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ロッシ、モンツァラリーで勝利

2012-11-28 13:18:40 | レース その他



モンツァ・ラリー・ショーが、モンツァ・サーキットを舞台に11月25日(日)にファイナルステージが開催された。

MotoGPからは、過去に2006年と2007年に同大会を連覇したヴァレンティーノ・ロッシを始め、ホルヘ・ロレンソ、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、クラウディオ・コルチ、シモーネ・コルシ、ロリス・カピロッシが参戦した。

ロッシは、リナルド“ディンド”カペッロとの争いを制し、3度目の優勝を果たした。
2.8秒差で2位となったカッペロは、長年アウディのファクトリードライバーとして、耐久レースで活躍し、今季のル・マン24Hを最後に現役を退いている。

ドヴィツィオーゾは、58.1秒差の5位。
ホルヘ・ロレンソは、2分34秒6秒差の10番手。
ロリス・カピロッシは34位。
クラウディオ・コルティと、シモーネ・コルシはリタイヤとなっている。



ロッシはこの後、12月1日~2日に、ドヴィツィオーゾやマックス・ビアッジらと共に、マルコ・シモンチェリ財団の慈善イベントにおいて、スーパーモタドレースにも参加する予定だ。




1. V. ロッシ FORD FIESTA - WRC 1:15'46.6
2. R. カッペロ CITROEN DS3 - WRC 1:15'49.4 + 2.8
3. P. ロンギ CITROEN C4 - WRC 1:16'41.0 + 54.4
4. M. ボナノーミ CITROEN C4 - WRC 1:16'41.4 + 54.8
5. A. ドヴィツィオーゾ CITROEN DS3 - WRC 1:16'44.7 + 58.1
6. L. ボンテンペルリ FORD FIESTA - WRC 1:17'21.2 + 1'34.6
7. C. フォンタナ FORD FOCUS - WRC 1:17'29.9 + 1'43.3
8. T. カヴァリーニ CITROEN C4 - WRC 1:17'41.2 + 1'54.6
9. R. ブリビオ FORD FIESTA - WRC 1:18'11.7 + 2'25.1
10. J. ロレンツォ CITROEN DS3 - WRC 1:18'21.2 + 2'34.6

34. L. カピロッシ PEUGEOT 207 - S20 1:22'44.9 + 6'58.3





ARRC 第6戦 カタール 決勝

2012-11-27 12:16:29 | MotoGP WSB BSB JRR
Asia Road Racing Championship 2012

ROUND 6  Losail International Circuit

アジアロードレース選手権 2012 第6戦 カタール 決勝



■開催日:2012年11月24日(土)決勝
■開催地:ロサイル・インターナショナル・サーキット (全長:5.380km)
■天候:晴れ
■コースコンディション:ドライ




SUPERSPORTS 600cc

2012年アジアロードレース選手権、第6戦はカタールのロサイル・サーキットで開催された。

チャンピオン争いに終止符を打つ最終戦。
ポイントランキングトップの藤原克昭(Kawasaki)を16ポイント差で追う清成龍一(Honda)。
予選でポールポジションを獲得したのは、藤原。2番手は、アズラン・シャー・カマルザマン(Honda)。3番手、ザムリ・ババ(Yamaha)。4番手に、伊藤勇樹(Yamaha)
清成は、予選5番手という結果であった。

決勝レース1は、アズラン、ザムリ、藤原、清成がトップ争いを展開。
ザムリは、トップに出ると後続を引き離し独走状態になる。
清成は、藤原、アズランをかわし2番手に浮上しトップとの差を詰めていくが、ザムリには及ばず2位でフィニッシュした。
3位に、アズラン。4位に、藤原となった。

決勝レース2。藤原と清成とのポイント差は9ポイント。藤原が3番手以下になり、清成が優勝すると逆転チャンピオンの可能性がある。
清成は、序盤からハイペースで飛ばし、後続のアズランがプレッシャーをかける。
しかし、清成は全く隙のない走りで、優勝を果たした。
2位に、アズラン。3位、ザムリ。4位、伊藤。5位が、藤原となった。

これで231ポイント獲得した清成が、2012年のアジアロードレース選手権チャンピオンを獲得した。



RACE 1

1. ザムリ・ババ Yamaha 31:56.614
2. 清成 龍一 Honda +3.528
3. アズラン・シャー・カマルザマン Honda +10.040
4. 藤原 克昭 Kawasaki +10.069
5. 伊藤 勇樹 Yamaha +10.571
6. アーマド・ファド・バハルディン Kawasaki +20.308
7. ドニ・タタ・プラディタ Yamaha +29.253
8. ナッサー・ハッサン・アルマルキ Yamaha +33.401
9. 小林龍太 Honda +34.680
10. ラタポン・ウィライロー Honda +35.244
11. 稲垣 誠 Yamaha +38.363
12. ディマス・エッキ・プラタマ Yamaha +43.711
13. アフマド・ナシュラル・バハルディン Kawasaki +52.870
14. ラムダン・ロスリ Yamaha +55.982
15. ジャックリット・サワーンスワット Honda +1:01.532
16. タダヒト・ダシ・ワタナベ Suzuki +1:02.391
17. サシタレン・スクラマン Honda +1:02.896
18. アリ・アドリアン・ラスミンプトロ Yamaha +1:09.035
19. ムハンマド・ハシム・ザキ・アディル Yamaha +1:33.092
20. ファビド・アル・ソワイディ Honda +1:34.823




RACE 2

1. 清成龍一 Honda 31:46.882
2. アズラン・シャー・カマルザマン Honda +4.273
3. ザムリ・ババ Yamaha +15.129
4. 伊藤勇樹 Yamaha +27.574
5. 藤原克昭 Kawasaki +29.577
6. ラタポン・ウィライロー Honda +29.886
7. ディマス・エッキ・プラタマ Yamaha +33.500
8. モハメド・ファドリ・イマムディン Kawasaki +36.694
9. ドニ・タタ・プラディタ Yamaha +36.799
10. 稲垣 誠 Yamaha +38.227
11. ジャックリット・サワーンスワット Honda +40.789
12. サシタレン・スクラマン Honda +1:00.804
13. ナッサー・ハッサン・アルマルキ Yamaha +1:00.898
14. アフマド・ナシュラル・バハルディン Kawasaki +1:04.807
15. アリ・アドリアン・ラスミンプトロ Yamaha +1:12.114
16. ラムダン・ロスリ Yamaha +1:14.147
17. タダヒト・ダシ・ワタナベ Suzuki +1:16.614
18 ファビド・アル・ソワイディ Honda +2:07.871

DNF 小林龍太 Honda +2Laps
DNF ムハンマド・ハシム・ザキ・アディル Yamaha +2Laps
DNF アーマド・ファド・バハルディン Kawasaki +1Laps




ポイントスタンディング

1. 清成 龍一 Honda 231
2. 藤原 克昭 Kawasaki 226
3. ザムリ・ババ Yamaha 197
4. アズラン・シャー・カマルザマン Honda 172
5. 伊藤 勇樹 Yamaha 116
6. ディマス・エッキ・プラタマ Yamaha 81




コメント

清成龍一(スーパースポーツ600cc 2位/優勝) チャンピオン

「今週は初日から苦労しまたが、タイヤのグリップ力が下がってからでもタイムを維持できるセッティングに専念したがいい結果をもたらしてくれました。シリーズタイトルを獲れてとても嬉しく思っていますし、ホンダから与えられた「必ずチャンピオンを獲る」と言う任務も果たせ、ほっとしています。
 今シーズンは新しい環境でいろいろな事がありましたが、一緒に苦労を分かち合ったチーム、この機会を与えてくれたホンダとスポンサーの皆様、そして常に応援してくれているファンのみなさんにとても感謝しています」





ASIA DREAM CAP

 アジア・ドリームカップは、マシンは、ホンダのCBR250R。タイヤは、ダンロップのワンメイクで行なわれている。
 アジアから世界に通用するライダーを育成するスカラシップレースとして開催され、日本、マレーシア、インドネシア、タイ、中国、インド、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランドなど各国から選出されたライダーが、参戦している。日本からは尾野弘樹、大久保光の二人が参戦した。

決勝レース1は、最後まで上位9台の誰が勝ってもおかしくない超混戦であった。
優勝したのは、マレーシアのフィトル・アシュラフ・ラザリ。大久保は、5位。
9位の尾野は、トップから僅か0.262秒差であった。

決勝レース2は、オーストラリアのジョシュア・フック・フレドリックが優勝。
3位、尾野。4位に、大久保という結果だった。

チャンピオンシップは、196ポイントを獲得した大久保が初代チャンピオンとなった。
10ポイント差の2位は、尾野。
3位に、ジョシュア・フックとなった。

このクラスの上位ランカーには、Moto3マシンのテスト機会が与えられ、2013年のMotoGPワイルドカード参戦のチャンスがある。



RACE 1

1. フィトル・アシュラフ・ラザリ Honda 18:05.562
2. カナタット・ジェイマン Honda +0.140
3. イスワンディ・ムイス Honda +0.141
4. サシタレン・スクマラン Honda +0.184
5. 大久保 光 Honda +0.188
6. ジョシュア・フック・フレドリック Honda +0.194
7. デニー・トリユゴ・ラクソノ Honda +0.226
8. アピワット・ウォンタナノン Honda +0.230
9. 尾野 弘樹 Honda +0.262
10. ジョシュア・ピカリング・ウィリアム Honda +25.549
11. コー・イーチェン Honda +26.470
12. ガウタム・メイルバガナン Honda +40.095
13. ステイシー・ネスビット Honda +51.248
14. ディパック・パピネニ Honda +51.587
15. ギャリー・アグスティン・カネダ Honda +1:00.827
DNF リン・ユージー Honda +5Laps




RACE 2

1. ジョシュア・フック・フレドリック Honda 18:00.916
2. イスワンディ・ムイス Honda 0.214
3. 尾野弘樹 Honda +0.234
4. 大久保光 Honda +0.392
5. デニー・トリユゴ・ラクソノ Honda +0.447
6. フィトル・アシュラフ・ラザリ Honda +0.455
7. アピワット・ウォンタナノン Honda +0.516
8. カナタット・ジェイマン Honda +1.939
9. コー・イーチェン Honda +35.128
10. ジョシュア・ピカリング・ウィリアム Honda +35.263
11. ステイシー・ネスビット Honda +46.794
12. ガウタム・メイルバガナン Honda +47.017
13. ディパック・パピネニ Honda +1:01.239
14. ギャリー・アグスティン・カネダ Honda +1:02.342
15. サシタレン・スクマラン Honda +1:56.074
16. リン・ユージー Honda +1Lap




ポイントスタンディング

1. 大久保光 Honda 196
2. 尾野弘樹 Honda 186
3. ジョシュア・フック・フレドリック Honda 158
4. デニー・トリユゴ・ラクソノ Honda 153
5. アピワット・ウォンタナノン Honda 137
6. イスワンディ・ムイス Honda 136
7. フィトル・アシュラフ・ラザリ Honda 132
8. サシタレン・スクマラン Honda 99
9. コー・イーチェン Honda 82
10. ジョシュア・ピカリング・ウィリアム Honda 79




コメント

尾野弘樹(アジア・ドリーム・カップ 9位/3位) ランク2位

「皆さん、今年も一年間応援して頂き本当にありあとうございました。
最終戦、レース1は9位。レース2が3位と言う結果で最終戦を終えました。
チャンピオンシップでは、ランキング2位と言う結果になりました。
チャンピオンを獲得できずに今はとても悔しい気持ちです。
それと同時に、応援して下さった皆さんに申し訳ない気持ちです。
今シーズン、僕を支えてくださったスポンサー様、ファンの皆様、家族、
本当に最後の最後まで応援して下さりありがとうございました。」




【動画】I, Superbiker 3

2012-11-20 23:13:31 | 動画

イギリス・スーパーバイク選手権のドキュメンタリー映画の第3弾 「I, Superbiker 3」 が、2013年に公開される。

カワサキのシェーン・バーンが、逆転チャンピオンを獲得した今シーズンのBSBだったが、その激しい争いを迫力の映像で見ることができる。

日本の映画館公開は未定だが、DVDやブルーレイで購入することができるだろう。

そして、シェーン・バーンだが、ポール・バード・モータースポーツからCRTでMotoGPに参戦かと言われていたが、BSB残留が決まった。




I, Superbiker- The Day of Reckoning


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国会

2012-11-19 23:21:01 | 日常
MotoGPは終わりましたが、私、少々忙しい日々が続いており、ブログ更新が厳しい状況です。

残るレーススケジュールは、アジア選手権だけとなり、その後はブログも少し休もうかと考えております。

シーズンオフは、気が向いたときに、レースネタ以外もアップしたいと思います。





さて、今、何かと話題の国会議事堂に行く機会がありました。
国会議事堂は、向かって左が衆議院。右が参議院が配置されています。
さすがに国権の最高機関である国会が開催されるだけあって、その見事さに圧倒されました。
リクエストしていた議員食堂で食事する時間が無くなったのが残念でした。








ついでに、先ほど見かけた管直人元総理大臣です。
原発問題を訴えていらっしゃいます。








MotoGP : テスト2日目

2012-11-15 21:59:30 | MotoGP WSB BSB JRR



MotoGPオフィシャルテスト2日目、午前中はウェットコンディション。午後になると路面状況が回復してきた。

トップタイムを記録したのはダニー・ペドロサ。
30ラップを周回し、1分32秒559を記録した。

カル・クラッチローが、0.349秒差の2番手
ステファン・ブラドルは、0.491秒差の3番手
ニッキー・ヘイデンは、0.634秒差の4番手。

最高峰クラスデビューとなったマルク・マルケスは、28ラップを周回し、1.081秒差の7番手タイム。
同じく最高峰クラスデビューのブラッドリー・スミスは、2.216秒差の11番手であった。

青山博一は、走行しなかった。



ヤマハのファクトリー・チームは、モーターランド・アラゴンに移動し、テストを継続する予定であったが、ここでも雨に見舞われた。
ホルヘ・ロレンソ、ヴァレンティーノ・ロッシとも僅か数週の走行にとどまり、必要なデータ収集が果たせなかった。




MotoGP オフィシャルテスト 2日目 結果

1 ダニ?ペドロサ ESP Repsol Honda (RC213V) 1m 32.322s (Lap 25/30)
2 カル?クラッチロー GBR Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 32.671s (28/28) + 0.349
3 ステファン?ブラドル GER LCR Honda MotoGP (RC213V) 1m 32.813s (21/25) + 0.491
4 ニッキー?ヘイデン USA Ducati Team (GP12) 1m 32.956s (33/33) + 0.634
5 アルバロ?バウティスタ ESP Honda Gresini (RC213V) 1m 33.109s (25/26) + 0.787

6 アンドレア?ドヴィツィオーゾ ITA Ducati Team (GP12) 1m 33.238s (30/31) + 0.916
7 マルク?マルケス ESP Repsol Honda (RC213V) 1m 33.403s (27/28) + 1.081
8 ミケーレ?ピロ ITA Pramac Racing (GP12) 1m 33.625s (51/51) + 1.303
9 アンドレア?イアンノーネ ITA Pramac Racing (GP12) 1m 33.833s (52/56) + 1.511
10 ランディ?ド?ピュニエ FRA Aspar (ART CRT) 1m 34.081s (28/30) + 1.759

11 ブラッドリー?スミス GBR Yamaha Tech 3 (YZR-M1) 1m 34.538s (42/43) + 2.216
12 カレル?アブラハム CZE Cardion AB (ART CRT) 1m 35.309s (21/25) + 2.987
13 ダニーロ?ペトルッチ ITA IodaRacing (Suter-BMW CRT) 1m 35.403s (22/22) + 3.081
14 エクトル?バルベラ ESP Avintia (FTR-Kawasaki CRT) 1m 39.248s (25/26) + 6.926
15 アレックス?エスパルガロ ESP Aspar (ART CRT) 1m 43.517s (35/40) + 11.195

- 青山博一 JPN Avintia (FTR-Kawasaki CRT) No Time
- クラウディオ?コルティ ITA Forward (FTR-Kawasaki CRT) No Time
- コー??リン?エドワーズ GBR Paul Bird Motorsport (ART CRT) No Time

- ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha Factory (YZR-M1) Not present
- ヴァレンティーノ・ロッシ ITA Yamaha Factory (YZR-M1) Not present




テスト初日のタイム: アルバロ・バウティスタ ESP Honda 1m 35.936s

Official Valencia MotoGP records:
Best lap:  ダニー・ペドロサ ESP Honda 1m 30.844s (2012)
Fastest race lap:   ケーシー・ストーナー AUS Ducati 1m 32.582s (2008)




MotoGP : シリーシーズン 1

2012-11-14 21:45:54 | MotoGP WSB BSB JRR


シリーシーズン情報まとめ

現時点の情報をもとに各チーム・ライダーの来期所属をまとめてみました。




Prototype


HONDA (RC213V)


レプソル・ホンダ

ケーシー・ストーナー → (引退)
ダニー・ペドロサ (継続)

新加入: マルク・マルケス (Moto2から昇格)

グレシーニ・ホンダ

アルバロ・バウティスタ (継続)
ミケーレ・ピロ → (ドカティのテストライダーへ移籍)

CRTに乗るライダーは未定。
清成龍一の名前が挙がっているが、最終的にはホンダの意思決定による。

LCR・ホンダ

ステファン・ブラドル (継続)



YAMAHA (YZR-M1)

ヤマハ・ファクトリー

ホルヘ・ロレンソ (継続)
ベン・スピーズ → (プラマック・ドカティへ移籍)

新加入: ヴァレンティーノ・ロッシ

テック3・ヤマハ

カル・クラッチロー (継続)
アンドレア・ドヴィツィオーゾ → (ドカティへ移籍)

新加入: ブラッドリー・スミス (Moto2から昇格)



DUCATI (GP12)

ドカティ・チーム

ヴァレンティーノ・ロッシ → (ヤマハへ移籍)
ニッキー・ヘイデン (継続)

新加入: アンドレア・ドヴィツィオーゾ

プラマック・ドカティ

新加入: アンドレア・イアンノーネ (Moto2から昇格)
新加入: ベン・スピーズ




Claiming Rule Teams (CRT)

カルディオンAB・チーム

カレル・アブラハム → (ドカティからCRTへスイッチ。マシンはART)


