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MotoGP Rider of the Year 2011

2011-12-31 20:11:39 | MotoGP WSB BSB JRR





MotoGP Rider of the Year 2011


読者が選ぶMotoGP、ライダー・オブ・ザ・イヤー。

クラッシュネットにて投票がおこなわれ、2012年に最も優れていたライダーを選出した。
読者は10点満点の評価点を持ち、それぞれのライダーに点数を付け投票した。

79,000票以上の投票を得て、10点満点中8.7点の最高アベレージを獲得したのは、ケーシー・ストーナー。年間10勝という数字以上に、彼のずば抜けた速さが証明されたシーズンでもあった。

2位には、8.46点で故マルコ・シモンチェリが入った。2回の表彰台を獲得し、優勝は時間の問題と思われた矢先のアクシデントだったが、追悼の思いが投票に結びつき2位となった。

3位には、ホルヘ・ロレンソ。終盤の3戦を欠場し、年間3勝に留まりチャンピオンシップは2位であったが、速さは誰もが認めるところ。

チャンピオンシップ3位となったアンドレア・ドヴィツィオーゾが、読者投票では6位と評価が下がっている。
バレンティーノ・ロッシもチャンピオンシップは7位だが、読者投票では10位となった。ロッシのカリスマ的人気も陰りが見える。

高評価は、アルバロ・バウティスタ。チャンピオンシップ13位から、読者投票7位に。

チャンピオンシップ10位だった青山博一は、トップ10に入ることが出来なかった。

補足情報

● 27日、ニッキー・ヘイデンが、トレーニング中に転倒し、左肩甲骨と肋骨を骨折。1月31日のテスト参加が微妙な状況となった。
● ファクトリーヤマハをサポートしてきたペトロナスが、2012年のスポンサードを継続しないことが明らかになった。
● グレシーニ・CRTチームは、ホンダ製エンジンのチューニング、メンテナンスをテンケイトに依頼する可能性がある。
● グレシーニ・Moto2チームは、ラタバー・ウィライローを起用する可能性が浮上。

● モリワキが、全日本JSBに復帰参戦。ライダーは山口辰也となり、トーホーレーシングをサポートする。




Top 10 MotoGP Riders of the Year:



1. ケーシー・ストーナー Casey Stoner

10点満点中 8.70

国籍: オーストラリア
チーム: Repsol Honda Team
マシン: RC212V (ファクトリー)
勝利数: 10
表彰台: 16
PP獲得数: 12
チャンピンシップポイント: 360 (20.6 ポイント/レース)
年間ランキング: 1st


2. マルコ・シモンチェリ Marco Simoncelli

10点満点中 8.46

国籍: イタリア
チーム: San Carlo Honda Gresini
マシン: RC212V (ファクトリー)
勝利数: 0
表彰台: 2
PP獲得数: 2
チャンピンシップポイント: 139 (8.7 ポイント/レース)
年間ランキング: 6th


3. ホルヘ・ロレンソ Jorge Lorenzo

10点満点中 7.86

国籍: スペイン
チーム: Yamaha Factory Racing
マシン: YZR-M1 (ファクトリー)
勝利数: 3
表彰台: 10
PP獲得数: 2
チャンピンシップポイント: 260 (17.3 ポイント/レース)
年間ランキング: 2th


4. ベン・スピーズ Ben Spies

10点満点中 7.32

国籍: アメリカ
チーム: Yamaha Factory Racing
マシン: YZR-M1 (ファクトリー)
勝利数: 1
表彰台: 4
PP獲得数: 0
チャンピンシップポイント: 176 (11 ポイント/レース)
年間ランキング: 5th


5. ダニー・ペドロサ Dani Pedrosa

10点満点中 7.24

国籍: スペイン
チーム: Repsol Honda Team
マシン: RC212V (ファクトリー)
勝利数: 3
表彰台: 9
PP獲得数: 2
チャンピンシップポイント: 219 (15.6 ポイント/レース)
年間ランキング: 4th


