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角島ツーリング

2013-11-23 00:58:19 | ツーリング
久しぶりのツーリングレポートです。

今回の参加メンバーは、8名。
このうち半数は、学校の先生というグループで、山口県の角島をめざしました。








前回のツーリングの時の話。

前回は、新米先生のプランに乗っかって行動しておりました。
メンバーの中には校長先生もいて、そのチョイ悪校長が、同じ学校の新米先生にツーリングプランの作成を命じました。
新米先生は、実に詳細なプランを作り、参加者全員にコピーを配布してくれた。
そこには、ドコを通って、何時何分にトイレ休憩し、食事はココでなどなど、手間と時間がかかったであろうプランが書かれていましたが、非情な事に、途中からのプランは我々に却下され、新米先生の努力は水の泡に。
ツーリングというものは、何が起こるかわからないし、臨機応変、そのほうが面白いのでありますが、心中察すると気の毒だった。
そんないじられキャラの新米先生は、今回、人事異動で、チョイ悪校長とは違う学校に配属されており、ツーリングプラン作成の業務命令を受けずに済み安堵したらしい。

今回のツーリングのプランナーはフカピーで、ツーリング前にどこに行きたいか相談があり、熊本阿蘇方面は新鮮味に欠けるということで、角島行きに決定した次第。

ルートは、

古賀SA集合 → 小月IC → 道の駅きくかわ → 角島 → 長門 → 小月IC → 王司PA → 古賀SA解散



僕は、ちょっと用件を済ませて合流する予定で、「道の駅きくかわ」で、待ち合わせすることになりました。







「道の駅きくかわ」に早く着いたので、同じように待ち合わせ中のCB1300のライダーとおしゃべりしながら皆を待っていた。



しばらくし、無事、皆と合流。
みんなは、僕とCB1300氏と一緒の雰囲気があまりに自然だったので、僕の同行者だと勘違いしていた。



日本海側に出て、海岸線沿いを角島に向かう。
1時間程の道のり。
途中、角島方面に曲がるべきところを直進していった。
僕は、何か考えがあってのことだろうと思い、黙ってついて行ったが、7キロほど進んでストップ。
曲がり口を見落としたらしく、Uターンして元に戻る。







角島に橋が出来てからというもの、その美しい景観は、全国的に知られるようになった。
ライダーにとっても、角島は定番中の定番コースとなっており、この日も多くのライダー達が橋を渡っていく様子が見られた。


角島
 角島(つのしま)は、山口県下関市豊北町大字角島の日本海(響灘)上にある島。山口県の北西端。北長門海岸国定公園に含まれる。
 本州とは海士ヶ瀬戸で隔てられていたが、2000年に1780mの角島大橋が竣工。離島へ架けられた一般道路橋としては群を抜く長さである(沖縄県の古宇利大橋に次ぎ全国第2位)。島の北西に位置する夢ヶ岬に角島灯台が立ち、島のシンボルとなっている。 (wikiより)