アビンティア・ブルセンス

新加入: 青山 博一 (WSBKから移籍)
新加入: エクトール・バルベラ (ドカティから移籍)


チーム・アスパー

アレックス・エスパルガロ (継続)
ランディ・ド・ピュニエ  (継続)


イオダ・レーシング

ダニーロ・ペトルッチ (未定)

フォワード・レーシング

コーリン・エドワーズ (継続)
クラウディオ・コルチ (未定)

ポール・バード・モータースポーツ

シェーン・バーン (未定)
TBA (未定)

スピード・マスター

TBA (未定)



番外

SUZUKI

ランディ・ド・ピュニエ (アスパー契約と並行して、スズキのテストライダー契約したと噂)




Moto2

岡田忠之がチームを立ち上げMoto2クラスへ参戦。
この「ホンダ・アジア・チーム・タディ」には、オフィシャルテストにも参加している高橋裕紀の名前が挙がっているが、正式決定ではない。

イタルトランス・レーシング・チームからは、中上貴晶が、継続参戦。
チームメイトは、フリアン・シモンとなる。




Moto3

カレッタ・テクノロジーから、渡辺陽向(ひゅうが)が参戦する。



MotoGP : バレンシア・テスト

2012-11-14 10:38:36 | MotoGP WSB BSB JRR

バレンシアGP最終戦の興奮が冷めやらぬ13日、リカルド・トルモ・サーキットに延滞しオフィシャルテストが開催された。

小雨が降る不安定な天候となり、ウェットコンディションの中、走行を見合わせるライダーもいた。

今回のテストで最も注目されたのが、ヴァレンティーノ・ロッシ。ドカティからヤマハへ復帰し、YZR-M1で走行を開始した。感触を確認する28周の走行であった。
ホルヘ・ロレンソは、走行せず。
ヤマハのファクトリーチームは、予定を切り上げ、翌日からモーターランド・アラゴンでテストを実行することにした。

ヤマハからドカティに移籍のアンドレア・ドヴィツィオーゾは、41周を走行。
ニッキー・ヘイデンは、30周を走行した。

青山博一は、転倒したが、走行を続け31周した。

カレル・アブラハムは、ドカティからARTのCRTマシンに乗り換え27周した。


ホンダのファクトリーチームは、走行せず。
マルク・マルケスの最高峰クラスのデビューは、先に持ち越された。

ヤマハのサテライトチーム、テック3のカル・クラッチローとブラッドリー・スミスは、走行せず。




MotoGP オフィシャルテスト 結果

1. アルバロ?バウティスタ ESP Honda Gresini (RC213V) 1m 35.936s (Lap 4/5)
2. ステファン?ブラドル GER LCR Honda MotoGP (RC213V) 1m 36.198s (3/5) + 0.262
3. アンドレア?ドヴィツィオーゾ ITA Ducati Team (GP12) 1m 39.868s (3/41) + 3.932
4. 青山博一 JPN Avintia (FTR-Kawasaki CRT) 1m 42.239s (2/31) + 6.303
5. ニッキー?ヘイデン USA Ducati Team (GP12) 1m 42.571s (21/30) + 6.635
6. バレンティーノ?ロッシ ITA Yamaha Factory (YZR-M1) 1m 43.736s (27/28) + 7.800
7. ミケーレ?ピロ ITA Pramac Racing (GP12) 1m 44.297s (33/35) + 8.361
8. クラウディオ?コルティ ITA Forward (FTR-Kawasaki CRT) 1m 45.814s (24/29) + 9.878
9. ランディ?ド?ピュニエ FRA Aspar (ART CRT) 1m 46.045s (16/21) + 10.109
10. アレックス?エスパルガロ ESP Aspar (ART CRT) 1m 46.060s (10/15) + 10.124
11. コー??リン?エドワーズ USA Forward (FTR-Kawasaki CRT) 1m 46.426s (14/19) + 10.490
12. カレル?アブラハム CZE Cardion AB (ART CRT) 1m 46.992s (21/27) + 11.056
13. アンドレア?イアンノーネ ITA Pramac Racing (GP12) 1m 47.772s (22/40) + 11.836
14. エクトル?バルベラ ESP Avintia (FTR-Kawasaki CRT) 1m 49.457s (30/42) + 13.521

- ホルヘ?ロレンソ ESP Yamaha Factory (YZR-M1)
- ブラッドリー?スミス GBR Yamaha Tech 3 (YZR-M1)
- カル?クラッチロー GBR Yamaha Tech 3 (YZR-M1)
- ダニー?ペドロサ ESP Repsol Honda (RC213V)
- マルク?マルケス ESP Repsol Honda (RC213V)
- ダニーロ?ペトルッチ ITA Came IodaRacing (Suter-BMW CRT)
- シェーン?バーン GBR Paul Bird Motorsport (ART CRT)



Official Valencia MotoGP records:
Best lap: ダニー・ペドロサ ESP Honda 1m 30.844s (2012)
Fastest race lap: ケーシー・ストーナー AUS Ducati 1m 32.582s (2008)




MotoGP : 第18戦 バレンシアGP アフターザフラッグ

2012-11-12 23:30:35 | MotoGP WSB BSB JRR
Gran Premio de la Comunitat Valenciana

Circuito Ricardo Tormo



MotoGP 第18戦 バレンシアGP アフター・ザ・フラッグ



■開催日:2011年11月6日(日)決勝
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■周回数:30周(120.15 km)
■天候:雨
■コースコンディション:ハーフウェット
■気温:13度 ■路面温度:15度
■観客:6万1856人(3日間:11万9782人)
■PP:ダニー・ペドロサ(1分30秒844)
■FL:ダニー・ペドロサ(1分33秒119)





RIDERS COMMENT

MotoGP



1. ダニー・ペドロサ - Honda 48'23.819  (ランク2位)

「マルケスのレースを見て、僕も同じようなことをしなければと思いました。そして、今日の優勝はとてもうれしいです。今日はタイヤの選択がとても難しく、ホルヘがグリッドでスリックタイヤを装着しているのが見えましたが、自分のタイヤの選択に迷いはありませんでした。しかし、グリッドにいる間に路面が乾き始め、どうしようか考えました。ポールポジションのことは忘れて、ピットからスタートした方がいいのか、それとも、レインタイヤでスタートして4~5周目で交換した方がいいのか……。ウオームアップラップの最終コーナーでピットに入ることを決断しました。ピットレーンからスタートして追い上げようと思いました。ホルヘに追いつき、そのあと、ミスをしてしまい、また3秒ロスしてしまいます。その1周後にホルヘもミスをして転倒してしまいます。そこからは単独になり、集中力をキープするのが大変でした。今日は優勝することができましたし、すばらしいシーズンの最後になりました。Repsol Honda Team全体に感謝したいと思います」

2. 中須賀 克行 - Yamaha +37.661  (ランク18位)

「コンディションが非常に難しかったなかで、このような成績を獲得することができてとてもうれしい。本当に厳しいレースだったけれど、チームが素晴らしい仕事ぶりで僕を支えてくれた。セッティングでベスト・チョイスをしてくれた彼らに、心から感謝している。予選が悪かったので、こうして表彰台に上れたことは夢のようだし、まるで奇跡と言ってもいい。モトGPという特別なチャンスを与えてくれたヤマハに感謝する」

3. ケーシー・ストーナー - Honda +1'00.633  (ランク3位)

「今日は難しいレースでしたし、こうして表彰台に登壇できてとてもうれしいです。今日はこんな天気になり、モチベーションがあがりませんでした。ウエットではプッシュしたくなかったし、マシンも快適ではありませんでした。転倒するリスクを負いたくなく、また足首を痛めるような転倒はしたくありませんでした。ですから、とても慎重になりました。スタートのときに、スリックタイヤでなく、ウエットタイヤを選択したのも自分らしくない選択でした。その後、スリックの方が大きなアドバンテージがあることが分かり、ピットに戻り、マシンをスイッチしてコースに戻ることにしました。必要以上にリスクを負う走りはしませんでしたが、最後にアルバロをパスすることができて、表彰台に立つことができました。僕のチームはまるで家族のようでしたし、苦しいことも一緒に乗り越えてきました。毎週、みんなにもう会えなくなるのは辛いです。長い間、僕をサポートしてくれた彼らとすべての人にさようならを言う日がやってきました。何年もサポートしてくれたすべての人、スポンサー、Repsol Honda Teamのみんなに感謝したいと思います」

4. アルバロ・バウティスタ - Honda +1'02.811  (ランク5位)

「今シーズン、最も難しいレースでした。ウオームアップラップで路面が乾いているのが分かったので、ピットに戻ってスリックタイヤのマシンにスイッチすることを決めました。それからは、なるべくいい状況にしようと努力しました。そして、チャンピオンシップで5位を確実なものとすることに集中しました。しかし、フロントのフィーリングが悪く、苦しい走りになりました。それでも、シーズンは終了したので、順位には満足しています。チーム、ファウスト・グレシーニ、そして、サポートしてくれたスポンサーに感謝します。これから2013年に向けてスタートしなければなりません。今年、一生懸命働いてくれたチームと、来年また働けることがうれしいです。来年は前進するためのいいベースがあるので、いいシーズンにしたいと思います」

5. ミケーレ・ピロ - FTR +1'26.608  (ランク15位)

「CRTのトップでフィニッシュできたし、最高の一日になりました。簡単なレースではなかったし、それだけにうれしいです。今日は全力でプッシュし、少しリスクも負いました。昨年、Moto2のレースで優勝したときのように、マルコ(シモンチェリ)の手を肩に感じることができました。このレースがTeam San Carlo Honda Gresiniの最後のレースになります。この2年間のキャリアは、とてもすばらしいものでした。一人ひとりに感謝したいと思います。みんな、ありがとう」

6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ - Yamaha +1'30.423  (ランク4位)

「モンスター・ヤマハ・テック3チームでの最後のレースで6位に留まり残念だ。タイヤ・チョイスで最悪の判断をしてしまい申し訳ないし、自分自身も本当にがっかり。いつもは、状況判断は得意なほうだが、今回のウエットタイヤの選択は完全に間違いだった。そしてもうひとつの間違いは、ピットインが遅れたことだ。他のライダーの様子がわからなかったんだけれど、ホルヘを見たときに、すでに遅過ぎたことに気づいた。それでも、やっぱり戻るべきだと思ってピットでタイヤを交換したら、エンジンをストールさせて、さらに時間を費やしてしまった。でもそこでもまだ、あきらめなかったよ。そして必死でリズムを取り戻し、何とか6位まで上がることができた。モンスター・ヤマハ・テック3チームで戦った今シーズンは、とても素晴らしい経験になった。スタッフは皆プロフェッショナルで、このようなチームとともに仕事ができたこと、いくつもの良い結果を残せたことを誇りに思う」

7. カレル・アブラハム - Ducati +1'31.789  (ランク14位)

8. ダニーロ・ペトルッチ - Ioda-Suter +1 Lap  (ランク19位)

9. ジェームズ・エリソン - ART +1 Lap  (ランク16位)

10. ヴァレンティーノ・ロッシ - Ducati +1 Lap  (ランク6位)

「ドゥカティ最後のレースをこういうかたちで終えるのは残念でならない。ウェットのウォームアップでは好転の兆しが見えていたので、レースも同様のコンディションならば良い結果が得られたに違いない。だが、今日のようにどっちつかずの状況だと判断はかなり難しい。結局、今日はスリックタイヤを選択するのが正解だったが、グリッドにすでに並んでいる僕のマシンはドライ・セッティングとは大きく違っており、スタート時点ではマシンを交換する気にはなれなかった。レインタイヤで走行した序盤はフィーリングが良かったものの、マシン交換の後で状況が厳しくなった。コース上には確かに乾いたラインはあったが、自分の思ったライン通りにマシンを操ることができなかった。ラインを外すと非常に滑りやすく、リスキーだった。とにかくチェッカーまで走り切ろう、と気持ちを切り替えるしかなかった。ドゥカティと共に戦った2年間の締めくくりとして、もっと上位でフィニッシュしたかった。2シーズンともに楽な展開ではなかったが、素晴らしいスタッフとともにMotoGPを戦えたことを嬉しく思っている。」

11. アレックス・エスパルガロ - ART +1 Lap  (ランク12位)

12. ランディ・ド・ピュニエ - ART +2 Laps  (ランク13位)

13. 青山 博一 - BQR +2 Laps  (ランク25位)

14. コーリン・エドワーズ - Suter +3 Laps  (ランク20位)

RT. カル・クラッチロー - Yamaha +8 Laps  (ランク7位)

「このような形でシーズンを終えることになり残念。ウエットタイヤを履くべきかどうか迷ったが、ダニのピットを見てそれに従ったんだ。結果的に、スリックタイヤの選択は正しかったわけだけれど、ドライ・ラインがあるとは言っても、そのなかにはとても狭いものもあったんだ。そこでは、パスを仕掛けるときでも決してラインを外れることはできなかった。ダニが僕より先に前へ出ていったが、僕も一旦リズムをつかむと、とても楽に走れるようになった。3位を大きく引き離していて、モトGP最高成績に向かって好調に走っていた。
 ところが最終コーナーで、ほんの小さな水たまりに乗ってしまった。一気にマシンが振られ、僕は投げ出された。マシンと絡まなかったことはラッキーだった。決して激しくプッシュしていたわけではなかっただけに悔しかったが、このようなコンディションの下では多くのライダーが同じようなことになっていたはず。そのなかでも速さをアピールすることができたし、とくにシーズン後半戦は良いところもたくさんあった。表彰台に2回、上り、このところはずっと表彰台争いを展開している。もう少し結果につなげたかったけれど、ポテンシャルをアピールすることはできたし、世界のトップライダーと戦うだけの力を証明できたと思う。自信を持って、2013シーズンを迎えられる」

RT. クラウディオ・コルチ - Inmotec +13 Laps  (ランク ‐)

RT. エクトール・バルベラ - Ducati +14 Laps  (ランク11位)

RT. ホルヘ・ロレンソ - Yamaha +17 Laps  (ランク1位)

「僕らはすでにチャンピオンになっていた。そのことに満足しているし、とても重要なことだ。もしも、まだタイトルが決まっていなかったとしたら、今日は別の展開になっていたかもしれない。今日はもちろん、勝ちたい気持ちがとても強かった。スリックタイヤの選択はかなりリスキーだったけれど、それが的中して好レースを走ることができた。ダニが追ってきても、結局は4秒もリードを広げることができたんだ。でもそのあと遅いライダーにつかまって、おそらくマーシャルが青旗を出すのが遅かったのだろう、僕はしばらくそこから抜け出ることができなかった。エリソンはずっとレース・ラインをキープしているので、僕はもう待ちきれなくなった。それでついに抜いていこうとしたらミスをしてしまったんだ。ドライ・ラインを外れてウエットの路面に乗り、激しいハイサイドを食らったよ」

RT. ステファン・ブラドル - Honda +21 Laps  (ランク8位)

「とてもトリッキーなコンディションで、ドライのラインが一本だったので、ほとんどの選手がウエットタイヤを選択していました。マシンをスイッチして時間をロスすることを避けたかったので、僕はスリックタイヤを選びました。最終的に正しい選択でしたが、スリックでスタートする決断はとても難しいものでした。しかし、最初からペースはよくて、転倒したときは3番手を走行していました。前方のライダーが遅かったので、早めにオーバーテイクしたかったのですが、5コーナーでアグレッシブに走りすぎてマシンのコントロールを失いました。もう少し待つべきでしたし、表彰台争いのチャンスを失ってしまいました。でも、今日はルーキー・オブ・ザ・イヤーとして表彰されるのでうれしいです。すばらしいことです。最高峰クラスでの最初の年は、自分にとって信じられない一年でした。ルーチョとチームに感謝しなければなりません。今はまるで家族のようです」

RT. ロベルト・ロルフォ - ART +24 Laps  (ランク ‐)

RT. イヴァン・シルバ - BQR +28 Laps  (ランク23位)

RT. ニッキー・ヘイデン - Ducati +28 Laps  (ランク9位)

「このようなかたちでシーズンを終えることが悔やまれる。クラッシュしたものの、怪我などはなく体調には問題はない。グリッド上でレインかスリックか判断することは非常に難しい決断だった。路面温度が高ければ、間違いなくスリックが正解だが、路面温度は低く、あの状況ではどちらを使っても大差はなかったはずだ。おかげで決断が難しかった。ただ、ウォームアップでスリックを履いたロレンッオは僕たちより速かった。そこで、ピットスタートになってもスリックの方が良いと判断した。乾いたライン上を走行している時は問題なかったが、オーバーテイクしようとするとラインを外さなければならず、かなり危険だった。ペトルッチの背後についた時はラインが見つからず、ストレートまでアタックを控えなければならなかった。しかし、最終コーナーで若干アウトにはらんでしまい、パッチに入った。転倒するまでアッという間で、何もできなかった。来シーズンは今、この瞬間から始まる。良いシーズンになることを期待している。」



ポイントスタンディング(ライダー)

1. ホルヘ・ロレンソ Yamaha 350
2. ダニー・ペドロサ Honda 332
3. ケーシー・ストーナー Honda 254
4. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha 218
5. アルバロ・バウティスタ Honda 178
6. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati 163
7. カル・クラッチロー Yamaha 151
8. ステファン・ブラドル Honda 135
9. ニッキー・ヘイデン Ducati 122
10. ベン・スピーズ Yamaha 88
11. エクトール・バルベラ Ducati 83
12. アレックス・エスパルガロ ART 74
13. ランディ・ド・ピュニエ ART 62
14. カレル・アブラハム Ducati 59
15. ミケーレ・ピロ FTR 43
16. ジェームズ・エリソン ART 35
17. ヨニー・エルナンデス BQR 28
18. 中須賀 克行 Yamaha 27
19. ダニーロ・ペトルッチ Ioda-Suter 27
20. コーリン・エドワーズ Suter 27
21. ジョナサン・レア Honda 17
22. マティア・パッシーニ ART 13
23. イヴァン・シルバ BQR 12
24. トニー・エリアス Ducati 10
25. 青山 博一 BQR 3
26. スティーブ・ラップ APR 2
27. デビッド・サロム BQR 1

ポイントスタンディング(CRTクラス・ライダー)

