出場せず)

「フリー、予選と走ることが出来て良かった。しかし、膝の状態はあまり良くなくて、決勝に出場するのはとても無理だった。しかし、Ninja ZX-10Rは確実に良くなっているし、次のアッセンでは決勝も走りたい。」




監督



A・ドッソーリ (ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チーム)

「マルコは第1レースで見事なレースを展開し、最高の成績を残してくれた。グリッドは後ろのほうだったが、そこから集団を抜き去って才能を証明した。マシンには常に自信をもっているが、今日はマルコがそれを再確認させてくれた。第2レースも懸命にプッシュしてチェカを追い詰めていったが、パスするまでには至らなかった。我々としては、予選で好位置を獲得することを今後の課題にしたい。スタート時点でのハンデを少しでも少なくしておきたいからだ。第1レースと第2レースはまったく同じセッティング、同じタイヤチョイスで臨み、成功したと思っている。
ユージンのほうは残念な結果になった。第1レースのクラッシュが痛手だったが、怪我がなかったのは幸いだ。彼は十分なポテンシャルを備えていて、もっと速く走ることができるはずなのだが、第2レースも残念ながら、期待したような成績をあげることはできなかった。本来の力をもっと発揮できるようにするために、これからみんなで頑張っていかなければならない。次のアッセンでは、我々のマシンの強さを皆さんにお見せできると強く信じている。ふたりのライダーも上位を走ってくれるだろう」




Supersport



※ 決勝リザルト順

1   ルーカ・スカッサ   YAMAHA   33'40.762

2   チャズ・デイビス   YAMAHA   +0.270

3   ジーノ・レア    HONDA   +20.374

「今日のレースは、ちょっとラッキーだった。予選まではあまりいい状態ではなかった。どこまでやれるか自信もなかった。開幕戦オーストラリアで転倒しているし、とにかくポイントを獲得したかった。それが3位で終われて、なんて言ったらいいのか分からない。ただびっくりしている。一生懸命がんばってくれたチームに本当にお礼を言いたい。本当にすばらしい気分だ」

4   ロビン・ハームス   HONDA   +23.469

「チャンピオンシップでは、Honda勢のトップとなる3位。これはいいことだけれど、今日は表彰台に立ちたかった。終盤、3位争いの中で、コーナーでワイドになってしまいグラベルを走らざるを得なかった。それで6位まで落ちてしまい、なんとかポジションを回復した。表彰台には立てなかったけれど、ベストを尽くしたと思う。チームにとってもベストリザルト。次戦もがんばりたい」

5   ブロック・パークス   KAWASAKI   +24.872

6   デビッド・サロム   KAWASAKI   +32.001

7   マッシモ・ロッコリ   KAWASAKI   +42.128

8  フローリアン・マリーノ   HONDA   +43.826

「厳しいレースになると思っていたが、その通りになった。予選ではいいバランスを見つけ、マシンの感触もよかった。でも決勝は気温が低いので、違うタイヤをチョイスした。結果的にそれがうまくいかなかった。何度もハイサイドになり、序盤には、転倒しかけて腕を強く打ってしまった。それからあまり強くプッシュできなかったが、ポイントを獲得できてよかった」

RT   サム・ロウズ   HONDA   +10Laps

「先頭の2人に近づいているときにクラッチに問題が出てしまった。とても残念。あのまま走っていれば優勝できるレースだった。リタイアする直前にラップレコードを出した。本当にがっかりしている。母国ファンの前で本当に優勝したかった。ポジティブなこととしては、速さを見せられたこと。アッセンでは、この埋め合わせをしたい」




WSBK ドニントンパーク 決勝

2011-03-28 12:02:15 | MotoGP WSB BSB JRR


Superbike World Championship 2011

Donington Park 決勝   27 March




SUPERBIKE - Race 1

スーパーバイク世界選手権ドニントンパーク戦、レース1はマルコ・メランドリ(ヤマハ)が初優勝!!

 決勝は、芳賀選手が懸念していた低温下でのレースとなった。
 オープニングは、レオン・ハスラム(BMW)がホールショットを決め、レオン・キャミア(アプリリア)、芳賀紀行(アプリリア)、ヤコブ・シュムルツ(ドカティ)、トム・サイクス(カワサキ)と続いた。ポールポジションスタートのカルロス・チェカ(ドカティ)はスタートで出遅れる。
 を9番グリッドからスタートしたメランドリは徐々に順位を上げ、9周目に遅れてきた芳賀をパスし5番手に浮上した。トップはハスラムをパスしたシュムルツが躍り出て引き離しにかかる。
 15週目、メランドリが3番手に。シュムルツがトップで、少し間をおいて2番手争いはハスラムとメランドリ。4番手争いは激しさを増しサイクス、キャミア、芳賀に、チェカ、ビアッジ、ジョナサン・レイ(ホンダ)が加わる混戦模様。
 17週目、ハスラムをパスしたメランドリが、トップのシュムルツの追撃態勢に入る。
 18周目にサイクスが転倒。
 21週目、ついにメランドリがシュムルツを捉えトップに浮上。引き離しにかかる。
 
 そのまま、メランドリはドニントンパークのレース1を制し、スーパーバイク初優勝を飾った。
 2位、シュムルツ。3位は最終ラップでハスラムをパスしたチェカが入った。
 芳賀は、6位となり、アプリリア勢最上位となった。



Results Race 1

1. Marco Melandri?(Yamaha?World?Superbike?Team)?Yamaha YZF R1?34'33.189
2. Jakub Smrz?(Team?Effenbert-Liberty?Racing)?Ducati 1098R?34'35.644 +2.455
3. Carlos Checa?(Althea?Racing)?Ducati 1098R?34'39.028 +5.839
4. Leon Haslam?(BMW?Motorrad?Motorsport)?BMW S1000 RR?34'39.365 +6.176
5. Jonathan Rea?(Castrol?Honda)?Honda CBR1000RR?34'42.228 +9.039

6. Noriyuki Haga?(PATA Racing Team Aprilia)?Aprilia RSV4 Factory?34'42.404 +9.215
7. Max Biaggi?(Aprilia?Alitalia?Racing?Team)?Aprilia RSV4 Factory?34'43.149 +9.96
8. Leon Camier?(Aprilia?Alitalia?Racing?Team)?Aprilia RSV4 Factory?34'48.049 +14.86
9. Troy Corser?(BMW?Motorrad?Motorsport)?BMW S1000 RR?34'48.066 +14.877
10. Joan Lascorz?(Kawasaki?Racing?Team)?Kawasaki ZX-10R?34'49.371 +16.182

11. Sylvain Guintoli?(Team?Effenbert-Liberty?Racing)?Ducati 1098R?34'59.009 +25.82
12. Ruben Xaus?(Castrol?Honda)?Honda CBR1000RR?35'01.567 +28.378
13. Ayrton Badovini?(BMW?Motorrad?Italia?SBK?Team)?BMW S1000 RR?35'05.058 +31.869
14. Roberto Rolfo?(Team?Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?35'13.204 +40.015
15. Mark Aitchison?(Team?Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?35'33.317 +1'00.128

RT. Tom Sykes?(Kawasaki?Racing?Team?Superbike)?Kawasaki ZX-10R?25'35.167 +6 Laps
RT. Michel Fabrizio?(Team?Suzuki?Alstare)?Suzuki GSX-R1000?24'17.861 +9 Laps
RT. Maxime Berger?(Supersonic?Racing?Team)?Ducati 1098R?7'43.215 +18 Laps
RT. Eugene Laverty?(Yamaha?World?Superbike?Team)?Yamaha YZF R1?4'37.934 +20 Laps



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SUPERBIKE - Race 2


レース2はカルロス・チェカが優勝

 レース2のオープニングは、ハスラム、チェカ、キャミア、芳賀の順。
 3周目にチェカがトップ。後方では、キャミアとハスラムがやりあっている。
 4週目、芳賀が転倒するが、コース復帰。メランドリが徐々に順位を上げてくる。
 9週目、ビアッジにジャンプスタートのペナルティ指示を無視し続けて、黒旗提示で失格となる。
 中盤、チェカがトップを快走。メランドリとキャミアの2位争いは激しさを増している。
 終盤、2位争いは、キャミアが遅れ始めて、それぞれ単独走行となる。

