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MotoGP : 第5戦 カタルニア プレビュー

2012-05-31 20:31:12 | MotoGP WSB BSB JRR




MotoGP 第5戦 カタルニアGP プレビュー

■開催日:2012年6月1日(金)1日目フリー走行、 2日(土)予選、 3日(日)決勝
■開催地:スペイン/カタルニア




CIRCUIT DATA

■開設:1991年
■コース長:4.727km
■サーキットレコードラップ:1分42秒358(2008年:ダニー・ペドロサ)
■サーキットベストラップ:1分41秒186(2008年:ケーシー・ストーナー)

■2011年のリザルト:

[MotoGP]

1. ケーシー・ストーナー Honda 43'19.779
2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +2.403
3. ベン・スピーズ Yamaha +4.291
4. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +5.255
5. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati +7.371
6. マルコ・シモンチェリ Honda +11.831
7. カル・クラッチロー Yamaha +26.483
8. ニッキー・ヘイデン Ducati +33.243
9. ロリス・カピロッシ Ducati +43.092
10. カレル・アブラハム Ducati +43.113
11. エクトール・バルベラ Ducati +44.224
12. アルバロ・バウティスタ Suzuki +45.239
13. トニ・エリアス Honda +58.268
RT. ランディ・ド・ピュニエ Ducati 22 Laps
RT. 青山博一 Honda 22 Laps


[Moto2]

1. ステファン・ブラドル Kalex 41'38.888
2. マルク・マルケス Suter +4.141
3. アレックス・エスパルガロ Pons Kalex +8.409
4. シモーネ・コルシ FTR +10.331
5. ランディ・クルメンナッハ Kalex +11.661
6. アレックス・デ・アンジェリス Motobi +12.383
7. エステベ・ラバト FTR +12.602
8. ミカ・カリオ Suter +13.467
9. ヨニー・ヘルナンデス FTR +16.612
10. マックス・ノイキルヒナー MZ-RE Honda +16.735

RT. 高橋裕紀 Moriwaki 18 Laps


[125cc]

1. ニコラス・テロール Aprilia 42'29.647
2. マーヴェリック・ビニャーレス Aprilia +10.356
3. ジョナス・フォルガー Aprilia +15.260
4. サンドロ・コルテセ Aprilia +15.670
5. エフレン・バスケス Derbi +15.942
6. ヨハン・ザルコ Derbi +19.758
7. エクトール・ファウベル Aprilia +26.490
8. セルジオ・ガデア Aprilia +26.681
9. アドリアン・マーチン Aprilia +36.134
10. ヤクブ・コーンフェイル Aprilia +36.776



■特徴

バルセロナの北西約20kmに位置するサーキット。ここでのグランプリは、今年で21回目となる。
コースは1周4.727kmで、左5、右8ヶ所のコーナーとなり、連続する中高速コーナーと2つのヘアピン、約1kmのストレートで構成されている。
最大の特徴である長いメインストレートは下っており、最高速は330km/hを超える。しかし、1周の平均速度は166km/hと中高速コースに属する。

セッティングのポイントは、トップスピードの伸びを保った高レベルなシャシー・バランスとフロント周りのセッティングだ。
回り込んだコーナーが多いためにコーナリングスピードを上げられるセッティングができるかどうかが重要になる。



■パッシングポイント

スタートラインから1コーナーまでは、ハイスピードで、その1コーナーは曲り込みが浅く、すぐに切り返すのでアクシデントが発生する事が多い。
終盤までトップ争いが混戦になれば、最終ラップのバックストレートエンドでのブレーキング競争が勝負を決める。

1コーナー、2コーナー : ストレートエンドで並び、1コーナー入り口へのブレーキング競争が見られる。
バックストレートエンド : 同じく激しいブレーキンでのポジション争いが見られる。



■タイヤ

フロント : ミディアム ・ ハード + (ソフト、新構造ハード)
リア : ミディアム ・ ハード(左右非対称)

ウェットタイヤは、フロント、リア共にハードスペック(+ソフト)。

タイヤ右側の摩耗と発熱が厳しくなる。一方、左側は低中速コーナーがメインになり温まりにくく、タイヤの左右でかなりシビア差が大きい。
2コーナーから先、登りの右コーナーは、高速且つ長加速が必要なコーナーなので、特にリアタイヤに非常に厳しくなる。




スペイン・バルセロナ地方の紹介



イベリア半島の北東、地中海岸沿いに位置するバルセロナは規模、人口ともにマドリッドに次ぐスペイン第二の都市である。
バルセロナ市街の人口は約150万人だが、周辺地域の人口を含めると約400万人となる。
言語は、スペイン語以外にも、カタルーニャ自治州の公用語であるカタロニア語が日常的に使用されている。

バルセロナの気候

地中海に面しているため、一年を通して温暖で、過ごしやすい気候。

神戸市と姉妹都市。




バルセロナ観光




ランブラス通り(La Rambla)
歩行者専用の並木道が中央を走っている大通りで、彫刻、大道芸人やさまざまな物を取り扱った露天商で賑わっている。

ゴシック地区(Barri Gotic)
中世に建てられたゴシック建築がそのまま現存している。

サグラダ・ファミリア(La Sagrada Familia)
バルセロナが世界に誇る歴史的建造物。アントニオ・ガウディ(Antoni Gaudi)の生涯をかけた未完成の大聖堂は、歴史上たくさんの芸術家に影響を与えた。
建物全体にちりばめられた躍動感あふれる彫刻群も必見。

ラ・ペドレラ(La Pedrera)
ガウディのもう一つの傑作といわれるラ・ペドレラは、1905~1910年に、オフィスとアパートの一体型建築として建てられました。

モンジュイック(Montjuic)
モンジュイックの丘は、バルセロナ市街を南西から見下ろす所に位置し、周囲には画廊をはじめ、レジャー施設、落ち着いた公園群の他に、1992年のバルセロナオリンピック当時の施設"Anella Olimpica”が残されている。

ティビダボ(Tibidabo)
ティビダボの丘は、バルセロナ近郊で一番高い位置にあり、標高542m。バルセロナ市街を一望するには絶好の場所。

グエル公園 (Park Guell)
アントニオ・ガウディによって設計されたグエル公園は、ユネスコにより1984年世界遺産に認定された。

ピカソ美術館(Museu de Picasso)
三階建ての美しい石造りの建物で、ピカソの初期の作品が数多くある。

ミロ美術館 (Fundacio Miro)

ガウディ美術館

カタルーニャ音楽堂






■天気

       





■タイムスケジュール(日本時間)

2012.6.1

Moto3  FP1  16:15 - 16:55
MotoGP FP1  17:10 - 17:55
Moto2  FP1  18:10 - 18:55

Moto3  FP2  20:15 - 20:55
MotoGP FP2  21:10 - 21:55
Moto2  FP2  22:10 - 22:55

2012.6.2

Moto3  FP3  16:15 - 16:55
MotoGP FP3  17:10 - 17:55
Moto2  FP3  18:10 - 18:55

Moto3  QP  20:00 - 20:40
MotoGP QP  20:55 - 21:55
Moto2  QP  22:10 - 22:55

2012.6.3

Moto3  WUP  15:40 - 16:00
Moto2  WUP 16:10 - 16:30
MotoGP WUP  16:40 - 17:00

Moto3  RAC  18:00
Moto2  RAC  19:20
MotoGP RAC  21:00

Time difference : -7 hours
local time : GMT +2 hours



■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

6月2日(土) 20:00~23:15(生放送)

6月8日(金) 10:00~13:00
6月11日(月) 10:00~13:00


決勝

6月3日(日) 17:45~22:30(生放送)

6月7日(木) 22:00~26:15
6月8日(金) 13:00~17:15
6月11日(月) 13:00~17:15
6月20日(水) 13:00~17:15