6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Andrea Dovizioso

10点満点中 7.07

国籍: イタリア
チーム: Repsol Honda Team
マシン: RC212V (ファクトリー)
勝利数: 0
表彰台: 7
PP獲得数: 0
チャンピンシップポイント: 228 (13.4 ポイント/レース)
年間ランキング: 3rd


7. アルバロ・バウティスタ Alvaro Bautista

10点満点中 6.81

国籍: スペイン
チーム: Rizla Suzuki MotoGP
マシン: GSV-R (ファクトリー)
勝利数: 0
表彰台: 0
PP獲得数: 0
チャンピンシップポイント: 67 (4.5 ポイント/レース)
年間ランキング: 13th


8. コーリン・エドワーズ Colin Edwards

10点満点中 6.20

国籍: アメリカ
チーム: Monster Yamaha Tech 3
マシン: YZR-M1 (サテライト)
勝利数: 0
表彰台: 1
PP獲得数: 0
チャンピンシップポイント: 109 (7.3 ポイント/レース)
年間ランキング: 9th

9. ニッキー・ヘイデン Nicky Hayden

10点満点中 6.00

国籍: アメリカ
チーム: Ducati Team
マシン: Desmosedici GP11/11.1 (ファクトリー)
勝利数: 0
表彰台: 1
PP獲得数: 0
チャンピンシップポイント: 132 (7.8 ポイント/レース)
年間ランキング: 8th


10. ヴァレンティーノ・ロッシ Valentino Rossi

10点満点中 5.96

国籍: イタリア
チーム: Ducati Team
マシン: Desmosedici GP11/11.1 (ファクトリー)
勝利数: 0
表彰台: 1
PP獲得数: 0
チャンピンシップポイント: 139 (8.2 ポイント/レース)
年間ランキング: 7th



書評:最後の王者

2011-12-29 00:06:23 | 書評









最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡




 ずっと読みたかった本を手にする事が出来た。2009年、61年続いていたロードレース世界選手権250ccクラスの最終シーズンにチャンピオンを獲得した青山博一の活躍を追ったルポルタージュだ。

 ホンダのスカラシップによって世界への挑戦を開始した青山だったが、チャンピオンまでの過程は決して容易いものでは無かった。次のシーズンもKTMで継続参戦するかと思われたシーズン終了間際に突如、KTMは選手権からの撤退を発表する。青山は他の移籍先を探さざるを得ない状況に追い込まれるが、既に有力チームは契約を済ませており、彼の行き先はどこにも無かった。そんな窮状を救おうと多くの関係者が手を差し伸べ、ようやくスコット・レーシングにシートを得る事が出来たのだ。

 思わぬ形でホンダのRS250RWに乗る事になった2009年シーズンだったが、そのマシンは開発が終了したもの。更にスペアマシンも無い貧弱な体制での戦いを強いられることとなる。

 彼は、我が身の境遇に腐ることなく、走る喜びを力に変え、着実に一歩一歩ポイントを積み重ね、念願の世界チャンピオンの栄冠を手にする事になったのだ。

 本紙は、青山の事だけでなく、高橋裕紀がシーズン中にもかかわらずシートを失う事件に関しても分かりやすく描写されている。私も当時の事を思い出し再び憤りを感じてしまった。

 著者の西村章氏は、緻密な描写を分かりやすい表現を用い書いており、MotoGPの事を全く知らない人も読んで面白いと感じる事が出来るだろう。それが、本書が小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した所以でもあろう。

 反面、私のような筋金入りのファンにとっては、説明がまどろっこしくてテンポよく読みづらい面もある。また、ブログで情報発信している身なので、ほとんどの事柄は既知の事であり、新しい情報を得る事も無かった。

 そんな訳で、一般の人たちに特に読んでもらいたい一冊だ。MotoGPという世界がどういうものか。面白さや厳しさを感じる事が出来るだろう。
 もちろん、ディープなファンも読んで損は無い。お正月に読む一冊にどうでしょうか。