1. アレックス・エスパルガロ 74
2. ランディ・ド・ピュニエ 62
3. ミケーレ・ピロ 43
4. ジェームズ・エリソン 35
5. ヨニー・エルナンデス 28
6. ダニーロ・ペトルッチ 27
7. コーリン・エドワーズ 27
8. マティア・パッシーニ 13
9. イヴァン・シルバ 12
10. 青山 博一 3
11. デビッド・サロム 1

ルーキーオブザイヤー

1. ステファン・ブラドル 135
2. ミケーレ・ピロ 43
3. ヨニー・エルナンデス 28
4. ダニーロ・ペトルッチ 27
5. マティア・パッシーニ 13
6. イヴァン・シルバ 11

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. HONDA 412
2. YAMAHA 386
3. DUCATI 192
4. ART 100
5. FTR 43
6. BQR 35
7. SUTER 27
8. IODA-SUTER 18
9. IODA 9
10. APR 2
11. BQR-FTR 2

ポイントスタンディング(チーム)

1. REPSOL HONDA TEAM 603
2. YAMAHA FACTORY RACING 458
3. MONSTER YAMAHA TECH 3 369
4. DUCATI TEAM 285
5. SAN CARLO HONDA GRESINI 221
6. POWER ELECTRONICS ASPAR 136
7. LCR HONDA MOTOGP 135
8. PRAMAC RACING TEAM 93
9. CARDION AB MOTORACING 59
10. AVINTIA BLUSENS 44
11. PAUL BIRD MOTORSPORT 35
12. CAME IODARACING PROJECT 27
13. NGM MOBILE FORWARD RACING 27
14. SPEED MASTER 13




Moto2クラス


1. マルク・マルケス - Suter 48'50.706

「今日の自分のパフォーマンスに驚いています。ウオームアップで雨が降っているときは、不安でした。ウエットでパスするのは難しいですからね。しかし、最高のスタートが切れたし、最初の2つのコーナーでたくさんのライダーをパスすることができました。いつの間にかエージャーター、レイ、そしてザルコのグループに追いついて、彼らをオーバーテイクしたときには、さらにペースを上げることができました。すべての周回、限界までプッシュしました。前のライダーたちとはかなり離れていましたが、がんばりました。自分が3番手だと分かったとき、もし、タイトルがまだ決まっていなかったら、そのポジションをキープしたと思います。しかし、自分に運があるかどうか知りたかったので、引き続きプッシュしました。いいレースになりました。シモンやテロールと一緒に表彰台に上がれて、いいレースになりました」

2. フリアン・シモン - Suter +1.256

「2位になることができてうれしいです。そして、マルクにおめでとうと言いたいです。彼は、もっともっと後ろからスタートさせた方がいいと思う。ほとんどの周回でリードしましたが、最後はフロントタイヤがスライドしてプッシュできなくなりました。しかし、マルクについていくことができたし、2位でフィニッシュできました。チームに感謝したいと思います。2013年が楽しみになりました」

3. ニコラス・テロール - Suter +11.372

「Moto2で最初のシーズンでしたが、とても難しい一年になりました。たくさんの速いライダーがいたし、4ストロークを学ばなければなりませんでした。ですので、このサーキットでファンや家族の前で初めてMoto2の表彰台に上がれてとてもうれしいです。次の年に向けて、とても気持ちいいレースになりました。今日は、一生懸命プッシュしましたが、フリアンとマルクにはついていくことはできませんでした。でも、一年を表彰台に立って終えることができ、とてもよかったと思います」

4. トーマス・ルティ - Suter +13.006
5. ドミニク・エガーター - Suter +13.825
6. ジョルディ・トーレス - Suter +27.911
7. ミカ・カリオ - Kalex +36.338
8. ポル・エスパルガロ - Kalex +38.335
9. トニー・エリアス - Kalex +39.419
10. エステベ・ラバト - Kalex +39.476
11. アンドレア・イアンノーネ - Speed Up +40.207
12. ジーノ・レア - Suter +41.197
13. ダニー・リヴァス - Kalex +41.768


14. 高橋 裕紀 - FTR +41.943

「14位では喜べないのですが、今年一番のリザルトなので、よかったと思います。今日は、セカンドグループ、サードグループでバトルができたし、今年の悪い流れを思えば、いい形で終えられました。前回のオーストラリアGPでベースのセッティングが見つかり、今大会は3日間ともに走ることに集中できました。最後まであきらめずにがんばってくれたスタッフ、そしてサポートしてくれたチーム、スポンサーに感謝します。思うような成績は残せませんでしたが、最後までがんばることができました。応援してくれたファンの方々には感謝しています」

15. リカルド・カルダス - AJR +42.303
16. ブラッドリー・スミス - Tech 3 +43.064
17. シモーネ・コルシ - FTR +49.970


18. 小山 知良 - Suter +51.639

「初日のフルウエットはすごくフィーリングがよかったので、もう少し雨が降ってくれたら、もっといい走りができたと思います。今日は中途半端な路面コンディションで走行ラインも狭く、なかなか前の選手たちを抜けませんでした。それで高橋選手の集団から後れてしまい、順位も落としてしまいました。しかし、タイム的には悪くなかったし、順位ほど悪い走りではなかったと思います」

19. ランディ・クルメンナッハー - Kalex +53.198
20. アクセル・ポンス - Kalex +54.632
21. マルセル・シュロッター - Bimota +56.401
22. スコット・レディング - Kalex +56.974
23. アレッサンドロ・アンドレオッズィ - Speed Up +59.679
24. ラタバー・ウィライロー - Suter +1'16.201
25. マティア・パッシーニ - FTR +1'16.352
26. ロマン・ラモス - FTR +1'18.354
27. ザビエル・シメオン - Tech 3 +1'26.234
28. マイク・ディ・メッリオ - Kalex +1'29.530
29. エリック・グラナド - Motobi +1 Lap
30. ラフィド・トパン・スキプト - Speed Up +2 Laps
RT. エレナ・ローゼル - Speed Up +10 Laps


RT. 中上 貴晶 - Kalex +13 Laps

「ウオームアップのときにフィーリングが悪かったのですが、スタートしてからもそれは変わらず、ペースを上げることができませんでした。とにかくブレーキングで突っ込めず、どんどん抜かれて順位を落とし、最後はフィーリングもひどい状態で、リタイアすることを決めました。今回はフロントローからいいスタートを切れたし、本当に残念です。最終戦なので今季最高のリザルトを残したかったのですが、最悪の結果に終わり、とても残念です。明日から来年のテストが始まります。来年に向けてがんばりたいと思います」

RT. ヨハン・ザルコ - Motobi +17 Laps



ポイントスタンディング(ライダー)

1. マルク・マルケス Suter 324
2. ポル・エスパルガロ Kalex 268
3. アンドレア・イアンノーネ Speed Up 193
4. トーマス・ルティ Suter 190
5. スコット・レディング Kalex 161
6. ミカ・カリオ Kalex 128
7. エステベ・ラバト Kalex 114
8. ドミニク・エガーター Suter 110
9. ブラッドリー・スミス Tech 3 109
10. ヨハン・ザルコ Motobi 94
11. シモーネ・コルシ FTR 87
12. アレックス・デ・アンジェリス FTR 86
13. フリアン・シモン Suter 79
14. クラウディオ・コルチ Kalex 74
15. 中上 貴晶 Kalex 56
16. アンソニー・ウェスト Speed Up 52
17. トニー・エリアス Kalex 48
18. ニコラス・テロール Suter 36
19. ランディ・クルメンナッハー Kalex 31
20. ジョルディ・トーレス Suter 29
21. ジーノ・レア Suter 21
22. ザビエル・シメオン Tech 3 21
23. マイク・ディ・メッリオ Kalex 14
24. ハフィス・シャハリン FTR 13
25. アクセル・ポンス Kalex 10
26. マックス・ノイキルヒナー Kalex 9
27. ラタバー・ウィライロー Suter 9
28. リカルド・カルダス AJR 8
29. ダニー・リヴァス Kalex 3
30. 高橋 裕紀 FTR 2
31. ロベルト・ロルフォ Suter 1

ルーキーオブザイヤー

1. ヨハン・ザルコ 94
2. 中上 貴晶 56
3. アンソニー・ウェスト 52
4. ニコラス・テロール 36
5. ジーノ・レア 21

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. SUTER 374
2. KALEX 319
3. SPEED UP 227
4. FTR 134
5. TECH 3 111
6. MOTOBI 94
7. AJR 8
8. MORIWAKI 1




Moto3クラス



1. ダニー・ケント - KTM 45'05.891
2. サンドロ・コルテセ - KTM +0.056
3. ザルファミ・カイルディン - KTM +0.114
4. ブラッド・ビンダー - Kalex KTM +0.431


5. エクトール・ファウベル - FTR Honda +4.371

「今日は後方からのスタートだったので序盤は難しいレースになりました。でも、遅いライダーたちをパスすることができたし、いいペースで走ることができました。表彰台に上がれなくて残念ですが、全力を尽くしました。このような機会を与えてくれたチームとスポンサーに感謝したいと思います」

6. ルイ・ロッシ - FTR Honda +7.605

「序盤に1コーナーでミスをしてコースオフしてしまいました。それがなければ、表彰台争いができたかもしれないのでとても残念です。しかし、僕たちは強かったし、レースをリードしました。いろいろありましたが、いい一年でした。来年は、このチームを離れてMoto2のキャリアをスタートさせます。今年お世話になったチームの努力に感謝したいと思います」

7. ヤクブ・コーンフェイル - FTR Honda +14.931

「18番手から追い上げるのはとても難しいレースでしたが、7位でフィニッシュすることができました。今週末は順調ではなかったので、それを思えば7位という結果はまずまずだったと思います」

8. マーヴェリック・ビニャーレス - FTR Honda +18.495

「ウエットコンディションでは、初めて完走するレースになったので、とてもうれしいです。レースの序盤はブレーキングでほかのライダーをパスしなければならず難しかったですが、ワールドチャンピオンシップを3位で終えることができました。来年はもっといい結果を残したいので、今年と同じようなミスをしないようにがんばりたいと思います」

9. ニクラス・アジョ - KTM +23.180
10. ルイス・サロム - Kalex KTM +23.245
11. フィリップ・エッテル - Kalex KTM +27.532
12. フアン・フランシスコ・ゲバラ - FTR Honda +30.331
13. ニッコロ・アントネッリ - FTR Honda +31.255
14. アレッサンドロ・トヌッチ - FTR Honda +34.660
15. ジョセップ・ロドリゲス - FGR Honda +50.522


16. アレックス・リンス - Suter Honda +50.554

「ルーキーのトップでフィニッシュしようとがんばりました。今週末はそれほどうまくいきませんでしたが、最終的にこの栄誉を守ることができたのでとてもうれしいです。シーズン前半は、ロマノ・フェナティが強かったので、このタイトル獲得は不可能だと思いました。でも少しずつよくなってきて、前進することができました。今年学んだこと、最後の数戦で学んだことは来年に生かせると思います」

17. ジュリアン・ペドーネ - Suter Honda +51.725
18. ロマノ・フェナティ - FTR Honda +51.826
19. アーサー・シシス - KTM +52.970
20. イサック・ビニャーレス - FTR Honda +57.930
21. アラン・ティーチャー - TSR Honda +1'00.758
22. ルカ・アマト - Kalex KTM +1'47.794


23. 藤井 謙汰 - TSR Honda +1'47.977

24. アルマンド・ポントーネ - Ioda +1 Lap
RT. ジャック・ミラー - Honda +5 Laps
RT. トニー・フィンスターブッシュ - Honda +5 Laps
RT. ダニー・ウェッブ - Mahindra +6 Laps
RT. ミゲール・オリベイラ - Suter Honda +9 Laps
RT. エフレン・バスケス - FTR Honda +9 Laps
RT. ミロスラフ・ポポフ - Mahindra +15 Laps
RT. ジョン・マクフィー - KRP Honda +15 Laps
RT. ジョナス・フォルガー - Kalex KTM +17 Laps
RT. アドリアン・マーチン - FTR Honda +17 Laps
RT. ルイージ・マルシアーノ - Ioda +20 Laps
RT. アレックス・マルケス - Suter Honda +21 Laps




ポイントスタンディング(ライダー)

1. サンドロ・コルテセ KTM 325
2. ルイス・サロム Kalex KTM 214
3. マーヴェリック・ビニャーレス FTR Honda 207
4. ダニー・ケント KTM 154
5. アレックス・リンス Suter Honda 141
6. ロマノ・フェナティ FTR Honda 136
7. ザルファミ・カイルディン KTM 128
8. ミゲール・オリベイラ Suter Honda 114
9. ジョナス・フォルガー Kalex KTM 93
10. エフレン・バスケス FTR Honda 93
11. ルイ・ロッシ FTR Honda 86
12. アーサー・シシス KTM 84
13. アレックス・マスボー Honda 81
14. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda 77
15. ヤクブ・コーンフェイル FTR Honda 71
16. エクトール・ファウベル FTR Honda 63
17. アルベルト・モンカヨ FTR Honda 52
18. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda 45
19. ニクラス・アジョ KTM 40
20. アレックス・マルケス Suter Honda 27
21. ブラッド・ビンダー Kalex KTM 24
22. アラン・ティーチャー TSR Honda 21
23. ジャック・ミラー Honda 17
24. アドリアン・マーチン FTR Honda 16
25. イヴァン・モレノ FTR Honda 10
26. ジャスパー・イウェマ FGR Honda 9
27. ルカ・グレンヴァルド Honda 8
28. イサック・ビニャーレス FTR Honda 8
29. ジュリアン・ペドーネ Suter Honda 7
30. トニー・フィンスターブッシュ Honda 7
31. フィリップ・エッテル Kalex KTM 5
32. フアン・フランシスコ・ゲバラ FTR Honda 4
33. マルセル・シュロッター Mahindra 4
34. ケビン・ハーヌス Honda 3
35. ケビン・カリア Honda 2
36. ジョセップ・ロドリゲス FGR Honda 1
37. ジョン・マクフィー KRP Honda 1
38. ミケーレ・ルベン・リナルディ Honda 1
39. シモーネ・グロツキー Suter Honda 1

ルーキーオブザイヤー

1. アレックス・リンス 141
2. ロマノ・フェナティ 136
3. アーサー・シシス 84
4. ニッコロ・アントネッリ 77
5. ブラッド・ビンダー 24
6. アラン・ティーチャー 21
7. ジャック・ミラー 17
8. イヴァン・モレノ 10
9. イサック・ビニャーレス 8
10. トニー・フィンスターブッシュ 7

ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. KTM 346
2. FTR HONDA 306
3. KALEX KTM 262
4. SUTER HONDA 182
5. HONDA 87
6. TSR HONDA 21
7. FGR HONDA 10
8. IODA 5
9. MAHINDRA 4
10. KRP HONDA 1
11. ORAL 1




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監督



ウィルコ・ズィーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリーチーム・マネジャー)

「何というばかげたレースだ! 優勝できたはずなのに、このような結果になり非常に残念だ。ホルヘは大きな賭けをしていたが、それが功を奏して力強い走りを見せてくれた。だが路面コンディションはひどい状態で、その上、たくさんの遅いマシンがリスクを高めていた。ホルヘが怪我をしなかったことが幸いだったし、すでにチャンピオンを決めていて本当に良かったと思う。今夜はお祝いをして、そのあとはまた仕事に戻る。火曜日にはもう、2013シーズンに向けて次のスタートを切ることになる。一方、中須賀も本当に見事だった。もちろん、ベンのチームの貢献も非常に大きかった」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリーチーム・ディレクター)

「このような展開は誰も予想できなかっただろう。ホルヘにとってのチャンピオン・シーズンが、それも母国ファンの目の前で、こんな形で終わることになり非常に残念だ。彼に怪我がなかったことは幸いだった。一方、中須賀の活躍はまさに奇跡のおとぎ話。彼をチームに迎えた我々としても非常にうれしかったし、その快挙を誇りに思う。また苦しいシーズンを送ってきたベンのチームのスタッフたちにとっても、非常にうれしい結果だった。彼らのさらなる活躍、発展を願っている」

エルベ・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「こんな展開になるとは…。最初の数ラップはカルがスリック、アンドレアがレインという、信じられないような状況だった。コンディションはとてもトリッキーで誰にも予測はつかなかったが、結果的にはカルの判断が正しかったことになる。彼は3位以下を大きく引き離していて、残りは数ラップということになったので、彼にとってモトGPで最高の、そしてチームにとっても今季最高の成績が目の前まで近づいていたのだが…。運の悪いことに、彼は小さなウエットラインにのってしまった。でもこれは誰を責めることもできない。カルは2年目のシーズンをエンジョイし、素晴らしい走りを見せてくれた。2013シーズンはさらに大きく成長して手強い存在になると確信しており、今から非常に楽しみにしている。
 アンドレアもよく頑張ったが、ピットに戻った時にエンジンをストールさせてしまったことは残念だった。モンスター・ヤマハ・テック3チームでの最後のレースで何としても表彰台に上りたいと思っていたが、ウエットタイヤを選択したことが結果的にはそれを妨げた格好だ。だが、彼には心から感謝している。今シーズンは本当に素晴らしい仕事をしてくれて、表彰台6回を含めランキング4位獲得と、我がチーム史上、最高のライダーとなった。もちろんチーム・ランキング3位獲得の立役者だ。ヤマハ・ファクトリー・チーム、HRCに続く3位だから、サテライト・チームとしては見事な結果と言っていいだろう」

辻 幸一 (ヤマハ・MS開発部 MotoGPグループリーダー)

「中須賀選手がやってくれました!モトGPの強豪ライダーを従えて見事2位という素晴らしい結果を残してくれました。ヤマハファクトリーライダーのベン・スピース選手の代役として、全日本選手権JSBチャンピオンとして、またYZR-M1の開発ライダーとして大きなプレッシャーがあったと思います。
一方、チャンピオンのロレンソ選手はトップを快走中に周回遅れを抜き損ねて転倒リタイヤ。有終の美を飾ることはできませんでしたが、それ以上に充実した結果を得ることができました。
今シーズンのモトGPは全日程を終了しました。ご支援、ご声援を下さった多くの方々にあらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました」

中本修平 (Repsol Honda Team チーム代表)

