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2015 スーパーバイクレース IN 岡山 決勝

2015-10-18 15:45:08 | 全日本ロード 2015
全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦

岡山国際サーキットは、快晴の秋空の元、決勝を迎えた。


J-GP3
天候:晴れ コース:ドライ 出走台数:25台

J-GP3は、赤旗中断で仕切り直し。周回数減算無しの19周で再スタートされた。
レースは、1周目から國峰と水野の独走状態。
3番手以下を大きく引き離す状況の中、最後までテールトゥノーズの精神戦が繰り広げられた。
最終ラップのヘアピン進入で勝負に出た水野がインを付きトップに躍り出るとそのままゴール。今期2勝目をあげた。


1.水野涼
2.國峰啄磨
3.Gerry Salim
4.徳留真紀
5.真崎一輝
6.栗原佳祐
7.安村武志
8.古市右京
9.関野海斗
10.菊池寛幸




J-GP2
天候:晴れ コース:ドライ 出走台数:22台

J-GP2は、ポールポジションスタートの高橋裕紀が、1周目から後続を引き離す展開。
高橋は前戦のもてぎ2&4レースで生形を巻き込む転倒を喫し失格となり、今回の予選タイムもトップ5を抹消されるペナルティを受けている。
しかし、高橋の速さはペナルティも物ともせず、レースをリード。
2番手生形とはラップごとに1秒弱づつ引き離し、自身との戦いの様相。
レース中盤の11ラップ目、順位は、高橋、生形、岩田、渥美、関口、日浦、大木、岩崎、石塚、山元の順。
レース中、井筒にフライングのペナルティが課せられたが、1周目に転倒を喫している。
その後、レースは大きな変動もなく高橋の独走、2番手に14秒565の差をつけて今期4勝目を飾り、ポイントリーダーに復帰した。


1.高橋裕紀
2.生形英之
3.岩田悟
4.渥美心
5.関口太郎
6.日浦大治郎
7.石塚健
8.大木崇行
9.岩崎哲郎
10.山本聖

1位、高橋裕紀
「日本GP直後で、高い意識でレースに臨めた。
今回は、自分でも心配になるくらい上手く行った。
レースは、31秒台で回りたかったが難しく、とにかく全開で攻めて、昨年優勝した渡辺一馬選手のレースタイムを上回る事を目指した。
最後まで集中力を切らさず走り切れた。
最終戦は、常に全開で行くだけで秘策はゼロ。チームと共に最後まで走りきるだけ」

2位:生形英之
「正直言って、今回は苦しい状況であった。
決勝では、高橋選手との勝負は出来ないと思っていた。
岡山は、セッティングも変更してみたが、タイヤ的にも合わず苦手だ。
ミーティングでも2位狙いで行くと確認。そういう意味では100%こなせた。
レース中は、一回も後ろを振り返らなかった。
タイヤ温存も考えず全開で行き、自分のペースをキープする事を意識した。
最終戦の鈴鹿に合わせて準備してきた。完ぺきな状態で臨めるので、勝負したい」

3位:岩田悟
「決勝のアベレージが良くなく、3位になれると思っていなかった。
博打的に、大きくセットを振ったのが当たった。
中盤、タイヤが自分と合っていなかった事が課題。
最終戦は、大好きなコースなので、チャンピオンシップをかき回して優勝したい」



JSB1000
天候:晴れ コース:ドライ

中須賀が後続に20秒131の差の独走優勝を飾る。全くつけ入る隙のない完璧な勝利であった。


1.中須賀克行
2.高橋巧
3.野左根航汰
4.柳川明
5.中富伸一
6.山口辰也
7.浦本修充
8.加賀山就臣
9.渡辺一樹
10.藤田拓哉



1位、中須賀
「内容的には完璧で、ウィークを通じて良い状態だった。
周回遅れが、いつもより早く出てきて、タイムを落とさない事を心がけた
チームが全て完璧にこなしてくれていたので、後は自分が力を出し切るだけだった。
岡山では、5年連続PPから優勝できて最終戦に自信を持って臨める。
岡山は過去に大怪我を負ったこともあるので、苦手意識があったのだが、勝てているので相性がいいのだろう。
特殊なコースなのだが、押さえるべきポイントは分かっている。
それにアジャスト出来ているのが、良い成績に結び付いている。
昨年は、3連続チャンピオンにプレッシャーがあった。
今年は誰もやっていない4連続チャンピオン獲得だが、プレッシャーは無く、楽しんでいる。
最終戦は2レースあるが、勝ちに行く。

2位、高橋巧
スタート直後の1コーナーで止まりきれなくていっきに抜かれた。
昨日とフィーリングが違っていて、ブレーキングに自信が持てなくて勝負出来なかった。
テストのロングランの方がペースが良かった。
昨日の転倒が足を引っ張ったかもしれない。
レース後半は、中須賀選手とペースが変わらなかったが、いずれにせよ勝負出来なかっただろう。
残り2レースしかないので、中須賀を止めたい。
鈴鹿に向けて勝てるように頑張りたい。

3位、野左根 航汰
「スタート出遅れて、ラインどりも悪くなった。
高橋選手についていこうと思ったが、後半ペース上げられず着いていけなかった。
開幕戦のオートポリスでは、一時トップ走れたので自信になったが、前戦のオートポリスでは調子悪かった。
そしてここに来て、調子を取り戻した感じ。
中須賀選手が近くにいる良い環境で勉強になっている。
最終戦の鈴鹿では、トップ争いに加われるように頑張りたい」



ST600

1.デチャ・クライサー
2.横江竜司
3.大久保光
4.チャランポ
5.前田敬助

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