 優勝、チェカ。2位、メランドリ。3位、キャミア。4位、ハスラム。5位、ラスコルツ。6位、レイの順。
 芳賀は、チェッカーを受けたが、17位でのゴールとなった。



Results Race 2

1. Carlos Checa?(Althea?Racing)?Ducati 1098R?34'21.537
2. Marco Melandri?(Yamaha?World?Superbike?Team)?Yamaha YZF R1?34'24.934 +3.397
3. Leon Camier?(Aprilia?Alitalia?Racing?Team)?Aprilia RSV4 Factory?34'27.439 +5.902
4. Leon Haslam?(BMW?Motorrad?Motorsport)?BMW S1000 RR?34'35.379 +13.842
5. Joan Lascorz?(Kawasaki?Racing?Team)?Kawasaki ZX-10R?34'35.790 +14.253

6. Jonathan Rea?(Castrol?Honda)?Honda CBR1000RR?34'40.950 +19.413
7. Michel Fabrizio?(Team?Suzuki?Alstare)?Suzuki GSX-R1000?34'41.815 +20.278
8. Jakub Smrz?(Team?Effenbert-Liberty?Racing)?Ducati 1098R?34'42.697 +21.16
9. Ayrton Badovini?(BMW?Motorrad?Italia?SBK?Team)?BMW S1000 RR?34'45.835 +24.298
10. Ruben Xaus?(Castrol?Honda)?Honda CBR1000RR?34'46.444 +24.907

11. Sylvain Guintoli?(Team?Effenbert-Liberty?Racing)?Ducati 1098R?34'53.977 +32.44
12. Tom Sykes?(Kawasaki?Racing?Team?Superbike)?Kawasaki ZX-10R?34'54.216 +32.679
13. Troy Corser?(BMW?Motorrad?Motorsport)?BMW S1000 RR?34'55.607 +34.07
14. Eugene Laverty?(Yamaha?World?Superbike?Team)?Yamaha YZF R1?34'57.955 +36.418
15. Roberto Rolfo?(Team?Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?35'05.574 +44.037

16. Mark Aitchison?(Team?Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?35'13.949 +52.412
17. Noriyuki Haga?(PATA Racing Team Aprilia)?Aprilia RSV4 Factory?35'18.171 +56.634

RT. Maxime Berger?(Supersonic?Racing?Team)?Ducati 1098R?1'41.588 +22 Laps

EX. Max Biaggi?(Aprilia?Alitalia?Racing?Team)?Aprilia RSV4 Factory?13'50.189




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SUPERSPORT - Race

 ルーカ・スカッサが、フィリップアイランドに続く連続優勝を飾った。
 2位に、チャズ・デイビスが入り、ヤマハのワンツーフィニッシュ。
 3位に、ジーノ・レア。
 予選3番手だった地元ライダーのサム・ロウズはリタイアした。



Results

1. Luca Scassa?(Yamaha?ParkinGO?Team)?Yamaha YZF R6?33'40.762
2. Chaz Davies?(Yamaha?ParkinGO?Team)?Yamaha YZF R6?33'41.032 +0.27
3. Gino Rea?(Step?Racing?Team)?Honda CBR600RR?34'01.136 +20.374
4. Robbin Harms?(Harms?Benjan?Racing?Team)?Honda CBR600RR?34'04.231 +23.469
5. Broc Parkes?(Kawasaki?Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?34'05.634 +24.872

6. David Salom?(Kawasaki?Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?34'12.763 +32.001
7. Massimo Roccoli?(Lorenzini?by?Leoni)?Kawasaki ZX-6R?34'22.890 +42.128
8. Florian Marino?(Hannspree?Ten?Kate?Honda)?Honda CBR600RR?34'24.588 +43.826
9. Vittorio Iannuzzo?(Lorenzini?by?Leoni)?Kawasaki ZX-6R?34'33.698 +52.936
10. Alexander Lundh?(Cresto?Guide?Racing?Team)?Honda CBR600RR?34'36.718 +55.956

11. Miguel Praia?(Parkalgar?Honda)?Honda CBR600RR?34'41.479 +1'00.717
12. Roberto Tamburini?(Bike?Service?R.T.)?Yamaha YZF R6?34'42.569 +1'01.807
13. Ondrej Jezek?(SMS?Racing)?Honda CBR600RR?34'46.868 +1'06.106
14. Balazs Nemeth?(Team?Hungary?Toth)?Honda CBR600RR?34'49.290 +1'08.528
15. Marko Jerman?(MD?Team?Jerman)?Triumph Daytona 675?35'13.361 +1'32.599

16. Imre Toth?(Team?Hungary?Toth)?Honda CBR600RR?33'45.095 +1 Lap
17. Mitchell Pirotta?(KUJA?Racing?Team)?Honda CBR600RR?34'09.710 +1 Lap

RT. James Ellison?(Bogdanka?PTR?Honda)?Honda CBR600RR?33'20.680 +1 Lap
RT. Pawel Szkopek?(Bogdanka?PTR?Honda)?Honda CBR600RR?28'29.601 +4 Laps
RT. Jack Kennedy?(Team?Appleyard?Macadam?R.)?Yamaha YZF R6?23'50.698 +7 Laps
RT. Bastien Chesaux?(MACH?Racing)?Honda CBR600RR?22'28.360 +8 Laps
RT. Sam Lowes?(Parkalgar?Honda)?Honda CBR600RR?19'07.710 +10 Laps
RT. Luca Marconi?(Bike?Service?R.T.)?Yamaha YZF R6?14'56.745 +13 Laps
RT. Ronan Quarmby?(Suriano?Racing?Team)?Triumph Daytona 675?11'11.639 +15 Laps
RT. Vladimir Ivanov?(Step?Racing?Team)?Honda CBR600RR?5'47.642 +19 Laps
RT. Danilo Dell'Omo?(Suriano?Racing?Team)?Triumph Daytona 675?1'31.094
NS. Robert?Andrei Muresan?(PTR?Romania?Honda)?Honda CBR600RR




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WSBK ビアッジ邪魔

2011-03-27 14:26:09 | MotoGP WSB BSB JRR
スーパーバイク世界選手権ドニントンパーク戦で、26日、決勝グリッドを決定するスーパーポールが行われた。
そこで、現チャンピオンのマックス・ビアッジが、やらかしてくれた。
マルコ・メランドリと芳賀紀行が、タイムアタック最中にラインを塞いだというのだ。
メランドリは怒りをぶちまけているが、芳賀は抗議はしていない。
芳賀は、ワークス勢を抑えて、アプリリア勢トップの快挙。
決勝もビアッジ抑えて表彰台を願いたい。

ビアッジは、予選時に2度転倒している。

SP3番手となったカワサキのサイクスにも期待。
しかし、他のカワサキ勢が最後尾を占めているのはどうしたのか。
バーミューレンは正直、期待していないのだが、ペデルチーニ勢の低迷が心配です。

地元ライダーのジェームス・トスランド(BMWモトラッド・イタリア)は、直前のプライベートテスト中に転倒し、骨折。
今大会を欠場している。

それにしてもチェカが速い。




芳賀は、ビアッジに怒るより、腕の痛みが心配


芳賀紀行は、ドニントンパークで5番グリッドを獲得した事に満足だと言うが、寒さで過去の古傷が痛むことに懸念を示した。

PATA Racingに移籍後、2戦目となる芳賀は、徐々に調子を上げ、スーパーポールセッションで大きな飛躍を遂げた。

しかしながら、芳賀の躍進はマックス・ビアッジによって邪魔(ファステスト・ラップを更新中にヘアピンで進路を塞がれた)された。

しかし、芳賀は、進路妨害の事より、古傷(奇しくも2009年のドニントンパークで負傷した部位)が寒さで痛みを増している事に心配をしている。

「我々は、この週末に良いセットアップを見つけ、かなりいい仕事が出来ました。
まだいくつか細かい詰めが残っているが、ウォーミングアップで調整し、使用するタイヤも選ぶつもりです。
願わくば、腕の痛みがレースに影響を及ぼさないでほしい。
この痛みは、数年前にここで骨折した腕が、寒さでぶり返してきてるからだと思います。」