最後の王者 MotoGPライダー・青山博一の軌跡

著/西村章

単行本: 231ページ
出版社: 小学館
ISBN-10: 4093798206
ISBN-13: 978-4093798204
発売日: 2011/3/16
定価: 1,680円(税込)




2011 MotoGP 映像集

2011-12-23 21:31:32 | 動画

今年一年をダイジェスト映像で振り返る。

※ クリックで別ウィンドウが開きます。




2011 FIM MotoGP World Championship



開幕戦 3月20日 カタールGP - ロサイル (ナイトレース)


1.  ケーシー・ストーナー Repsol Honda Team 42'38.569
2.  ホルヘ・ロレンソ Yamaha Factory Racing +3.44
3.  ダニ・ペドロサ Repsol Honda Team +5.051


第2戦 4月3日 スペインGP - ヘレス

1.  ホルヘ・ロレンソ ( Yamaha Factory Racing ) + 50'49.046
2.  ダニー・ペドロサ ( Repsol Honda Team ) + 19.339
3.  ニッキー・ヘイデン ( Ducati Team ) + 29.085


第3戦 5月1日 ポルトガルGP - エストリル


1.  ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team 45'51.483
2.  ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing + 3.051
3.  ケーシー・スト―ナー ( AUS ) Repsol Honda Team + 7.658


第4戦 5月15日 フランスGP - ルマン


1.  ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team 44'03.955
2.  アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Repsol Honda Team + 14.214
3.  ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team + 14.564


第5戦 6月5日 カタルーニャGP - カタルーニャ


1. ケーシー・ストーナー (AUS) Repsol Honda Team Honda 43'19.779
2. ホルヘ・ロレンソ (SPA) Yamaha Factory Racing Yamaha +2.403
3. ベン・スピーズ (USA) Yamaha Factory Racing Yamaha +4.291


第6戦 6月12日 イギリスGP - シルバーストーン


1. ケーシー・ストーナー AUS (Repsol Honda Team - Honda) 47'53.459
2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ITA (Repsol Honda Team - Honda) +15.159
3. コーリン・エドワーズ USA (Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha) +21.480


第7戦 6月25日 オランダGP - アッセン (土曜日決勝)


1. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing 41'44.659
2. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team +7.697
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Repsol Honda Team +27.506


第8戦 7月3日 イタリアGP - ムジェロ

1. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing 41'50.089
2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Repsol Honda Team +0.997
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team +1.143


第9戦 7月17日 ドイツGP - ザクセンリンク


1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team HONDA 41'12.482
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing YAMAHA +1.477
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team HONDA +1.568


第10戦 7月24日 アメリカGP - ラグナセカ (MotoGPクラスのみ開催)


1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 43'52.145
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha +5.634
3. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda +9.467


第11戦 8月14日 チェコGP - ブルノ

1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 43'16.796
2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Repsol Honda Team Honda +6.532
3. マルコ・シモンチェリ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini Honda +7.792


第12戦 8月28日 インディアナポリスGP - インディアナポリス

1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 151.1 46'52.78
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda 150.8 +4.828
3. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 150.5 +10.603


第13戦 9月4日 サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP - ミサノ

1. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 44'11.877
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda +7.299
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda +11.967


第14戦 9月18日 アラゴンGP - モーターランド・アラゴン


1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team 42'17.427
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team +8.162
3. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing +14.209


第15戦 10月2日 日本GP - ツインリンクもてぎ


1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team 42'47.481
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing +7.299
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team +18.380


第16戦 10月16日 オーストラリアGP - フィリップアイランド


1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 42'02.425
2. マルコ・シモンチェリ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini Honda +2.210
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Repsol Honda Team Honda +2.454


第17戦 10月23日 マレーシアGP - セパン

MotoGPクラスの決勝は中止


最終戦 11月6日 バレンシアGP - リカルド・トルモ-バレンシア

1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 48'18.645
2. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing Yamaha +0.015
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Repsol Honda Team Honda +5.936



