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WSBK アメリカ アフターザフラッグ

2011-05-31 23:07:31 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2011

Round 5.   Miller Motorsports Park   30 - May



- アフター・ザ・フラッグ -



スーパーバイク世界選手権 第5戦 アメリカ大会
■開催日:2011年5月30日(月)
■開催地:ミラー・モータースポーツ・パーク(1周4.907km)
■天候:曇り ■観客:48,000人
■PP:C・チェカ(ドゥカティ/1分58秒315)
■FL:C・チェカ(ドゥカティ/1分48秒827)




決勝レース1

 トロイ・コーサーの好スタートでレース開始。芳賀紀行も2番手につける。続くのは、カルロス・チェカ、シルバン・ギュントーリ。マックス・ビアッジとジョナサン・レイは接触転倒しリタイア。
 慎重なスタートを切ったチェカが、6周目にトップ浮上し、後続を引き離しにかかる。コーサー、芳賀、ギュントーリ、レオン・キャミア、ユージン・ラバティが2位争いを展開。
 コーサーは、徐々に遅れ始め、ヤクブ・シュムルツが2位争いに加わる。
 11週目、キャミアと争っていた芳賀が脱落。
 終盤、ギュントーリとシュムルツのチームメイト同士で2位争いが熾烈となる。
 ラスト2周、シュムルツがギュントーリの前に出る。

 チェカ、シュムルツ、ギュントーリの順でゴールし、ドカティが表彰台を独占した。
 チェカは、ウイニングランで転倒してしまうが、後の会見で、キャリアで最もハッピーな転倒だったと述べている。
 芳賀は9位となった。

決勝レース2

 好調を維持しているチェカがスタートから飛び出す。キャミア、ラバティ、メランドリ、芳賀、ビアッジが続く。
 3周目、芳賀が転倒しリタイアとなる。
 序盤からチェカのペースが飛びぬけており、後続を引き離す。2位はキャミアで単独走行。3位争いが、ラバティとビアッジ。
 中盤、ビアッジがラバティを引き離し、4位までがそれぞれ単独走行となっている。5位争いは、メランドリ、ギュントーリ、ファブリッツィオ。
 トップ4台はそのままの順位で終盤まで走行を続け、チェッカーを受けた。
 チェカは今季、2回目のパーフェクトウィンを達成。
 以下、キャミア、ビアッジ、ラバティ、ファブリッツィオ、メランドリ、ギュントーリ、シュムルツの順。




ライダース・コメント(総合ランキング順)




1  カルロス・チェカ  ESP  (Ducati)  195   (1位/1位)

「昨年、私達に起こった事を考えれば、今日の二つの勝利はなんと素晴らしい事だろう。
レース1では、最初のラップは慎重に走ったけど、その後、マシンの感触もよかったのでプッシュして走る事が出来たよ。
コンディション的には難しい状況だったけど、マシンは非常に良かった。
簡単ではなかったが、前に出る事が出来、アドバンテージを築こうと懸命に走りました。
最終的に冷静に走りきることが出来、マージンをコントロールしながら優勝できました。
レース2でも、マシンは良かったので、レースを楽しむ事が出来ました。
チームやドカティにとって、素晴らしい日となりました。
すべての関係者に感謝を申し上げます。」

2  マルコ・メランドリ  ITA  (Yamaha)  134   (10位/6位)

「とても難しいレースだったよ。第1レースはスタートこそうまくいったけれど、そのあとで芳賀選手と接触して何人かに抜かれてしまった。さらに数周あとにはエンジンカバーを縁石にぶつけ、シフトペダルにオイルがついて足が滑るようになったんだ。そしてレース中盤になるとフロントタイヤにも不具合が出てきて、挙動が激しくなってマシンを安定させることができなくなった。第2レースもまた厳しい展開。今シーズンで最悪と言ってもいいだろう。思うような走りがまったくできなくて、自分のポテンシャルを証明することもできなかった。初めからマシンのセッティングに問題があって、とくにコーナー進入は苦しかった。そのなかで少しでも安定したペースをキープしようと努力したけれど、結局それもできなかったんだ。こんなレースをしていたらだめだね」

3  マックス・ビアッジ  ITA  (Aprilia)  133   (リタイア/3位)

「とても残念なレースだった。レイが僕に接触し、クラッシュを避けられなかった。
レース2では、打撲で少し痛みがあったが、最善を尽くした。スタートは良かったが、慎重に走った。
3位に入るためにがんばり、存在感を見せる事は出来たと思う。ここではチェカは無敵だったので、賛辞を贈りたい。
ミサノでは良い結果が得られるはずです。まだ選手権が終わったわけではないからね。」

4  ユージーヌ・ラバティ   IRL  (Yamaha)  109   (5位/4位)

「両レースともスタートがとてもうまくいって、グリッドポジションをキープして第1コーナーに入ることができた。でも第1レースはシフトミスをしてしまって15位まで後退。そのあとレース中盤までに2位まで挽回したけれど、タイヤを消耗してしまってペースが上がらなくなってしまったんだ。第2レースの前にシャシーのセッティングを調整し、タイヤの消耗にも気を配るようにした。序盤は3位につけていたけれど、タイヤのことを考えて無理な追い上げはしなかったんだ。その結果として4位を獲得することができた。ランキングでも4位に上がることができたので満足しているよ」

5  レオン・ハスラム  GBR  (BMW)  95   (8位/13位)

「この週末のレースは忘れたい。いくつかの問題が発生しており、その解決が必要だった。
チーム全体がもっと懸命に働かねばならない。
次のレースで良い成績を収めたいのなら、一から出直してやりなおさねばならない。」

6  ジョナサン・レイ  GBR  (Honda)  94   (リタイア/11位)

「今週末はフラストレーションが溜まるという言葉をよく使ってきました。でも、それは少し言い過ぎていたのかもしれません。今回はレースを戦うのに十分なパッケージになっていなかったし、第2レースはすべての力を出しきった結果でした。第1レースがあっという間に終わり、21周のデータを持ち帰ることができなかったことも第2レースに向けて助けになりませんでした。第1レースは1周目にとても強引な追い越しの犠牲になってしまいました。そのため、2人とも転倒してしまいました。今週はあまり順調ではありませんでしたが、それと同じくらい残念でした。一生懸命仕事をしてくれたチームのみんなには、気の毒な結果に終わり申し訳なく思っています。最後まで、このサーキットに合うマシンのポイントを見つけられませんでした。5ポイントしか獲得できなかったのは残念。気持ちよくこのサーキットを後にすることはできないけれど、唯一の慰めは、昨年に比べればいい状態で帰国できるということ。他のチームはミサノでテストしているけれど、次戦はいいスタートをしたいと思っています。ミサノにはいい思い出があるから」

7  レオン・キャミア  GBR  (Aprilia)  91   (4位/2位)

「必要な結果を手に入れ、良い感触で週末を終えられます。
レース1は、表彰台を手に入れるために走りましたが、ギアに問題があり数秒ロスしていたと思う。だから、4位となってしまったのは残念だ。
レース2では、良いスタートで、チェカの後ろに付けられました。
良いペースで走行出来ていましたが、チェカに追いつく事は出来ませんでした。
チームとアプリリアには感謝しています。この調子で、将来を見据えて頑張っていきたい。」

