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MotoGP : ショーワ復帰

2012-01-31 20:50:49 | MotoGP WSB BSB JRR






ショーワのサスペンションが、MotoGPに戻ってくる。
かつては、ホンダのマシンに必ず装着されていたショーワ・サスペンションだが、近年はオーリンズに取って代わっていた。
この度、ショーワはグレシーニチームと技術提携を結び、2輪最高峰に復帰する。




チーム代表者 ファウスト・グレシーニ

 「チーム・サンカルロ・グレシーニにとって、重要なテクニカルパートナーであるショーワと再び手を結ぶことは、我々にとって誇りでもあり、たいへん喜ばしく思います。ショーワと我々は過去に素晴らしいレース成績を収めてきました。今回再び契約を結ぶことにより、当時の勝利感をもう一度味わえることを期待しています。ショーワのテクニカルサポートによって技術的な相乗効果が生み出され、レースにおいて最高の結果につながると確信しています。」

株式会社ショーワ 取締役社長 北條陽一

 「今回、チーム・サンカルロ・グレシーニへのサポート参戦により、2輪の世界最高峰レースに復帰ができて、大変うれしく思います。チーム・サンカルロ・グレシーニとは、過去にも一緒にMotoGPを戦った経験も有り、気心の知れた仲間と頂点を目指して戦える事を、心強く思っております。今回、MotoGPクラス、Moto2クラス、Moto3クラスの全てにショーワサスペンションを使って頂く事となり、期待と同時に責任を痛感しております。全クラスに、ショーワの最新技術を投入しチームのチャンピオンシップ獲得に貢献できるように戦ってまいります。」




MotoGP : セパンテスト 初日

2012-01-31 20:49:00 | MotoGP WSB BSB JRR







2012年最初のテストは、ホルヘ・ロレンソがトップタイムだった。

マレーシア、セパン・サーキットでおこなわれているオフシャルテストは、昨夜の雨の影響でトラックが乾くまで走行開始が見送られていた。
ライダー達がコースインし始めたのは、11時15分頃。その後は順調にプログラムが消化されていったようだ。

レプソル・ホンダのケーシー・ストーナーは、背中の痛みを訴えたことから初日のテストを見合わせた。

まだこの時点で、タイムを議論する事は大した意味を持たないが、新型GP12を持ち込んだドカティのヴァレンティーノ・ロッシは、トップから0.735秒差と順調な出足となっている。
中須賀もレギュラー勢に割って入るトップから1.172秒差と速さを発揮している。
注目のCRT勢のタイムだが、コーリン・エドワーズがトップから6.583秒差と想定内だが相当厳しいタイムだ。




2012 Sepang MotoGP Test Day 1 Times


1. ホルヘ・ロレンソ ESP (Yamaha Factory Racing) 2m 1.657s (Lap 19/30)
2. ダニー・ペドロサ ESP (Repsol Honda) 2m 2.003s (44/48)
3. カル・クラッチロー GBR (Monster Yamaha Tech 3) 2m 2.221s (26/32)
4. ベン・スピーズ USA (Yamaha Factory Racing) 2m 2.234s (28/28)
5. ヴァレンティーノ・ロッシ ITA (Ducati Team) 2m 2.392s (37/43)
6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ITA (Monster Yamaha Tech 3) 2m 2.751s (16/20)
7. エクトール・バルベラ ESP (Pramac Racing) 2m 2.773s (24/41)
8. 中須賀 克行 JPN (Yamaha Test Rider) 2m 2.829s (29/32)
9. アルバロ・バウティスタ ESP (San Carlo Honda Gresini) 2m 2.869s (44/45)
10. ニッキー・ヘイデン USA (Ducati Team) 2m 3.151s (25/33)
11. ステファン・ブラドル GER (LCR Honda) 2m 3.668s (28/44)
12. カレル・アブラハム CZE (Cardion AB Motoracing) 2m 3.781s (36/45)
13. フランコ・バッタイーニ ITA (Ducati Test Ride) r 2m 4.986s (20/35)
14. 秋吉 耕佑 JPN (Repsol Honda) 2m 7.163s (1/4)
15. コーリン・エドワーズ USA (Forward Racing) (Suter-BMW CRT) 2m 8.240s (12/21)
16. ジョルディ・トレース ESP (Avintia Racing) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 10.671s (38/42)
17. イヴァン・シルバ ESP (Avintia Racing) (FTR-Kawasaki CRT) 2m 11.267s (12/12)




