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WSBK第1戦オーストラリア 予選1回目結果

2009-02-28 10:05:28 | Superbike 2009



ワールドスーパーバイクが開幕しました。
予選1回目。
トップにチェコ人のヤコブ・シュミルツが入ってきました。
一発の速さはあるが決勝に結びつかない事が多いライダーですが、今年は違うのか。

2番手、芳賀選手。
ドカティにもアジャスト出来ているようで順当に優勝候補になるだろう。
チームメイトが7位だが、タイム差も無いので今日はあがってくると思われる。

5番手、加賀山選手。
スズキ勢は4、5番手と今年はベースマシンの良いようで今後の仕上がり具合では台風の目となりそう。
加賀山もノイキルヒナーは上がり調子。
今年は怪我の無いように実績を残してもらいたい。

そして、中野が6番手。
アプリリアの仕上がりが想像以上に良いようだ。
さすがレースを知り尽くしたアプリリアと言ったところだが、パーツが間に合わないらしく、真価を発揮するのはシーズン半ばになるのではないか。
ビアッジが11番手で、チームメイトが上位に来ていることは気に入らないだろう。
気難しいビアッジと中野の相性が良い事を祈りたい。

そのビアッジと仲が良かった玉田が18番手に。
これでカワサキ最上位。ガンバレとしか言いようが無い。

BMW勢は、コーサーが16位。ザウスが20位。
これからだろうね。

今年は予選方式が変更となり、今まで上位15台で戦われてきた単独アタックのスーパーポール方式から、今年は上位20台で戦うノックダウン方式となった。
さて、どのような戦いになるのか楽しみである。






1 96 Smrz J. CZE Ducati 1098R 1'32.312 17
2 41 芳賀紀行 JPN Ducati 1098R 1'32.569 0.257 25
3 91 Haslam L. GBR Honda CBR1000RR 1'32.623 0.311 21
4 76 Neukirchner M. GER Suzuki GSX-R 1000 K9 1'32.673 0.361 21
5 71 加賀山就臣 JPN Suzuki GSX-R 1000 K9 1'32.704 0.392 27
6 56 中野真矢 JPN Aprilia RSV4 1'32.928 0.616 26
7 84 Fabrizio M. ITA Ducati 1098R 1'32.932 0.620 24
8 19 Spies B. USA Yamaha YZF R1 1'32.939 0.627 27
9 66 Sykes T. GBR Yamaha YZF R1 1'32.971 0.659 21
10 9 清成龍一 JPN Honda CBR1000RR 1'32.991 0.679 24
11 3 Biaggi M. ITA Aprilia RSV4PIT IN 1'32.995 0.683 27
12 55 Laconi R. FRA Ducati 1098 RS 09 1'33.202 0.890 22
13 44 Rolfo R. ITA Honda CBR1000RR 1'33.206 0.894 25
14 7 Checa C. ESP Honda CBR1000RR 1'33.224 0.912 23
15 67 Byrne S. GBR Ducati 1098R 1'33.317 1.005 24
16 11 Corser T. AUS BMW S1000 RR 1'33.377 1.065 16
17 65 Rea J. GBR Honda CBR1000RR 1'33.418 1.106 29
18 100 玉田誠 JPN Kawasaki ZX 10R 1'33.709 1.397 23
19 23 Parkes B. AUS Kawasaki ZX 10R 1'33.911 1.599 15
20 111 Xaus R. ESP BMW S1000 RR 1'34.080 1.768 20
21 33 Hill T. GBR Honda CBR1000RR 1'34.123 1.811 18
22 25 Salom D. ESP Kawasaki ZX 10R 1'34.487 2.175 24
23 24 Roberts B. AUS Ducati 1098R 1'35.123 2.811 22
24 31 Muggeridge K. AUS Suzuki GSX-R 1000 K9 1'35.716 3.404 16
25 99 Scassa L. ITA Kawasaki ZX 10R 1'35.759 3.447 18
26 77 Iannuzzo V. ITA Honda CBR1000RR 1'36.103 3.791 17
27 15 Baiocco M. ITA Kawasaki ZX 10R 1'36.514 4.202 22
28 86 Badovini A. ITA Kawasaki ZX 10R 1'37.127 4.815 15


MotoGP情報:

カワサキが新チームを立ち上げ、メランドリを走らせるようです。
ドルナに押し切られてしまったが、なんだか後味悪いですな。
バルトレミーは関与していないらしく、どうなっているのだか。
違約金回避のエントリーではなく、走る以上は全力でがんばってもらいたい。
ホプキンスの行き先も決まっておらず動向が気になる。




B級スポット訪問(大仏編)

2009-02-22 23:22:43 | 
ある山中に崩壊著しい謎の石仏があると聞き、最近B級スポットの探求に目覚めた私は早速情報収集に取り掛かった。
しかし、場所の特定はおろか全く情報が取れない。
友人のつてを辿って地元民数人にも取材を試みるが、誰も存在を知るものは現れなかった。
はたして地元民すら知らない場所に巨大な大仏が存在する事なんてあり得るのだろうか。
この謎のスポットにいっそう興味をそそられると同時に、都市伝説化された噂が一人歩きをしているだけかもしれないと疑心暗鬼になるのであった。
この時点で得ていた情報は、小岱山という山の中腹にあり、そこに至るまで道なき道を進む事、そして巨大な大仏が崩壊しつつあると言う事だけである。

いづれにしても石仏に到達するまでには困難が予想されたので、私はその道のスペシャリストを集めたプロジェクトチームを結成し万全を期することにした。
メンバーは4名。紹介すると、
ホーリーは、医療のスペシャリスト。山中で怪我をしても安心だ。
フルハウスは、ボディビルダーで甘いマスクの怪力で、道を阻む物があれば排除してくれるだろう。
シバは、一見真面目そうだが、実は爆破及びスナイパーとして敵の攻撃を防いでくれるだろう。
そして、私は隊長として登山ルートを作成し、安全を確保しつつ全体を統率する任を受け持つ事となった。


それから明確な情報が得られないまま2週間が経過し焦りと落胆が我々を支配しそうになっていたその時、ホーリーの携帯が鳴った。
それは石仏のある場所に関する貴重な情報をもたらしてくれた。
位置がある程度特定できれば、無駄に動き回らなくて済むので計画に弾みがついた。
早速、翌日にプロジェクトを決行する事にした。

と、ここまで大げさに書いてみたが、実際は目標地点到達はかなりあっけないものとなった。
事前の情報では非常に難易度が高いものと思われていたが、進入地点が判明すれば登山道を辿るだけで難なく発見する事が出来た。

登山道も石仏周辺も最近手入れが入った形跡があり、宗教施設としても参拝者が多少なりともいる事を窺わせていた。

小岱山の南側を走る農道を走っていると、よほど注意していないと見落としてしまいそうな看板がある。
看板には「大釈迦坐像」とあった。
駐車できる場所は無く、田んぼのあぜ道に止めて徒歩で移動する事にした。
道中、急坂も足場が悪いところも無く、上り始めて10分ほどで到達してしまった。



入り口には不動明王が現れ、そこから目的の大仏までは涅槃像などの石仏が並ぶ中を歩いた。



ついに幻の巨大石仏に対面。


案内板によると、全長38.5Mで世界最大とある。本当だろうか。
胴体部分は、山の斜面を利用し作られたようだ。
崩落が見られ草が生え自然と一体化しつつある。



ご尊顔は綺麗で、やさしい表情をしている。


石仏の肩付近から見た風景。

少年の心を忘れない大人たちのちょっとした冒険でした。



B級スポット訪問(珍寺編)

2009-02-17 23:20:35 | 
先日のブログで書いた東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所の近くにはこんなパラダイスもあります。

お寺のようですが、写真に見えている石像以外にも七福神など多数の巨大石像が林立しております。

訪れる人も少ないようで、屋根が崩壊しつつあったりして、この寂れ感が何とも不思議な空気を漂わせていました。

お近くのB級スポットファンや珍寺マニアの方は必見かも。




歴史遺構訪問(軍施設編)

2009-02-15 23:32:26 | 
ある場所に向かう為、友人の車の先導で後を付いていっていた時の事。
山の斜面にコンクリートの建造物があるのを見つけた。
重厚で迫力ある建造物である為、旧軍の遺構ではないかと思い後日訪問して見た。

