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全日本RR: 第1戦 もてぎ 決勝

2013-03-31 21:11:28 | MotoGP WSB BSB JRR
2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権
第1戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
決勝 リザルト

2013年3月31日(日)

ツインリンクもてぎ(4,801m)
天候: 雨
コースコンディション: ウェット



JSB1000

決勝はウェットレース。雨が降れば秋吉耕佑が抜け出るとの予想通り、ポールポジションからスタートした秋吉は、ひとりだけ次元の違う走りで後続を一気に引き離していった。
柳川明、山口辰也、中須賀克行、高橋巧の4人がセカンドグループで続く。
3周目、山口がセカンドグループのトップに浮上し後続を引き離しにかかるが、6周目にはペースを掴んだ高橋が山口を捉える。
高橋は、ファステストラップをマークしながらトップの秋吉を追撃する。
しかし、秋吉はレースを完全に掌握しながら、独走状態を維持。最初にゴールラインを駆け抜け、開幕戦の勝利を飾った。

2位、高橋。3位、中須賀。4位、柳川。5位は、終盤にペースダウンした山口。
加賀山就臣、安田毅史、今野由寛、津田拓也、渡辺一樹がトップ10に入った。



優勝/秋吉耕佑 F.C.C.TSR Honda

「ツインリンクもてぎでは、真冬の雨の中にテストをやったことがあるので、そのデータが生きて安心してレースをできました。去年は、今回より気をつけて走っていたのに原因が分からず転んでしまいケガをしてしまったので、同じようなことがおきないとは限らないので用心していました。Hondaを始め多くのサポートがあってこそ、この位置にいることができていることに感謝します。次回も、タイムを求めるよりも、いかに自分が楽しく乗ることができるバイクに仕上げることができるかを追い求めていこうと思っています」


2位/高橋巧  MuSASHi RT ハルク・プロ

「グリッドがよくなかったですし他のクラスも転倒が多かったので序盤が勝負になると思っていましたが、そう簡単にポジションを上げることはできませんでした。2番手に上がってからは、絶対に転びたくなかったのでマージンを取りながら自分のペースで走りました。難しいコンディションだったので、まずは開幕戦を無事ゴールできてよかったです。次回は、去年も勝っている鈴鹿2&4レースなので、今年も勝てるように頑張ります」


3位/中須賀克行  ヤマハYSPレーシングチーム

「予選での転倒で痛めていた肩をさらに悪化させてしまいました。決勝朝のウォームアップ走行では精一杯走って6番手という状態だったので厳しいレースになると思っていました。予選では、欲が出たときに転倒してしまったので、決勝は無心で走りました。最後に山口選手を抜いて前に出たときは、ドキドキしましたが、しっかりマシンをコントロールできましたし、3位でゴールできたことはよかったですね。シーズンを考えると大きな表彰台だったと思います。次回の鈴鹿は、秋吉選手も高橋選手も速いですが、2週間あるので少しでも身体を回復させて対等に走れるようにしたいですね」




JSB1000 決勝結果

1. 秋吉 耕佑 CBR1000RR 32'21.387
2. 高橋 巧 CBR1000RR + 17.446
3. 中須賀 克行 YZF-R1 + 26.583
4. 柳川 明 ZX-10R + 31.223
5. 山口 辰也 CBR1000RR + 31.776

6. 加賀山 就臣 GSX-R1000 + 57.481
7. 安田 毅史 CBR1000RR + 1'05.062
8. 今野 由寛 GSX-R1000L3 + 1'06.270
9. 津田 拓也 GSX-R1000L3 + 1'11.784
10. 渡辺 一樹 ZX-10R + 1'24.181

11. 藤田 拓哉 YZF-R1 + 1'46.233
12. 清水 郁巳 CBR1000RR + 1Lap
13. 須貝 義行 1199 Panigale S + 1Lap
14. 清水 祐生 GSX-R1000 + 1Lap
15. 吉田 光弘 CBR1000RR + 1Lap

16. 中沢 孝之 YZF-R1 + 1Lap
17. 原田 伸也 S1000RR + 1Lap
18. 久我 剛仁 GSX-R1000L2 + 1Lap
19. 中根 裕 YZF-R1 + 1Lap
20. 佐藤 慎一郎 GSX-R1000 K9 + 1Lap

21. 本田 恵一 CBR1000RR + 1Lap
22. 菊地 敦 CBR1000RR + 1Lap
23. 中村 勇志 1190RC8R + 1Lap
24. 井上 健志 CBR1000RR + 2Laps
25. 大橋 靖洋 CBR1000RR + 2Laps

以下 フィニッシュライン不通過

26. 山中 正之 CBR1000RR + 2Laps

以上 規定周回数完走:

RT. 大貫 貴彦 CBR1000RR + 10Laps
RT. 塩原 弘志 GSX-R1000L2 + 14Laps
RT. 原田 洋孝 ZX-10R + 14Laps
RT. 久保山 正朗 CBR1000RR スタートできず
NS. 澤村 元章 YZF-R1 出走せず
DQ. 佐藤 宏司 GSX-R1000 失格 *

参加台数 34 台 出走台数 30 台 
BEST TIME № 4 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda 1'59.563 15/16 144.57km/h
規定周回数 12


「WET」宣言により周回数を2周減算し、17周の決勝レースとした。
ウォームアップラップ中の5コーナー転倒事故でスタートディレイド。1周減算16周レースとした。


PENALTY
* ゼッケン№40/ウォームアップ走行中の国内競技規則 付則3 3-2-5(サーキット走行に関する規則)違反により、国内競技規則 第3章 競技会 32項 32-1を適用し、失格の罰則を科した。また、国内競技規則 付則4 31項 31-2-3-2を適用し、国内規律裁定委員会にライセンス停止を上申する。




2013 SUPERBIKE : MOTEGI ROUND 1 JSB1000 - After The Race
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ST600


優勝/Chalermpol POLAMAI Yamaha Thailand Racing Team

「何が起こるか分からない大変エキサイティングなレースでした。井筒選手がきているは分かっていましたが、抜かれたときはビックリしました。その後に、井筒選手がオーバーランしたので後ろからきていた大崎選手を警戒しながらチェッカーを目指しました。今年は、考え方やセッティングの進め方を去年と変えたのですが、それに甘えることなく、開幕戦を優勝という結果で終えられたのはよかったです。雨の走行は自信がなかったのですが、決勝朝のウォームアップ走行で横江選手と走れたのが大きかったです。チャンピオンになることが目標なので、いいスタートが切れました」

2位/大崎 誠之  伊藤レーシングGMDスズカ

「決勝朝のウォームアップ走行で今年初めてレインタイヤを履いたのですが、気温が低かったので注意して走りました。スタートして渡辺選手のペース上がらなかったので前に出て自分のペースで走ろうと思った。井筒選手とチャランポン選手がレイトブレーキングしていたのですが、井筒選手はコースアウト、チャランポン選手はギリギリ残っていました。何とか勝負したかったのですが、車体一つ分追い付きませんでした。当初は3位で御の字だと思っていたので、雨になってラッキーでした。優勝も見えてきたので、次回のオートポリスで頑張りたいと思っています」

3位/横江 竜司  RT森のくまさん佐藤塾

「昨日までドライのセットがでなくて焦りがありました。予選でつまらないミスをして迷惑をかけてしまい最後尾グリッドになりましたが、自分でも3位まで追い上げることができるとは思っていませんでした。決勝朝のウォームアップ走行を走った感触はよかったですし、無理せずゴールまで確実にマシンを運ぶことを考えていましたが、すごく波瀾万丈なレースウイークでした。ドライでは厳しい状況なので次のテストで気を引き締めてマシンセットを進めたいですね」




ST600 決勝結果

1. Chalermpol POLAMAI YZF-R6 33'22.207
2. 大崎 誠之 YZF-R6 + 0.145
3. 横江 竜司 YZF-R6 + 7.282
4. 稲垣 誠 YZF-R6 + 9.666
5. 井筒 仁康 ZX-6R + 11.446

6. 亀谷 長純 CBR600RR + 25.169
7. 渡辺 一馬 CBR600RR + 31.085
8. 中冨 伸一 YZF-R6 + 31.854
9. 伊藤 勇樹 YZF-R6 + 46.576
10. 中津原 尚宏 CBR600RR + 1'30.418

11. 中山 真太郎 CBR600RR + 1'31.660
12. 國川 浩道 CBR600RR + 2'00.120
13. 岡村 光矩 ZX-6R + 2'08.053
14. 中本 郡 YZF-R6 + 1Lap
15. 近藤 湧也 YZF-R6 + 1Lap

16. 奥野 翼 ZX-6R + 1Lap
17. 篠崎 佐助 YZF-R6 + 1Lap
18. 大田 雅裕 ZX-6R + 1Lap
19. 高橋 颯 ZX-6R + 1Lap
20. 阿久津 晃輝 YZF-R6 + 1Lap *

21. 小原 岳 CBR600RR + 1Lap
22. 中本 貴也 YZF-R6 + 1Lap
23. 片平 亮輔 ZX-6R + 1Lap
24. 飯島 高広 YZF-R6 + 1Lap
25. 小倉 章太郎 YZF-R6 + 1Lap

26. 中山 友寛 CBR600RR + 1Lap
27. 松川 泰宏 CBR600RR + 2Laps
28. 宮嶋 佳毅 CBR600RR + 3Laps

以上 規定周回数完走:

RT. 渥美 心 CBR600RR + 5Laps
RT. 長嶋 修一 CBR600RR + 7Laps
RT. 小山 知良 CBR600RR + 9Laps
RT. 林 和明 CBR600RR + 11Laps
RT. 岩崎 哲朗 ZX-6R + 16Laps
RT. 鈴木 力 GSX-R600
RT. 尼崎 耕司 YZF-R6
RT. 遠藤 恵太 CBR600RR

参加台数 36 台 出走台数 36 台
BEST TIME № 11 横江 竜司 RT森のくまさん佐藤塾 2'03.055 15/16 140.47km/h
規定周回数 12


「WET」宣言がなされたため、周回数を2周減算し、16周の決勝レースとした

PENALTY
ゼッケン№37/国内競技規則 付則4 18項 18-2違反(ジャンプスタート)により、国内競技規則 付則4 18項 18-2-2を適用し、ストップ&ゴーペナルティーの罰則を科した。




J-GP2


優勝/高橋 英倫 PITCREW&松戸FLASH

「優勝は"うれしい"の一言です。最初は、生形(秀之)選手のペースがよくて、序盤は離されてしまったのですが、その後ろは混戦だったのでリスクを避けてゆっくり前に出て行こうと思っていました。でも星野(知也)選手が5コーナーで並んできたので"これはマズイ"と思い、ペースを上げて生形選手に追いつきました。生形選手がいいペースで走っていて、後ろが離れたので、このまま最後まで行けると思っていたらデチャ選手にあっと言う間に追いつかれてしまった。(デチャが前に出てからは)後ろについて様子を見ていたのですが、残念なことに転んでしまったので、あとは自分のペースで走るだけでした。レース前に準備を頑張ったので、(優勝は)ご褒美かな、と思っています」

2位/生形 秀之 エスパルスドリームレーシング

「後ろとの差はアストロビジョンで確認できていたので、(レース序盤は)自分なりにマージンを取って走っていましたが、意外に後続を引き離すことができたので、自分のペースで走ろうと思っていました。その中でも、タイムを上げるポイントを探していましたが見つけられず、あまり(マシンの)状態が、よくないなと思っていました。後ろの出方を見ようかなと思っていたら、デチャ選手の勢いがよくて、一気にペースを上げなくてはいけなくなった。若干ミスもあって"これはまずい"と思った矢先に、デチャ選手が転んでしまって高橋選手との一騎打ちになった。勝負どころを探して、ラスト1、2周で仕掛けようと思っていましたが、勝負できるところまで行けなかった。悔しいですけれど、今回は高橋選手が速かったですね。チャンピオンを獲るのがボクの最大の目標ですし、1番を獲るためにシリーズを戦っているので、シーズンの出だしとしては、いい結果で終われたと思います」