Official Sepang MotoGP lap records:

Pole position:
Valentino Rossi ITA Yamaha 2m 0.518s (2009)
Fastest race lap:
Casey Stoner AUS Ducati 2m 2.108s (2007)

Fastest 2011 Sepang test time:
Casey Stoner AUS Honda 1m 59.665s (February 24)




ヤマハ、エネオスと提携

2012-01-30 23:34:21 | MotoGP WSB BSB JRR

ヤマハ・ファクトリー・レーシングの新スポンサーが発表された。
昨年までのスポンサーであるペトロナスとの契約があった為、この時期の発表となった。
エネオスが、2輪の最高峰クラスへの進出を決めた理由として、今後の石油需給の先細りを見据えた、二輪市場への浸透と世界戦略が背景にあると思われる。
尚、正式なカラーリングの発表は、明日ではなく次回のオフィシャルテストの場となるだろう。

ヤマハ・ファクトリー・レーシングの2012年は、ホルヘ・ロレンソとベン・スピーズの体制。
特に前評判が高いのが、1000ccとの相性が良いと言われているスピーズである。
昨年はアッセンで1勝をあげた彼が、今年はいくつ勝ち星を重ねられるのか。
スピーズの活躍次第で、MotoGPはヒートアップするに違いない。




以下、プレスリリースより



「ヤマハ・ファクトリー・レーシング」
新たなオフィシャルスポンサー契約締結について
2012年1月30日


 ヤマハ発動機株式会社は、MotoGP世界選手権に参戦する「ヤマハ・ファクトリー・レーシング」の新たなオフィシャルスポンサーの一社として、JX日鉱日石エネルギー株式会社(本社:東京都千代田区大手町二丁目6番3号)と契約を締結しました。

 「ヤマハ・ファクトリー・レーシング」の2012年は、2010年ワールドチャンピオンのホルヘ・ロレンソ選手(2011年2位)と、MotoGPクラスフル参戦3年目を迎え一層の活躍が期待されているベン・スピース選手(2011年5位)の体制です。エンジン排気量のレギュレーションが従来の800ccから1000ccに変更されるため、ファクトリーマシン「YZR-M1」は新たな仕様を投入、1月31日から開催予定のセパンサーキット(マレーシア)公式テストから、新たなパートナーシップとともに活動を開始しチャンピオン奪回を目指します。



MotoGP : オフィシャルテスト直前

2012-01-30 23:31:04 | MotoGP WSB BSB JRR
MotoGPクラスのオフィシャルテストが、1月31日から始まる。
舞台は、セパン・サーキットで、10チーム(15ライダー)の参加を予定している。

テック3のドヴィツィオーゾと、ドカティのヘイデンは、トレーニング中の怪我が完治していない状態でのテスト参加となる。
CRT勢は2チームの参加で、グレシーニCRTのミケーレ・ピロは、車両が間に合わずテストをキャンセルする。



レプソル・ホンダ・チームは、テストを前にマレーシア国内において2012年体制発表会をおこなった。

ケーシー・ストーナー

「このウインターブレークは本当に良かった。クリスマスに家族と友人たちと過ごすためにオーストラリアに帰国。すごく楽しかった。その後、あと数週間で生まれて来る赤ん坊の準備のために、スイスに戻って、最善の準備をした。グレートなシーズンだった後、集中力を維持。ホンダがこの冬にニューマシンのグレートな仕事をしたと確信する。早く乗りたい。楽しみだ。ビックな競争になることは分かっている。ドゥカティは多大な努力をした。ヤマハも同等に努力したから、それぞれがどこにいるのか、コースで見てみたい。ライバルの本当のレベルを確認するには、カタールまで待たなければいけないけど、僕たちは準備ができている。」


