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2014年HONDAモータースポーツ活動

2014-02-08 08:29:32 | レース その他
 本田技研工業は2月7日、南青山のウエルカムプラザ青山で、2014年のモータースポーツ参戦体制と普及活動計画を発表した。前日までMotoGPオフィショルテストに参加していたレプソル・ホンダのマルク・マルケスとダニー・ペドロサも出席し、2年連続の三冠達成に意気込みを示した。

以下、ホンダのリリースより2輪部門を抜粋して記載しております。


2014年Hondaモータースポーツ活動の概要

Hondaは、2014年のモータースポーツ参戦体制と普及活動計画について、以下の通り発表しました。

 Hondaは、創業以来、レースで勝利を重ね、レース活動を“Hondaの原動力"として取り組み、世界中のモータースポーツにチャレンジして、技術を磨くことで成長してきました。そして、その過程で培われたレーシングスピリットは、すべての製品や技術開発に活かされています。
 Hondaのコーポレートスローガンは「The Power of Dreams」です。お客様とともに夢を実現し、世界中のもっと多くのお客様に、レースを通じて、楽しさ、喜び、感動をお届けするために、モータースポーツ活動を今後さらに加速させていきます。


1.モータースポーツ参戦体制

【二輪モータースポーツ活動】

 FIMロードレース世界選手権シリーズの最高峰であるMotoGPクラスでは、昨シーズン、ライダー、コンストラクター、チームの三冠を獲得しました。また、今年1月に開催された「ダカールラリー2014」では、ワークス参戦2年目ながら全13ステージ中、6回のステージ優勝を果たすなど着実な進化を遂げています。今シーズンからは、これらの活動に加え、新たにモトクロス世界選手権(MXGP、旧称WMX)と、トライアル世界選手権(WCT)においても、「チーム・エイチアールシー(Team HRC)」として、活動を展開していきます。
 あらゆるカテゴリーの二輪製品を提供しているメーカーとして、より多くのお客様やファンの皆様の期待に応えたいという思いから、ロードレース、モトクロス、トライアルの各世界選手権にダカールラリーを加えた、4つのカテゴリーにおいて、Hondaの取り組みを強化していきます。

 MotoGPは、「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」から、昨シーズン、MotoGP参戦初年度にして史上最年少でチャンピオンを獲得するという歴史的快挙を成し遂げたマルク・マルケスと、昨シーズンランキング3位のダニ・ペドロサが、今シーズンも引き続き参戦。2年連続の三冠獲得を目指します。また、2つのサテライトチームにもマシンを供給し、ワークスチームと合わせて、3チーム4名のライダーで戦います。

 モトクロス世界選手権では、最高峰クラスであるMXGP(450cc)クラスに、新たにTeam HRCとしてワークス参戦を開始します。今シーズンより、ワークスマシン「CRF450RW」を投入し、イブジェニー・バブリシェフとマキシミリアン・ナグルの2名で、常に表彰台を獲得できる体制を目指します。

 トライアル世界選手権(WCT)には、これまで「レプソル・モンテッサ・ホンダ」として参戦活動を継続してきましたが、今シーズンから「レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)」としてワークス体制で臨みます。マシンは、4ストロークエンジン搭載の「COTA 4RT」を投入。ライダーは、7年連続チャンピオンのトニー・ボウと、唯一の日本人ライダーである藤波貴久の2名体制で参戦します。これによりWCTにおける盤石な体制を築き、チャンピオンの獲得を目指します。

 また、(株)ホンダ・レーシング(HRC)では、頂点レースでの活動だけでなく、市販レースマシンの販売も積極的に展開します。新設された「オープンカテゴリー」に投入、販売する「RCV1000R」は、3チーム4ライダーが使用します。さらにダカールラリー参戦マシン「CRF450 RALLY」も年内の市販開始を予定しており、Hondaはワークスに準ずるマシンをより多くの皆様に供給し、二輪レースの普及と拡大に努めていきます。

2.モータースポーツ普及活動の概要

 Hondaは、モータースポーツの普及にも積極的に取り組んでいます。初心者でも気軽に楽しめる各種イベントを開催するほか、ライダーやドライバーの育成なども行い、幅広い層にモータースポーツの魅力を伝えることを目的としたさまざまな活動を展開しています。今シーズンから参加型モータースポーツの新たな取り組みとして、軽乗用車「N-ONE」を活用した、ナンバー付きのワンメイクレース「N-ONE OWNER'S CUP」を展開。今年4月に鈴鹿サーキットで行うエキシビションレースを皮切りに、全国6ヵ所で、計8回展開します。また、二輪では、HRCによる、アジア・タレント・カップへのサポートを新たに開始し、モータースポーツ熱が高まっているアジア地域の人材育成をさらに強化します。

(株)モビリティランドでの世界最高峰レースの開催

 (株)モビリティランドは、「見て、遊んで、体感する」場と機会の創出に取り組み、さまざまなレースやイベントを開催。日本のモータースポーツ文化のさらなる発展に貢献しています。
鈴鹿サーキットは、日本初の本格レーシングコースとして1962年に開場して以来、50年以上の長い歴史を経て、これまでさまざまなレースを開催してきました。2014年も3月1日(土)、2日(日)に開催する「モータースポーツファン感謝デー」を皮切りに、「FIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」「FIM世界耐久選手権シリーズ(鈴鹿8時間耐久ロードレース)」「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」、さらに「FIMアジアロードレース選手権シリーズ(ARRC)」など、年間を通じてさまざまなイベントを開催します。
 また、ツインリンクもてぎでは、「FIMトライアル世界選手権シリーズ(WCT)」「FIMロードレース世界選手権シリーズ(MotoGP)」を開催します。二輪、四輪それぞれの世界最高峰のレースをはじめ、国内外のさまざまなモータースポーツを観戦し、体感できる機会を提供します。


(株)モビリティランドが開催する主な国際レース

WCT 4月26日(土)~27日(日) 2014 FIM トライアル世界選手権シリーズ
第2戦 日本グランプリ ツインリンクもてぎ (栃木県)

EWC 7月24日(木)~27日(日) 2014 FIM 世界耐久選手権シリーズ
第2戦 鈴鹿8時間耐久ロードレース 鈴鹿サーキット (三重県)

ARRC 9月5日(金)~7日(日) 2014 FIM アジアロードレース選手権シリーズ
第4戦 日本ラウンド 鈴鹿サーキット (三重県)

MotoGP 10月10日(金)~12日(日) 2014 FIM ロードレース世界選手権シリーズ
第16戦 日本グランプリ ツインリンクもてぎ (栃木県)


《二輪参戦体制概要》

【ロードレース】

◆FIMロードレース世界選手権シリーズ

<MotoGPクラス>

 Hondaは、「ファクトリーオプション」に参戦し、昨シーズンに引き続き、ライダーズタイトルおよびコンストラクターズ、チームの三冠獲得を目指します。マシンは、戦闘力をさらに向上させた2014年型「RC213V」を投入します。
 ワークスチームの「レプソル・ホンダ・チーム」は、MotoGP参戦初年度に、史上最年少でチャンピオンを獲得したマルク・マルケスと、昨シーズンランキング3位のダニ・ペドロサの2名体制で参戦します。サテライトチームは、「ゴー・アンド・ファン・ホンダ・グレッシーニ(GO & FUN Honda Gresini)」からアルバロ・バウティスタが、「エルシーアール・ホンダ・モトGP(LCR Honda MotoGP)」からは、ステファン・ブラドルが参戦します。
 なお、今シーズンからHondaは、「オープンカテゴリー」に参戦するチームを対象に市販レーサー「RCV1000R」を販売します。このマシンで、青山博一、ニッキー・ヘイデン、カレル・アブラハムと、Moto2からステップアップするスコット・レディングが参戦します。


ファクトリーオプション

2013年の戦績

レプソル・ホンダ・チーム(Repsol Honda Team)

93 マルク・マルケス(Marc Márquez) 20 スペイン MotoGP チャンピオン
26 ダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa) 28 スペイン MotoGP 3位

ゴー・アンド・ファン・ホンダ・グレッシーニ(GO & FUN Honda Gresini)

19 アルバロ・バウティスタ(Alvaro Bautista) 29 スペイン MotoGP 6位

エルシーアール・ホンダ・モトGP (LCR Honda MotoGP)

6 ステファン・ブラドル(Stefan Bradl) 24 ドイツ MotoGP 7位

オープンカテゴリー

2013年の戦績

ドライブ・M7・アスパー(Drive M7 Aspar)

69 ニッキー・ヘイデン(Nicky Hayden) 32 アメリカ MotoGP 9位
7 青山 博一(Hiroshi Aoyama) 33 千葉県 MotoGP 20位

カルディオン・エービー・モトレーシング(Cardion AB Motoracing)

17 カレル・アブラハム(Karel Abraham) 24 チェコ MotoGP 24位

ゴー・アンド・ファン・ホンダ・グレッシーニ(GO & FUN Honda Gresini)

45 スコット・レディング(Scott Redding) 21 イギリス Moto2 2位

※ 2014年より、ロードレース世界選手権シリーズの最高峰MotoGPクラスは、「ファクトリーオプション」と、これまでのCRTクラスに代わる「オープンカテゴリー」の2つのカテゴリーで開催されます。ファクトリーオプションは、主催者から供給されるECU(エンジン コントロール ユニット)のソフトウエアを変更することが可能で、1台当たりの年間使用エンジンは5基、ガソリンタンク容量は20Lまでとなります。オープンカテゴリーは、主催者から供給されるECUのソフトウエアは変更できませんが、年間使用エンジンは12基、ガソリンタンク容量は24Lまでとなります。

<Moto2クラス>

 Hondaは、Moto2クラスが設立された2010年より、唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとして、市販スーパースポーツモデル「CBR600RR」の直列4気筒エンジンをベースに、Moto2専用に開発したエンジンを供給しており、2015年まで全チームへの供給を継続します。
 同クラス3年目となる中上貴晶は、新たに「イデミツ・ホンダ・チーム・アジア(IDEMITSU Honda Team Asia)」から参戦します。このチームは、元Hondaワークスライダーの岡田忠之氏が監督を務め、アジア地域各国におけるHondaのレース活動と連動し、ロードレース世界選手権にチャレンジする若手ライダーの夢を具現化することを目指しています。今シーズンは、昨シーズンの後半から参戦したマレーシア人ライダーアズラン・シャー・カマルザマンを含め、2台体制でMoto2クラスに参戦します。

2013年の戦績

イデミツ・ホンダ・チーム・アジア(IDEMITSU Honda Team Asia)

25 アズラン・シャー・カマルザマン(Azlan Shah Kamaruzaman) 29 マレーシア Moto2 第13戦より参戦 アジアロードレース選手権 SS600チャンピオン
30 中上 貴晶(Takaaki Nakagami) 21 千葉県 Moto2 8位

<Moto3クラス>

Hondaは、Moto3クラスへ参戦する3チーム6ライダーに対し、新開発のマシン供給とテクニカルサポートを実施します。

2013年の戦績

エストレーリャ・ガリシア・ゼロポイントゼロ(Estrella Galicia 0,0)

42 アレックス・リンス(Alex Rins) 18 スペイン Moto3 2位
12 アレックス・マルケス(Alex Márquez) 17 スペイン Moto3 4位

カレッタ・テクノロジー・アールティージー(Caretta Technology ? RTG)

7 エフレン・バスケス(Efren Vazquez) 27 スペイン Moto3 9位
17 ジョン・マクフィー(John Mcphee) 19 イギリス Moto3 19位

オンゲッタ・リバコールド(Ongetta-Rivacold)

10 アレックス・マスボー(Alexis Masbou) 26 フランス Moto3 8位

オンゲッタ・エアーアジア(Ongetta-AirAsia)

63 ズルファミ・カイルディン(Zulfahmi Khairuddin) 22 マレーシア Moto3 12位

◆FIM世界耐久選手権シリーズ 鈴鹿8時間耐久ロードレース

 Hondaは、今シーズンの第37回鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)をより魅力あるレースとするために、全日本ロードレース選手権参戦チームから、2年連続優勝を目指す「ムサシ・アールティ・ハルク・プロ」の高橋巧と、鈴鹿8耐における3度目の勝利を狙う「エフ・シー・シー・ティーエスアール・ホンダ」の秋吉耕佑など、国内外の選手権で活躍するライダーの参戦を計画しています。また、アジアで活躍するライダーを起用する「ホンダ・チーム・アジア」も、3年目の挑戦を予定しています(詳細は決定次第ご案内します)。

◆FIMスーパーバイク世界選手権シリーズ

 スーパーバイク世界選手権シリーズ(WSB)には、欧州現地法人ホンダモーターヨーロッパ・リミテッドの「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」が、「CBR1000RR」で参戦します。ライダーは、昨シーズンに引き続きジョナサン・レイと、レオン・ハスラムの2名体制で挑戦します。

2013年の戦績

パタ・ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム (Pata Honda World Superbike Team) CBR1000RR

65 ジョナサン・レイ (Jonathan Rea) 27 イギリス WSB 9位
91 レオン・ハスラム (Leon Haslam) 30 イギリス WSB 13位

◆FIMアジアロードレース選手権シリーズ

 アジアロードレース選手権シリーズ(ARRC)のSS600クラスには、マレーシアの現地法人であるブンシュウ・ホンダ、タイの現地法人のエーピー・ホンダとタイ・ホンダ、インドネシアの現地法人のアストラ・ホンダのチームが参戦します。ブンシュウ・ホンダからは、玉田誠が引き続き参戦します。

2013年の戦績

ムサシ・ブンシュウ・ホンダ・レーシング (MuSASHi Boon Siew Honda Racing) CBR600RR

ザムリ・ババ (Md Zamri Baba) ARRC 3位
玉田 誠 (Makoto Tamada) ARRC 8位
ザクゥアン・ザイディ (Md Zaqhwan Zaidi) ARRC 10位

エーピー・ホンダ・タイランド (A.P.Honda Thailand)

ピラワット・ウォンタナノン (Peerawat Wongthananon) ARRC 19位
ジャクリット・サワンサワット (Jakkrit Swangswat) ARRC 20位

タイ・ホンダ・レーシング (Thai Honda Racing)

ラタポン・ウイライロー (Ratthapong Wilairot) ARRC 17位
スハタイ・チャンサップ (Suhathai Chaemsap) -

アストラ・ホンダ・レーシング (Astra Honda Racing)

ディマス・プラタマ (Dimas Pratama) 鈴鹿4耐優勝
デニー・トリユーゴ・ラクソノ (Denny Triyugo Laksono) 全日本J-GP3 24位

ティープロ ユージー ホンダ (T.Pro Yuzy Honda)

小山 知良 (Tomoyoshi Koyama) ARRC 5位
岩田 悟 (Satoru Iwata) ARRC 13位
サシタレン・スクマラン (Sasitharen Sukumaran) ARRC 23位

【モトクロス】

◆FIMモトクロス世界選手権シリーズ

 Hondaは、モトクロス世界選手権シリーズ最高峰クラスであるMXGP(旧称 MX1)クラスに、Team HRCでワークス参戦します。ライダーは、イブジェニー・バブリシェフとマキシミリアン・ナグルを起用し、新開発の「CRF450RW」を投入し、タイトル獲得を目指します。
また、昨シーズンの全日本モトクロス選手権IA2クラスでランク2位を獲得し、今シーズンMX2クラスで世界選手権に初めてのフル参戦をする日本人ライダー、山本鯨をサポートします。

MXGP(旧MX1)
2ストローク:175cc~250cc、4ストローク:290cc~450cc

2013年の戦績

チーム・エイチアールシー (Team HRC) MXGP (旧MX1) CRF450RW

777 イブジェニー・バブリシェフ (Evgeny Bobryshev) 26 ロシア WMX MX1 8位
12 マキシミリアン・ナグル (Maximilian Nagl) 26 ドイツ WMX MX1 10位

MX2
2ストローク:100cc~175cc、4ストローク:175cc~250cc

2013年の戦績

チーム・ガリボルディー (Team Gariboldi) MX2

243 CRF250RW ティム・ガイザー (Tim Gajser) 17 スロベニア WMX MX2 20位
400 CRF250R 山本 鯨 (Kei Yamamoto) 22 日本 全日本 IA2 2位


◆MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ

MFJ全日本モトクロス選手権には、昨シーズンに引き続きTeam HRCでワークス参戦します。最上位カテゴリーのIA1クラス※10は、2年連続のタイトルを獲得した成田亮と、ランキング2位の小方誠が引き続き参戦し、3年連続のタイトル獲得を狙います。また、IA2クラスは昨シーズンクラス8位の田中雅己に加え、チャンピオンの富田俊樹が新たに加入し、計4名体制で両クラスのタイトル獲得を目指します。