8  ミシェル・ファブリッツィオ  ITA  (Suzuki)  85   (リタイア/5位)

「もっと良い結果を狙っていただけに、腹立たしく思っている。第1レースでのクラッシュは、衝撃を受けるまで全く気付かず、どうすることもできなかった。あっという間に空中に投げ出され、左半身から地面に激しく叩きつけられた。攻めすぎたルーベン・ザウスが後ろからぶつかってきたというわけだ。レース後に我々のところへ謝りに来たけれどね。マシンを修理して、第2レースに臨んだ。身体の痛みが却ってポジティブパワーにつながればと思い、あえて痛み止めの薬は使わなかった。スタートは特に良くなかったので、レース序盤は相当追い上げなくてはならなかったが、徐々に順位を上げて11ラップ目で5番手まで上がり、前方を走るラバティとの距離をさらに詰めていった。ラップタイムは自分のほうが速いことを知っていたし、次の周回で彼をパスできると思ったところで残念ながらチェッカーとなってしまったが、あともう1周あったなら4位になっただろう。15番グリッドスタートからの5位獲得はうれしいけれども、あと1周あれば4位だったと思うと少し悔しい。」

9  ヤクブ・シュムルツ  CZE  (Ducati)  83   (2位/8位)

「今日はとても満足しています。チームは、表彰台を獲得できる素晴らしいマシンを用意し、素晴らしい仕事を成し遂げました。
レース2は、リアに問題があってプッシュ出来ませんでした。この理由はこれから慎重に分析するつもりですが、結果としてはポジティブだったと言えるでしょう。
これから私達はミサノに向かいます。僕の好きなサーキットだし、マシンも向上させていいけると思いますよ。」

10  シルバン・ギュントーリ  FRA  (Ducati)  54    (3位/7位)

「スーパーバイクでの初めての表彰台なのでとてもうれしいよ。
オーストリアでのクラッシュ以来、レース結果に影響を及ぼしていたが、今は良い状態となった。
チームの素晴らしい仕事に感謝する。
レース2では、ヤクブと同じようなリアの問題が発生し、グリップせずに速く走る事が出来なかった。
それでも今後に期待を抱かせる結果で、ミサノでマシンを更によくしていきたい。」

11  芳賀 紀行  JPN  (Aprilia)  54   (9位/リタイア)

「残念ながらレース1では、土曜日にドライのセッティングを詰める事が出来なかった結果が表れてしまいました。
もっといい成績が得られたはずで残念です。
レース2は、無難なセッティングで臨みましたが、表彰台争いをしていて転倒をしてしまった。」

12  アイルトン・バドヴィニ  ITA  (BMW)  51    (7位/9位)

「レース1よりもレース2に満足している。上手く対応できたと思う。
レースペースにも満足だ。シーズンが進むにつれ、進化してきている。
これからも懸命に働いていかねばならないね。」

13  トム・サイクス  GBR  (Kawasaki)  50   (6位/10位)

「第1レースの6位はポジティブな結果だと思う。昨年に比べて、前進したことを感じた。レース1の終盤には自己ベストラップタイムを出すことが出来た。これは今までになかったこと。3列目のグリッドでスタートも良くなかったけれど、追い上げてトップ6に入ることが出来た。第2レースはセットアップをほとんど変えなかった。今週末は全体的に思い切った変更はしなかったが、それも良かった。しかし、第2レースのスタート直後の1コーナーで、不運なことに行き場がなくなり身動きがとれなくなってしまった。ペースは第1レースよりも速かったけれど、レイと少しやりあっていた時、バドビーニに追いつかれて抜かれてしまった。だが、初日の予選で4番手だったことは自信になった。雨の10番手というのも、これまで雨に課題を抱えていたことを思えば大きな前進だった。チームのみんなとカワサキに感謝したい。チーム一丸となって働いた結果だった。そして、更なる進化を遂げられると確信している。」

14  トロイ・コーサー  AUS  (BMW)  49    (13位/リタイア)

「この週末の終わり方は残念だね。
レース1では、良いスタートを切れて逃げようと思ったけど、リアのグリップが無くなってしまった。理由が分からないので、データを分析しなければならない。
レース2では、タイヤを持たせようと思っていたが、多くのポジションを失った。そして、フロントから転倒した。」

15  ホアン・ラスコルツ  ESP  (Kawasaki)  39    (14位/12位)

「Ninja ZX-10Rのポテンシャルを引き出すために、もう少しバイクを理解しなければいけないと思った。第2レースのセットアップは良かったと思う。第1レースはリアタイヤが完全に終わってしまった。レース中盤にはラップタイムが1分55秒台まで落ちてしまった。第2レースでは同じタイヤを使ったが、1分50秒台をキープ出来た。1周につき5秒も速くなった!もしすべてが上手くいっていて、いいグリッドからいいスタートができたら、トップ10に入れたかもしれない。今回は予選が雨になったこともあって、タイヤの選択に迷ってしまった。まだまだスーパーバイクの経験が足りないし、もっと沢山走らなくてはいけない。」

16  ルーベン・チャウス  ESP  (Honda)  31    (リタイア/18位)

「両レースともに、いいスタートが切れました。マシンの感触も昨日よりだいぶんよかった。昨日、雨の中で使ったクラッチのフィーリングがよくて、今日はドライになったけれど、それを使いました。これを使うことで少し振動がなくなったけれど、ドライコンディションではエンジンブレーキの効きが足りず、第1レースはファブリッツォとの接触を避けることができませんでした。第2レースに向けて、チームがいくつか改善してくれて感触はさらによくなったけれど、第2レースではシケインでエンジンカバーが縁石に触れてしまい、その衝撃で転倒してしまいました。不運が続いたけれど、少なくとも第2レースは再スタートが切れたし、ラップタイムも悪くありませんでした。もう少しで両レースともDNFになるところでしたが、レースはときどきこういうことが起きるので、前を向いてポジティブにならなければいけません。今大会ではいくつか前進することができました。残念な結果でしたが、今回の成果を2週間後のミサノにつなげたい」

17  ロベルト・ロルフォ  ITA  (Kawasaki)  15    (17位/16位)

「良い日で無かったね。レース1では、リアタイアに不具合があり交換のためにピットに戻った。
レース2では、スタートは悪くなくプッシュしていたが、燃料漏れでリズムを失った。まだまだ不十分なので、懸命に働く必要がある。
このミラーでのすべてのスタッフに感謝を述べ、次のミサノはホームなので、良い成績を上げる事の望む。」

18  マキシム・バーガー   FRA  (Ducati)  12    (11位/14位)

「ドライでは、私のドカティは良い感触を得ていました。レースでは良いペースを維持し、なんとか11番手まで追いつきました。
レース2では、14位が精一杯でした。今、特別な7ポイントを持ってヨーロッパにもどります。ここミラーでは、チームは素晴らしい仕事をしてくれて感謝している。
次のミサノはチームのホームレースなので、頑張りたい。」