ダニ・ペドロサ

「チームとの再会は気分が良い。バイクに乗りたい。セパンはテストをするにはグッドなトラックで、ニューマシンを発見するために沢山のことがある。長くバイクに乗っていないから、初テストでは感触を取り戻すために、リズムをもう一度掴むことが大切。チームと一緒に3日間のテストを行い、HRCは2度目のテストで進歩するために、貴重な情報を収集するために集中しなければいけない。僕たちの目標は、バイクとブリヂストンに新しいタイヤを知ることだ。」



この発表会を前に、チーム関係者一同は、セパンサーキットを訪れ、この地で旅立ったマルコ・シモンチェリに祈りをささげた。


いよいよ明日、MotoGPが始動する。
エドワーズとロッシにとって困難なテストになるかもしれないが、無事に走ってくれることを望んでいる。




参加チーム

HONDA

レプソル・ホンダ

ケーシー・ストーナー
ダニ・ペドロサ

サンカルロ・ホンダ・グレシーニ

アルバロ・バウティスタ

LCR・ホンダ

ステファン・ブラドル

YAMAHA

ヤマハ・ファクトリー・レーシング

ホルヘ・ロレンソ
ベン・スピース

モンスター・ヤマハ・テック3

アンドレア・ドヴィツィオーゾ
カル・クラッチロー

DUCATI

ドゥカティ・チーム

バレンティーノ・ロッシ
ニッキー・ヘイデン

プラマック・レーシング

エクトル・バルベラ

カルディオンAB・モータースポーツ

カレル・アブラハム



CRT

フォワード・レーシング(BMW)

コーリン・エドワーズ

アビンティア・レーシング(BQR)(カワサキ+FTR)

ロベルト・ピエトリ(ヨニー・エルナンデス代役)
ジョルディ・トーレス



教官対白バイ

2012-01-28 22:46:30 | 動画
教習所の教官が逃げ、それを追う白バイ警察官。
教官は、白バイから逃げ切れるのか。

※サイレンの音が出ますのでご注意ください

教習所の教官vs白バイ県代表


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こちらは競技大会の模様。

Top Gun of Japanese Motorcycle Police 白バイの頂点!「白バイ安全運転競技大会」


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秘境・坪尻駅

2012-01-27 00:28:52 | 鉄道






何の予備知識も無く降り立った坪尻駅。
そんなすごい駅だとは知らずに。









坪尻駅に着いた時、なんか凄い場所にある駅だなと驚いた。
停車時間も長かったので、せっかくだからと降りてみた。
どこからみても乗降客がいるような雰囲気の駅では無かったので、こんなところでホームに降りたら奇異な目で見られるんだろうなと思っていたら、僕の後から人が続くではないか。
なるほど、その筋では有名な駅のようだね。
一緒に降り立った1人からは僕も仲間だと思われたようで、列車の運行やらスイッチバックの事やらご教授いただいた。
(時々、なんちゃって鉄道ファンになる程度の自分は何聞いても分かっておらず、後から調べて知識が追いついた)



この駅は、JR四国の土讃線にあり、全国的にも珍しいスイッチバック式の駅である。当初は信号場(駅間に設けられる列車の行き違い施設)として設置されたが、昭和25年に駅に昇格している。


Wikiによると秘境駅とは、山奥や原野など、人里から離れた箇所に所在する鉄道駅、の事らしい。


また、秘境駅ランキングなるものでは、常にトップランカーとして位置されている駅。
過去には、待合室設置のスタンプが盗難に遭い、青森県の津軽線中沢駅で発見されるという珍事も発生した。