2013年の戦績

チーム・エイチアールシー (Team HRC)

IA1 CRF450RW
1 成田 亮 (Akira Narita) 33 青森県 全日本 IA1 チャンピオン
2 小方 誠 (Makoto Ogata) 28 神奈川県 全日本 IA1 2位

IA2 CRF250RW
1 富田 俊樹 (Toshiki Tomita) 24 石川県 全日本 IA2 チャンピオン
113 田中 雅己 (Masami Tanaka) 24 大阪府 全日本 IA2 8位

【トライアル】

◆FIMトライアル世界選手権シリーズ

 Hondaは、トライアル世界選手権シリーズ(WCT)に、昨シーズンまでスペイン現地法人モンテッサ・ホンダの「レプソル・モンテッサ・ホンダ」チームから参戦していましたが、今シーズンから「レプソル・ホンダ・チーム」でワークス参戦します。ライダーは、7年連続チャンピオンのトニー・ボウと、昨シーズン5位で日本人ライダー藤波貴久の2名体制で、8年連続のライダーズタイトルと9年連続のコンストラクターズタイトルの獲得を目指します。マシンは、4ストロークエンジン搭載の「COTA 4RT」を使用します。

2013年の戦績

レプソル・ホンダ・チーム (Repsol Honda Team)

1 トニー・ボウ (Toni Bou) 27 スペイン WCT チャンピオン
5 藤波 貴久 (Takahisa Fujinami) 34 三重県 WCT 5位

【ラリー】

◆ダカールラリー2014・アルゼンチン・ボリビア・チリ

 2014年1月に開催された「ダカールラリー2014・アルゼンチン・ボリビア・チリ」にワークス参戦したTeam HRCは、エルダー・ロドリゲスが5位、ホアン・バレダが7位、ハビエル・ピゾリトが23位と、5名中3名が完走し、13ステージ中6回のステージ優勝を収めました。2015年大会については、ライダーを含め参戦体制が決まり次第発表します。

2014年の戦績

チーム・エイチアールシー (Team HRC)

7 エルダー・ロドリゲス (Helder Rodrigues) 34 ポルトガル ダカールラリー2014 総合5位
3 ホアン・バレダ (Joan Barreda) 30 スペイン ダカールラリー2014 総合7位 ステージ優勝5回
14 ハビエル・ピゾリト (Javier Pizzolito) 33 アルゼンチン ダカールラリー2014 総合23位
18 サム・サンダーランド (Sam Sunderland) 24 イギリス ダカールラリー2014 リタイア ステージ優勝1回
10 パウロ・ゴンサルヴェス (Paulo Goncalves) 35 ポルトガル ダカールラリー2014 リタイア

【MFJ全日本選手権シリーズ】

◆MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ(JRR)/MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ(JMX)

(株)ホンダモーターサイクルジャパンは、Honda、HRC、(株)本田技術研究所二輪R&Dセンターと協力し、Honda車を使用するすべてのライダーを対象に、マシンセッティングやライディングテクニックなどをアドバイスする「ホンダ・レーシングサーキットサービス」を実施しレース活動をサポートします。

MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ(JRR)

JSB1000/マシン:Honda CBR1000RR

2013年の戦績

TOHO Racing with MORIWAKI

104 山口 辰也 (Tatsuya Yamaguchi) 5位(JRR JSB1000)

MuSASHi RT ハルクプロ(MuSASHi RT HARC-PRO)

634 高橋 巧 (Takumi Takahashi) 3位(JRR JSB1000)

J-GP2/マシン:Honda CBR600RR

2013年の戦績

MuSASHi RT ハルクプロ (MuSASHi RT HARC-PRO)

634 浦本 修充 (Naomichi Uramoto) 3位(JRR J-GP2)
73 亀谷 長純 (Chojun Kameya) 9位(JRR ST600)
MORIWAKI RACING 72 高橋 裕紀 (Yuki Takahashi) Moto2参戦

ST600/マシン:Honda CBR600RR

2013年の戦績

TOHO Racing Powered by MORIWAK 104 國川 浩道 (Hiromichi Kunikawa) 10位(JRR ST600)

MFJ全日本モトクロス選手権シリーズ(JMX)

IA1 Class/マシン:Honda CRF450R

2013年の戦績

SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS 777 星野 優位 (Yuui Hoshino) 6位(JMX IA1)

MOTO.SPORTS.FUKAYA 10 深谷 広一 (Koichi Fukaya) 10位(JMX IA1)

IA2 Class/マシン:Honda CRF250R

2013年の戦績

TEAM ITOMO 35 小川 孝平 (Kohei Ogawa) 6位(JMX IA2)
TEAM 887 40 馬場 大貴 (Daiki Baba) 11位(JMX IA2)
TEAM HAMMER 41 近藤 祐介 (Yusuke Kondo) 12位(JMX IA2)
T.E.SPORT 01 大塚 豪太 (Gota Otsuka) 1位(JMX IB2) 1位(JMX IB Open)
TEAM HAMMER 06 北野 幸汰 (Kota Kitano) 5位(JMX IB2) 12位(JMX IB Open)
N.R.T. 08 横澤 拓夢 (Takumu Yokosawa) 6位(JMX IB2) 7位(JMX IB Open)

Lady's Class(LX)/マシン:Honda CRF150R

2013年の戦績

TEAM HAMMER 2 竹内 優菜(Yuna Takeuchi) 2位(JMX LX)
SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS 6 延永 若菜 (Wakana Nobunaga) 6位(JMX LX)
T.E. SPORT 9 高橋 絵莉子 (Eriko Takahashi) 9位(JMX LX)

全日本トライアル選手権シリーズ(JTR)

Hondaは、HRCサービスショップ所属の全日本トライアル選手権シリーズへ参戦するチームへのサポートを行います。

IAS Class/マシン:Honda RTL260F

2013年の戦績

HRCクラブ MITANI (HRC CLUB MITANI)

1 小川 友幸 (Tomoyuki Ogawa) チャンピオン(IAS)
6 柴田 暁 (Akira Shibata) 6位(IAS)




2014 Hondaモータースポーツ活動計画発表会 1/3

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2014 Hondaモータースポーツ活動計画発表会 2/3

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2014 Hondaモータースポーツ活動計画発表会 3/3

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2013 SUPER GT IN KYUSHU

2013-10-09 21:52:35 | レース その他
GT500 と GT300

10月5日6日に開催されたSUPER GTを写真で紹介します。


金曜は台風の影響もなく、夕方は見事な夕焼けがサーキットを染め、チーム関係者たちの感動を呼んでいた。

一転、予選のある土曜日は、雨と霧で、フリー走行が赤旗中断。予選も中止となりました。お客さんも雨と寒さで大変だったと思います。予選中止の代替イベントとして、最後にピットが一般の人にも開放されていました。




ガラス越しの撮影だが、メインストレート付近は前が見通せない。




SUPER GTには、GT500とGT300のカテゴリーがある。
GT500は、GTとは名ばかりで、完全なプロトタイプレーシングカーであった。
比較のためにエンジンルームが覗ける写真を見てみよう。




GT300 NISSAN GT-R NISMO GT3
このクラスは、まだ市販車の原型をとどめている




GT500 NISSAN GT-R




GT500 LEXUS SC430




GT500 Honda HSV-010 GT
エンジンルームは隠されていた



トヨタ、日産、ホンダが、ファクトリー体制で、しのぎを削るSUPER GT。現場で間近で見ると巨費を投じていることが分かる。ここと比べると、2輪ロードレースが慎ましやかに見えてしまう。



追加:



GT300
チームだけでは開発が難しいパーツが見受けられるので、メーカーのサポートがあるのだろう




GT500 空力パーツをはずせばフォーミュラに近い




実は、僕が一番食いついたのはこういうのだったりする・・




SUPER GT

2013-10-06 08:54:48 | レース その他
2013 AUTOBACS SUPER GT Round7 SUPER GT IN KYUSHU 300kM

オートポリスで、SUPER GTが開催されています。
4輪の事は良くわかりませんが、ちょっと用事が出来たので行ってまいりました。

昨日(10月6日土)は、公式予選が予定されていましたが、雨の影響で中止となりました。





雨と霧で、1コーナーが見えません。






全日本ロードレース選手権と雰囲気が違います。
大型車両が並ぶ。






雨の中、ピットウォーク。
全日本ロードレースの中でも、ダントツの観客動員数を誇るオートポリスだが、SGTには負ける。
これだけお客さんが来るのは、羨ましい。
2輪も頑張らねば。



で、本日の決勝は行きませんので・・



2013 鈴鹿8時間耐久ロードレース

2013-07-29 19:11:45 | レース その他
2013 FIM世界耐久選手権シリーズ 第2戦

鈴鹿8時間耐久ロードレース 第36回大会

■開催日:2013年7月28日(日)決勝
■開催地:三重県・鈴鹿サーキット(5.821km)
■観客数:観客:6万1000人
■コースコンディション:ドライ/ウェット
■PP(TOP10トライアル):MONSTER ENERGY YAMAHA-YART (中須賀克行/B・パークス/J・ウォーターズ )2:06.817
■FL: F.C.C. TSR Honda (ジョナサン・レア/清成龍一) 2:08.827 39/58 162.66km/h





2013 FIM Endurance World Championship - Round 2
The 36th Suzuka 8hours Endurance Road Race


Race Results

1. 634 : MuSASHi RTハルク・プロ . ホンダCBR1000RR/2012 . BS ( 高橋 巧 / レオン・ハスラム / マイケル・ファンデルマーク ) 214(8:00'01.280) 周 155.70km/h
2. 12 : ヨシムラスズキレーシングチーム . スズキGSX-R1000/2013 . BS ( 津田 拓也 / 青木 宣篤 / ジョシュ・ブルックス ) 214 周 + 1'51.996
3. 71 : Team KAGAYAMA . スズキGSX-R1000/2013 . DL ( 加賀山 就臣 / ケビン・シュワンツ / 芳賀 紀行 ) 213 周 + 1Lap
4. 1 : SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM . スズキGSX-R1000/2013 . DL ( バンサン・フィリップ / アンソニー・デラール / ジュリアン・ダコスタ ) 213 周 + 1Lap
5. 94 : YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE . ヤマハYZF-R1/2013 . MI ( デビット・チェカ / ケニー・フォレ / マチュー・ラグリブ ) 212 周 + 2Laps

6. 22 : Honda Team Asia . ホンダCBR1000RR/2013 . BS ( 玉田 誠 / アズラン・シャー・カマルザマン / 高橋裕紀 ) 211 周 + 3Laps
7. 104 : TOHO Racing with MORIWAKI . ホンダCBR1000RR/2013 . BS ( 山口 辰也 / 伊藤 真一 / 渡辺一馬 ) 211 周 + 3Laps
8. 7 : MONSTER ENERGY YAMAHA -YART . ヤマハYZF-R1/2013 . MI ( 中須賀 克行 / ブロック・パークス / ジョシュ・ウォーターズ ) 210 周 + 4Laps
9. 33 : Honda 熊本レーシング . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( 吉田 光弘 / 小島 一浩 / 徳留 和樹 ) 208 周 + 6Laps
10. 2 : TEAM R2CL . スズキGSX-R1000/2012 . MI ( グウェン・ジャバニ / 新庄 雅浩 / ディラン・ビュイソン ) 207 周 + 7Laps

11. 8 : BOLLIGER TEAM SWITZERLAND . カワサキZX-10R/2012 . PI ( ホルスト・サイガー / ロマン・スタム / ダニエル・ズッター ) 207 周 + 7Laps
12. 1 : エヴァRT初号機シナジーフォースTRICK☆STAR . カワサキZX-10R/2013 . DL ( 芹沢 太麻樹 / 出口 修 / 井筒 仁康 ) 207 周 + 7Laps
13. 3 : RS-ITOH&ASIA . カワサキZX-10R/2012 . PI ( 東村 伊佐三 / 岩崎 哲朗 / 村上 雅彦 ) 206 周 + 8Laps
14. 40 : Honda 浜松エスカルゴ&PGR&ホンダ学園関東 . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( 久保山 正朗 / 中津原 尚宏 ) 205 周 + 9Laps
15. 55 : CONFIA H.M.F LunaSol Japan . スズキGSX-R1000/2012 . DL ( 須磨 貞仁 / 長谷川 直樹 / 高宮 義文 ) 203 周 + 11Laps

16. 38 : Team38 PS-K . カワサキZX-10R/2011 . DL ( 苅田 庄平 / デレク・キース / 山下 繁 ) 203 周 + 11Laps
17. 83 : TEAMJP DOGFIGHTR YAMAHA . ヤマハYZF-R1/2012 . DL ( 藤田 拓哉 / 木村 泰善 / 田村 武士 ) 201 周 + 13Laps
18. 34 : Honda 緑陽会熊本レーシング . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( 北折 淳 / 大橋 靖洋 / 森 健祐 ) 199 周 + 15Laps
19. 32 : Moto Map SUPPLY . スズキGSX-R1000/2013 . DL ( 今野 由寛 / 寺本 幸司 / 中本 郡 ) 199 周 + 15Laps
20. 14 : 磐田レーシングファミリー . ヤマハYZF-R1/2012 . DL ( 上野 友寛 / 澤村 元章 / 西村 一之 ) 199 周 + 15Laps

21. 20 : WINNER Z-TECH . スズキGSX-R1000/2009 . DL ( 國松 俊樹 / 吉田 忠幸 ) 199 周 + 15Laps
22. 77 : HONDA TT LEGENDS . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( マイケル・ルター / サイモン・アンドルーズ / ジョン・マクギネス ) 199 周 + 15Laps
23. 21 : 浜松チームタイタン . スズキGSX-R1000/2012 . DL ( 清水 祐生 / 犬木 翼 / 大城 光 ) 198 周 + 16Laps
24. 66 : DOGFISHオーテック・スズカ . ホンダCBR1000RR/2010 . DL ( 大内田 実 / 秋元 翼 / 和多瀬 邦治 ) 198 周 + 16Laps
25. 58 : RS-ガレージハラダ姫路 . カワサキZX-10R/2011 . DL ( 原田 洋孝 / 岡村 光矩 / 田中 公司 ) 198 周 + 16Laps

26. 29 : DOG HOUSE &Higuchi legal office . スズキGSX-R1000K9/2009 . DL ( 樋口 耕太 / 岩谷 圭太 ) 198 周 + 16Laps
27. 46 : TEAM FLEMBBO LEADER TEAM . カワサキZX-10R/2013 . PI ( 西嶋 修 / ヤネス・プロセニク / グザイエ・デュマレー ) 197 周 + 17Laps
28. 810 : B-SQUARE RACING &大阪 SAM-RT . カワサキZX-10R/2011 . DL ( 大田 雅裕 / 田中 潤司 / 佐藤 龍彦 ) 197 周 + 17Laps
29. 41 : Honda 狭山レーシング&浜松エスカルゴ&ホンダ学園関東 . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( 山下 広 / 石塚 尚志 / 大山 翼 ) 195 周 + 19Laps
30. 87 : BANNER RACING H・K・C . ドゥカティ 1199Panigale/2013 . PI ( 兼田 智浩 / 団 和仁 / 朝比奈 正 ) 195 周 + 19Laps

31. 65 : MOTOBOX KREMER RACING BY SHELL ADVANCE . スズキGSX-R1000/2012 . MI ( マルティン・シェーラー / ティモ・パービライネン / フロリアン・バウアー ) 195 周 + 19Laps
32. 53 : SNDheater Human-Revo DRAG ROADWAY Actech . スズキGSX-R1000/2009 . DL ( 久積 基宏 / 左村 英祐 / 脇坂 隆尋 ) 195 周 + 19Laps
33. 18 : ラベレッツアスピード&くまモン . ドゥカティ1199Panigale/2013 . BS ( 伊丹 考裕 / 堀 義光 / 戸田 隆 ) 195 周 + 19Laps
34. 52 : 浜松8耐チーム . ヤマハYZF-R1/2009 . MI ( 和泉 美智夫 / 中尾 健治 / 隣 淳二 ) 194 周 + 20Laps
35. 770 : 山科カワサキKENRACING&ビジネスラリアート . カワサキZX-10R/2013 . DL ( 水澤 保 / 山崎 茂 / 松本 正幸 ) 192 周 + 22Laps