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください




COMMENT

HONDA

ケーシー・ストーナー

「カタルニアは大好きなレースの1つ。ここは初めてテストをした本格的なサーキットでした。それ以来、このサーキットが大好きになりました。大きな高速コーナーがあって、コーナー出口でグリップを得るために、コーナリング中のコントロールがすごく重要になります。このサーキットとHondaの相性はよく、うまく走れることがわかっています。昨年はいいレースができました。今週末は、ドライコンディションでレースができることを願っています。そうなったらすばらしいですね。レース後の月曜日にはテストがあります。シーズン後半に向けて、さらに前進するために重要なテストとなるので、テストも天気がよくなることを願っています」

ダニ・ペドロサ

「カタルニアは得意なレースの1つ。ここでもいつも、家族や友人、ファンが僕をサポートしてくれます。シーズンを通じてとても特別なレースになります。昨年、ここでレースができなかったので、本当に楽しみです。また、あの雰囲気を感じたいです。とても興奮しているし、モチベーションも上がっています。優勝するためにうまく戦いたいですね。この時期のカタルニアは暑くなるので、難しいレースになります。でも、いい天気になって欲しい。また翌月曜日のテストは、チームにとってとても大事です。新しいスペックのタイヤをテストするのにカタルニアはとてもいいサーキットです。このサーキットはタイヤのエッジグリップがとても重要。フロントのいい感触も必要です。次のシルバーストーンへ向かうためにも、月曜日のテストでは、できる限りいいセッティングを見つけたいです」

ステファン・ブラドル

「カタルニアはよく知っています。スペイン選手権で走り込んでいるし、何度もレースをしました。ここは自分にとって得意なサーキットの1つで、重要なサーキットの1つでもあります。レイアウトは、高速セクターがあってそれほどハードブレーキングエリアがないので好きです。ストレートが長いので、MotoGPのマシンで走っても、ル・マンやエストリルのように小さく感じないと思います。シーズン序盤としては、かなりポジティブな結果を残してきたので、今はすべてのレースが楽しみです。毎戦、学ぶことがたくさんあります。昨年はMoto2でポールポジションを獲得して優勝しました。RC213Vでどんなレースができるのか楽しみです」

アルバロ・バウティスタ

「前戦フランスGPのドライコンディションでは、いい仕事ができたと思います。マシンの感触がとてもよくなったし、トップのライダーたちとのギャップも縮めることができました。残念ながら、ウエットコンディションになった決勝では、あまり感触がよくなかったです。グリップにとても苦しみました。あのようなコンディションになったら、改善しなければならないことがたくさんあります。また、ヘルメットのバイザーにも問題がありました。カタルニアは大好きなサーキットなので、トップとのギャップをさらに縮めたいです。天気がどうなるか分かりませんが、天気がよければ、フランスのドライコンディションのような走りができると思います。ここは、高速でテクニカルで、長いコーナーがあってリアをスライドさせることができます。また、大きなブレーキングゾーンがあるし、右側のタイヤを酷使することになります。安定したセッティングと正しいタイヤが必要です」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ

「今回は飛行機に乗ることなく、サーキットに入ることができる。自分の家のすぐそばにあるこのサーキットでレースができるのは、とてもうれしいよ! ここでの優勝や表彰台はよく覚えている。モトGPだけじゃなくて250㏄のときのことまでね。ライバルたちが皆、手強いから、厳しい戦いになると思うけど、今の僕には前回のル・マンでの優勝が大きな自信になっているんだ。スピードも競争力も十分にあることがわかっているので、ウイークが始まったら第1セッションからしっかり集中していく。ホームレースは特別なもの。ファンのみんなに最高のショーをお見せできるよう頑張りたい」

ベン・スピース

「このコースは大好きだから、ここに来るのをずっと楽しみにしていたんだ。今シーズンはここまで、かなり苦しい状況が続いてきたけれど、今回こそ立ち直って、本来の自分に戻る転機になると信じている。いつものように100%の力を注いで好成績を目指すよ。マシンのポテンシャルの高さは実証済みなので、あとはベース・セッティングをなるべく早い段階で作り上げたい。そして好天に恵まれ、フル・ドライで走れることを願うだけ」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム監督)

「今回はホルヘのホームレース。当然ながら彼の好きなコースであり、ここでは何度も、見ごたえある素晴らしいレースを展開してきた。スペインのファンの全員が彼を応援してくれるものと期待している。我々チームはこのサーキットの雰囲気がとても気に入っているし、ヤマハのマシンもスムースな高速コースで非常によく走ってくれる。今シーズンは雨に見舞われることが多かったので、今回は晴れてくれるよう望んでいる」

マッシモ・メレガリ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームディレクター)

「カタルニア・サーキットは伝統的に、ヤマハとの相性がとても良いコース。昨年も両ライダーが好成績を獲得している。ホルヘにとっては、地元ファンの目の前で走る特別なレースになるので、前回の優勝に引き続いて、今回も活躍を期待している。ベンのほうもこのコースは気に入っていて、昨年の表彰台獲得は我々に自信を与えてくれた。マシン・セッティングがしっかり仕上がっていれば、彼は必ず力強い走りを見せてくれるのだ。ここまでの不調を払拭する素晴らしいパフォーマンスを期待したい」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ

「2週間前、ナイスなリザルトを獲得した。僕たちはウェットコンディションで戦闘力を持つことができるけど、ドライコンディションで改良を続けなければいけない。そのことを自覚している。先週、ムジェロで幾つかのことにトライして、将来に向けて有効なことが見えた。異なったトラックで試すことは興味深い。バイクを準備する時間が僅かだけど、実際に小さな前進を果たしたか確認したい。カタルーニャはお気に入りのトラックの1つ。表彰台を想像することは難しい。上位陣と一緒にフィニッシュするには、まだまだベストを尽くさなければいけない」

ニッキー・ヘイデン

「この数年間、カタルーニャでは少し苦戦したけど、好きなトラックで、グレートなグランプリの1つ。ワイドでオープン、高速だから、特に最終セクションでグッドなエッジグリップを持つことが本当に重要。ムジェロで好天候に恵まれたのは幸運だった。セットアップを幾つか試すことができ、僕たちが本当に進歩を果たしたのかをレースで確認したい」





CRT クレイミング・ルール・チーム

ミケーレ・ピロ (サンカルロ・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA)

「ル・マンのレースは残念でした。ウエットコンディションになって、とても苦しみました。ドライコンディションだったら、トップでフィニッシュしたCRTのマシンと戦えたと思います。どれくらい走れるか楽しみだったので本当に残念でした。今はただ、バルセロナの天候がよくなることを願っています。そしてポジティブな気持ちを取り戻したいです。今週末は新しく試すことがあるので、コースに出るのが楽しみ。すばらしいサーキットだし、マシンにも合っているはずです。今週末はいいレースができると思います」

コーリン・エドワーズ (NGM・モバイル・フォワード・レーシング)(Suter + BMW)

「復帰に興奮している。おそらく、まだ100%ではないだろう。ボートキャンプで週末にバイクを走らせることを考えていたけど、もう少し休みを取ることにした。先週抜糸をして、ここ数日間は水泳をした。良い感じだ。肩はフルに動かせ、痛みはない。現在は90%だろう」

ランディ・ド・ピュニエ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー)

「モチベーションが高い。エストリルの転倒で痛めた肋骨はほぼ完治した。カタルーニャでは、250ccクラスに2年続けて優勝を挙げ、MotoGPクラスでもグッドなリザルトを獲得した。特に2003年はグランプリの初優勝だったから、良い思い出がある。ここまでのシーズンはあまり幸運に恵まれなかったから、僕にとってタリスマンなトラックで状況を一転させたい。ストレートではファクトリー勢に少し引き離されてしまうけど、他のセクションで挽回したい。」