この建造物は柵で囲われており、建物に関する説明などは一切無くただ国有地である表札のみであった。
そこで更に調べてみたら、結構すごい施設があったことが分かった。




写真の施設は、東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所の一部で変電施設があったとの事。
この一帯は戦中、陸軍の火薬工場で種類によっては全国生産量の3割の生産を担っていた。
100万坪近くの広大な敷地を有しており、国鉄の荒尾駅より工場の中まで専用の引込み線まで敷設していた。



英字の表記が見える。戦後、米軍に接収された時に書かれている。



間近で見ると異様な迫力がある。

このあたりは、貴重な近代遺構が結構あるようなので、時間があるときに調べてみたいと思う。



MotoGP Official Test at Sepang, DAY3

2009-02-08 15:28:51 | MotoGP 2009
1. Casey Stoner Ducati 2:01.043 38Laps
2. Valentino Rossi Yamaha 2:01.137 + 0.094 43
3. Loris Capirossi Suzuki 2:01.262 + 0.219 60
4. Colin Edwards Yamaha 2:01.413 + 0.37 22
5. Toni Elias Honda 2:01.560 + 0.517 43
6. Chris Vermeulen Suzuki 2:01.666 + 0.623 48
7. Jorge Lorenzo Yamaha 2:01.907 + 0.864 61
8. Andrea Dovizioso Honda 2:01.955 + 0.912 54
9. Mika Kallio Ducati 2:02.386 + 1.343 61
10. Nicky Hayden Ducati 2:02.497 + 1.454 62
11. Alex De Angelis Honda 2:02.523 + 1.480 32
12. Sete Gibernau Ducati 2:02.727 + 1.684 42
13. Randy De Puniet Honda 2:03.418 + 2.375 50
14. Yuki Takahashi Honda 2:03.474 + 2.431 58
15. Niccolo Canepa Ducati 2:03.901 + 2.858 41
16. James Toseland Yamaha 2:03.953 + 2.910 36
17. Norihiko Fujiwara Yamaha 2:04.328 + 3.285 38
18. Wataru Yoshikawa Yamaha 2:04.614 + 3.571 33




● ストーナーは腕の痛みにもかかわらずトップタイム。新型マシンの相性にも問題なく今年も速そう。
● ロッシも自宅で切った傷が痛むもタイムには影響せず。ロングランは実施出来ず。
● スズキ勢、カピロッシが3番手、バーミューレン6番手。
● スズキのマシンは、全体的にコンパクトになってカピロッシにジャストフィット。
● リズラはスズキのスポンサードから引いてるみたいですね(上記写真)。今年はスズキカラーか?
● スズキは今シーズン撤退する瀬戸際だったらしい。
● エドワーズ、タイヤが代わっても速さ変わらず。
● ペドロサは膝に痛みで2日目にアウト。全体的には7番手タイム。
● ホンダ勢トップはワークスマシンを得たエリアス。去年はドカでグタグタだったが、ホンダで蘇ったか。グレシーニとホンダの見る目が正しかったね。
● 対してデ・アンジェリスは、ワークスマシンとの特性の違いに不満。
● トーズランドは初日のクラッシュの影響で痛みが激しくクリニカモバイルで治療を受けながら走行。
● ヘイデンは転倒した模様。
● ルーキーのカリオが全体の10番手まで上がってきた。
● 高橋、タイムは平凡だが3日間で171周走りこんだ。
● シングルタイヤルールの下でのテストとなったが、ブリジストンの評価は上々。


MotoGP Official Test at Sepang, DAY2(結果のみ)

2009-02-06 18:46:47 | MotoGP 2009
1. Stoner (Ducati) 2.01.483 (22 di 24)
2. Capirossi (Suzuki) 2.01.555 (39 di 42)
3. Rossi (Yamaha) 2.01. 626 (25 di 37)
4. Pedrosa (Honda) 2.01.860 (30 di 45)
5. Vermeulen (Suzuki) 2.02.086 (34 di 41)
6. Elias (Honda) 2.02.232 (34 di 39)
7. Edwards (Yamaha) 2.02.241 (8 di 37)
8. Dovizioso (Honda) 2.02.719 (23 di 31)
9. Hayden (Ducati) 2.03.034 (8 di 44)
10. Lorenzo (Yamaha) 2.03.056 (33 di 42)
11. Gibernau (Ducati) 2.03.308 (5 di 34)
12. De Angelis (Honda) 2.03.766 (30 di 30)
13. Kallio (Ducati) 2.03.850 (22 di 41)
14. Fujiwara (Yamaha) 2.04.312 (19 di 31)
15. Takahashi (Honda) 2.04.332 (52 di 54)
16. De Puniet (Honda) 2.04.507 (7 di 41)
17. Toseland (Yamaha) 2.04.597 (30 di 31)
18. Canepa (Ducati) 2.04.619 (19 di 39)
19. Yoshikawa (Yamaha) 2.05.890 (4 di 19)