19  マーク・アイチソン   AUS  (Kawasaki)  9    (16位/17位)

「かなり難しい日であった。両レースともタイヤに重大な問題があった。レース1は、6ラップ位でグリップはかなり低下しており、16位となった。
レース2では、始めは楽しんで乗っていたのだが、やはりリアのグリップが急激に低下し、17位となった。
まだマシンに関して学んでいるのだが、タイヤが摩耗する問題を解決し、バランスを改良できると、将来のレースは競争力を得られると本当に信じています。
チームのハードワークに感謝しています。」

20  ジョシュ・ウォーターズ  AUS  (Suzuki)  8    (12位/15位)

「レース1では、とにかくスタートが上手く行かなかったのが残念だよ。失敗した訳ではないけれどスタートの激しさはオーストラリアやAMAのスーパーバイクと比較できないぐらいハードで、このバトルに入って行かないと世界では戦えない。でも上手く行けばもっと結果が良かった筈なんだ。
レース1の感触から、レース2はもっと前に行けると思ったけれど、1週目からリアタイヤに違和感があって、チェッカー迄の間に何度もクラッシュしそうになったんだよ。とても残念という言葉しか今は出てこないし、こんな結果になってしまってチームに申し訳なく思うけれど、今回のレースでもポイントを取れた事が唯一の救いかな。ヨシムラチームには世界の舞台で走るチャンスを与えてもらった事にとても感謝してるよ。最高のマシンとクルー達と一緒にレースができて良かった。本当にありがとう。 」

21  バリー・ヴェネマン  NLD  (BMW)  3    ( - / - )

22  ジェームズ・トーズランド  GBR  (BMW)  3    (15位/DNS)

「チームの努力に報いるためにもポイントを取りたかった。残念ながら手を負傷し、レース2の欠場を決めた。
次次戦のアラゴンには良くなっていると思うよ。最悪、ブルノ戦までには何とかなるでしょう。
チームメイトが両レースともトップ10入り出来、素晴らしい仕事をしたチームを祝福したい。」

23  ファブリッツィオ・ライ   ITA  (Honda)  1    ( - / - )

24  ブライアン・スターリン   AUS  (Kawasaki)  1    ( - / - )

-  クリス・バーミューレン   AUS  (Kawasaki)   -     ( - / - )

「アメリカ大会に参戦できないのは残念だが、怪我がまだ治っていないので仕方がない。幸いにも良くなってきているが、チームと話し合って今回の欠場を決めた。そして6月上旬のアラゴンのテストに集中する事にした。レースから遠のいている自分のためだけではなくて、バイクの情報をもっと得たい。そして、次戦のミサノでは本来の走りを取り戻せたらと思う。コースも良く知っているしね。アラゴンではこれまで走ったことがない。ミサノの次はアラゴンでレースだから、今度のテストはコースを学べる良い機会だ。」





監督



A・ドッソーリ (ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チーム)

「マルコはこのコースに慣れていなかったし、悪天候も重なって厳しい展開を予想していたが、そのとおりになってしまった。第1レースではふたりともタイヤに問題が出たが、それはほとんどの4気筒マシンが同じ状況だったようだ。第2レースになると、コースの掃除をしたことと、おそらく気温が少し上がったせいで状況がいくらか好転。しかしマルコは今回、多くのポイントを失ったし、本人も納得のいく走りはできなかった。ユージンは結局5位に落ちてしまったが、タイヤの問題がなければ表彰台を獲得することができただろう。そして第2レースでもポテンシャルを証明してくれた。彼は今シーズンからWSBに参戦を開始したばかりのルーキーだというのに、ここまで十分な活躍を見せてくれている」



WSBK アメリカ 決勝

2011-05-31 08:04:38 | MotoGP WSB BSB JRR

Superbike World Championship 2011

Round 5.   Miller Motorsports Park   30 - May




RACE 1


1. Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 38mins 46.915secs
2. Jakub Smrz CZE Effenbert Liberty Ducati 1098R +2.766s
3. Sylvain Guintoli FRA Effenbert Liberty Ducati 1098R +4.093s
4. Leon Camier GBR Aprilia Alitalia Racing RSV-4 +8.885s
5. Eugene Laverty IRL Yamaha WSBK YZF R1 +15.718s
6. Tom Sykes GBR Kawasaki RTS ZX-10R +20.477s
7. Ayrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR +22.170s
8. Leon Haslam GBR BMW Motorrad S1000RR +22.267s
9. Noriyuki Haga JPN PATA Aprilia RSV-4 +24.087s
10. Marco Melandri ITA Yamaha WSBK YZF R1 +27.150s
11. Maxime Berger FRA Supersonic Ducati 1098R +29.422s
12. Josh Waters AUS Yoshimura Suzuki GSX-R1000 +33.428s
13. Troy Corser AUS BMW Motorrad S1000RR +36.573s
14. Joan Lascorz ESP Kawasaki Racing ZX-10R +1min 05.369s
15. James Toseland GBR BMW Italia S1000RR +1min 14.382s

16. Mark Aitchison AUS Pedercini Kawasaki ZX-10R +1min 14.736s
17. Roberto Rolfo ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R +2 laps

Not Classified

18. Michel Fabrizio ITA Suzuki Alstare GSX-R1000 3 laps completed
19. Ruben Xaus ESP Castrol Honda CBR1000RR 3 laps completed
20. Max Biaggi ITA Aprilia Alitalia Racing RSV-4 0 laps completed
21. Jonathan Rea GBR Castrol Honda CBR1000RR 0 laps completed



SBK Race 1 - Miller Motorsports Park 2011


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RACE 2

1. Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 38mins 22.202secs
2. Leon Camier GBR Aprilia Alitalia Racing RSV-4 +7.194s
3. Max Biaggi ITA Aprilia Alitalia Racing RSV-4 +8.734s
4. Eugene Laverty IRL Yamaha WSBK YZF R1 +14.214s
5. Michel Fabrizio ITA Suzuki Alstare GSX-R1000 +14.750s
6. Marco Melandri ITA Yamaha WSBK YZF R1 +21.634s
7. Sylvain Guintoli FRA Effenbert Liberty Ducati 1098R +24.079s
8. Jakub Smrz CZE Effenbert Liberty Ducati 1098R +25.688s
9. Ayrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR +29.621s
10. Tom Sykes GBR Kawasaki RTS ZX-10R +30.681s
11. Jonathan Rea GBR Castrol Honda CBR1000RR +31.033s
12. Joan Lascorz ESP Kawasaki Racing ZX-10R +37.063s
13. Leon Haslam GBR BMW Motorrad S1000RR +37.455s
14. Maxime Berger FRA Supersonic Ducati 1098R +40.509s
15. Josh Waters AUS Yoshimura Suzuki GSX-R1000 +40.894s

16. Roberto Rolfo ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R +48.989s
17. Mark Aitchison AUS Pedercini Kawasaki ZX-10R +52.388s
18. Ruben Xaus ESP Castrol Honda CBR1000RR +1min 18.485s