メランドリは、ビアッジに怒り


マルコ・メランドリは、マックス・ビアッジが故意に進路を妨げたと怒っている。

スーパーポール2で、進路を塞がれたメランドリは、コース上で互いに怒りを表現していた。

結局、メランドリは、3列目9番グリッドからスタートする。


「明日は3列目グリッドからのスタートになって残念だね。
スーパーポールで起こった事が原因なんだけどね。」と、メランドリが言う。

「他のライダーのせいでこうなったのが残念。
ビアッジのプロフェッショナリズムとはこういうもんだというのが分かったよ。
奴は僕を明らかに見た後に、僕のラインを横切った。
ワールドチャンピオンのライディングとは思えないね。
レース-ペースは良いから、明日はもっと上を狙っているよ。」




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WSBK ドニントンパーク SP予選

2011-03-27 11:17:30 | MotoGP WSB BSB JRR


Superbike World Championship 2011

Donington Park   25-26-27 March




Event Schedule (日本時間)


Sunday 27-03-2011

WARM UP 18:20 15'

RACE 1 21:00
RACE 2 Monday 24:30




SUPERBIKE - Superpole 3

1. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'28.099
2. Leon Haslam?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'28.365
3. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team Superbike)?Kawasaki ZX-10R?1'28.556
4. Jakub Smrz?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'28.561
5. Noriyuki Haga?(PATA Racing Team Aprilia)?Aprilia RSV4 Factory?1'28.673
6. Max Biaggi?(Aprilia Alitalia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'28.702
7. Leon Camier?(Aprilia Alitalia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'28.737
8. Jonathan Rea?(Castrol Honda)?Honda CBR1000RR?1'29.514

↑ Superpole 3

9. Marco Melandri?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?1'28.803
10. Troy Corser?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'28.836
11. Michel Fabrizio?(Team Suzuki Alstare)?Suzuki GSX-R1000?1'29.135
12. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'29.422

↑ Superpole 2

13. Eugene Laverty?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?1'29.312
14. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'29.879
15. Maxime Berger?(Supersonic Racing Team)?Ducati 1098R?1'30.002
16. Ruben Xaus?(Castrol Honda)?Honda CBR1000RR?1'30.076

↑ Superpole 1
↓ Did not progress to Superpole, times det

17. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia SBK Team)?BMW S1000 RR?1'30.169
18. Roberto Rolfo?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'30.680
19. Mark Aitchison?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'31.117
20. Chris Vermeulen?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'31.485




SUPERSPORT - Qualifying 2

1. Luca Scassa?(Yamaha ParkinGO Team)?Yamaha YZF R6?1'31.232
2. Chaz Davies?(Yamaha ParkinGO Team)?Yamaha YZF R6?1'31.250
3. Sam Lowes?(Parkalgar Honda)?Honda CBR600RR?1'31.368
4. Broc Parkes?(Kawasaki Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?1'31.645
5. David Salom?(Kawasaki Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?1'31.963

6. Gino Rea?(Step Racing Team)?Honda CBR600RR?1'32.080
7. Robbin Harms?(Harms Benjan Racing Team)?Honda CBR600RR?1'32.136
8. James Ellison?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'32.153
9. Florian Marino?(Hannspree Ten Kate Honda)?Honda CBR600RR?1'32.210
10. Massimo Roccoli?(Lorenzini by Leoni)?Kawasaki ZX-6R?1'32.338

11. Vladimir Ivanov?(Step Racing Team)?Honda CBR600RR?1'32.694
12. Fabien Foret?(Hannspree Ten Kate Honda)?Honda CBR600RR?1'32.707
13. Roberto Tamburini?(Bike Service R.T.)?Yamaha YZF R6?1'32.917
14. Vittorio Iannuzzo?(Lorenzini by Leoni)?Kawasaki ZX-6R?1'32.935
15. Alexander Lundh?(Cresto Guide Racing Team)?Honda CBR600RR?1'33.187

16. Danilo Dell'Omo?(Suriano Racing Team)?Triumph Daytona 675?1'33.527
17. Ondrej Jezek?(SMS Racing)?Honda CBR600RR?1'33.528
18. Ronan Quarmby?(Suriano Racing Team)?Triumph Daytona 675?1'33.587
19. Pawel Szkopek?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'33.658
20. Miguel Praia?(Parkalgar Honda)?Honda CBR600RR?1'33.711

21. Jack Kennedy?(Team Appleyard Macadam R.)?Yamaha YZF R6?1'33.836
22. Robert Andrei Muresan?(PTR Romania Honda)?Honda CBR600RR?1'33.906
23. Balazs Nemeth?(Team Hungary Toth)?Honda CBR600RR?1'34.192
24. Bastien Chesaux?(MACH Racing)?Honda CBR600RR?1'34.316
25. Mitchell Pirotta?(KUJA Racing Team)?Honda CBR600RR?1'34.574

26. Imre Toth?(Team Hungary Toth)?Honda CBR600RR?1'35.183
27. Marko Jerman?(MD Team Jerman)?Triumph Daytona 675?1'35.829
28. Luca Marconi?(Bike Service R.T.)?Yamaha YZF R6?1'36.846
29. Oleg Pozdneev?(RivaMoto)?Yamaha YZF R6?1'39.672
30. Eduard Blokhin?(RivaMoto)?Yamaha YZF R6?1'39.810




Superpole - Donington 2011

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WSBK ドニントンパーク FP1&QP1

2011-03-26 12:52:13 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2011

Donington Park   25-26-27 March





Event Schedule (日本時間)

Friday 25-03-2011

FREE PRACTICE 20:30 60'
QUALIFYING PRACTICE Saturday 24:30 60'

Saturday 26-03-2011

QUALIFYING PRACTICE 19:45 45'
FREE PRACTICE 22:45 45'
SUPERPOLE (1) Sunday 24:00 14'
SUPERPOLE (2) Sunday 24:21 12'
SUPERPOLE (3) Sunday 24:40 10'

Sunday 27-03-2011

WARM UP 18:20 15'

RACE 1 21:00
RACE 2 Monday 24:30




Superbike

Free practice times 1

1. Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1min 29.978s
2. Marco Melandri ITA Yamaha WSBK YZF R1 1min 30.134s
3. Jonathan Rea GBR Castrol Honda CBR1000RR 1min 30.184s
4. Leon Haslam GBR BMW Motorrad S1000RR 1min 30.566s
5. Joan Lascorz ESP Kawasaki Racing ZX-10R 1min 30.687s

6. Michel Fabrizio ITA Suzuki Alstare GSX-R1000 1min 30.789s
7. Max Biaggi ITA Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 30.797s
8. Ayrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR 1min 30.827s
9. Tom Sykes GBR Kawasaki RTS ZX-10R 1min 30.842s
10. Jakub Smrz CZE Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 30.868s

11. Troy Corser AUS BMW Motorrad S1000RR 1min 30.970s
12. Eugene Laverty IRL Yamaha WSBK YZF R1 1min 30.985s
13. Leon Camier GBR Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 31.022s
14. Ruben Xaus ESP Castrol Honda CBR1000RR 1min 31.112s
15. Maxime Berger FRA Supersonic Ducati 1098R 1min 31.337s

16. Noriyuki Haga JPN PATA Aprilia RSV-4 1min 31.387s
17. Sylvain Guintoli FRA Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 31.782s
18. Roberto Rolfo ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 32.159s
19. Chris Vermeulen AUS Kawasaki RTS ZX-10R 1min 32.670s
20. Mark Aitchison AUS Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 33.295s


AIR Humidity: 45% Temp: 15°C
TRACK Condition: Dry Temp:  19°C




Qualifying 1

1. Max Biaggi?(Aprilia Alitalia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'28.794
2. Marco Melandri?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?1'28.841
3. Carlos Checa?(Althea Racing)?Ducati 1098R?1'29.194
4. Eugene Laverty?(Yamaha World Superbike Team)?Yamaha YZF R1?1'29.379
5. Jakub Smrz?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'29.397

6. Leon Haslam?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'29.472
7. Troy Corser?(BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'29.476
8. Ruben Xaus?(Castrol Honda)?Honda CBR1000RR?1'29.613
9. Joan Lascorz?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'29.637
10. Leon Camier?(Aprilia Alitalia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'29.639

11. Noriyuki Haga?(PATA Racing Team Aprilia)?Aprilia RSV4 Factory?1'29.814
12. Maxime Berger?(Supersonic Racing Team)?Ducati 1098R?1'29.851
13. Tom Sykes?(Kawasaki Racing Team Superbike)?Kawasaki ZX-10R?1'29.860
14. Sylvain Guintoli?(Team Effenbert-Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'30.008
15. Ayrton Badovini?(BMW Motorrad Italia SBK Team)?BMW S1000 RR?1'30.169