ここはまさに秘境中の秘境の駅と言っていいだろう。
ホームに立つと、列車や駅舎などの人工物が不自然に思えるほど、深い山に囲まれ、時が止まってしまったかのような独特な空間を醸し出している。
駅舎は、簡素な木造で、これといった特徴があるわけではないが、それがより一層秘境にある事を際立たせている。
扉を開け、駅舎の外に出てみると、当然のように何もない。
本当に何もない。
売店や民家どころか、道すら見当たらず、ただ草むらがあるだけ。
(後で調べた結果、人が通れるけもの道がある事は判明したが、その時は、奥深い山が立ち塞がり何処にも行く当てが無いように見えた)

そんな長閑な秘境駅も(何もすることが無いという贅沢な時間を過ごす以外は)すぐに探索が終了し、鉄道ファン達は、ホームでカメラを構え始めた。
通過列車を撮影するのだが、列車の速度が何kmだから、シャッター速度は何秒とか言いあっている。
駅舎にも通過時刻が表示されていたのだが、彼らの頭の中にも当然インプットされていたようだし、ニワカ鉄道ファンの僕はこの場に居るのが恥ずかしいのだ。

今回は、事前調査もしなかったため、このように貴重な駅とは知らず、後からその重要性に気付いて、もっと写真を撮って散策すればよかったと後悔するのは、いつもの僕のパターンだ。
坪尻駅は、またいつか訪れたい場所のひとつに加わることとなった。

やがて発車時刻が来て、気動車に乗り込み、秘境・坪尻駅を後にしたのであった。









秘境駅 - Wikipedia
坪尻駅 - Wikipedia
気動車 - Wikipedia



アンパンマン列車 2回目

2012-01-25 23:12:45 | 鉄道
アンパンマン列車にまた乗ってきました。 (仕事の為だからね)


前回、アンパンマンシートがある事を学習したので、今回は抜かりなく。

みどりの窓口で言いました。

あっ、アンパンマンシートでお願いします」キリッ

恥ずかしくないもんね。





そして、始発の岡山駅でアンパンマン列車にご対面。

時間の都合で、前回と同じ車両。
今度は、グリーンのアンパンマン号も乗ってみたいな。






見てるだけで楽しくなる列車。






ちびっ子達が大勢集まっています。

こりゃ、寝れねぇだろうな。






車内は、どこもアンパンマンだらけ。
小さい子を持つ親だったら、キャラクターの名前言えるよね。






「パン工場の中」をイメージした楽しい車内だよ!
座席のアンパンマンは全部で4ポーズある。






背もたれのテーブルを開けると、ここにもキャラクターが出てきます。



回りはレジャーに向かう楽しそうな家族連れの中、ビジネスマンは自分一人だったので(アンパンマンシートなんか指定するビジネス客がいるわけない)、さぞかし浮いた存在だったことだろう。
予想通り車内はカオス状態に陥り、寝られなかったけど(覚悟の上)、靴が飛んできたり、座席を揺らされたり、ジーッと見つめられたり、とても楽しい道中でした。



JR四国は、他にもアイデア列車をいくつか走らせています。
列車の旅もいろんな発見があって楽しいですよ。






Racer of the Year 2011

2012-01-23 23:30:40 | MotoGP WSB BSB JRR


 クラッシュネットが2011年のレーサー・オブ・ザ・イヤーを発表した。

 読者投票により、主要なモータースポーツ選手権の中から2011年に最も優れていたレーサーを選出。読者は10点満点の評価点を持ち、それぞれのライダー、ドライバーに点数を付けて投票した。

 そして、ベスト選手に選ばれたのは、MotoGPライダーのケーシー・ストーナーだ。8.3ポイント獲得し、2位を引き離した。
 2位に入ったのは、F1のジェイソン・バトン。
 3位は、マルコ・シモンチェリだった。