Not Classified

19. Noriyuki Haga JPN PATA Aprilia RSV-4 2 laps completed
20. Troy Corser AUS BMW Motorrad S1000RR 2 laps completed

DNS James Toseland GBR BMW Italia S1000RR




SBK Race 2 - Miller Motorsports Park 2011

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BSB R4. スラクストン 決勝

2011-05-31 08:00:43 | MotoGP WSB BSB JRR




2011 British Superbike Championship & BSB-EVO


BSB 第4戦 スラクストン 決勝

THRUXTON Circuit




RACE 1

1. Michael Laverty GBR Swan Yamaha YZF-R1 20mins 42.995s
2. Michael Rutter GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R +1.281s
3. Shane Byrne GBR HM Plant Honda CBR1000RR +1.333
4. John Hopkins USA Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 +1.923s
5. Peter Hickman GBR Tyco Honda CBR1000RR +2.473s
6. Dan Linfoot GBR Sorrymate.com SMT Honda CBR1000RR +3.097s
7. Alex Lowes GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R +8.863s
8. Chris Walker GBR Pr1mo Kawasaki ZX-10R +10.948s
9. Josh Brookes AUS Relentless Suzuki GSX-R1000 +14.718s
10. Ryuichi Kiyonari JPN HM Plant Honda CBR1000RR +17.132
11. Steve Brogan GBR Jentin Honda CBR1000RR +28.375s
12. Martin Jessopp GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R +33.433s
13. Barry Burrell GBR Buildbase BMW S1000RR +34.471s (E)
14. Glen Richards AUS WFR Honda CBR1000RR +37.257s (E)
15. Patric Muff SUI Tyco Honda CBR1000RR +44.373s (E)

16. Ian Lowry GBR Buildbase BMW S1000RR +49.336s
17. Hudson Kennaugh RSA Splitlath Aprilia RSV-4 +51.139s
18. Aaron Zanotti GBR Quattro Plant Spike BMW S1000RR +53.983s (E)
19. Graeme Gowland GBR WFR Honda CBR1000RR +54.404s (E)
20. John Laverty GBR Buildbase BMW S1000RR +56.220s
21. Joshua Day GBR Air Racing Kawasaki ZX-10R +1m 10.257s (E)
22. Dan Kneen GBR Marks Bloom Kawasaki ZX-10R +1m 25.094s (E)
23. Tom Tunstall GBR Doodson BMW S1000RR +1 lap (E)
24. Craig Fitzpatrick GBR Close Print Honda CBR1000RR +1 lap (E)
25. Simon Andrews GBR PR Kawasaki ZX-10R +1 lap (E)
26. Tommy Hill GBR Swan Yamaha YZF-R1 +1 lap
27. Scott Smart GBR Moto Rapido Ducati 1098R +1 lap (E)
28. Loris Baz FRA Motorpoint Yamaha YZF-R1 +1 lap
29. James Westmoreland GBR Motorpoint Yamaha YZF-R1 +1 lap
30. James Hillier GBR Bournemouth Kawasaki ZX-10R +1 lap (E)
31. Jon Kirkham GBR Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 +2 laps

Not Classified

32. Gary Mason GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 10 laps completed
33. Tommy Bridewell GBR Tyco Honda CBR1000RR 6 laps completed



RACE 2


1. Shane Byrne GBR HM Plant Honda CBR1000RR 20mins 07.763s
2. Peter Hickman GBR Tyco Honda CBR1000RR +10.618s
3. John Hopkins USA Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 +15.524s
4. Tommy Hill GBR Swan Yamaha YZF-R1 +16.980s
5. Dan Linfoot GBR Sorrymate.com SMT Honda CBR1000RR +17.128s
6. Josh Brookes AUS Relentless Suzuki GSX-R1000 +17.983s
7. Michael Laverty GBR Swan Yamaha YZF-R1 +22.967s
8. Chris Walker GBR Pr1mo Kawasaki ZX-10R +26.881s
9. Jon Kirkham GBR Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 +32.415s
10. Martin Jessopp GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R +34.864s
11. Loris Baz FRA Motorpoint Yamaha YZF-R1 +36.826s
12. James Westmoreland GBR Motorpoint Yamaha YZF-R1 +40.589s
13. John Laverty GBR Buildbase BMW S1000RR +42.864s
14. Gary Mason GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R +44.683s
15. Steve Brogan GBR Jentin Honda CBR1000RR +45.037s

16. Barry Burrell GBR Buildbase BMW S1000RR +48.967s (E)
17. Tommy Bridewell GBR Tyco Honda CBR1000RR +49.351
18. Glen Richards AUS WFR Honda CBR1000RR +50.283s (E)
19. Ryuichi Kiyonari JPN HM Plant Honda CBR1000RR +57.044s
20. Simon Andrews GBR PR Kawasaki ZX-10R +57.918 (E)
21. Patric Muff SUI Tyco Honda CBR1000RR +59.571s (E)
22. Ian Lowry GBR Buildbase BMW S1000RR +1m 01.478s
23. Graeme Gowland GBR WFR Honda CBR1000RR +1m 14.565s (E)
24. Aaron Zanotti GBR Quattro Plant Spike BMW S1000RR +1m 20.400s (E)
25. Craig Fitzpatrick GBR Close Print Honda CBR1000RR +1m 20.737s (E)
26. Joshua Day GBR Air Racing Kawasaki ZX-10R +1 lap (E)
27. James Hillier GBR Bournemouth Kawasaki ZX-10R +1 lap (E)
28. Michael Rutter GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R +2 laps

Not Classified

29. Hudson Kennaugh RSA Splitlath Aprilia RSV-4 6 laps completed
30. Alex Lowes GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 5 laps completed
31. Tom Tunstall GBR Doodson BMW S1000RR 2 laps completed (E)

DNS Scott Smart GBR Moto Rapido Ducati 1098R (E)
DNS Dan Kneen GBR Marks Bloom Kawasaki ZX-10R (E)



WSBK アメリカ SP

2011-05-30 09:08:41 | MotoGP WSB BSB JRR


Superbike World Championship 2011

Round 5.   Miller Motorsports Park   29 - May



Superpole






Superpole qualifying times





1. Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1min 58.315s
2. Jakub Smrz CZE Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 58.390s
3. Marco Melandri ITA Yamaha WSBK YZF R1 1min 58.609s
4. Eugene Laverty IRL Yamaha WSBK YZF R1 1min 58.860s
5. Sylvain Guintoli FRA Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 59.069s
6. Troy Corser AUS BMW Motorrad S1000RR 1min 59.262s
7. Max Biaggi ITA Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 59.736s
8. Ayrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR 1min 59.827s

9. Noriyuki Haga JPN PATA Aprilia RSV-4 2mins 00.303s
10. Tom Sykes GBR Kawasaki RTS ZX-10R 2mins 00.477s
11. Leon Camier GBR Aprilia Alitalia Racing RSV-4 2mins 00.643s
12. Leon Haslam GBR BMW Motorrad S1000RR 2mins 01.127s

13. Jonathan Rea GBR Castrol Honda CBR1000RR 2mins 03.232s
14. Ruben Xaus ESP Castrol Honda CBR1000RR 2mins 03.382s
15. Michel Fabrizio ITA Alstare Suzuki GSX-R1000 2mins 03.397s
16. Josh Waters AUS Yoshimura Suzuki GSX-R1000 2mins 04.156s

