MotoGP 2013 第17戦 日本GP
プレビュー
■開催日:2013年10月25日(金)フリー走行、26日(土)予選、27日(日)決勝
■開催地:日本/ツインリンクもてぎ
CIRCUIT DATA
■開設: 1997年
■コース長: 4.801km
■左コーナー: 6
■右コーナー: 8
■高低差: 30.4m
■直線長: 762 m
■幅員: 12~15m
■周回方向: 時計回り
■縦断勾配: 4.916%~-4.650%
■横断勾配: 2%~6%
■標高: 180m
■レース周回数/成立周回数/距離
MotoGP : 24 Laps/ - / 115.2 km
Moto2 : 23 Laps/ 15 Laps/ 110.4 km
Moto3 : 20 Laps/ 13 Laps/ 96.0 km
Records
MotoGP
Fastest Lap : 2012 ホルヘ・ロレンソ (SPA) Yamaha 1'44.969
Circuit Record : 2012 ダニー・ペドロサ (SPA) Honda 1'45.589
Best Pole : 2012 ホルヘ・ロレンソ (SPA) Yamaha 1'44.969
Top Speed : 2004 宇川 徹 (JPN) Honda 310.1 km/h
Moto2
Fastest Lap : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex 1'50.886
Circuit Record : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex 1'51.100
Best Pole : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex 1'50.886
Top Speed : 2012 ポル・エスパルガロ (SPA) Kalex 265.2 km/h
125cc
Fastest Lap : 2012 ダニー・ケント (GBR) KTM 1'58.371
Circuit Record : 2012 アレッサンドロ・トヌッチ (ITA) FTR Honda 1'59.111
Best Pole : 2012 ダニー・ケント (GBR) KTM 1'58.371
Top Speed : 2012 ザルファミ・カイルディン (MAL) KTM 220.5 km/h
■2012年のリザルト:
[MotoGP]
1. ダニー・ペドロサ Honda 42'31.569
2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +4.275
3. アルバロ・バウティスタ Honda +6.752
4. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha +16.397
5. ケーシー・ストーナー Honda +20.566
6. ステファン・ブラドル Honda +24.567
7. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati +26.072
8. ニッキー・ヘイデン Ducati +36.724
9. 中須賀 克行 Yamaha +36.794
10. エクトール・バルベラ Ducati +1'10.729
11. カレル・アブラハム Ducati +1'15.658
12. アレックス・エスパルガロ ART +1'22.769
13. コーリン・エドワーズ Suter +1'24.968
14. ジェームズ・エリソン ART +1'29.388
15. ミケーレ・ピロ FTR +1'34.612
16. ロベルト・ロルフォ ART +1'50.853
RT. カル・クラッチロー Yamaha 1 Lap
RT. ダニーロ・ペトルッチ Ioda-Suter 1 Lap
RT. イヴァン・シルバ BQR 10 Laps
RT. ランディ・ド・ピュニエ ART 10 Laps
RT. ベン・スピーズ Yamaha 23 Laps
RT. ヨニー・エルナンデス BQR 23 Laps
[Moto2]
1. マルク・マルケス Suter 42'56.171
2. ポル・エスパルガロ Kalex +0.415
3. エステベ・ラバト Kalex +9.584
4. スコット・レディング Kalex +11.069
5. トーマス・ルティ Suter +11.595
6. シモーネ・コルシ FTR +18.383
7. 中上 貴晶 Kalex +18.672
8. ヨハン・ザルコ Motobi +28.226
9. アクセル・ポンス Kalex +28.451
10. ドミニク・エガーター Suter +28.599
11. フリアン・シモン Suter +28.971
12. アンソニー・ウェスト Speed Up +29.609
13. ジョルディ・トーレス Suter +29.815
14. ザビエル・シメオン Tech 3 +39.783
15. マイク・ディ・メッリオ Kalex +39.868
16. 高橋 裕紀 FTR +39.970
23. 小山 知良 Suter +56.051