アレックス・エスパルガロ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー)

「僕はサーキットの近所に住む。大きな希望を持って、早く仕事を始めたい。ここまでと同じ流れで仕事を続け、予選ではCRT勢の最高位を目指し、レースでは可能な限り上位に進出できるようにトライする」




Moto2

ポル・エスパルガロ

「カタルニアは大好きなサーキット。サーキットの隣町に家があるし、僕の家族や、ファンや友人が大勢、応援に来てくれます。太陽が出て暑くなって、ライダーもファンもレースが楽しめたらと思います。とにかく、いい天気でレースができることを願っています」

マルク・マルケス

「今週はとても特別なレースになります。今大会は弟もMoto3のワイルドカードで参戦します。ホームグランプリなので、いい結果を残したいです。ル・マンでは、調子は悪くなかったのですが、転倒してしまいました。総合ポイントでは、またゼロからのスタートになって、厳しくなってしまいました。3日間、レースに集中したいです。最初のプラクティスからレースのことだけを考えたいです。カタルニアはとても好きなサーキット。昨年は表彰台に上がれました。その前は125ccで優勝しています。チームと一緒になって、ファンの声援に応えたいです」

トーマス・ルティ

「カタルニアでは今まで優勝はないですが、125cc時代とMoto2で表彰台に立っていて、大好きなサーキットです。ル・マンでは125ccクラスで2回優勝していました。そしてMoto2でも初優勝を達成できたので今週はモチベーションも高いです。今週末はいい天気になることを願っています。そうなればとても楽しいと思います」

高橋裕紀

「カタルニアGPは、一昨年の大会で優勝しています。昨年の大会も調子は悪くなかったのですが、他車の転倒に巻き込まれて転んでしまいました。今年は、前戦フランスまでポイントを獲得していないので、なんとかポイントを獲得したいです。前戦フランスの予選日から、2012年型のスッターの車体になりました。フランスでは、セッティングもできないまま雨の決勝レースを戦いました。今回は、ベースのセッティングを早くみつけて、戦える状態に仕上げていきたいです」

中上貴晶

「スペイン選手権時代から走っているサーキットですが、125cc時代までは、特別好きなサーキットではありませんでした。しかし、今年はどのサーキットでも、結果にはつながらなかったけれど、いい走りができているので、どんな走りができるのか楽しみにしています。ル・マンではいいところまで追い上げて転んでしまいました。今回はチームの応援団がたくさん駆けつけるので、いいレースを見てもらいたいです。初日からトップグループにからんで、決勝では表彰台を狙います」




Moto3

マーベリック・ビニャーレス

「スペインのグランプリはいつも特別ですが、その中でもカタルニアGPは、住んでいるところから最も近くて、家族や友人がたくさん来てくれるので、最も気合の入る大会になります。前回のル・マンはあまり運がありませんでした。それだけに、今週末のレースを楽しみにしています。いいレースをして、ル・マンのことを忘れたいです。カタルニアは好きなサーキット。これまでも速く走ることもできたし、モチベーションはとても高いです。マシンは戦闘的だし、ホームのサポートもたくさんあります。だからポジティブに考えていい結果を残したいです」

アレックス・リンス

「ル・マンの3位という結果にはとても満足しています。でも、こうしたリザルトを維持するためにも、いままで以上にがんばらなければなりません。フランスで痛めた手は、順調に回復しています。次はバイクに乗って様子を見たいです。カタルニアはとても好きなサーキットで、隅々まで知り尽くしています。ホームGPは特別。コースに出て楽しみたいです」

藤井謙汰

「今回、初めてのサーキットになるので、少しでも早く、コースを攻略したいです。フランスはスタートしてすぐに転んでしまいました。悔しいレースでしたが、だんだん攻められるようになってきたことを感じています。今回はポイント獲得を目標に全力を尽くします」




WSBK アメリカ アフターザフラッグ

2012-05-30 23:10:53 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2012

Round 6.   Miller Motorsports Park

スーパーバイク世界選手権 第6戦 アメリカ大会
■開催日:2012年5月28日(月)
■開催地:ミラー・モータスポーツパーク(1周4,907m)


- アフター・ザ・フラッグ -



ライダース・コメント(総合ランキング順)



※ 順次更新

1. マックス・ビアッジ Aprilia (3位/3位) 160,5 Point
2. マルコ・メランドリ BMW (2位/1位) 142,5 Point

3. トム・サイクス Kawasaki (8位/5位) 142,5 Point

「第1レースから3カ所セッティングを変えた第2レースは、走りが良くなったし、充分戦えるようになった。序盤にメランドリの後ろにつくことが出来て、感触はとてもよかったけれど、残念ながらデイビス(アプリリア)にパスされてからリズムが狂い、自分の走りが出来なくなってしまった。そのためペースが落ちてメランドリから遅れてしまった。第1レースはフロントのトラクションが少し足りず、コーナーの進入に苦しんだ。それがコーナーリングスピードとコーナー出口に影響してしまった。正直、残念な週末となったけれど、チャンピオンシップでは2位タイ。この先、自分が得意とするサーキットがあるので、そこでのレースが楽しみだ。それにしても、他の誰かが表彰台でシャンパンファイトをしているのを見ているのは辛い。シャンパンの味を知ってしまったからね。攻略が難しいサーキットだったけれど、チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、次につながるレースになった。チームに感謝したい。」

4. ジョナサン・レア Honda (4位/2位) 141 Point

「今日はいいペースで走ることができました。しかし、第1レースはフロントのチャタリングに苦しんで、思うような走りができませんでした。エンジンブレーキがその原因でした。第2レースは路面温度が上がったので、フロントのタイヤを変更して挑みました。それでフィーリングがとてもよくなり、ペースを上げることができました。ほとんどのライダーが第1レースと同じタイヤをチョイスしていました。自分のペースが上がり、第1レースに比べ走りも内容もよくなりました。今日はすべてがうまく機能しました。コーナリングスピードも上がり、立ち上がりもよくなりましたが、ソルトレイクシティのロングストレートでは厳しい戦いを強いられました。この2年間、ミラー・モータースポーツ・パークでは、優勝争いに加われず、悔しいレースが続いていました。今大会は優勝を逃しましたが、表彰台に立てて本当にうれしいです」

5. カルロス・チェカ Ducati (1位/リタイア) 130,5 Point
6. レオン・ハスラム BMW (10位/8位) 103 Point
7. シルバン・ギュントーリ Ducati (12位/10位) 95 Point
8. ユージーヌ・ラバティ Aprilia (5位/6位) 86 Point
9. ダビデ・ジュリアーノ Ducati (11位/7位) 64 Point
10. ヤクブ・シュムルツ Ducati (6位/9位) 61,5 Point
11. ミシェル・ファブリッツィオ BMW (9位/12位) 46 Point

12. レオン・キャミア Suzuki (13位/11位) 42,5 Point

「スタートグリッドが後方で、厳しいレースになるのはわかっていました。ハイレベルを極めるWSBでは、少なくともスタートグリッドの2列目までにいなければポディウムを狙うのは難しいです。今日は、とにかく確実なスタートをして、可能な限り順位を上げることを目指して走りました。予想通り、第1レースも第2レースもとてもタフな展開でしたが、自分としては調子も良く、前方のグリッドからのスタートであれば上位を狙えるペースでした。次のミサノのようなコーナーの多いコースでは、この好調を必ず発揮できるので、予選を頑張って有利なグリッドを取り、決勝ではトップ6を目標に、できればポディウムを狙っていきたいです。」

13. チャズ・デイビス Aprilia (7位/4位) 39 Point
14. アイルトン・バドヴィニ BMW (14位/13位) 34 Point
15. マキシム・バーガー Ducati (16位/15位) 30,5 Point

