MotoGPも面白い話題が無いので、日常の事なんか書いてみる。
昨日、九州国立博物館に行ってきた。
1人だったので、単車で出掛けたのだが、昼間はとても温かくて軽装で十分であった。
いつもの事だが、博物館手前から、駐車場待ちで渋滞していた。
しかし、単車は誘導されて待ち時間なし。ラッキー
見てきたのは、古代九州の国宝展。
小学生のころから考古学大好き少年だった私が、ぜひとも見ておきたかった企画だったが、開催期日が今日29日までだったので、慌てて行ってきた。
会場は、やはり終了期日前という事で人多すぎ。
興味のある展示品なんかガン見したかったが、後ろが連なっているのでソコソコで前に進む。
で、出口まで見た後に、逆走する不自然な行動を取りながら入口に戻り、最初から見たりする。
1人なので、同行者に合わせることなく自分のペースで見られるので、美術館や博物館は1人に限るね。
結局、特別展だけで4時間程掛かった。
それから、一般展示を見に行くが、閉館まであと一時間しかない。
途中から、ハイペースで見るが、閉館のアナウンスまでに何とか歩く事は出来た。
一般展示は、見るというより視線に入れたという感じ。
博物館に入ったのが正午だったのだが、僕のペースだと一般展示にも3時間は欲しいので、ちゃんと見ようと思ったら朝一番に来る必要があった。
今回の特別展で認識を新たにした事は、身近にあった遺跡等が古代史上かなり重要な位置にあったという事。
歴史的興味から訪問した事はあったが、時代の全体像から俯瞰する想像力が足らなかったので、いかに重要な遺跡だったのかそれ程意識していなかった。
今後、そんな遺跡をまた違った観点から見直す事が出来そうだ。
このブログでも、グランプリのシーズンオフの話題として取り上げていきたいと思う。
(興味のある人は少ないと思うが)
閉館のアナウンスに急かされるように外に出ると、昼間と違って肌寒い。
せっかくだったから、太宰府天満宮に寄ってから帰ることにした。
薄暗くなってきたが、まだ七五三のお参りに来た家族も見受けられる。
この梅の木が「飛梅」だ。
飛梅とは、菅原道真が京都から左遷されたとき、京都から飛んできたとされる梅である。
「東風ふかば におひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」という有名な歌はその伝説を詠んだもの。
駐車場に戻ると、昼の混雑は嘘のように、愛車がポツンとたそがれていた。