全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦。
絶好の秋晴れとなった岡山国際サーキット。金曜日の予選、JSB1000クラスは、ヤマハの中須賀克行が、1分27秒182のコースレコードでポールポジションを獲得した。
中須賀の走りは別次元だった。ノックアウト方式の予選は、Q1のトップ10がQ2に臨む。そのQ2で、2番手の津田(ヨシムラ)に1.461秒差を付けた。
誰も手が付けられない。ライバル達の胸中には、どんな思いがよぎっただろうか。
このコースと中須賀は相性がいい。過去に大けがを負った苦い経験もあるが、2011年から4年連続ポールポジションから優勝を飾っている。本人は得意という意識は無いらしいが、新型YZF-R1との組み合わせは、最強のコンビであろう。
中須賀は、ライバル不在だと言われることは、あまり気に召さないようだ。楽に勝てるレースは無い。勝つためには、人一倍努力しているのだと。
全日本をけん引していく立場としても、より高い境地で戦っているのだ。
明日の決勝は、中須賀を追い詰めるライバル達の奮闘に期待しよう。
JSB1000 ポールポジション
中須賀 克行 YZF-R1 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 1'27.182 R
(予選の感想)
上手くタイヤをつかえたのが、このタイムの結果。
グランプリに参戦して、良い刺激となって望めている。緊張感も含め、ライダーとして良い状態で集中できた。
(ライバルがいないのでは?)
予選は、一発のタイムなので、決勝では別物。
ここで勝つことで、最終戦を有利に戦える。
見えない敵ではなく、皆、ライバルだと思っている。
結果だけ見て判断されるのは本意ではない。勝つのは容易ではない。人と同じことをやっていてもだめで、負けない為にも、人よりも更に先を目指して、より深く考え、努力している。
ライバルたちは、打倒中須賀で来るから、人並み以上の集中力で頑張りたい。
自分が速いタイムで走る事で、周りのレベルを引き上げる事が出来る。
全日本のレベルを下げない為にも、タイムを出す事で引っ張っていければいい。
(GP参戦で)
GPでは、より高い集中力が求めららる。結果、今回も1段高いレベルの集中力を保っている。
グランプリに出れば、その結果で全日本のレベルが評価される。そこで負けたくないので、頑張って走った。全日本でも世界と通用する事を証明したかった。
速く走る事で、全日本を引っ張っていきたい。それが、今の僕のモチベーション。
(最後に)
バイクも速ぇけど、俺も良いいぃ!!
JSB1000 予選結果
1.中須賀 克行 1'27.182 R
2.津田 拓也 +1.461
3.高橋 巧 +1.651
4.柳川 明 +1.961
5.中富 伸一 +2.124
6.野左根 航汰 +2.148
7.加賀山 就臣 +2.308
8.山口 辰也 +2.472
9.渡辺 一樹 +2.617
10.藤田 拓哉 +2.955
絶好の秋晴れとなった岡山国際サーキット。金曜日の予選、JSB1000クラスは、ヤマハの中須賀克行が、1分27秒182のコースレコードでポールポジションを獲得した。
中須賀の走りは別次元だった。ノックアウト方式の予選は、Q1のトップ10がQ2に臨む。そのQ2で、2番手の津田(ヨシムラ)に1.461秒差を付けた。
誰も手が付けられない。ライバル達の胸中には、どんな思いがよぎっただろうか。
このコースと中須賀は相性がいい。過去に大けがを負った苦い経験もあるが、2011年から4年連続ポールポジションから優勝を飾っている。本人は得意という意識は無いらしいが、新型YZF-R1との組み合わせは、最強のコンビであろう。
中須賀は、ライバル不在だと言われることは、あまり気に召さないようだ。楽に勝てるレースは無い。勝つためには、人一倍努力しているのだと。
全日本をけん引していく立場としても、より高い境地で戦っているのだ。
明日の決勝は、中須賀を追い詰めるライバル達の奮闘に期待しよう。
JSB1000 ポールポジション
中須賀 克行 YZF-R1 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 1'27.182 R
(予選の感想)
上手くタイヤをつかえたのが、このタイムの結果。
グランプリに参戦して、良い刺激となって望めている。緊張感も含め、ライダーとして良い状態で集中できた。
(ライバルがいないのでは?)
予選は、一発のタイムなので、決勝では別物。
ここで勝つことで、最終戦を有利に戦える。
見えない敵ではなく、皆、ライバルだと思っている。
結果だけ見て判断されるのは本意ではない。勝つのは容易ではない。人と同じことをやっていてもだめで、負けない為にも、人よりも更に先を目指して、より深く考え、努力している。
ライバルたちは、打倒中須賀で来るから、人並み以上の集中力で頑張りたい。
自分が速いタイムで走る事で、周りのレベルを引き上げる事が出来る。
全日本のレベルを下げない為にも、タイムを出す事で引っ張っていければいい。
(GP参戦で)
GPでは、より高い集中力が求めららる。結果、今回も1段高いレベルの集中力を保っている。
グランプリに出れば、その結果で全日本のレベルが評価される。そこで負けたくないので、頑張って走った。全日本でも世界と通用する事を証明したかった。
速く走る事で、全日本を引っ張っていきたい。それが、今の僕のモチベーション。
(最後に)
バイクも速ぇけど、俺も良いいぃ!!
JSB1000 予選結果
1.中須賀 克行 1'27.182 R
2.津田 拓也 +1.461
3.高橋 巧 +1.651
4.柳川 明 +1.961
5.中富 伸一 +2.124
6.野左根 航汰 +2.148
7.加賀山 就臣 +2.308
8.山口 辰也 +2.472
9.渡辺 一樹 +2.617
10.藤田 拓哉 +2.955
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