「今年は不安定な天候のレースが多く、今大会も非常に難しいレースとなりました。グリッド上でのタイヤの選択も難しく、選手たちの判断に任せました。ダニもケーシーもウエットをチョイスしましたが、ダニはピットスタートの道を選び、優勝しました。ケーシーも早い段階でマシンをチェンジして表彰台に立つことができました。Repsol Honda Teamの2人がそろって、表彰台に立つのは今年8度目。チームタイトルとコンストラクターズタイトルを獲得することができました。3冠を達成できなかったことは残念ですが、今日の優勝は、来年につながると確信しています。今年一年、応援していただきありがとうございました。」

ヴィットリアーノ・グアレスキ (Ducati MotoGP Team Manager)

「良いレースを見せる機会を失った。今日のような不安定なコンディションでは、何があっても不思議ではないが、ニッキーもバレンティーノも、そして私達もハッピーではない。ニッキーは、ペドロサと同様、スタート直前にマシンをスイッチした。ペドロサはウィナーになる反面、ニッキーは滑りやすい路面で転倒を喫した。バレンティーノは、レインタイヤで走行した序盤は良かったものの、スリックタイヤでは同様のフィーリングが得られなかったようだ。最後まで走り切ってくれたが、マシンフィールが良くない状況では思い通りにプッシュできなくても仕方がない。もっと違う結果を得たいと思っていたが、それは叶わなかった。だが、最後の瞬間まで全力でトライした。」




ブリジストン

山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「今日は非常に難しいコンディションで、波瀾のレース展開になりました! 今季7勝目を挙げたダニと、そしてMotoGP初表彰台の中須賀選手、さらに今回限りで引退するケーシーの3名に、心からの祝福を述べたいと思います。今シーズンから始まったCRT勢では、アレックスが年間ランキング11位を獲得しました。2012年シーズンは今回の第18戦で幕を引きましたが、翌々日の火曜からは来季に向けたポストシーズンテストが始まります。我々の2013年シーズンに向けたタイヤ開発も、ここから新たな一歩を踏み出すことになるのです」

青木信治 (モータースポーツタイヤ開発マネジャー)

「今日の気象予報ではウェットコンディションになることが予想されていましたが、とはいえ、レース開始時刻の路面は非常に判断の難しい状況でした。スリックタイヤでレースに臨むと決めていた選手もいましたが、大半の選手たちは、当初、ウェットタイヤで決勝に挑むつもりでいたようです。その多くが、ウェットタイヤのなかでも、徐々に乾いていく路面状況で優れた耐久性を発揮する硬めコンパウンドの準備をしていました。しかし、最終的には、全選手がレース中に柔らかめ選択肢のスリックタイヤへと交換しました。湿った場所も残るこの難しいコンディションで、数名の選手が足下をすくわれて転倒してしまったのは残念です。今日の決勝は非常に難しいレースでしたが、我々のタイヤ供給は、今回のレースウィークで様々に変化した状況にもうまく対応できたと思います」




MotoGP : 第18戦 バレンシアGP 決勝

2012-11-12 00:07:12 | MotoGP WSB BSB JRR




Gran Premio de la Comunitat Valenciana

Circuito Ricardo Tormo


MotoGP 第18戦 バレンシアGP 決勝



■開催日:2012年11月11日(日)決勝 結果
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■コースコンディション: ハーフウェット
■気温:13度 ■路面温度:15度





MotoGP 決勝



ペドロサが優勝! 中須賀、2位獲得!!

タイヤ選択が分かれる判断の難しいハーフウェットで始まった決勝レース。
スタート直前にスリック装着マシンへの乗り換えを判断したペドロサが、ピットスタートながら一気に追い上げて、独走状態で優勝を飾った。
スリックタイヤでスタートした代役参戦の中須賀が、2位の快挙を成し遂げた。
3位にマシン交換したケーシー・ストーナー。最後のレースを表彰台で終えた。
4位に、アルバロ・バウティスタ
5位に、CRT勢となるミケーレ・ピロが入る。

ロッシは、ペースが上がらず10位フィニッシュ。
CRTの青山博一は13位で完走を果たした。

スリックタイヤでスタートのホルヘ・ロレンソは、トップを快走中、周回遅れを抜く際に痛恨のミス。ハイサイド転倒しリタイアとなった。
カル・クラッチロー、ニッキー・ヘイデン、ステファン・ブラドルも転倒リタイアとなっている。



1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 48'23.819
2. 中須賀 克行 ( JPN ) Yamaha Factory Racing - Yamaha +37.661
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda +1'00.633
4. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda +1'02.811
5. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR +1'26.608

6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha +1'30.423
7. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati +1'31.789
8. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter +1 Lap
9. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART +1 Lap
10. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati +1 Lap

11. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART +1 Lap
12. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART +2 Laps
13. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - BQR +2 Laps
14. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - Suter +3 Laps

Not Classified

RT. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha +8 Laps
RT. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Avintia Blusens - Inmotec +13 Laps
RT. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati +14 Laps
RT. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha +17 Laps
RT. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda +21 Laps
RT. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Speed Master - ART +24 Laps
RT. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR +28 Laps
RT. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati +28 Laps



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 13º / Humidity: 81% / Ground: 15º

Records:

Pole Lap: ダニー・ペドロサ 1'30.844
Fastest Lap: Lap: 12 ダニー・ペドロサ 1'33.119
Circuit Record Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'32.582
Best Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'30.844




Moto2 決勝



マルク・マルケス、最後尾から優勝を飾る!

気温13度、路面温度15度のウェットコンディション。

マルク・マルケスが、ペナルティにより最後尾33番グリッドからスタートし、全車を抜く快挙を達成。今季9勝目を挙げた。
フリアン・シモンは、中盤からトップを快走していたが、残り2周で抜かれ2位となった。
ニコラス・テロールは、3位。
トーマス・ルティ、ドミニク・エガーター、ジョルディ・トーレス、ミカ・カリオが続いた。
ポールポジションのポル・エスパルガロは、転倒後、再スタートし8位。
トニー・エリアス、エステベ・ラバットがトップ10入りした。

高橋裕紀は、14位で今季初ポイントを獲得。
小山知良は18位。
中上貴晶は、オープニングラップで大きく遅れ、15ラップ目にリタイヤした。



1. マルク・マルケス ( SPA ) Team Catalunya Caixa Repsol - Suter 48'50.706
2. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter +1.256
3. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter +11.372
4. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter +13.006
5. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter +13.825

6. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter +27.911
7. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex +36.338
8. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex +38.335
9. トニー・エリアス ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex +39.419
10. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex +39.476

11. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up +40.207
12. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter +41.197
13. ダニー・リヴァス ( SPA ) TSR Galicia School - Kalex +41.768
14. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - FTR +41.943
15. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR +42.303

16. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 +43.064
17. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR +49.970
18. 小山 知良 ( JPN ) Technomag-CIP - Suter +51.639
19. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex +53.198
20. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex +54.632

21. マルセル・シュロッター ( GER ) Desguaces La Torre SAG - Bimota +56.401
22. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex +56.974
23. アレッサンドロ・アンドレオッズィ ( ITA ) S/Master Speed Up - Speed Up +59.679
24. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter +1'16.201
25. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR +1'16.352

26. ロマン・ラモス ( SPA ) SAG Team - FTR +1'18.354
27. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 +1'26.234
28. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) Kiefer Racing - Kalex +1'29.530
29. エリック・グラナド ( BRA ) JIR Moto2 - Motobi +1 Lap
30. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up +2 Laps

Not Classified

RT. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Speed Up +10 Laps
RT. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex +13 Laps
RT. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi +17 Laps



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 14º / Humidity: 81% / Ground: 15º

Records:

Pole Lap: ポル・エスパルガロ 1'35.191
Fastest Lap: Lap: 23 マルク・マルケス 1'46.440
Circuit Record Lap: 2010 カレル・アブラハム 1'36.611
Best Lap: 2012 ポル・エスパルガロ 1'35.191




Moto3 決勝



ダニー・ケントが最終ラップで逆転優勝!

気温12度、路面温度12度のドライコンディション。

ダニー・ケントが、最終ラップでトップに躍り出て、今季2勝目を挙げた。
サンドロ・コルテセは、最後に逆転を許し、0.056秒差の2位。
ザルファミ・カイルディンが、0.114秒差の3位。
ブラッド・ビンダー、エクトル・ファウベル、ルイ・ロッシ、ヤクブ・コーンフェイル、マーヴェリック・ビニャーレス、ニクラス・アジョ、ルイス・サロムがトップ10入り。

藤井謙汰は、23位であった。

ポールポジションのジョナス・フォルガーは、4ラップ目にピットインリタイヤした。
ゲール・オリベイラとエフレン・バスケスは、接触し転倒。



1. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 45'05.891
2. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM +0.056
3. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM +0.114
4. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM +0.431
5. エクトール・ファウベル ( SPA ) Andalucia JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda +4.371

6. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda +7.605
7. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda +14.931
8. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda +18.495
9. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM +23.180
10. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM +23.245

11. フィリップ・エッテル ( GER ) HP Moto Kalex - Kalex KTM +27.532
12. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) Wild Wolf BST - FTR Honda +30.331
13. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda +31.255
14. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda +34.660
15. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Moto FGR - FGR Honda +50.522

16. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda +50.554
17. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda +51.725
18. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda +51.826
19. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM +52.970
20. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda +57.930

21. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda +1'00.758
22. ルカ・アマト ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM +1'47.794
23. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda +1'47.977
24. アルマンド・ポントーネ ( ITA ) IodaRacing Project - Ioda +1 Lap

Not Classified

RT. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda +5 Laps
RT. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Racing Team Germany - Honda +5 Laps
RT. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra +6 Laps
RT. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda +9 Laps
RT. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda +9 Laps
RT. ミロスラフ・ポポフ ( CZE ) Mahindra Racing - Mahindra +15 Laps
RT. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - KRP Honda +15 Laps
RT. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM +17 Laps
RT. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda +17 Laps
RT. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda +20 Laps
RT. アレックス・マルケス ( SPA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda +21 Laps



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 12º / Humidity: 84% / Ground: 12º

Records:

Pole Lap: ジョナス・フォルガー 1'41.263
Fastest Lap: Lap: 24 ザルファミ・カイルディン 1'49.622
Circuit Record Lap: 2012 ザルファミ・カイルディン 1'49.622
Best Lap: 2012 ジョナス・フォルガー 1'41.263



※ ウォームアップ走行のリザルトは続きを読むをクリック








MotoGP Warm Up



1. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'44.197
2. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda 1'44.319 + 0.122 / 0.122
3. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati 1'44.554 + 0.357 / 0.235
4. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati 1'44.556 + 0.359 / 0.002
5. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda 1'44.558 + 0.361 / 0.002

6. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'44.702 + 0.505 / 0.144
7. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'45.042 + 0.845 / 0.340
8. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART 1'45.467 + 1.270 / 0.425
9. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati 1'45.534 + 1.337 / 0.067
10. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'45.685 + 1.488 / 0.151

11. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 1'46.082 + 1.885 / 0.397
12. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART 1'46.136 + 1.939 / 0.054
13. 中須賀 克行 ( JPN ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'46.437 + 2.240 / 0.301
14. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 1'46.540 + 2.343 / 0.103
15. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR 1'46.593 + 2.396 / 0.053

16. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter 1'47.505 + 3.308 / 0.912
17. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1'47.848 + 3.651 / 0.343
18. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR 1'48.220 + 4.023 / 0.372
19. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati 1'48.739 + 4.542 / 0.519
20. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Avintia Blusens - Inmotec 1'48.816 + 4.619 / 0.077

21. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Speed Master - ART 1'50.342 + 6.145 / 1.526
22. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - BQR 1'52.250 + 8.053 / 1.908



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 11º / Humidity: 84% / Ground: 11º

Records:

Fastest Lap: Lap: 11 アンドレア・ドヴィツィオーゾ 1'44.197
Circuit Record Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'32.582
Best Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'30.844




Moto2 Warm Up



1. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'36.791
2. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter 1'37.078 + 0.287 / 0.287
3. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'37.104 + 0.313 / 0.026
4. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'37.237 + 0.446 / 0.133
5. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'37.630 + 0.839 / 0.393

6. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter 1'37.746 + 0.955 / 0.116
7. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter 1'37.772 + 0.981 / 0.026
8. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up 1'37.813 + 1.022 / 0.041
9. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'37.814 + 1.023 / 0.001
10. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'37.823 + 1.032 / 0.009

11. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) Kiefer Racing - Kalex 1'37.833 + 1.042 / 0.010
12. マルク・マルケス ( SPA ) Team Catalunya Caixa Repsol - Suter 1'37.884 + 1.093 / 0.051
13. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter 1'38.143 + 1.352 / 0.259
14. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'38.231 + 1.440 / 0.088
15. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter 1'38.258 + 1.467 / 0.027

16. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR 1'38.493 + 1.702 / 0.235
17. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'38.534 + 1.743 / 0.041
18. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'38.662 + 1.871 / 0.128
19. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter 1'38.965 + 2.174 / 0.303
20. トニー・エリアス ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'39.088 + 2.297 / 0.123

21. ロマン・ラモス ( SPA ) SAG Team - FTR 1'39.179 + 2.388 / 0.091
22. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter 1'39.284 + 2.493 / 0.105
23. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex 1'39.431 + 2.640 / 0.147
24. アレッサンドロ・アンドレオッズィ ( ITA ) S/Master Speed Up - Speed Up 1'39.885 + 3.094 / 0.454
25. マルセル・シュロッター ( GER ) Desguaces La Torre SAG - Bimota 1'39.988 + 3.197 / 0.103

26. 小山 知良 ( JPN ) Technomag-CIP - Suter 1'40.074 + 3.283 / 0.086
27. ダニー・リヴァス ( SPA ) TSR Galicia School - Kalex 1'40.355 + 3.564 / 0.281
28. エリック・グラナド ( BRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'40.884 + 4.093 / 0.529
29. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'42.947 + 6.156 / 2.063
30. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'44.106 + 7.315 / 1.159

31. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR 1'52.882 + 16.091 / 8.776
32. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR 1'56.914 + 20.123 / 4.032
33. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - FTR 13'57.836 + 12'21.045 / 12'00.922



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 12º / Humidity: 74% / Ground: 11º

Records:

Fastest Lap: Lap: 5 ブラッドリー・スミス 1'36.791
Circuit Record Lap: 2010 カレル・アブラハム 1'36.611
Best Lap: 2012 ポル・エスパルガロ 1'35.191




Moto3 Warm Up



1. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'41.807
2. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'42.072 + 0.265 / 0.265
3. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'42.361 + 0.554 / 0.289
4. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'42.472 + 0.665 / 0.111
5. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'42.562 + 0.755 / 0.090

6. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda 1'42.608 + 0.801 / 0.046
7. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'42.784 + 0.977 / 0.176
8. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'42.975 + 1.168 / 0.191
9. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 1'42.983 + 1.176 / 0.008
10. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM 1'42.996 + 1.189 / 0.013

11. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'43.059 + 1.252 / 0.063
12. アレックス・マルケス ( SPA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'43.100 + 1.293 / 0.041
13. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'43.132 + 1.325 / 0.032
14. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM 1'43.165 + 1.358 / 0.033
15. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda 1'43.214 + 1.407 / 0.049

16. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'43.226 + 1.419 / 0.012
17. エクトール・ファウベル ( SPA ) Andalucia JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'43.261 + 1.454 / 0.035
18. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'43.284 + 1.477 / 0.023
19. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'43.738 + 1.931 / 0.454
20. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'43.886 + 2.079 / 0.148

21. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'43.935 + 2.128 / 0.049
22. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda 1'44.066 + 2.259 / 0.131
23. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Racing Team Germany - Honda 1'44.126 + 2.319 / 0.060
24. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra 1'44.337 + 2.530 / 0.211
25. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'44.463 + 2.656 / 0.126

26. ルカ・アマト ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'44.556 + 2.749 / 0.093
27. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) Wild Wolf BST - FTR Honda 1'44.693 + 2.886 / 0.137
28. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - KRP Honda 1'44.831 + 3.024 / 0.138
29. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'45.144 + 3.337 / 0.313
30. フィリップ・エッテル ( GER ) HP Moto Kalex - Kalex KTM 1'45.264 + 3.457 / 0.120

31. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'46.180 + 4.373 / 0.916
32. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Moto FGR - FGR Honda 1'46.880 + 5.073 / 0.700
33. ミロスラフ・ポポフ ( CZE ) Mahindra Racing - Mahindra 1'47.012 + 5.205 / 0.132
34. アルマンド・ポントーネ ( ITA ) IodaRacing Project - Ioda 1'47.021 + 5.214 / 0.009
35. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda 1'47.385 + 5.578 / 0.364



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 11º / Humidity: 73% / Ground: 11º

Records:

Fastest Lap: Lap: 10 サンドロ・コルテセ 1'41.807
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ジョナス・フォルガー 1'41.263






MotoGP : 第18戦 バレンシアGP 予選

2012-11-11 09:05:59 | MotoGP WSB BSB JRR

Gran Premio de la Comunitat Valenciana

Circuito Ricardo Tormo


MotoGP 第18戦 バレンシアGP 予選



■開催日:2012年11月10日(土)予選&FP3 結果
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■右コーナー:5 左コーナー:9
■ストレート長:876m


FP3:■コースコンディション:ウェット ■気温:17度 ■路面温度:15度
予選:■コースコンディション: ドライ■気温:20度 ■路面温度:15度





MotoGP 予選



ペドロサが今季5度目のPP!