3位/星野 知也  SYNCEDGE 4413 Racing

「監督からは「序盤に、チャンスがあれば前に出ろ。でも無理はするな」と言われていました。テツ(長島哲太)も出遅れていたし、デチャ選手も最初はペースが上がっていなかったので"これはチャンスだな"と思って、前に行けるときには行こう、と思っていた。生形選手に追いつこうと思って走っていたのですが、なかなか差が縮まらなかった。これは3位キープだな、と思っていたところでデチャ選手が来て、1周であっという間に離されてしまった。これは守りに入っちゃマズイなと思い、もう一回、攻め込みましたがタイヤが厳しい状態だったので、ついていけないな、と思っていたら(デチャが)転んでいるのが見えて、そのあとは守りに入りましたね。開幕戦に出ているのが不思議なくらいの状況で、レースウイークの火曜日まで徹夜で準備して、チームのみんなも寝ずに頑張ってくれた。監督の指示が的確なので、チームの動きも、日に日によくなっているし確実に進歩している。だからボクもちゃんと仕事はしないといけませんね(笑)。この調子で、次も頑張ります」




J-GP2 決勝結果

1. 高橋 英倫 MZX-6R + 33'35.947
2. 生形 秀之 GSX-MFD6 + 0.473
3. 星野 知也 CBR600RR HP6 + 12.044
4. 野左根 航汰 YZW-N6 + 19.719
5. 浦本 修充 HP6 + 24.739

6. 長島 哲太 TSR2 + 47.070
7. 井筒 仁康 ZX-6R + 52.619
8. 中村 豊 CBR600RR + 1'33.999
9. 津田 一磨 GSXR600 + 1'38.632
10. 相馬 利胤 MD600 + 1'39.531

11. HANGDAE CHO MZX-6R + 1'59.912
12. 鎌田 悟 MD600 + 2'01.039
13. 岩田 悟 HP6 + 1Lap
14. 佐藤 太紀 TSR6 + 1Lap
15. 大木 崇行 CBR600RR + 1Lap

16. 赤間 清 HP6 + 1Lap
17. 小口 亘 YZF-OWR6 + 1Lap
18. 朝比奈 正 Z600 + 1Lap
19. 関口 太郎 YZW-N6 + 1Lap

以上 規定周回数完走:

RT. Decha KRAISART YZF-R6 + 5Laps

参加台数 20 台 出走台数 20 台
BEST TIME № 51 高橋 英倫 PITCREW&松戸FLASH 2'03.557 11/16 139.89km/h
規定周回数 12


「WET」宣言がなされたため、周回数を2周減算し、16周の決勝レースとした。



2013 SUPERBIKE : MOTEGI ROUND 1 J-GP2 - After the race
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J-GP3

優勝/山田 誓己 TEAM PLUSONE & ENDURANCE

「全日本に上がってから、ずっと勝てなかったので優勝できてすごくうれしく思います。序盤は(後続を)離せればいいなと思ってアタックしましたが菊池(寛幸)さんが追い上げてくることは予想していたので、一度、前に出てもらって終盤に勝負というレース展開を考えていました。その後(菊池さんを)抜いたときに、そのまま離せるかなと思ったら、S字で抜かれてしまった。それでもストレートスピードは自分のほうが伸びているのは分かっていたので、最後の90度コーナーで勝負しようと考えていました。実際は、菊池さんと徳留(真紀)さんに90度コーナーで抜かれてしまい、そこからは"前に行きたい"という気持ちだけで走っていました。ビクトリーコーナーをうまく立ち上がれたので、ホームストレートで(徳留を)抜けるかなと考えていたのですが、まさかあんな結末になるとは思わなかったのでビックリしました。今回のレースでは、昨年のオートポリスでの失敗を生かせたと思います。コンディションの悪いときに、がむしゃらに(後続を)離そうとしていたら転倒の確率も高いので、落ち着いて走るように心がけていました。来年には世界に参戦できるように、今年は確実に成績を残していきたいと思っているので、すごく、いいスタートが切れたと思います」

2位/亀井 雄大 18 GARAGE RACING TEAM

「(初の表彰台は)ものすごく、うれしいです。ゴールしてから(表彰台だと)わかりました。監督には、「とにかく生き残れば、ある程度、結果はついてくる」と言われていたので我慢のレースでした。初めての表彰台なので、このままの勢いで次回の筑波も、また表彰台に上がりたいです」

3位/山本 剛大 Team NOBBY

「(事前テストで)左手をケガしていたので、このレースウイークは"絶対転倒しない"と常にアタマに入れて走っていました。決勝は雨でリスクも多いので、監督からは「完走すればいい」と言われていました。自分は、つい行き過ぎる性格なので、すごく抑えて、慎重に、タイヤがちゃんと暖まるまで待って、そのころにはトップ争いは全然、見えないところにいたので、この結果はラッキーですね。レース5周目くらいから、手に力が入らなくなっちゃって、ロングランも決勝で初めて走ったので厳しいところもあったので、今回は(予選順位の)8位でもいいかな、と思って走っていました。表彰台に上ることができてよかったです」



J-GP3 決勝結果

1. 山田 誓己 NSF250R 31'00.242
2. 亀井 雄大 NSF250R + 5.260
3. 山本 剛大 M312 + 5.791
4. 宇井 陽一 IODA + 14.633
5. 長尾 健吾 NSF250R + 15.572

6. 小室 旭 NSR250R + 17.392
※ 藤井 謙汰 TSR3C + 21.581
7. 岩戸 亮介 NSF250R + 24.241
8. 栗原 佳祐 NSF250R + 27.087
9. 水野 涼 NSF250R + 36.417
10. 鳥羽 海渡 TEC2-12 + 36.743

11. 澁田 晨央 NSF250R + 48.923
12. 赤澤 隆生 TEC2-12 + 55.223
13. 佐野 優人 MD250GP3 + 1'03.756
14. 古市 右京 NSF250R + 1'04.165
15. 関野 海斗 NSF250R + 1'05.437

16. 中山 翔太 NSF250R + 1'13.221
17. 葛西 雅迪 NSF250R + 1'14.926
18. 大西 隼 NSF250 + 1'23.018
19. 山本 恭裕 NSF250R + 1'46.065
20. 石崎 司也 TEC2-12 + 1'57.698

21. 岡崎 静夏 NSF250R + 2'00.735
22. 吉広 光 NSF250R + 2'01.473
23. 畑中 要 NSF250R + 2'01.963
24. 三好 菜摘 NSF250R + 2'09.425
25. 野澤 秀典 NSF250R + 1Lap

以下 フィニッシュライン不通過

26. 菊池 寛幸 NSF250R + 1Lap
27. 徳留 真紀 TSR3 + 1Lap
28. 三原 壮紫 NSF250R + 1Lap
29. 大久保 光 NSF250 + 3Laps
30. 近藤 眞衣 BH113R + 3Laps

以上 規定周回数完走:

RT. 安村 武志 PRCS3 + 9Laps
RT. Denny Triyugo NSF250R + 10Laps
RT. 高杉 奈緒子 NSF250R + 10Laps
RT. 大塚 和人 NSF250R + 12Laps
RT. 國峰 啄磨 TSR3 + 13Laps
RT. 北見 剣 NSF250R + 13Laps
RT. 佐野 勝人 MD250GP3 + 13Laps
RT. 大内田 拓 NSF250R + 14Laps
RT. 山元 聖 NSF250R スタートできず

※ 賞典外出場
参加台数 40 台 出走台数 40 台
BEST TIME № 78 大久保 光 HotRacing 2'10.547 11/11 132.40km/h
規定周回数 10


「WET」宣言がなされたため、周回数を2周減算し、14周の決勝レースとした。



2013 SUPERBIKE : MOTEGI ROUND 1 J-GP3 - After the race
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全日本RR: 第1戦 もてぎ 予選

2013-03-31 12:27:15 | MotoGP WSB BSB JRR
2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権
第1戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
公式予選 リザルト

2013年3月30日(土)

ツインリンクもてぎ(4,801m)
天候: 曇り
コースコンディション: ドライ



JSB1000

JSB1000クラスのノックアウト方式予選は、全車がアタックするQ1セッションが40分、上位10台が進出できるQ2が15分でおこなわれた。

Q2 "トップ10トライアルチャレンジ"に進出したのは、以下のライダー達。

1 高橋 巧
2 秋吉 耕佑
3 津田 拓也 
4 中須賀 克行
5 藤田 拓哉
6 渡辺 一樹
7 柳川 明
8 山口 辰也
9 清水 郁巳
10 加賀山 就臣

トップ10トライアルは、秋吉が1分50秒385のタイムでポールポジションを獲得。
2番手、中須賀はセッション終盤に転倒、メディカルに運ばれた。レースには出場する予定だ。
3番手は4年ぶりの復帰となるヨシムラから参戦の津田。
4番手、柳川。5番手、加賀山となった。

期待されていた高橋は、セッション開始直後に転倒し10番グリッドとなった。



#1 秋吉耕佑/F.C.C. TSR Honda

「去年は気をつけて走っていたつもりが転倒してしまい大腿骨を骨折して悔しい思いをした。今回は、ブリヂストンさんのタイヤもすごく機能しているし、Honda CBR1000RRも、スタッフも、すごく気合いが入っている。"ホンダの力で勝ちたい"という意志も伝わるし、乗っていて充実感もある。TSRのスタッフの志気も高いので、なんとしても今年は、しっかり戦っていきたいですね。決勝は天気が悪くなりそうですが、天気に負けない走りを心がけていきたい。自分のマシンは雨に強いので安心しているし、チームも雨のセットアップも優れているので申し分ないですね。あとは自分が応えていければ問題はないと思っています」



JSB1000 公式予選結果

1. 秋吉 耕佑 CBR1000RR 1'50.385
2. 中須賀 克行 YZF-R1 + 0.125
3. 津田 拓也 GSX-R1000L3 + 0.659
4. 柳川 明 ZX-10R + 0.672
5. 加賀山 就臣 GSX-R1000 + 0.790

6. 藤田 拓哉 YZF-R1 + 1.236
7. 山口 辰也 CBR1000RR + 1.253
8. 渡辺 一樹 ZX-10R + 1.528
9. 清水 郁巳 CBR1000RR + 2.012
10. 高橋 巧 CBR1000RR + 6.047

以上 トップ10チャレンジにて決定

11. 今野 由寛 GSX-R1000L3 + 2.643
12. 安田 毅史 CBR1000RR + 4.514
13. 吉田 光弘 CBR1000RR + 4.753
14. 山中 正之 CBR1000RR + 5.348
15. 久保山 正朗 CBR1000RR + 5.484

16. 中沢 孝之 YZF-R1 + 5.704
17. 澤村 元章 YZF-R1 + 5.798
18. 清水 祐生 GSX-R1000 + 5.973
19. 須貝 義行 1199 Panigale S + 6.240
20. 原田 伸也 S1000RR + 6.462

21. 佐藤 宏司 GSX-R1000 + 6.521
22. 原田 洋孝 ZX-10R + 6.721
23. 久我 剛仁 GSX-R1000L2 + 7.332
24. 大橋 靖洋 CBR1000RR + 7.419
25. 本田 恵一 CBR1000RR + 7.479

26. 大貫 貴彦 CBR1000RR + 7.657
27. 佐藤 慎一郎 GSX-R1000 K9 + 8.137
28. 中根 裕 YZF-R1 + 8.249
29. 中村 勇志 1190RC8R + 8.330
30. 塩原 弘志 GSX-R1000L2 + 8.353

31. 井上 健志 CBR1000RR + 8.477
32. 菊地 敦 CBR1000RR + 8.672

以上 Q1にて決定
以上 予選通過車両

- 河野 浩之 CBR1000RR + 12.972
- 喜多田 学 1199Panigale + 15.118

参加台数 34 台 出走台数 34 台
予選通過基準タイム ( 総合 110 % ) 2'01.631





ST600

ST600クラスの公式予選は、路面温度が7度と低く、ウェットパッチが残る状態で始まった。

ポールポジションは、1分54秒634と、従来のコースレコードを0.451秒も上回るタイムを叩き出した渡辺一馬となった。
2番手、中冨伸一。3番手、岩崎哲朗。4番手、チャランポン・ポラマイ。5番手、稲垣誠。6番手、大崎誠之が55秒982。ここまでが55秒台のタイムを記録した。
横江竜司は、黄旗区間の転倒によるペナルティでタイムを抹消されている。



#6 渡辺 一馬 KoharaRacing

「J-GP3の予選タイム見てドライタイヤで行けると思った。でも同じチームの菊池さんや小室さんから、まだ濡れている箇所があると教えてもらっていたので、時間が経過すれば間違いなくコンディションがよくなると思い序盤はピットで待機して、周りのタイムが上がってくるのを確認して、行けるという確証もってからアタックに入りました。ベストなコンディションであれば1分53秒台も出せる仕上がりになってきたと思います。チームと多くのスポンサーさんのおかげで、シーズンオフの間に、すごく充実したトレーニングをさせていただけました。今までで一番、順調に準備を進められたというのが、この結果に繋がったと思います」