DQ. 野左根 航汰 FTR 0 Lap
[Moto3]
1. ダニー・ケント KTM 40'02.775
2. マーヴェリック・ビニャーレス FTR Honda +0.260
3. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda +2.352
4. アレックス・リンス Suter Honda +3.404
5. ザルファミ・カイルディン KTM +3.645
6. サンドロ・コルテセ KTM +13.394
7. ミゲール・オリベイラ Suter Honda +15.523
8. ルイ・ロッシ FTR Honda +15.739
9. エフレン・バスケス FTR Honda +15.946
10. ロマノ・フェナティ FTR Honda +16.129
16. 渡辺 日向 Honda +31.071
18. 藤井 謙汰 TSR Honda +42.822
27. 亀井 雄大 Honda 1 Lap
日本グランプリ参戦の日本人ライダー
MotoGPクラス
青山博一
中須賀克行
Moto2クラス
中上貴晶
野左根航汰 長島哲太(JiR Moto2よりマイク・ディ・メッリオ代役)
Moto3クラス
渡辺陽向
山田誓己 尾野弘樹
■ツインリンクもてぎの特徴
1周4.801kmのコースは、左:6、右:8の14のコーナーで構成され、2つの立体交差が設けられたストップ&ゴー・サーキットです。
メインストレートは762mの長さで、ラップタイム平均速度は、164km/hとGPコースの中では中位に位置する。路面のグリップは良い。
エンジンパワーとブレーキ性能が重要になる。
素早くコーナーを抜けて次のコーナーに加速しながら飛び込む必要があるため、攻略は難しい。
下りストレートから飛び込む右コーナーでのブレーキングと、それに続くS字コーナーへの立ち上がりが、勝負のカギ。
■パッシングポイント
1コーナー、3コーナー、5コーナーの進入
S字、Vコーナー、ヘアピン、
バックストレート後の90度コーナー
■タイヤ
フロント : ソフト ・ ミディアム
リア : スーパーソフト(CRT) ・ エキストラソフト(CRT/プロト) ・ ソフト(プロト)(左右非対称コンパウンド)
ウェットタイヤ : ソフトスペック (予備・ハード)
ストップアンドゴーのレイアウトなので、ハードブレーキングをしっかり受け止めるフロントタイヤと、コーナリング速度を高める為のエッジグリップ、そしてリアのトラクションが重要。
■天気
■タイムスケジュール(日本時間)
2013. 10.25
Moto3 : FP1 09:00 - 09:40
MotoGP : FP1 09:55 - 10:40
Moto2 : FP1 10:55 - 11:40
Moto3 : FP2 13:10 - 13:50
MotoGP : FP2 14:05 - 14:50
Moto2 : FP2 15:05 - 15:50
2013. 10.26
Moto3 : FP3 09:00 - 09:40
MotoGP : FP3 09:55 - 10:40
Moto2 : FP3 10:55 - 11:40
Moto3 : QP 12:35 - 13:15
MotoGP : FP4 13:30 - 14:00
MotoGP : Q1 14:10 - 14:25
MotoGP : Q2 14:35 - 14:50
Moto2 : QP 15:05 - 15:50
2013. 10.27
Moto3 : WUP 08:40 - 09:00
Moto2 : WUP 09:10 - 09:30
MotoGP : WUP 09:40 - 10:00
Moto3 : RACE 11:00
Moto2 : RACE 12:20
MotoGP : RACE 14:00
■TVオンエア情報
日テレG+
予選
10月26日(土) 12:30~16:15(生放送)※最大16:30まで放送
10月28日(月) 14:15~17:45
決勝
10月27日(日) 10:45~15:30(生放送)※最大16:00まで放送
10月29日(火) 9:45~14:00
11月1日(金) 22:00~26:15
日本テレビ
10月27日(日) 16:25~17:20
BS日テレ
10月27日(日) 13:55~14:55(生放送)
※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください
COMMENT
HONDA
マルク・マルケス (ランク1位)
「フィリップアイランドは残念な結果でした、こうしたことは、ときに起こるものです。重要なことは、トップ争いができたことです。そして、強いレースができたことです。今はそのこと(失格)は忘れて、もてぎに集中しなければなりません。もてぎの路面コンディションはとても変わりやすいです。ハードな加速とブレーキングが必要なため、一生懸命にセットアップを進めていかなければなりません。この部分では、これまで確実に前進してきましたので、今大会もいつものようにプログラムをこなし、オーストラリアのミスをリカバーするために100%プッシュします」
ダニ・ペドロサ (ランク3位)