36. 5 : チームスガイレーシングジャパン . ドゥカティ1199PanigaleR/2013 . BS ( 須貝 義行 / 蒲谷 朋大 ) 192 周 + 22Laps
37. 24 : チーム リトルウイング . BMW S1000RR/2010 . DL ( 宮崎 隆 / 山内 基晴 ) 191 周 + 23Laps
38. 50 : Honda DREAM高崎B'WISE R.T . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( 清水 郁巳 / 櫻井 賢一 / 小林 龍太 ) 190 周 + 24Laps
39. 76 : 日野精機・岩城&T2 with オートボーイ . スズキGSX-R1000/2013 . BS ( 山内 猛寿 / 高野 弘毅 / 高間 弘泰 ) 189 周 + 25Laps
40. 23 : TEAM VITAL SPIRIT SHARK ENERGY DRINK . BMW S1000RR/2012 . DL ( 斎木 一輝 / 辻本 範行 / 相馬 利胤 ) 189 周 + 25Laps

41. 84 : Team KARBAR Cafe with Club Bali Racing . カワサキZX-10R/2012 . DL ( 河原林 猛 / 中島 洋一 / 森本 潤一 ) 188 周 + 26Laps
42. 105 : Motorrad Toyota ナガサカ レーシング . BMW S1000RR/2012 . BS ( 野田 達也 / 中村 賢嗣 / 佐々木 幸二 ) 188 周 + 26Laps
43. 111 : Honda向陽会ドリームレーシングチーム . ホンダCBR1000RR/2012 . BS ( 倉山 寿生 / 中村 浩 ) 183 周 + 31Laps
44. 25 : Honda鈴鹿レーシングチーム . ホンダCBR1000RR/2012 . BS ( 安田 毅史 / 日浦 大治朗 / 北口 浩二 ) 180 周 + 34Laps
45. 15 : チーム・エッチングファクトリー . ヤマハYZF-R1/2012 . DL ( 中岡 光輝 / 林 正大 / 深見 貴広 ) 179 周 + 35Laps

46. 72 : IMT satoracing . ヤマハYZF-R1/2009 . BS ( 佐藤 大輔 / 稲垣 琢磨 / 安富 成士 ) 179 周 + 35Laps
47. 44 : KTM HAMAGUCHI BAKUON RACING . KTM RC8R/2013 . PI ( 藤島 翔太 / 大樂 達也 / 浜口 喜博 ) 174 周 + 40Laps
48. 71 : Honda DREAM RT 桜井ホンダ . ホンダCBR1000RR/2012 . BS ( ジェイミー・スタファー / ジョシュ・フック / ) 166 周 + 48Laps
49. 888 : 石垣牛&マグロレーシング・モトバム . ホンダCBR1000RR/2009 . DL ( 大木 崇之 / 國川 浩道 / 松川 泰宏 ) 164 周 + 50Laps
50. 112 : Honda EG レーシング . ホンダCBR1000RR/2012 . BS ( 栗林 剛 / 本田 恵一 ) 163 周 + 51Laps

以上、完走

-- 67 : Honda DREAM RT 和歌山 . ホンダCBR1000RR/2008 . DL ( 西中 綱 / 三木 章宏 / 権随 廉 ) 192 周 + 22Laps
-- 903 : ノイズ & クレバーウルフTeam.DDD . ヤマハYZF-R1/2009 . DL ( 中井 恒和 / 宇佐見 保弘 / 安達 光司 ) 188 周 + 26Laps
-- 135 : Team Tras 135 BMW S1000RR . BMW S1000RR/2012 . DL ( 高田 速人 / 片平 亮輔 / 原田 伸也 ) 170 周 + 44Laps
-- 75 : Team EBATA . ホンダCBR1000RR/2009 . DL ( 五十嵐 明弘 / 里 実 / 古川 透 ) 159 周 + 55Laps
-- 64 : TEAM モトスポーツ . ヤマハYZF-R1/2009 . DL ( 福山 京太 / 奥田 貴哉 / 吉道 竜也 ) 147 周 + 67Laps
-- 35 : プラスワン MCRT . カワサキZX-10R/2011 . DL ( 今津 比呂志 / 田島 聖貢 / 久米田 研志郎 ) 129 周 + 85Laps
-- 4 : Team・橋本組 . スズキGSX-R1000/2012 . DL ( 稲垣 誠 / 山下 剛 / 金山 和弘 ) 122 周 + 92Laps
-- 30 : OVER&モト・イタリアーナ鈴鹿 . アプリリア RSV4/2012 . PI ( 新垣 敏之 / ダニエーレ・ベギーニ / レビ・デイ ) 111 周 + 103Laps
-- 99 : BMW MOTORRAD FRANCE TEAM THEVENT . BMW S1000RR/2013 . MI ( エルワン・ニゴン / ジェイソン・プリドモア ) 92 周 + 122Laps
-- 51 : T・モトキッズ中日本自動車短期大学・獺RT . ヤマハYZF-R1/2013 . MI ( 樋口 幸博 / 小島 一晃 / 鷲見 洋介 ) 89 周 + 125Laps
-- 28 : Team ホンダ学園 . ホンダCBR1000RR/2012 . DL ( 古澤 基樹 / 児玉 勇太 ) 67 周 + 147Laps
-- 11 : F.C.C. TSR Honda . ホンダCBR1000RR/2013 . BS ( ジョナサン・レイ / 清成 龍一 ) 58 周 + 156Laps
-- 39 : Sweets Labo Motorrad39with 北海道サベダー . BMW S1000RR/2012 . BS ( 辻村 猛 / 武石 伸也 ) 48 周 + 166Laps




RIDERS COMMENT

優勝 : MuSASHi RTハルク・プロ ( 高橋 巧 / レオン・ハスラム / マイケル・ファンデルマーク ) 214周 155.70km/h

高橋 巧

「最後まで走りきれてホッとしています。今日の決勝は、4回走りましたが、3回目が一番きつかったです。タイムが落ちてきて、ペースを維持するのが精一杯でした。最後の走行は、雨が強くなったら『自分の判断でピットインしろ』と言われましたが、チームからピットインの指示があるまではピットインしないと決めていました。前回の優勝では、チームの足を引っ張ったという思いがありましたので、今回は自分がリードしようと決めていました。結果、チーム全員に助けられて優勝を獲得することができました。応援していただいた皆さんにとても感謝しています」

レオン・ハスラム

「夢がかないました。Hondaのチームで走ることができて感謝しています。レース中は、ケガによる身体の痛みがありましたが、優勝でき、今は痛みも消えました。巧とマイケルがとてもいい走りをしてくれました。チームメートに感謝しています。ありがとうございました」

マイケル・ファン・デル・マーク

「とてもファンタスティックです。Hondaのチームで出場できて、とてもうれしい。鈴鹿で優勝することができるとは思っていなかったので、この結果には信じられない気持ちです。レース中は、時間が過ぎるのがとても早く感じました。最初はついていくのが精一杯でしたが、徐々に自分の走りができるようになりました。チームとHonda、そして関係者の皆さんに感謝します。また、この場所に戻ってきたいと思っています」

本田重樹 監督

「ありがとうございます。チームとして、2回目の優勝を獲得することができました。3回目の優勝を目指し、これからもがんばっていきたいと思います。大勢の皆さんに、ハルク・プロの優勝をともに喜んでいただき、感激しています。本当にありがとうございました」



5位 : YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE ( デビット・チェカ / ケニー・フォレ / マチュー・ラグリブ ) 212 周 + 2Laps

デビット・チェカ

「昨日を終えた時には、『決勝は3~6位かな』と予想していたんだ。日本のチームがとても速くて、タフなレースになりそうだったからね。結果はその通りの5位。去年の3位に比べればもちろん残念だけど、#1のスズキといいバトルができて、楽しかったよ。僕たちがコンスタントに速さを発揮する強いチームだということも証明できたと思う。世界耐久選手権のことを考えれば、このポイントはとても大きいよ。」

ケニー・フォレ

「鈴鹿8耐は本当に難しくタフなレース。その中での5位はとても素晴らしいリザルトだと思ってる。マシンの状態はベストではなく、ちょっとハンドリングに問題があったんだ。でも、僕たちはヤマハの中でのトップリザルトになれたからね。満足してるよ。」

マチュー・ラグリブ

「去年、手と足に大きなケガを負っていて、まだ少し痛みがあるんだ。しかも今年は事前テストに参加できず、レースウィークに入ってからも20周しか走れないまま決勝を迎えた。それでも、周回を重ねるたびにラップタイムは良くなっていったし、納得のいくライディングができたからよかったよ。鈴鹿8耐はいつも本当に素晴らしいレースだね。ここで走ることは、僕にとって夢のような経験なんだ。また来年も挑戦したいね!」

クリストフ・グィオ GMT94 監督

「何よりも完走できたことがうれしい。いろいろな歯車がうまく噛み合って、ヤマハのトップリザルトを獲得できた。日本や世界のヤマハファンに、いいレースをお見せできたと思う。表彰台を獲得できた去年に比べれば、ポジション自体は落ちてしまったけど、相変わらず高いレベルで戦えるというチーム力を示せた。来年はまた耐久チームらしい走りで、上位を狙いたいね。」



6位 : Honda Team Asia ( 玉田 誠 / アズラン・シャー・カマルザマン / 高橋裕紀 ) 211 周 + 3Laps

高橋 裕紀

「スタートでエンジンストールさせてしまい、出遅れてしまいました。1回目と2回目の走行では、目標としていた2分11秒台でしたが、3回目と4回目には2分10秒台で周回することができました。最後の雨ではピットインのサインが2度出ましたが、自分の判断で走り続けました。(今年参戦している)MotoGPのMoto2では、思うような走りができずにいますので、8耐では自分のパフォーマンスをアピールできたと思います」

玉田 誠

「本当にアズランと裕紀に申し訳ない気持ちで一杯です。自分のミスでレースから離脱をすることになり、彼ら、チーム、そしてHondaに大迷惑をかけてしまいました。転倒時に巻き込んだ藤島選手にもお詫びをいいたいです。彼が大きな怪我をしなくて、本当に良かったです。アズランと裕紀には凄く負担を掛けたと思います。レースがまだ終わっていないのに、ふたりとも病院に来てくれ、チームの情況を報告してくれた事は嬉しかったです。そして6位入賞を果たしてくれて、本当に嬉しいです。アズラン、裕紀、本当にありがとう。そして、おめでとう!」



7位 : TOHO Racing with MORIWAKI ( 山口 辰也 / 伊藤 真一 / 渡辺一馬 ) 211 周 + 3Laps

山口 辰也

「レースウイークを通してトラブルが続き、伊藤さんにも一馬にも満足なライディングをしてもらえませんでした。それでも、その状況の中で最後まで走りきってくれたことを感謝しています。セッティングを詰めていくことができなかった力不足を感じています。悔しい気持ちが大きいですが、走りきれたことはよかったと思っています」

伊藤 真一

「プライベートで、だれもが挑戦しようと思えばできるパッケージで、8耐に参戦できて7位完走というのは悪くないと思います。まだまだ走れると思えるくらい疲れていないので、もっともっとがんばりたかったという気持ちが残っています。いい経験をさせてもらったので、山口にもチームにも感謝しています」

渡辺 一馬

「7位という結果には、満足している気持ちと悔しい気持ちの両方があります。それでも先輩と8耐を走りきることができたことはよかったと思います。このチャンスをくれた山口さん、TOHO Racing with MORIWAKIに感謝しています。ありがとうございました」



8位 : MONSTER ENERGY YAMAHA -YART ( 中須賀 克行 / ブロック・パークス / ジョシュ・ウォーターズ ) 210 周 + 4Laps

中須賀 克行

「本当に厳しい戦いでした。単独で走るとどうしても燃費が悪くなってしまうので、ジョシュやブロックはTeam KAGAYAMAの後について燃費を稼ぐ走りに徹していました。結局、マシントラブルで順位を下げてしまったけど、トラブルはどこのチームにも訪れるもの。今回はたまたま僕たちのチームが見舞われただけで、これは仕方がありません。ライダーは全員、現状の中で最大限の力を発揮してベストを尽くしたけど、結果を出すことはできませんでした。これが鈴鹿8耐。甘くはないですね。」

ブロック・パークス

「レースウィークを通していい感じで進んでいたが、決勝ではマイナートラブルに見舞われてしまった。確実に3位は獲れる力があったと思うから、とても残念だよ。でも、鈴鹿8耐は本当にタフなレースだから完走できたことを素直に喜びたい。僕自身としては、スターティングライダーの大変さが分かったことが収穫かな(笑)。……もちろん本音を言えば表彰台に立ちたかった。来年もぜひ鈴鹿8耐に参戦して、雪辱を果たしたいね。」

ジョシュ・ウォーターズ

「最高のチームで、最高のチームメイトやスタッフたちと一緒に、いい仕事ができたと思う。結果がついて来なかったのは残念だけど、これもレースさ。僕は最後のスティントを走ったので、雨に降られた時は参ったよ。すごく緊張した。実はチェッカーにも気付かないぐらい走りに集中していて、まわりがペースを落としてレースが終わったことが分かったんだ(笑)。僕にとってとてもいい経験になった今回の8耐を、次に生かしたい。」

マンディ・カインツ YART監督

「カツ(中須賀)は素晴らしいレース運びをしてくれたね。すべてを冷静にコントロールしながら、いい走りを見せた。ブロック(パークス)もジョシュ(ウォーターズ)も、しっかりとそれぞれの役割を果たしてくれた。ただ、エンジンにマイナートラブルが出てしまった。とても残念だが、レースではこういうことも起こり得る。世界耐久選手権のことを考えれば、いい結果と言えるしね。来年はより念入りな準備をして、万全の態勢で臨むつもりだ。」



RT : F.C.C. TSR Honda ( ジョナサン・レイ / 清成 龍一 ) 58 周 + 156Laps

清成 龍一

「チーム、ジョナサン、ホンダやスポンサー、そして応援してくれていたファンの皆さんに申し訳ない気持ちで一杯です。無理な走行はしていなかったですし、もうコーナーは抜けたあとでのハイサイドだったので、自分でもなにが起きたのかわかりません。本当に悔しい気持ちでいっぱいです。来年こそはリベンジしたいと思っています」

武田将雄 監督

「清成が転倒してもピットまでマシンを運んでくれました。マシンを直すことはできたのですが、清成がろっ骨を骨折してしまい、ドクターストップがかかったことでリタイアを決めました。順調に進んでいただけに残念ですが、今回の8耐を検証して、次の8耐に生かしたいと思います」



株式会社ブリヂストン

青木信治 (モータースポーツタイヤ開発マネージャー)

「優勝をされた『MuSASHi RT ハルク・プロ』チーム関係者の皆様には心より、お喜び申し上げます。また、転倒を期しながらもその後素早いりカバーをみせて見事2位表彰台を獲得した『ヨシムラスズキレーシングチーム』の皆様にもお祝いを申し上げます。今回のレースは、非常に難しいレース状況でした。スタート時に路面温度が55℃と高い状況でその後、徐々に曇りそして最後の30分で路面を濡らす雨が降り始めました。スリックタイヤからウェットタイヤへ変更するオプションもあったと思います。しかしハルク・プロと高橋選手はスタート時と同じタイヤでそのまま走り切り、見事優勝致しました。このことは、チームと選手が、ブリヂストンタイヤは高温路面から、路面温度が下がった状態、さらには少しの雨でも十分に機能すると信頼して頂いた証だと思います。そして、ブリヂストンが鈴鹿8耐の優勝チームを8年間連続で支え続けられた事を非常に嬉しく、且つ、誇りに思います。」



2013 鈴鹿8時間耐久ロードレース 予選 & Top10 Trial

2013-07-28 11:06:48 | レース その他
2013 FIM世界耐久選手権シリーズ 第2戦

鈴鹿8時間耐久ロードレース 第36回大会



トップ10トライアル & 予選 結果

■開催日:2013年7月27日(土)
■開催地:三重県・鈴鹿サーキット(5.821Km)
■観客数:2万8000人
■天候:曇り
■気温:30.3℃
■コースコンディション:ドライ
■PP(TOP10トライアル): MONSTER ENERGY YAMAHA-YART(中須賀克行/B・パークス/J・ウォーターズ)2:06.817




トップ10トライアルの開始直前、西コースで雨が降り始めた。
その影響により、トップ10トライアルは中止され、タイムトライアル方式の40分間の計時予選へと変更された。