気温20度、路面温度15度のドライコンディション。

ダニー・ペドロサが、1分30秒844のトップタイムを記録し、今季5度目のポールポジションを獲得した。
ホルヘ・ロレンソは、0.351秒差の2番手。10戦連続14度目のフロントロー。
ケーシー・ストーナーは、0.584秒差の3番手。
カル・クラッチローは、0.668秒差の4番手。
ステファン・ブラドル、アンドレア・ドビツィオーソ、ニッキー・ヘイデン、アルバロ・バウティスタ、エクトル・バルベラが続いた。

CRT勢最高位にアレックス・エスパルガロが、1.990秒差の10番手に入った。

ドカティ最後のレースとなるヴァレンティーノ・ロッシは、2.033秒差の11番手。

中須賀克行は、慎重な走りに徹し3.135秒差の16番手。

青山博一は、4.519秒差の21番手。


好調なペドロサ。ロレンソも決勝に抜かりがない。
ストーナーは、ラストレースを迎え、勝利に対するモチベーションが高い。
決勝は、ウェットレースが予想されるが、混戦の激しい争いが見られるだろう。
クラッチロー、ブラドルのペースも悪くない。
最終戦ということもあり、サバイバルレースとなれば、大波乱の展開となる可能性もありそうだ。




1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'30.844
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'31.195 + 0.351
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 1'31.428 + 0.584
4. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'31.512 + 0.668
5. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda 1'31.757 + 0.913

6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'31.795 + 0.951
7. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati 1'32.503 + 1.659
8. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda 1'32.585 + 1.741
9. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati 1'32.605 + 1.761
10. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART 1'32.834 + 1.990

11. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati 1'32.877 + 2.033
12. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 1'33.346 + 2.502
13. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati 1'33.442 + 2.598
14. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1'33.453 + 2.609
15. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR 1'33.971 + 3.127

16. 中須賀 克行 ( JPN ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'33.979 + 3.135
17. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter 1'33.980 + 3.136
18. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR 1'34.407 + 3.563
19. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Speed Master - ART 1'34.866 + 4.022
20. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART 1'34.918 + 4.074

21. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - BQR 1'35.363 + 4.519
22. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Avintia Blusens - Inmotec 1'36.531 + 5.687



Weather Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 20º / Humidity: 49% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 25 ダニー・ペドロサ 1'30.844
Circuit Record Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'32.582
Best Lap: 2012 ダニー・ペドロサ 1'30.844




Moto2 予選



エスパルガロが8度目のPP。中上、フロントロースタート!

気温19度、路面温度18度のドライコンディション。

ポル・エスパルガロが、終盤のタイムアタックで転倒を喫したが、8ラップ目に記録した1分35秒191のタイムで、4戦連続8度目のポールポジションを獲得した。
マルク・マルケスもセッション終盤に転倒を喫したが、0.406秒差の2番手に入った。尚、マルケスは、フリー走行2でシモーネ・コルシと接触したアクシデントのペナルティにより、スターティンググリッドは最後尾に降格される。
トーマス・ルティは、0.565秒差の3番手。

中上貴晶は、0.610秒差の4番手。グリッドは、マルケスの降格によりフロントローからスタートとなる。

ニコラス・テロール、ジョルディ・トーレス、ドミニケ・エジャーター、スコット・レディング、シモーネ・コルシ、アンドレア・イアンノーネがトップ10入り。

高橋裕紀は、1.392秒差の18番手。
小山知良は、2.166秒差の28番手だった。



1. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'35.191
2. マルク・マルケス ( SPA ) Team Catalunya Caixa Repsol - Suter 1'35.597 + 0.406
3. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter 1'35.756 + 0.565
4. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'35.801 + 0.610
5. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter 1'35.858 + 0.667

6. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter 1'35.915 + 0.724
7. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter 1'35.949 + 0.758
8. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'35.966 + 0.775
9. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR 1'35.983 + 0.792
10. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up 1'36.016 + 0.825

11. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'36.108 + 0.917
12. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter 1'36.129 + 0.938
13. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'36.236 + 1.045
14. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'36.278 + 1.087
15. トニー・エリアス ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'36.483 + 1.292

16. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'36.489 + 1.298
17. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) Kiefer Racing - Kalex 1'36.511 + 1.320
18. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - FTR 1'36.583 + 1.392
19. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex 1'36.629 + 1.438
20. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter 1'36.687 + 1.496

21. ロマン・ラモス ( SPA ) SAG Team - FTR 1'36.701 + 1.510
22. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'36.771 + 1.580
23. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR 1'36.868 + 1.677
24. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter 1'36.873 + 1.682
25. マルセル・シュロッター ( GER ) Desguaces La Torre SAG - Bimota 1'36.990 + 1.799

26. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'37.096 + 1.905
27. ダニー・リヴァス ( SPA ) TSR Galicia School - Kalex 1'37.228 + 2.037
28. 小山 知良 ( JPN ) Technomag-CIP - Suter 1'37.357 + 2.166
29. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR 1'37.384 + 2.193
30. アレッサンドロ・アンドレオッズィ ( ITA ) S/Master Speed Up - Speed Up 1'37.463 + 2.272

31. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'38.982 + 3.791
32. エリック・グラナド ( BRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'39.602 + 4.411
33. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'40.063 + 4.872



Weather Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 19º / Humidity: 45% / Ground: 18º

Records:

Fastest Lap: Lap: 8 ポル・エスパルガロ 1'35.191
Circuit Record Lap: 2010 カレル・アブラハム 1'36.611
Best Lap: 2012 ポル・エスパルガロ 1'35.191




Moto3 予選



ジョナス・フォルガーが今季2度目のPP

気温18度、路面温度15度のドライコンディション。

ジョナス・フォルガーが、1分41秒263のトップタイム。今季2度目のポールポジションを獲得。
ミゲール・オリベイラは、0.053秒差の2番手。
ルイス・サロムが、0.178秒差の3番手。
サンドロ・コルテセは、0.243秒差の4番手。
マーベリック・ビニャーレス、エフレン・バスケス、ダニー・ケント、ニッコロ・アントネッリ、ルイス・ロッシ、アレッサンドロ・トヌッチがトップ10入り。

藤井謙汰は、3.630秒差の33番手であった。



1. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'41.263
2. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'41.316 + 0.053
3. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'41.441 + 0.178
4. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'41.506 + 0.243
5. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 1'41.774 + 0.511

6. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'41.828 + 0.565
7. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'41.952 + 0.689
8. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda 1'42.045 + 0.782
9. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda 1'42.078 + 0.815
10. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'42.194 + 0.931

11. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'42.241 + 0.978
12. アレックス・マルケス ( SPA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'42.380 + 1.117
13. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'42.461 + 1.198
14. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'42.476 + 1.213
15. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'42.497 + 1.234

16. エクトール・ファウベル ( SPA ) Andalucia JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'42.560 + 1.297
17. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM 1'42.698 + 1.435
18. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'42.799 + 1.536
19. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'42.804 + 1.541
20. ルカ・アマト ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'42.974 + 1.711

21. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) Wild Wolf BST - FTR Honda 1'43.003 + 1.740
22. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM 1'43.011 + 1.748
23. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'43.175 + 1.912
24. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'43.419 + 2.156
25. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda 1'43.430 + 2.167

26. フィリック・エッテル ( GER ) HP Moto Kalex - Kalex KTM 1'43.692 + 2.429
27. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Racing Team Germany - Honda 1'43.722 + 2.459
28. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'43.971 + 2.708
29. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - KRP Honda 1'44.478 + 3.215
30. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Moto FGR - FGR Honda 1'44.502 + 3.239

31. アルマンド・ポントーネ ( ITA ) IodaRacing Project - Ioda 1'44.693 + 3.430
32. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda 1'44.778 + 3.515
33. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'44.893 + 3.630
34. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra 1'44.933 + 3.670
35. ミロスラフ・ポポフ ( CZE ) Mahindra Racing - Mahindra 1'45.082 + 3.819



Weather Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 18º / Humidity: 55% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 18 ジョナス・フォルガー 1'41.263
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ジョナス・フォルガー 1'41.263





COMMENT



HONDA

ダニ・ペドロサ (MotoGP ポールポジション)

「ベストタイムをマークしたときは、ほとんど完ぺきな走りでした。タイヤのグリップは落ち方がかなり激しいので、早い段階からプッシュしていきました。これまでのサーキットベストタイムは、バレンティーノがマークした記録でしたが、このタイムは予選タイヤで出したものです。今日はレース用タイヤでその記録を破ることができましたので、とてもうれしいです。新しいアスファルトで完全なドライコンディションで走れたのは、予選だけでした。今日はソフトコンパウンドしか使えませんでしたので、決勝に向けて、タイヤを決めなければなりません。もし雨が降れば、昨日のデータをもとにタイヤを選ぶことになります。今回はとても勝ちたいです。そして、いいレースをしてシーズンを終えたいと思っています」

ケーシー・ストーナー (MotoGP 3番手)

「予選は思ったようにはいきませんでした。そのため、かなりフラストレーションがたまりました。昨日今日と不安定な天候になり、ドライコンディションになった予選では、短い時間で多くの仕事をしなければなりませんでした。いくつか進展はありましたが、十分ではありません。今年は路面が新しくなり、スムーズに走れることを期待していました。しかし、たくさんのバンプがあり、思ったほどではありませんでした。今はどうやってマシンを改善すればいいのかを考えています。スムーズに走るために、電子制御を調整しなければなりません。明日はドライコンディションになることを願っています。そして、ウオームアップで一歩前進したいと思っています」

ステファン・ブラドル (MotoGP 5番手)

「今日はいい予選になりました。最初からいいフィーリングで、攻めの走りができました。ただ、コースの状況は少しトリッキーで、ソフトタイヤでは数周後にリアのグリップが落ち始めてしまいます。今、一番の問題はリアタイヤのグリップで、コーナーで安定しません。決勝に向けてこの問題を解決するために、電子制御に取り組まなければなりません。明日の決勝が、今日のようなコンディションなら、いいレースができると思います。しかし、ウエットになったら、大きなかけになると思います」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 8番手)

「予選は、この2日間で初めてのドライセッションになりましたが、フロントはいい感触がなく、思ったように攻めることができませんでした。コーナーでプッシュしようとするとはらんでしまい、本当に苦戦しました。別のフロントフォークも試しましたが、いい状態にはなりませんでした。ギアボックスのセッティングにも満足していませんので、それにも取り組まなければなりません。明日のウオームアップで、いい状態にできることを願っていますし、気持ちよく乗れることを期待しています」

中本修平 (HRCチーム代表)

「ドライコンディションで走れる時間は短かったのですが、ダニはまずまずの状態に仕上げることができました。セットアップもこれまでの延長線上で問題はなく、明日のウオームアップでタイヤの確認をして決勝に挑みます。一方、ケーシーは不安定なコンディションの中で思うようにセットアップを進めることができませんでした。フリー走行までは問題ありませんでしたが、予選はいろいろ問題が出たようで、明日のウオームアップで最後の調整に挑みます。シーズン最後のレースです。Repsol Honda Teamの1-2で締めくくれるように全力を尽くします」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 2番手)

「明日はかなりの接戦になるだろう。ダニはドライだけでなくウエットでも強さを見せていて、明日はどうやらウエット・コンディションになるらしいんだ...。僕のほうは最後のリアタイヤでポールポジションを狙ったが、どうしてもダニを超えることはできなかった。でも2位も決して悪くない。それに重要なのは決勝での順位だからね。明日はきっと、今日とは違う展開になるよ」

中須賀 克行 (MotoGP 16番手)

「マシンに慣れること、マシン・セッティング、コース・コンディションを把握すること。この3つに集中してプラクティスに臨んでいた。明日はベストを尽くして、昨年の成績、あるいはそれ以上を目指したい」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「予選の走りにはとても満足している。2位という結果は悪くないし、ラップタイムが非常に接近しているので、明日は激しいバトルが展開されることになるだろう。ライダーたちは新しくなった路面を概ね気に入っているようだが、リアタイヤを最後までもたせるために苦労しているように見える」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「ホルヘは順調。マシンも非常にバランスがいい。ポールポジションには届かなかったが、ラップタイムは速く、ペースもとても良かったと思う。中須賀のほうは、昨日の転倒の影響からかプレッシャーを感じているようだった。同じミスをしたくなかったのだろう。マシン・セッティングはうまくいっていて本人も満足しているようだが、上位に食い込むにはまだ少し足りなかった。明日はまた雨になりそうだ。そのなかでどこまでできるのか状況を見守るしかないが、見通しは悪くない」

カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

「今日もまた難しいコンディションになってしまい、午前中はほとんど走ることができなかった。午後になるとようやく晴れて初めてのドライ・セッションを経験することになったが、ペース良く走ることができて、タイムも上がって、ラップレコードを上回ることができた。新しい路面はグリップ性は上がっているけれど、表面の凹凸がまだ残っている。それどころか去年よりも状態が悪くなっているような気がするんだ。
 そうしたなかで今日はフロントロウを獲得できず、とても残念。3位獲得は不可能じゃなかったはずだけれど、ちょっとミスをしてしまったんだ。つまり僕自身の問題だね。それでもノン・ファクトリーで最高のポジションだから、その点では満足しているよ。2年目のシーズンはここまで、とても順調だったと思う。最終戦も好成績を挙げられるよう、いつものようにベストを尽くして頑張るよ」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ (MotoGP 6番手)

「今週初めてのドライ・セッション。僕は正直、強い風にかなり苦しめられた。このようなコンディションの下ではマシン・セッティングが難しくなることを考えれば、こうしてトップ6に入り、セカンドロウを獲得できたことをとてもうれしく思うよ。終盤、ベストラップを走っていた周回の最終コーナーでちょっと遅れてしまったので、それがなければもっとタイムを上げることもできたはずなんだけどね...。
 明日のことはわからないけれど、トップの3台が速すぎるので表彰台争いに加わるのは難しいかもしれない。でもその代わりに4位争いは面白くなるんじゃないかな。モンスター・ヤマハ・テック3チームのライダーとして走るのは、明日が最後になるが、これまでの素晴らしいパートナーシップを最高の成績で飾りたいと思っている。ハードワークで僕を支えてくれたチームのみんなに恩返しするためにも、好成績を目指すよ」




CRT クレイミング・ルール・チーム

ミケーレ・ピロ (サンカルロ・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA) (MotoGP 15番手)

「昨日はいい走りができましたので、今日はもっといい走りができるだろうと期待していました。でも、グリップがよくなればなるほど、チャタリングの問題に苦しみました。そのため、思うようにプッシュすることができませんでした。しかし、明日はいいレースをする自信があります。今年はどのレースもそうでしたが、決勝までに問題を解決してくれることを期待しています」

アレックス・エスパルガロ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー) (MotoGP 10番手)

「グッドな予選にすごく嬉しい。試したかった来年型のマシンを準備して、週末初のドライで投入した。バイクは新しく、ポテンシャルがあり、旋回が良いけど、走り込みが必要だ。セッション中盤に現行型に乗り換えた。この決断は正解だった。最後のコースインは、すごく快適で、速く走ることができた。CRTのベストだったから、CRTの最高位に向けて、モチベーションが高まる。ここ4戦はチームメイトに勝ったけど、明日が重要。全力を尽くす」

ランディ・ド・ピュニエ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー) (MotoGP 12番手)

「週末は上手く行っている。チームメイトとバトルを展開して、明日もナイスなバトルで主役になりたい。昨日からリアが大きく滑り、バイクのコントロールに苦しむ。セッティングを幾つか変更してみたけど、期待していた成果が得られなかった。明日も仕事を続け、この不便を解決できれば、ドライでもウェットでも準備が整う」




Moto2

ポル・エスパルガロ (Moto2 1番手)

「Moto2の予選は、いつも簡単ではありません。常に100%でプッシュしなければなりません。今日はアタックしているときに少しラインを外してしまい、そのあと、グリップの悪いところでブレーキをかけてしまい、転んでしまいました。幸いケガはありませんでしたが、マシンのダメージが大きく、走り続けることができませんでした。セッション終盤は、自分のピットでテレビで見ることになってしまい、とても残念でした。それでも、今年8度目のポールポジションを獲得できたのでとてもうれしいです。2013年に向けて、最高のマシンを準備するために、このレースから全力を尽くしています」

マルク・マルケス (Moto2 2番手)(ペナルティによりグリッドは最後尾)

「今日の予選はいいセッションになりました。しかし、最後に転倒してしまい、とても残念でした。午前も午後も、プッシュしようとペースを上げたときに転倒しました。転倒の原因は分かっていますので、その問題を解消しなければなりません。明日はペナルティーのため、最後尾からスタートします。みんなが僕の追い上げのことを話していますが、チャンピオンシップはすでに決まっていますので、クレイジーな走りをするつもりはありません。もちろん、サーキットをクルージングするつもりもないですし、できる限りベストを尽くしたいと思っています」

トーマス・ルティ (Moto2 3番手)

「不安定な天候が続きましたが、最終的にフロントローに並べてとてもうれしいです。決勝は、天気がどうなるか分かりませんが、今日の結果には満足しています。ウエットでもドライでも、いいパフォーマンスができると思います。チャンピオンシップで3位になれる可能性がまだありますので、その目標を達成できるように全力を尽くします」

中上貴晶 (Moto2 4番手)

「もう少しで上位3番手までに入れたので、残念でした。ただ、2番手のマルケスが最後尾グリッドになりますので、スペインGP以来のフロントローからのスタートになります。明日は序盤からペースが速いと思いますので、いいスタートを切ってトップグループについていこうと思っています。バレンシアの27周のレースはとても長いので、タイヤのマネジメントがすごく大事になると思います。とにかく、シーズン最後のレースですので、笑顔で終われるようにしたいです。思う存分、力を出しきって、レースを楽しみたいです」

高橋裕紀 (Moto2 18番手)

「セッション中盤までは11~12番手くらいにいました。フィーリングもよくて、気持ちよく乗れていました。そして、最後に新品タイヤを入れてアタックしたのですが、タイヤのバイブレーションがひどくて、ペースを上げられませんでした。ピットに戻ってタイヤを交換する時間もなく、残念でした。明日は追い上げのレースになりますが、シーズン最後のレースをいい形で締めくくりたいと思います」

小山知良 (Moto2 28番手)

「午前中のセッションは、まずまずだったのですが、午後はフィーリングが変わって、思うように攻めることができませんでした。新品のタイヤを入れてもすぐに終わってしまうので、タイムを上げられませんでした。特に右コーナーでグリップせず、リズムよく乗れませんでした。気温が下がり、路面コンディションが変わったせいかもしれません。フロントとリアのバランスを取るのが難しく、決勝がドライなら厳しいレースになると思います。しかし、ウエットコンディションではまずまずでしたので、もし雨になれば、チャンスはあるかもしれません」




Moto3

ミゲール・オリベイラ (Moto3 2番手)

「予選はドライになることが分かっていましたが、こんなにいいコンディションになるとは思いませんでした。セッション序盤は、セットアップに苦しみましたが、そのあとは徐々にいい状態になりました。そしてセッション終盤は、タイミングよく(ジョナス)フォルガー(KALEX KTM)の後ろにつくことができて、ファステストラップを刻むことができました。今日はいい仕事ができたと思います。明日はいいポジションからスタートできるので、いいレースにしたいと思います」