「オーストラリアのレースは奇妙でしたが、すばらしい仕事をしてくれたチームに、本当に感謝しています。そして2位を獲得することができました。もてぎはHondaにとって重要なレースですし、いつも楽しみです。これが3連戦最後のレースです。皆が疲れていますので集中することが重要です。このサーキットは強いブレーキングと加速が多くあり、ブレーキング時の安定性とコーナー出口でいいトラクションが必要です。いいセットアップを見つけなければならないので、初日から全力で取り組みます」
アルバロ・バウティスタ (ランク6位)
「オーストラリアGPの前は、これほどいい状態でもてぎに向かうことになるとは思ってもいませんでした。オーストラリアGPでは、ハードタイヤだけのレースとなり、そのためにマシンがあまりうまく機能していませんでしたが、チームのすばらしい努力のおかげで、うまくいくようになりました。ほんのわずかの差で表彰台を逃してしまったのは残念ですが、もてぎではその埋め合わせをしたいです。昨年のもてぎでは、表彰台に立つことができました。最近のセットアップの進展具合と、Hondaのホームサーキットということで、さらに前とのギャップを縮められると思います。(今回は)昨年のもてぎのいい思い出と、すばらしいデータがあります。今シーズンのレベルは高いですが、昨年の結果を繰り返せるようにベストを尽くします。最初のセッションからいいセッティングを見つけられるように集中します。そして自分自身も楽しみたいです。このサーキットではブレーキングがとても重要になってきます。この部分で問題が出ないようにベストを尽くします」
ステファン・ブラドル (ランク7位)
「もてぎでは、レースに出場したいと思います。オーストラリアでは出場が認められませんでした。木曜にメディカルチェックがありますので、クリニカモバイルのスタッフと毎日2度の理学療法を行っています。もしメディカルチェックにパスできたら、彼らに感謝しなければなりません。もう松葉杖は使わなくても大丈夫です。もちろんまだ100%ではありませんが、レースをしたいです。フィリップアイランドに比べると、もてぎはハードブレーキングと低速コーナーが多くありますので、走れたとしても、厳しいレースになると思います」
ブライアン・スターリン (ランク25位)
「ホームレースでのミスは本当に残念でした。正しい周でピットに入らず失格になりました。弁解はできません。今週末のもてぎで埋め合わせをしたいです。このサーキットはハードブレーキングゾーンがあって大変です。それにセッティングを合わせるのは簡単ではありません。今シーズンは残り2レースですので、なるべくいい結果でシーズンを終えたいです」
YAMAHA
ホルヘ・ロレンソ (ランク2位)
「オーストラリアでは最高の形で優勝を飾ることができて、久しぶりに新鮮な空気を吸うことができたような感じ。でも残りは2戦。チャンピオンシップがこれからどのような形で進んでいくのか、予想するのは難しい。今はとにかく、アジア3連戦の最後になる日本GPに集中。ライバルとの差をほんの少し縮めることができたので、今回のレースが待ちきれない気分だ。2009年にはここでモトGP2勝目をあげたこともあって、もてぎは僕にとって特別の場所。それに日本は素晴らしい国で居心地が良く、ファンのサポートもとても温かい。ここにはたくさんの良い思い出があるので、今回も今まで以上の好成績を目指したい。ライディングの面でも、もてぎは特別なコース。世界でも数少ない‘ストップ&ゴー’のコースのひとつで、ブレーキングと立ち上がり加速が非常に重要になる。この点については昨年と比べて格段に良くなっていて、その上、新型シームレス・ギアボックスも後押ししてくれている。だから去年より間違いなく強くなっているんだ。僕らに失うものは何もない。頂点を目指してベストを尽くすだけ」
「オーストラリアのレース前、僕たちはほぼチャンピオンシップを失っていた。マルクと彼のチームがミスを犯したけど、チャンピオンシップは僕たちの手中にない。非常に難しいけど、新たな機会がある。最高の手段で持ち札を切らないと。天候は、僕たちを有利、もしくは不利にするかもしれない。
過去、僕たちはここでグッドなリザルトを獲得したけど、ブレーキングという点から難しいグランプリになるかもしれない。通常、それは僕たちのストロングポイントではないけど、幸運にも他の要因を活かせる。コーナリングと加速は良い。この2年間は連続2位だったから、どうなるか見てみよう」
ヴァレンティーノ・ロッシ (ランク4位)
「もてぎは大好きなコース。金曜日の朝、最初のフリープラクティスで調子を確認し、もちろん、100%の力を注いで良いパフォーマンスをお見せしたい。また、今回はヤマハ本社へ行って“古い”友人たちに会えたこともとてもうれしかった。彼らはいつも、僕を支えてくれた。ここに戻ってくることができて最高の喜び」
「シーズンがほぼ終わり、2戦が残っているだけ。チャンピオンシップは非常に難しかった。先週は全てのことが起こった。ストレンジなレースの中で、グッドなレスポンスがあり、グッドなリザルトを獲得できた。トラックは大好き。特にブレーキングにおいて、身体とバイクに対して要求が厳しい。もし、ドライならば問題になるかもしれないけど、最高の天候にはならないようだ。誰もが知っているようにウェットになるだろう。ルマン以来雨が降っていない。今季はその意味では幸運だった。今週末は悪天候に見舞われるかもしれない。M1はウェットで戦闘力があると思う」