16. Jonathan Rea?(Castrol Honda)?Honda CBR1000RR?1'30.348
17. Michel Fabrizio?(Team Suzuki Alstare)?Suzuki GSX-R1000?1'30.383
18. Roberto Rolfo?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'30.680
19. Mark Aitchison?(Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'31.117
20. Chris Vermeulen?(Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'31.485




SUPERSPORT - Qualifying 1


1. Luca Scassa?(Yamaha ParkinGO Team)?Yamaha YZF R6?1'31.232
2. Sam Lowes?(Parkalgar Honda)?Honda CBR600RR?1'31.368
3. Broc Parkes?(Kawasaki Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?1'31.823
4. David Salom?(Kawasaki Motocard.com)?Kawasaki ZX-6R?1'31.963
5. Chaz Davies?(Yamaha ParkinGO Team)?Yamaha YZF R6?1'32.005

6. Gino Rea?(Step Racing Team)?Honda CBR600RR?1'32.080
7. Robbin Harms?(Harms Benjan Racing Team)?Honda CBR600RR?1'32.136
8. James Ellison?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'32.258
9. Massimo Roccoli?(Lorenzini by Leoni)?Kawasaki ZX-6R?1'32.501
10. Fabien Foret?(Hannspree Ten Kate Honda)?Honda CBR600RR?1'32.707

11. Florian Marino?(Hannspree Ten Kate Honda)?Honda CBR600RR?1'33.007
12. Vittorio Iannuzzo?(Lorenzini by Leoni)?Kawasaki ZX-6R?1'33.371
13. Vladimir Ivanov?(Step Racing Team)?Honda CBR600RR?1'33.395
14. Roberto Tamburini?(Bike Service R.T.)?Yamaha YZF R6?1'33.462
15. Danilo Dell'Omo?(Suriano Racing Team)?Triumph Daytona 675?1'33.527

16. Ronan Quarmby?(Suriano Racing Team)?Triumph Daytona 675?1'33.730
17. Alexander Lundh?(Cresto Guide Racing Team)?Honda CBR600RR?1'33.732
18. Pawel Szkopek?(Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'34.175
19. Miguel Praia?(Parkalgar Honda)?Honda CBR600RR?1'34.186
20. Robert Andrei Muresan?(PTR Romania Honda)?Honda CBR600RR?1'34.273

21. Ondrej Jezek?(SMS Racing)?Honda CBR600RR?1'34.384
22. Jack Kennedy?(Team Appleyard Macadam R.)?Yamaha YZF R6?1'34.458
23. Bastien Chesaux?(MACH Racing)?Honda CBR600RR?1'34.766
24. Imre Toth?(Team Hungary Toth)?Honda CBR600RR?1'35.183
25. Balazs Nemeth?(Team Hungary Toth)?Honda CBR600RR?1'35.509

26. Mitchell Pirotta?(KUJA Racing Team)?Honda CBR600RR?1'35.772
27. Marko Jerman?(MD Team Jerman)?Triumph Daytona 675?1'36.746
28. Luca Marconi?(Bike Service R.T.)?Yamaha YZF R6?1'37.701
29. Eduard Blokhin?(RivaMoto)?Yamaha YZF R6?1'39.810
30. Oleg Pozdneev?(RivaMoto)?Yamaha YZF R6?1'40.399



全日本ロード:開催日程変更

2011-03-25 19:09:53 | MotoGP WSB BSB JRR
全日本ロードレースの新たな開催日程が発表された。

第2戦鈴鹿2&4レースは、先にフォーミュラニッポンが5月15日に延期を決定していたが、全日本ロードレース(JSB)も同日開催を決定し、予定通り2&4レースとなる。
MotoGP日本グランプリが、10月2日に変更されたのに伴い、日程が重なっていた第8戦岡山は、10月9日(決勝)に変更された。
また第3戦SUGO2&4レースは、充分な運営体制を整えることが難しいため2輪(JSB1000・J-GP2)は中止となった。



世界に通用するライダーを育てる意味でも実戦の場が必要であるし、ロードレースを盛り上げていく意味でも開催数が減るのは残念。


この日程変更で、JSBの開幕戦は5月15日の鈴鹿2&4。
ST600の開幕戦は、6月5日のオートポリス2&4。
そのほかのクラスの開幕戦は、7月3日のもてぎとなる。

開催数も、JSBは6戦。GP2は4戦。そのほかのクラスは5戦。

どこかで代替開催を検討してほしいが、現状では難しそうだ。




2011 全日本ロードレース選手権 カレンダー(変更)

第1戦 4月3日 筑波サーキット (茨城県)(全クラス) 中止
第2戦 4月17日 → 5月15日 鈴鹿サーキット (三重県)(JSB)
第3戦 5月22日 スポーツランドSUGO (宮城県)(JSB,GP2) 中止
第4戦 6月5日 オートポリスサーキット (大分県)(ST600)
第5戦 7月3日 ツインリンクもてぎ (栃木県)(全クラス)
第6戦 8月28日 スポーツランドSUGO (宮城県)(全クラス)
第7戦 9月11日 オートポリスサーキット (大分県)(JSB,GP2,GP3,MONO)
第8戦 10月2日 → 10月9日 岡山国際サーキット (岡山県)(JSB,ST600,GP3,MONO)
第9戦 10月30日 鈴鹿サーキット (三重県)(MFJGP 全クラス:JSBは2レース)



その他、国内主要競技の日程確認はここをクリック(当ブログ内)




以下、MFJリリース



全日本ロードレース選手権日程の変更について

2011年全日本ロードレース選手権シリーズの開催日程の変更および中止について下記の通りお知らせいたします。
ライダー、関係者およびファンの皆様におかれましては、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

<日程変更>

1) 5月14日~15日 第2戦 鈴鹿2&4レース(当初日程:4月16日・17日)
開催日程を5月14日・15日に延期し、フォーミュラニッポンとの2&4レースとして全日本ロードレース選手権(JSB1000クラス)を開催することを決定いたしました。

2) 10月8日~9日 第8戦 岡山国際スーパーバイクレース(当初日程:10月1日・2日)
MotoGP日本グランプリが4月24日から10月2日に日程変更希望があったことから、10月8日・9日に日程変更することになりました。


<中止>

第3戦 SUGO2&4レース(当初日程:5月21日・22日)
同時開催の4輪スーパー耐久レースが5月29日に日程変更されましたが、2輪4輪の同時開催に充分な運営体制を整えることが難しいことから、2輪(JSB1000・J-GP2)の開催は中止することになりました。



全日本ロード:鈴鹿2&4開催延期

2011-03-23 20:08:40 | MotoGP WSB BSB JRR
5月16~17日に開催予定であった鈴鹿2&4レースが延期されることとなった。
新たな日程は、5月14~15日となる。
尚、全日本ロードレース選手権に関しては調整中で、同日に開催できるかどうかの決定はなされておらず、後日発表される事となっている。




以下、鈴鹿サーキットのリリースより。



「鈴鹿2&4レース」の開催日程延期について

東北関東大震災において被災されました、すべての地域の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

鈴鹿サーキットで4月16日(土)、17日(日)に開催予定の「鈴鹿2&4レース」を延期させていただくこととなりました。
2輪・4輪の全日本選手権を同日開催する本レースは、参加チームの所在地が広域にわたるため、
東日本エリアの現状から、レース開催に向けた準備が困難であると判断いたしました。

この延期に伴い「鈴鹿2&4レース」は、5月14日(土)、15日(日)に鈴鹿サーキットにて開催させていただきます。
また、本レースはこのたびの震災復興支援活動を前提として開催いたします。

尚、「鈴鹿2&4レース」で同時開催を予定しておりました「エンジョイホンダ鈴鹿」につきましては中止とさせていただきます。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。




全日本ロードレース選手権の開催は調整中のため、後日正式な決定となります。

鈴鹿サーキット




MotoGP : 第1戦 カタールGP アフターザフラッグ

2011-03-22 06:47:45 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAND PRIX OF QATAR

ロサイル・サーキット



MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝 リザルト



■開催日:2011年3月20日(日)決勝
■開催地:カタール/ロサイル・サーキット(5.380km)
■周回数22周(118.36km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:19度 ■路面温度:20度
■観客:8501人(3日間/1万5670人)
■PP:C・スト―ナー(1分54秒137/ホンダ)
■FL:C・スト―ナー(1分55秒366)