ST600 公式予選結果

1. 渡辺 一馬 CBR600RR R 1'54.634
2. 中冨 伸一 YZF-R6 + 0.903
3. 岩崎 哲朗 ZX-6R + 1.093
4. Chalermpol POLAMAI YZF-R6 + 1.218
5. 稲垣 誠 YZF-R6 + 1.332

6. 大崎 誠之 YZF-R6 + 1.348
7. 井筒 仁康 ZX-6R + 1.495
8. 亀谷 長純 CBR600RR + 1.524
9. 國川 浩道 CBR600RR + 1.525
10. 伊藤 勇樹 YZF-R6 + 1.673

11. 中本 郡 YZF-R6 + 1.796
12. 渥美 心 CBR600RR + 1.849
13. 小山 知良 CBR600RR + 2.086
14. 篠崎 佐助 YZF-R6 + 2.573
15. 阿久津 晃輝 YZF-R6 + 2.900

16. 中山 真太郎 CBR600RR + 3.131
17. 近藤 湧也 YZF-R6 + 3.405
18. 長嶋 修一 CBR600RR + 3.910
19. 松川 泰宏 CBR600RR + 3.979
20. 奥野 翼 ZX-6R + 4.154

21. 宮嶋 佳毅 CBR600RR + 4.386
22. 大田 雅裕 ZX-6R + 4.507
23. 中津原 尚宏 CBR600RR + 4.952
24. 鈴木 力 GSX-R600 + 5.496
25. 岡村 光矩 ZX-6R + 5.542

26. 小倉 章太郎 YZF-R6 + 5.763
27. 林 和明 CBR600RR + 6.335
28. 小原 岳 CBR600RR + 6.774
29. 飯島 高広 YZF-R6 + 6.804
30. 尼崎 耕司 YZF-R6 + 6.885

31. 中山 友寛 CBR600RR + 6.994
32. 高橋 颯 ZX-6R + 7.070
33. 遠藤 恵太 CBR600RR + 9.736

以上予選通過車両:

- 片平 亮輔 ZX-6R + 25.552
- 中本 貴也 YZF-R6
- 横江 竜司 YZF-R6 *1

参加台数 36 台 出走台数 36 台
Rマークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 1'55.085
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'06.097


PENALTY
*1 国内競技規則 付則4 4項 4-1-3-1 違反(黄旗中の転倒)により、国内競技規則 総則 32項 32-1 を適用し、予選全タイム抹消の罰則を科した。




J-GP2


J-GP2クラスの公式予選は、J-GP3からステップアップしてきた長島哲太が、従来のコースレコードを大きく上回る1分53秒975のタイムを叩き出し、堂々のポールポジションを獲得した。
2番手に、0.920秒差でデチャ・クライサート。
3番手、0.968秒差の浦本修充。
生形秀之、大木崇行、高橋英倫、井筒仁康、野左根航汰、関口太郎が、トップ10に入った。



#45 長島 哲太 テルル&EM★KoharaRT

「テストで出した1分53秒7を超えたかったのですね。気温が上がらなかったからかコーナーの進入でリアが流れていましたが何とかまとめられてよかった。自分の希望通りTSR2というマシンを用意していただき、チームやテルルの社長、周囲の方々に、すごく感謝しています。シーズンオフには、ケニーランチにも参加させていただき、ダートトレーニングではスライドや、J-GP2に必要な部分を学べたので、もてぎでテストをしたときから調子がよかった。ただ、決勝のバトルはJ-GP3とはまったく違う展開になると思うので、付け焼き刃では、なかなかうまくいかないでしょうね。自分の理想である"逃げるレース"ができるように頑張ります」




J-GP2 公式予選結果

1. 長島 哲太 TSR2 R 1'53.975
2. Decha KRAISART YZF-R6 + 0.920
3. 浦本 修充 HP6 + 0.968
4. 生形 秀之 GSX-MFD6 + 1.008
5. 大木 崇行 CBR600RR + 1.591

6. 高橋 英倫 MZX-6R + 1.830
7. 井筒 仁康 ZX-6R + 1.909
8. 野左根 航汰 YZW-N6 + 1.942
9. 関口 太郎 YZW-N6 + 2.553
10. 星野 知也 CBR600RR HP6 + 2.852

11. 中村 豊 CBR600RR + 2.934
12. 津田 一磨 GSXR600 + 3.134
13. 佐藤 太紀 TSR6 + 3.853
14. 相馬 利胤 MD600 + 5.660
15. 小口 亘 YZF-OWR6 + 6.766

16. 鎌田 悟 MD600 + 6.917
17. 赤間 清 HP6 + 7.644
18. 朝比奈 正 Z600 + 7.881
19. HANGDAE CHO MZX-6R + 9.714
20. 岩田 悟 HP6 + 10.022

以上予選通過車両:
参加台数 20 台 出走台数 20 台
Rマークの車は、コースレコードを更新しました。従来のレコードタイムは 1'54.405
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'05.372





J-GP3

J-GP3の公式予選は、路面ハーフウェットから徐々に乾いていくのコンディション。
激しいアタック合戦を制したのは、國峰啄磨。最後に唯一の2秒台に入る2分2秒435のタイムを叩き出し、ポールポジションを獲得した。
2番手に、山本剛大。3番手、チャンピオンの徳留真紀。
亀井雄大、山田誓己が続いた。

藤井謙汰は章典外での出走。世界GPやスペイン選手権でオフィシャルパーツとして使用されているデロルトECUが、全日本での使用が認められない事から、それを使用する藤井は章典外参戦となった。



#55 國峰啄磨 2'02.435/Projectμ7C HARC

「(晴れていれば)1分58秒台を狙いたかったですね。走り出しは全体的に(路面が)濡れていたのでレインタイヤで行ったけれど、だんだん路面が乾いてきました。ピットインしたときに仲城(英幸)さんからスリックタイヤで行ったらと言われ、メカニックや監督と相談して替えたら、すごくグリップしてくれてアタックすることができました。第2セクターでひっかかってタイムを落としてしまいましたが初めてポールポジションを獲れてうれしいです。金曜日の走行で1分59秒2が出ているので58秒台も見えてきています。今年はチームを移籍して、いいバイクを与えてもらっています。レースはできればドライでレコードを更新して、チームの皆さんに恩返ししたいですね」



J-GP3 公式予選結果

1 國峰 啄磨 TSR3 2'02.435
2 山本 剛大 M312 + 1.022
3 徳留 真紀 TSR3 + 1.388
4 亀井 雄大 NSF250R + 1.724
5 山田 誓己 NSF250R + 1.889

6 長尾 健吾 NSF250R + 1.982
- 藤井 謙汰 TSR3C + 2.311 ※
7 北見 剣 NSF250R + 2.895
8 栗原 佳祐 NSF250R + 3.026
9 澁田 晨央 NSF250R + 3.283
10 岩戸 亮介 NSF250R + 3.402

11 宇井 陽一 IODA + 3.489
12 大久保 光 NSF250 + 3.549
13 小室 旭 NSR250R + 3.600
14 三原 壮紫 NSF250R + 3.838
15 赤澤 隆生 TEC2-12 + 3.884

16 古市 右京 NSF250R + 3.962
17 Denny Triyugo NSF250R + 5.377
18 菊池 寛幸 NSF250R + 5.414
19 水野 涼 NSF250R + 5.497
20 関野 海斗 NSF250R + 5.535

21 高杉 奈緒子 NSF250R + 5.825
22 佐野 優人 MD250GP3 + 5.871
23 佐野 勝人 MD250GP3 + 6.135
24 安村 武志 PRCS3 + 6.713
25 山元 聖 NSF250R + 6.829

26 葛西 雅迪 NSF250R + 7.176
27 大内田 拓 NSF250R + 7.697
28 野澤 秀典 NSF250R + 8.056
29 石崎 司也 TEC2-12 + 8.074
30 鳥羽 海渡 TEC2-12 + 8.312

31 中山 翔太 NSF250R + 8.375 *1
32 山本 恭裕 NSF250R + 8.450
33 大塚 和人 NSF250R + 8.740
34 近藤 眞衣 BH113R + 9.223 *2
35 岡崎 静夏 NSF250R + 9.361

36 大西 隼 NSF250 + 9.374
37 三好 菜摘 NSF250R + 9.824
38 畑中 要 NSF250R + 10.592
39 吉広 光 NSF250R + 11.417 *2

以上予選通過車両:
※ 賞典外出場
参加台数 40 台 出走台数 40 台
予選通過基準タイム ( 110 % ) 2'14.678


PENALTY
*1 国内競技規則 付則4 14項違反(ブリーフィング出席義務違反)により、国内競技規則 第3章 競技会 32項 32-1を適用し、罰金¥10,000の罰則を科した。
*2 国内競技規則 付則4 19項 違反(ピットロード速度違反)により、国内競技規則 第3章 競技会 32項 32-1を適用し、罰金¥10,000の罰則を科した。





2013 SUPERBIKE : MOTEGI ROUND 1 QP DIGEST


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全日本RR 開幕

2013-03-30 00:26:57 | MotoGP WSB BSB JRR
全日本ロードレース選手権が開幕です。

第1戦もてぎは、J-GP3 ST600 J-GP2 JSB1000 の4クラスで開催。

木曜と金曜に行われた事前テストのJSB1000では、高橋巧が1分49秒320のタイムでトップでした。
2番手に1分49秒575の秋吉耕佑。
3番手に1分49秒935で、ヨシムラスズキレーシングチームから参戦する津田拓也。ヨシムラは、4年ぶりの全日本復帰だ。
4番手は、1分50秒708の山口辰也。
5番手、1分51秒017の渡辺一樹。
6番手、1分51秒254の中須賀克行。まだ怪我の影響が出ているようだ。
以下、藤田拓哉、清水郁己、柳川明、今野由寛までがトップ10で続いた。

J-GP2クラスは、デチャ・クライサーが1分53秒924のトップタイム。
浦本修充、長島哲太、生形秀之、高橋英倫、井筒仁康、野左根航汰と続いている。

ST600クラスは、渡辺一馬がトップタイム。
中冨伸一、伊藤勇樹、岩崎哲朗、大崎誠之、國川浩道、チャランポン・ポラマイ、井筒仁康と続いた。

J-GP3クラスは、國峰啄磨が2分を切るコースレコードの1分59秒233でトップ。
山田誓己、山本剛大、長尾健吾、鳥羽海斗、亀井雄大と続いている。



今回のもてぎ戦は、バイクで来場すると特典が盛りだくさん。
日曜の天気が心配ですけど、バイクで行くといろいろ無料だったりするようです。

世界グランプリ開催 15回記念キャンペーン バイク来場特典!



2013 SUPERBIKE : A LAP OF TWIN RING MOTEGI - ONBOARD CAM -


ツインリンクもてぎのオンボード映像。
J-GP2チャンピオンの渡辺一樹選手ライディングによるオンボード映像。
渡辺選手は、昨年の活躍が認められ、今年からチームグリーンの所属。JSB1000クラスにステップアップし、ZX-10Rを駆る。
この映像は、RS-ITOH のJ-GP2マシンと思われる。




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猛禽類

2013-03-28 10:41:00 | 日常


猛禽類(ラプター)を見た。

上空を見上げると見馴れない機体が飛んでいたので、もしかしてラプターかと思い、あわてて写真を撮った。
望遠を持っていなかったので、この写真は大きくトリミングしているが、尾翼の形状から世界最強の戦闘機と言われているアメリカ空軍のF-22ラプターだと思う。

ステルス機と言っても、肉眼ではっきり見えるし(当たり前)、音はF-15なんかと変わらずうるさかった。

MotoGPも開幕前でネタも無かったので、珍しいものを見たという事でアップしてみました。








MotoGP: ヘレステスト 3日目

2013-03-26 12:44:00 | MotoGP WSB BSB JRR


MotoGP ヘレス・テスト 3日目 リザルト

MotoGPオフィシャルテストは、ヘレス・サーキットで、3日目のテストを実施。
テスト最終日もウェットコンディションとなり、セッション終盤にようやくラインが乾き始める状況であった。

トップタイムは、1分39秒511のカル・クラッチロー。初めてセッションを制し、3日間の総合でもトップとなった。
2番手タイムは、0.224秒差のヴァレンティーノ・ロッシ。3日間の総合タイムでは2番手。
3番手、0.464秒差でステファン・ブラドル。総合5番手。
ホルヘ・ロレンソは、ロングランを実行しハイペースで周回。0.594秒差の4番手、総合3番手。
5番手、0.619秒差のマルク・マルケス。総合6番手。
アンドレア・イアンノーネ、ニッキー・ヘイデン、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、ミケーレ・ピロが続いた。