 MotoGPライダーは、他にホルヘ・ロレンソが8位に入っている。
 WSBKからは、チェカ、ラバティ、メランドリが入った。

 結果は27位まで公表され、WRC、Indy、NASCAR、BTCCなど4輪ドライバーが数多く入っている。




Racer of the Year vote: Full Results

1. ケーシー・ストーナー Casey Stoner   (MotoGP)  - 8.26 out of 10
2. ジェイソン・バトン Jenson Button  (F1)  - 7.88
3. マルコ・シモンチェリ Marco Simoncelli   (MotoGP)  - 7.80
4. セバスチャン・ベッテル Sebastian Vettel  (F1)  - 7.69
5. セバスチャン・ローブ Sebastien Loeb  (WRC) - 7.66
6. カルロス・チェカ Carlos Checa (WSBK) - 7.50
7. ジョン・ホプキンス John Hopkins (BSB) - 7.39
8. ホルヘ・ロレンソ Jorge Lorenzo   (MotoGP)  - 7.04
9. トミー・ヒル Tommy Hill (BSB) - 6.64
10. フェルナンド・アロンソ Fernando Alonso  (F1)  - 6.44
11. ユージーヌ・ラバティ Eugene Laverty (WSBK) - 6.43
12. ダリオ・フランキッティ Dario Franchitti (Indy) - 6.38
13. マルコ・メランドリ Marco Melandri (WSBK) - 6.35
14. シェーン・バーン Shane Byrne (BSB) - 6.06
15. セバスチャン・オジェ Sebastien Ogier  (WRC) - 5.89
16. ヤリマティ・ラトバラ Jari-Matti Latvala  (WRC) - 5.86
17. トニー・スチュワート Tony Stewart (NASCAR) - 5.84
18. ウィル・パワー Will Power (Indy) - 5.81
19. ロマン・グロージャン Romain Grosjean (GP2) - 5.78
20. ゴードン・シェデン Gordon Shedden (BTCC) - 5.50
21. カール・エドワーズ Carl Edwards (NASCAR) - 5.43
22. マット・ニール Matt Neal (BTCC) - 5.21
23. トニー・カナーン Tony Kanaan (Indy) - 5.02
24. フランク・ラサル Frank Wrathall (BTCC) - 5.01
25. ジュール・ビアンキ Jules Bianchi (GP2) - 4.93
26. エステバン・グティエレス Esteban Gutiérrez (GP2) - 4.81
27. ブラッド・カザロウスキー Brad Keselowski (NASCAR) - 4.69







キリン

2012-01-22 10:33:22 | 動画




 私は漫画を一切読まないのだが、唯一例外的に書棚に並んでいる漫画が、『キリン』(東本昌平:著)である。

 学生の頃、先輩が俺たちのバイブルだと紹介され、それ以来、ハマって読んでいた。しかし、途中からストーリーが変わった事もあり、現在、書棚に並んでいるのは23巻まででストップしている。やはり、私にとって本当に共感して読めたのは第2部までだったかな。


 この本を読み返す事は殆どないが、書棚のキリンの文字を見ると、昔を思い出す。当時、所属していた二輪サークルは、猛々しいストリートファイター達が揃っており、キリンのストーリーと同じようなバトルが繰り広げられていた。まだ若かった私も「デカ尻女」や「跳ね馬」、「GT-R」なんかを見かけてはバトルするのが常であった。無知で思慮の足りない若造だった頃の話だ。


 話がそれてしまったが、その『キリン』が映画化され、3月3日からの公開が決まったようだ。「バイク乗りの本質」にどこまで迫ることが出来たのが大変興味深いが、監督の大鶴義丹氏は、根っからの単車乗りなので、大いに期待している。





映画『キリン POINT OF NO RETURN!』予告編


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映画 『キリン』 公式サイト



【動画】“Bubba”camera

2012-01-20 23:11:14 | 動画





2012年のAMAスーパークロス第2戦フェニックスで、ジェームス・スチュアートのヘルメットにつけられたカメラ映像。

ライン取りやら、空中姿勢やら興味深かった。
最後にオチも付いています。




GoPro HD: James Stewart Main Event Monster Energy Supercross 2012

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WSBK 2012 暫定エントリーリスト

2012-01-19 23:23:59 | MotoGP WSB BSB JRR



FIMが、18日にスーパーバイク世界選手権の暫定エントリーリストを発表した。

真新しい点は、ラファエレ・デ・ローサが、プロライド・モータースポーツから参戦してくること。
このチームは、かつて玉田誠を起用したことがあるが、結局、費用が捻出できずに走れなかった実績を持つチームだ。