RIDERS COMMENT



MotoGP


 
 2011年の開幕戦は、カタール・ロサイルサーキットで開催された。

 MotoGPクラスの決勝レースは気温19度、路面温度20度のドライコンディション。
 決勝スタート前には、東北関東大震災の犠牲者に対し、1分間の黙祷が捧げられた。

 決勝レースは、序盤、ストーナー、ペドロサ、ロレンソ、ドビチオーゾ、シモンチェリがトップグループを形成。2周目にトップに立ったストーナーだったが、6周目にペドロサがトップに躍り出た。
 12周目に再びストーナーがトップを奪取し、スパートをかける。ストーナーは徐々にペドロサを引き離し、終盤はストーナーの独走となった。

 ペドロサは、ペースが上がらず、ロレンソにパスされ3位後退する。終盤には、ロレンソがペドロサを引き離し、2位でゴール。ペドロサは3位となった。

 ドビチオーゾはシモンチェリとの4位争いに競り勝った。シモンチェリが5位。

 6位争いは、ロッシとスピースとの間で繰り広げられ、スピーズに軍配。ロッシはドゥカティのデビューレースを7位で終えた。

 8位にエドワーズ、9位にヘイデン、10位に青山博一。

 11位にクロッチロウ、12位にバルベラ、13位にアブラハム。

 エリアスとド・ピュニエは転倒リタイア、カピロッシもトラブルでピットに戻りリタイアとなった。




1位 ケーシー・ストーナー HONDA 42:38.569

「フルタンクのときにちょっと問題を抱えていたが、燃料が軽くなるにつれて、本来の走りが戻ってきた。前半はダニがピタリとついてきたので、彼を先に行かせることにした。ダニの速いところを知ろうと思ったのだが、そのうちだんだんフィーリングがよくなってきたので、プッシュすることにした。今日はRepsol Honda Teamに入って最初のレースだった。そのレースでこうして勝つことができて本当にうれしい。いいシーズンのスタートを切ることができた。調子のよかったウインターテストの走りを開幕戦で発揮することができた。Hondaとチームに感謝している。そして、大震災で困難な状況となっている日本が、一日も早く復興することを願っている」

2位 ホルヘ・ロレンソ YAMAHA   +3.440

「今日の表彰台は、優勝よりもうれしい!今はそんな気分なんだ。僕自身も十分にやりきったし、チームも最後まであきらめずに、僕のためにできる限りの最高のマシンを作ってくれたからね。僕は自分の力をすべて走りに投入。スタートからゴールまでの毎ラップ、限界ぎりぎりまで攻めきった。転倒しそうになったこともあったけど、何とか我慢して2位を獲得することができた。精一杯やったよ」

3位 ダニ・ペドロサ HONDA   +5.051

「今日のレースは本当に残念だった。左肩の状態がよくなくて、完ぺきな走りができなかった。プラクティスの段階からそういう状態だったが、ラスト7、8周はクラッチ操作もできないほど力がなかった。バイクは完ぺきな状態だった。勝てるチャンスがあると思った。しかし、これまでの自分のキャリアの中で、厳しいレースの1つになった。すばらしいバイクを作り上げてくれたチームに申し訳ない気持ちだ。次のヘレスは、いいレースができると信じている」

4位 アンドレア・ドヴィツィオーゾ HONDA   +5.942

「今回は表彰台に立つことが目標だったし、4位に終わってがっかりしている。スタートがよくて、オープニングラップを終えたときに表彰台に立てると思った。ペースもよかった。しかし、シモンチェリとのバトルでロスしてしまい、表彰台争いに留まることが不可能だった。すばらしいバイクに仕上げてくれたチームに感謝している。今日は厳しいレースだったが、体力的には全然問題がなかったことがうれしい」

5位 マルコ・シモンチェリ HONDA   +7.358

「スタートから数周、ちょっと神経質になっていて、思いきりいけなかった。そんな状態でもトップグループについていけたし、1分56秒台でラップを刻めた。ドヴィツィオーゾとのバトルで前の集団から離されてしまったが、スタートからゴールまでほぼ同じペースでラップを刻めた。中盤、ドヴィツィオーゾを抜いたときに、前にいるロレンソについていけると思った。今日はトップグループの走りを間近に見られたことが大きな収穫だった。次のレースではもう一歩、ステップを刻みたい」

6位 ベン・スピーズ YAMAHA   +10.468

「1年の最初のレースが終わった。最も理想的なものにはならなくて、第1コーナーをうまくまわれずに、そのまま数ラップはバルベラとロッシの後ろに抑え込まれてしまったんだ。あのふたりが互いに競り合っていたので、その間にトップから離されてしまった。このことを除けば、いいレースができたと思う。バレンティーノの走りは素晴らしくてパスするのが大変だったけれど、何とか前に出てからはペースを上げることができたし、マシンのフィーリングもとても良かったので順調に走ることができた。うまくいかなかったのはレースの前半だけ。スタートで遅れてしまったのが残念だ。2週間後にまたレースができるので楽しみ。初戦は5位以内に入ることができなかったけれど、いくつかのポイントを獲得できたのでハッピーだよ」

7位 ヴァレンティーノ・ロッシ DUCATI   +16.431

「確かに、僕らはここへ7位を獲りに来たわけじゃないけれど、今回のレースでは、序盤のペースがすごく良いという明るい要素もあった。スタートは素晴らしいものだった。バイクの馬力がスタートで役に立ったのはいい気分だね。でも1コーナーで小さなミスをしてしまい、数周の間、バルベラに抑えられてしまった。それがなければ、彼らと同じペースで走っていた時もあったので、シモンチェリやドビツィオーゾと接戦になったはずだ。とはいえ、レース終盤には思い通りに乗ることができなかったから、彼らの前には出られなかっただろうね。ドゥカティについては言うつもりはない。去年ですら、僕が肩を怪我してからは、レース後半になると同じ問題を抱えていたし、ましてやバイクが全く違うので、体調が万全じゃない僕の問題でしかない。ただ、それだけじゃない。他チームは去年から進歩しているのは明らかだから、バイクの改善も必要になる。でも、今回のテストとレースで多くのことを学んだので、例えばシーズン後半に調子を上げるため、長期スパンでは何をすべきか、具体的な指標はもう出ている。一方、短期スパンでは、データをどんどん集めてセットアップ作業を進め、身体を回復させるためにやれることは全てやり、トレーニングを続けていく。」

8位 コーリン・エドワーズ YAMAHA   +26.293

「できることは全てやったよ。自分の走りに満足している。モンスター・ヤマハ・テック3チームはいつも、僕のために素晴らしいマシンを用意してくれる。上位のライダーたちのハイスピードを考えれば、8位の結果はとても良かったと思う。予選結果から見ても、まったく思っていた通りの成績だと言えるだろう。スタートはとても上手くいったが、6位以内を目指すとするなら多少のリスクはおかさなければならないと分かっていた。
それで第1コーナーでアウト側に回り込んで、2、3人をパスしてポジションを上げたんだ。でも危ない場面もあって、危うくベンと接触しそうになった。あれは、あまり良いやり方ではなかったと思っているよ。序盤は、バレンティーノとも何とかバトルできるかとも考えたが、たとえ完璧な状態でないとしても彼はやはり素晴らしい走りをする。8位という結果に満足することができないけれど、貴重なポイントを獲得できた。自信を持って次のヘレスに臨める」

9位 ニッキー・ヘイデン DUCATI   +27.416

「レースのスタートはうまく行かなかった。ドゥ・プニエがクラッシュした時は、彼を轢きそうになったので、完全にストップするしかなかった。彼に突っ込まなかったのは良かったけれど、ツイてなかったよ。最後尾に落ちて前のライダーとギャップが開いてしまったからね。ペースを上げ始め、一時は9番手まで浮上し、きちんとリズムをつかんで自分のペースで走り始めた。最終ラップでエドワーズとバトルできたらいいだろうなと思い、彼を追いかけようとしたけれど、全く追いつけなかった。コース上でもコース外でもタフな週末だったけれど、ここにいるみんなが全力を尽くして頑張ってくれた。彼らは一番最初に来て、一番最後までサーキットに残った。走りには満足できないけれど、最後尾から追い上げて、最終ラップで自己ベストタイムを更新した。やるべきことは山積みながら、まだ1戦しかしてないので、僕らがやれないわけがない。」