16. 青山 博一 Honda (17位/DNS) 30,5 Point

「朝のウオームアップを13番手で終えたときには、今日はいいレースができると思いました。ミラー・モータースポーツパークでレースをするのは初めてでしたし、初日の雨でコース攻略が遅れてしまいました。しかし、ドライコンディションになった2日目、そして決勝日のウオームアップと、着実にペースを上げることができました。しかし、第1レースはセッティングが決まらず、何度もラインを外してしまい、ペースを上げられませんでした。第2レースはポジションを上げようと攻めすぎてしまい、転んでしまいました。本当に残念なレースでした。しかし、ケガはなかったのでよかったです。次のサンマリノは知っているサーキット。これまでの悔しさをぶつけたいです」

17. ニッコロ・カネパ Ducati (リタイア/リタイア) 25 Point
18. ロレンツォ・ザネッティ Ducati (リタイア/リタイア) 25 Point
19. ホアン・ラスコルツ Kawasaki ( - / - ) 17 Point


20. ロリス・バズ Kawasaki (15/14位) 11 Point

「2レースともに、ポイントを獲得することができたが、もう少しいい結果を出したかった。チームは僕がもっとマシンに慣れることを願っている。とにかく、クラッシュのリスクを負わないようにと言われた。第1レースのラップタイムはよかった。サイクスと10秒差でフィニッシュすることができた。第2レースも上手くいっていたけれどファブリツィオ(BMW)について行けなかった。その後、ボドヴィーニ(BMW)とバトルになったけれど、チームのみんながクラッシュするなと言っている声が頭の中で聞こえたので、冷静になって彼の後ろでフィニッシュした。第2レースもポイントを獲得することができた。セッティングもよかったし、セッションごとにマシンは良くなっている。」

21. レアンドロ・メルカド Kawasaki (リタイア/17位) 9 Point
22. デビッド・サロム Kawasaki (リタイア/リタイア) 9 Point


23. ジョン・ホプキンス Suzuki (リタイア/16位) 8 Point

「チーム フィクシィ・クレセント・スズキに復帰したのは良かったけれど、第1レースで7周回しかできなかったのは残念でした。ジェネレータカバーを縁石に引っ掛けて次の瞬間クラッシュしていました。ラッキーなことに怪我をせずに済んだので、第2レースこそはと気合を入れて臨みました。第2レースは、スタートは上手くいったのですが、途中からマシンの不調で追い上げはなりませんでした。なんとかポイント圏内を狙おうと粘ったのですが、残念でした。」

24. ピーター・ヒックマン Suzuki ( - / - ) 7 Point
25. ブライアン・スターリン Kawasaki ( - / - ) 6 Point
26. マーク・アイチソン BMW ( - / - ) 3 Point
27. ジュシュ・ブルックス Suzuki ( - / - ) 1 Point




Standings (Manufacturers)

1. DUCATI 195,5
2. BMW 176
3. APRILIA 171
4. KAWASAKI 148,5
5. HONDA 145
6. SUZUKI 48,5




監督



ジャック・バレンタイン (スズキ・チームマネージャー)

「レオンは非常に一生懸命に、両レースとも確実な走りで完走しました。我々の期待に応える結果を出してくれたことに満足しています。もし予選でレオンがグリッド2列目までを手に入れていたら、決勝はトップ6に入っていたでしょう。レースペースはそれほど素晴らしいものでした。ジョンについては、怪我からの復帰が嬉しいのはもちろん、どんな走りをしてくれるかとても楽しみにしていました。第1レースでクラッシュがあったもののジョンにダメージがなかったのが不幸中の幸いで、しかし第2レースはマシントラブルが原因でトップ10バトルに加われませんでした。予選での調子がかなり良かっただけに、トラブルなく走れば好結果が出せただろうと思うと申し分けないです。今シーズンは本当にタフな状況が続いていて、さらにグリッド後方からのスタートが厳しさに輪をかけています。予選で良いポジションを取り、決勝結果につなげることが必要ですが、2人のライダーと我々チームフィクシィ・クレセント・スズキなら、きっと出来るはずです。」




BSB 第4戦 スネッタートン 決勝

2012-05-29 12:14:13 | MotoGP WSB BSB JRR
British Superbike Championship 2012

Round 4. Snetterton 300

■開催日:2012年5月27日(日) 決勝
■開催地:スネッタートン300・サーキット(4.811km)
■PP:ジュシュ・ブルックス(1分48秒490/スズキ)




RACE 1

1. トミー・ヒル ( Yamaha - Swan Yamaha ) 29:22.6
2. マイケル・ラバティ ( Honda - Samsung Honda ) + 1.234
3. ジュシュ・ブルックス ( Suzuki - Tyco Suzuki ) + 6.847
4. 芳賀 紀行 ( Yamaha - Swan Yamaha ) + 10.304
5. アレックス・ロウズ ( Honda - Team WFR ) + 10.333

6. トミー・ブライドウェル ( BMW - Supersonic Racing Team ) + 16.36
7. クリス・ウォーカー ( Kawasaki - Pr1mo Bournemouth Kawasaki Racing ) + 20.503
8. イアン・ロウリー ( Honda - Padgetts Honda ) + 20.524
9. パトリック・マフ ( BMW - Supersonic Racing Team ) + 20.692
10. バリー・バレル ( BMW - Buildbase BMW Motorrad ) + 21.674

11. ダン・リンフット ( BMW - Buildbase BMW Motorrad ) + 24.084
12. ジェームス・ウェストモアランド ( Honda - Team WFR ) + 29.574
13. ルーク・クイグリー ( Honda - GBmoto Racing ) + 30.387
14. マイケル・ルター ( Kawasaki - MSS Bathams Kawasaki ) + 37.855
15. トリスタン・パーマー ( Honda - GBmoto Racing ) + 41.875

16. アラスター・シーリー ( Suzuki - Tyco Suzuki ) + 47.005
17. アーロン・ザノッティ ( Suzuki - A-Plant Suzuki ) + 01:05.9
18. ジョン・ラバティ ( Aprilia - Splitlath Redmond ) + 01:12.3
19. ジェニー・ティンマウス ( Honda - Hardinge Sorrymate.com Honda ) + 01:37.6
20. アブドゥルアズィズ・ビンラディン ( Ducati - Moto Rapido Racing ) + 1 lap

NOT CLASSIFIED

DNF ギャリー・メイソン ( Kawasaki - Quattro Plant Kawasaki Superbike Team ) + 8 laps
DNF アレックス・ポリータ ( Ducati - Jentin Doodson Motorsport ) + 10 laps
DNF シェーン・バーン ( Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki ) + 11 laps
DNF フロリアン・マリーノ ( Aprilia - Splitlath Redmond ) + 12 laps
DNF スチュアート・イーストン ( Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki ) + 12 laps
DNF グレアム・ゴウランド ( Honda - Team WFR ) + 14 laps
DNF ルーカ・スカッサ ( Honda - Padgetts Honda ) + 14 laps
DNF スコット・スマート ( Ducati - Moto Rapido Racing ) + 14 laps
DNF ジョン・カークハム ( Honda - Samsung Honda )



FASTEST LAP : マイケル・ラバティ ( Honda - Samsung Honda ) 01:49.3 157.31 kph

Weather / Track : Sunny / Dry



BSB - Snetterton Race 1

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RACE 2

1. マイケル・ラバティ ( Honda - Samsung Honda ) 29:23.9
2. シェーン・バーン ( Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki ) + 1.336
3. ジュシュ・ブルックス ( Suzuki - Tyco Suzuki ) + 1.792
4. イアン・ロウリー ( Honda - Padgetts Honda ) + 5.359
5. グレアム・ゴウランド ( Honda - Team WFR ) + 8.974