ウィルコ・ズィーレンベルグ (ヤマハファクトリーチーム監督)
「ついに日本GPがやって来た。チャンピオンシップの可能性がまた開けてきた今、ここもてぎで、我々のマシンがどのような走りを見せてくれるのか非常に気になっている。ホルヘはもてぎのコースがお気に入り。しかしちょうど台風が近づいてきているというので、それだけが心配だ。状況を見守りながら、もう一度、優勝を目指してベストを尽くすだけ」
マッシモ・メレガリ (ヤマハファクトリーチーム・ディレクター)
「3連戦の最終回。ここまで良い仕事ができて、実際にその成果も現れてきたところなので、この日本GPはチャンピオンシップにおいても非常に重要な一戦になるだろう。ホルヘはオーストラリアで貴重な勝利をあげた。バレンティーノのほうも表彰台に上る活躍を見せた。マルケスの一件もあり、我々はシーズンのフィナーレに向けて再び夢をつなぐことができたのだ。ホルヘもバレンティーノも、我々同様、ベストを尽くすべくしっかりと準備を整えている。コースは素晴らしく、ふたりとも気に入っている。天候だけが心配だが、どんなコンディションになってもベストを尽くすことに変わりはない」
中須賀克行
「今年も日本GPに出場することを、ファンの皆さんにお伝えできることをうれしく思っています。母国でのグランプリ出場に気分は盛り上がっているけれど、表彰台の栄冠を目指すと同時に、テストライダーとして正確なデータを収集することも非常に重要な役割です。実は、そのことのほうが、より重要で、僕の最大の目標です。その上で、ファンの皆さまには最高のサポートをお願いしたいと思っています。そしてサーキットにいる全員がレースの素晴らしさを共有できたら最高」
CRT クレイミング・ルール・チーム
青山 博一
「複数のチームと交渉中だけど、今は発表するには時期尚早。このトラックで素晴らしい思い出がある。MotoGPマシンとのバトルは困難だけど、もしかしたら、天気が助けてくれるかも」
Moto2
ポル・エスパルガロ (ランク1位)
「日本では、可能な限り速く走れるようにがんばらなければなりません。そして優勝してチャンピオンを獲得したいです。さらに、レースも楽しみたいです。ずっと世界チャンピオンになることを夢見てきました。今大会が夢をかなえる場所になるかもしれません」
スコット・レディング (ランク2位)
「(前戦で)転倒したことは、本当に残念でした。リアタイヤが滑って振られ、転ばないようにこらえているときに、すでに手首を骨折していました。運の悪い骨折でしたが、起きてしまったことは仕方がありません。手術は成功しました。すばらしい手術をしてくれた医師に感謝したいです。プレートと6本のスクリューが入っていますが、今できることは、なるべく早くマシンに乗れるようになるためにがんばることです。まだチャンピオンシップを失ったと決まったわけではありません。チームをサポートするために日本へ行きますが、レースをするより、見ているだけの方がつらいです」
エステベ・ラバト (ランク3位)
「もてぎは大好きです。昨年のもてぎでは、このチームで初めての表彰台を獲得することができ、すばらしい思い出になりました。オーストラリアのことは非常に残念です。日本とバレンシアでは自分自身も楽しみ、ベストを尽くせるようにがんばります」
中上貴晶 (ランク6位)
「マレーシア、オーストラリアと、思うような結果を残せず、正直、自分が思っていたような形で日本GPを迎えることができませんでした。しかし、マレーシアでもオーストラリアでも、セッティングが決まらず、さらに自分のミスでペナルティーを科せられた中で、しっかり最後まで走れたことはよかったと思います。日本GPは、もちろん優勝を目標に全力を尽くします。『今度こそ』という思いをぶつけたいと思います」
Moto3
ジャック・ミラー (ランク7位)
「もてぎは相性がいいサーキットです。ブレーキングではいつも一番うまいライダーになろうとがんばっています。そして、ここはハードブレーキングが多くあります。ブレーキングでかなりタイムを縮めることができますので、楽しみです」
アレックス・マスボー (ランク8位)
「もてぎはこれまであまりいい成績を残していませんが、好きなサーキットです。Hondaのサーキットですので、Honda勢でトップになることができたらうれしいです。加速が必要なのでフィリップアイランドより難しいと思います。しかし、ライバルが得意とするサーキットでうまく走れたこともありますし、今回もどうなるか分かりません。とにかく、全力を尽くします」
ロマノ・フェナティ (ランク13位)
「昨年は10位でした。金曜日と土曜日に転倒してしまったことが影響しました。今週は、天候があまりよくないと聞きました。荒れた天候になれば、チャンスがあるかもしれません。相性がいいサーキットというわけではありませんが、チャンピオンシップはなにが起こるか分かりません。最後まであきらめずにがんばります」
渡辺 陽向 (ノーポイント)
「台風が接近していますので、荒れた天候の中でのレースウイークになるかもしれません。しかし、コースを知っている分、天候が荒れれば、自分には有利かもしれません。これまで日本GPではワイルドカードで2度出場していますが、今年はレギュラーライダーとしての出場なので、日本人勢で最上位、さらにポイント獲得を目標にがんばります」