● 昨日のテストでロッシとトースランドが転倒していた。
● ホンダのサテライトマシンは回転数制限がなされていた(ライフ向上のため)
● テスト前にメーカー側の会議が行なわれたが大した事は決まらなかった。カワサキは不参加。
● ストーナーは手首が痛い。
● 今年はタイヤを持たせる為にソフトセッティング方向になる


MotoGP Official Test at Sepang, (結果のみ)

2009-02-05 21:50:20 | MotoGP 2009
Session 1 - 05/02/09

1 Loris CAPIROSSI ITA 2:01.869 37Laps

2 Casey STONER AUS 2:02.038 34

3 Valentino ROSSI ITA 2:02.324 31

4 Chris VERMEULEN AUS 2:02.803 55

5 Toni ELIAS SPA 2:02.886 52

6 Andrea DOVIZIOSO ITA 2:03.088 50

7 Colin EDWARDS USA 2:03.254 34

8 Dani PEDROSA SPA 2:03.312 44

9 Sete GIBERNAU SPA 2:03.750 54

10 Jorge LORENZO SPA 2:03.894 61

11 Nicky HAYDEN USA 2:04.002 60

12 Alex DE ANGELIS RSM 2:04.396 53

13 Mika KALLIO FIN 2:04.405 60

14 James TOSELAND GBR 2:04.502 34

15 Randy DE PUNIET FRA 2:04.882 61

16 Yamaha Test(藤原) JPN 2:05.024 47

17 Yuki TAKAHASHI JPN 2:05.098 73

18 Yamaha Test(吉川) JPN 2:05.140 44

19 Niccolo CANEPA ITA 2:05.270 45


● スズキがトップに来ました。もう一台も4番手。
● 高橋はトップから3秒落ちだが、最多周回をこなしてがんばっている様子です。
● カワサキは参加していない。
● ロッシは、とりあえず自宅での大怪我の影響はタイムを見る限り大丈夫か。
● スペインのチーム、ブルセンス・BQRがMoto2マシンを発表。他にはモリワキとビモータが参入発表済


おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 闘病記 2

2009-02-04 20:38:44 | 日常
発症三日目。

高熱に伴う悪寒が激しい。
それにプラスして、今度は腰痛まで発症してきた。
おそらく感染症の影響が腰に現れたのだと思うが、ずっと臥位の状態であったし、寒さで極限まで体を縮めていた事も腰に影響したのだろうか。
とにかく痛くて痛くて、最初のうちは体位変換で10分位は落ち着いていられたが、次第に1分も持たなくなり夜は全く寝られる状態では
無くなってしまった。
痛いので、高熱なのに無理をして布団を抜け上体を起こして置くしかなかった。

発症四日目。

今まで食事らしいものは殆ど口にしておらず、水分以外は、プリンやりんご(耳下が痛くないので食べられた)等の果物だけである。
食欲は極端に減退してる感じは無かったが、体がきつくて食事をするより悪寒や痛みに耐えることが先決であった。
そして、夜に危険水域の40度8分まで熱が上昇。
熱を下げるあらゆる措置を取り、ほどなく落ち着いたので、以後、投薬の間隔を縮め経過を見る事にした。

今回は、ロキソニン(鎮痛解熱剤)を服用していたのだが、結構良く効いてくれた。
服用後、30分位で悪寒が止まり体が火照ってくる。
その後、汗をかきながら安静を保っていると、熱が38度台まで下がり腰痛も治まって体が楽になっていった。
薬の効用は、5時間半。
きっかり5時間半後から再び寒気が始まり徐々に熱とともに激しくなっていった。