前日の公式予選上位10チームもより争われたトップ10トライアルは、ヨシムラスズキレーシングチームの津田拓也が、2分7秒台をマークしトップに躍り出る。
続いて、MuSASHi RT ハルク・プロのマイケル・ファン・デル・マークも2分7秒993と7秒台に突入。それを更に、津田が更新する2分6秒960をマーク。
そして、ポールポジションを獲得したのは、MONSTER ENERGY YAMAHA-YARTの中須賀克行。2分6秒817のスーパーラップを叩き出し、2年連続のポール獲得を成し遂げた。




2013 FIM Endurance World Championship - Round 2
The 36th Suzuka 8hours Endurance Road Race


Top10 TRIAL Results

1. MONSTER ENERGY YAMAHA -YART : Y-YZF-R1 中須賀克行/B.パークス/J.ウォーターズ 2:06.817
2. ヨシムラスズキ レーシングチーム : S-GSX-R1000 津田拓也/青木宣篤/J.ブルックス 2:06.960

3. MuSASHi RT ハルク・プロ : H-CBR1000RR 高橋巧/レオン・ハスラム/マイケル・ファン・デル・マーク 2:07.260
4. F.C.C. TSR Honda : H-CBR1000RR ジョナサン・レイ/清成龍一 2:07.302

5. BMW MOTORRAD FRANCE TEAM THEVENT : BMW E.ニゴン/J.プリドモア 2:07.368
6. Team KAGAYAMA : S-GSX-R1000 加賀山就臣/K.シュワンツ/芳賀紀行 2:08.188

7. SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM : S-GSX-R1000 V.フィリップ/A.デラール/J.ダ・コスタ 2:08.491
8. Honda Team Asia : H-CBR1000RR 玉田誠/アズラン・シャー・カマルザマン/高橋裕紀 2:08.507

9. TOHO Racing with MORIWAKI : H-CBR1000RR 山口辰也/伊藤真一/渡辺一馬 2:09.091
10. YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE : Y-YZF-R1 D.チェカ/K.フォレイ/M.ラグリブ 2:09.275




予選 総合 Results

2013.7.26

1. 7 MONSTER ENERGY YAMAHA -YART ( K.NAKASUGA 2'07.629 / B.PARKES 2'08.109 / J.WATERS 2'09.408 ) 2'07.629 164.19km/h
2. 12 YOSHIMURA SUZUKI RACING TEAM ( T.TSUDA 2'07.688 / N.AOKI 2'09.159 / J.BROOKES 2'08.161 ) 2'07.688 + 0.059
3. 11 F.C.C. TSR Honda ( J.Andrew REA 2'07.857 / R.KIYONARI 2'09.472 / ) 2'07.857 + 0.228
4. 634 MuSASHi RT HARC-PRO. ( T.TAKAHASHI 2'08.366 / L.HASLAM 2'08.540 / M.van der MARK 2'07.879 ) 2'07.879 + 0.250
5. 071 Team KAGAYAMA ( Y.KAGAYAMA 2'08.751 / K.SCHWANTZ 2'10.907 / N.HAGA 2'08.438 ) 2'08.438 + 0.809

6. 94 YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE ( D.CHECA 2'09.039 / K.FORAY 2'10.091 / M.LAGRIVE 2'09.991 ) 2'09.039 + 1.410
7. 99 BMW MOTORRAD FRANCE TEAM THEVENT ( E.NIGON 2'09.066 / J.PRIDMORE 2'10.811 / ) 2'09.066 + 1.437
8. 1 SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM ( V.PHILIPPE 2'09.114 / A.DELHALLE 2'09.350 / J.DA COSTA 2'09.155 ) 2'09.114 + 1.485
9. 104 TOHO Racing with MORIWAKI ( T.YAMAGUCHI 2'09.132 / S.ITO 2'10.158 / K.WATANABE 2'10.517 ) 2'09.132 + 1.503
10. 22 Honda Team Asia ( M.TAMADA 2'09.321 / A.SHAH B.KAMARUZAMAN 2'11.584 / Y.TAKAHASHI 2'10.838 ) 2'09.321 + 1.692

11. 25 Honda Suzuka Racing Team ( D.HIURA 2'10.377 / K.KITAGUCHI 2'12.748 / T.YASUDA 2'09.403 ) 2'09.403 + 1.774
12. 39 SweetsLabo Motorrad39withHOKKAIDO SABEDR ( T.TSUJIMURA 2'11.571 / S.TAKEISHI 2'11.889 / D.SAKAI 2'09.792 ) 2'09.792 + 2.163
13. 83 TEAMJP DOGFIGHTR YAMAHA ( T.FUJITA 2'09.808 / Y.KIMURA 2'17.305 / T.TAMURA 2'19.652 ) 2'09.808 + 2.179
14. 32 Moto Map SUPPLY ( Y.KONNO 2'10.042 / K.TERAMOTO 2'10.869 / G.NAKAMOTO 2'13.184 ) 2'10.042 + 2.413
15. 01 EVA RT TEST TYPE-01SynergyForceTRICKSTAR ( T.SERIZAWA 2'10.789 / O.DEGUCHI 2'10.145 / H.IZUTSU 2'11.885 ) 2'10.145 + 2.516

16. 71 Honda DREAM RT SAKURAI HONDA ( J.STAUFFER 2'11.599 / J.HOOK 2'10.814 / ) 2'10.814 + 3.185
17. 55 CONFIA H.M.F LunaSol Japan ( S.SUMA 2'10.928 / N.HASEGAWA 2'15.917 / Y.TAKAMIYA 2'12.999 ) 2'10.928 + 3.299
18. 888 MOTOBUM・Ishigaki Island BEEF & TUNA ( T.OOKI 2'12.644 / H.KUNIKAWA 2'11.031 / Y.MATSUKAWA 2'17.395 ) 2'11.031 + 3.402
19. 8 BOLLIGER TEAM SWITZERLAND ( H.SAIGER 2'11.237 / R.STAMM 2'11.253 / D.SUTTER 2'13.264 ) 2'11.237 + 3.608
20. 4 Team・Hashimotogumi ( M.INAGAKI 2'11.299 / G.YAMASHITA 2'19.712 / K.KANAYAMA 2'21.610 ) 2'11.299 + 3.670

21. 2 TEAM R2CL ( D.BUISSON 2'14.643 / M.SHINJO 2'14.005 / G.GIABBANI 2'11.398 ) 2'11.398 + 3.769
22. 3 RS-ITOH&ASIA ( I.HIGASHIMURA 2'11.804 / T.IWASAKI 2'11.647 / M.MURAKAMI 2'16.158 ) 2'11.647 + 4.018
23. 33 Honda Kumamoto Racing ( M.YOSHIDA 2'12.971 / K.KOJIMA 2'11.770 / K.TOKUDOME 2'12.335 ) 2'11.770 + 4.141
24. 38 Team38 PS-K ( S.KARITA 2'11.806 / D.KEYES 2'15.470 / S.YAMASHITA 2'15.674 ) 2'11.806 + 4.177
25. 40 Honda Hamamatsu ESCARGOT&PGR&H-TEC(E) ( M.KUBOYAMA 2'12.173 / T.NAKATSUHARA 2'13.504 / ) 2'12.173 + 4.544

26. 50 Honda DREAM TAKASAKI B'WISE R.T ( I.SHIMIZU 2'16.265 / K.SAKURAI 2'18.909 / R.KOBAYASHI 2'12.393 ) 2'12.393 + 4.764
27. 75 Team EBATA ( A.IGARASHI 2'12.497 / M.SATO 2'13.010 / T.FURUKAWA 2'18.768 ) 2'12.497 + 4.868
28. 28 Team Honda Technical College ( M.FURUSAWA 2'13.270 / Y.KODAMA 2'12.516 / ) 2'12.516 + 4.887
29. 77 HONDA TT LEGENDS ( S.ANDREWS 2'12.604 / M.RUTTER 2'12.808 / J.McGUINNESS 2'12.954 ) 2'12.604 + 4.975
30. 135 Team Tras 135 BMW S1000RR ( S.HARADA 2'15.191 / H.TAKADA 2'12.999 / R.KATAHIRA 2'16.817 ) 2'12.999 + 5.370

31. 30 OVER&MotoItaliana SUZUKA ( T.ARAGAKI 2'13.243 / D.VEGHINI 2'16.451 / L.DAY 2'14.434 ) 2'13.243 + 5.614
32. 810 B-SQUARE RACING&OSAKA SAM-RT ( M.OHTA 2'13.292 / J.TANAKA 2'16.310 / T.SATO 2'18.258 ) 2'13.292 + 5.663
33. 770 YamashinaKawasaki & BusinessRalliart ( T.MIZUSAWA 2'13.296 / S.YAMASAKI 2'13.827 / M.MATSUMOTO 2'16.637 ) 2'13.296 + 5.667
34. 23 TEAM VITAL SPIRIT SHARK ENERGY DRINK ( K.SAIKI 2'14.436 / N.TSUJIMOTO 2'16.503 / T.SOMA 2'13.573 ) 2'13.573 + 5.944
35. 67 Honda DREAM RT WAKAYAMA ( T.NISHINAKA 2'13.699 / A.MIKI 2'15.176 / R.GONZUI 2'17.701 ) 2'13.699 + 6.070

36. 64 TEAM MOTOSPORT ( K.FUKUYAMA 2'16.610 / T.OKUDA 2'14.060 / T.YOSHIMICHI 2'18.994 ) 2'14.060 + 6.431
37. 46 TEAM FLEMBBO LEADER TEAM ( X.DEMAREY 2'18.378 / J.PROSENIK 2'16.314 / O.NISHIJIMA 2'14.159 ) 2'14.159 + 6.530
38. 35 PLUS ONE MCRT ( H.IMAZU 2'14.232 / K.TAJIMA 2'19.106 / K.KUMEDA 2'21.365 ) 2'14.232 + 6.603
39. 14 IWATA RACING FAMILY ( T.UENO 2'19.423 / M.SAWAMURA 2'17.243 / K.NISHIMURA 2'14.377 ) 2'14.377 + 6.748
40. 29 DOG HOUSE & Higuchi legal office ( K.HIGUCHI 2'14.541 / K.IWATANI 2'14.905 / ) 2'14.541 + 6.912

41. 58 RS GARAGE HARADA HIMEJI ( H.HARADA 2'16.407 / M.OKAMURA 2'14.544 / S.TANAKA 2'22.811 ) 2'14.544 + 6.915
42. 903 NOI:Z & CWR Team.DDD ( T.NAKAI 2'16.411 / Y.USAMI 2'14.597 / K.ADACHI 2'18.693 ) 2'14.597 + 6.968
43. 24 Team LITTLE WING ( T.MIYAZAKI 2'21.770 / M.YAMAUCHI 2'14.670 / ) 2'14.670 + 7.041
44. 66 DOGFISH O-TEC Suzuka ( M.OUCHIDA 2'14.705 / T.AKIMOTO 2'16.912 / K.WATASE 2'19.517 ) 2'14.705 + 7.076
45. 84 Team KARBAR Cafe with Club Bali Racing ( T.KAWARABAYASHI 2'19.930 / Y.NAKAJIMA 2'15.488 / J.MORIMOTO 2'17.035 ) 2'15.488 + 7.859

46. 44 KTM HAMAGUCHI BAKUON RACING ( S.FUJISHIMA 2'15.563 / T.DAIRAKU 2'16.297 / Y.HAMAGUCHI 2'19.534 ) 2'15.563 + 7.934
47. 21 HAMAMATSU TEAM TITAN ( Y.SHIMIZU 2'15.685 / T.INUKI 2'16.443 / H.OHSHIRO 2'16.373 ) 2'15.685 + 8.056
48. 112 Honda EG Racing ( T.KURIBAYASHI 2'16.043 / K.HONDA 2'17.624 / ) 2'16.043 + 8.414
49. 20 WINNER Z-TECH ( T.KUNIMATSU 2'16.104 / T.YOSHIDA 2'16.118 / ) 2'16.104 + 8.475
50. 5 TEAM SUGAI RACING JAPAN ( Y.SUGAI 2'16.598 / T.KAMATANI 2'19.720 / ) 2'16.598 + 8.969

51. 105 Motorrad Toyota Nagasaka Racing ( T.NODA 2'16.607 / K.NAKAMURA 2'20.339 / K.SASAKI 2'23.788 ) 2'16.607 + 8.978
52. 87 BANNER RACING H・K・C ( T.KANEDA 2'16.641 / K.DAN 2'19.061 / T.ASAHINA 2'18.096 ) 2'16.641 + 9.012
53. 34 Honda Ryokuyoukai Kumamoto Racing ( M.KITAORI 2'16.822 / Y.OHASHI 2'17.965 / K.MORI 2'18.126 ) 2'16.822 + 9.193
54. 41 Honda SAYAMA Racing&Hamamatsu&H-TEC(E) ( H.YAMASHITA 2'17.609 / T.ISHIZUKA 2'20.600 / T.OHYAMA 2'17.118 ) 2'17.118 + 9.489
55. 52 HAMAMATSU 8H TEAM ( J.TONARI 2'19.535 / K.NAKAO 2'21.088 / M.IZUMI 2'17.525 ) 2'17.525 + 9.896

56. 65 MOTOBOX KREMER RACING BY SHELL ADVANCE ( M.SCHERRER 2'19.917 / T.PAAVILAINEN 2'18.311 / F.BAUER 2'17.557 ) 2'17.557 + 9.928
57. 53 SNDheater Human-Revo DRAG ROADWAY ACtech ( M.HISAZUMI 2'18.755 / E.SAMURA 2'17.998 / T.WAKISAKA 2'21.990 ) 2'17.998 + 10.369
58. 76 HINOSEIKI・Iwaki&T2 with Autoboy ( T.YAMAUCHI 2'18.323 / H.TAKANO 2'23.143 / H.TAKAMA 2'23.718 ) 2'18.323 + 10.694
59. 111 Honda Kouyoukai DREAM Racing Team ( H.KURAYAMA 2'19.874 / T.EBINUMA / H.NAKAMURA 2'18.515 ) 2'18.515 + 10.886
60. 51 T.MOTOKIDS NAC KAWAUSO RT ( Y.HIGUCHI 2'19.027 / K.KOJIMA 2'18.707 / Y.SUMI 2'21.330 ) 2'18.707 + 11.078

61. 18 LA BELLEZZA SPEED&KUMAMON ( T.ITAMI 2'23.178 / Y.HORI 2'18.836 / T.TODA 2'19.505 ) 2'18.836 + 11.207
62. 72 IMT satoracing ( D.SATO 2'19.547 / T.INAGAKI 2'23.459 / S.YASUTOMI 2'21.860 ) 2'19.547 + 11.918
63. 15 Team Etching Factory ( M.NAKAOKA 2'20.673 / M.HAYASHI 2'24.396 / T.FUKAMI 2'20.768 ) 2'20.673 + 13.044

Penalty : No.30(3rd Rider) 耐久世界選手権規則1.18.13(ピットレーンの速度制限)の違反により、罰金2万円を科した。



X-Fighters OSAKA

2013-06-05 10:05:37 | レース その他
Red Bull X-Fighters World Tourが、大阪城公園 西の丸庭園で開催された。
アジア初開催の本大会、11,000人の観客を前に、見事な優勝を飾ったのは、東野貴行。
彼は、大阪城から僅か15分の場所で育ち、現在はアメリカに活動拠点を置いて活躍している。

全6戦で争われるX-Fighters World Tourは、大阪大会で4戦目を終え、総合ランキングは、本大会2位となったトーマス・パジェスがトップを維持し、東野は5位にとなった。

次戦は、7月20日に開催されるスペインのマドリッド大会。
佐藤英吾の遺志を受け継ぎ、一躍ヒーローとなった東野貴行の飛躍が期待される。



大会結果

1. Taka Higashino(日本)
2. Tom Pages(フランス)
3. Adam Jones(アメリカ)
4. Rob Adelberg(オーストラリア)
5. Levi Sherwood(ニュージーランド)
6. Dany Torres(スペイン)
7. Javier Villegas(チリ)
8. David Rinaldo(フランス)
9. Josh Sheehan(オーストラリア)
10. Daisuke Suzuki(日本)