10位 青山博一 HONDA   +28.92

「1周目にカピロッシと当たりそうになって遅れ、次にデ・ピュニエが目の前でハイサイドで転び、最後尾まで落ちてしまった。しかし、今日はバイクがすごく走ってくれたので、そこから追い上げることができた。ペースもよくて、エドワーズまでは追いつけると思ったのだが、バルベラを抜くのに時間がかかり、そうこうしているうちにヘイデンに追いつかれて抜かれてしまった。今日はウオームアップでいいセッティングを見つけることができず、結局、予選のセッティングで走った。路面温度の変化も激しく、タイヤに厳しいレースだった。10位という順位には納得していないけれど、内容はよかったと思う」

11位 カル・クラッチロー YAMAHA   +34.539

「とてもハッピーな気持ち。でも正直に言うなら、予選が好調だっただけにトップ10を目指したかったんだ。バルベラを抜くのが大変で、ニッキーや青山のグループについていくことができなかった。何とかパスして彼らを追って行こうとしても、また抜き返されてしまうんだ。だからしばらく先に行かせることにした。彼らのペースが少しずつ落ちてきていることもわかっていたしね。でもマシンがとても速かった。だからパスできてもポジションをキープすることができないと思った。
それでもトップ10争いに加われたことは嬉しかったし、この経験がこれからのモトGPでの戦いに役に立つと思う。今日はどうしても、最後までしっかり走り切りたかったが、その目標は達成できた。次からのレースは、初めてのコースとなるので、さらに厳しいものになるだろう。でもモンスター・ヤマハ・テック3チームのためにベストを尽くすよ」

12位 エクトール・バルベラ DUCATI   +34.829


13位 カレル・アブラハム DUCATI   +37.957


RT トニ・エリアス HONDA +4Laps

「今週はセットアップに苦しみ、シーズン開幕戦は厳しいレースになってしまった。今回は事前テストからいい状態が見つからず、色々なことにトライした。しかし、1分58秒台という遅いペースでしか走れず、終盤に転倒してしまった。次のヘレスに向けて気持ちを切り替えて挑みたい」

RT ロリス・カピロッシ DUCATI +21Laps


RT ランディ・ド・ピュニエ DUCATI -





ポイントスタンディング

1 ケーシー・ストーナー HONDA 25
2 ホルヘ・ロレンソ YAMAHA 20
3 ダニ・ペドロサ HONDA 16
4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ HONDA 13
5 マルコ・シモンチェリ HONDA 11
6 ベン・スピーズ YAMAHA 10
7 ヴァレンティーノ・ロッシ DUCATI 9
8 コーリン・エドワーズ YAMAHA 8
9 ニッキー・ヘイデン DUCATI 7
10 青山博一 HONDA 6
11 カル・クラッチロー YAMAHA 5
12 エクトール・バルベラ DUCATI 4
13 カレル・アブラハム DUCATI 3




Moto2クラス



 Moto2クラスの決勝レースは気温22度、路面温度23度のドライコンディション。

 ポールポジションのブラドルが、スタートからトップに立ち、独走で優勝した。カレックス製フレームは、Moto2初優勝。

 2位争いは、ルティ、高橋、クルーセル、イアンノーネ、デ・アンジェリスで争われた。

 レース終盤、イアンノーネが抜け出し、最後の表彰台を高橋とルティ、デ・アンジェリスとの間で争われた。
 イアンノーネ、2位。ルティ、3位。デ・アンジェリス、4位。高橋は、タイヤの消耗で無理が出来ず、5位でゴール。

 6位、コルシ。7位、クルーセル。8位、ピロ。9位、スミス。10位、シモン。

 マルケスは、5周目にハイサイド転倒リタイアした。レディングは2周目に転倒リタイアにした。




1 ステファン・ブラドル KALEX 40:38.5

「今週は何もかもが順調で、こうして優勝することができて最高の気分だ。どう言っていいのか、言葉が見つからないほどうれしい。今日はスタートからいいペースを刻めた。すばらしいバイクに仕上げてくれたチームに感謝したい」

2 アンドレア・イアンノーネ SUTER 4.33


3 トーマス・ルティ SUTER 5.137


4 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 5.925


5 高橋裕紀 MORIWAKI 6.621

「予想通り、ブラドルが速くてついていけなかったが、前半はいい走りができたと思う。後半はリアタイヤが消耗してペースを上げられなかった。無理をするとハイサイドしそうになり、暴れやすかった。なんとか表彰台に立とうとがんばったけれど、終盤はあれが精いっぱいだった。イアンノーネとバトルになったときに、後ろにルティとデ・アンジェリスがいるのがわからなかった。今回はリアタイヤを使い、旋回性を高めるセッティングで、スペインのテストではすごくよかったが、このサーキットはタイヤに厳しいので、ネガティブな部分が出てしまった」

6 シモーネ・コルシ FTR 14.217


7 ジュール・クルーゼル SUTER 14.257


8 ミケーレ・ピロ MORIWAKI 14.501


9 ブラッドリー・スミス TECH 3 18.91


10 フリアン・シモン SUTER 19.174


11 アレックス・エスパルガロ PONS KALEX 19.442


12 ヨニー・ヘルナンデス FTR 20.83


13 ドミニク・エージャーター SUTER 20.837


14 エステベ・ラバト FTR 20.855


15 マックス・ノイキルヒナー MZ-RE HONDA 26.803


16 アクセル・ポンス PONS KALEX 27.295


17 リカルド・カルダス MORIWAKI 28.08


18 ケナン・ソフォーグル SUTER 28.212


19 マイク・ディ・ミリオ TECH 3 34.939


20 ミカ・カリオ SUTER 34.962


21 クラウディオ・コルティ SUTER 37.982


22 ポル・エスパルガロ FTR 43.491


23 バレンタン・ドゥビーズ FTR 43.659


24 ケニー・ノイズ FTR 47.476


25 ザビエル・シメオン TECH 3 47.755


26 ハビエル・フォレス SUTER 50.355


27 ランディ・クルメンナッハ KALEX 50.544


28 アレックス・バルドリーニ SUTER +1:04.879


29 ロベルティーノ・ピエトリ SUTER +1:09.672


30 ラファエレ・デ・ロサ MORIWAKI +1:09.781


31 スコット・レディング SUTER +1:23.743


32 ナーセル・ハッサン・アル・マルキ MORIWAKI +1:39.105


RT ラタパーク・ウィライロー FTR +10Laps


RT ケブ・コフラン FTR +14Laps


RT マルク・マルケス SUTER +16Laps


RT サンティアゴ・ヘルナンデス FTR +16Laps


RT アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA +16Laps


RT マティア・パシーニ FTR +17Laps


DNS マシェル・アル・ナイミ MORIWAKI -




ポイントスタンディング

1 ステファン・ブラドル KALEX 25
2 アンドレア・イアンノーネ SUTER 20
3 トーマス・ルティ SUTER 16
4 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI 13
5 高橋裕紀 MORIWAKI 11
6 シモーネ・コルシ FTR 10
7 ジュール・クルーゼル SUTER 9
8 ミケーレ・ピロ MORIWAKI 8
9 ブラッドリー・スミス TECH 3 7
10 フリアン・シモン SUTER 6
11 アレックス・エスパルガロ PONS KALEX 5
12 ヨニー・ヘルナンデス FTR 4
13 ドミニク・エージャーター SUTER 3
14 エステベ・ラバト FTR 2
15 マックス・ノイキルヒナー MZ-RE HONDA 1




125ccクラス



 125クラスの決勝レースは気温25度、路面温度26度のドライコンディション。

 ポールポジションのテロールが、独走のポールトゥフィニッシュで優勝した。

 2番手争いは序盤、コルテセ、ファウベル、バスケスが争い、中盤からガデア、フォルガーが加わり、5台の争いとなる。

 終盤、コルテセがリードして2位でゴール。バスケス、ガデアの3位争いは、バスケスが前に出たものの立ち上がりでミスし、その間にガデアが前に出て3位でゴールした。
 4位にバスケス、5位にフォルガーが入った。