そして、我々の一番の関心事である芳賀紀行の名前が無い。
既に主な所は埋まっているし、開幕戦までのスケジュールを考えるとスーパーバイク参戦はかなり厳しい。




HONDA

Honda World Superbike Team ? Honda CBR 1000RR

4- 青山 博一
65- ジョナサン・レア

Pro Ride Motorsports ? Honda CBR 1000RR

35- ラファエレ・デ・ローサ

SUZUKI

Crescent Suzuki ? Suzuki GSX-R 1000

21- ジョン・ホプキンス
TBA- レオン・キャミア

KAWASAKI

Kawasaki Racing Team ? Kawasaki ZX-10R

17- ホアン・ラスコルツ
66- トムサイクス

Team Pedercini ? Kawasaki ZX-10R

36- レアンドロ・メルカド
44- デヴィッド・サロム

DUCATI

Althea Racing ? Ducati 1098R

7- カルロス・チェカ
34- ダヴィデ・ジュリアーノ

Team Effenbert Liberty Racing ? Ducati 1098R

50- シルバン・ギュントーリ ?
96- ヤクブ・シュムルツ

Liberty Racing Team Effenbert ? Ducati 1098R

121- マキシム・バーガー

Team Ducati Roma ? Ducati 1098R

59- ニッコロ・カネパ

PATA Racing Team ? Ducati 1098R

78- ロレンツォ・ザネッティ

APRILIA

Aprilia Racing Team ? Aprilia RSV4 Factory

3- マックス・ビアッジ
58- ユージーヌ・ラバティ

ParkinGO Aprilia Racing Team ? Aprilia RSV4 Factory

19- チャズ・デイビス

BMW

BMW Motorrad Motorsport ? BMW S1000RR

33- マルコ・メランドリ
91- レオン・ハスラム

BMW Motorrad Italia GOLDBET SBK Team ? BMW S1000RR

84- ミシェル・ファブリッツィオ
86- アイルトン・バドヴィニ

Grillini Progea Superbike Team ? BMW S1000RR

TBA- マーク・アイチソン



VIDEO: 隠しコマンド

2012-01-17 10:38:37 | 動画




最新オートバイの高機能ぶりには驚かされる。
ダイヤルを回せば、様々な機能を選択でき、快適な走行が楽しめるようだ。

このBMW K1600GTにも多くの機能選択が付いているが、隠しコマンドがあった。
自分のオートバイにもぜひ欲しい機能だ。




BMW K1600GT Hidden Function


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2012年のヨシムラ

2012-01-17 10:35:10 | MotoGP WSB BSB JRR


2102年のヨシムラのレース活動が正式に発表された。

ヨシムラジャパンは、スーパーバイク世界選手権へ参戦する「クレセントスズキチーム」のエンジン部門を担当し、2台体制で全戦に帯同する。

「Crescent SUZUKI」は、昨年まで英国スーパーバイク選手権に参戦していたイギリスを本拠とするチームです。
ライダーは、同チームで、BSBランク2位を獲得したジョン・ホプキンスと、スーパーバイク世界選手権でアプリリアに所属しランク7位だったレオン・キャミアを起用。


そして、国内レースには、鈴鹿8時間耐久ロードレースへの参戦を決定したが、ライダーその他は未定である。

スーパーバイク世界選手権は、2月26日にフィリップアイランドで開幕を迎える。



ダカールラリー 2012 SS14 FINAL

2012-01-17 00:07:32 | Dakar

ダカールラリー 2012 SS14

1月15日 (日)  第14ステージ  ピスコ → リマ

リエゾン 254Km. SS 29Km. 総合距離 283km.