総合順位

1. Tom Pages 325ポイント
2. Rob Adelberg 265ポイント
3. Dany Torres 245ポイント
4. Levi Sherwood 190ポイント
5. Taka Higashino 165ポイント
6. Josh Sheehan 110ポイント
7. Adam Jones 110ポイント
8. David Rinaldo 105ポイント
9. Javier Villegas 85ポイント
10. Maikel Melero(スペイン) 60ポイント




Osaka Track Explanation - Red Bull X-Fighters 2013
(トラック説明)
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FMX Showdown in Japan - Red Bull X-Fighters 2013 Osaka - Event Recap
(大会ハイライト)
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Freestyle MotoX debuts in Japan - Red Bull X-Fighters 2013 Osaka
(アクション集)
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Red Bull X-Fighters 2013: Osaka (Full)
(フル動画:1h51m)
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大阪城バイク大会 世界9億人が見る!?
(ニュース映像)
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トライアル世界選手権 第1戦 日本GP

2013-05-01 09:03:52 | レース その他


2013 FIM トライアル世界選手権シリーズ 第1戦 日本グランプリ

「2013 FIM トライアル世界選手権シリーズ」は、日本での開幕戦を迎えた。

トライアル世界戦は今年、大きなルール変更があり、注目される開幕戦となった。
その変更点とは、ノーストップルールと言い、セクション中に止まる事が減点対象となる事だ。

トライアルでは、ライダーはコース内容を事前に知ることが出来ず、競技当日に初めてコースを目にする。
それだけに、ゲートマーカーの位置関係やルートを探るには、止まって(スタンディングスティル)確認しながらアタックする方法が取られてきた。

それが、今年は止まると5点減点という厳しいルールが適用される為、非常に難しい戦い方を強いられることが予想されていた。
(ノンストップルールに関する説明は、下の動画を参照)

大会が終わって、結果としては大きな混乱もなく、上位入賞者の顔ぶれも変わらない状況であったが、舞台がヨーロッパに移った時に波乱含みとなりそうな気配もある。
止まったか止まってないかの判定は微妙なケースもあり、オブザーバーによる採点基準の違いにより差が出てきそうな感じだ。

また、1ラウンドのセクション数が36セクション以上と決められたことで、日本GPでは12セクションを3ラップし総合点を競う。





2013年4月27日(土) 決勝1日目

 土曜日開催の決勝1日目は、トニー・ボウ(モンテッサ)が25ポイント(26のクリーン)で優勝を果たした。昨年、シーズン6戦全勝と圧倒的に強かったボウは、ノンストップルールにも適応し、他を寄せ付けなかった。2位は、アダム・ラガ(ガスガス)。3位に、昨年も開幕戦で3位に入ったアルベルト・カベスタニー(シェルコ)。
 期待の藤波貴久は、序盤のミスが響いて、4位となった。
 ワイルドカード勢は小川友幸(ホンダ)が7位。、黒山健一(ヤマハ)が9位であった。







1. トニー・ボウ MONTESA 25 ( クリーン 26 )
2. アダム・ラガ GAS GAS 45 ( クリーン 23 )
3. アルバート・カベスタニー SHERCO 63 ( クリーン 15 )
4. 藤波 貴久 MONTESA 69 ( クリーン 11 )
5. ジェローニ・ファハルド BETA 74 ( クリーン 14 )

6. ジェイムス・ダビル BETA 77 ( クリーン 11 )
7. 小川 友幸 HONDA 90 ( クリーン 8 )
8. マイケル・ブラウン GAS GAS 95 ( クリーン 11 )
9. 黒山 健一 YAMAHA 106 ( クリーン 8 )
10. ジャック・チャロナー BETA 115 ( クリーン 8 )

11. 野崎 史高 YAMAHA 131 ( クリーン 7 )
12. アレキサンドレ・フェレール SHERCO 137 ( クリーン 6 )
13. マッテオ・グラッタローラ GAS GAS 144 ( クリーン 2 )
14. 野本 佳章 BETA 152 ( クリーン 0 )
15. ダニエル・オリベラス OSSA 154 ( クリーン 2 )

16. 小川 毅士 BETA 157 ( クリーン 1 )
17. 柴田 暁 HONDA 161 ( クリーン 2 )
18. ペレ・ボレラス GAS GAS 166 ( クリーン 1 )
19. 斎藤 晶夫 HONDA 174 ( クリーン 0 )
20. ブノワ・ダグニコート BETA RET ( クリーン 0 )




トニー・ボウ(優勝)

「開幕戦で勝つこと以上にいいことなんてありません。セクションは非常に難しかったし、止まってはいけないという新しいルールで、数々のリスクを冒さなければいけませんでした。Hondaのホームである日本で勝つことは、いつだって特別な勝利ですが、今回は特に、新しいエンジンを用意してくれたHondaに感謝しなければいけません。新しいエンジンは、アウトドアでのデビュー戦で、とてもいい働きをしてくれました。ただし、新しいルールに対してはこれでよしとは思えません。オブザーバーの採点は厳しいものでしたが、さまざまなケースで、公平な採点をするのはたいへん難しいことだと思います。これからのシーズン、ルールはトライアルをより複雑にしていくのではないかと危惧しています」

藤波貴久(4位)

「実力として、表彰台に乗るのは可能だと思っていましたし、新しいエンジンは、その可能性をさらに強くしていました。しかし、できませんでした。1ラップ目に減点を取りすぎてしまったのがいけなかったと思います。明日、きちんと実力を出しきって、表彰台に上がりたいと思っています。1日目4位、そして2日目に表彰台という流れは昨年と同じですが、歴史は繰り返すというので、ぜひそれを実証したいです」





2013年4月28日(日) 決勝2日目


 決勝2日目、ボウが好調な走りを披露する中、藤波もわずかな差で追う。しかし、第7セクションで、ボウのマシンがエンジンストップし、減点5を加算されてしまった。これで、ジェロニ・ファハルド(ベータ)がトップに立ち、クリーン連発で差を広げていく。対するボウは、第8セクションでまたしても5点となり、大きく順位を落としてしまった。

 2ラップ目、ボウが渾身の走りで、減点を僅か1に抑え追い上げるが、ファハルドが依然トップを維持。

 最終ラップ、好調だったファハルドがまさかの失敗で、このラップで15点となってしまった。後を追っていた藤波は、逆転を賭けた最終セクションを1点で終え、劇的な優勝を果たした。

 藤波の優勝は実に3年ぶり。日本GPでも、8年間優勝から遠ざかっていただけに、感動の逆転優勝となった。








1. 藤波 貴久 MONTESA 16 ( クリーン 28 )
2. ジェローニ・ファハルド BETA 19 ( クリーン 31 )
3. トニー・ボウ MONTESA 20 ( クリーン 30 )
4. アダム・ラガ GAS GAS 22 ( クリーン 26 )
5. ジェイムス・ダビル BETA 26 ( クリーン 25 )

6. アルバート・カベスタニー SHERCO 39 ( クリーン 24 )
7. マイケル・ブラウン GAS GAS 40 ( クリーン 23 )
8. 野崎 史高 YAMAHA 55 ( クリーン 21 )
9. 黒山 健一 YAMAHA 63 ( クリーン 18 )
10. ジャック・チャロナー BETA 70 ( クリーン 15 )

11. 小川 友幸 HONDA 72 ( クリーン 14 )
12. アレキサンドレ・フェレール SHERCO 79 ( クリーン 16 )
13. マッテオ・グラッタローラ GAS GAS 85 ( クリーン 14 )
14. 小川 毅士 BETA 94 ( クリーン 10 )
15. ダニエル・オリベラス OSSA 98 ( クリーン 9 )

16. ブノワ・ダグニコート BETA 114 ( クリーン 6 )
17. 柴田 暁 HONDA 119 ( クリーン 6 )
18. ペレ・ボレラス GAS GAS 135 ( クリーン 4 )
19. 野本 佳章 BETA 146 ( クリーン 4 )
20. 斎藤 晶夫 HONDA 153 ( クリーン 3 )




藤波貴久 (優勝)

「よかった。本当によかったです。この勝利は、とても大きな一勝になると思います。昨日は全く不本意な結果に終わりましたが、練習のときにはノンストップルールを上手に走れていましたので、今日は自信を持って走ることを心掛けました。最終セクションでは1点をついてしまったので、トライ中に『負けた』と思ったのですが、セクションを出たところでファハルド選手に『おめでとう』と声をかけられ、優勝を知りました。新しいエンジンを作ってくれたHondaやHRCの皆さん、そしてなにより、ファンの皆さまのおかげで勝つことができました。ありがとうございます。本当にありがとうございます。長い間、本当に長い間、お待たせしました」

トニー・ボウ (3位)

「今日は1ラップ目がよくなかったですね。5点を3つも取ってしまい、それで今日の勝利はなくなりました。なにがあったのかは、自分自身でも分かりません。それでも、昨日に続いて今日も表彰台に上がることができたので、いい週末だったと思います」

小川友幸 (11位)

「今日は11位と、昨日の7位に比べていい結果とはなりませんでしたが、昨日も今日も、楽しんで走ることができました。今回は藤波選手、ボウ選手と同じマシンに乗ることができ、それが結果に表れたのもよかったと思います。ただマシンに慣れる時間が全くなかったので、2日間走って、正直、まだ慣れてはいません。このマシンには、これから全日本でも乗ることになるので、これからの結果が楽しみです」



ポイントスタンディング

1. トニー・ボウ (モンテッサ・Honda) 35
2. 藤波貴久 (モンテッサ・Honda) 33
3. アダム・ラガ (ガスガス) 30
4. ジェローニ・ファハルド (ベータ) 28
5. アルバート・カベスタニー (シェルコ) 25
6. ジェイムス・ダビル (ベータ) 21
7. マイケル・ブラウン (ガスガス) 17
8. 小川友幸 (Honda) 14
9. 黒山健一 (Yamaha) 14
10. 野崎史高 (Yamaha) 13






トライアル、減点ルールに関する補足



NON STOP TRIAL

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2013年シーズン 採点形式

足を着く(1回) -1ポイント
足を着く(2回) -2ポイント
足を着く(3回以上) -3ポイント

転倒 -5ポイント
ストップ -5ポイント
タイムオーバー1分につき -1ポイント
コースアウト -5ポイント

※コースアウトはゲートマーカーで設定されたルート外を走行した場合適用
※タイムオーバーは各セクション毎に設定された規定時間を超過した場合適用




V8: Stoner, Clipsal 500 Race2

2013-03-05 10:21:32 | レース その他
Dunlop V8 Supercar Series に参戦開始したケーシー・ストーナだが、第1レースはリタイアに終わった。
第2レース、最後尾の30番グリッドからスタートしたストーナーは、着実な走りで14位でフィニッシュした。

次戦は、Barbagallo Raceway 5月3日~5日開催。



2013 Dunlop Development Series
Clipsal 500 Adelaide - RACE 2

1. Chaz Mostert Sherrin Rentals 0 32:16.9177
2. Dale Wood GB Galvanizing 0 32:19.7654
3. Ashley Walsh Infants Friend 0 32:26.7349
4. Kristian Lindbom Evans Motorsport Group 0 32:37.5646
5. Taz Douglas Arvo 0 32:41.3099
6. Aaren Russell CEG Rentals 0 32:43.5303
7. George Miedecke I Seek 0 32:46.7518
8. Cameron Waters Minda Motorsport 0 32:51.9257
9. Daniel Gaunt Wilson Security 0 32:52.7216
10. Andre Heimgartner Finance Ezi 0 32:57.0205
11. Drew Russell Go Karts Go 0 32:57.9554
12. Geoff Emery R&J Batteries/NDD 0 33:0.0922
13. Gary Jacobson Rodney Jane Racing 0 33:1.7444
14. Casey Stoner Triple Eight Race Engineering 0 33:2.0225
15. Jay Verdnik Eggleston Motorsport 0 33:8.8541
16. Rodney Jane Rodney Jane Racing 0 33:19.5790
17. Marcus Zukanovic Action Racing 0 33:26.2662
18. Sam Walter Rockit&Blackchrome Sportswear 0 33:26.7460
19. Morgan Haber WM Motorsport 0 33:29.0820
20. Chris Alajajian Pacific Hoists & Hitachi 0 33:34.3237
21. Adam Wallis Warrin Mining 0 33:36.1274
22. Aaron Tebb Garage Nineteen 0 33:43.6755
23. Brett Stewart Formula Tech/Interquip Racing 0 33:16.3215
24. Michael Hector Gulf Western Oil 0 33:45.7496
25. Andrew Jones Advam Racing 0 32:34.2388
26. Josh Hunter Finance Ezi 0 33:42.2853
DNF Aaron McGill Resi Racing 0 36:20.8464
DNF Nick McBride TBC 0 10:25.1082
DNF Chris Pither Icebreak Racing -
DNF Jim Pollicina Poll Performance -



Casey Stoner day 2 Dunlop V8 supercar series, Clipsal 500 Adelaide

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V8: ストーナー、苦いデビュー

2013-03-02 12:15:38 | レース その他
MotoGP から引退したケーシー・ストーナーは今年、オーストラリアのツーリングカーレースに参戦する。
ストーナーが参戦するクラスは、Dunlop V8 Supercar Series のサポートレースである V8 Development Series となる。
所属チームは、有力チームの Triple Eight Race Engineering で、レッドブルのスポンサードを受けている。

第1戦アデレードの Clipsal 500 は、2月28日にプラクティスが開始され、3月1日に予選と決勝1がおこなわれた。

ストーナーは、プラクティス1で、1.238秒差の9番手。プラクティス2で、0.698秒差の8番手。
予選は、1.03秒差の12番手となった。

そして迎えた決勝第1レースは、残念ながらリタイアとなってしまった。
レースは、10位まで追い上げたところでタイヤにフラットスポットが発生。
コントロールが難しくなり順位を13位まで落とす中、12週目にコンクリートウォールにぶつかりリタイアを余儀なくされた。

決勝第2レースは、日曜日に開催される。



Casey Stoner first V8 race crash


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フルレースビデオは続きを読むをクリック




2013 V8 Dunlop Series - Adelaide Race 1 Part 1/2

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2013 V8 Dunlop Series - Adelaide Race 1 Part 2/2

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ロッシ、モンツァラリーで勝利

2012-11-28 13:18:40 | レース その他



モンツァ・ラリー・ショーが、モンツァ・サーキットを舞台に11月25日(日)にファイナルステージが開催された。

MotoGPからは、過去に2006年と2007年に同大会を連覇したヴァレンティーノ・ロッシを始め、ホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、クラウディオ・コルチ、シモーネ・コルシ、ロリス・カピロッシが参戦した。

ロッシは、リナルド“ディンド”カペッロとの争いを制し、3度目の優勝を果たした。
2.8秒差で2位となったカッペロは、長年アウディのファクトリードライバーとして、耐久レースで活躍し、今季のル・マン24Hを最後に現役を退いている。

ドヴィツィオーゾは、58.1秒差の5位。
ホルヘ・ロレンソは、2分34秒6秒差の10番手。
ロリス・カピロッシは34位。
クラウディオ・コルティと、シモーネ・コルシはリタイヤとなっている。



ロッシはこの後、12月1日~2日に、ドヴィツィオーゾやマックス・ビアッジらと共に、マルコ・シモンチェリ財団の慈善イベントにおいて、スーパーモタドレースにも参加する予定だ。




1. V. ロッシ FORD FIESTA - WRC 1:15'46.6
2. R. カッペロ CITROEN DS3 - WRC 1:15'49.4 + 2.8
3. P. ロンギ CITROEN C4 - WRC 1:16'41.0 + 54.4
4. M. ボナノーミ CITROEN C4 - WRC 1:16'41.4 + 54.8
5. A. ドヴィツィオーゾ CITROEN DS3 - WRC 1:16'44.7 + 58.1
6. L. ボンテンペルリ FORD FIESTA - WRC 1:17'21.2 + 1'34.6
7. C. フォンタナ FORD FOCUS - WRC 1:17'29.9 + 1'43.3
8. T. カヴァリーニ CITROEN C4 - WRC 1:17'41.2 + 1'54.6
9. R. ブリビオ FORD FIESTA - WRC 1:18'11.7 + 2'25.1
10. J. ロレンツォ CITROEN DS3 - WRC 1:18'21.2 + 2'34.6

34. L. カピロッシ PEUGEOT 207 - S20 1:22'44.9 + 6'58.3





EWC - OSCHERSLEBEN 8 HOURS

2012-08-13 16:53:34 | レース その他
世界耐久ロードレース 第4戦 オッシャースレーベン 8時間



2012年8月12日、ドイツにあるモータースポーツアリーナ・オッシャースレーベンで、FIM世界耐久ロードレース選手権・第4戦オッシャースレーベン8時間が開催された。