Following grid positions determined by Q1

17. Joan Lascorz ESP Kawasaki Racing ZX-10R 1min 50.195s
18. James Toseland GBR BMW Italia S1000RR 1min 50.306s
19. Mark Aitchison AUS Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 50.646s
20. Maxime Berger FRA Supersonic Ducati 1098R 1min 50.717s
21. Roberto Rolfo ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 51.586s




Miller Motorsports Park official WSBK lap records
Best lap : Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1m 47.081s (2010)
Race lap record : Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1m 48.045s (2010)





BSB R4. スラクストン FP&QP

2011-05-30 09:05:39 | MotoGP WSB BSB JRR



2011 British Superbike Championship & BSB-EVO


BSB 第4戦 スラクストン FP

THRUXTON Circuit





Timetable

Saturday

10.10 ‐ 10.50 Free Practice 1
14.10 ‐ 15.00 Free Practice 2

Sunday

11.30 ‐ 12.15 Free Practice 3

15.30 ‐ 15.50 Qualifying 1
15.58 ‐ 16.10 Qualifying 2
16.18 ‐ 16.26 Qualifying 3

Monday

09.15 ‐ 09.30 Warm up

12.30 RACE 1 20 laps
15.30 RACE 2 20 laps



Free practice times 1 (初日)


1. Shane Byrne GBR HM Plant Honda CBR1000RR 1m 16.249
2. Tommy Hill GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 16.649s
3. John Hopkins USA Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 16.703s
4. Peter Hickman GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 16.764s
5. Ryuichi Kiyonari JPN HM Plant Honda CBR1000RR 1m 16.845s
6. Martin Jessopp GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 16.973s
7. Michael Rutter GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 16.974s
8. Steve Brogan GBR Jentin Honda CBR1000RR 1m 16.996s
9. James Westmoreland GBR Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 16.998s
10. Josh Brookes AUS Relentless Suzuki GSX-R1000 1m 16.998s
11. Michael Laverty GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 17.047s
12. Chris Walker GBR Pr1mo Kawasaki ZX-10R 1m 17.075s
13. Jon Kirkham GBR Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 17.220
14. Ian Lowry GBR Buildbase BMW S1000RR 1m 17.726s
15. Dan Linfoot GBR Sorrymate.com SMT Honda CBR1000RR 1m 17.764s
16. Gary Mason GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 1m 17.848s
17. Simon Andrews GBR PR Kawasaki ZX-10R 1m 17.967s (E)
18. Tommy Bridewell GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 18.081s
19. Graeme Gowland GBR WFR Honda CBR1000RR 1m 18.083s (E)
20. Glen Richards AUS WFR Honda CBR1000RR 1m 18.147s (E)



Free practice times 2 (初日)

1. Shane Byrne GBR HM Plant Honda CBR1000RR 1m 15.248
2. Tommy Hill GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 15.518s
3. Michael Laverty GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 15.948s
4. James Westmoreland GBR Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 16.039s
5. Peter Hickman GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 16.105s
6. John Hopkins USA Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 16.152s
7. Martin Jessopp GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 16.188s
8. Michael Rutter GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 16.280s
9. Jon Kirkham GBR Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 16.338
10. Ian Lowry GBR Buildbase BMW S1000RR 1m 16.404s
11. Chris Walker GBR Pr1mo Kawasaki ZX-10R 1m 16.443s
12. Loris Baz FRA Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 16.537s
13. Alex Lowes GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 1m 16.617s
14. Ryuichi Kiyonari JPN HM Plant Honda CBR1000RR 1m 16.707s
15. Steve Brogan GBR Jentin Honda CBR1000RR 1m 16.844s
16. Gary Mason GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 1m 17.010s
17. Josh Brookes AUS Relentless Suzuki GSX-R1000 1m 17.050s
18. Graeme Gowland GBR WFR Honda CBR1000RR 1m 17.236s (E)
19. Simon Andrews GBR PR Kawasaki ZX-10R 1m 17.253s (E)
20. Tommy Bridewell GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 17.312s



Free practice times 3 (29日)

1. James Westmoreland GBR Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 15.151s
2. Shane Byrne GBR HM Plant Honda CBR1000RR 1m 15.216
3. Loris Baz FRA Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 15.303s
4. Alex Lowes GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 1m 15.441s
5. Martin Jessopp GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 15.501s
6. Tommy Hill GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 15.504s
7. Peter Hickman GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 15.529s
8. Michael Rutter GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 15.595s
9. John Hopkins USA Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 15.621s
10. Dan Linfoot GBR Sorrymate.com SMT Honda CBR1000RR 1m 15.762s
11. Ryuichi Kiyonari JPN HM Plant Honda CBR1000RR 1m 15.871s
12. Michael Laverty GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 15.895s
13. Ian Lowry GBR Buildbase BMW S1000RR 1m 16.130s
14. Jon Kirkham GBR Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 16.246
15. Simon Andrews GBR PR Kawasaki ZX-10R 1m 16.360s (E)
16. Josh Brookes AUS Relentless Suzuki GSX-R1000 1m 16.498s
17. Glen Richards AUS WFR Honda CBR1000RR 1m 16.525s (E)
18. Chris Walker GBR Pr1mo Kawasaki ZX-10R 1m 16.542s
19. Steve Brogan GBR Jentin Honda CBR1000RR 1m 16.553s



予選 リザルト

アレックス・ロウズ(MSS Colchester Kawasaki)が、初のポールポジションを獲得した。

ロウズは、負傷したスチュアート・イーストンと変わる形で、WFRホンダから移籍してきたばかりだった。
彼はこのレースウィークに始めてZX-10Rをライディングしたのだが、プラクティスをこなすにつれ徐々にタイムを上げていき、FP3では4番手タイムまで、そして予選でPPを獲得する驚きの結果をあげた。
ロウズは、1分14秒891のタイムをただき出し、MSS Colchester Kawasakiに初のPPを捧げただけでなく、クレッセント・スズキのライダー、ジョン・ホプキンスから0.016秒差をつけて、アメリカ人のPPを阻止してのだ。

3番手には、ヤマハのトミー・ヒル。4番手にドカティのマイケル・ルターまでが、フロントローに並ぶ。

清成龍一は、プラクティスでは苦戦し下位に沈んでいたが、予選で6番手まで上げてきた。

チャンピオンシップをリードしているシェーン・バーンは、予選開始早々にクラッシュし、グリッド最後尾からレースをスタートする。

決勝は月曜日です。



Qualifying times

1. Alex Lowes GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 1m 14.891s
2. John Hopkins USA Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 14.907s
3. Tommy Hill GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 14.913s
4. Michael Rutter GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 15.017s
5. Peter Hickman GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 15.045s
6. Ryuichi Kiyonari JPN HM Plant Honda CBR1000RR 1m 15.090s
7. Michael Laverty GBR Swan Yamaha YZF-R1 1m 15.126s
8. Loris Baz FRA Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 15.168s
9. James Westmoreland GBR Motorpoint Yamaha YZF-R1 1m 15.332s
10. Dan Linfoot GBR Sorrymate.com SMT Honda CBR1000RR 1m 16.097s