WSBK Rider of the Year

2011-12-21 20:17:19 | MotoGP WSB BSB JRR


読者が選ぶスーパーバイク世界選手権、ライダー・オブ・ザ・イヤー。

クラッシュネットにて投票がおこなわれ、2011年に最も優れていたライダーを選出した。
読者は10点満点の評価点を持ち、それぞれのライダーに点数を付け投票した。

20,000票以上の投票を得て、10点満点中9.3点の最高アベレージを獲得したのは、カルロス・チェカであった。

2位には、8.3点でユージン・ラバティ。彼は、チャンピオンシップでは4位だったので、読者の評価が高かったということだ。
他に高評価だったのは、チャンピオンシップ13位だったトム・サイクスが、5位。チャンピオンシップ9位のジョナサン・レアが、4位に入っている。

逆に読者の評価が下がっているライダーは、チャンピオンシップ2位だったマルコ・メランドリがランク3位に。
チャンピオンシップ3位だったマックス・ビアッジは、驚く事に9位と読者は厳しい評価を下した。

芳賀紀行は、10位。チャンピオンシップでは8位だったので、評価が下がっている。

来季は、青山博一もこのカテゴリーに新規参戦してくる。
プロトタイプのマシンでキャリアを重ねてきた青山が、スーパーバイクにアジャストし勝利を獲得できるのか。
芳賀の来季体制決定の報が入ってこないのが気になるが、二人のチャンピオン争いを見てみたいものだ。




Top 10 WSBK Riders of the Year:


1. カルロス・チェカ Carlos Checa

国籍: スペイン
チーム: Althea Ducati
マシン: Ducati 1098R
勝利数: 15
表彰台: 21
チャンピンシップポイント: 505
年間ランキング: 1st


2. ユージン・ラバティ Eugene Laverty

国籍: アイルランド
チーム: Yamaha
マシン: Yamaha YZF-R1
勝利数: 2
表彰台: 6
チャンピンシップポイント: 303
年間ランキング: 4th


3. マルコ・メランドリ Marco Melandri

国籍: イタリア
チーム: Yamaha
マシン: Yamaha YZF-R1
勝利数: 4
表彰台: 15
チャンピンシップポイント: 395
年間ランキング: 2nd


4. ジョナサン・レア Jonathan Rea

国籍: イギリス
チーム: Castrol Honda
マシン: Honda CBR1000RR
勝利数: 2
表彰台: 5
チャンピンシップポイント: 170
年間ランキング: 9th


5. トム・サイクス Tom Sykes

国籍: イギリス
チーム: Kawasaki Racing Team
マシン: Kawasaki ZX-10R
勝利数: 1
表彰台: 1
チャンピンシップポイント: 141
年間ランキング: 13th


6. シルバン・ギュントーリ Sylvain Guintoli

国籍: フランス
チーム: Effenbert-Liberty
マシン: Ducati 1098R
勝利数: 0
表彰台: 3
チャンピンシップポイント: 210
年間ランキング: 6th


7. レオン・ハスラム Leon Haslam

国籍: イギリス
チーム: BMW Motorrad
マシン: BMW S1000RR
勝利数: 0
表彰台: 3
チャンピンシップポイント: 224
年間ランキング: 5th


8. アイルトン・バドヴィニ Ayrton Badovini

国籍: イタリア
チーム: BMW Italia
マシン: BMW S1000RR
勝利数: 0
表彰台: 0
チャンピンシップポイント: 165
年間ランキング: 10th


9. マックス・ビアッジ Max Biaggi

国籍: イタリア
チーム: Aprilia Alitalia
マシン: Aprilia RSV-4
勝利数: 2
表彰台: 12
チャンピンシップポイント: 303
年間ランキング: 3rd