CRT勢のトップは、10番手タイムの1.460秒差で、ランディ・ド・ピュニエ。

青山博一は、2.261秒差の14番手。CRT勢では0.801秒差の4番手となった。

ダニー・ペドロは、首の痛み感じたことから大事を取り、走行を見合わせた。2日目のタイムで総合順位は、0.119秒差の4番手。
アルバロ・バウティスタは、前日の転倒で指を骨折したことから走行を見合わせた。
ベン・スピーズも走行していない。




MotoGP Jerez Test times (Day 3)

1. カル・クラッチロー Monster Yamaha Tech 3 - YAMAHA 1:39.511
2. ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha Factory Racing Team - YAMAHA + 0.224
3. ステファン・ブラドル LCR Honda MotoGP - HONDA + 0.464
4. ホルヘ・ロレンソ Yamaha Factory Racing Team - YAMAHA + 0.594
5. マルク・マルケス Repsol Honda Team - HONDA + 0.619

6. アンドレア・イアンノーネ Energy T.I. Pramac Racing Team - DUCATI + 0.820
7. ニッキー・ヘイデン Ducati Team - DUCATI + 0.859
8. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati Team - DUCATI + 1.005
9. ミケーレ・ピロ Ducati Test Team - DUCATI + 1.370
10. ランディ・ド・ピュニエ Power Electronics Aspar - ART + 1.460

11. ブラッドリー・スミス Monster Yamaha Tech 3 - YAMAHA + 1.623
12. アレックス・エスパルガロ Power Electronics Aspar - ART + 1.707
13. クラウディオ・コルチ NGM Mobile Forward Racing - FTR KAWASAKI + 1.932
14. 青山 博一 Avintia Blusens - FTR + 2.261
15. ルーカス・ペセック Came IodaRacing Project - IODA-SUTER + 2.280

16. カレル・アブラハム Cardion AB Motoracing - ART + 2.353
17. ヨニー・エルナンデス Paul Bird Motorsport - ART + 2.852
18. ダニーロ・ペトルッチ Came IodaRacing Project - IODA-SUTER + 2.917
19. マイケル・ラバティ Paul Bird Motorsport - PBM + 2.959
20. ブライアン・スターリン GO&FUN Honda Gresini - FTR-HONDA + 4.014

21. コーリン・エドワーズ NGM Mobile Forward Racing - FTR KAWASAKI + 16.770
22. エクトール・バルベラ Avintia Blusens - FTR + 17.386

Official Jerez MotoGP records:
Best lap: ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha 1m 38.189s (2008)
Pole position: ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha 1m 39.532s (2012)
Fastest race lap:  ダニー・ペドロサ ESP Honda 1m 39.731s (2010)

ヘレステスト
1日目: 1分47秒423 (J.ロレンソ)
2日目: 1分39秒525 (V.ロッシ)
3日目: 1分39秒511 (C.クラッチロー)



コメント

カル・クラッチロー YAMAHA 1番手

「まともな数ラップがあり、最後には非常に安定して走れた。良い感じだ。3日間ドライで70ラップ以上を走れなかったのは残念だけど、状況はみんなにとってイコール。このリズムで走れたことはポジティブ。
 現時点で、ダニとマルケスのホンダ勢を越えることは非常に難しい。彼らのパッケージは非常にストロングだ。ダニは当然大きな自信があるから、今日は家に帰った。バイクに満足だということだ。僕たちは懸命に働いているけど、カタールではグレートなバトルとなるだろう」

ヴァレンティーノ・ロッシ YAMAHA 2番手

「セッションの終わりに、グッドなコンディションで数ラップを周回でき、特にニューシャーシにトライすることが大変重要だったから嬉しい。全体的なフィーリングはOK。難しいコンディションで戦闘力があった。それに、中古タイヤでグッドなラップタイムをマークした。
 ニューシャーシは良い点と悪い点があるけど、昨日使用したシャーシでシーズンを始め、ニューシャーシをシーズン中にもう一度試すことになるだろう。この3日間戦闘的だったからカタールが楽しみだ」

ステファン・ブラドル HONDA 3番手

「ドライで1時間半走れた。コースに出て、直ぐに速く走れることは厳しい。僕も含めて数人がタイムを伸ばして、昨日の変更が際立った。フロントのフィーリングを取り戻すための正しい方向性が見つかった。
 基本的にはセットアップを調整。フロントの信頼感とグリップをもう少し増すことを追求した。転倒したから、これがとても重要で、最終的に良いものが見つかり、タイムはそれほど悪くなかった」

ホルヘ・ロレンソ YAMAHA 4番手

「天気がすごく悪かったから、沢山のプラクティスができなかったけど、最終的にバイクを幾つか改良するための2時間があった。ロングランを実行した。中古タイヤでバイクのパフォーマンスを理解するためにはポジティブだった。僕たちはそれほど速くなかったけど、非常にコンスタントだった。毎年シーズンの始まりは少し神経質。ポイントを稼ぎ、良い形で始めることが大切だ」

マルク・マルケス HONDA 5番手

「10時30分前後に激しい雨が降り、初日にこのような路面コンディションで問題があったから、数ラップを走った。幾つかの答えが見つかったから、これは助けとなる。ラスト1時間は少し寒かったけど、路面は良かった。幾つか試したことは今後に使える。昨日よりもフィーリングがすごく良かった。特に電子制御と共に安定して走れた。これからは、カタールに向けてリラックスして、準備を整える。全体的にはポジティブなウインターテストで、期待していた以上だった」

アンドレア・イアンノーネ DUCATI 6番手

「僕たちが実行した仕事に満足。このトラックでバイクは、戦闘的になる。セパンよりすごく良い感じがあり、2012年の11月にこのトラックで実施したテストと比較して、幾つかの異なった解決策が見つかった。とにかく、僕の目標はもっと、もっと学習すること。可能な限り速く走ることだ」

ニッキー・ヘイデン DUCATI 7番手

「マレーシアで本当に期待していなかったギャップを持って始まったけど、そこから良い仕事をして、ヘレスはセパンよりもトラックがショートだけど、他とのギャップ巻き返した。開発チームは僕たちと一緒に素晴らしい仕事をしている。トップとのギャップを1秒以内に接近するという目標を達成することができた。
 最終日午後のフィーリングはすごく良くなったけど、あまり周回を重ねることができなかった。2日目よりも1秒以上速く走れたことは、良い前兆だ。まだやるべき仕事が控えているけど、カタールに向けてモチベーションが高い」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ DUCATI 8番手

「最終日は不運にもドライで走れる時間が僅かで、レースリズムを確認するためのシミュレーションを実施することが不可能だった。同時にトップからコンマ8秒差。期待していなかったから驚きだった。今回の3日間は、バイクの開発に重要な継続した走行ができなかった。レースセッティングを試すことが出来ず、正真正銘なポテンシャルを発見できなかったのは不運だった」

ブラッドリー・スミス YAMAHA 11番手

「ウェットでのパフォーマンスに満足。バイクとタイヤの経験を積んだ。ドライでの時間が必要だから、トラックが乾いたのは本当に嬉しかったけど、今回の天候は準備に向けて決定的に助けにならなかった。まだベースセッティングを探しているところ。方向性はハッキリしている。アンドレア・ドビツィオーソが使用し、カルが走らせるようなバイクに持って行くこと。
走る度に快適になり、今回はカル、ホルヘ、バレンティーノを追いかけて、ヤマハの走らせ方を理解しようとした。ドライでもう少し走りたかったけど、グッドなリザルトでシーズンのスタートを切ることができる自信がある」

クラウディオ・コルチ KAWASAKI-FTR 13番手 CRT3番手

「セパンから進歩した。幾つかのアイデアがあるけど、僕たちは正しい方向に進んでいる。まだ電子制御を改良しなければいけない。FRT‐カワサキのパッケージはストロング。コーナーの立ち上がりで、少しタイムロスするけど、僕たちはファクトリーチームではない。アプリリア勢と比較して、考えていたよりも、そのギャップはそれほど離されていない。これからの仕事は、頭を沈めて、ガスを開けることだ」

ルーカス・ペセック IODA-SUTER 15番手 CRT5番手

「2日目から新しいシャーシを試し始め、電子制御の異なった解決策と共に沢山の仕事に取り組んだ。ドライとウェットの両方で走り、沢山の情報を収集した。最後に新品タイヤに履き替えて、CRT勢の上位陣に接近した。カタールが楽しみ。素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝したい」

ダニーロ・ペトルッチ IODA-SUTER 18番手 CRT8番手

「マレーシアで問題だったチャタリングがなく、スイングアームとリアサスペンションの仕事に取り組んで、中古タイムでグッドなセッティングが見つかった。新品タイヤを履いた時に渋滞に見舞われてしまったけど、このサーキットでのベストラップをマークして、上位陣とのギャップを詰めることができた。
 ニューシャーシの仕事を継続する必要がある。最終日はちょっとした問題でタイムを更新できず、がっかりだったけど、カタールに大きな自信がある」

コーリン・エドワーズ KAWASAKI-FTR 21番手 CRT11番手

「このコンディションで難しい結果となったが、全体的には今回のテストに満足。主に電子制御の仕事に取り組み、スムーズで安定して走れるセットアップが見つかったから嬉しい。オープニングレースを目前に、満足感を持ってテストを終えた。
 準備ができた。週末の僅かな時間でギャップを詰める必要があるけど、それはできる。好きなトラックで、CRT勢の1番になることを数人に約束した」

ダニー・ペドロサ HONDA 走行せず

「チームと今日のテストプログラムを相談しているところで、雨が降り始めた。このようなコンディションで新たに試すことが何もなかった。それに昨日首の痛みを感じたから、カタール前に休むことを選んだ。この冬は沢山テストして、レースへの準備ができた。シーズンが始まるのが待ち遠しい」





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MotoGP: ヘレステスト 2日目

2013-03-25 08:57:29 | MotoGP WSB BSB JRR




MotoGP ヘレス・テスト 2日目 リザルト

MotoGPオフィシャルテストは、ヘレス・サーキットで、2日目のテストを実施。

コースオープン時は、路面が濡れている状況だったが、午後には徐々に乾き始めた。
ドライとなったコンディションで、トップタイムを刻んだのはヴァレンティーノ・ロッシであった。
46ラップを走行したロッシは、1分39秒525のタイムを記録し、この日のセッションを制した。

ホルヘ・ロレンソは、0.015秒差の2番手。
3番手に、0.049秒差で、カル・クラッチロー。
4番手、0.105秒差のダニー・ペドロサ。
5番手、0.797秒差のアンドレア・ドヴィツィオーゾ。
アルバロ・バウティスタは、1.161秒差の6番手に入ったが、転倒を喫し、左手薬指と小指の亀裂骨折した。最終日のテストは、継続する予定である。
7番手に、1.189秒差で、マルク・マルケス。
ステファン・ブラドル、アンドレア・イアンノーネ、ニッキー・ヘイデンがトップ10入りした。

CRT勢のトップタイムは、1.851秒差のエクトール・バルベラ。
青山博一は、4.434秒差の総合23番手、CTR勢では2.583秒差の10番手だった。




MotoGP Jerez Test times (Day 2)

1. ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha Factory Racing Team - YAMAHA 1:39.525
2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha Factory Racing Team - YAMAHA + 0.015
3. カル・クラッチロー Monster Yamaha Tech 3 - YAMAHA + 0.049
4. ダニー・ペドロサ Repsol Honda Team - HONDA + 0.105
5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati Team - DUCATI + 0.797

6. アルバロ・バウティスタ GO&FUN Honda Gresini - HONDA + 1.161
7. マルク・マルケス Repsol Honda Team - HONDA + 1.189
8. ステファン・ブラドル LCR Honda MotoGP - HONDA + 1.258
9. アンドレア・イアンノーネ Energy T.I. Pramac Racing Team - DUCATI + 1.563
10. ニッキー・ヘイデン Ducati Team - DUCATI + 1.800

11. エクトール・バルベラ Avintia Blusens - FTR + 1.851
12. ブラッドリー・スミス Monster Yamaha Tech 3 - YAMAHA + 1.873
13. アレックス・エスパルガロ Power Electronics Aspar - ART + 1.919
14. ダニーロ・ペトルッチ Came IodaRacing Project - IODA-SUTER + 2.004
15. ミケーレ・ピロ Ducati Test Team - DUCATI + 2.078