橋を渡りきり、しばらくすると左手にお土産処とお食事処のある「しおかぜの里 角島」があり、そこで食事となった。

メンバー全員が頼んだのが、“ウニとサザエの炊き込みご飯セット”。750円という手頃なお値段だったが、男子の腹を満たすには量は少なめかもしれない。













なので、レストランの外にある海鮮焼きの店で、イカ焼きを購入。
ホタテ串を買うつもりで並んでいたが、前の人がイカ焼きを頼んだのを見て、釣られてしまった。








食事が済んだら、島の先端にある角島灯台に向かった。
駐車場に入れると単車100円(乗用車300円)取られます。







とても美しい灯台です。
内部が一般公開されている参観灯台で、入場料は200円。

歴史があり、貴重な角島灯台に関しては、灯台めぐりも僕の趣味の一つなので、また別レポートで書きたいと思う。









次に、また橋を渡って本土に戻り、島と橋が見通せる定番の撮影スポットに行き、集合写真を撮る。







エメラルドグリーンに輝く海を見せたかったが、天候が曇りだったので、発色がいまいち。

角島大橋
 角島大橋(つのしまおおはし)は、山口県下関市豊北町神田と同市豊北町角島間の海士ヶ瀬戸に架かる橋。
 1993年(平成5年)9月6日に着工し、2000年(平成12年)11月3日に開通した。総工費149億円。山口県道276号角島神田線の一部。かつて、角島へは渡船による交通が主であったが、完成により陸路でつながった。
 完成後はその景観から山口県の新たな観光名所となっている。テレビCM、特に自動車のCM(レクサス・GS450h、三菱・ギャランフォルティス、スズキ・スイフトなど)のロケ地として多く採用されている。
 また、完成当初は通行料金が無料の離島架橋としては日本最長であったが、2005年(平成17年)2月8日に沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)が開通し抜かれた。
 (wikiより)








タンク容量が少ないメンバーのガスが無くなりそうだったので、長門で給油。
僕も朝に給油してから240Kmを走行していたので、満タン給油した。
まったく飛ばしてないので、燃費16キロくらい。








長門湯本温泉に到着。
音信川(おとずれがわ)沿いに温泉旅館が立ち並び、ひなびた雰囲気がとても良い。
山口県ではもっとも古い歴史をもつ温泉で、団体旅行では主な宿泊地となっているそうだ。

湯本温泉には、公衆浴場が二つあり、そのうち「恩湯」に入浴した。
我々のツーリングは、温泉に入るのが、定番となっている。

小さめの浴場で、湯船が二つあったが、どちらも同じお湯だった。
泉質は、アルカリ性単純温泉で、ぬるめのお湯であった。







風呂上りは、それぞれ散策したり、おしゃべりしたりして、日も落ちるのが早くなったことだし、帰路につく。



県道34号で、小月インターまで走り、高速道路に乗る。
関門橋前の王司パーキングで、一旦集合し、古賀サービスエリアまでは、それぞれのペースで走る。








古賀サービスエリアで、解散。

楽しい一日は、あっという間に終わってしまうのでありました。



おしまい


ラピュタの道

2011-11-26 15:13:48 | ツーリング
7月のツーリングの写真です。なかなかタイミングが取れずブログアップが今頃になりました。

この日は、友人と二人だけで阿蘇周辺を軽く流す程度のツーリングでした。

トップの写真は、阿蘇外輪山にある通称 “ラピュタの道”。

天空にあるかのような幻想的な雰囲気の道ということで、アニメの天空の城ラピュタから、そう言われるようになった。
牧場の作業車が通る農道なので、道幅も狭く、荒れており、陥没している個所もあるので、ゆっくり走る必要がある。

この場所は、モーターサイクリスト 2011年9月号の表紙を飾った、まさにその場所である。

阿蘇周辺には、他にも幻想的な道が数多く存在する。(あまり教えたくないけどね)


この後、竹田方面へ向かったのだが、その方向には雨雲が見えてきた。
仕方なくUターンして、大観峰へ。
単車だらけで、駐車する場所を探すのも苦労する。
目的地が変更となった事から、うだうだしながら、次の目的地を小国の鍋ヶ滝にセット。

鍋ヶ滝は、CMなんかで頻繁に使われており、お気に入りの場所だった。
昨年までは、訪れる観光客も少なく、ひっそりしていたのだが、着いてみると、駐車場が整備され、滝に降りる道も人が連なっている有様だった。
人の多さに滝に近付く気も失せ、遠くから眺めながらゆっくりした。