11. Chris Walker GBR Pr1mo Kawasaki ZX-10R 1m 15.353s
12. Martin Jessopp GBR Rapid-Bathams Ducati 1098R 1m 15.547s
13. Jon Kirkham GBR Samsung Crescent Suzuki GSX-R1000 1m 15.616
14. Josh Brookes AUS Relentless Suzuki GSX-R1000 1m 15.707s
15. Ian Lowry GBR Buildbase BMW S1000RR 1m 15.765s
16. Glen Richards AUS WFR Honda CBR1000RR 1m 15.959s (E)
17. Graeme Gowland GBR WFR Honda CBR1000RR 1m 15.988s (E)
18. Tommy Bridewell GBR Tyco Honda CBR1000RR 1m 16.267s
19. Gary Mason GBR MSS Colchester Kawasaki ZX-10R 1m 16.565s
20. Steve Brogan GBR Jentin Honda CBR1000RR 1m 16.641s

21. Simon Andrews GBR PR Kawasaki ZX-10R 1m 16.456s (E)
22. Scott Smart GBR Moto Rapido Ducati 1098R 1m 16.457s (E)
23. John Laverty GBR Buildbase BMW S1000RR 1m 16.458s
24. Barry Burrell GBR Buildbase BMW S1000RR 1m 16.951s (E)
25. Aaron Zanotti GBR Quattro Plant Spike BMW S1000RR 1m 17.217s (E)
26. Craig Fitzpatrick GBR Close Print Honda CBR1000RR 1m 17.250s (E)
27. Patric Muff SUI Tyco Honda CBR1000RR 1m 17.398s (E)
28. James Hillier GBR Bournemouth Kawasaki ZX-10R 1m 17.427s (E)
29. Hudson Kennaugh RSA Splitlath Aprilia RSV-4 1m 17.663s
30. Tom Tunstall GBR Doodson BMW S1000RR 1m 17.745s (E)
31. Dan Kneen GBR Marks Bloom Kawasaki ZX-10R 1m 18.706s (E)
32. Joshua Day GBR Air Racing Kawasaki ZX-10R 1m 19.838s (E)
33. Shane Byrne GBR HM Plant Honda CBR1000RR No Time




On-board Lap round Thruxton with Peter Hickman

ピーター・ヒックマン(Tyco Honda)によるスラクストンのオンボードラップ映像




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WSBK アメリカ FP1&QP1

2011-05-29 22:56:35 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2011

Round 5.   Miller Motorsports Park   28 - May



Event Schedule(日本時間)


Saturday 28-05-2011

FREE PRACTICE Saturday 02:30 60'
QUALIFYING PRACTICE Saturday 06:30 60'

Sunday 29-05-2011

QUALIFYING PRACTICE Sunday 01:45 45'
FREE PRACTICE Sunday 04:45 45'
SUPERPOLE (1) Sunday 06:00 14'
SUPERPOLE (2) Sunday 06:21 12'
SUPERPOLE (3) Sunday 06:40 10'

Monday 30-05-2011

WARM UP Monday 24:20 15'
RACE 1 Monday 03:00
RACE 2 Monday 06:30




SUPERBIKE
Free Practice RESULTS

1. Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1min 48.914s
2. Leon Camier GBR Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 49.567s
3. Max Biaggi ITA Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 49.672s
4. Jakub Smrz CZE Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 49.823s
5. Michel Fabrizio ITA Alstare Suzuki GSX-R1000 1min 49.890s

6. Jonathan Rea GBR Castrol Honda CBR1000RR 1min 49.937s
7. Troy Corser AUS BMW Motorrad S1000RR 1min 50.051s
8. Tom Sykes GBR Kawasaki RTS ZX-10R 1min 50.118s
9. Eugene Laverty IRL Yamaha WSBK YZF R1 1min 50.364s
10. Marco Melandri ITA Yamaha WSBK YZF R1 1min 50.510s

11. Ruben Xaus ESP Castrol Honda CBR1000RR 1min 50.589s
12. Ayrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR 1min 50.604s
13. Sylvain Guintoli FRA Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 50.831s
14. Leon Haslam GBR BMW Motorrad S1000RR 1min 50.862s
15. Josh Waters AUS Yoshimura Suzuki GSX-R1000 1min 50.969s

16. Joan Lascorz ESP Kawasaki Racing ZX-10R 1min 51.196s
17. Noriyuki Haga JPN PATA Aprilia RSV-4 1min 51.446s
18. Maxime Berger FRA Supersonic Ducati 1098R 1min 51.475s
19. James Toseland GBR BMW Italia S1000RR 1min 51.600s
20. Roberto Rolfo ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 52.492s

21. Mark Aitchison AUS Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 52.522s




Qualifying 1 RESULTS

1. Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1min 48.260s
2. Leon Camier GBR Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 49.055s
3. Max Biaggi ITA Aprilia Alitalia Racing RSV-4 1min 49.306s
4. Tom Sykes GBR Kawasaki RTS ZX-10R 1min 49.432s
5. Troy Corser AUS BMW Motorrad S1000RR 1min 49.552s

6. Jonathan Rea GBR Castrol Honda CBR1000RR 1min 49.621s
7. Jakub Smrz CZE Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 49.683s
8. Eugene Laverty IRL Yamaha WSBK YZF R1 1min 49.708s
9. Michel Fabrizio ITA Alstare Suzuki GSX-R1000 1min 49.855s
10. Ayrton Badovini ITA BMW Italia S1000RR 1min 49.881s

11. Noriyuki Haga JPN PATA Aprilia RSV-4 1min 49.938s
12. Marco Melandri ITA Yamaha WSBK YZF R1 1min 50.136s
13. Sylvain Guintoli FRA Effenbert Liberty Ducati 1098R 1min 50.140s
14. Ruben Xaus ESP Castrol Honda CBR1000RR 1min 50.149s
15. Josh Waters AUS Yoshimura Suzuki GSX-R1000 1min 50.153s

16. Leon Haslam GBR BMW Motorrad S1000RR 1min 50.159s
17. Joan Lascorz ESP Kawasaki Racing ZX-10R 1min 50.195s
18. James Toseland GBR BMW Italia S1000RR 1min 50.306s
19. Mark Aitchison AUS Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 50.646s
20. Maxime Berger FRA Supersonic Ducati 1098R 1min 50.717s

21. Roberto Rolfo ITA Pedercini Kawasaki ZX-10R 1min 51.586s



Miller Motorsports Park official WSBK lap records
Best lap : Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1m 47.081s (2010)
Race lap record : Carlos Checa ESP Althea Ducati 1098R 1m 48.045s (2010)