10. 芳賀 紀行 Noriyuki Haga

国籍: 日本
チーム: PATA Aprilia
マシン: Aprilia RSV-4
勝利数: 0
表彰台: 4
チャンピンシップポイント: 176
年間ランキング: 8th




Full results

1. Carlos Checa ? Althea Ducati
2. Eugene Laverty ? Yamaha WSBK
3. Marco Melandri ?Yamaha WSBK
4. Jonathan Rea ? Castrol Honda
5. Tom Sykes ? Kawasaki SRT
6. Sylvain Guintoli ? Effenbert-Liberty Ducati
7. Leon Haslam ? BMW Motorrad
8. Ayrton Badovini ? BMW Italia
9. Max Biaggi ? Aprilia Alitalia
10. Noriyuki Haga ? PATA Aprilia

11. Jakub Smrz ? Effenbert-Liberty Ducati
12. Leon Camier ? Aprilia Alitalia
13. Joan Lascorz ? Kawasaki SRT
14. Mark Aitchison ? Pedericni Kawasaki
15. Maxime Berger ? Supersonic Ducati
16. Michel Fabrizio ? Suzuki Alstare
17. Troy Corser ? BMW Motorrad
18. Roberto Rolfo ? Pedercini Kawasaki
19. Ruben Xaus ? Castrol Honda



アジア選手権 第6戦 カタール

2011-12-19 22:25:04 | レース その他




2011年 アジアロードレース選手権 第6戦 カタール大会


スーパースポーツ 600cc

■ 開催日:2011年12月17日(土)
■ サーキット:ロサイル・サーキット(5.380 km



 アジアロードレース選手権、第6戦カタール大会の決勝が、12月17日にロサイル・サーキットで開催された。
 本大会は、MotoGPでは恒例となっているナイトレースでの開催となり、夜間は急激に低下する気温のもとでのレースとなった。

 決勝第1レースは、ポールポジションスタートの藤原がホールショットを奪うが、すぐにババとアブダラに先行を許してしまう。しかし、藤原は二人の背後で様子を見ながら12周目に再びトップに躍り出た。藤原は、追いすがる二人を抑え、今季8勝目を飾った。
 第2レースは、ホールショットの藤原をパスしたアブダラが逃げ切り初優勝。2位にババ。僅かの差で藤原が3位となった。

 前戦でチャンピオンを決めていた藤原は、完全優勝とは行かなかったが、王者の貫録を見せる力強いレースで今季を締めくくった。今年のアジア選手権には、藤原を始め、浜口、稲垣、手島など、日本の有力選手がエントリーしていたが、台頭するアジア人ライダーを相手に一筋縄では勝てない状況を認識させられる結果となった。マレーシア、タイ、インドネシアのレベルは、彼らのレースにかける意気込みを加味すれば、もはや日本を凌駕する勢いを持っている。しかし、まだ体制作りにおいては、緒に就いたばかり。本大会には、山口辰也選手もエントリーしていたのだが、体制が整わず決勝を走る事が出来なかった。このようなチームの差も、経験を積むに従って、いずれ世界と同レベルに到達するであろう。

 今シーズン、これまでWSSを戦ってきた藤原選手がエントリーし、オートポリスでの全日本選手権との併催という事もあり、アジア選手権を注目して見てきたが、もはや格下のレースとは言えなくなってきた。MotoGPの最高峰クラスに、アジア人ライダーが登場するのも遠い将来の話ではないだろう。




第1レース


1 藤原 克昭  Kawasaki
2 Md Zamri Baba  Yamaha
3 Hafizh Syahrin Abdullah Yamaha
4 Mohamad Fadli  Kawasaki
5 Azlan Shah Kamaruzaman  Honda
6 稲垣 誠  Yamaha
7 Rick Olson Yamaha
8 Ahmad Fuad Baharudin  Kawasaki
9 M. Dwi Satria  Yamaha
10 Doni Tata Pradita  Yamaha
11 Md Emir Firdaus Hasan  Honda
12 Md Zaqhwan Zaldi  Honda
13 手島 雄介  Suzuki