帰路は、鯛生金山経由とし、のんびりと無事に帰りついたのでした。





通称、ラピュタの道




ラピュタの道、その2




途中の風景




仲間の勇姿




阿蘇山系を望む




大観峰でおしゃべりタイム




鍋ヶ滝を遠くから望む



塚原温泉

2009-05-01 22:43:39 | ツーリング
豊後森で機関庫を見た後、耶馬溪に移動。

新緑の季節で、木々が青々としていて目に鮮やか。
清流に沿って走るが、奇岩が織り出す自然美も何ともいえず清々しい気持ちにさせれらる。
ウォーキングの人達も沢山いたが、ここは徒歩のスピードで景色を見るべきだね。
今度は、ウォーキングしに来ようと思った。





新緑の中を走る

実は、耶馬溪に来た理由は、昼食でそばを食べるため。
美味しいそばが食べられるらしい。

お店が数件並んでおり、その内の一軒に入る。
注文は全員、山かけそば。





蕎麦屋

耶馬渓の次は、温泉に行く事にした。


途中、院内の道の駅付近で、石橋と滝がある地点を先頭が見つけて止まってくれた。
僕が石橋の写真を撮りたいだろうという配慮からだが、他にも途中いくつも石橋があったので、また今度ゆっくり来るつもりで、今回はスルーした。
途中の石橋は、道からは殆ど見えない状態だったから、こういうのってアンテナ張ってないとなかなか気が付かないもんだよね。


温泉のある塚原高原までは、高速クルージング。
これ位、スイスイ走れると走行の苦痛から開放される。
車のペースだと、肩と腰が痛くて忍耐の走りになってしまう。





信号停車で見かけた象の像。マンモス?



塚原温泉の看板を左折し、山を一気に駆け上がる。
途中、ダートが現れどこまで続くか不安になったが、600メートル程で舗装路が現れ一方通行となった急坂を登ると塚原温泉の建物が見えてきた。





塚原温泉駐車場から望む、噴煙上がる伽藍岳


塚原温泉は、伽藍岳の中腹、標高約800メートルにあり、泉質は強酸性。
伽藍岳の反対側は別府という位置関係にある。
駐車場からは、噴煙上がる伽藍岳を望み、ワイルドで秘湯ムード漂う温泉である。
浴室は、木製の素朴な感じで、北海道にあるそれと雰囲気が似ていた。
大きさも小さめで、10人もいたら少々窮屈な感じであった。
後で知ったが、他に別に露天風呂や家族風呂がある。
この温泉は飲めるようで、お湯の噴出し口のコップで飲んでみるが、酸っぱい味で一口で十分であった。
とにかく酸性度が高く、硫黄成分も多く含まれる為、一ヶ月前の明礬温泉で真っ黒になった僕のシルバーネックレスがまた黒くなってしまった。

塚原温泉は初めての訪問だったが、今までこんな温泉の存在は知らなかった。

泉質も良いし、雰囲気も良いし、こんな温泉があったんだ、と驚きました。






全体が写ってないが浴場建物。こじんまりしている。



強酸性のお湯。お肌はつるつるになる。


DATA

塚原温泉 「火口乃泉」

大分県由布市湯布院町塚原1235番地

塚原温泉は、標高約800メートル、噴気が立ち昇る伽藍岳(がらんだけ)1045メートルの中腹にあり、
平安の頃より湧き続ける温度約60℃、ペーハー約1.4、の強酸性の湯です。
循環・ろ過・沸かし・加水など一切せず、自噴かけ流しの湯で入浴する温泉です。
酸性度の高さ、アルミニウムイオンの多さは日本第二位、鉄イオン含有量の多さは、日本第一位です。


大浴場(男女別)


大人500円、小人200円 (2時間以内)
家族風呂(5部屋)
2,000円 (1時間以内 大人2人、小人2人まで)
※追加入浴/大人500円、小人300円増
露天風呂(男女別)
大人600円、小人200円 (2時間以内)

泉 質
酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉(60℃前後)
塚原温泉の湯は、その地底からにじみ出る雨量によって変化する。まさに「自然任せの湯」。PH値約1.4と強い酸性の黄緑色を帯びた湯。
効 能
慢性皮膚炎、切り傷、やけど、神経痛、糖尿病、慢性消火器病、慢性婦人病など。