VIDEO : 2010年のレース

Magazine - Miller 2010


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WSBK クリス、ミラー戦を欠場

2011-05-26 21:11:46 | MotoGP WSB BSB JRR


クリス・バーミューレン、やはり欠場が確定


カワサキは、クリス・バーミューレンが、今週末に開催されるスーパーバイク世界選手権ミラー・ラウンドを欠場する事を発表。

昨年、膝に重傷を負い、今季のレース復帰が遅れてしまったバーミューレンだったが、前戦のモンツァで今度は肘を負傷し、レースの出走を断念していた。
そして、今回のミラーも欠場する事を決定し、6月12日のミサノ戦に照準を合わせて、怪我の治療に専念する。
今後の予定としては、おそらくミサノ戦の前に、アラゴンでテストを実施する事になるだろう。
そこで、彼の左肘の回復具合を確認する。
アラゴンは、カワサキのテストコースなっており、ミサノ戦後の第7戦の開催地でもある。

クリス・バーミューレン
「アメリカでレースが出来ないのが残念ですが、怪我の治療をせねばなりません。
レースを欠場し、テストに集中する事を、チームとともに決断しました。」


決勝は月曜日

スーパーバイク世界選手権の第5戦、ミラー・モーターパークの決勝は、5月30日の月曜日に行われます。
アメリカでは、この月曜日はMemorial Day(戦没将兵記念日)で休日です。
もともと南北戦争で亡くなった兵士を追悼する日として定められた祝日であったが、今はあらゆる戦没者の追悼記念日となっている。
(日本人にとってはアッツ島玉砕の日でもある)

決勝の第1レースは、日本時間で5月31日(火)午前3時。
第2レースは、同午前6時30分です。


ヨシムラ、参戦

ミラー・モーターパーク戦には、ヨシムラからオーストラリア人のジョシュ・ウォーターズが参戦する。
ヨシムラUSAのサポートが得られる今回は、データ、機材物資ともにゼロスタートでない分、善戦が期待できそうだ。


以上



明日はネット環境があるかどうか不明なので更新出来ないかもしれません。
悪しからずご容赦ください。



【動画】HONDA エルシノア CM

2011-05-26 00:40:19 | 動画

HONDA CR250M ELSINORE CM

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ホンダCR250M ELSINORE(エルシノア)

エンジン型式 :2サイクル単気筒ピストンバルブ
排気量(cc)  :248
内径×行程(mm)  :70×64.4
圧縮比  :7.2
最高出力(PS/rpm) : 33/7500
最大トルク(kg-m/rpm)  : 3.2/6500
当時車両価格 ¥300,000

エルシノアはカリフォルニア州の街の名前。



二輪製品ニュース(1972年9月26日) 新発売 エルシノア CR250M

The Origin 2 ~第5章: 「スティーブ、待ってくれ!」  
~Hondaモトクロスマシンの誕生 ~





全日本ロード JSB&J-GP2 追加開催

2011-05-25 08:31:55 | MotoGP WSB BSB JRR




全日本ロードレース選手権シリーズのレースカレンダーが、追加・変更された。

第3戦もてぎ大会で、JSB1000クラスが2レース制に変更された。
さらに8月に新たな大会として、もてぎでJ-GP2が、フォーミュラ・ニッポンと併催する形で開催される。

これらの措置は、震災の影響で、筑波大会、SUGO2&4大会が中止となり、エントラントから参加機会確保の要望を受けたことによる。


変更内容

(1)第3戦 もてぎ大会 JSB1000クラスの2レース開催への変更

(2)新規大会追加
  第4戦として 8/6-7 MOTEGI 2&4RACE「J-GP2クラス」の追加

(3)上記の大会追加により、8/27-28開催のSUGO大会以降について戦数の変更
  第5戦SUGO、第6戦オートポリス、第7戦岡山国際、第8戦MFJGP鈴鹿




パドックの小話 R1.

2011-05-24 23:18:58 | MotoGP WSB BSB JRR
パドックを行きかう噂、小ネタをピックアップ





シモンチェリは学ぶ事が出来るか

シモンチェリは、ペドロサを撃墜した事件の夜、HRCの幹部に呼ばれて何らかの注意を受けていたようだ。
彼は、グレシーニのチームに所属するライダーだが、実際にはHRCとの契約ライダーで、契約金もHRCが支払っている。
そして、今回の事件は、同じHRC契約ライダーのペドロサを転倒させ怪我まで追わせてしまった、いわば身内の不祥事と言ってもいいだろう。
さらに重大な事は、前戦までポイントでランク2位につけていたペドロサをノーポイントとしてしまっただけでなく、もし、そのまま二人が無事にゴールしていたならば、ロレンソが6位となりランクトップから追い落としていた可能性があるのだ。
これは、ホンダとしては手痛い失点となった。

かつて、ロレンはが攻撃的で危険なライダーと言われていたが、彼はレースでの失敗から学び、賢いライダーとなり、チャンピオンを獲得した。
シモンチェリは、失敗から学ぶ事が出来るのか。
速いだけでなく、有能なライダーへと変わる正念場が来たのかもしれない。


ペドロサの参戦、依然不透明

右鎖骨を骨折し、手術を受けたペドロサだが、次戦カタルニアGP参戦への道はまだ不透明だという。
手術後、時期を見てリハビリを始める事になるが、見通しが立つ段階ではない。
おそらく、参戦するかしないかの決定は直前のギリギリとなる。
彼自信もブログで、「まだレースの事を考えていない、日々、鎖骨の状況を見ていく必要がある」と述べている。

バルセロナ近郊の町モンメロにあるカタルニア・サーキットは、ペドロサの地元であり自宅から数十キロしか離れていない。


UPDATE:

ペドロサは明日(25日)からリハビリ開始。

「医師から1週間の絶対安静が必要だと言われたから、指示に従って、家で休んでいるところ。手術したところをほとんど動かすことができない。順調に回復するためには、ここ数日間は動かすべきではない。
今までの経験から、ここ数日間は回復に専念し、医師の指示に文字通りに従わないと。最優先事項はこの怪我から治すこと。バイクに乗るための体調に戻すことだ。当然、もし、バルセロナに間に合うようであれば、最高だけど、回復期間は、日々決まって来るだろう。
水曜から物理療法士と一緒にリハビリを始める。日々の回復具合だけが、回復期間を決めて行くことになるだろう。鎖骨の回復具合を毎日確認しないと。」

2012年にスーパーバイクがロシアで開催か

スーパーバイク世界選手権をロシアで開催する方向で、スーパーバイクの興行主側とロシアの主催者側が放映権やマーケティング権を取得する契約が結ばれた。
今後、正式に開催決定がなされるのは、FIMの公認申請等を経て、10月頃になる。




新たに11チームが参戦

来季から導入されるレギュレーションにより新たに11チーム(ライダー16人)が承認された。
この新レギュレーションは、CRT(クレイミング・ルール・チーム)と言い、参戦ハードルを下げたファクトリーとは別の体制で戦うチームの事である。

CRTの一部を紹介すると、
エンジンは、最大排気量1000cc、4シリンダーまで、ボアは81mmまで。
使用エンジン数は、ファクトリーチームは6機まで、CRTチームは12機まで。
使用可能ガソリンは、ファクトリーチームは21リットルまで、CRTチームは24リットルなど。

