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MotoGP : ロッシ、99%ヤマハ

2010-05-13 22:51:16 | MotoGP 2010





先日のストーナー移籍に関する報道だが、イタリアメディアのフライング記事だった可能性も他メディアから指摘され始めた。
当事者である、ドカティのプレジオージやホンダのスッポも否定しているのである。
ロッシも99%の確率でヤマハ残留の意思を明らかにした。(100%でない所が気になるが)
しかし、火のない所に煙は立たない。
今後、互いに意思が歩み寄った時には移籍もありうるだろう。
だが、なにはともあれロッシの動向がはっきりしてからの展開となるはずだ。





MotoMattersより



Rossi "99 Percent Certain" To Stay At Yamaha


イタリアのメディア(Sportmediaset)が報道したケーシー・ストーナーがホンダ移籍に合意しサインしたという件(後にHRCのリビオ・スッポにより否定された)は、ドカティに空席が生じた際の様々な思惑を生みだした。
また、このイタリアメディアの報道の中には、ドカティがヴァレンティーノ・ロッシ獲得のため破格の条件と提示したとの内容も含まれていた。

他のイタリア紙(Gazzetto dello Sport)では、ロッシはドカティ移籍について否定したという。
ロッシはドカティのテクニカルマネージャーであるフィリッポ・プレジオージとの友情関係は認めているが、今のヤマハとの関係に満足しており、日本のファクトリーに所属することが99%確実であるとイタリア紙に言った。
プレジオージは、ロッシと移籍に関して話をしてもいないし、ドカティと契約するなんて期待もしていなかった述べている。

また、プレジオージは、ストーナーが既にホンダと契約したとの噂を否定した。
彼はリビオ・スッポとも話をしており、まだ何にもサインしていない事をあらためて確認している。
プレジオージは、ストーナーを確保しておくためにもドカティがしっかりと努力していかなくてはならない事を認めている。
ホンダのスッポは、オーストラリア人の獲得に乗り出しており、またストーナー自身もホンダとの接触を明らかにした。
ドカティは、ストーナーの流出阻止に全力を尽くす事でしょう。
しかし、もしそれが失敗したならば、彼らはロッシのチームメイトのホルヘ・ロレンソ獲得に乗り出すかもしれない。
「ロレンソには興味を持っていますよ。」と、プレジオージは述べている。
しかし、いかなる交渉もまだ時期的に早過ぎると指摘してた。
もっとも、シーズンは足早に過ぎていくのでゆっくりもしていられないかもしれない。