6. アレックス・ロウズ ( Honda - Team WFR ) + 9.223
7. クリス・ウォーカー ( Kawasaki - Pr1mo Bournemouth Kawasaki Racing ) + 12.231
8. スチュアート・イーストン ( Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki ) + 13.477
9. ジェームス・ウェストモアランド ( Honda - Team WFR ) + 16.957
10. パトリック・マフ ( BMW - Supersonic Racing Team ) + 20.539

11. ダン・リンフット ( BMW - Buildbase BMW Motorrad ) + 26.883
12. ルーク・クイグリー ( Honda - GBmoto Racing ) + 27.634
13. マイケル・ルター ( Kawasaki - MSS Bathams Kawasaki ) + 27.663
14. ジョン・カークハム ( Honda - Samsung Honda ) + 28.35
15. スコット・スマート ( Ducati - Moto Rapido Racing ) + 35.061

16. アラスター・シーリー ( Suzuki - Tyco Suzuki ) + 36.556
17. アーロン・ザノッティ ( Suzuki - A-Plant Suzuki ) + 52.806
18. ジョン・ラバティ ( Aprilia - Splitlath Redmond ) + 54.943
19. ジェニー・ティンマウス ( Honda - Hardinge Sorrymate.com Honda ) + 01:28.0

NOT CLASSIFIED

DNF トリスタン・パーマー ( Honda - GBmoto Racing ) + 1 lap
DNF ギャリー・メイソン ( Kawasaki - Quattro Plant Kawasaki Superbike Team ) + 5 laps
DNF フロリアン・マリーノ ( Aprilia - Splitlath Redmond ) + 5 laps
DNF バリー・バレル ( BMW - Buildbase BMW Motorrad ) + 7 laps
DNF トミー・ブライドウェル ( BMW - Supersonic Racing Team ) + 11 laps
DNF トミー・ヒル ( Yamaha - Swan Yamaha ) + 11 laps
DNF 芳賀 紀行 ( Yamaha - Swan Yamaha ) + 12 laps
DNF アブドゥルアズィズ・ビンラディン ( Ducati - Moto Rapido Racing ) + 13 laps
DNF ルーカ・スカッサ ( Honda - Padgetts Honda )


FASTEST LAP : マイケル・ラバティ ( Honda - Samsung Honda ) 01:49.0 157.79 kph

Weather / Track : Sunny / Dry



BSB - Snetterton Race 2

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RIDERS POINTS - AFTER ROUND 4

1. ジュシュ・ブルックス (Suzuki) 124
2. トミー・ヒル (Yamaha) 123
3. シェーン・バーン (Kawasaki) 108
4. マイケル・ラバティ (Honda) 81
5. イアン・ロウリー (Honda) 73
6. スチュアート・イーストン (Kawasaki) 66
7. クリス・ウォーカー (Kawasaki) 64
8. トミー・ブライドウェル (BMW) 56
9. 芳賀 紀行 (Yamaha) 55
10. アラスター・シーリー (Suzuki) 49
11. ジョン・カークハム (Honda) 45
12. ジェームス・ウェストモアランド (Honda) 41
13. アレックス・ロウズ (Honda) 41
14. ダン・リンフット (BMW) 31
15. マイケル・ルター (Kawasaki) 30
16. グレアム・ゴウランド (Honda) 28
17. パトリック・マフ (BMW) 27
18. ルーカ・スカッサ (Honda) 21
19. ギャリー・メイソン (Kawasaki) 14
20. ピーター・ヒックマン (Kawasaki) 9
21. ルーク・クイグリー (Honda) 9
22. バリー・バレル (BMW) 8
23. フレディ・フォレイ (Kawasaki) 7
24. アレックス・ポリータ (Ducati) 5
25. スコット・スマート (Ducati) 3
26. ジェームス・ヒリアー (Kawasaki) 1
27. トリスタン・パーマー (Honda) 1





WSBK アメリカ 決勝

2012-05-29 10:56:18 | MotoGP WSB BSB JRR




Superbike World Championship 2012

Round 6.   Miller Motorsports Park - 決勝   28 - May

スーパーバイク世界選手権 第6戦 アメリカ大会 決勝リザルト
■開催日:2012年5月28日(月)
■開催地:ミラー・モータスポーツパーク(1周4,907m)




SUPERBIKE - Race 1



1. カルロス・チェカ (Althea Racing)?Ducati 1098R 38'21.283
2. マルコ・メランドリ (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR + 2.313
3. マックス・ビアッジ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory + 5.338
4. ジョナサン・レア (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR + 5.517
5. ユージーヌ・ラバティ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory + 12.201

6. ヤクブ・シュムルツ (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R + 13.262
7. チャズ・デイビス (ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory + 19.662
8. トム・サイクス (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R + 21.292
9. ミシェル・ファブリッツィオ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR + 21.45
10. レオン・ハスラム (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR + 23.433

11. ダビデ・ジュリアーノ (Althea Racing)?Ducati 1098R + 23.696
12. シルバン・ギュントーリ (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R + 24.752
13. レオン・キャミア (FIXI Crescent Suzuki)?Suzuki GSX-R1000 + 29.4
14. アイルトン・バドヴィニ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR + 31.222
15. ロリス・バズ (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R + 32.966

16. マキシム・バーガー (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R + 35.409
17. 青山 博一 (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR + 52.153
18. シェーン・ターピン (Boulder Motor Sports)?Ducati 1098R + 1 Lap
19. ジェイク・ホールデン (Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR + 1 Lap

RT. レアンドロ・メルカド (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R + 8 Laps
RT. ロレンツォ・ザネッティ (PATA Racing Team)?Ducati 1098R + 10 Laps
RT. ジョン・ホプキンス (FIXI Crescent Suzuki)?Suzuki GSX-R1000 + 14 Laps
RT. デビッド・サロム (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R + 14 Laps
RT. ニッコロ・カネパ (Red Devils Roma)?Ducati 1098R + 15 Laps


コンディション: ドライ / 気温 23度 / 路面温度 32度 / 21%



ファステストラップ: マルコ・メランドリ 1'48.867 162.264 Km/h



SBK Race 1 - Miller 2012

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SUPERBIKE - Race 2



※ 赤旗中断後、18週に減算されレースが再開した

1. マルコ・メランドリ (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR ?32'56.257
2. ジョナサン・レア (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR + 0.195
3. マックス・ビアッジ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory + 2.137
4. チャズ・デイビス (ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory + 4.245
5. トム・サイクス (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R + 9.534

6. ユージーヌ・ラバティ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory + 9.798
7. ダビデ・ジュリアーノ (Althea Racing)?Ducati 1098R + 11.891
8. レオン・ハスラム (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR + 12.715
9. ヤクブ・シュムルツ (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R + 13.017
10. シルバン・ギュントーリ (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R + 13.703

11. レオン・キャミア (FIXI Crescent Suzuki)?Suzuki GSX-R1000 + 15.687
12. ミシェル・ファブリッツィオ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR + 21.923
13. アイルトン・バドヴィニ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR + 23.94
14. ロリス・バズ (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R + 24.051
15. マキシム・バーガー (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R + 33.897

16. ジョン・ホプキンス (FIXI Crescent Suzuki)?Suzuki GSX-R1000 + 38.692
17. レアンドロ・メルカド (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R + 47.703
18. ジェイク・ホールデン (Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR + 1'07.223
19. シェーン・ターピン (Boulder Motor Sports)?Ducati 1098R + 1'41.714

RT. デビッド・サロム (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R + 5 Laps
RT. カルロス・チェカ (Althea Racing)?Ducati 1098R + 7 Laps
RT. ニッコロ・カネパ (Red Devils Roma)?Ducati 1098R + 9 Laps
RT. ロレンツォ・ザネッティ (PATA Racing Team)?Ducati 1098R + 13 Laps
NS. 青山 博一 (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR


コンディション: ドライ / 気温 20度 / 路面温度 42度 / 湿度 20%



ファステストラップ: カルロス・チェカ 1'48.820 162,334 Km/h
ラップレコード: 2010 カルロス・チェカ 1'48.045 163.500 Km/h
ベストラップ: 2010 カルロス・チェカ 1'47.081 164.970 Km/h



SBK Race 2 - Miller 2012

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全日本ロード 第4戦 AP 決勝2

2012-05-27 23:15:34 | MotoGP WSB BSB JRR
2012年 全日本ロードレース選手権シリーズ

第4戦 オートポリス SUPER 2&4 RACE 決勝2 リザルト

■開催日:2012年5月27日(日)
■開催地:オートポリスサーキット(4.674km)
■天候:晴れ ■気温:23.4度
■コース:ドライ




ST600

1. Decha Kraisart ( YamahaThailandRacingTeam . YZF-R6 ) 30'40.525
2. 中冨 伸一 ( HiTMAN RC甲子園ヤマハ . YZF-R6 ) + 0.462
3. 井筒 仁康 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) + 0.576
4. 大崎 誠之 ( 伊藤RACING・GMDスズカ . YZF-R6 ) + 1.467
5. 津田 拓也 ( WestPower . GSX-R600 ) + 1.868

6. 佐藤 裕児 ( HiTMAN RC甲子園ヤマハ . YZF-R6 ) + 9.622
7. 稲垣 誠 ( アケノスピード・MIC . YZF-R6 ) + 10.662
8. 手島 雄介 ( CLUB PLUS ONE . CBR600RR ) + 17.499
9. 岡村 光矩 ( RSGレーシング&ドリーム北九州 . CBR600RR ) + 18.077
10. 伊藤 勇樹 ( DOG FIGHT RACING・YAMAHA . YZF-R6 ) + 20.05

11. 西嶋 修 ( SPA直入インストwithフィービー . ZX-6R ) + 20.536
12. 小林 龍太 ( MuSASHi RTハルクプロ . CBR600RR ) + 21.601
13. 横江 竜司 ( RT森のくまさん佐藤塾仙台 . YZF-R6 ) + 21.746
14. 荒瀬 貴 ( グリーンクラブ能塚 . ZX-6R ) + 30.949
15. 清水 直樹 ( Express HouYou . YZF-R6 ) + 32.12

16. 藤島 翔太 ( 4Sure ホンダドリーム名古屋西 . CBR600RR ) + 33.937
17. 中山 真太郎 ( TEAMしんたろうwithKRT . CBR600RR ) + 34.373
18. 中迫 申吏 ( RSGレーシング . CBR600RR ) + 41.422
19. Muhammad Fadli Imannuddin ( Manual-Tech Beet Kawasaki ZX-600R ) + 42.034
20. 篠崎 佐助 ( SP忠男レーシングチーム . YZF-R6 ) + 49.602

21. 西山 尚吾 ( RSGレーシング CBR600RR ) + 49.82
22. 山浦 司 ( ZOOM R.T. . YZF-R6 ) + 52.07
23. 近藤 湧也 ( GBSレーシング . YZF-R6 ) + 53.736
24. 深津 拓真 ( チームスガイレーシングジャパン . CBR600RR ) + 53.958
25. 長谷川 直樹 ( CONFIA・HMF&AS小笠原 . GSX-R600 ) + 55.287

26. 須貝 義行 ( チームスガイレーシングジャパン CBR600RR ) + 55.615
27. 矢田 栄一朗 ( T.T.MOTO YZF-R6 ) + 55.995
28. 田中 浩哉 ( グリーンクラブ MOTO BOY ZX-6R ) + 58.032
29. 蒲谷 朋大 ( フィービーサンタwithRSG CBR600RR ) + 1'05.113
30. 松川 泰宏 ( MOTO BUM HONDA CBR600RR ) + 1'15.390

31. 谷口 和英 ( ライダーズコア & エルシノア YZF-R6 ) + 1'19.756
32. 大山 翼 ( Honda緑陽会熊本レーシング CBR600RR ) + 1'30.398
33. 川嶋 恭史 ( JunMOTOR'S+BLR CBR600RR ) + 1'55.754

以上チェッカー
以上完走 (12Laps)

- 原田 武人 ( グリーンクラブ能塚 . ZX-6R ) + 7Laps
- 白木 晶夫 ( グリーンクラブ能塚 . ZX-6R ) + 7Laps
- 松本 正幸 ( Teamマーキュリー&モトスト . ZX-6R ) + 9Laps
- 岩崎 哲朗 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) + 9Laps
- 渡辺 一馬 ( Kohara Racing . CBR600RR ) + 13Laps
- Chalermpol Polamai ( YamahaThailandRacingTeam . YZF-R6 ) +
- 國川 浩道 ( HiRaNo・HouYou . CBR600RR )



Fastest Lap / 1'54.364 147.130 km/h  中冨 伸一




コメント

レース2/優勝:#30 デチャ・クライサー/YamahaThailandRacingTeam

『ダブルウインできて本当にうれしいです。これもタイヤマハ、チームの皆さん、日本のファンの方が、すごく親切にしてくれたおかげです。中冨選手が仕掛けてきたときは、予想していなかったのでビックリしました。すぐに抜き返すことができたので、よかったです。今回、オートポリスで50ポイントを獲ることができましたし、チャンピオンのことは、当然頭にあります。ただ、レースは何があるかわからないので、残り3戦を精一杯戦うだけです』

レース2/2位:#43 中冨伸一/HiTMAN RC甲子園ヤマハ

『レースのペースは、昨日より速くなかったのでついていくことができたけれど、抜くところまでなかなかいけませんでした。一度、前に出てみたのですが、すぐに抜かれてしまったので、レース終盤に仕掛けたかったけれど、何もできなかったですね。残り3周で(デチャが)スパートしてきたのですが、勝負するところまでいけませんでした。チームもダンロップさんも全力で頑張ってくれているので、後半戦で何とか勝ちにいきたいですね』

レース2/3位:#77 井筒仁康/RS-ITOH&ASIA

『自分のスケジュールの問題で事前にテストができなかったので、金曜日は雨でしたし、今日はオートポリスをドライで走るのが2日目。ひと言で言えばテスト不足ですね。オートポリスはJSB1000でも、少ししか走ったことがないですし、ST600で走るのは今回が初めて。レース1を走った後、マシンを変更して柳川と(藤原)克昭がアドバイスしてくれたのが大きかったです。トップグループについていけたけれど、抜きにいくことができなかった。次回は、マシンをしっかり仕上げてデチャ選手を止めたいですね』



全日本ロード 第4戦 AP 決勝1

2012-05-27 05:45:41 | MotoGP WSB BSB JRR

2012年 全日本ロードレース選手権シリーズ

第4戦 オートポリス SUPER 2&4 RACE 決勝1 リザルト

■開催日:2012年5月26日(土)
■開催地:オートポリスサーキット(4.674km)
■天候:曇り 気温:18.7度
■コース:ドライ





 デチャのホールショットで始まったレース1は、津田、チャランポン、中冨、小林、渡辺らが追う展開。
 2周目、小林がデチャを抜きトップにでるが、3周目にデチャに奪い返される。そして、チャランポンも2番手に浮上。
 4周目、津田がファステストラップをマークしながらトップを伺う。
 6周目、津田のマシンがエンジンブロー。リタイアとなってしまう。中富と小林は、津田のマシンが吹いたオイルで遅れる。
 デチャとチャランポンのタイ勢同士のトップ争いは、終盤までもつれ込むが、最終ラップに両者が接触。チャランポンが転倒し戦列を離れる。トップでチェッカーを受けたのは、デチャ。全日本選手権で初めての優勝を飾った。2位に中富。3位小林であった。