 6位争いはザルコが制し、7位にモンカヨ、8位にサロム、9位にビニャレスが続く。

 尾野弘樹は、13番手付近を走行していたが、8周目に転倒を喫し、ピットに戻ってリタイアとなった。




1 N.テロール APRILIA 38'28.687


2 S.コルテセ APRILIA 7.71


3 S.ガデア APRILIA 9.147


4 E.バスケス DERBI 9.514


5 J.フォルガー APRILIA 9.698


6 J.ザルコ DERBI 15.26


7 A.モンカヨ APRILIA 15.352


8 L.サロン APRILIA 15.696


9 M.ビニャーレス APRILIA 15.91


10 M.オリベイラ APRILIA 27.396





ポイントスタンディング

1 N.テロール アプリリア 25
2 S.コルテセ アプリリア 20
3 S.ガデア アプリリア 16
4 E.バスケス デルビ 13
5 J.フォルガー アプリリア 11
6 J.ザルコ デルビ 10
7 A.モンカヨ アプリリア 9
8 L.サロン アプリリア 8
9 M.ビニャーレス アプリリア 7
10 M.オリベイラ アプリリア 6




監督クラス



W・ズィーレンベルグ (ヤマハ・チーム・マネジャー)

「見事な成績だ。ホルヘの2位獲得はとてもうれしかった。ベンのほうはスタートで遅れてしまい、バレンティーノをパスするまでに長い時間がかかってしまった。ホルヘは非常に士気が高く、その気持ちをそのまま戦いに注ぎ込んだ。そして序盤はしばらくトップをキープしたのだ。厳しいシーズンになると思うが、ホルヘは上位を走ってくれると信じている。彼を誇りに思う。素晴らしいレースだった」

M・メレガリ (チーム・ディレクター)

「私にとっての初めてのモトGPは、とても良い形でスタートできた。ホルヘはその実力を証明した。ウォームアップを見たときに、トップから大きく離されているのではないということが分ったが、ホルヘは本当に頑張ってプッシュし続け、ついには表彰台を獲得することができた。ベンのほうはスタートが上手くいかず、バルベラとロッシをパスまでに時間がかかってしまった。やっと前に出たときにはコースが空いていたこともあり、ラップタイムも上がって4番手となるベストラップも記録できた。ふたりの走りに満足している。自信を持って次のヘレスに向かうことができる」

H・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「コーリンは好スタートを切ることができたので、ベンやバレンティーノとのバトルで最初の数ラップはとても面白い展開になった。最終結果を見ても、彼はノン・ファクトリーのトップで、非常に大きな仕事を達成したことになる。上位7台は明らかに速かったが、コーリンも持てる力をすべて出し切って頑張ったのだ。またカルの走りにも私は満足している。初めてのモトGPで、しかも怪我している状況でどこまでできるかは未知数だったが、青山やヘイデンとバトルすることができた。またバルベラとの戦いも素晴らしかった。経験が豊富な相手を最後にパスできたことは自信につながるだろう。次からのヘレスまでには指の怪我もかなり良くなるだろう。彼は素早くコースを覚えていい走りを見せてくれるに違いない。期待したい」

辻 幸一 (MS開発部 モトGPグループリーダー)

「2011年シーズン開幕のレースをロレンソが2位表彰台で飾ることができて非常に満足しております。今年からファクトリーライダーとなったスピースはロッシを交わしての6位。サテライトのエドワーズ、クラッチローの両ライダーも完走を果たし、次に繋がる結果を残してくれました。変わりやすい環境の中、ロレンソは初日のフリー走行から日ごとにバイクのセッティングを進め、レースまでに上手く合わせることができました。ナイトセッションということもあり、スタッフも速く走らせるためのデータ分析を夜が白み始めるまで行い疲労も限界の状態でした。次節は4月3日、スペインのヘレスサーキットとなります。皆様のご声援をよろしくお願いいたします。
このたび 東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。われわれも微力ながらモトGPの車両に“がんばろう日本/WITH YOU JAPAN”のステッカーを貼ることで皆様に希望と勇気を与えることができればと思います」

中本修平 (Repsol Honda Team チーム代表)

「開幕戦で勝つことができてよかった。今日はダニとケーシーの優勝争いになったが、ダニは昨年の日本GPで痛めた左肩の影響で10周目くらいから力が入らなくなってしまったようだ。それがなければダニが勝っていたかもしれない。今日はコンディションが変わって、全体的にペースが遅かった。風も出ていたし、Moto2クラスのあとはいつも難しいコンディションになるようだ。ケーシーが勝ち、ダニが3位。ドヴィツィオーゾ4位、シモンチェリ5位。ロレンソを負かすライダーがいれば、表彰台独占も夢ではないと思った。次のレースも勝てるようにがんばりたい」

ポール・デニング (スズキ・チーム、マネージャ)

「2011シーズンがまだ始まらない事態となった。かなり深刻な状況に直面している。これまでの間、テストはコンスタントにコンペティティブで順調だった。アルバロはメンタル面も並外れた闘争心に燃えており、セッションやテスト時よりもレースで実力を発揮していたので、我々もおおいに期待していた。今回の転倒は、ニュータイヤが温まるよりも前にスピードを上げ過ぎたという、非常にシンプルなもので、昨年のムゲロでのロッシのアクシデントと似ているが、アルバロは木曜にタイムが出なかったため、それを挽回して上位に行かなければというプレッシャーがあったのかも知れない。しかし不幸にもアルバロは高い代償を払うこととなった。レースは常に限界ぎりぎりの世界で、成功と悲劇は紙一重だ。大変残念なことだが、手術で大腿にピンを入れたアルバロには入院生活と厳しいリハビリが待っており、しかし彼は必ず復帰するだけのパワーを持ったライダーだ。今回、彼を応援し、心配してくれているすべての方々に、特に深夜2時に病院へ来てくれて様々なアドバイスをくれたクリニカ・モービルの医師団とスタッフの皆さんに感謝したい。
 開幕レースに関しては、何とかして我々のマシンに乗る代役ライダーを見つけたかったが、ジョンとノブは不可能だった。MotoGP経験のあるMoto2クラスのチームにも打診したが、開幕戦という状況もあり、我々の要求は受け入れられなった。MotoGPとリズラと、その他すべてのパートナー企業のために交渉したが、彼らにはやはり重責なのかも知れない。ジョンは勿論アルバロの容態を気にかけており決して喜んではいないが、第2戦はうまくやってくれると思う。そのためにはマシンテストをおこないたい。アルバロのレース復帰時期は、まだ明らかではないが、エストリル(第3戦ポルトガルGP)とルマン(第4戦フランスGP)の時は、ジョンは参戦予定のイギリス選手権と日程が重なることから、第3戦以降についても考えていかなければならない。
 最後に今一度、アルバロとチームを応援してくれる皆様に感謝を申し上げます。今のこの状況に我々は全力で立ち向かい、最善を尽くして頑張りたい」




ブリジストン



浜島裕英 (ブリヂストン タイヤ開発第2本部フェロー)

「今日のレースで勝利を挙げたケイシーを祝福するとともに、ワークス勢4台すべてがトップファイブに入ったホンダの皆様にお祝いを申しあげたいと思います。ウィンターテストの苦労が見事なまでに報われる、素晴らしいレース結果でした。また、ホルヘも終始力強い走りを披露し、持ち前のファイティングスピリットを発揮して2位の座を勝ち取りました。本日のトップ集団のペースは実に見事で、ラップレコードの更新こそわずか0.2秒届きませんでしたが、タイヤパフォーマンスと安定性は充分に発揮されました。ケイシーはレース終盤まで1分55秒台を維持し、アンドレアが最終ラップに自己ベストタイムを記録したところを見ても、バイク・ライダー・タイヤのパッケージバランスが非常に高水準であることがわかります。レース時の路面コンディションは良好で、予想どおり全選手がフロント・リアともに硬めコンパウンドのタイヤを選択したので、摩耗に関しては何も問題がありませんでした。最後に、今日の決勝レース前に、今回、日本で発生した大震災の犠牲者に対して一分間の黙祷で弔意を表し、被災者の人々への応援を表明してくださったDORNAとIRTA、そして全チーム関係者と選手の皆様に、心からの感謝を申しあげたいと思います」






MotoGP : 第1戦 カタールGP 決勝

2011-03-21 22:52:26 | MotoGP WSB BSB JRR

GRAND PRIX OF QATAR

ロサイル・サーキット



MotoGP 第1戦 カタールGP 決勝 リザルト



■開催日:2011年3月20日(日)決勝
■開催地:カタール/ロサイル・サーキット(5.380km)
■周回数22周(118.36km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:19度 ■路面温度:20度
■観客:8501人(3日間/1万5670人)
■PP:C・スト―ナー(1分54秒137/ホンダ)
■FL:C・スト―ナー(1分55秒366)





MotoGP 決勝



ケーシー・ストーナー、優勝!