2012年、ダカールラリー ゴール

 2012年のダカールラリーは、アルゼンチンのマル・デル・プラタから8377Kmの旅を経てペルーのリマにたどり着いた。15日間の厳しい自然に立ち向かった競技者たちは、歓喜する群衆が迎える中、それぞれの感動の思いを胸に、ようやく戦いから解放されたのだ。

 総合優勝したのは、KTMのシリル・デプレ。最後まで順位が入れ替える熾烈な争いの中で獲得した優勝であり、ダカールラリー4度目の勝利となった。
 総合2位は、KTMのマルク・コーマ。ギアボックストラブルが勝敗を決し、エンジン交換のペナルティが加算された53分20秒遅れの準優勝である。
 総合3位は、ヤマハのエルダー・ロドリゲス。今年は全車450cc化され、ヤマハにもチャンスがあるかと思われたが、序盤のロスが響いて1時間11分17秒の差を付けられ、ポディウムの端を獲得するにとどまった。

 今年もKTMの牙城を崩す存在は現れなかった。デプレとコーマの力は抜きん出ており、どちらかが勝利を手にする構図は、今年も引き継がれたのだ。多様性と言う意味では、課題が残る結果ではあるが、マシン、チーム力、人材、そして資金力、いずれをとってもKTMの二人はハイレベルにいる事は事実である。

 南米を舞台を移して4度目の大会を終え、この地にも新たなモータースポーツ文化も育ちつつある。地元政府の協力や住民の歓迎ぶりは大会を大いに盛り上げ、人材の供給源にもなりそうな気配だ。また、コースもアフリカに負けない魅力を持っている。来年は、これまでの経験を踏まえ、更に魅力的なラリーが展開されるだろう。

 今大会、リマにたどり着いた競技者は、モトが、178台→97台。クワッドが、30台→20台。オートが、161台→78台。カミヨンが、74台→60台。完走率は、56%となった。

 2012年の幕開けとともに始まったダカールラリーもついに終わりを告げた。
 完走を成し遂げた者へ、また涙をのんだ者へも、全ての冒険者たちに祝福を捧げたい。




コメント:

シリル・デプレ: 総合1位

 毎日、小さなことに気を付けてきた。俺の宿題をきちんとできたことは嬉しい。俺のような職業では、うまく行くと優勝にありつける。今日、優勝できた。こんな嬉しいことはない。今回は、俺が今まで出たダカール・ラリーの中で一番難しかった。肉体的にも厳しかったし、何よりも精神的にきつかった。毎朝チャレンジの気持ちを立て直し、戦う、それは頭の中では非常にハードだ。それは42kmのマラソンとは全く違う、ここでは毎朝、毎朝、辛い仕事に出かけなければいけないんだ。優勝はどんなものでも素晴らしい、しかしこれだけは格別だ。なぜなら、状況は最後の最後までわからないからだ。毎秒が戦いの中で、シナリオを描くことなんかできない。これまで、85回か90回くらいラリーに出たが、今回が最もハードに戦った。今日の事は一生の思い出だ。
ステファン・ペテランセル?彼は別世界の人だ。俺がクルマを運転する才能があるかどうかわからない、試したこともない。はっきりしているのは、彼は素晴らしいパイロットで、俺にとってルーベン・ファリアのように、彼はジャンポール・コトゥレとすばらしいチーム・メイトがいるってことだ。

マルク・コーマ: 総合2位

 総合2位で終わったが、それは簡単ではなかった。毎日精いっぱいできるだけのことをやった。シリルを祝福するよ、彼は本当のチャンピョンだ。しかし、来年は勝てるようもっとたくさん練習する。私達は交代で優勝しているから、本来なら来年は私の番だ。でも、その前に、練習しなくては。