16. ランディ・ド・ピュニエ Power Electronics Aspar - ART + 2.161
17. クラウディオ・コルチ NGM Mobile Forward Racing - FTR KAWASAKI + 2.176
18. ベン・スピーズ Ignite Pramac Racing Team - DUCATI + 2.177
19. カレル・アブラハム Cardion AB Motoracing - ART + 2.391
20. ヨニー・エルナンデス Paul Bird Motorsport - ART + 2.525

21. ブライアン・スターリン GO&FUN Honda Gresini - FTR-HONDA + 2.582
22. コーリン・エドワーズ NGM Mobile Forward Racing - FTR KAWASAKI + 2.629
23. 青山 博一 Avintia Blusens - FTR + 4.434
24. マイケル・ラバティ Paul Bird Motorsport - PBM + 4.660
25. ルーカス・ペセック Came IodaRacing Project - IODA-SUTER + 5.349

Official Jerez MotoGP records:
Best lap: ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha 1m 38.189s (2008)
Pole position: ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha 1m 39.532s (2012)
Fastest race lap:  ダニー・ペドロサ ESP Honda 1m 39.731s (2010)

ヘレステスト
1日目: 1分47秒423 (J.ロレンソ)
2日目: 1分39秒525 (V.ロッシ)



コメント

ヴァレンティーノ・ロッシ YAMAHA 1番手

「重要じゃないけど、とても重要だ!ベストタイムで1日を終えることは最高。ポジションだけでなく、M1を僕のスタイルに適応するための初テストの後で、バイクのセットアップを幾つか変更した。全てのセクションでホルヘのように速く走ることができたのは良かった。明日は幾つか小さな変更が加わったニューシャーシをテストする。僕たちのレベルをもう少し良くできることを期待する」

ホルヘ・ロレンソ YAMAHA 2番手

「トラックはドライだったけど、完璧ではなかった。グリップがなく、幾つかのコーナーでバイクが安定感しなかった。全体的にはとてもポジティブなテスト。サスペンションと電子制御の仕事をした。レースペースでもっと快適になるように、加速でもっと安定感を得るために集中しなければいけない」

ダニー・ペドロサ HONDA 4番手

「ドライで周回できたので幸運だった。他のサーキットで試したことを幾つか確認できた。雨が降って、用意していた全てのプログラムを消化できなかったのは、不運だったけど、周回できたことは良かった。カタールの前にベストな形で終えるため、今回のテストで予定していたことを実行するために、ドライコンディションが維持することを期待する」

アルバロ・バウティスタ HONDA 6番手

「ショーワのサスペンションの良い仕事をしていたから、転びたくなかった。新しい解決策は成功だったけど、転倒で予定していた仕事を継続できなかった。残念だけど、転倒後に雨が降り始めたから、いずれにしても、仕事を中断することになり、それが慰めとなる。
 不運にも左手の指を骨折して、右膝を捻挫した。明日の朝、クリニカモービルの医師たちと相談して、テストを継続するか決断する」

マルク・マルケス HONDA 7番手

「初日と比較してすごく良くなったけど、もっと進歩できる。最初の数ラップでMoto2の走行ラインを走っていることに気づき、少しずつ学習して、MotoGPに最適の走行ラインで走り始めた。リアグリップの仕事をした。この分野の進化に努力した。もしかしたら、多くの時間を費やしたかもしれない。とにかく、幾つかの問題を解決して、これから新たな分野の仕事に着手しなければいけない」



MotoGP: ヘレステスト 初日

2013-03-24 15:42:02 | MotoGP WSB BSB JRR





MotoGP ヘレス・テスト 1日目 リザルト

MotoGPオフィシャルテストは、ヘレス・サーキットで、開幕戦前の最後のテストを実施。

初日は、雨となり路面はウェットコンディション。
各ライダー、様子見の走行に終始し、本格的テストは明日以降に持ち込まれた。

そんな中、ホルヘ・ロレンソが、1分47秒423のトップタイムを記録した。
ダニー・ペドロサが、1.051秒差の2番手。
3番手に、1.101秒差で、マルク・マルケス。
4番手、1.561秒差で、アンドレア・イアンノーネ。
5番手、1.869秒差で、ドカティのテストライダー、ミケーレ・ピロ。
6番手、2.020秒差のヴァレンティーノ・ロッシ。
ニッキー・ヘイデン、カル・クラッチロー、ステファン・ブラドル、アンドレア・ドヴィツィオーゾがトップ10入りした。

CRT勢は、ヨニー・エルナンデスがトップとなり、総合では3.846秒差の12番手。
青山博一は、5.253秒差の総合19番手、CRT勢では1.407秒差の6番手だった。

アスパル・チームのアレックス・エスパルガロとランディ・ド・ピュニエは、走行していない。




MotoGP Jerez Test times (Day 1)

1. ホルヘ・ロレンソ Yamaha Factory Racing Team - YAMAHA 1:47.423
2. ダニー・ペドロサ Repsol Honda Team - HONDA + 1.051
3. マルク・マルケス Repsol Honda Team - HONDA + 1.101
4. アンドレア・イアンノーネ Energy T.I. Pramac Racing Team - DUCATI + 1.561
5. ミケーレ・ピロ Ducati Test Team - DUCATI + 1.869

6. ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha Factory Racing Team - YAMAHA + 2.020
7. ニッキー・ヘイデン Ducati Team - DUCATI + 2.220
8. カル・クラッチロー Monster Yamaha Tech 3 - YAMAHA + 2.269
9. ステファン・ブラドル LCR Honda MotoGP - HONDA + 2.367
10. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Ducati Team - DUCATI + 2.843

11. ベン・スピーズ Ignite Pramac Racing Team - DUCATI + 3.534
12. ヨニー・エルナンデス Paul Bird Motorsport - ART + 3.846
13. アルバロ・バウティスタ GO&FUN Honda Gresini - HONDA + 3.854
14. カレル・アブラハム Cardion AB Motoracing - ART + 3.910
15. クラウディオ・コルチ NGM Mobile Forward Racing - FTR KAWASAKI + 4.611

16. ブラッドリー・スミス Monster Yamaha Tech 3 - YAMAHA + 4.624
17. ダニーロ・ペトルッチ Came IodaRacing Project - IODA-SUTER + 4.757
18. エクトール・バルベラ Avintia Blusens - FTR + 4.868
19. 青山 博一 Avintia Blusens - FTR + 5.253
20. コーリン・エドワーズ NGM Mobile Forward Racing - FTR KAWASAKI + 6.569

21. ブライアン・スターリン GO&FUN Honda Gresini - FTR-HONDA + 8.696
22. ルーカス・ペセック Came IodaRacing Project - IODA-SUTER + 8.990
23. マイケル・ラバティ Paul Bird Motorsport - PBM + 9.508

Official Jerez MotoGP records:
Best lap: ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha 1m 38.189s (2008)
Pole position: ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha 1m 39.532s (2012)
Fastest race lap:  ダニー・ペドロサ ESP Honda 1m 39.731s (2010)



コメント

ホルヘ・ロレンソ YAMAHA 1番手

「バイクのパフォーマンスを確認するには良かった。少し良くなったけど、リアタイヤが少し消耗したから、加速で少し落ち着く必要があった。とても良かった。このようなコンディションは初めてで、ライバルイたちを理解するのは重要だった。
 この状況で戦闘的になることは大切。路面状態が良くなった時にリアタイヤのパフォーマンスを維持できた。1ラップだけ速く走ることは重要ではない。レース中にレベルを維持できなければ、勝つことはできない」

ダニー・ペドロサ HONDA 2番手

「ウェットで幾つかのことを試すことができ、とても生産的な周回を重ねた。バイクのフィーリングはすごく良かった。プレシーズン中はドライで沢山走ったから、ウェットで走れたことは良かった。開幕戦前に最終的なことを試すために、天候の回復を期待する」

マルク・マルケス HONDA 3番手

「ウェットでバイクを試すことができたから、僕たちにとって非常に重要な1日となった。マレーシアでは僅か4ラップだけで、今日のようにそれほど濡れていなかった。ステップ・バイ・ステップで前進。最初はバイクの上で硬かったけど、スムーズに走ることが大切だと気づいた。
 このトラックでレインタイヤが直ぐに消耗してしまうことに気づいた。マネージメントを学ぶ必要がある。トラクションコントロールも学んだ。ドライの時よりも非常に重要だ。速い周回があったけど、中古タイヤで良くする必要がある」

ヴァレンティーノ・ロッシ YAMAHA 6番手

「フィーリングはそれほど悪くなかったけど、タイヤの寿命に問題があった。数ラップを周回した後、スピンが大きくなり始める。27ラップのウェットレースは厳しくなるだろう。今日はレインタイヤが2本。合計で4本だから、本数に問題がある。明日は2本を維持するけど、ドライになることを願う」



MotoGP: Moto2&3 Jerez Test 4

2013-03-22 18:48:01 | MotoGP WSB BSB JRR


Moto2・Moto3クラスのオフィシャルテスト最終日となる4日目は、ドライの好コンディションの中、午前のセッションのみ開催。
この日は、中上貴晶を含め、前日にテストを終了したチームもあった。
これで、本番前のテストは全て終了し、4月4日に開幕戦カタールGPを迎える事となる。



Moto2

Moto2クラスのオフィシャルテスト4日目は、ポル・エスパルガロが1分43秒355のトップタイムを記録した。
2番手にエステベ・ラバト。
3番手、4番手にSUTER勢であるジョルディ・トーレスとニコラス・テロール。
5番手は、SPEED UPのシモーネ・コルシが入った。

4日間の総合タイムは、ポル・エスパルガロがトップタイム。
中上貴晶は、前日に走行を切り上げていたが、0.467秒差の総合2番手につけている。
総合3番手は、0.552秒差で、フリアン・シモン。
総合4番手は、0.729秒差で、トニ・エリアス。
総合5番手は、0.736秒差で、スコット・レディング。
総合6番手のエステベ・ラバトまでが、KALEX勢となった。
続くのは、ニコラス・テロール、ジョルディ・トーレス、ザビエル・シメオン、ミカ・カリオがトップ10入りしている。

高橋裕紀は、2.203秒差の総合24番手だった。


1日目ベストラップ: 1分43秒365 (T.エリアス)
2日目ベストラップ: 1分55秒082 (S.レディング)
3日目ベストラップ: 1分42秒636 (P.エスパルガロ)
4日目ベストラップ: 1分43秒355 (P.エスパルガロ)

サーキットベストラップ: 1分42秒706 (S.ブラドル)



Moto2 Official Test Jerez - day 4

1. ポル・エスパルガロ Tuenti HP 40 - PONS KALEX 1:43.355
2. エステベ・ラバト Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 0.346
3. ジョルディ・トーレス Aspar Team Moto2 - SUTER + 0.351
4. ニコラス・テロール Aspar Team Moto2 - SUTER + 0.381
5. シモーネ・コルシ NGM Mobile Racing - SPEED UP + 0.579

6. ヨハン・ザルコ Came IodaRacing Project - SUTER + 0.638
7. トニー・エリアス Blusens Avintia - KALEX + 0.655
8. ミカ・カリオ Marc VDS Racing Team - KALEX + 0.726
9. アンソニー・ウェスト QMMF Racing Team - SPEED UP + 0.955
10. ドミニク・エガーター Technomag carXpert - SUTER + 0.989

11. ダニー・ケント Tech 3 - TECH 3 + 0.995
12. ザビエル・シメオン Desguaces La Torre Zelos - KALEX + 1.001
13. ランディ・クルメンナッハー Technomag carXpert - SUTER + 1.023
14. アレックス・デ・アンジェリス NGM Mobile Forward Racing - SPEED UP + 1.093
15. アクセル・ポンス Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 1.164

16. マティア・パッシーニ NGM Mobile Racing - SPEED UP + 1.183
17. リッキー・カルダス NGM Mobile Forward Racing - SPEED UP + 1.328
18. サンドロ・コルテセ Dynavolt Intact GP - KALEX + 1.425
19. ラタバー・ウィライロー Thai Honda PTT Gresini Moto2 - SUTER + 1.431
20. スティーブン・オデンダール Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 1.493

21. マイク・ディ・メッリオ JIR Moto2 - MOTOBI + 1.683
22. 高橋 裕紀 Idemitsu Honda Team Asia - MORIWAKI + 2.067
23. カイル・スミス Blusens Avintia - KALEX + 2.208
24. ルイ・ロッシ Tech 3 - TECH 3 + 2.517
25. マルセル・シュロッター Desguaces La Torre SAG - KALEX + 2.641

26. アルベルト・モンカヨ Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 3.055
27. セルジオ・ガデア Interwetten Paddock - SUTER + 3.349
28. ドニ・タタ・プラディタ Federal Oil Gresini Moto2 - SUTER + 3.432
29. ラフィド・トパン・スキプト QMMF Racing Team - SPEED UP + 5.136