気温19度。路面温度20度のドライコンディション。

序盤、ストーナーとペドロサとのバトルとなっていたが、12ラップ目にストーナーが抜け出すと、後続を引き離し開幕戦を制した。
2位には、ペースを落としたペドロサをパスしたロレンソが入った。
3位にペドロサ。
4位にドビチオーゾが入り、トップ4にレプソル勢が入った。
シモンチェリ、スピース、ロッシ、エドワーズ、ヘイデンが続いた。

青山博一は、10位。

以下、クラッチロー、バルベラ、アブラハム。

ド・プニエとエリアスは、転倒リタイヤした。




MotoGP 決勝 Result:

1 27 ケーシー・ストーナー Repsol Honda Team 42'38.569
2 1 ホルヘ・ロレンソ Yamaha Factory Racing +3.44
3 26 ダニ・ペドロサ Repsol Honda Team +5.051
4 4 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Repsol Honda Team +5.942
5 58 マルコ・シモンチェリ San Carlo Honda Gresini +7.358

6 11 ベン・スピーズ Yamaha Factory Racing +10.468
7 46 ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati Team +16.431
8 5 コーリン・エドワーズ Monster Yamaha Tech 3 +26.293
9 69 ニッキー・ヘイデン Ducati Team +27.416
10 7 青山博一 San Carlo Honda Gresini +28.92

11 35 カル・クラッチロー Monster Yamaha Tech 3 +34.539
12 8 エクトール・バルベラ Mapfre Aspar Team MotoGP +34.829
13 17 カレル・アブラハム Cardion AB Motoracing +37.957

RT 24 トニ・エリアス LCR Honda MotoGP +4Laps
RT 65 ロリ・カピロッシ Pramac Racing Team +21Laps
RT 14 ランディ・ド・ピュニエ Pramac Racing Team -



Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 19º
Humidity: 31%
Ground: 20º



Records:

Pole Lap: Casey STONER 1'54.137 169.7 Km/h
最速ラップ: Lap: 13 Casey STONER 1'55.366 167.9 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 Casey STONER 1'55.153 168.2 Km/h
Best Lap: 2008 Jorge LORENZO 1'53.927 170.0 Km/h





Moto2 決勝



気温20度。路面温度21度のドライコンディション。

フリー走行から快走を見せていたブラドルが、初のポールポジションから独走優勝。
イアンノーネ、ルティまでが表彰台を獲得。
4位にデ・アンジェリス。
高橋裕紀は、最後まで表彰台争いを展開するが、5位となった。

マルケスは、6番手走行中の5ラップ目に転倒しリタイヤした。




Moto2 決勝 Result:

1 65 ステファン・ブラドル KALEX 40:38.5
2 29 アンドレア・イアンノーネ SUTER +4.33
3 12 トーマス・ルティ SUTER +5.137
4 15 アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI +5.925
5 72 高橋裕紀 MORIWAKI +6.621

6 3 シモーネ・コルシ FTR +14.217
7 16 ジュール・クルーゼル SUTER +14.257
8 51 ミケーレ・ピロ MORIWAKI +14.501
9 38 ブラッドリー・スミス TECH 3 +18.91
10 60 フリアン・シモン SUTER +19.174

11 40 アレックス・エスパルガロ PONS KALEX +19.442
12 68 ヨニー・ヘルナンデス FTR +20.83
13 77 ドミニク・エージャーター SUTER +20.837
14 34 エステベ・ラバト FTR +20.855
15 76 マックス・ノイキルヒナー MZ-RE HONDA +26.803

16 80 アクセル・ポンス PONS KALEX +27.295
17 88 リカルド・カルダス MORIWAKI +28.08
18 54 ケナン・ソフォーグル SUTER +28.212
19 63 マイク・ディ・ミリオ TECH 3 +34.939
20 36 ミカ・カリオ SUTER +34.962

21 71 クラウディオ・コルティ SUTER +37.982
22 44 ポル・エスパルガロ FTR +43.491
23 53 バレンタン・ドゥビーズ FTR +43.659
24 9 ケニー・ノイズ FTR +47.476
25 19 ザビエル・シメオン TECH 3 +47.755

26 21 ハビエル・フォレス SUTER +50.355
27 4 ランディ・クルメンナッハ KALEX +50.544
28 25 アレックス・バルドリーニ SUTER +1:04.879
29 39 ロベルティーノ・ピエトリ SUTER +1:09.672
30 35 ラファエレ・デ・ロサ MORIWAKI +1:09.781

31 45 スコット・レディング SUTER +1:23.743
32 96 ナーセル・ハッサン・アル・マルキ MORIWAKI +1:39.105

RT 14 ラタパーク・ウィライロー FTR +10Laps
RT 49 ケブ・コフラン FTR +14Laps
RT 93 マルク・マルケス SUTER +16Laps
RT 64 サンティアゴ・ヘルナンデス FTR +16Laps
RT 13 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA +16Laps
RT 75 マティア・パシーニ FTR +17Laps
DNS 95 マシェル・アル・ナイミ MORIWAKI -



Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 20º
Humidity: 23%
Ground: 21º

Records:

Pole Lap: Stefan BRADL 2'00.168 161.2 Km/h
最速ラップ: Lap: 9 Alex DE ANGELIS 2'01.003 160.1 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 Alex DE ANGELIS 2'01.003 160.1 Km/h
Best Lap: 2011 Stefan BRADL 2'00.168 161.2 Km/h





125cc 決勝



気温23度。路面温度25度のドライコンディション。

ポールポジションスタートのニコラス・テロールが、序盤から飛び出し、終始トップのままレースを制し、2年連続でのカタール勝利となった。

2位にサンドロ・コルテセ。
3位にセルジオ・ガデア。

以下、エフレン・バスケス、ジョナス・フォルガー、ヨハン・ザルコ、アルベルト・モンカヨ、ルイス・サロン、マーベリック・ビニャーレス、ミゲール・オリベイラがトップ10入り。

尾野弘樹は、13番手走行中の8ラップ目に転倒。リタイヤとなった。




125cc 決勝 Result:

1 18 N.テロール APRILIA 38'28.687
2 11 S.コルテセ APRILIA +7.71
3 33 S.ガデア APRILIA +9.147
4 7 E.バスケス DERBI +9.514
5 94 J.フォルガー APRILIA +9.698

6 5 J.ザルコ DERBI +15.26
7 23 A.モンカヨ APRILIA +15.352
8 39 L.サロン APRILIA +15.696
9 25 M.ビニャーレス APRILIA +15.91
10 44 M.オリベイラ APRILIA +27.396

11 55 Hector FAUBEL APRILIA +42.563
12 53 Jasper IWEMA APRILIA +43.772
13 52 Danny KENT APRILIA +44.001
14 15 Simone GROTZKYJ APRILIA +44.272
15 96 Louis ROSSI APRILIA +50.03

16 99 Danny WEBB MAHINDRA +50.424
17 31 Niklas APRILIA +1'01.545
18 17 Taylor MACKENZIE APRILIA +1'02.931
19 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN DERBI +1'05.192
20 3 Luigi MORCIANO APRILIA +1'05.273

21 77 Marcel SCHROTTER MAHINDRA +1'05.396
22 19 Alessandro TONUCCI APRILIA +1'12.458
23 84 Jakub KORNFEIL APRILIA +1'30.629
24 12 Daniel KARTHEININGER KTM +1'30.792
25 21 Harry STAFFORD APRILIA +1'30.798

26 30 Giulian PEDONE APRILIA +1'54.387
27 43 Francesco MAURIELLO APRILIA +1'54.548
28 26 Adrian MARTIN APRILIA +4 laps

Not Classified
36 Joan PERELLO APRILIA +9 laps
76 尾野弘樹 KTM +11 laps



Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 23º
Humidity: 11%
Ground: 25º

Records:

Pole Lap: Nicolas TEROL 2'06.605 153.0 Km/h
最速ラップ: Lap: 3 Nicolas TEROL 2'06.463 153.2 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 Scott REDDING 2'05.695 154.1 Km/h
Best Lap: 2008 Bradley SMITH 2'05.242 154.6 Km/h