第2レース


1 Hafizh Syahrin Abdullah  Yamaha
2 Md Zamri Baba  Yamaha
3 藤原 克昭  Kawasaki
4 稲垣 誠  Yamaha
5 Azlan Shah Kamaruzaman  Honda
6 Ahmad Fuad Baharudin  Kawasaki
7 M. Dwi Satria  Yamaha
8 Mohamad Fadli  Kawasaki
9 Doni Tata Pradita  Yamaha
10 Md Zaqhwan Zaldi  Honda
11 Krishnan Rajini  Yamah
12 Dimas Ekky Pratama  Yamaha
13 Md Emir Firdaus Hasan  Honda
14 手島 雄介  Suzuki




ポイントスタンディング


1 藤原 克昭  Kawasaki  237.5
2 Azlan Shah Kamaruzaman  Honda  162
3 Md Zamri Baba  Yamaha  147
4 Hafizh Syahrin Abdullah  Yamaha  135
5 Decha. Kraisart  Yamaha  90.5
6 Doni Tata Pradita  Yamaha  90.5
7 Ahmad Fuad Baharudin  Kawasaki  79.5
8 Mohamad Fadli  Kawasaki  75.5
9 Chalermpol Polamai  Yamaha  67
10 浜口 俊之Yamaha64
11 Michael Edward JonesYamaha45.5
12 手島 雄介  Suzuki  41.5
13 Aaron Morris  Yamaha  39
14 M. Dwi Satria  Yamaha  37
15 稲垣 誠  Yamaha  32
16 伊藤 勇樹  Yamaha  32
17 Md Emir Firdaus Hasan  Honda  30
18 Ahmad Zamani Baharudin  Kawasak  i28
19 大崎 誠之  Yamaha  20
20 佐藤 周  Kawasaki  18




Round 6 - Race News - 2011 PETRONAS Asia Road Racing Championship

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【動画】超タクシー

2011-12-13 00:07:24 | 動画





乗ろうとしたタクシーが、スーパーカーだったらどうする?

メキシコのグアダラハラで、フェラーリ『F430スパイダー』とポルシェ『パナメーラ』のタクシーが登場し、客を運んでいる動画だ。

ガムの「トライデント」のプロモーションとしてだが、客の反応が愉快だ。
こんなタクシーだったら、特別料金払ってでも乗ってみたいものだ。



Trident Twist Taxi - Guadalajara

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次は、シカゴでの場面。
NASCAR タクシーが登場する。
客がうらやましい。



NASCAR Taxi in downtown Chicago - Red Bull Racing


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【動画】Electric Motorcycle

2011-12-11 23:15:24 | 動画



二輪のエレクトリック化は案外簡単に出来そうだ。

日本では車検の制約などもあり難しいのかもしれないが、海外ではエレクトリック車をDIYで作っている人が結構いる事が分かった。
パーツも販売されており、車体を用意できれば、後はどのようにモーターやバッテリーを載せるか、そこが工夫の見せどころのようだ。

次の動画は、67年式ホンダ・ドリームをEV化したもの。

ホンダ・ドリーム エレクトリック仕様
 作成費用、約8万円。
 走行距離、約65km。
 スピード、約65km。
 車両総重量、145kg。




Electric Motorcycle Conversion - 67' Honda Dream

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Yamaha R1 ELECTRIC

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Electric Motorcycle Racing

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【動画】ランプキン、レンサル社訪問

2011-12-11 10:53:46 | 動画




ドギー・ランプキンが、レンサル社を訪問。



Dougie Lampkin tours Renthal Ltd

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ドギー・ランプキン(Dougie Lampkin、1976年3月23日 - )は、イギリス・イングランドウェスト・ヨークシャー州のオートバイ・トライアルライダー。1997年より7年連続トライアル世界選手権チャンピオン。1997年から5年連続インドアトライアル世界選手権チャンピオン。(Wikiより)