エルダー・ロドリゲス: 総合3位

 ダカール・ラリーが終わるというのは、いつもながら素晴らしい。しかもポディウムに登れた、信じられない。マルクとシリルという二人のスーパーなライダーがいて、彼らと戦うことは非常に苦しかった。第4ステージで、20分タイムを失い、その2日後に20分またロスした。だから40分、これを挽回するのはそうとう難しいと思った。ダカール・ラリーで勝つには、年間かけて完璧に準備し、レースの間中、すべてが順調に進まなければならない。彼らのレベルに達せられるよう解決策を見つけるつもりだ。すべての点において少しずつ足りないが、何よりも、強力なストラクチャーを手に入れるお金が必要だ。




リザルト SS14

1 6 ULLEVALSETER (NOR) KTM 00:22:26 - -
2 1 COMA (ESP) KTM + 00:01:08 -
3 32 SVITKO (SVK) KTM + 00:01:43 -
4 20 FARRES GUELL (ESP) KTM + 00:02:01 -
5 34 BOTTURI (ITA) KTM + 00:02:11 -
6 16 PAIN (FRA) YAMAHA + 00:02:55 -
7 10 VILADOMS (ESP) KTM + 00:03:35 -
8 3 RODRIGUES (PRT) YAMAHA + 00:03:41 -
9 23 BARREDA BORT (ESP) HUSQVARNA + 00:03:44 -
10 2 DESPRES (FRA) KTM + 00:03:51 -
11 41 PROHENS (CHL) HONDA (Transformada) + 00:04:52 -
12 17 CZACHOR (POL) KTM + 00:05:08 -
13 28 ZANOL (BRA) KTM + 00:05:10 -
14 15 VERHOEVEN (NLD) SHERCO + 00:05:14 -
15 50 SALVATIERRA (BOL) HONDA + 00:05:36 -
16 35 CECI (ITA) KTM + 00:06:09 -
17 22 DUCLOS (FRA) APRILIA + 00:06:13 -
18 18 KNUIMAN (NLD) KTM + 00:06:36 -
19 29 BERGLUND (SWE) HUSABERG + 00:06:45 -
20 21 AUBERT (FRA) KTM + 00:06:56 -


総合順位

1 2 DESPRES (FRA) KTM 19:28:11 - 00:15:00
2 1 COMA (ESP) KTM + 00:53:20 (Penalty: 01:00:00)
3 3 RODRIGUES (PRT) YAMAHA + 01:11:17 (Penalty: 00:15:00)
4 10 VILADOMS (ESP) KTM + 01:40:56 (Penalty: 00:15:00)
5 32 SVITKO (SVK) KTM + 01:47:28 -
6 6 ULLEVALSETER (NOR) KTM + 02:11:56 (Penalty: 00:55:00)
7 20 FARRES GUELL (ESP) KTM + 02:14:22 (Penalty: 00:15:00)
8 34 BOTTURI (ITA) KTM + 02:59:04 (Penalty: 00:20:00)
9 16 PAIN (FRA) YAMAHA + 03:17:50 (Penalty: 00:15:00)
10 28 ZANOL (BRA) KTM + 03:25:56 (Penalty: 00:55:00)
11 23 BARREDA BORT (ESP) HUSQVARNA + 03:37:25 (Penalty: 01:00:00)
12 8 FARIA (PRT) KTM + 04:13:10 (Penalty: 00:55:00)
13 17 CZACHOR (POL) KTM + 04:39:09 -
14 21 AUBERT (FRA) KTM + 04:39:39 (Penalty: 00:16:00)
15 15 VERHOEVEN (NLD) SHERCO + 05:05:56 (Penalty: 01:00:00)
16 18 KNUIMAN (NLD) KTM + 05:17:54 -
17 39 GYENES (ROU) KTM + 05:30:26 -
18 35 CECI (ITA) KTM + 05:44:45 (Penalty:00:35:00)
19 26 RODRIGUES FILHO (BRA) HUQSVARNA + 06:16:35 (Penalty: 00:15:00)
20 64 SCHRÖDER (DEU) KTM + 06:19:40 (Penalty: 01:00:00)





The stage summary - Stage 14 (Pisco - Lima) - 2012/01/15

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Image of the day - Stage 14 (Pisco - Lima) - 2012/01/15

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Best of Bike - 2012/01/15


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