ST600

1. Decha Kraisart ( YamahaThailandRacingTeam . YZF-R6 ) 30'33.183
2. 中冨 伸一 ( HiTMAN RCデチャの甲子園ヤマハ . YZF-R6 ) + 2.587
3. 小林 龍太 ( MuSASHi RTハルクプロ . CBR600RR ) + 2.764
4. 渡辺 一馬 ( Kohara Racing . CBR600RR ) + 3.578
5. 井筒 仁康 ( RS-ITOH&ASIA . ZX-6R ) + 13.03

6. 横江 竜司 ( RT森のくまさん佐藤塾仙台 . YZF-R6 ) + 15.531
7. 佐藤 裕児 ( HiTMAN RC甲子園ヤマハ . YZF-R6 ) + 18.747
8. 伊藤 勇樹 ( DOG FIGHT RACING・YAMAHA . YZF-R6 ) + 19.262
9. 稲垣 誠 ( アケノスピード・MIC . YZF-R6 ) + 20.173
10. 西嶋 修 ( SPA直入インストwithフィービー . ZX-6R ) + 21.551

11. 清水 直樹 ( Express HouYou . YZF-R6 ) + 34.273
12. 手島 雄介 ( CLUB PLUS ONE . CBR600RR ) + 35.63
13. 岡村 光矩 ( RSGレーシング&ドリーム北九州 . CBR600RR ) + 35.919
14. 原田 武人 ( グリーンクラブ能塚 . ZX-6R ) + 40.22
15. 藤島 翔太 ( 4Sure ホンダドリーム名古屋西 . CBR600RR ) + 42.205

16. 西山 尚吾 ( RSGレーシング . CBR600RR ) + 44.319
17. 長谷川 直樹 ( CONFIA・HMF&AS小笠原 . GSX-R600 ) + 45.972
18. 篠崎 佐助 ( SP忠男レーシングチーム . YZF-R6 ) + 49.895
19. 荒瀬 貴 ( グリーンクラブ能塚 ZX-6R ) + 50.744
20. 田中 浩哉 ( グリーンクラブ MOTO BOY . ZX-6R ) + 51.646

21. 白木 晶夫 ( グリーンクラブ能塚 ZX-6R ) + 1'05.979
22. 深津 拓真 ( チームスガイレーシングジャパン . CBR600RR ) + 1'06.330
23. 山浦 司 ( ZOOM R.T. . YZF-R6 ) + 1'11.227
24. 須貝 義行 ( チームスガイレーシングジャパン . CBR600RR ) + 1'11.708
25. 蒲谷 朋大 ( フィービーサンタwithRSG . CBR600RR ) + 1'13.118

26. 近藤 湧也 ( GBSレーシング YZF-R6 ) + 1'15.391
27. 矢田 栄一朗 ( T.T.MOTO YZF-R6 ) + 1'15.523
28. 松本 正幸 ( Teamマーキュリー&モトスト ZX-6R ) + 1'17.502
29. 川嶋 恭史 ( JunMOTOR'S+BLR CBR600RR ) + 1'24.994
30. 松川 泰宏 ( MOTO BUM HONDA CBR600RR ) + 1'30.008

31. 中山 真太郎 ( TEAMしんたろうwithKRT CBR600RR ) + 1'38.071
32. 谷口 和英 ( ライダーズコア & エルシノア YZF-R6 ) + 1'38.182
33. 岩崎 哲朗 ( RS-ITOH&ASIA ZX-6R ) + 2Laps

 以上チェッカー

33. Chalermpol Polamai ( YamahaThailandRacingTeam YZF-R6 ) + 1Lap

 以上完走 (12Laps)

- 大山 翼 ( Honda緑陽会熊本レーシング . CBR600RR ) + 6Laps
- 津田 拓也 ( WestPower . GSX-R600 ) + 11Laps
- 國川 浩道 ( HiRaNo・HouYou . CBR600RR ) + 11Laps
- 大崎 誠之 ( 伊藤RACING・GMDスズカ . YZF-R6 ) + 11Laps
- Muhammad Fadli Imannuddin ( Manual-Tech Beet Kawasaki . ZX-600R ) + 14Laps

失格 中迫 申吏 ( RSGレーシング . CBR600RR )

Fastest Lap / 1'53.384 148.402 km/h #15 津田 拓也

※No.76(中迫申吏)は、2012国内競技規則 付則4 ロードレース競技規則 4-1-3-1違反(黄旗区間での追い越し)により、失格とする。




優勝: デチャ・クライサー/YamahaThailandRacingTeam

「優勝できて本当にうれしいです。これもチーム、スポンサー、応援してくれる皆さんのサポートのおかげです。ずっとビア(チャランポン)が後ろにいたので、当然仕掛けてくると思っていました。レース序盤から来ると思ったけれど、来なかったので、仕掛けて来たら、そのときにレース展開を考えようと思っていました。去年は、レース1で転倒して、小指を骨折し悔しい思いをしたので、勝つことができてよかったです。ただ、ビアが負傷してしまったので心配ですね」

2位: 中冨伸一/HiTMAN RC甲子園ヤマハ

「レース序盤は、小林選手が速いペースで前にいったので離されないように頑張っていたのですが、津田選手がマシントラブルでオイル吹いたときに、転倒しそうになってしまい、ボクがペースを上げられなくなってしまっていました。渡辺選手に抜かれてから、後ろをついていったのですが、いいペースだったので引っ張ってもらいました。タイヤも温存できましたし、何よりオイルが出ていた部分が大丈夫ということが分かったのが大きかったですね。残り周回数と差を見て、前に追い付いてから動こうと思っていました」

3位: 小林龍太/MuSASHi RTハルクプロ

「途中までいいペースで走れていたので悔しいですね。オイルがバイザーについてしまい、視界がなくなってしまったので、捨てバイザーがあってよかったですね。ただ、その間にトップが離れてしまいました。今回は、チームがボク一人のために、Tカーも用意してくれましたし、みんなでバックアップしてくれていました。最高の体制でレースに臨めましたし勝ちたかったので、3位という結果は悔しいですが、レース2で、また頑張りたいと思います」



【動画】WSBK R5. KAWASAKI

2012-05-26 07:58:37 | 動画


WSBK Round 5 Donington Park


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躍進著しいカワサキ。

今シーズンのトム・サイクスの成績

R1. 4位 / 3位

R2. 2位 / 2位

R3. RT / 6位

R4. 1位(ハーフポイント)

R5. 3位 / 3位


現在、ランキング2位。
トップのビアッジとは5ポイント差である。



MotoGP : 第4戦 フランスGP アフターザフラッグ

2012-05-22 07:52:02 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAND PRIX DE FRANCE

Le Mans

MotoGP 2012 第4戦 フランスGP アフターザフラッグ



■開催日:2012年5月20日(日)決勝
■開催地:フランス/ルマン(4.180km)
■観客数:80,205人(3日間:16万700人)






RIDERS COMMENT



MotoGP

■コースコンディション:ドライ
■気温:13度
■路面温度:19度
■湿度:96%
■周回数:28周(117.18km)
■PP:ダニー・ペドロサ(1'33.638/ホンダ)
■FL:ヴァレンティーノ・ロッシ(1分44秒614/ドゥカティ)