Moto3


Moto3クラスのオフィシャルテスト4日目は、ルイス・サロムが、1分46秒374のトップタイムを記録した。
アレックス・リンス、アレックス・リンスとKTM勢が続き、4番手にマヒンドラに乗るミゲール・オリベイラが入った。

4日間の総合タイムでは、サロムがトップとなった。
指を負傷したマーヴェリック・ビニャーレスは、最終日をキャンセルしたが、3日目のタイムで0.229秒差の2番手につけた。
総合3番手は、0.236秒差のアレックス・リンス。
総合4番手は、0.612秒差のアレックス・リンス。
総合5番手は、0.636秒差のジョナス・フォルガーとなり、上位5台はKTM勢となった。
ミゲール・オリベイラ、ブラッド・ビンダー、エリック・グラナド、ニクラス・アジョ、ヤクブ・コーンフェイルがトップ10入りした。

渡辺陽向は、3.958秒差の総合33番手だった。


1日目ベストラップ: 1分47秒149 (J.フォルガー)
2日目ベストラップ: 1分57秒627 (J.ミラー)
3日目ベストラップ: 1分46秒603 (M.ビニャーレス)
4日目ベストラップ: 1分46秒374 (L.サロム)


サーキットベストラップ: 1分49秒760 (R.フェナティ)



Moto3 Official Test Jerez - day 4

1. ルイス・サロム Red Bull KTM Ajo - KTM 1:46.374
2. アレックス・リンス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 0.236
3. アレックス・マルケス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 0.612
4. ミゲール・オリベイラ Mahindra Racing - MAHINDRA + 1.174
5. ジョナス・フォルガー Mapfre Aspar Team Moto3 - KALEX KTM + 1.328

6. ニッコロ・アントネッリ GO&FUN Gresini Moto3 - FTR HONDA + 1.657
7. エフレン・バスケス Mahindra Racing - MAHINDRA + 1.721
8. ヤクブ・コーンフェイル Redox RW Racing GP - KALEX KTM + 1.794
9. ザルファミ・カイルディン Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.817
10. ジョン・マクフィー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 2.178

11. イサック・ビニャーレス Bimbo-Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 2.204
12. ジャック・ミラー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 2.225
13. アーサー・シシス Red Bull KTM Ajo - KTM + 2.233
14. エリック・グラナド Mapfre Aspar Team Moto3 - KALEX KTM + 2.365
15. ロマーノ・フェナティ San Carlo Team Italia - FTR HONDA + 2.449

16. ニクラス・アジョ Avant Tecno - KTM + 2.607
17. リヴィオ・ロイ Marc VDS Racing Team - KALEX KTM + 2.630
18. アレックス・マスボー Ongetta-Rivacold - FTR HONDA + 2.662
19. ロレンツォ・バルダッサーリ GO&FUN Gresini Moto3 - FTR HONDA + 2.672
20. フィリップ・エッテル Paddock TT Motion Events - KALEX KTM + 3.115

21. アナ・カラスコ Team Calvo - KTM + 3.208
22. マッテオ・フェラーリ Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 3.222
23. ジャスパー・イウェマ RW Racing GP - KALEX KTM + 3.243
24. アラン・ティーチャー CIP Moto3 - TSR HONDA + 3.348
25. フアン・フランシスコ・ゲバラ CIP Moto3 - TSR HONDA + 3.540

26. フロリアン・アルト Kiefer Racing - KALEX KTM + 3.929
27. 渡辺 陽向 Team Lafonte Tascaracing - HONDA + 4.755
28. アレッサンドロ・トヌッチ Team Lafonte Tascaracing - HONDA + 4.760




MotoGP: Moto2&3 Jerez Test 3

2013-03-21 08:06:30 | MotoGP WSB BSB JRR




Moto2・Moto3クラスのオフィシャルテスト3日目は、路面がウェットからドライに変化していくコンディションだった。




Moto2

Moto2クラスのトップタイムは、ポル・エスパルガロが1分42秒636を記録した。

中上貴晶が、0.467秒差の2番手。
フリアン・シモンは、0.552秒差の3番手。
スコット・レディングは、0.736秒差の4番手。
ニコラス・テロールは、0.802秒差の5番手に入った。

高橋裕紀は、2.203秒差の21番手であった。



1日目ベストラップ: 1分43秒365 (T.エリアス)
2日目ベストラップ: 1分55秒082 (S.レディング)
3日目ベストラップ: 1分42秒636 (P.エスパルガロ)

サーキットベストラップ: 1分42秒706 (S.ブラドル)




Moto2 Official Test Jerez - day 3

1. ポル・エスパルガロ Tuenti HP 40 - PONS KALEX 1:42.636
2. 中上 貴晶 Italtrans Racing Team - KALEX + 0.467
3. フリアン・シモン Italtrans Racing Team - KALEX + 0.552
4. スコット・レディング Marc VDS Racing Team - KALEX + 0.736
5. ニコラス・テロール Aspar Team Moto2 - SUTER + 0.802

6. エステベ・ラバト Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 0.898
7. ジョルディ・トーレス Aspar Team Moto2 - SUTER + 1.005
8. ザビエル・シメオン Desguaces La Torre Zelos - KALEX + 1.084
9. ドミニク・エガーター Technomag carXpert - SUTER + 1.164
10. アクセル・ポンス Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 1.225

11. ミカ・カリオ Marc VDS Racing Team - KALEX + 1.293
12. アンソニー・ウェスト QMMF Racing Team - SPEED UP + 1.416
13. ランディ・クルメンナッハー Technomag carXpert - SUTER + 1.453
14. マイク・ディ・メッリオ JIR Moto2 - MOTOBI + 1.522
15. トニー・エリアス Blusens Avintia - KALEX + 1.538

16. アレックス・デ・アンジェリス NGM Mobile Forward Racing - SPEED UP + 1.546
17. シモーネ・コルシ NGM Mobile Racing - SPEED UP + 1.566
18. サンドロ・コルテセ Dynavolt Intact GP - KALEX + 1.640
19. ヨハン・ザルコ Came IodaRacing Project - SUTER + 1.696
20. ラタバー・ウィライロー Thai Honda PTT Gresini Moto2 - SUTER + 1.820

21. 高橋 裕紀 Idemitsu Honda Team Asia - MORIWAKI + 2.203
22. マルセル・シュロッター Desguaces La Torre SAG - KALEX + 2.269
23. ダニー・ケント Tech 3 - TECH 3 + 2.301
24. ルイ・ロッシ Tech 3 - TECH 3 + 2.545
25. マティア・パッシーニ NGM Mobile Racing - SPEED UP + 2.578

26. リッキー・カルダス NGM Mobile Forward Racing - SPEED UP + 2.605
27. スティーブン・オデンダール Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 2.718
28. カイル・スミス Blusens Avintia - KALEX + 2.954
29. セルジオ・ガデア Interwetten Paddock - SUTER + 3.405
30. ラフィド・トパン・スキプト QMMF Racing Team - SPEED UP + 3.647

31. アルベルト・モンカヨ Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 3.981
32. ドニ・タタ・プラディタ Federal Oil Gresini Moto2 - SUTER + 4.013




Moto3


Moto3クラスのオフィシャルテスト3日目は、マーヴェリック・ビニャーレスが、トップタイムを記録。しかし、ビニャーレスは、27ラップ目の11コーナーで転倒。右手薬指を負傷し、その後のテストをキャンセルすることとなった。

2番手に、0.086秒差でアレックス・リンス。
3番手に、0.407秒差でジョナス・フォルガー。
4番手に、0.491秒差でルイス・サロム。
5番手に、1.098秒差でブラッド・ビンダーが入った。

渡辺陽向は、3.729秒差の33番手だった。



1日目ベストラップ: 1分47秒149 (J.フォルガー)
2日目ベストラップ: 1分57秒627 (J.ミラー)
3日目ベストラップ: 1分46秒603 (M.ビニャーレス)

サーキットベストラップ: 1分49秒760 (R.フェナティ)



Moto3 Official Test Jerez - day 3

1. マーヴェリック・ビニャーレス Team Calvo - KTM 1:46.603
2. アレックス・リンス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 0.086
3. ジョナス・フォルガー Mapfre Aspar Team Moto3 - KALEX KTM + 0.407
4. ルイス・サロム Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.491
5. ブラッド・ビンダー Ambrogio Racing - SUTER HONDA + 1.098

6. アレックス・マルケス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 1.103
7. エリック・グラナド Mapfre Aspar Team Moto3 - KALEX KTM + 1.139
8. ニクラス・アジョ Avant Tecno - KTM + 1.184
9. ヤクブ・コーンフェイル Redox RW Racing GP - KALEX KTM + 1.251
10. アーサー・シシス Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.258

11. ジャック・ミラー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 1.435
12. ニッコロ・アントネッリ GO&FUN Gresini Moto3 - FTR HONDA + 1.473
13. ミゲール・オリベイラ Mahindra Racing - MAHINDRA + 1.480
14. イサック・ビニャーレス Bimbo-Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 1.485
15. アレックス・マスボー Ongetta-Rivacold - FTR HONDA + 1.650

16. ザルファミ・カイルディン Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.713
17. ロマーノ・フェナティ San Carlo Team Italia - FTR HONDA + 1.790
18. リヴィオ・ロイ Marc VDS Racing Team - KALEX KTM + 1.965
19. エフレン・バスケス Mahindra Racing - MAHINDRA + 2.096
20. ロレンツォ・バルダッサーリ GO&FUN Gresini Moto3 - FTR HONDA + 2.216

21. アレッサンドロ・トヌッチ Team Lafonte Tascaracing - HONDA + 2.256
22. ジャスパー・イウェマ RW Racing GP - KALEX KTM + 2.265
23. フランシスコ・バグナイア San Carlo Team Italia - FTR HONDA + 2.283
24. ジョン・マクフィー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 2.304
25. トニー・フィンスターブッシュ Kiefer Racing - KALEX KTM + 2.385

26. アラン・ティーチャー CIP Moto3 - TSR HONDA + 2.526
27. ダニー・ウェッブ Ambrogio Racing - SUTER HONDA + 2.565
28. フィリップ・エッテル Paddock TT Motion Events - KALEX KTM + 2.645
29. フアン・フランシスコ・ゲバラ CIP Moto3 - TSR HONDA + 2.661
30. マッテオ・フェラーリ Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 2.696

31. アナ・カラスコ Team Calvo - KTM + 2.952
32. フロリアン・アルト Kiefer Racing - KALEX KTM + 3.137
33. 渡辺 陽向 Team Lafonte Tascaracing - HONDA + 3.729




MotoGP: Moto2&3 Jerez Test 2

2013-03-20 08:20:45 | MotoGP WSB BSB JRR




Moto2・Moto3クラスのオフィシャルテスト2日目は、ウェットコンディションとなり、多くのライダーが走行をキャンセルした。



Moto2

ウェット走行でトップタイムを記録したのは、スコット・レディング。
2番手、0.296秒差のトニー・エリアス。
3番手、0.477秒差のドミニク・エガーター。
マイク・ディ・メッリオ、アンソニー・ウェストが続いた。

中上貴晶、高橋裕紀は、走行を見送っている。



1日目ベストラップ: 1分43秒365 (T.エリアス)
オフィシャルテストベストラップ: 1分42秒332 (P.エスパルガロ)
サーキットベストラップ: 1分42秒706 (S.ブラドル)




Moto2 Official Test Jerez - day 2

1. スコット・レディング Marc VDS Racing Team - KALEX 1:55.082
2. トニー・エリアス Blusens Avintia - KALEX + 0.296
3. ドミニク・エガーター Technomag carXpert - SUTER + 0.477
4. マイク・ディ・メッリオ JIR Moto2 - MOTOBI + 0.675
5. アンソニー・ウェスト QMMF Racing Team - SPEED UP + 0.778

6. ニコラス・テロール Aspar Team Moto2 - SUTER + 0.855
7. ミカ・カリオ Marc VDS Racing Team - KALEX + 0.999
8. ラフィド・トパン・スキプト QMMF Racing Team - SPEED UP + 1.499
9. ザビエル・シメオン Desguaces La Torre Zelos - KALEX + 1.652
10. マルセル・シュロッター Desguaces La Torre SAG - KALEX + 1.926

11. ラタバー・ウィライロー Thai Honda PTT Gresini Moto2 - SUTER + 2.126
12. スティーブン・オデンダール Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 2.142
13. ランディ・クルメンナッハー Technomag carXpert - SUTER + 2.161
14. ルイ・ロッシ Tech 3 - TECH 3 + 2.338
15. ダニー・ケント Tech 3 - TECH 3 + 2.402