優勝したのは、S.E.R.T.(スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム)。
ライダーは、加賀山就臣、ヴァンサン・フィリップ、アンソニー・デルホール。
SERTは、ポールToフィニッシュの完璧なレースを展開し、鈴鹿の雪辱を晴らす313周を完走した。

YART(ヤマハ)は、絶対的スピードを披露していた中須賀克行だったが、序盤に転倒し、7位(EWC)でフィニッシュした。
(SSTクラスを含めた総合順位は12位)



WORLD CHAMPIONSHIP CLASS RESULTS

1. S.E.R.T. / PHILIPPE Vincent - DELHALLE Anthony - KAGAYAMA Yukio / Suzuki GSX R 1000 313
2. BMW MOTORRAD FRANCE THEVENT / GIMBERT Sebastien - CUDLIN Damian - NIGON Erwan / BMW S 1000 RR 312
3. YAMAHA FRANCE GMT 94 MICHELIN / CHECA David - FORAY Kenny - GIABBANI Gwen / Yamaha R1 312
4. HONDA TT LEGENDS / DONALD Cameron - McGUINNESS John - O HALLORAN Jason / Honda CBR 1000 RR 309
5. YAMALUBE FOLCH ENDURANCE / RIBALTA Daniel - TIZON Arturo / Yamaha R1 304
6. BOLLIGER TEAM SWITZERLAND / SAIGER Horst - STAMM Roman - TANGRE Jérome / Kawasaki ZX 10 R 300
7. MONSTER ENERGY YAMAHA YART / JERMAN Igor - MARTIN Steve - NAKASUGA Katsuyuki / Yamaha R1 298
8. MOTOBOX KREMER BY SHELL / SCHERRER Martin - PAAVILAINEN Timo - SZALAI Kevin / Suzuki GSX R 1000 297
9. UNION LILJA RACING / NORTH Tom - LILJA Andres / BMW S 1000 RR 288
10. TEAM R2CL / CHEVAUX Nans - BUISSON Dylan - PRULHIERE Sebastien / Suzuki GSX R 1000 269

※ EWCクラス順位



WORLD CHAMPIONSHIP CLASS POSITIONS

1. Suzuki Endurance Racing Team 95
2. BMW Motorrad France Team Thevent 76
3. Honda TT Legends 76
4. Yamaha France GMT 94 Michelin Yamalube 74
5. Bolliger Team Switzerland 55
6. Yamalube Folch Endurance 55
7. Monster Energy Yamaha YART 42
8. Team SRC Kawasaki 40
9. Team R2CL 38
10. FCC TSR Honda 35



2012 鈴鹿8時間耐久ロードレース

2012-07-31 22:24:19 | レース その他
2012 FIM世界耐久選手権シリーズ 第3戦

鈴鹿8時間耐久ロードレース 第35回大会



アフター・ザ・フラッグ

■開催日:2012年7月29日(日)決勝
■開催地:三重県・鈴鹿サーキット(5.821km)
■観客数:総観客数:10万5000人(金曜・2万8000人 決勝・5万7000人)
■コースコンディション:ドライ
■PP(TOP10トライアル): MONSTER ENERGY YAMAHA-YART(中須賀克行/T.ヒル/芳賀紀行)2:06.845
■FL: 634 MuSASHi RT HARC-PRO. (清成龍一/青山博一/高橋巧) 2'07.943



 






REPORT



F.C.C. TSR Hondaが波乱の八耐を制す!

 今年もドラマティックなレースが展開された。照りつける太陽、猛烈な暑さの中、午前11時30分に鈴鹿8時間耐久ロードレースの火ぶたが切られ、最初に1コーナーに飛び込んでいったのは、ヨシムラスズキレーシングチームのジョシュ・ウォーターズだった。F.C.C. TSR Hondaのジョナサン・レイ、MuSASHi RT HARC-PRO.の清成龍一、MONSTER ENERGY YAMAHA-YARTの中須賀克行、TOHO Racing with MORIWAKIの山口辰也、BMW MOTORRAD FRANCE 99のニゴン、Moto Map SUPPLYの今野由寛、エヴァRT初号機トリックスターの芹沢太麻樹らが、上位陣を形成している。

 7周目、清成がトップ浮上。
 9周目、中須賀がウォーターズを抜き2番手に。
 10周目、中須賀がトップ浮上。
 18周目、中須賀、130Rで転倒。
 (1時間経過)
 25周目、ライダー交代。清成→青山(MuSASHi RT HARC-PRO.)。2番手、ウォーターズ→レオン・キャミア(ヨシムラスズキ)。3番手、レイ→秋吉耕佑(F.C.C. TSR Honda)。秋吉がキャミアをパスし2位に。 中須賀が、マシンを押してピットに戻ってくる。
 32周目、青山を抜き秋吉がトップ浮上。
 39周目、青山が再びトップ。
 41周目、秋吉が再びトップに浮上し、ギャップを広げる。
 (1時間半経過)
 マシンを修復したMONSTER ENERGY YAMAHA-YARTのトミー・ヒルが、コースイン。
 (2時間経過)
 55週目、トミー・ヒルから芳賀紀行に託されたマシンだったが、マシンが完全に修復していない状態であるため、ライダーの安全面を考慮し、リタイアを決定した。
 ヨシムラスズキが、黄旗無視のペナルティで、30秒間のピットストップが課せられる。
 (3時間経過)
 トップのレイがガス欠でスロー走行。ピットインの間に、MuSASHi RT HARC-PRO.の清成がトップに。ヨシムラスズキがマシントラブルで、緊急ピットイン。
 (4時間半経過)
 F.C.C. TSR Hondaのレイが、MuSASHi RT HARC-PRO.の青山を抜きトップ。
 (5時間経過)
 136周目、ライダー交代、F.C.C. TSR Hondaはレイ→秋吉、MuSASHi RT HARC-PRO.は青山→清成。直後、清成がデグナーで転倒し、マシン炎上。セーフティカーがコースイン。(15分後、セーフティカーラップ解除、レース再スタート)
 141周目、1番手、F.C.C. TSR Honda。2番手、SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM。3番手、BMW MOTORRAD FRANCE 99。4番手、TOHO Racing with MORIWAKI。5番手、Moto Map SUPPLY。6番手、Honda鈴鹿レーシングチーム。7番手、YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE。8番手、エヴァRT初号機トリックスター。
 (6時間半経過)
 2番手走行中だったSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMのヴァンサン・フィリップが転倒。再スタートしたが、マシン修復のためピット作業を余儀なくされた。
 (7時間経過)
 2番手走行中のBMW MOTORRAD FRANCE 99のマシンにトラブル発生し、ピットイン。TOHO Racing with MORIWAKIが2番手に浮上する。
 ヨシムラスズキの青木が、ヘアピンで停止。夜間に押して戻ることは禁止されており、リタイアとなる。
 (7時間半経過)
 残り30分、YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBEのチェカとエヴァRT初号機トリックスターの出口修による3位争いが熾烈を極める。
 (残り5分)
 エヴァRT初号機トリックスターのエンジン停止。

 (8時間経過)
 ゴール。F.C.C. TSR Hondaが、215ラップを周回しチェッカー。
 完全プライベートチームのTOHO Racing with MORIWAKIは211ラップで2位。
 3位は、211ラップの世界耐久チームのYAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE。
 4位、210ラップ、Moto Map SUPPLY。
 5位、210ラップ、Honda鈴鹿レーシングチーム。
 6位、Honda DREAM RT。8位、桜井ホンダ。9位、テルル&イー・モバイル★Kohara RT。ここまでが209ラップ。
 10位、Team MONORRAD 39 11位、BMW MOTORRAD FRANCE 99。ここまで208ラップ。
 12位、HONDA TT LEGENDS。207ラップ。

 炎上して黒焦げになったマシンを押してピットまで戻ってきたMuSASHi RT HARC-PRO.の清成。チームは、奇跡的にマシンを修復し、コース復帰。41位で完走した。一時、2番手まで上がっていたたSUZUKI ENDURANCE RACING TEAMもコースに復帰し、15位でチェッカーを受けた。

 大波乱の8耐を制したのは、安定した走りを見せたF.C.C. TSR Honda(ジョナサン・レア/秋吉 耕佑/岡田 忠之)が、周回数215周で、優勝した。



2012 FIM Endurance World Championship - Round 3
The 35th Suzuka 8hours Endurance Road Race


Race Results

1. F.C.C. TSR Honda ( ジョナサン・レア / 秋吉 耕佑 / 岡田 忠之 ) H-CBR1000RR 215 155.92km/h
2. TOHO Racing with MORIWAKI ( 山口 辰也 / 高橋 裕紀 / 手島 雄介 ) H-CBR1000RR 211 + 4Laps
3. YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE ( ダビデ・チェカ / ケニー・フォレイ ) Y-YZF-R1 211 + 4Laps
4. Moto Map SUPPLY ( 今野 由寛 / 津田 拓也 / 民辻 啓 ) S-GSX-R1000 210 + 5Laps
5. Honda 鈴鹿レーシングチーム ( 徳留 和樹 / 安田 毅史 / 北口 浩二 ) H-CBR1000RR 210 + 5Laps


6. Honda DREAM RT 桜井ホンダ ( ジェイミー・スタウファー / ウェイン・マックスウェル ) H-CBR1000RR 209 + 6Laps
7. テルル&イー・モバイル★Kohara RT ( 辻村 猛 / 野田 弘樹 / 渡辺 一馬 ) H-CBR1000RR 209 + 6Laps
8. Team Motorrad 39 ( 寺本 幸司 / 酒井 大作 / 矢木 清貴 ) B-S1000RR 208 + 7Laps
9. BMW MOTORRAD FRANCE 99 ( セバスチャン・ジンバート / ダミアン・カドリン / エルワン・ニゴン ) B-S1000RR 208 + 7Laps
10. HONDA TT LEGENDS ( キャメロン・ロナルド / ジョン・マクギネス / ジェイソン・マーク・オハロラン ) H-CBR1000RR 207 + 8Laps


11. BOLLIGER TEAM SWITZERLAND ( ホルスト・サイガー / ロマン・シュタム / ジェローム・タングル ) K-ZX-10R 206 + 9Laps
12. チームスガイレーシングジャパン with 北海道サべダー ( 須貝 義行 / 武石 伸也 ) D-1199Panigale 206 + 9Laps
13. RS-ITOH&ASIA ( 東村 伊佐三 / 岩崎 哲郎 / 渡辺 一樹 ) K-ZX-10R 206 + 9Laps
14. Honda 緑陽会 熊本レーシング ( 吉田 光弘 / 北折 淳 / 飯田 将人 ) H-CBR1000RR 204 + 11Laps
15. SUZUKI ENDURANCE RACING TEAM ( ヴァンサン・フィリップ / アンソニー・デラール / 加賀山 就臣 ) S-GSX-R1000 204 + 11Laps


16. Team EBATA ( 五十嵐 明弘 / 里 実 / 古川 透 ) H-CBR1000RR 203 + 12Laps
17. DOGFISH オーテック・スズカ&プリージング ( 大内田 実 / 斎木 一樹 ) H-CBR1000RR 203 + 12Laps
18. TEAM Tras・BMW S1000RR ( 高田 速人 / 松下 佳成 / 戸田 隆 ) B-S1000RR 203 + 12Laps
19. 磐田レーシングファミリー ( 北島 大和 / 西村 一之 / 奥村 慶司 ) Y-YZF-R1 202 + 13Laps
20. TEAM DDD ノイズ&クレバーウルフ ( 中井 恒和 / 宇佐見 保弘 / 南川 耕蔵 ) Y-YZF-R1 201 + 14Laps


21. Honda EG レーシング ( 栗林 剛 / 本田 恵一 ) H-CBR1000RR 201 + 14Laps
22. FOC CLAYMORE ( 吉井 秀美 / 中村 知雅 / 塩原 弘志 ) S-GSX-R1000 201 + 14Laps
23. Honda DREAM RT 和歌山 ( 西中 綱 / 権随 廉 / 三木 章宏 ) H-CBR1000RR 200 + 15Laps
24. TEAM R2CL ( セドリック・タングル / アマウリー・バラタン / ラファエル・ショース ) S-GSX-R1000 199 + 16Laps
25. Honda Team Asia ( 亀谷 長純 / アズラン・シャー・カマルザマン ) H-CBR1000RR 196 + 19Laps


26. T・モトキッズ ネルガル NAC 獺RT ( 小島 一晃 / 成守 貞文 / 樋口 幸博 ) Y-YZF-R1 194 + 21Laps
27. ラ ベレッツア スピード ( 高杉 奈緒子 / 川原 英実 / 伊丹 考裕 ) D-1098R 194 + 21Laps
28. BANNER RACING ( 兼田 智浩 / 団 和仁 / 朝比奈 正 ) D-1098R 194 + 21Laps
29. WINNER Z-TECH ( 行方 知基 / 國松 俊樹 ) S-GSX-R1000 192 + 23Laps
30. RSガレージハラダ姫路 ( 原田 洋孝 / 井上 哲悟 ) K-ZX-10R 192 + 23Laps


31. CONFIA HMF LUNASOL Japan Like a wind ( 高宮 義文 / 河端 清次 / 長谷川 直樹 ) A-RSV4-Factory 191 + 24Laps
32. Honda QCT 明和レーシング ( 安藤 元之 / 西山 尚吾 ) H-CBR1000RR 191 + 24Laps
33. T・モトキッズ ネルガル 52 ( 隣 淳二 / 吉道 竜也 / 中尾 健二 ) Y-YZF-R1 185 + 30Laps
34. チーム・エッチングファクトリー ( 竹見 升吾 / 深見貴広 / 尾藤 哲也 ) Y-YZF-R1 183 + 32Laps
35. ブルドッカータゴス×東本昌平 RIDE ( 茂木 正人 / 岡嶋 晋也 / 田島 聖貢 ) A-RSV4 Factory 182 + 33Laps


36. Honda 浜松エスカルゴ&PGR&ホンダ学園関東 ( 久保山 正朗 / 中津原 尚宏 / 野寄 真二 ) H-CBR1000RR 182 + 33Laps
37. CONFIA H.M.F Verity ( 須磨 貞仁 / 武田 雄一 / 高橋 芳延 ) S-GSX-R1000 177 + 38Laps
38. DOG HOUSE with 行政書士樋口法務事務所 ( 岩谷 圭太 / 樋口 耕太 ) S-GSX-R1000 174 + 41Laps
39. Honda 向陽会 ドリーム レーシングチーム ( 中村 浩 / 海老沼 孝志 / 倉山 寿生 ) H-CBR1000RR 174 + 41Laps
40. 山科カワサキKENRACING&ビジネスラリアート ( 水澤 保 / 山崎 茂 / 福山 明貢 ) K-ZX-10R 173 + 42Laps


41. MuSASHi RT ハルク・プロ ( 清成 龍一 / 青山 博一 / 高橋 巧 ) H-CBR1000RR 165 + 50Laps
42. 阿蘇ライダーズベース&くまモン ( 堀 義光 / 首藤 和徳 / 福島 智和 ) Y-YZF-R1 163 + 52Laps


Not Classified:

RT. エヴァRT 初号機 トリックスター ( 芹沢 太麻樹 / 出口 修 / 井筒 仁康 ) K-ZX-10R 207 + 8Laps
RT. ヨシムラ スズキ レーシングチーム ( 青木 宣篤 / レオン・キャミア / ジョシュ・ウォーターズ ) S-GSX-R1000 185 + 30Laps
RT. Honda 狭山レーシング& オールホンダ合同チーム ( 山下 広 / 大山 翼 ) H-CBR1000RR 161 + 54Laps
RT. KTM HAMAGUCHI RACING TEAM ( 宮嶋 佳毅 / 浜口 喜博 / 藤島 翔太 ) KT-RC8R 151 + 64Laps
RT. T・モトキッズ ネルガル 53 ( 左合 弘幸 / 向山 将弘 ) S-GSX-R1000 148 + 67Laps
RT. Honda DREAM 高崎 B'WISE R.T & CLIB NEXT ( 清水 郁巳 / 櫻井 賢一 / 吉広 敦 ) H-CBR1000RR 123 + 92Laps
RT. プラスワン MCRT ( 今津 比呂志 / 西川 雅人 ) K-ZX-10R 104 + 111Laps
RT. Team ホンダ学園 ( 古澤 基樹 / 児玉 勇太 ) H-CBR1000RR 103 + 112Laps
RT. TEAM FLEMBBO DIJAMANT SERBIA ( アンドレア・ボッシオ / フランク・チェルソージモ / ドラゴスラヴ・ペリシック ) K-ZX-10R 74 + 141Laps
RT. GREEN TEC 東海オート ナガサカレーシング ( 野田 達也 / 佐々木 幸二 / 中村 賢嗣 ) K-ZX-10R 73 + 142Laps
RT. OVER&モト・イタリアーナ鈴鹿 ( 新垣 敏之 / 豊田 浩史 / 大西 敬紀 ) A-RSV4 48 + 167Laps
RT. MONSTER ENERGY YAMAHA -YART ( 中須賀 克行 / トミー・ヒル / 芳賀 紀行 ) Y-YZF-R1 48 + 167Laps
RT. B-SQUARE RACING & 大阪 SAM-RT ( 田中 潤司 / 佐藤 龍彦 / 山内 基晴 ) K-ZX-10R 44 + 171Laps
RT. Team38 PS-K ( 苅田 庄平 / デレック・キイス / 山下 繁 ) K-ZX-10R ABS 34 + 181Laps
RT. Team・橋本組 ( 金山 和弘 / 稲垣 誠 ) S-GSX-R1000 22 + 193Laps
RT. Honda ブルーヘルメット MSC ( 泉名 英男 / 栗田 伸一 ) H-CBR1000RR 13 + 202Laps




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RIDERS COMMENT

優勝:  F.C.C. TSR Honda  (ジョナサン・レア / 秋吉 耕佑 / 岡田 忠之)  H-CBR1000RR 215Laps

ジョナサン・レイ

「表彰台の上は感動的でした。僕は24時間耐久を走ったことがないですが、この鈴鹿8耐は、僕にとっては世界で一番タフなレースです。耐久であり、スプリントレースでもあります。燃費も厳しく、本当に大変なレースでした。なんとか15秒のアドバンテージを築き、秋吉さんに渡すことができたときは満足感を得ることができました。岡田さんは友人であり、先生であり、心強い存在でした。そして、なによりも秋吉さんに感謝しています。勝つことができ、とてもうれしく幸せです。大変なレースが終わってうれしい気持ちと、この感動を、もっと、味わっていたい気持ちの両方が心の中にあります」

秋吉耕佑

「3月下旬の大たい骨骨折のケガから1カ月動けず、そこからの復帰レースが、この8耐でした。ここを目標にリハビリをしてきましたが、道のりは険しいものでした。それでも勝つことができたのは、岡田さんをはじめサポートしてくれるスタッフがいたからです。マシン、タイヤ、サスペンションとレースに必要な要素がうまく噛み合ったことが勝因です。優勝できて本当によかったです」

岡田忠之

「秋吉とジョナサンの2人のセットアップの助けになるように監督から頼まれました。優勝できるマシンに仕上げられてよかったです。本当にタフなレースで、ジョナサンは走行後に身体がつってしまうほどでした。スプリントが8時間続くレースは、走る側には厳しいものですが、ファンのみなさんにとっては魅力のあるものだと思います。これからも、こういった高いレベルのレースを提供できるようにしたいと思います」

藤井正和 (F.C.C. TSR Honda監督)

「8耐ウイークの予選、トップ10トライアルも全ての走行を決勝のために使い、優勝のために過ごしてきました。決勝朝のフリー走行で、大きくマシンをふったら、それがうまくいきました。70%だった状況が90%に上がったように思います。優勝争いをしていたハルクが転倒してしまいましたが、あのアクシデントがなくても、十分に勝負できていたと思います。目的のために確実に進めた結果の優勝だと思っています」



2位: TOHO Racing with MORIWAKI (山口 辰也 / 高橋 裕紀 / 手島 雄介)  H-CBR1000RR 211Laps  +4Laps

山口辰也

「8耐で2位になれるなんて……。『まさか』というのが正直な気持ちです。今年からJSB1000のチームを作り、8耐を大きな目標としてきました。8耐はなにがあるか分からないレースでもあり、確実に周回を重ねることで実現の可能性はあると信じていました。その目標に向かって一生懸命準備してきたからこその結果だと思います。裕紀(高橋)と雄介(手島)と組んで、一緒に表彰台に上がることができてうれしいです」

高橋裕紀

「正直、うれしいです。Hondaさんも協力してくれて参戦が決まりました。GPで苦戦していたので、自分の力を証明したいという気持ちもありました。僕自身4年ぶりの8耐だったので、どんなレースになるのかと思っていました。なので、2位になったという充実感は大きく、やりきったという気持ちです」

手島雄介

「まさか、8耐の表彰台に戻ってこられるとは思っていませんでした。辰也(山口)さんが今年、チームを立ち上げた大事な時期に、レースでの自信を失っている自分が参加させてもらっていいのかと考えました。でも辰也さんが、裕紀や雄介のような若いライダーにチャンスをあげられるようなチームにしたいと、行動で示してくれました。本当にありがたくてうれしいです」



3位:  YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE  ( ダビデ・チェカ / ケニー・フォレイ)  Y-YZF-R1  211Laps  +4Laps

ダビデ・チェカ

「ヤマハとミシュランには心から“ありがとう”と言いたい。ヤマハに加入して10年目という節目に鈴鹿8耐で3位になれたことには、とても大きな意味を感じる。チームの働きには本当に感謝している。最後はすごいバトルになったけど、その最中もチームが常にサインボードで正確な情報をくれたんだ。ライダーとしてはいつでもプッシュしたくなるものだが、行くべき時と抑えるべき時をちゃんと伝えてくれた。それが3位という素晴らしい結果を呼んだのだと思う。次の目標は、勝つこと! 鈴鹿8耐では2008年に兄のカルロスが勝っているからね。僕にとっても、ルマン24時間で勝ち、ボルドー24時間で勝っている。あとはここ、鈴鹿8耐だ。必ず勝ちたいね!」

ケニー・フォレイ

「クレイジーな1日だよ! 鈴鹿8耐のようなビッグレースで表彰台に立てるなんて、本当に信じられない。表彰台からの眺めは、言葉では説明できないほど素晴らしかった。ものすごく手強いライバルたちを相手に、僕たちのチームはライダーがふたり。不利だと思っていたけど、それを跳ねのけての3位だからね。とてもうれしい。決勝ではいいラップを刻めたし、パーフェクトな展開だった。特にデビッド(チェカ選手)は僕より速いし、経験も豊富だから、夜になってからは“とにかく行け!”とプッシュしたんだ。それにしても本当に信じられないほどうれしい。こんなクレイジーなフィーリングは、一生のうちで1度だけじゃないかと思うよ!」

クリストフ・グィオ (YAMAHA FRANCE 監督)

「素晴らしいフィーリングを楽しんでいるよ。鈴鹿8耐での表彰台は、私にとって非常に大きな意味があるんだ。2002年、私はライダーとして鈴鹿8耐に参戦するはずだった。でも直前にクラッシュして怪我をし、出場できなかったんだよ。'04年にはチームとして鈴鹿に戻ってきたが、結果は7位。'10年はリタイアで、去年もまた7位に終わった。“いつか表彰台に立ちたい”“いつか勝ちたい”と強く思っていたが、今回はチームライダーのうちひとりが怪我をして、2人体制になった。不利な条件だったが、デビッド(チェカ選手)とケニー(フォーレイ選手)が“ふたりでも頑張れるさ!”と言ってくれたんだ。最後の3位争いのバトルは素晴らしかったね! 日本人ファンの皆さんの大声援が聞こえて、すごくうれしかったよ。これで次の目標は“勝つこと”。難しい道のりだとは分かっている。2分11秒台のペースで走らないといけないからね。でも、トップとの差は確実に縮まっている。勝利に向けて、また鈴鹿8耐に挑戦するよ」



4位:  Moto Map SUPPLY  (今野 由寛 / 津田 拓也 / 民辻 啓)  S-GSX-R1000   210Laps  +5Laps

津田拓也

「4位で終わる事が出来ました!結果としては良かったと思いますが、内容としてはJSB1000に対する自分の足りない部分が明白になったレースとなりました!!足りなく感じた部分は次は確実に補う様にしたいと思います!
 今回鈴鹿8耐を走るに当たり協力して頂いた方々、応援して頂いた方々そしてモトマップサプライの皆様本当にありがとうございました、次の8耐までにはきちんと経験を積み上げ確実に勝てるライダーになれる様に頑張ります!」



5位:  Honda 鈴鹿レーシングチーム  (徳留 和樹 / 安田 毅史 / 北口 浩二)  H-CBR1000RR  210Laps  +5Laps

徳留和樹

「無事に完走、五位でした。初日からの流れを考えると結果としては良かったと思います。けど自分のミスも多かったな。ペナルティも取られてしまったし、情けない部分もありました。体も暑くてもトレーニングの成果が出たのか腰が痛かった以外は全く問題ありませんでした。まだまだトレーニングは続けていかなきゃならないですね。
 今回協力をしてくださった鈴鹿レーシングの皆様、スポンサーの皆様、ファンの皆様、鹿児島から応援して下さった方々、本当にありがとうございました。もっと良い走りが出来るようになります。」



8位:  Team Motorrad 39  (寺本 幸司 / 酒井 大作 / 矢木 清貴)  B-S1000RR  208Laps  +7Laps

寺本幸司

「まずは応援して頂いたスポンサー様、ファンのみなさん、チームスタッフのみなさん、ありがとうございました。予選18位からのスタートで決勝8位でゴールすることができました。朝フリーで電装トラブルが発生して確認走行が決勝と言うドキドキの中ノントラブルで走りきることができたのは運も味方についてくれたのだと思いました。今年の8耐は今まで走ってきたチームとは異なりライダー酒井大作が代表のチーム「Motorrad39」からの参戦でした。ゼロからのスタートでスタッフ全員、スポンサーの方々が本当に力を合わせて掴んだ結果です。なかなかうまくいかないのがレースですが結果が出せて嬉しい反面ホッとしています。決勝レース中も高い集中力を保って走ることができました。大作とtera-nのコンビネーションもバッチリやったしね。Moto rrad 39はまだ始まったばかりのチームです。これからの活動にも是非注目して下さいね。
 8耐は終わりましたがまだまだ気を緩めずに頑張ります!!!ありがとうございました!!!」



25位: Honda Team Asia  (亀谷 長純 / アズラン・シャー・カマルザマン)  H-CBR1000RR 196Laps  +19Laps

亀谷長純

「6月に計画が立ち上がり、7月から本格的に走り始め、8耐に向けて準備を進めてきました。シリーズ戦を戦っているチームとは違い、この8耐のために作ったチームで、ここまで戦えたことを誇りに思います。本当にみんなが信頼し合えたいいチームでした。トラブルがあって目標の表彰台には届かなかったことは残念です。今回の8耐の展開を見ると、可能性があったと思うので……。できれば、また同じチームで、同じメンバーで、8耐の表彰台に立ちたいです。来年も一緒にがんばりたいです」

アズラン・シャー・カマルザマン

「8耐に出ることができて、ものすごくハッピーでした。体力的にも問題なく、どの走行でも楽しんで乗ることができました。こんなにたくさん走れて、マシンセッティングやライディング、たくさんのことを学ぶことができました。本当にすばらしい経験ができて最高です。もし機会があったら、また、8耐を走りたいです。玉田さん、亀谷さん、支えてくれたスタッフに心から感謝しています」

玉田誠

「できれば表彰台に上りたいと、みんなで協力してがんばってきました。トラブルもあり、がんばりましたが、届かなかったことは残念で悔しいです。でも、アズランの成長という目的は果たせたかなと思っています。安定してラップタイムを出すことができていましたし、大きなマシンの経験がない中で、最後まで走りきれたことを自信にして、アジア選手権に生かしてほしいと願っています」

松山弘之 (Honda Team Asia監督)

「チームの目的が、アジアのレースの活性化のために日本人ライダーとアズランが組んで8耐に挑戦するというものでした。その目的は果たせたと思っています。目標は表彰台でした。214周という周回数に届くように準備をしてきました。事前テストから、鈴鹿のスポーツ走行にも参加するなど、どこのチームよりも走り、テストを重ねてきました。トラブルが2度出てしまい残念です。入念に確認していても防ぐことができませんでした。継続は力だと信じて、来年はもっと、上を目指したいです」



41位: MuSASHi RT ハルク・プロ  (清成 龍一 / 青山 博一 / 高橋 巧)   H-CBR1000RR 165Laps  +50Laps

清成龍一

「鈴鹿8耐は、僕が転倒してしまい優勝する事ができませんでした。応援してくださったみなさん、本当に本当にすいませんでした。僕が鈴鹿8耐を走るのに沢山の人達が、協力してくれたり、応援してくれたりしたからこそ走れているのに、自分の転倒で全てを台無しにしてしまいました。いくら謝っても時間はもどりませんが、全ての人に本当に申し訳なく思っています。
 なぜ転倒したかと言うと、アウトラップでトップとの差を出来る限り縮めようとしたら、ローサイドしてしまいました。
 今年の鈴鹿8耐は、木曜日の走り始めから決勝で転倒するまでは、最高に楽しかったです!!今年はレオン、ジョニー、トミー、ジョシュ、ウェイン、などの外国人のライダーが多く参戦していたので、一緒に走れるのが凄く楽しみでした。外国人のライダーに比べて、鈴鹿8耐は僕にとって有利な事ばかりですが、同じレースで勝負出来るので自分の実力を全力でぶつけたいと思っていましたが・・・
 僕が転倒してしまいあっさり負けてしまいました。速く走りたい、転倒したくない、優勝したい、外国人のライダーに勝ちたい、引き離したい、などなど今年の8耐は欲張りしすぎました。転倒する前に少しペースを抑えて走っていれば表彰台には立てたかもしれませんが、残念ながらそう言う考えは全く思いつきませんでした。自分一人が欲張りな事をしていたせいで、みんなを巻き添えにしてしまいました。本当に本当に凄く反省しなくてはいけません・・・
 また外国人のライダーと勝負がしたいので、早くヨーロッパに戻らなければいけませんね、そのためにも今週末のレースは良い結果が出せるように頑張ります!!」

高橋巧

「終わってしまいましたね。今年の8耐いろいろとうまくいかないことが多くチームやペアライダーの清成さんや博一くんに迷惑かけてしまってホントに申し訳ないとおもってます・・・・
 清成さんの映像を見てさすがにビックリしました・・・。ホントに大きな怪我がなくて良かったと思います。また今年の三人で走るチャンスがあったらリベンジしたいですね!!ありがとうございました!!!」

本田重樹 (MuSASHi RT ハルク・プロ監督)

「目指していたのは218周でしたが、219周のペースでレースが進んでいました。TSRと近年にない高速戦を繰り広げることになりました。し烈なトップ争いだったので、一瞬のミスが取り返しのつかないアクシデントを引き起こしてしまったのだと思います。ですが、ライダーたちは、とてもいいコンビネーションで自分たちの役割を認識し、きちんと仕事を果たしてくれたと思います。とてもいいペースでレースができていたので、悔いが残ります。この気持ちを晴らすために、必ずリベンジします」