豊後森機関庫

2009-04-30 18:26:31 | ツーリング
4月29日 ツーリング。

集合地点の甘木駅に10分遅刻して到着。(ゴメン)

始めてお会いする方もいたので、名前を忘れないようにメモメモしてから出発。


甘木駅 (甘木鉄道甘木線、キロ程 13.7km、昭和14年建築)

最初に向かったのが、阿蘇ほどじゃないけど、福岡のライダーのお気に入りスポットの一つの彦山です。

阿蘇はダイナミックで景観が開けているのですが、ここはタイトコーナーが続く森林の中を走る感じです。

途中、コーナーで事故ったのか、僕と同じバイクがトラックに積み込まれている場面にも遭遇しました。

僕らは、ジェントルな走りに徹します。(爆音集団でしたが、なにか?)

登りきった付近の駐車場で、休憩します。
休日なので、オートバイが沢山来ています。
すると近くの駐在のお巡りさんがやって来て、白バイも上がってきているから運転には気をつけて、とアドバイスを頂きました。
いつもなら国家権力には強硬な僕ですが、若いけれど丁寧で物腰の柔らかいお巡りさんだったので好感が持てました。

休憩もそこそこに、次の目的地に向かいます。


彦山を縦走し、ワインディングでお腹一杯になったあと行った場所が、豊後森駅の裏手にある機関庫。

前から行きたかった場所で、原型のまま残っている機関庫としては九州唯一だそうです。



良い雰囲気です。

産業遺産に認定されて整備されると、どう変わるのか心配だけれど、今は当時の繁栄の夢の跡といった物寂しい雰囲気で、建造物としても美しいラインで構成され意匠を感じます。

何だか最近、廃墟マニアになってきたかも。













豊後森機関庫

蒸気機関車の点検整備、格納する機関庫として、機関車の向きを変える円形状の転車台を中心に、扇形をしているのが特徴。
完成は、1934年(昭和9年)で、ディーゼル化に伴い1970年(昭和45年)に廃止された。
最盛期には、職員250名が在籍し、1日40本の列車を運行していた。
戦時中は、軍事輸送拠点となっていたため、米軍の機銃掃射を受け、壁面には弾痕が残っている。
京都の梅小路機関庫と同規模であり、歴史遺産としても貴重であることから、今年に「旧豊後森機関区の関連遺産」として、近代化産業遺産に認定されている。
現在は、町がJR九州から買い取り、将来は「鉄道記念公園」として整備される予定。






久しぶりのマスツーリング

2009-04-29 22:11:47 | ツーリング
ツーリングに行ってきました。

少し風邪気味だったことと、久しぶりのマスツーリングで疲れましたが、何事も無く帰宅できました。

本日は、福岡と大分をまたいだ一帯を走り回りました。

行程は、

彦山 → 豊後森 → 耶馬溪 → 院内 → 塚原温泉 → 湯布院 → 日田

走行距離は、400kちょっと。

このようなルートで、ワインディング三昧でした。
特に彦山のような、タイトコーナーがイヤというほど続く道は、ビックバイクではとてもシンドイ思いをしてきました。
昔は、タイトコーナーであろうと、高速コーナーであろうと、喜んで走っていたのに、年のせいかなと思ってしまう自分が不甲斐なく思ったりもしています。

最近、僕は石橋などの歴史遺産を見るのを趣味としているのですが、走っている途中にも見てみたい場所が沢山ありました。
マスツーリングでは勝手に止まれないので、次回、ソロツーリングのときにでも出直したい場所も沢山収穫してきました。

温泉も地中から噴煙上がる地獄の中の一軒宿風の温泉でなかなか良い雰囲気の温泉でした。

とりあえず、報告まで。
後日、写真などアップさせていただきます。