16. ジョルディ・トーレス Aspar Team Moto2 - SUTER + 2.607
17. ドニ・タタ・プラディタ Federal Oil Gresini Moto2 - SUTER + 3.552
18. アルベルト・モンカヨ Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 4.436
19. セルジオ・ガデア Interwetten Paddock - SUTER + 6.956




Moto3

ウェットコンディションの2日目を制したのは、1分57秒627のタイムを記録したジャック・ミラー。
2番手、0.174番手のジョン・マクフィー。
3番手、0.336秒差のルイス・サロム。
アレックス・リンス、アーサー・シシスが続いた。

渡辺陽向は、走行していない。



1日目ベストラップ: 1分47秒149 (J.フォルガー)
オフィシャルテストベストラップ: 1分46秒805 (M.ビニャーレス)
サーキットベストラップ: 1分49秒760 (R.フェネティ)




Moto3 Official Test Jerez - day 2

1. ジャック・ミラー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA 1:57.627
2. ジョン・マクフィー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 0.174
3. ルイス・サロム Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.336
4. アレックス・リンス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 1.138
5. アーサー・シシス Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.169

6. ヤクブ・コーンフェイル Redox RW Racing GP - KALEX KTM + 1.341
7. ブラッド・ビンダー Ambrogio Racing - SUTER HONDA + 1.517
8. リヴィオ・ロイ Marc VDS Racing Team - KALEX KTM + 1.768
9. マーヴェリック・ビニャーレス Team Calvo - KTM + 1.792
10. ダニー・ウェッブ Ambrogio Racing - SUTER HONDA + 1.961

11. ザルファミ・カイルディン Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.988
12. ジャスパー・イウェマ RW Racing GP - KALEX KTM + 1.993
13. マッテオ・フェラーリ Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 2.281
14. イサック・ビニャーレス Bimbo-Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 2.462
15. アレックス・マスボー Ongetta-Rivacold - FTR HONDA + 2.503

16. フィリップ・エッテル Paddock TT Motion Events - KALEX KTM + 2.545
17. フアン・フランシスコ・ゲバラ CIP Moto3 - TSR HONDA + 3.191
18. アナ・カラスコ Team Calvo - KTM + 3.377
19. アラン・ティーチャー CIP Moto3 - TSR HONDA + 4.361
20. ニクラス・アジョ Avant Tecno - KTM + 4.416





MotoGP: Moto2&3 Jerez Test 1

2013-03-19 21:40:20 | MotoGP WSB BSB JRR


Moto2・Moto3クラスのオフィシャルテストが、第3戦の舞台であるヘレス・サーキットで始まった。

Moto2のトーマス・ルティは、前回のテストで負傷したことから、代役としてセルジオ・ガデアが走行する。
テストは、18日から4日間の予定で開催される。



Moto2

トップタイムを記録したのは、Moto2初代王者のトニー・エリアス。17時30分まで続けられたテストの最終ラップに、1分43秒365を叩き出した。
2番手タイムは、0.059秒差のエステベ・ラバト。
3番手、0.286秒差のポル・エスパルガロ。

中上貴晶が、0.299秒差で4番手。

高橋裕紀は、1.736秒差の22番手であった。


オフィシャルテストベストラップ: 1分42秒332 (P.エスパルガロ)
サーキットベストラップ: 1分42秒706 (S.ブラドル)



Moto2 Official Test Jerez - day 1

1. トニー・エリアス Blusens Avintia - KALEX 1:43.365
2. エステベ・ラバト Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 0.059
3. ポル・エスパルガロ Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 0.286
4. 中上 貴晶 Italtrans Racing Team - KALEX + 0.299
5. フリアン・シモン Italtrans Racing Team - KALEX + 0.382

6. ミカ・カリオ Marc VDS Racing Team - KALEX + 0.409
7. アレックス・デ・アンジェリス NGM Mobile Forward Racing - SPEED UP + 0.560
8. ニコラス・テロール Aspar Team Moto2 - SUTER + 0.566
9. ヨハン・ザルコ Came IodaRacing Project - SUTER + 0.631
10. ザビエル・シメオン Desguaces La Torre Zelos - KALEX + 0.664

11. スコット・レディング Marc VDS Racing Team - KALEX + 0.697
12. アンソニー・ウェスト QMMF Racing Team - SPEED UP + 0.725
13. アクセル・ポンス Tuenti HP 40 - PONS KALEX + 0.908
14. ドミニク・エガーター Technomag carXpert - SUTER + 0.999
15. シモーネ・コルシ NGM Mobile Racing - SPEED UP + 1.090

16. ラタバー・ウィライロー Thai Honda PTT Gresini Moto2 - SUTER + 1.096
17. ランディ・クルメンナッハー Technomag carXpert - SUTER + 1.101
18. リッキー・カルダス NGM Mobile Forward Racing - SPEED UP + 1.207
19. ダニー・ケント Tech 3 - TECH 3 + 1.529
20. サンドロ・コルテセ Dynavolt Intact GP - KALEX + 1.568

21. マティア・パッシーニ NGM Mobile Racing - SPEED UP + 1.736
22. 高橋 裕紀 Idemitsu Honda Team Asia - MORIWAKI + 1.736
23. ジョルディ・トーレス Aspar Team Moto2 - SUTER + 1.875
24. カイル・スミス Blusens Avintia - KALEX + 1.949
25. スティーブン・オデンダール Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 2.291

26. マルセル・シュロッター Desguaces La Torre SAG - KALEX + 2.295
27. ルイ・ロッシ Tech 3 - TECH 3 + 2.443
28. マイク・ディ・メッリオ JIR Moto2 - MOTOBI + 2.566
29. セルジオ・ガデア Interwetten Paddock - SUTER + 3.493
30. ドニ・タタ・プラディタ Federal Oil Gresini Moto2 - SUTER + 3.901

31. アルベルト・モンカヨ Argiñano & Ginés Racing - SPEED UP + 3.995
32. ラフィド・トパン・スキプト QMMF Racing Team - SPEED UP + 4.317




Moto3

Moto3クラスは、ジョナス・フォルガーが1分47秒149のトップタイムを記録。
アレックス・リンスが、0.252秒差の2番手。
マーヴェリック・ビニャーレスが、0.308秒差の3番手。
ルイス・サロム、ブラッド・ビンダー、ミゲール・オリベイラが続く。

渡辺陽向は、4.053秒差の33番手だった。



オフィシャルテストベストラップ: 1分46秒805 (M.ビニャーレス)
サーキットベストラップ: 1分49秒760 (R.フェネティ)



Moto3 Official Test Jerez - day 1

1. ジョナス・フォルガー Mapfre Aspar Team Moto3 - KALEX KTM 1:47.149
2. アレックス・リンス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 0.252
3. マーヴェリック・ビニャーレス Team Calvo - KTM + 0.308
4. ルイス・サロム Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.319
5. ブラッド・ビンダー Ambrogio Racing - SUTER HONDA + 0.754

6. ミゲール・オリベイラ Mahindra Racing - MAHINDRA + 0.791
7. ダニー・ウェッブ Ambrogio Racing - SUTER HONDA + 0.810
8. ジャック・ミラー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 1.005
9. アレックス・マルケス Estrella Galicia 0'0 - KTM + 1.033
10. ロマーノ・フェナティ San Carlo Team Italia - FTR HONDA + 1.065

11. イサック・ビニャーレス Bimbo-Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 1.344
12. アーサー・シシス Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.379
13. ザルファミ・カイルディン Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.395
14. ニクラス・アジョ Avant Tecno - KTM + 1.657
15. エフレン・バスケス Mahindra Racing - MAHINDRA + 1.857

16. フランシスコ・バグナイア San Carlo Team Italia - FTR HONDA + 1.889
17. ジョン・マクフィー Caretta Technology-RTG - FTR HONDA + 1.945
18. リヴィオ・ロイ Marc VDS Racing Team - KALEX KTM + 1.990
19. フアン・フランシスコ・ゲバラ CIP Moto3 - TSR HONDA + 2.037
20. アラン・ティーチャー CIP Moto3 - TSR HONDA + 2.148

21. アレックス・マスボー Ongetta-Rivacold - FTR HONDA + 2.148
22. ニッコロ・アントネッリ GO&FUN Gresini Moto3 - FTR HONDA + 2.208
23. トニー・フィンスターブッシュ Kiefer Racing - KALEX KTM + 2.267
24. アナ・カラスコ Team Calvo - KTM + 2.330
25. エリック・グラナド Mapfre Aspar Team Moto3 - KALEX KTM + 2.356

26. フィリップ・エッテル Paddock TT Motion Events - KALEX KTM + 2.417
27. ロレンツォ・バルダッサーリ GO&FUN Gresini Moto3 - FTR HONDA + 2.434
28. ジャスパー・イウェマ RW Racing GP - KALEX KTM + 2.614
29. ヤクブ・コーンフェイル Redox RW Racing GP - KALEX KTM + 2.761
30. マッテオ・フェラーリ Ongetta-Centro Seta - FTR HONDA + 2.910

31. アレッサンドロ・トヌッチ Team Lafonte Tascaracing - HONDA + 3.324
32. フロリアン・アルト Kiefer Racing - KALEX KTM + 4.016
33. 渡辺 陽向 Team Lafonte Tascaracing - HONDA + 4.053



MotoGP: Austin Test 3

2013-03-15 23:15:10 | MotoGP WSB BSB JRR
MotoGPのプライベートテスト、サーキット・オブ・ザ・アメリカズで開催の3日目。

最終日も好天に恵まれたオースティン・テストは、マルク・マルケスが3日間連続のトップタイムを記録した。
2番手のダニー・ペドロサは、首の痛みを訴えたことから、24ラップの走行で切り上げた。
ステファン・ブラドルは、0.944秒差の3番手。

ヤマハ勢は、3日目のテストには参加していない。



Austin Test Results - day 3

1. マルク・マルケス (HONDA)  2分03秒281 (60ラップ)
2. ダニー・ペドロサ (HONDA)  2分03秒898 (24ラップ)
3. ステファン・ブラドル (HONDA)  2分04秒225 (43ラップ)
4. ブレイク・ヤング (CRT)  2分12秒186 (42ラップ)



コメント

マルク・マルケス

「最終日は良かった。最初から昨日よりもフィーリングが良かった。午前中から今回初めてセッティングの仕事を始め、幾つかの分野ですごく良くなった。昼食後にはレースシミュレーションを計画していたけど、電子制御の仕事に集中することを決断した。
 オースティンでテストを実施することは重要だった。サーキットは特に最初のセクションで非常にフィジカル的だけど、今はこのトラックを少し把握して、ここに戻って来る時にはグッドなベースがある」

ダニー・ペドロサ

「最初のコースインで首に痛みを感じた。何が原因なのか確かではないけど、走りに影響が出たから、あまり周回しないことを決断した。
 全てが良かった。ポジティブな3日間となり、沢山周回することができたから、ここに来られたことに満足。非常にテクニカルで困難なトラックを学習することができたのは良かった。ブレーキングはとてもハード。幾つかブラインドコーナーがあるから、コーナーに進入する際のベターなポイントを理解するには、テストを実施することが重要だ。
 セッティングに関しては、トラックを知らなかったし、沢山のライダーたちが走らなかったから路面状態は100%ではなかったから、あまり沢山のことを試せなかったけど、この3日間は良かった。今回はソフトタイヤだけを試したけど、全体的な感触は良かった。ここに来るために努力してくれたホンダに感謝したい。非常に貴重だった」

ホルヘ・ロレンソ

「2日目にちょっとしたレースシミュレーションを実行。安定したリズムを維持できた。ホンダ勢からとても遠いから満足はないけど、初日と比較すれば、僕たちは接近した。
 ストレートでコンマ2秒ほどタイムロスしている。ホンダ勢は加速が良く、低速コーナーからの立ち上がりがすごく速い。このようなタイプのトラックで、このようなレベルのコーナーで自信を持っている。僕たちは転倒の恐れがあるから、自信を持ってコーナーに進入できない」

ステファン・ブラドル

「もちろん、トラックを学習することは簡単ではない。ブラインドコーナーが多く、本当に正確な走りが必要となる。今回のテスト経験から僕たちは多少のアドバンテージとなるだろう。
 今年のメインターゲットは表彰台。目標を達成するポテンシャルがあると思う。もちろん、チャレンジは高く、ライバリたちは非常にストロングだけど、直ぐ前のライダーがミスを犯したときには、表彰台を獲得しなければいけない」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「バイクを止める問題がある。現状、僕はブレーキングが良くない。ブレーキをしようとするポイントでブレーキすると、特にヘヤピンであまりにも速くコーナーに突っ込んでしまう。その上、そのヘヤピンの立ち上がりで加速する際にウイリーしてしまう問題がある。仕事を必要とする重要なポイントだ」