マーベリック・ビニャーレス (Moto3 5番手)

「ウエットでもドライでもファステストライダーたちの中に入ることができましたので、とてもうれしいです。チームは全力を尽くしてくれています。完ぺきな状態にするためにできる限りのことはしました。しかし、セッション終盤にテクニカルな問題が出て、ポールポジション争いができませんでした。それでも、決勝までに問題は解決できると思いますし、明日は優勝を目標に全力を尽くします」

エフレン・バスケス (Moto3 6番手)

「予選は順調でした。2日間ともにコンディションは不安定でしたが、予選はドライコンディションで走れましたので、とても有意義なセッションになりました。フロントローには並べませんでしたが、それでも、とてもうまくいったと思います。明日の天気がどうなるか分かりませんが、いいペースをキープできることを願っています」

藤井謙汰 (Moto3 33番手)

「思うようにいかない一日でした。予選では、セッション終盤にタイムを上げたかったのですが、ペースを上げていくとフロントが切れ込んで、それ以上攻められませんでした。目標タイムは1分42秒台だったのですが、44秒台しか出せなくて残念でした。明日はシーズン最後のレースなので、悔いのないようにベストを尽くします」






※ 午前のフリープラクティス3回目のリザルトは、続きを読むをクリック





MotoGP Free Practice 3



1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'33.033
2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'33.641 + 0.608 / 0.608
3. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'33.672 + 0.639 / 0.031
4. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda 1'33.751 + 0.718 / 0.079
5. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati 1'34.263 + 1.230 / 0.512

6. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'34.296 + 1.263 / 0.033
7. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda 1'34.764 + 1.731 / 0.468
8. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 1'34.915 + 1.882 / 0.151
9. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 1'34.991 + 1.958 / 0.076
10. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR 1'35.371 + 2.338 / 0.380

11. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati 1'35.824 + 2.791 / 0.453
12. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati 1'35.919 + 2.886 / 0.095
13. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Speed Master - ART 1'36.149 + 3.116 / 0.230
14. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati 1'36.192 + 3.159 / 0.043
15. 中須賀 克行 ( JPN ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'36.267 + 3.234 / 0.075

16. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART 1'36.517 + 3.484 / 0.250
17. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda-Suter 1'36.538 + 3.505 / 0.021
18. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR 1'36.753 + 3.720 / 0.215
19. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens - BQR 1'37.701 + 4.668 / 0.948
20. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1'37.969 + 4.936 / 0.268

21. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Avintia Blusens - Inmotec 1'38.663 + 5.630 / 0.694

- ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART 1'46.122 + 13.089 / 7.459



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 17º / Humidity: 66% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 13 ダニー・ペドロサ 1'33.033
Circuit Record Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'32.582
Best Lap: 2006 ヴァレンティーノ・ロッシ 1'31.002




Moto2 Free Practice 3



1. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'35.369
2. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up 1'36.112 + 0.743 / 0.743
3. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR 1'36.249 + 0.880 / 0.137
4. マルク・マルケス ( SPA ) Team Catalunya Caixa Repsol - Suter 1'36.333 + 0.964 / 0.084
5. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter 1'36.475 + 1.106 / 0.142

6. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter 1'36.508 + 1.139 / 0.033
7. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter 1'36.522 + 1.153 / 0.014
8. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'36.523 + 1.154 / 0.001
9. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'36.546 + 1.177 / 0.023
10. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'36.705 + 1.336 / 0.159

11. トニー・エリアス ( SPA ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'36.770 + 1.401 / 0.065
12. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 - Suter 1'36.774 + 1.405 / 0.004
13. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'36.882 + 1.513 / 0.108
14. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'36.917 + 1.548 / 0.035
15. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter 1'36.992 + 1.623 / 0.075

16. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) Kiefer Racing - Kalex 1'37.010 + 1.641 / 0.018
17. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 - Kalex 1'37.024 + 1.655 / 0.014
18. ロマン・ラモス ( SPA ) SAG Team - FTR 1'37.064 + 1.695 / 0.040
19. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'37.077 + 1.708 / 0.013
20. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex 1'37.086 + 1.717 / 0.009

21. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'37.103 + 1.734 / 0.017
22. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - FTR 1'37.103 + 1.734
23. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter 1'37.257 + 1.888 / 0.154
24. 小山 知良 ( JPN ) Technomag-CIP - Suter 1'37.458 + 2.089 / 0.201
25. マルセル・シュロッター ( GER ) Desguaces La Torre SAG - Bimota 1'37.594 + 2.225 / 0.136

26. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter 1'37.824 + 2.455 / 0.230
27. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing - FTR 1'37.894 + 2.525 / 0.070
28. ダニー・リヴァス ( SPA ) TSR Galicia School - Kalex 1'38.183 + 2.814 / 0.289
29. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'38.304 + 2.935 / 0.121
30. アレッサンドロ・アンドレオッズィ ( ITA ) S/Master Speed Up - Speed Up 1'38.308 + 2.939 / 0.004

31. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR 1'38.485 + 3.116 / 0.177
32. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team - Speed Up 1'39.911 + 4.542 / 1.426
33. エリック・グラナド ( BRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'40.869 + 5.500 / 0.958



Weather Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 18º / Humidity: 57% / Ground: 17º

Records:

Fastest Lap: Lap: 16 ポル・エスパルガロ 1'35.369
Circuit Record Lap: 2010 カレル・アブラハム 1'36.611
Best Lap: 2012 ポル・エスパルガロ 1'35.369




Moto3 Free Practice 3



1. エクトール・ファウベル ( SPA ) Andalucia JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'51.521
2. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 1'51.543 + 0.022 / 0.022
3. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda 1'51.717 + 0.196 / 0.174
4. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'51.796 + 0.275 / 0.079
5. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'51.835 + 0.314 / 0.039

6. アレックス・マルケス ( SPA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'51.847 + 0.326 / 0.012
7. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'51.918 + 0.397 / 0.071
8. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'51.992 + 0.471 / 0.074
9. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'52.084 + 0.563 / 0.092
10. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse - FTR Honda 1'52.245 + 0.724 / 0.161

11. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'52.288 + 0.767 / 0.043
12. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'52.317 + 0.796 / 0.029
13. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'52.430 + 0.909 / 0.113
14. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'52.449 + 0.928 / 0.019
15. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda 1'52.490 + 0.969 / 0.041

16. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'52.558 + 1.037 / 0.068
17. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) Wild Wolf BST - FTR Honda 1'52.575 + 1.054 / 0.017
18. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM 1'52.828 + 1.307 / 0.253
19. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'52.903 + 1.382 / 0.075
20. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'52.930 + 1.409 / 0.027

21. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Moto FGR - FGR Honda 1'53.223 + 1.702 / 0.293
22. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda 1'53.337 + 1.816 / 0.114
23. フィリップ・エッテル ( GER ) HP Moto Kalex - Kalex KTM 1'53.583 + 2.062 / 0.246
24. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM 1'53.810 + 2.289 / 0.227
25. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology - KRP Honda 1'53.827 + 2.306 / 0.017

26. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'53.943 + 2.422 / 0.116
27. ルカ・アマト ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 - Kalex KTM 1'54.213 + 2.692 / 0.270
28. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'54.230 + 2.709 / 0.017
29. ミロスラフ・ポポフ ( CZE ) Mahindra Racing - Mahindra 1'54.248 + 2.727 / 0.018
30. アルマンド・ポントーネ ( ITA ) IodaRacing Project - Ioda 1'54.326 + 2.805 / 0.078

31. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'54.329 + 2.808 / 0.003
32. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra 1'54.800 + 3.279 / 0.471
33. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'55.095 + 3.574 / 0.295
34. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Racing Team Germany - Honda 1'58.658 + 7.137 / 3.563

- ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 14º / Humidity: 74% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 19 エクトール・ファウベル 1'51.521
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ジョン・マクフィー 1'50.503




MotoGP : 第18戦 バレンシアGP 初日

2012-11-10 10:22:46 | MotoGP WSB BSB JRR


Gran Premio de la Comunitat Valenciana

Circuito Ricardo Tormo


MotoGP 第18戦 バレンシアGP 初日 リザルト



■開催日:2012年11月9日(金)初日フリー走行 結果
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット(4.005 km)
■コースコンディション: ウェット
FP1:■気温:15度 ■路面温度:15度
FP2:■気温:18度 ■路面温度:15度





MotoGP Free Practice 2



気温18度、路面温度15度のハーフウェットコンディション。

ケーシー・ストーナー、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ステファン・ブラドルの3人は走行をキャンセル。
ダニー・ペドロサ、ホルヘ・ロレンソ、コーリン・エドワーズは、コースインしたが、直ぐにボックスに帰還。

ランディ・ド・ピュニエが、トップタイム。
ミケーレ・ピロが、0.119秒差の2番手。

ニッキー・ヘイデンは、5ラップを周回し0.424秒差の3番手。

青山博一は、3.532秒差の10番手。

中須賀克行は、8.215秒差の14番手であった。




1. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar ART 1'36.965
2. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini FTR 1'37.084 + 0.119
3. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team Ducati 1'37.389 + 0.424
4. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing Ducati 1'37.782 + 0.817
5. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team Ducati 1'38.115 + 1.150
6. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project Ioda-Suter 1'38.300 + 1.335
7. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens BQR 1'38.304 + 1.339
8. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Speed Master ART 1'38.905 + 1.940
9. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport ART 1'39.837 + 2.872
10. 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens BQR 1'40.497 + 3.532
11. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Avintia Blusens Inmotec 1'42.993 + 6.028

- カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'44.384 + 7.419
- アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini Honda 1'44.564 + 7.599
- 中須賀 克行 ( JPN ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'45.180 + 8.215
- アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar ART 1'45.426 + 8.461
- エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team Ducati 1'45.678 + 8.713
- コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing Suter 2'06.873 + 29.908

- ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda
- アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha
- ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP Honda
- ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda
- ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 18º / Humidity: 72% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 8 ランディ・ド・ピュニエ 1'36.965 148.7 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'32.582 155.7 Km/h
Best Lap: 2006 ヴァレンティーノ・ロッシ 1'31.002 158.4 Km/h




Moto2 Free Practice 2



気温17度、路面温度15度のドライコンディション。

マルク・マルケスが、1分36秒090のトップタイム。
ポル・エスパルガロは、0.037秒差の2番手。
スコット・レディングは、0.258秒差の3番手。
アンドレア・イアンノーネは、0.384秒差の4番手。
ヨハン・ザルコ、トーマス・ルティ、ニコラス・テロール、フリアン・シモン、ドミニケ・エジャーター、ミカ・カリオがトップ10入り。

中上貴晶は、1.406秒差の15番手。
高橋裕紀は、1.489秒差の18番手。
小山知良は、2.142秒差の25番手だった。




1. マルク・マルケス ( SPA ) Team Catalunya Caixa Repsol Suter 1'36.090
2. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 Kalex 1'36.127 + 0.037
3. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'36.348 + 0.258
4. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master Speed Up 1'36.474 + 0.384
5. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 Motobi 1'36.701 + 0.611

6. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock Suter 1'36.878 + 0.788
7. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 Suter 1'36.879 + 0.789
8. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia Suter 1'36.888 + 0.798
9. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP Suter 1'36.907 + 0.817
10. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'36.932 + 0.842

11. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland Kalex 1'37.166 + 1.076
12. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 Suter 1'37.182 + 1.092
13. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 Kalex 1'37.295 + 1.205
14. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing Tech 3 1'37.319 + 1.229
15. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team Kalex 1'37.496 + 1.406

16. トニー・エリアス ( SPA ) Italtrans Racing Team Kalex 1'37.529 + 1.439
17. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team AJR 1'37.571 + 1.481
18. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing FTR 1'37.579 + 1.489
19. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 Suter 1'37.789 + 1.699
20. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) Kiefer Racing Kalex 1'37.867 + 1.777

21. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 Suter 1'37.871 + 1.781
22. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing Tech 3 1'37.978 + 1.888
23. マルセル・シュロッター ( GER ) Desguaces La Torre SAG Bimota 1'38.046 + 1.956
24. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 Kalex 1'38.228 + 2.138
25. 小山 知良 ( JPN ) Technomag-CIP Suter 1'38.232 + 2.142

26. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project FTR 1'38.327 + 2.237
27. ロマン・ラモス ( SPA ) SAG Team FTR 1'38.399 + 2.309
28. ダニー・リヴァス ( SPA ) TSR Galicia School Kalex 1'39.232 + 3.142
29. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing FTR 1'39.278 + 3.188
30. アレッサンドロ・アンドレオッズィ ( ITA ) S/Master Speed Up Speed Up 1'39.781 + 3.691

31. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team Speed Up 1'39.879 + 3.789
32. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team Speed Up 1'39.985 + 3.895
33. エリック・グラナド ( BRA ) JIR Moto2 Motobi 1'40.708 + 4.618



Weather Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 17º / Humidity: 77% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 21 マルク・マルケス 1'36.090 150.0 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 カレル・アブラハム 1'36.611 149.2 Km/h
Best Lap: 2012 マルク・マルケス 1'36.090 150.0 Km/h




Moto3 Free Practice 2



気温18度、路面温度15度のウェットコンディション。

ジョン・マクフィーが、1分50秒503のトップタイム。
ジャック・ミラーは、0.027秒差の2番手。
アレックス・マルケスは、0.684秒差の3番手。
ブラッド・ビンダー、ジョナス・フォルガー、マーベリック・ビニャーレス、ズルファミ・カイルディン、サンドロ・コルテセ、ルイス・ロッシ、ダニー・ケントがトップ10入り。

藤井謙汰は、5.375秒差の33番手だった。




1. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology KRP Honda 1'50.503
2. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology Honda 1'50.530 + 0.027
3. アレックス・マルケス ( SPA ) Ambrogio Next Racing Suter Honda 1'51.187 + 0.684
4. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP Kalex KTM 1'51.193 + 0.690
5. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 Kalex KTM 1'51.338 + 0.835

6. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia FTR Honda 1'51.383 + 0.880
7. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo KTM 1'51.710 + 1.207
8. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'51.788 + 1.285
9. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany FTR Honda 1'51.855 + 1.352
10. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'52.150 + 1.647

11. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse FTR Honda 1'52.249 + 1.746
12. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP Kalex KTM 1'52.345 + 1.842
13. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing Mahindra 1'52.501 + 1.998
14. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'52.513 + 2.010
15. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'52.674 + 2.171

16. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'52.923 + 2.420
17. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 1'52.936 + 2.433
18. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse FTR Honda 1'52.943 + 2.440
19. エクトール・ファウベル ( SPA ) Andalucia JHK t-shirt Laglisse FTR Honda 1'52.996 + 2.493
20. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing Suter Honda 1'53.062 + 2.559

21. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 1'53.063 + 2.560
22. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) Wild Wolf BST FTR Honda 1'53.133 + 2.630
23. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 1'53.205 + 2.702
24. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing KTM 1'53.469 + 2.966
25. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'53.476 + 2.973

26. フィリップ・エッテル ( GER ) HP Moto Kalex Kalex KTM 1'54.044 + 3.541
27. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Moto FGR FGR Honda 1'54.356 + 3.853
28. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 FTR Honda 1'54.418 + 3.915
29. ルカ・アマト ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 Kalex KTM 1'54.510 + 4.007
30. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Racing Team Germany Honda 1'54.659 + 4.156

31. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia Ioda 1'55.462 + 4.959
32. ミロスラフ・ポポフ ( CZE ) Mahindra Racing Mahindra 1'55.609 + 5.106
33. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 1'55.878 + 5.375
34. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'55.987 + 5.484
35. アルマンド・ポントーネ ( ITA ) IodaRacing Project Ioda 1'56.253 + 5.750



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 18º / Humidity: 72% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 12 ジョン・マクフィー 1'50.503 130.5 Km/h
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ジョン・マクフィー 1'50.503 130.5 Km/h





COMMENT

HONDA

ケーシー・ストーナー

「ウエットコンディションの感触を得るために、午前中はコースに出ましたが、リスクが高い状態だったので、慎重に走りました。雨が強く降り始めてからは、特に気をつけました。午後のセッションは中途半端なコンディションとなり、コースに出る意味が全くありませんでした。セッションを通じて、ハーフウエット、ハーフドライだったので、走行しませんでした。今日は残念な一日になりました。明日は天気がよくなることを願っています。できれば、ドライコンディションで走って、新しい路面のフィーリングを確認したいと思います」

ダニ・ペドロサ

「今日は難しいコンディションとなり、それほど多くは周回しませんでした。しかし、新しいアスファルトだったので、状態を確認するために午前中は走行しました。走った感じでは、まだ少しバンプがあり、特に1コーナーはあまりよくありませんでした。新しい路面のグリップレベルを判断するには、今日のようなコンディションでは分からないので、ドライコンディションになるまで待たなければなりません。今大会は、決勝日の天候が読めず、雨が降る可能性もあるので、ウエットコンディションで走行しておくことは、とても重要でした。明日は、少なくとも一度はドライコンディションで走れることを願っています。そして、サーキットの変化をしっかり理解して、ベストなセッティングにしたいと思います」

ステファン・ブラドル

「あまり有意義な一日ではありませんでした。ウエットコンディションとなった午前中は、新しい舗装のために非常に滑りやすく、自信を持って走れるようになるまで時間がかかりました。しかし、数周走ると、いつものようなフィーリングになり、いいスピードとリズムを見つけることができました。午後のセッションは、路面コンディションが悪く、セッション中ずっとピットで待機しました。明日は、ウエットでもドライでも、しっかりセットアップを進めたいと思います」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ

「今シーズンは何度もこのようなことがあったが、最終戦もやはり、初日はほとんど何もすることがなく楽なトレーニングになってしまった。午前中は数ラップ走ったけれど、午後はハーフウエットの難しいコンディションだったので、リスクをおかさないことに決めた。コースは路面が新しくなっているのでテストの時間が必要。とくにドライで試してみなければならないんだけれど...」