リタイア  エヴァRT 初号機 トリックスター  (芹沢 太麻樹 / 出口 修 / 井筒 仁康)  K-ZX-10R  207Laps  +8Laps

芹沢太麻樹

「ライダーの表情は晴れやかです。俺自身、今回のレースに対して自分がやってきたことは間違いじゃなかったと確信できた。8耐のマシンづくりをする上で、優先すべきことは“3人”が乗りやすいと感じるバイク。自分のタイムを上げることだけに集中できない、そして、その頑張りの成果がオモテに出にくいテストというのは、レーシングライダーとして耐え難いことだけど、「今必要なのは8耐決勝でのリザルト」と自分に言い聞かせ、ずっとレーサーとしての気持ちを押し殺していた。もちろん、決勝中にもいい仕事をしたという自負はあり、スタート後の1走行目は、燃費走行を重視し、それを成功させた上に自分の判断で予定周回より1周多く走り、その後の作戦に大きな幅を持たせると同時に、ライバルチームに対して大きなアドバンテージを築いた。2走行目は10秒台のハイペースで周回し、3走行目はエンジンに異常を感じ、それをいたわりながらもその時競ってたチームのライダーを一瞬たりとも前に出さなかった。
 チームメイト出口は、テストからの好調をレースウィークでも維持し、ベストを尽くしてくれた。
 そして井筒くん。これまで走行時間が少ないにもかかわらず、ポンとタイムを出し、高いアベレージを刻むところは、レーシングライダーとして疑うところは何一つないと改めて思ったし、すべてにおいてチームの現状を冷静に見極め、アドバイスをくれたり、また、ムードメーカーとしてもみんなの士気を高めてくれた。
 掴みかけた表彰台、あと3分もたなかったエンジン。。。でも、これがレース、これがモータースポーツ。監督をはじめ、涙するスタッフの中、俺と井筒くんに涙がなかったのも、これまでの長いレース人生で嫌というほどそれを経験し、理解してるからなのかな・・・。もちろん残念だ。それはあたりまえ。ストップした事実がアナウンスされた瞬間、一瞬真っ白になり声をあげたけど、残念とか悔しいという気持ち以上に、モニターに映し出された出口の姿を見て、勇敢に戦ったチームメイトを誇りに思えたし、自分がやった仕事の達成感も重なって、すがすがしささえ感じた。ただ、みんなが望むものを掴むには、少し力が足りなかっただけ、ほんの少し運が足りなかっただけのこと。。
 「タマキが作ったバイク良かったし、今回すごく楽しかったよ。」レース終了後、握手しながら井筒くんが言った一言が本当に嬉しかった。
応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。みなさんの力強い応援も、誇りに思います。」

出口修

「8時間目の最終スティント、僕等は3位表彰台を目前にしていました。しかし、芹沢選手からマシンを受け取る際にマシンの不調を告げられ慎重にコースインする事になり、ピットからの指示をエンジンをいたわりながら周回し待ちました。しばらくすると、ピットから3位近し!プッシュ!(ペースアップ)のサイン!最後まで持つかの不安は有りましたが、無難な4位は要りません。3位を猛追しました。数周した所で目視出来る距離に現れた3位を走るゼッケン94!無我夢中で追い、オーバーテイク!暗闇の鈴鹿サーキットを2分11秒台の超ハイペースバトルで一進一退の展開になるも、徐々に症状が悪化し加速が鈍るエンジン。チェッカーまで残り8分。最後の勝負は最終シケインと決めていました。
突然でした・・・
マシンが息絶えたのは・・・
今年の8耐も終わりました。
ストップした時の悔しさよりも、全力で取り組んで戦って来た『やり切った感』の方がはるかに強く、今は清々しい気持ちです。鈴鹿8耐、この熱いチャレンジを支えて下さったメーカー各社様、スポンサー各社様、チームスタッフ、沢山の学びを頂いた井筒選手と芹沢選手、ファンの皆様、D-036プロジェクトの皆様、そして家族と友人、全ての方に心より感謝致しております。本当に有り難うございました。」

鶴田竜二 (トリックスター監督)

「この度コカ・コーラ鈴鹿8耐時間耐久ロードレースにて、「エヴァRT初号機TRICK STRA」を応援していただきましたスポンサー様はじめファンの皆様、大変ありがとうございました。また今回から企画しました千人作戦に、ご参加されました皆様、暑い中お疲れ様でした。結果は序盤のトラブルから作戦を立て直して必死でリカバリーをし、3位争いまで追いついたのですが、残り時間3分のところでマシントラブルによるリタイヤとなってしまいました。完走できなくて大変申し訳なく思っております。チームを代表しましてお詫び申し上げます。
 今年の8耐もまた生涯忘れられない思い出になることでしょう、結果が出せなくて悔しかった事、優秀な選手達とレースが出来たことの喜び、沢山のファンの皆様に囲まれて嬉しかったこと、色んな思いが交錯し、私自身、感動を覚えました。昨日はレース直後に年甲斐もなく、泣いてしまいました。結果を出せなかった悔しさと、ファンの皆さんに申し訳ない思い、夜を徹してマシンを作ってくれたスタッフさん達に申し訳ない思い、あんな素晴らしいパフォーマンスをしてくれた選手達にも表彰台が目の前だったのにそこに立たせる事が出来なくて申し訳がない思いで辛かったです。次こそは、悔し涙ではなく、嬉しい涙を皆で流したいと思います。その為にも運のせいにするのでなく、事前に準備することで解消できなかったか自分自身に反省します。リタイヤしましたが、そこまでの各選手、芹沢選手、出口選手、井筒選手の素晴らしい走り、その走りに応えようとしたメカニック達の頑張りはどこのチームにも負けていなかったと思います。
 そして応援席をはじめサーキット場で応援いただいたファンの皆様の温かい声援でチームは多くの勇気を頂きました。 本当に感謝しております。」



リタイア  ヨシムラ スズキ レーシングチーム  (青木 宣篤 / レオン・キャミア / ジョシュ・ウォーターズ)  S-GSX-R1000  185Laps  +30Laps

青木宣篤

「いろんな事が起こりました、今年の8耐。想像もつかない、あんな所こんな所が壊れるなんて・・ 。最後にヘアピンで止まった時は、どうにかマシンを押して帰ろうとしましたが、夜間は禁止だと。
オフィシャルの方に 「マーシャルバイクに乗って帰りますか?」
「お願いします」とワタシ。
「ではこれに(リタイア届け)サインを」
「!え、リタイア届け? いや無理っ!書きたくない 終わるまでここにいます」
諦めが悪いワタシに見兼ねたオフィシャルの方、コントロールタワーに連絡をしてくれて、「(周回数的に)完走扱いになるか分かりませんが、書かなくもいいです」
ヘアピンのオフィシャルの方達、大変お世話になりました。ヨシムラファンの皆さん、群馬から来てくれた応援団、ホントにありがとう。人生が凝縮されているかのように何かが起きて、嬉しかったり、悲しかったり、感動したり、それが8耐。挑戦は続く(?)」



リタイア  MONSTER ENERGY YAMAHA -YART  (中須賀 克行 / トミー・ヒル / 芳賀 紀行)  Y-YZF-R1 48Laps  +167Laps

中須賀 克行

「後続とのアドバンテージを作って(芳賀)紀行さんやヒル選手にマシンを渡したい気持ちが強く、ハイペースになり130Rで転倒してしまいました。怪我は打撲程度で問題ありませんでしたが、マシンはフロントホイールが割れて、タイヤもパンクしていたのでもう走れない状態でした。でも、耐久レースなので、最後まで頑張ろうとピットまでマシンを押して戻りました。ピットロードにたどり着いたとき、スタッフが待っていてくれて、そこに紀行さんを見つけたときは、もう涙が止まらなくなりました。この転倒が原因でリタイアになり、スタッフや紀行さん、ヒル選手、スポンサーのみなさん、そして応援してくれたファンに迷惑をかけてしまい、本当に申し訳なく思っています。今回の悔しい思いを力に換えて、次に向かいたいと思います」

トミー・ヒル

「まずはレースに出場させてくれた、関係者の皆さんに感謝したい。優勝は難しかったかもしれないが、チームのパフォーマンスとしては表彰台には立てただろう。チームにとっても、ヤマハにとっても、悲しい結果に終わってしまったことは残念だけど、これがレースだよ。カツ(中須賀選手)はとても速かった。勝ちたい気持ちが伝わってくる素晴らしい走りだったと思う。今回の8耐は、僕にとって初めて尽くしだった。いろいろと学んだよ。BSBで求められるのは110%の走りだけど、鈴鹿8耐ではコンスタントに90%の走りをしなくちゃいけない、とかね。次に出る機会があれば、今回の経験を生かしてもっとうまくやれると思う。うん、鈴鹿8耐にはまた出たいよ。今回は少ししか決勝を走れなかったけど、ちゃんとレースをしてみたいんだ」

芳賀 紀行

「結果を残すことができずとても残念ですが、中須賀選手に関しては、転んで大きなダメージを負ったマシンを押して戻ってきてくれて、本当によく頑張ってくれました。その後、マシンの修理をして、トミー(ヒル)も僕も走ったのですが、マシンが完全に修復できない状態でのレースは危険であるとの判断から、リタイアになりました。前回、8耐に出場したときは、決勝を1周も走ることなくリタイアとなり、今回は13周程度走ることができましたが、やはり結果を残したいので、チャンスがあればまた出場したいですね」

マンディ・カインツ (YART 監督)

「グッド・スタート、アンラッキー・フィニッシュ。これに尽きるよ。不運としか言いようがない。ライダーっていうのは、いつも限界で走るものなんだ。だからこういうことも起こり得る。レースの難しい一面だね。今回はいろいろなことがあり、とても慌ただしいレースウィークだった。でも、ライバルと互角以上に戦えたと思う。チームのマンパワーとしては、最高のパフォーマンスを示せた。事実、決勝では誰も我々を負かすことはできなかったからね。ただ、不運に負けただけ。このままじゃ終わらないよ!」




鈴鹿八耐

2012-07-29 23:25:53 | レース その他


2012 鈴鹿8時間耐久ロードレース リザルト



1位  :  F.C.C. TSR Honda(J・レイ/秋吉耕佑/岡田忠之組)


2位  :  TOHO Racing with MORIWAKI(山口辰也/高橋裕紀/手島雄介組)


3位  :  YAMAHA FRANCE GMT94 MICHELIN YAMALUBE(D・チェカ/K・フォーレイ組)


4位  :  Moto Map SUPPLY(今野由寛/津田拓也/民辻啓組)


5位  :  Honda鈴鹿レーシングチーム(徳留和樹/安田毅史/北口浩二組)


6位  :  Honda DREAM RT 桜井ホンダ(J・スタファー/W・マックスウェル組)


7位  :  テルル&イー・モバイル★Kohara RT(辻村猛/野田弘樹/渡辺一馬組)


8位  :  Team Motorrad 39(寺本幸司/酒井大作/矢木清貴組)


9位  :  BMW MOTORRAD FRANCE 99(S・ジンバート/D・カドリン/E・ニゴン組)


10位  :  HONDA TT LEGENDS(C・ドナルド/J・マクギネス/J・オハルロラン組)




リザルト(PDF)はこちらをクリック

8hours Official Race Results_29_July_2012.pdf



トライアル世界選手権 第3戦 日本GP

2012-06-05 22:33:30 | レース その他
2012 FIM トライアル世界選手権シリーズ 第3戦 日本グランプリ

 FIMトライアル世界選手権の第3戦日本グランプリが、ツインリンクもてぎで開催された。昨年は、東日本大震災の影響で8月に日程変更されていたが、今年は予定通りの6月開催となった。
 今大会は、トニー・ボウが他を寄せ付けない見事な走りで2連勝を飾り、藤波貴久も2日目に3位表彰台を獲得し健闘を見せた。
 チャンピオンシップのトップに位置するのもトニー・ボウで、これまでの6戦中5勝と強さを見せつけている。藤波は、ランク5位となっている。



2012年6月2日(土) 決勝1日目

会場:ツインリンクもてぎ特設コース

 好天に恵まれた決勝1日目は、トニー・ボウ(モンテッサ)が30セクション中28クリーンと圧倒的なパフォーマンスで優勝。2番手は、ジェロニ・ファハルド(ベータ)。3番手に、アルベルト・カベスタニー(シェルコ)。
 藤波貴久は、序盤のミスが響いて、表彰台を逃す4位となった。ワイルドカード勢は、黒山健一(ヤマハ)が7位。小川友幸(ホンダ)が9位であった。







天候:晴れ  温度:25℃  観客:5500人
セクション: 15+15

1. トニー・ボウ MONTESA 6点 28クリーン
2. ジェロニ・ファハルド BETA 19点 23
3. アルベルト・カベスタニー SHERCO 22点 24
4. 藤波 貴久 MONTESA 28点 22
5. ジェームス・ダビル BETA 32点 22

6. アダム・ラガ GAS 35点 15
7. 黒山 健一 YAMAHA 37点 17
8. アレックス・ウイグ GAS 44点 17
9. 小川 友幸 HONDA 52点 15
10. ジャック・チャロナー BETA 56点 9

11. マイケル・ブラウン GAS 59点 15
12. ダニエル・オリベラス OSSA 63点 15
13. ロリス・ギュビアン GAS 69点 9
14. 小川 毅士 BETA 7点 7
15. マッテオ・グラッタローラ GAS 74 点 9

16. ペレ・ボレラス GAS 74点 8
17. 野崎 史高 YAMAHA 80点 9
18. 柴田 暁 HONDA 101点 4
19. 斎藤 晶夫 HONDA 134点 0



トニー・ボウ(優勝)

「今日は完ぺきなレースができて、大満足です。雨を予想していたのかもしれませんが、セクションは簡単すぎると思います。明日は雨が降るという予報なので状況は変わるかもしれませんが、雨が降らないとしたら、セクションに手を加えたほうがいいと思います。ともあれ、私にとってはよいレースとなりました」

藤波貴久(4位)

「今日は1ラップ目が悪すぎました。そうなってしまってはいけないと思っていたにもかかわらず、ホームGPの雰囲気にのまれてしまったと思います。監督からもその点を指摘され、トニー(ボウ)に前を走ってもらって、少し気分を変えることができたと思いますが、表彰台にのれずに終わってしまいました。情けない思いです」

小川友幸(9位)

「第1セクションの5点は仕方ないですが、そのあとはいい調子で走れていました。ただ、普段は1セクション1分のトライアルをしていますので、1分半の世界選手権では体力に限界がきて、2ラップ目にはスコアを落としてしまいました。でも久しぶりに、走ったぞという実感のある、おもしろい大会ができました」





2012年6月3日(日) 決勝2日目

会場:ツインリンクもてぎ特設コース







 決勝2日目は、接戦で見ごたえのある競技内容となった。最終的に優勝を手に入れたのは王者トニー・ボウであったが、2位のアルベルト・カベスタニーとは僅か1点差の勝利であった。藤波貴久も手痛い減点もあったが最後まで優勝争いに加わり、3位表彰台を獲得。ホームグランプリを沸かせた。
 小川友幸は7位。野崎史高が10位。黒山健一は12位であった。



天候:晴れときどき曇り  温度:22℃  観客:6000人
セクション: 15+15

1. トニー・ボウ MONTESA 20 点 24
2. アルベルト・カベスタニー SHERCO 21 点 23
3. 藤波 貴久 MONTESA 25 点 23
4. ジェロニ・ファハルド BETA 31 点 22
5. アダム・ラガ GAS GAS 33 点 20

6. ダニエル・オリベラス OSSA 45 点 13
7. 小川 友幸 HONDA 48 点 17
8. マイケル・ブラウン GAS GAS 48 点 15
9. ジェームス・ダビル BETA 55 点 17
10. 野崎 史高 YAMAHA 63 点 11

11. ジャック・チャロナー BETA 66 点 10
12. 黒山 健一 YAMAHA 68 点 12
13. ロリス・ギュビアン GAS GAS 70 点 12
14. アレックス・ウイグ GAS GAS 79 点 12
15. マッテオ・グラッタローラ GAS GAS 80 点 7

16. 小川 毅士 BETA 86 点 9
17. ペレ・ボレラス GAS GAS 106 点 4
18. 柴田 暁 HONDA 107 点 4
19. 斎藤 晶夫 HONDA 120 点 2



トニー・ボウ(優勝)

「今日は第5セクションと第10セクションが難しいコンディションでした。カベスタニーの調子がよかったので、点差のない厳しいレースとなりましたが、そのほかのセクションをきちんとクリーンしていけたので、優勝できてよかったと思います。日本のみなさんには熱い応援に感謝したいと思います」

藤波貴久(3位)

「もしボウとカベスタニーが最終セクションで5点となれば、ぼくが優勝という可能性のある試合でした。でも彼らはきっちりと最終セクションをクリーンしたので、結果は3位でした。1ラップ目に第4、第5で5点となったのは残念でしたが、2日目に表彰台に上ることができ、今日はいいトライアルができました。日本のみなさんのおかげです。ありがとうございました」

小川友幸(7位)

「土曜日より順位を上げて7位になりました。しかし、実は走りごたえという点では、土曜日の方が充実感がありました。全日本勢の中では最上位となれたので、まずまずの戦いができたと思っています。天気もよくて、お客さんにもよろこんでもらえたと思います。ありがとうごさいました」




ポイントスタンディング

1 トニー・ボウ (モンテッサ) 117
2 ジェロニ・ファハルド (ベータ) 88
3 アルベルト・カベスタニー (シェルコ) 88
4 アダム・ラガ (ガスガス) 82
5 藤波貴久 (モンテッサ) 80
6 ジェームス・ダビル (ベータ) 57