ピーター・バウムガルトナー (ブリヂストン)

「当地でCRTのテストが1日あり、基本的な情報を少し収集することができました。その情報を参考に今回のテストに向けて準備を進めました。
 今回、ミディアム-ソフトとハード-ミディアムのスペックを持ち込み、全体的に日本に伝えるグッドな情報を収集しました。我々の目的は、基本的に、グランプリに向けて、タイヤアロケーションを準備するために大量のデータを収集すること。それが今回の目的でした。
 グランプリの開催時期には、気温が上昇しなければいけません。おそらく、路面温度も高くなるでしょう。今回収集した情報からレースウィークの準備に取り掛かります。リアには左右非対称のオプションがあり、現時点ではそれを維持することになるでしょう。ライダーからもう少し柔らかいタイヤ、もしくは左右対称にするリクエストを得ることができ、全ての情報を日本に伝え、ヘレスでライダーたちと改めて話します」




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MotoGP: Austin Test 2

2013-03-14 08:42:43 | MotoGP WSB BSB JRR

MotoGPのプライベートテスト、サーキット・オブ・ザ・アメリカズで開催の2日目。

オースティンの新サーキットは、変化に富んでおり、チャレンジングと各ライダーの評価は上々である。
初日はグリップの低い路面に苦労したが、走行が進むにつれ、路面状況が改善。ライダー達は、大幅なタイムアップを果たした。
そんな中、ルーキーのマルク・マルケスが、唯一の4秒台突破する2分3秒853で連続トップタイムを記録した。
2番手に、ダニー・ペドロサ。3番手にヤマハのホルヘ・ロレンソ。
ステファン・ブラドル、ヴァレンティーノ・ロッシと続いた。



Austin Test Results - day 2

1. マルク・マルケス ESP Repsol Honda (RC213V)  2分03秒853 (54ラップ)
2. ダニー・ペドロサ ESP Repsol Honda (RC213V)  2分03秒976 (58ラップ)
3. ホルヘ・ロレンソ ESP Yamaha Factory (YZR-M1)  2分04秒351 (65ラップ)
4. ステファン・ブラドル GER LCR Honda (RC213V)  2分04秒640 (49ラップ)
5. ヴァレンティーノ・ロッシ ITA Yamaha Factory (YZR-M1) 2分04秒960 (67ラップ)
6. ブレイク・ヤング USA Attack Performance (Attack-Kawasaki CRT) 2分13秒641 (47ラップ)
7. マイケル・バーネス USA GPTech (BCL-Suzuki CRT) 2分13秒993 (22ラップ)



コメント

マルク・マルケス

「昨日と同じ方向で仕事を行い、ギアボックスと電子制御のセッティングに取り組んだ。このトラック用のジオメトリーのセッティングも進めた。最初トラックはすごく滑った。昨日よりも路面状態は良くなっていると考えていたから驚いたけど、少しずつ良くなり、新しいことを試し始めた。
 タイムを伸ばしながら、僕たちの戦略である、ものごとを試して、疑問を消去して行った。素晴らしい仕事をした。チームは本当に沢山のことを助けてくれる。この2日間で特に電子制御に関して沢山のことを学んだ。新しいトラックだから、何もベースがない。ベースをもう少し探しに行かないといけない」

ダニー・ペドロサ

「走り込みから始め、幾つかの周回でコーナリングを良くすることができた。幾つか細かいことが見つかり、走行ラインを良くすることができた。ギアリングを試すことができ、ショックの調整でグリップが少し良くなった。2日目の展開に満足。明日も良い仕事を継続したい」

ホルヘ・ロレンソ

「今日は良い感じがあった。バイクのセットアップを変更して、コンマ数秒良くなったけど、思っていたほどではなかった。すごく軟らか目のサスペンションから始め、硬目に変更して行った。硬い方が機能する。異なるセットアップを幾つか試した。新しいパーツはなく、シンプルにサスペンションとフォークを調整した。セットアップとライディングスタイルのグッドなアイデアを掴むには、2日間で十分だ」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「低速セクションが大きな違いとなるだろう。2コーナーは非常にテクニカルで難しい。ブラインドだから少し記憶しないといけない。昨日からステップ・バイ・ステップで良くなったけど、他のライダーたちと比較して、幾つか不利な点がある。全てのセクションをつなげる必要がある。
 目的はここに来て、トラックを理解し、レースへの準備を整えることだった。我々のライバルたちは、ヘアピンで速く、バイクを寝かしたときに僕たちよりもグリップがあるから、この分野の仕事をしなければいけない」



MotoGP: Austin Test 1

2013-03-13 08:37:07 | MotoGP WSB BSB JRR
MotoGPのプライベートテストが、第2戦のアメリカズGPの舞台、サーキット・オブ・ザ・アメリカズで12日から始まった。

テキサス州オースティン近郊にあるサーキットは、ヘルマン・ティルケによるデザインで、昨年に新設された。
全長約5.5Km、20のコーナー、最大高低差は41mとダイナミックなレイアウトとなっている。

テストに参加しているのは、レプソル・ホンダ、LRC・ホンダ、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム。
それに加え、ワイルドカード参戦を予定しているアタック・パフォーマンスのブレイク・ヤングとGPテックのマイケル・バーネスが参加。
ドカティは参加していない。



Austin Test Results

1. マルク・マルケス (HONDA) 2分04秒619 (55ラップ)
2. ダニー・ペドロサ (HONDA) 2分05秒047 (59ラップ)
3. ホルヘ・ロレンソ (YAMAHA) 2分05秒291 (54ラップ)
4. ステファン・ブラドル (HONDA) 2分06秒053 (50ラップ)
5. ヴァレンティーノ・ロッシ (YAMAHA) 2分06秒507 (68ラップ)
6. ブレイク・ヤング (CRT class) 2分15秒102 (27ラップ)



コメント

マルク・マルケス

「ようやく、マレーシア以外のトラックで走れた。今はステップ・バイ・ステップ。最初のグリップはあまり良くなく、バイクがすごく滑った。少しずつ良くなってけど、まだ十分ではない。トラックは非常に難しい。特に連続シケインの前半セクション。速く走り、ベストな走行ラインを探すことが困難。非常に特殊なトラックで、ハードブレーキングが多いことも難しさにつながっている。低速コーナーも多く、チャンピオンシップにはないトラックだけど、テストには良い」

「初日はすごく良かった。トラックには1つもバンプがなかったから、楽しい。スタート直後はグリップがなく、すごく滑ったけど、序所に走行ラインが清掃され、タックルが良くなった。トラックの前半は、流れるようなシケインが結合され、とてもトリッキーなセクション。素早い方向転換には多くの体力が要求される。決定的にトラックのキーポイントだ。
3つの右コーナーは全てがつながっていて、理想的な走行ラインを見つけることが難しい。着実に方向性を見つけているけど、バイクのことにトライするところで、その走行ラインを学習した。明日はギアと電子制御の調整を始めるから、沢山の仕事が控えている」

ダニー・ペドロサ

「新しいサーキット。他とはとても違うから、ブレーキングマーカー、ギアチェンジなど、確定した基準点を得るために、沢山の周回を重ねることが大切。今日は沢山の周回を走ること、タイヤの消耗度を確認することが良かった。
 トラックはタイトなコーナーが多いけど、流れるようなシケインとロングストレートがある。セクション間のペースと方向転換は少しストレンジだった。沢山の周回を重ねた後で、トラックを掴んだけど、グリップレベルは特に良くなかった。全体的にはポジティブだ」

ホルヘ・ロレンソ

「重要なのは、ここに来てトラックを学習すること。走行ラインを学ぶために、もっと周回を重ねる必要があるけど、全ての特徴を備えるコーナーを持つ非常に完全なナイスなトラックだ。全開で走るのが難しく、ここに来なかったライダーたちにとって、トラックを学習するには、3、4度のプラクティスでは十分ではない。ちょっとした不利となるだろう。
 時速340キロに達するストレートで風が多少の問題となり、不安定を感じる。全てがトリッキーで、非常にハードなブレーキングとタイトなヘアピンがある。前半セクションは流れるようだけど、ブラインドだから、グッドな走行ラインを探すのが非常に難しい。
 トラックに慣れているところだけど、全面的な自信がないから、全開で傾ける問題を解決しているところ。少しセッティングを変更しないと。路面は完璧ではない。僅か数台のバイクだけではクリーンにならないから、グリップがあるのかないのか理解することが難しい」

ステファン・ブラドル

「最初にトラックを観て、走ってみると、非常に難しいと考えた。グリップが少しで、路面温度が少し低かったけど、太陽が昇ると、適した路面温度に上昇して、グリップが出た。グッドなトラックだと思う。正しい走行ラインを見つけるのが少し難しいけど、これは通常なこと。3周目からは、速く走り始め、トラックを楽しんだ。ナイスなトラックだけど、難しい!
 最も難しいのは、決定的に高速方向転換の2、3、4、5コーナー。非常に正確に、正しい走行ラインで進入しないと。もし間違えてしまうと、そのラップは失ってしまうことになるから、このセクションが最も難しい。ここでのレースが楽しみだ」

ヴァレンティーノ・ロッシ

「トラックがとても気に入った。第一印象はビューティフル。序盤のコーナーはとても流れるようで、方向転換が多いけど、バイクの上で楽しい。3つのヘアピンは非常にタイトで、F1のオーバーテイキングにはベターだけど、僕たちには少し遅い。全体的にトラックはグッド。ダウンヒルとアップヒルがあり、最初のブレーキングゾーンはとても良い。
 使用するタイヤを理解する必要があるけど、路面は現状ラバーがないから、今はグリップがない。1コーナーのアップヒルは、バイクをストップさせるのに役立ち、ビューティフルだ。2コーナーはベストだけど、その後のシケインの進入は、シルバーストンに似ている。ストレートは非常に長く、オーバーテイクにはグッドかもしれない。
 ブラインドコーナーが多く、ブレーキを理解する必要があるから、トラックは非常に難しく、今回のテストは非常に重要だ。トラックを理解して、苦戦する加速を改善するために、リアのグリップを高める仕事を続ける。最初の感触はポジティブだ。
 街は素晴らしく、雰囲気はとても良いから、レースにはとても良い場所だと思う。MotoGPがアメリカで3つのレースを開催することは重要。グッドなアメリカ人ライダーが多いから、ここで開催する権利がある」



3.11

2013-03-11 18:10:31 | 雑感



東日本大震災から2年が経ちました。

昨年、仕事で仙台を訪問する機会がありました。
その際、被災地を見ておこうと、仙台周辺、石巻、南三陸町と訪問しました。
実際にこの目で見た被災地の現状は想像を超えるもので、津波のエネルギーがいかに凄まじかったのかを物語っていました。

仙台空港は、何事も無かったように復旧していましたが、そこから外に出れば、何もかもが流されてしまった更地が広がっていました。
閖上地区は、人々の生活があったはずの場所には何も無く、遠くまで見通せる状態であり、建物の土台が僅かに痕跡を残すのみであった。
タクシーの運転手は、この地域が最も復旧が進んでいない地域だと言っていました。

多くの児童が犠牲となった大川小学校は、私も子を持つ親として、訪問したかった場所でした。
流された子供たちが、どれだけ怖かったか。
子供を失った家族が、どんなにつらい思いをしているのか。

南三陸町も壊滅状態を目の当たりにしました。
そこに至る海岸沿いの集落も同じような状況でした。

松島の観光地は、観光客であふれていたので、以前の賑わいを取り戻したように見えましたが、まだ8割程度との事。
海外からの客が戻ってこないようで、これは国際状況が影響しているようです。

国が大型予算をつぎ込み、被災地に集中投下されている様子が見て取れ、どこもトラックが土埃を巻き上げながら行き交っていました。
今後も着実にインフラ整備が進んでいくでしょうが、被害の大きさを考えれば道のりは平坦ではありません。

あまりに課題が多すぎて、これに立ち向かう事は、日本にとって大きな挑戦となりますが、皆で支えて行くことが大事です。
被災地には、まだまだ、支援が必要な多くの人々がいます。
支援する側の人間も、どこにどのような支援が必要なのか判断し、適切な支援をおこなうことも必要でしょう。

被災地を訪問したことで、あらためて支援が大切な事。
思いを共有することの大切さを認識しました。
これからも、復興の一助に少しでもなれるようサポートしていきます。

東北のみなさん、がんばってください。