中須賀 克行

「天気がいろいろ変化して難しいコンディションになった。午前中のセッションでは小さな転倒をしてしまい、チームの仕事を増やしたことを申し訳なく思っている。以前は少し神経質になっていたけれど、今はかなりリラックスして走れるようになったので、この雰囲気をウイーク最終日まで維持したい。昨年のこの大会では6位に終わっているので、今年はもっと上を目指したい」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「ほとんど走行ができず、またしても残念な金曜日になった。でも午前中は完全なウエットで、フィーリングは完璧ではないものの悪くはなかった。そしてウエットでのグリップ感には満足することもできた。路面は全体に均一になっており、以前の古い路面と比べると格段に良くなっている。ドライ・コンディションでの感触を早く確かめてみたい」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「今回もまた、ほとんど無駄に金曜日を過ごしてしまった。今日は何もテストできなかったので、明日以降の2日間は何としても晴れてほしい。中須賀は最終コーナーで転倒したが怪我はなかったので、明日は走行できるだろう」

カル・クラッチロー

「残念な一日。ドライ・コンディションで新しい路面を確かめたかったのに、残念ながらこのような天気になってしまった。午前中のセッションでもっとタイムを上げて、もっと順位を上げておくべきだったけれど、最後の10分をピットのなかで過ごしてしまったんだ。午後のセッションはとりあえず走り始めたけれど、レインタイヤを履くほど濡れていないし、スリックタイヤを履くほど乾いていなかったので、それ以上リスクをおかす必要はないと判断してピットに戻った。最終戦を良い形で終わるためにも、まずは明日、もっとたくさん走行できるよう願っている」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「新しくなった路面を初めて試すと言うのに、雨になってしまい判断が難しかった。フィーリングをつかむまでに時間がかかったけれど、セッション終盤頃にはペースも上がってきて好調に走ることができたし、このコンディションなら、もっと速く走れるはずだと確信した。日曜日は雨になりそうなので、今日の成果を生かすことができるだろう。午後はコースに出る意味がほとんどなかった。でもサーキットに足を運んでくれた多くのファンには申し訳ないことをしたと思う。スリックタイヤを使うこともできたけれど、タイムは6、7秒も遅いし、何も学ぶところがないし、タイヤを無駄にしてしまうだけだった」




Moto2

マルク・マルケス (Moto2 1番手)

「今日は、比較的うまくいきました。午前中のウエットコンディションでは、感触がよかったですし、ドライコンディションだった午後のセッションも順調でした。ウエットでもドライでも、いいペースで走ることができました。まだ細かい部分を調整しなければなりませんが、路面のコンディションがすごくよかったので、気持ちよく走ることができました。コルシ選手との事故については、すでにほかのライダーたちを何度もオーバーテイクしていたコーナーで、同じように抜こうとしました。しかし、彼のブレーキが思っていたより深く、彼をインサイドからパスしたあとに接触しました。故意ではありませんでしたが、彼が転倒したのが見えたので、非常に心配でした。セッションが終わってから彼に謝りにいきました。ケガをしていなくてよかったですし、謝罪しました。その後、レースディレクションの裁定で最後尾グリッドが確定しましたが、それを受け入れたいと思います」

ポル・エスパルガロ (Moto2 2番手)

「この時期のバレンシアはいつも少し天候が難しく、完ぺきなコンディションではありませんでした。しかし、明日に向けてタイヤテストもこなすことができました。新しいアスファルトは少しアグレッシブな感じで、最良のタイヤを選択するためには、もう少しテストをしなければなりません。バレンシアは、スペイン人ライダーにとって、いつもエキサイティングな場所です。今大会はチャンピオンシップの最終戦であり、ホームGPでもあるので、ベストを尽くさなければなりません。明日の天気は分かりませんが、全力で挑みます」

スコット・レディング (Moto2 3番手)

「午前中は、ウエットコンディションで難しいセッションでした。しかし、前回ウエットで走ったときよりも、マシンの感触はよく、ポジティブな一日でした。ウエットでは、まだやらなければいけないことがたくさんあります。できることなら、ドライコンディションで土曜日、日曜日を走りたいと思います。午後のセッションは、1コーナーが濡れているので慎重に走りましたが、それ以外は、自信を持ってプッシュすることができました。トップとタイムが接近しているので、明日が楽しみです」

中上貴晶 (Moto2 15番手)

「ウエットコンディションだった午前中は、全く接地感がなくて走れませんでした。今まで使ったことのない、リアサスペンションのリンクを試したのが失敗でした。ドライになった午後は、これまでのリンクに戻して、普通に走れるようになりました。しかし、今日の路面コンディションではソフトタイヤの方がいいと思ったのですが、スライドが激しくて思うようにタイムを上げられませんでした。ハードタイヤを試す時間がなかったので、明日、ドライコンディションになったらトライしてみます。今日は難しいコンディションでした。明日、ドライコンディションでしっかり走りたいと思います」

高橋裕紀 (Moto2 18番手)

「前回のオーストラリアGPでベースのセッティングが決まり、今日は、午前中のウエット、午後のドライコンディションともに、走りに集中することができました。マシンのセッティングは、ほとんど変える必要がありませんでした。しかし、シフトペダルに問題があり、それが原因でピットに何度か戻り、調整しました。ここは左周りのサーキットなので、左足のステップワークがいつもと違ったためか、シフトペダルの問題が顕著になりました。今までも少しペダルの位置が遠かったのですが、今日はハッキリと問題になりました。明日はペダルの調整をして挑みます」

小山知良 (Moto2 25番手)

「ウエットコンディションはよかったのですが、路面が乾いていくにつれて、思うようにタイムを上げられず、ポジションを落としました。ドライコンディションでは、タイヤのバランスが狂ってしまい、振動が激しくなって、思うようにタイムを上げられませんでした。その後、新品のタイヤで走って1分37秒台に入れられると思ったのですが、転倒寸前のハイサイドで、結局、1分37秒台に入れることができませんでした。今日走った感じでは、ウエットの方がいい感じで、もし決勝もウエットならいいレースができるかもしれません。とりあえず、明日がドライであれば、しっかりセッティングを決めたいと思います」




Moto3

ジョン・マクフィー (Moto3 1番手)

「午前中はセットアップに苦しみ、転倒もしましたが、セッティングが決まっていなかったからだと思います。しかし、徐々にいいセットアップにすることができました。午後のセッションはライン上が乾いていたので、どんどんタイムを上げていくことができました。経験を積んで、マシンをよくして、さらに前進していきたいです」

アレックス・マルケス (Moto3 3番手)

「午前中は路面が完全にウエットで、そのおかげで新しいアスファルトをチェックすることができました。新しく舗装された路面は、かなりよくなったと思います。セッティングは、徐々によくなりましたが、完全に満足することはできませんでした。午後も引き続きセッティングを続けました。セッション終盤は路面が乾き始めたので、スリックタイヤを装着することにしました。それがうまくいって、3番手になることができました」

マーベリック・ビニャーレス (Moto3 6番手)

「ウエットコンディションでいい走りができました。今年は、ウエットであまりいい走りができていなかったので、とてもうれしい一日になりました。今日は難しいコンディションでしたが、ドライ、ウエットともにまずまずだったと思います。マシンのパフォーマンスを100%発揮できたこともうれしいです。モチベーションはとても高く、今までのことは忘れて、今大会は優勝を目指してがんばります」

藤井謙汰 (Moto3 33番手)

「バレンシアは海外のサーキットでは初めて走ったコースなので、思い出深いところです。午前中は、フロントの接地感が全くなく、思うようにタイムを上げられませんでした。午後は路面が乾いていく中で、レインタイヤのまま走りました。そのため、タイムを上げることができませんでした。明日、もしドライになったら、思いきり走りたいと思っています」








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MotoGP Free Practice 1



1. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team Ducati 1'44.485
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda 1'45.490 + 1.005
3. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'45.945 + 1.460
4. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'46.021 + 1.536
5. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini Honda 1'46.413 + 1.928

6. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar ART 1'46.574 + 2.089
7. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team Ducati 1'46.678 + 2.193
8. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'46.839 + 2.354
9. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar ART 1'47.039 + 2.554
10. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 1'47.527 + 3.042

11. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP Honda 1'47.825 + 3.340
12. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing Ducati 1'47.862 + 3.377
13. 中須賀 克行 ( JPN ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'48.110 + 3.625
14. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini FTR 1'48.244 + 3.759
15. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens BQR 1'48.918 + 4.433

16. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project Ioda-Suter 1'49.143 + 4.658
17. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team Ducati 1'49.444 + 4.959
18. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'49.748 + 5.263
19. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport ART 1'50.735 + 6.250

- ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Speed Master ART 1'51.826 + 7.341
- クラウディオ・コルチ ( ITA ) Avintia Blusens Inmotec 1'51.996 + 7.511
- 青山 博一 ( JPN ) Avintia Blusens BQR 1'54.245 + 9.760




Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 15º / Humidity: 89% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 18 ニッキー・ヘイデン 1'44.485 138.0 Km/h
Circuit Record Lap: 2008 ケーシー・ストーナー 1'32.582 155.7 Km/h
Best Lap: 2006 ヴァレンティーノ・ロッシ 1'31.002 158.4 Km/h




Moto2 Free Practice 1



1. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing Tech 3 1'47.167
2. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 Motobi 1'47.571 + 0.404
3. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia Suter 1'47.701 + 0.534
4. マルク・マルケス ( SPA ) Team Catalunya Caixa Repsol Suter 1'47.763 + 0.596
5. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 Suter 1'48.146 + 0.979

6. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master Speed Up 1'48.228 + 1.061
7. ダニー・リヴァス ( SPA ) TSR Galicia School Kalex 1'48.279 + 1.112
8. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock Suter 1'48.453 + 1.286
9. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project FTR 1'48.492 + 1.325
10. ジョルディ・トーレス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 Suter 1'48.635 + 1.468

11. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing Tech 3 1'48.727 + 1.560
12. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'48.866 + 1.699
13. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland Kalex 1'48.879 + 1.712
14. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing FTR 1'49.011 + 1.844
15. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 Kalex 1'49.050 + 1.883

16. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team AJR 1'49.175 + 2.008
17. マルセル・シュロッター ( GER ) Desguaces La Torre SAG Bimota 1'49.180 + 2.013
18. アクセル・ポンス ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 Kalex 1'49.232 + 2.065
19. トニー・エリアス ( SPA ) Italtrans Racing Team Kalex 1'49.250 + 2.083
20. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) Kiefer Racing Kalex 1'49.282 + 2.115

21. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Moto2 Suter 1'49.361 + 2.194
22. ロマン・ラモス ( SPA ) SAG Team FTR 1'49.458 + 2.291
23. アレッサンドロ・アンドレオッズィ ( ITA ) S/Master Speed Up Speed Up 1'49.542 + 2.375
24. 小山 知良 ( JPN ) Technomag-CIP Suter 1'49.571 + 2.404
25. エステベ・ラバト ( SPA ) Tuenti Movil HP 40 Kalex 1'49.745 + 2.578

26. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP Suter 1'50.059 + 2.892
27. マティア・パッシーニ ( ITA ) NGM Mobile Forward Racing FTR 1'50.347 + 3.180
28. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'50.535 + 3.368
29. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 Suter 1'51.081 + 3.914
30. ラフィド・トパン・スキプト ( INA ) QMMF Racing Team Speed Up 1'51.290 + 4.123

31. エリック・グラナド ( BRA ) JIR Moto2 Motobi 1'52.244 + 5.077
32. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team Speed Up 1'52.636 + 5.469
33. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team Kalex 1'53.964 + 6.797



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 15º / Humidity: 91% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 21 ザビエル・シメオン 1'47.167 134.5 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 カレル・アブラハム 1'36.611 149.2 Km/h
Best Lap: 2010 トニー・エリアス 1'36.141 150.0 Km/h




Moto3 Free Practice 1



1. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'53.147
2. ジョナス・フォルガー ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 Kalex KTM 1'53.202 + 0.055
3. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP Kalex KTM 1'53.470 + 0.323
4. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse FTR Honda 1'53.652 + 0.505
5. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology Honda 1'53.837 + 0.690

6. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia FTR Honda 1'53.889 + 0.742
7. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP Kalex KTM 1'54.061 + 0.914
8. エクトール・バルベラ ( SPA ) Andalucia JHK t-shirt Laglisse FTR Honda 1'54.136 + 0.989
9. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK t-shirt Laglisse FTR Honda 1'54.271 + 1.124
10. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'54.404 + 1.257

11. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'54.476 + 1.329
12. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo KTM 1'54.558 + 1.411
13. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany FTR Honda 1'54.822 + 1.675
14. アレックス・マルケス ( SPA ) Ambrogio Next Racing Suter Honda 1'55.030 + 1.883
15. フィリップ・エッテル ( GER ) HP Moto Kalex Kalex KTM 1'55.199 + 2.052

16. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 FTR Honda 1'55.301 + 2.154
17. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'55.320 + 2.173
18. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'55.338 + 2.191
19. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 1'55.372 + 2.225
20. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing KTM 1'55.376 + 2.229

21. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 1'55.475 + 2.328
22. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'55.483 + 2.336
23. フアン・フランシスコ・ゲバラ ( SPA ) Wild Wolf BST FTR Honda 1'55.517 + 2.370
24. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing Suter Honda 1'55.897 + 2.750
25. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing Mahindra 1'56.236 + 3.089

26. ジョン・マクフィー ( GBR ) Caretta Technology KRP Honda 1'56.299 + 3.152
27. アルマンド・ポントーネ ( ITA ) IodaRacing Project Ioda 1'56.377 + 3.230
28. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'56.483 + 3.336
29. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 1'57.103 + 3.956
30. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Racing Team Germany Honda 1'57.388 + 4.241

31. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia Ioda 1'57.421 + 4.274
32. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Moto FGR FGR Honda 1'58.165 + 5.018
33. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 1'58.289 + 5.142
34. ルカ・アマト ( GER ) Mapfre Aspar Team Moto3 Kalex KTM 1'58.511 + 5.364
35. ミロスラフ・ポポフ ( CZE ) Mahindra Racing Mahindra 1'58.634 + 5.487



Weather Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 15º / Humidity: 90% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 14 ミゲール・オリベイラ 1'53.147 127.4 Km/h
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ミゲール・オリベイラ 1'53.147 127.4 Km/h




MotoGP : 第18戦 バレンシアGP プレビュー

2012-11-09 08:43:35 | MotoGP WSB BSB JRR




MotoGP 2012 第18戦 バレンシアGP

プレビュー



■開催日:2012年11月9日(金)フリー走行、 10日(土)予選、 11日(日)決勝
■開催地:スペイン/リカルド・トルモサーキット



CIRCUIT DATA


■開設:1999年
■コース長:4.005 km


■コースレコード

MotoGP
レコードラップ: 2008 ケーシー・ストーナー Ducati 1'32.582
ベストラップ: 2006 ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha 1'31.002
トップスピード: 2004 トロイ・ベイリス Ducati

Moto2
レコードラップ: 2010 カレル・アブラハム FTR 1'36.611
ベストラップ: 2010 トニー・エリアス Moriwaki 1'36.141
トップスピード: 2011 ステファン・ブラドル Kalex

125cc
レコードラップ: 2007 エクトール・ファウベル Aprilia 1'39.380
ベストラップ: 2007 ガボール・タルマクシ Aprilia 1'39.029
トップスピード: 2009 ポル・エスパルガロ Derbi


■2011年のリザルト:

[MotoGP]

1. ケーシー・ストーナー Honda 48'18.645
2. ベン・スピーズ Yamaha +0.015
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +5.936
4. カル・クラッチロー Yamaha +8.718
5. ダニー・ペドロサ Honda +9.321
6. 中須賀 克行 Yamaha +23.818
7. ジョシュ・ヘイズ Yamaha +33.118
8. カレル・アブラハム Ducati +37.952
9. ロリス・カピロッシ Ducati +48.953
10. トニー・エリアス Honda +52.501
11. エクトール・バルベラ Ducati +1'06.519
12. 青山 博一 Honda +1'08.760
RT. ランディ・ド・ピュニエ Ducati 0 Lap
RT. アルバロ・バウティスタ Suzuki 0 Lap
RT. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati 0 Lap
RT. ニッキー・ヘイデン Ducati 0 Lap

[Moto2]

1. ミケーレ・ピロ Moriwaki 46'22.205
2. ミカ・カリオ Suter +6.150
3. ドミニク・エガーター Suter +6.363
4. アンソニー・ウェスト MZ-RE Honda +8.843
5. ケニー・ノエス FTR +9.229
6. ヨニー・エルナンデス FTR +9.926
7. マイク・ディ・メッリオ Tech 3 +10.115
8. ザビエル・シメオン Tech 3 +10.385
9. マックス・ノイキルヒナー MZ-RE Honda +13.018
10. フリアン・シモン Suter +13.685
11. アンドレア・イアンノーネ Suter +14.686
12. アレックス・デ・アンジェリス Motobi +15.200

RT. 高橋 裕紀 Moriwaki 22 Laps


[125]

1. マーヴェリック・ビニャーレス Aprilia 41'44.138
2. ニコラス・テロール Aprilia +3.216
3. エクトール・ファウベル Aprilia +7.460
4. エフレン・バスケス Derbi +14.560
5. ジョナス・フォルガー Aprilia +18.451
6. アルベルト・モンカヨ Aprilia +36.472
7. ルイス・サロム Aprilia +52.614
8. ニクラス・アジョ Aprilia +1'00.138
9. ルイージ・マルシアーノ Aprilia +1'00.253
10. ルイ・ロッシ Aprilia +1'03.258




■サーキットの特徴

バレンシアサーキットは、1999年に完成し、2002年からは毎年最終戦に定着している。
コースの特徴は、スタジアム的なスタイルで、グランドスタンドからはコース全体が見渡せるようになっている。
そのグランドスタンドの観客収容能力は、15万人もあり、毎年10万人以上の観客が訪れ非常に盛り上がる事で有名だ。
コースはアップダウンがほとんど無く、1周4,005mで、870mのストレートと右5、左9の低中高速のコーナーが組み合わされている。
全体として低速コーナーが多い為、MotoGPでの平均速度は158km/hと、GPコースでは3番目の低速サーキット。
テクニカルなレイアウトで、ライダーにとっては忙しく気が抜けないコースとなっている。   
ロスしたタイムをばん回する区間や抜きどころが少ないので、スターティング・グリッドを争う予選がとても重要になる。