発症五日目。

2度目の体温40度台に。
40度になると体の熱さが尋常な感じではない。
しかし、発症して以来、悪くなっても少しも良くなる事がない。

今年のムンプスウィルスは強力だとは聞いていたが、戦っても戦っても衰えない敵に体力の限界が近い事を感じ始めてきた。

夕方に発症以来始めて下痢をした。
これで体内の菌を大量に排出できていれば良いのだが。

発症六日目。

発症以来始めて、1時間以上まとめて睡眠が取れた。
熱も少しだけ下がり楽になった気がする。それでも熱は38度台。
薬の効用が切れる時間が過ぎても悪寒が発生しなくなったので頓服を中止し経過を見る事にする。

夜、熱が37度台まで下がった。

発症七日目。

なかなか眠りに付く事が出来なかったが、入眠すると久しぶりに熟睡した感じ。
起床後、熱は36度台の平熱に戻っていた。
体力が回復していないのを除けば普通に生活が出来るようになっている。
食事も量も内容も普通どおりとした。
それともう一つ体に大きな変化があった。
昨夜までは、睾丸炎により通常の2倍近くまで腫れあがっていた睾丸が、今朝見ると普通の大きさになっていた。
ただし、若干の痛みは残っている。
果たして、無事なのかは分からない。

本日。
社会復帰。
体力が付いていかなくて、机に座っているだけでも少々疲れた。


まとめ

症例 : 成人男性
主訴 : 発熱、腰痛、睾丸痛、倦怠感
既往歴 : 軽度の肺炎
家族歴 : 特記すべきことなし
現病歴 : 発熱。睾丸の炎症を認める。耳下線の腫れは認められるものの頬部まで達しておらず、痛みも軽度。3病日目には腰痛を訴え臥位保持が困難となる。7病日目に睾丸痛が多少残るものの他は正常値となる。ロキソプロフェンナトリウムによるコントロールがうまくいった。
感想 : もう二度とかかりたくない(抗体出来たからかからないけど)

以上

おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) 闘病記 1

2009-02-03 17:08:43 | 日常
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)に感染して病床に臥しておりました。

今日で、発症7日目。
昨日から快方に向かい始め、本日、やっとパソコンに向かう事が出来るようになったので、久しぶりに更新となりました。



事の始まりは、正月明けに年長さんになる次男が耳の痛みを訴え始めた事で“おたふくかぜ”の連鎖が始まりました。
そして、次男の発症から2週間後に、嫁と長男と三男が次々に発症し我が家は病人の巣窟となった。
幸い次男と三男は軽い症状で快方に向かったのですが、長男と嫁は耳下の痛みがひどかったようで、しばらくは食事が喉を通せない状況でした。長男は小学校を1週間休みました。


皆が苦しんでいる間、僕だけが症状が出なかったので、ウィルスの巣窟の我が家にあっても鍛えているから平気だぜ、なんて過信していました。

そしたら先週、耳下に違和感を感じ、まもなく睾丸が痛み始めました。
その痛みも徐々に力を増し、体を動かす事も食事すら出来ない状況に陥っていきました。
その日の夜中には熱も39度まで上昇し苦しくて寝付けない夜となりました。
しかし、この時はこの地獄があと六日も続くとは全く想像していませんでした。


おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、ムンプスウィルスに感染することで発症するわけだが、このウィルスに効く薬はありません。
ですから、治療の基本は安静にしておく事だけです。


なので、翌日、診療所に診断書だけをもらいに行きました。

患者さんが多いところで時間がかかると、高熱で待つのも辛いし、他の患者さんにうつす可能性もあるし(隔離室のある診療所は殆ど無い)、診断書が欲しいだけなので、暇そうな診療所に行ってきました。
でもここの院長、触診も聴検も一切無し。
患者の不安に答える明確なアドバイスも無く(質問する前に出口を案内された)、暇には暇な理由があるのが良く分かった。
僕は、自分の睾丸が将来どうなるのか不安を抱えたまま診療所を後にする事となった。

発症翌日(二日目)の主訴としては、

● 睾丸炎による激しい痛み
● 39度を越える高熱

であり、通常見られる、耳下の痛みと腫れは僅かであった。

つづく