次は、トニー・ボウ。
トライアル世界選手権で5年連続、現チャンピオン。



Toni Bou si allena al Camp Nou di Barcellona

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アンパンマン列車

2011-12-07 22:31:05 | 鉄道
MotoGPはシーズンオフで大きな動きがありません。
話題がありませんので、鉄道ネタでもと思い、新カテゴリーを立ち上げてみました。

先週、高知に行った時の事。
新幹線を岡山で乗り換え、高知行きの特急南風に乗りました。
その列車は、アンパンマン列車として運用されており、外装から内装までアンパンマン一色で、車内アナウンスまでアンパンマンでした。

子供達もこれに乗ったら、きっと喜ぶだろうね。

後で知ったのだが、1号車にはアンパンマンシートなるものもあったらしい。
この席に乗るには、指定を取る時に「アンパンマンシート」とリクエストする必要があるとの事。


思いもかけなかったので、珍しい列車に少々心が躍ってしまった。






2100系 なのか? (よく分からん)




アンパンマン列車には2バージョンあるそうで、これはオレンジタイプ。
他に、グリーンタイプがある。




天井にもアンパンマン




参考

JR四国2000系気動車

製造メーカー : 富士重工業
最高速度 : 120km/h
機関出力 : コマツ製 330ps(SA6D125H形)×2基 / 両
駆動装置 : 液体式
変速段 : 変速1段・直結2段
台車 : ロールゴム式制御振子ボルスタレス台車
ブレーキ方式 : 電気指令式空気ブレーキ(機関ブレーキ・排気ブレーキ併用)



JR四国<四国旅客鉄道株式会社>

アンパンマン列車



MotoGP : シリーシーズン6

2011-12-06 21:24:43 | MotoGP WSB BSB JRR





最高峰クラス、MotoGPマシンに乗るライダーのシートは全て決定した。

後は、CRTのチーム&ライダーのラインナップだが、昨日、グレシーニ・チームのCRTライダーが、ミケーレ・ピロに決まった。
グレシーニ・チームは、MotoGPにアルバロ・バウティスタを迎えることとなったため、もう一台のCRTにはイタリア人を据える必要があった。
最終戦Moto2での劇的な優勝が、ピロの起用に大きな要素となった。
マシンは、ホンダエンジン+FTRシャーシとなる。

他チームのCRTライダーの決定には、まだ流動的な部分があり、最終決定にはまだ時間を要するだろう。



今現在、判明しているシリーシーズン情報のまとめは以下の通り。




シリーシーズン情報まとめ(12.6 update)


HONDA


レプソル・ホンダ

ケーシー・ストーナー (決定)
ダニー・ペドロサ (決定)

グレシーニ・ホンダ

アルバロ・バウティスタ  (決定)
ミケーレ・ピロ  (CRT)(決定)

LCR・ホンダ

ステファン・ブラドル (決定)

YAMAHA

ファクトリー・ヤマハ

ホルヘ・ロレンソ (決定)
ベン・スピーズ (決定)

テック3・ヤマハ

カル・クラッチロー (決定)
アンドレア・ドヴィツィオーゾ (決定)

SUZUKI

活動休止

DUCATI

ドカティ・チーム

ヴァレンティーノ・ロッシ (決定)
ニッキー・ヘイデン (決定)

プラマック・ドカティ

エクトール・バルベラ (決定)

カルディオンAB・チーム

カレル・アブラハム (決定)



+CRTチーム

アスパー・チーム (アプリリア)

ランディ・ド・ピュニエ (決定)
アレックス・エスパルガロ (決定)

スピード・マスター

アンソニー・ウェスト (決定)
アンドレア・イアンノーネ (未定)

フォワード・レーシング (シューター&BMW)

コーリン・エドワーズ (決定)

BQR (FTR&カワサキ)

ヨニー・エルナンデス (未定)

(未定)

PBM (カワサキ? アプリリア?)

ジェームズ・エリソン (決定)

(未定)