■パッシングポイント


1、2コーナーの進入。
8コーナーの進入。

非常にパッシングポイントが少ないので、予選順位が重要で、スタート後の1、2コーナーでのポジション争いが激しくなる。



■セッティング

タイトなコーナーが連続する低速区間をクリアするトラクション性能と、最終コーナーからメインストレート、抜きどころの1コーナーへと続く高速区間で伸びるトップスピードを両立させる高度なセッティングが必要。
ピックアップ特性のよいエンジンと旋回性に優れたマシンが求められる。



■タイヤ

タイヤの左右温度差が大きくなるコースである。
右コーナーが少なく、この時期は気温も低く、右側に熱が入りにくい。
しかし、レースは30周と周回数が多く、コーナーの割合が多いので、左側は耐久性が厳しくなる。

旋回性と加減速がポイントとなり、フロントとリアのバランス、そしてエッジグリップ、トラクションと、それらの耐久性が重要。


フロント : ソフトとミディアム
リア : ミディアムとハード(左右非対称スペック/右ソフト)

ウェットタイヤ : ソフト (予備:ハード)




■スペイン・バレンシア

バレンシアは、スペインの都市。バレンシア州の州都で、バレンシア県の県都。人口は約80万人でスペイン第3位。バレンシア都市圏の人口は173万人に上る。

地中海に面し、温暖な地中海性気候で雨量も少ない。観光地としては世界遺産に登録されているラ・ロンハや国立陶器博物館、カテドラルなどがあり、3月に開催される火祭りは著名。パエリア発祥の地でもある。

■バレンシア観光情報

バレンシアは、スペインの東部に位置し、マドリードとバルセロナに次ぐ、人口75万人のスペイン第3の都市である。
気候は温暖で、地中海の沿岸らしく穏やか。

道幅の広い大通りに囲まれた旧市街は、入り組んだ狭い小路と教会や民家、宮殿、市場などが、人々の生活とともにひしめいている。

毎年3月19日までの1週間、市内の主要な交差点に特大の張り子人形を並べて火をつける火祭りは有名。

陶器やオレンジ、米の産地としても知られている。
この米と良質の水を使ったスペインの名物料理、パエリアはバレンシアが本場。鰻料理もこの地方の名物料理である。



火祭り(ファジャ、Fallas)
中世から続くバレンシアの伝統行事で、スペインに春の訪れを告げる祭り。
毎年3月12日から19日まで行われる。
ファジャと呼ばれる紙と木材だけで作られた高さ20mほどの様々な人形が300体ほど町中に飾られ、最終日19日のサン・ホセの日に一斉にそれが焼かれる。
毎年投票で1位になったファジャの一部は火祭り博物館に殿堂入りする。
セビリヤの春祭り(Feria de Sevilla) 、牛追いで有名なパンプロナのサン・フェルミン祭り(Fiesta de San Fermin de Pamplona) と共にスペイン三大祭りの一つ。


カテドラル(Seu de Valencia)
13世紀中頃から14世紀末にかけて建設されたゴシック様式の大聖堂。
後に改修された部分にはバロックやロマネスクなどの様式によるものもある。
キリストの最後の晩餐で使用した聖杯は必見。


ミゲレテの塔(El Micalet)
カテドラルの角に建つ八角形の塔。
旧市街には高い建物が少ないため、塔の上に登るとバレンシア市内を見渡すことができる。

ラ・ロンハ(Llotja de la Seda)
15世紀末にゴシック様式で建設された「絹の交易所」。世界遺産(文化遺産)に登録されている。
日曜日には 古切手、古コイン市がたつ。


中央市場
バレンシアの台所。果物1つから 量り売り。


国立陶器博物館(Museo Nacional de Ceramica)
パテルナ、マニセス、アルコラなどのバレンシアの3大陶器のほか、スペイン内外の陶磁器を鑑賞できる。
ドス・アグアス候爵の館を利用した博物館なので、展示品以外にも建物の彫刻や絵タイルなどといったものも見どころ。


火祭り博物館(Museo Fallero)
3月の火祭りのために作った人形のうち、審査で1位を獲得したものだけ燃やさずにこの博物館で展示している。


芸術科学都市(Ciutat de les Arts i les Ciencies)
バレンシア州が今、一番力を入れている観光施設。
芸術と科学に関する複合施設。
5つの現代建築によって構成され、どれもヨーロッパ最大級の規模。
現在 IMAXシアタ-、科学博物館、水族館がオ-プンしている。
水族館は ヨ-ロッパ最大級。海底レストランもあり、人気スポット。




          




■天気

          




■タイムスケジュール(日本時間)

2012.11.9

Moto3 FP1 17:15 - 17:55
MotoGP FP1 18:10 - 18:55
Moto2 FP1 19:10 - 19:55

Moto3 FP2 21:15 - 21:55
MotoGP FP2 22:10 - 22:55
Moto2 FP2 23:10 - 23:55

2012.11.10

Moto3 FP3 17:15 - 17:55
MotoGP FP3 18:10 - 18:55
Moto2 FP3 19:10 - 19:55

Moto3 QP 21:00 - 21:40
MotoGP QP 21:55 - 22:55
Moto2 QP 23:10 - 23:55

2012.11.11

Moto3 WUP 16:40 - 17:00
Moto2 WUP 17:10 - 17:30
MotoGP WUP 17:40 - 18:00

Moto3 RAC 19:00
Moto2 RAC 20:20
MotoGP RAC 22:00

Japan Time : GMT +9
local time : GMT +1




■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

11月10日(土) 21:00~24:15(生放送)

11月11日(日) 10:00~13:00
11月13日(火) 10:00~13:00
11月21日(水) 10:00~13:00
11月27日(火) 10:00~13:00

決勝

11月11日(日) 18:45~23:30(生放送)

11月13日(火) 13:00~17:15
11月21日(水) 13:00~17:15
11月27日(火) 13:00~17:15

日本テレビ系

11月14日(水) 26:29~27:29

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください





COMMENT



YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ

「いよいよシーズン最終戦。母国スペインのファンの皆さんに、チャンピオンとして会えるなんて最高の気分だよ。とても長くて厳しいシーズンだった。ここにたどり着くまでには、チームのみんなの大変なハードワークがあったんだ。そして今、ようやくプレッシャーから解放されて、レースをエンジョイできるときが来た。僕は今回ももちろん、表彰台の一番高いところを目指していくよ。優勝でシーズンを締めくくることができたら素晴らしいね!」

「チャンピオンシップを制して、肩の荷が下りた。ものごとは、プレッシャーが少なくなってすごく簡単になる。優勝争いがしたいけど、競争相手が多いだろう。ケーシーはラストレースだから、ベストな終わり方にしたいだろう。ダニはフィリップアイランドの悪い感じを一掃したいだろう」

中須賀 克行

「今年もまた、ヤマハ・ライダーの代表に選んでもらうことができて光栄だ。モトGPの選手たちの技術レベルは非常に高いが、僕も最善を尽くして、ヤマハをはじめ支えてくれる多くの人たちに満足してもらえるよう頑張りたい。またヤマハのテストライダーとしても、M1のデータをより多く収集するための、とても貴重な機会になると思っている」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「長くタフなシーズンが、いよいよここで終わる。世界チャンピオンとして凱旋する以上に素晴らしいことはなく、我々はこの最終戦を、これまでよりは楽に、あるいは多少なりとも肩からプレッシャーを下して迎えることができるのだ。とくにここバレンシアは、観客数も多く熱狂的な雰囲気なので、我々も今から非常に楽しみにしている。ファンの皆さんにグッド・ショーをお見せしたい」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「ホルヘとそのチームがシーズンを通してハードワークを続け、その結果として世界チャンピオンに輝いたことを非常にうれしく思っている。しかしその一方で、ベンが、ヤマハでの最後のレースに出場できないことが残念でならない。だから私は、この最終戦をとても複雑な気持ちで迎えている。母国アメリカで治療を続けている彼が、一日も早く良くなってくれることを祈るばかりだ。今大会はベンに代わって中須賀選手が走ってくれることになったが、彼ならすぐにGPのグリッドに馴染み、その実力を発揮してくれるだろう。期待している」

カル・クラッチロー

「フィリップアイランドのグッドなリザルトの後でバレンシアに来られて気分が良い。チャンピオンシップの上位3人は、プレッシャーがない。シーズンの最後のレースで優勝争いをするだろう。フィリップアイランドでは表彰台を期待していなかったから、もしかしたら、ここでも期待していないから、日曜に繰り返すことができるかもしれない。バレンティーノとアルバロ、そして僕はポジションをまだ争っているから違ったレースになるだろう。ランク5位は特別ではないけど、7位よりかは良いからグッドなリザルトを獲得したい」




HONDA

ダニ・ペドロサ

「バレンシアの観衆の前でレースをすることをとても楽しみにしています。バレンシアは昨年の最終戦以来で、1年ぶりです。バレンシアのすばらしい雰囲気に、再び触れられることがとても楽しみです。今大会はシーズン最後のレースですから、家族や友人、そして僕をサポートしてくれる人たちがたくさん応援に来てくれます。そうした理由から、いつもバレンシアのレースは自分にとって特別な大会になります。バレンシアは楽しいサーキットです。これまでもいい結果を残してきたサーキットですし、今週末も特別な週末にしたいと思っています。優勝争いをすることはもちろんですが、表彰台の一番高いところでシーズンを終えたいと思っています」

ケーシー・ストーナー

「前回のフィリップアイランドに続き、バレンシアでもいいレースができるかもしれません。フィリップアイランドほどではないですが、バレンシアでもこれまですばらしいリザルトを残してきました。ポールポジションをたくさん獲得しましたし、何度も優勝しています。今年も優勝争いができることを願っています。また、バレンシアは左回りのサーキットなので、完治していない右足にも優しいレイアウトになっています。優勝することは簡単ではありませんが、MotoGP最後のレースをいい結果で終えられたら、とてもうれしいです」

「何度言ったように、これは1ヶ月前に決断したことではない。これがラストレースになることは以前から分かっていた。大きな感傷はない。決断の意味が分かっているから、このレースをここまでの数戦のように入って行く。もちろん、チャンピオンシップを闘わず、来シーズンのことを視野に入れないから、少し違った気持ちで入って行く。慣れたものとは違う感じだと思うけど、全体的にはこのレースに良い感じがある。月曜にどのような感傷を持つのか分からない」

アルバロ・バウティスタ

「日本GPからオーストラリアGPまでの3連戦では、1度表彰台に上り、チャンピオンシップでも5位につけることができました。チームとの新しい契約にもサインしました。この3連戦ではベストを尽くせましたので、満足しています。バレンシアはシーズン最後のレースであり、ホームGPなのでいつも特別な大会になります。総合5位をキープするためにも、金曜日からのレースを一生懸命がんばりたいと思います。バレンシアはとてもテクニカルなコースです。マシンは常に寝ていますし、切り返しも多いです。今年は路面が新しいと聞いていますので、グリップの感触を確かめたいと思います。バレンシアはあまり得意なサーキットではありませんが、過去に何度か表彰台に立っています。ですから、今年も表彰台に立てるよう全力を尽くします」

ステファン・ブラドル

「バレンシアはこれまで完走したことがないサーキットの一つです。今年は、LCR Honda MotoGPで、そのジンクスを打ち破りたいと思っています。僕がMotoGPのキャリアをスタートさせたのは、1年前のバレンシアでした。チームマネジャーのルーチョ(チェッキネロ)が走るチャンスを与えてくれました。今年はエンジンが1000ccになっていますので、『昨年とは走りの感触が全く違うだろうな』と思っています。ですが、昨年のデータは役に立つと思いますし、初日から全力で挑みたいと思います。3連戦を終えて、少しだけですが、家に帰って休養をとることができました。フィリップアイランドでは4位争いに加わって最終戦を前に大きな自信を得られました。いい結果を残して、チャンピオンシップを終えたいと思っています」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ

「ドゥカティでのレストレース。残念ながら、決してグッドなパフォーマンスをもたらすことができず、少なくても期待していたレベルに到達できずに、僕たちのストーリーの最後を迎える。日曜はみんなと一緒に良い仕事をしてきた後で、止めて、チームを移らなければいけないから難しい。感傷的な別れとなるだろう。リザルトはファンタスティックではなかった。サーキットの外では一緒に楽しかった。全力を尽くそう」




CRT クレイミング・ルール・チーム

ミケーレ・ピロ (サンカルロ・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA)

「3連戦では、CRTのチャンピオンシップ3位とルーキートップを確固たるものにすることができました。マレーシアGPはもし雨が降らなかったら、またオーストラリアGPでは問題が発生しなければもっといい結果を残せたと思います。3連戦は満足できるものになりました。バレンシアは昨シーズンのMoto2のレースで優勝しています。今年もまたいい形でシーズンを終えたいと思っています」

アレックス・エスパルガロ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー)

「ランディとグッドなバトルを展開したから、今年は最高だった。シーズン当初、僕たちの目標はCRT勢のトップで終わることだったけど、最高峰クラスで7年目のランディは速く、経験が豊富だから簡単なことではないことは覚悟していた。序盤幾つかの問題があり、アプリリアを理解していなかった。それに、ランディはすごく速かったけど、レース毎僕たちは大きく進歩して、ここ4戦に勝ったからすごく嬉しい」

クラウディオ・コルチ (アビンティア・ブルセンス・レーシング)(FTR + KAWASAKI)

「アビンティア・ブルセンスと一緒に、J.フアンの支援を受けてMotoGPクラスに参戦することは、グレートなニュース。今シーズンは簡単ではなかったけど、このような形でシーズンを締め括れることは、みんなの努力のおかげ。この機会がもらえたことがすごく嬉しい。最高峰クラスへの挑戦だから、困難なことは自覚しているけど、それだけにモチベーションが高い。ベストを尽くす」




Moto2

マルク・マルケス

「バレンシアは好きなサーキットですので、100%の力を出したいと思っています。タイトル争いは終わりましたので、今までのようなプレッシャーもありません。今大会はタイトルを獲得して、初めてスペインのファンの前で走る重要なレースになります。バレンシアでは表彰台に立ったことがありませんので、今年はいいリザルトを残したいです。バレンシアはいつだって、勝ちたいと思うレースです」

ポル・エスパルガロ

「バレンシアのレースはおもしろくなると思っています。マルク(マルケス)はチャンピオンですから優勝するために全力を尽くすでしょうし、僕も優勝してシーズンを終えたいですからね。今年はヘレスとアラゴンで優勝していますので、今回も地元ファンの前でシーズン5度目の優勝を狙います。今回もいつものように毎周全力でがんばります。そして自分の目標を達成できることを願っています。友人や家族、そしてファンの期待に応えたいと思っています」

アンドレア・イアンノーネ

「フィリップアイランドは、残念ながらテクニカルな問題でストップしなければなりませんでした。唯一ポジティブに捉えられることは、週末を通していい走りができたことです。バレンシアGPはMoto2最後のレースになりますので、いい結果で終えたいです。ワールドチャンピオンシップも、このまま3位で終えたいと思っています。来年はMotoGPにステップアップするので、これまで一緒に戦ってきたチームのためにがんばります」

中上貴晶

「前戦のオーストラリアGPがすごく悔しかったので、最終戦はそうした思いをすべてぶつけたいと思っています。今年はトップを走れるようになりましたが、なかなか結果に結びつけることができません。表彰台に立つことと、優勝することを目標にがんばってきました。今年は、それがまるで届かない目標ではない、という自信を得ることができました。バレンシアはスペイン選手権時代から走っているサーキットです。テストもやっていますし、来年につなげていくためにも、いい結果を出して一年を終わりたいと思っています」

高橋裕紀

「後半に入って着実にマシンのセッティングがよくなっています。ここ数戦は着実にポイント圏内を走れています。現状では、目指す目標がポイント獲得というのが自分でも残念ですが、それくらい今年は苦しく厳しいシーズンでした。このような状態で、表彰台を目指すという目標は掲げることはできません。しかし、気持ちだけは表彰台に立てるようにがんばろうと思っています。昨年はポールポジション争いをしました。決勝は転倒してしまいましたが、得意なサーキットです。今年はしっかり完走して終わりたいと思います」

小山知良

「サンマリノGPから出場して、これで6戦目になります。正直にいって、自分ではもっといいリザルトを期待していましたが、ここまでポイントの獲得もできていません。どのチームもマシンのセッティングが決まっている後半戦なので、僕のように一からセットアップしている状態ではさすがに厳しいものがありました。しかし、確実にポイント圏内は見えていますし、大接戦といわれるMoto2クラスの中でやっと戦えるようになりました。最終戦はとにかく全力を尽くすだけです。ポイント圏内の中で一つでも上を目指します」




Moto3

アレックス・リンス

「最終戦でのフェナティとのルーキー・オブ・ザ・イヤーの戦いを楽しみにしています。バレンシアはよく知っているサーキットなので、いい走りをする自信もあります。ここ数カ月で路面が再舗装されたと聞いていますので、グリップもよいと思います。ウインターテストでも好調だったサーキットですから、開幕を楽しみにしています」

ロマノ・フェナティ

「バレンシアはテストで走っていますし、好きなサーキットです。最終戦は総合4位とルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するためにがんばりたいと思います。今年最後のレースで、とにかくベストを尽くします」

ミゲール・オリベイラ

「オーストラリアGPで表彰台に立てましたので、モチベーションは上がっています。このサーキットはこれまでいい思い出がたくさんありますので、楽しみにしています。スペインで走ることはポルトガルで走ることとほとんど同じですので、やりやすいと思います。ファンの期待に応えたいと思っています」

藤井謙汰

「シーズン最後のレースですから、悔いのない走りをしたいです。バレンシア・サーキットは、スペイン選手権とテストで走りを経験しています。シーズン中盤以降は、初めて走るサーキットが多かったので、久しぶりに経験のあるサーキットでのレースになります。今年はポイントを獲得していないので、ポイント獲得はもちろんのこと、一つでも上を目指してがんばります」

マーベリック・ビニャーレス

「今年最後のレースとなりましたが、総合2位を獲得するために全力を尽くします。最終戦なので、みんな同じ気持ちで挑むと思いますし、決して楽な戦いではないと思いますが、ファンの期待に応えたいと思っています。バレンシアはテクニカルコースなので、マシンのセットアップも重要になります。モチベーションは上がっていますし、いいレースができると確信しています。総合2位という自分たちの目標に向けてがんばります」