CRTチームは、カタルニアで正式に発表される。




CRTチームにアプリリアのエンジンを供給

CRTチームへのエンジン供給に、アプリリアが興味を示している。
今現在、エンジンサプライヤーとして、BMWを筆頭にいくつか名前が取りざたされている。
アプリリアもその一つだが、RSV4のエンジンをベースにMotoGPクラスに供給することへの野心を隠していない。

CRTのエンジンは、最大ボア81mmで、年間12機まで使用できるので、かなりのチューニングが可能となってくる。
実際、BMWのエンジンは、かなりのパフォーマンスを既に見せている。

シャーシに関しても、Suter、FTR、Kalex、モリワキなど、Moto2で実績のあるチームが参戦してくるのは間違いない。
そして、SuterはBMWエンジンで、テストを実施している。

私は、CRTルールに疑問を感じている。
今更決まっている事なのだが、世界最高峰と言うならば、純粋なレーシングマシンで戦うべきだと思います。
コストを下げる方法は、もっとあるはずです。
バージェスも批判しているようですし、市販エンジンが最高峰クラスを走るなんて、興ざめしてしまうのは私だけでしょうか。



スズキ、来季も継続参戦か

ポール・デニングが、来季の継続参戦に関し、楽観的だと述べています。
スズキ本社で、ポジティブな反応を得たようです。

反面、スズキが1000ccマシンの開発を全くしておらず絶望的だとの噂もある。
おそらく、デニングは、日本人の本質を分かってないような気もします。

以上



今週は、土曜日までずっと出張なので、更新の頻度が落ちると思います。
悪しからずご容赦ください。



MotoGP : HRC来季プロトタイプをテスト

2011-05-19 13:40:44 | MotoGP WSB BSB JRR



HRCが、ヘレス・サーキットで2012年型プロトタイプをテストした。

ライダーは、ケーシー・ストーナーに、伊藤真一が合流してテストを行った。
テストに召集されていたダニ・ペドロサは、フランスGPで右鎖骨を骨折し、18日にバルセロナ市内の病院で手術を受けているので不参加。

50ラップを走行したストーナーは、来季プロトタイプマシンにポジティブな感想を述べている。



ケーシー・ストーナー :
「全てがとても良く、ポジティブだ。1000ccマシンで走り、エンジンのポテンシャルを感じた。全てがうまく機能しているようだから、始めてのテストは楽しかった。マシンに問題点は無い。初テストから方向性が正しい事が確認できた。
ダニがテストに参加していない事は残念だ。来季の準備のためにも多くのデータが必要な時期なので、ダニの存在が重要だった。今後、ダニからの情報も得られる事を期待したい。
今日は、マシンの基本的な動きをチェックしただけです。ブレーキングは素晴らしく、コーナーの進入時も安定している。パワーデリバリーは、1000ccなのでアグレッシブだと思っていたけど、とてもスウィートな感じで扱いやすかった。総合的には、今の800ccマシンと大きく違ってはおらず、フィーリングも似ているから良かった。」


中本修平HRC副社長 :
「テストは、大きな問題もなく、良い一日となりました。エンジンのパフォーマンスも、ドラバビリティも方向性に間違いはなく、このまま開発を継続していく必要があります。ケーシーとダニと二人のライダーからフィードバックを得たかったですね。ケーシーからのコメントは、テストライダーから得ていた情報と同じものでした。良い感じです。」





Casey Stoner on the 2012 Honda MotoGP bike


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MotoGP : シッチとダニの件

2011-05-19 10:14:17 | MotoGP WSB BSB JRR







シッチとダニエルとの件に関して


 僕はほとんど海外のサイトしか見てないので、国内事情は知らなかったのだが、国内の世論?もフェアとの見方が多いとの事。


 実は、イギリスのサイト、クラッシュのアンケートで、66%の人がレーシングインシデントだったと答えています。(アメリカのサイトでは、また反対の結果が出ていますが)

 この判断も難しいところで、レースディレクションがペナルティを与えたのも、シッチが強引過ぎたからであり、これは間違いない事実だと思います。

 レース後の専門家の意見は、概ね危険行為だという意見が占めています。

 シッチが唯一有利な点は、少し前を走っていたという事だが、いずれにせよあの接近戦の中では、注意を怠ったミスは大きい。

 一方、何もかも危険行為だと言ってパッシングする際に制約を多く設けてしまうと、レースの醍醐味が失われてしまいます。サッカーの世界で、高度で想像性に溢れ、予想出来ないような芸術的なプレーで観客を魅了する選手の事をファンタジスタと呼びますが、二輪レースも同じで、世界トップレベルの選手(ファンタジスタ)が、高度で芸術的、そして紙一重のパッシングシーンを演出するからこそ面白いのだと思います。

 シッチのパッシングは、見方を変えれば、大胆で芸術的なパッシングとなるはずでした。しかし、最後の仕上げの段階で、想像性が足りませんでした。おそらく他のライダーだったら、相手のフロントをひっかけないようにラインを空けるだろうし、位置を確認するなりしていたと思う。それをシッチは、怠った。余裕が無かったのか、スーパーブレーキングしたのでペドロサは来てないだろうと勝手に思ったのか、あるいは、プーチが言うように無学なので何も考えてなかったのか、それは本人に聞かないと分からない。

 右鎖骨をポッキリ折ったペドロサは、今現在の情報では、次のモンメロのレースを欠場する可能性が高いと報じられている。

 2輪ロードレースの世界では、鎖骨の一本や二本折る事くらい普通との感覚があるのだが、よく考えてみれば骨折するという事はとても重大な事で、それが相手のミス(故意)によってもたらされたとすると、単純にレーシングインシデントでしたとは心情的に受け入れ難い。

 シッチとホルヘがプレスカンファレンスで口論となった時、ホルヘが言った言葉、「僕たちは、高いポテンシャルを持つ重量のあるバイクで、時速300キロで走っているんだ。ミニバイクではない。危険なスポーツで、何をしているのか考えないといけない。」

 ホルヘがレースに求めているスタンスをそのまま同意はしない。ホルヘが望むようなルールを作ったならば、レースから冒険性は著しくなくなってしまう。何も問題が起こらないところで抜きましょう、なんて事言ってたら、そんなレースを誰が見る?ギリギリのつばぜり合いの中、マシンと人間の限界を超えたところで勝負が決まるレースだからこそ世界中多くのファンを魅了しているのだから。
 シッチ批判の急先鋒であるロレンソとともにペドロサ、ストーナー、バルベラ、エリアスに加えてイタリア人のドヴィチオーゾまでが包囲網を形成しているが、MotoGPをリードしていかねばならない彼らの世代がどこに向かおうとしているのか。我々ファンは、ライダーが怪我をするのは見たくないが、退屈なレースも見たくない。結局、ライダー自身のモラルを向上させるのが一番だと思うけどね。


 二輪ロードレースは勇敢なスポーツであり、人間的なスポーツなのだ。しかし、無茶や無謀は排除せねばならない。お互いプロななんだから、さじ加減をわきまえて、気持ちのいいレースを見せてほしい。


 シッチのライディングは素晴らしい。ひょっとしたら将来、ファンタジスタとなれる人材かもしれない。でも今は先に、人の心を思いやるライディングを身につけてほしい。




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