1. ホルヘ・ロレンソ - Yamaha 49'39.743

「集中力をキープするのがとても難しかった。ドライ・コンディションでもそうだけれど、ウエットならなおさらなんだ。レースがとても長く感じて、そのなかでも、どのコーナーが滑りやすいかなどの情報をラップごとにしっかり覚えておかなければならない。ひとつでも忘れたら、すぐに転倒につながってしまうからね。スタートからすぐにトップに立ち、ケイシーが追い上げてきたときも決して集中力を切らさないように心掛けた。あの場面ではプッシュし過ぎてミスをおかしやすくなるんだけれど、あせらず何周か様子を見ているうちに、また差が広がっていったんだ。今日は難しいコンディションのなかで、チームのみんなが頑張ってくれた。おかげでこのような走りができる素晴らしいマシンができあがった。心から感謝しているよ」

2. ヴァレンティーノ・ロッシ - Ducati +9.905

「本当に、本当にハッピーだ。ウェット・レースは僕達にとって特別なチャンスになると思っていたので、途中でそのチャンスを逃すことがないよう完璧なライディングを心がけた。スタートがうまく行き、すぐにいくつかポジションを上げることができた。それ以降は、2台のヤマハとともにストーナーの背後につけた。ストーナーと同じペースで走れたが、バイザーが曇ってしまってスローダウンを余儀なくされた。少しバイザーを上げて数週走行したら曇りが取れたので、再びカル(クラッチロー)とドビ(ドビツィオーゾ)をオーバーテイクした。さらにハードにプッシュするとストーナーに追いつくことができたので、絶対にオーバーテイクしようと思った。素晴らしいレースであり、ストーナーとは最終ラップまで面白いバトルができた。個人的にも大いに楽しめたうえ、これまでハードワークを続けてくれたチームスタッフやドゥカティのスタッフに報いることができた。だが、ドライでも戦闘力を発揮できるようになるまで、決して手を緩めてはならない。ポルトガルで良いベースセットアップが見つかっている。ドライでもそれほど悪くないものの、まだウェットパフォーマンスのレベルには達していない。さらにもう一歩前進して、あとコンマ数秒を削り落としたい。これが今後の目標だ。」

3. ケーシー・ストーナー - Honda +11.298

「今日は表彰台に上がれてうれしいです。序盤、カルやバレンティーノ、ドヴィツィオーゾが後ろからプレッシャーをかけてきたので、ホルヘを追いかけることで彼らとのギャップをつくることができました。その後、雨が止み、路面が少し乾きはじめると、タイヤの温度が高くなりすぎて、スピニングに苦しみました。どうすることもできない間に3人が追いついてきて、抜かれるかもしれないと思いましたが、なんとか3位をキープしました。最後のバレンティーノとのバトルは楽しかったです。クリーンなオーバーテイクでした。何度かポジションを入れ替えましたが、最後はバレンティーノの方が速かったです。今日は全力を尽くしましたし、表彰台に上がれたのでよかったです」

4. ダニー・ペドロサ - Honda +29.361

「今日はコーナーでトラクションがかからず苦しみました。とくに1速と2速はだめで、スピードを乗せることができませんでした。ウオームアップの後に少しマシンのセッティングを変えましたが、あまりうまくいきませんでした。ですが、このようなことはたまにありますし、スタートしてすぐに今日はうまくいかないと思っていました。リスクを負う日ではなく、いいポジションを獲得することが重要だと考えて走りました。今日は前を走る2台の転倒で4位になれました。ウエットレースでは、このようなこともあるので、最後まで集中しなければなりません。今日は僕の活躍できる日ではありませんでした。ロレンソにポイントで差をつけられてしまいましたが、チャンピオンシップはまだまだ長いです。これからは次戦のカタルニアGPのことを考えたいです。カタルニアへ行くのはとても楽しみです。家族や友人も来てくれるので、あのサーキットはモチベーションが上がります。チームはとてもいい仕事をしています。このマシンで、今季初優勝をカタルニアで達成したいです」

5. ステファン・ブラドル - Honda +32.477

「すばらしい気分で、とてもうれしいです。チームも喜んでいますし、とても誇りに思います。正直、今日のレースで5位になれるなんて誰も予想していなかったと思います。全体的に今週末は大変でした。ドライセッションのセットアップを見つけるのにかなり苦戦していましたし、また、昨日の予選では大きな転倒もしました。レースの前には、ついに雨が降り始めました。しかし、ウエットコンディションではいいパッケージがあるのは分かっていたので、1周目からすばらしい走りができました。その後、7番手を維持して、長い間、ペドロサの後ろを走っていました。彼からかなりたくさんのことを学びました。路面が乾き始めたとき、ヘイデンが僕を追い越そうとしているのが分かっていましたが、抑える自信はありました」

6. ニッキー・ヘイデン - Ducati +32.842

「イン側グリッドにいたライダーは、僕を含めてスタート直後にクラッシュしたり、クラッシュしそうになった。きっと何かがあったに違いない。スタートはかなり良かったが、2速にシフトした途端に完全にグリップを失って、テールが暴れた。おかげで集団に埋もれてしまって、序盤の数周はほとんど前が見えなかった。数台をパスしてクリアラップが得られた後は、それほど悪いリズムではなかったと思う。ブラドル(ステファン)やペドロサ(ダニ)とのギャップを縮められたが、2秒差まで来たところで危うくクラッシュしそうになった。その後、再び差を詰めてブラドルとテール-トゥ-ノーズになったものの、それ以上は無理だった。ウェットでのパフォーマンスが良かっただけに残念だ。6位以上のポテンシャルは十分にあったが、やはりスタートが痛かった。チームメイトが表彰台を獲得して嬉しい。スタッフ全員に祝福の言葉を贈りたい。」

7. アンドレア・ドヴィツィオーゾ - Yamaha +59.759

「コンディションは悪かったけれど、レース自体は素晴らしかったし、楽しんで走ることができたよ。サーキットに来てくれたテック3ファンのみんなも、僕らと同じようにエンジョイしてくれていたらうれしい。ウエット・コンディションの路面では転倒しやすくて、実際に僕もそうなってしまったんだけれど、それを除けば、あのようなハイペースで走れたので満足している。カルやバレンティーノとのバトルは激しかったけれども面白くて、ヤマハで初めての表彰台獲得のチャンスをつかんでいながら転倒してしまったことは残念だった。
 とくに今回はチームのホームレースだし、スポンサーのモンスターにとっても重要なレースだったので、ここで表彰台を実現できれば最高だと思っていたんだ。バレンティーノに抜き返されたあとも懸命について行き、僕ら2台がその前のケイシーにどんどん近づいて行っているのがわかっていた。タイヤが限界にきていることもわかっていたけれど、どうしてもトライしたくて...。結局、転倒してしまったわけだけれど、今はヤマハのマシンにとても良いフィーリングを持てるまでになったよ。今回はウエットもドライもとても順調だったので、自信を持って次のレースに臨める」

8. カル・クラッチロー - Yamaha +1'05.152

「表彰台を目指しながら転倒してしまい、とても悔しい。でも少なくとも、こうしてもう一度、3位争いができたことは良かったと思うんだ。午前中のウォームアップでトップタイムが出ていたので、自信を持って決勝に臨んだ。そのわりにはスタートでちょっとアグレッシブさが足りなかったかもしれないけれど、あとはアンドレア、バレンティーノととてもいいバトルができた。ただストレートでのスピードでやや劣っていた分、コーナーで遅れを取り戻さなければならなかったんだ。それまでバトルしていたバレンティーノが結局、2位に入っていることを思うと、転倒は本当に残念。今日は確かに、表彰台獲得のチャンスがあったと思う。転倒でそれを失ってしまい、8位はボーナスみたいなもの。次のバルセロナは厳しい戦いになるだろうけど、もう一度、表彰台争いができるよう頑張りたい」

9. エクトール・バルベラ - Ducati +1'07.846


10. アルバロ・バウティスタ - Honda +1'13.193

「今日はマシンがうまく機能しませんでした。そのため、前のライダーたちについていくことができませんでした。今日はがんばってできる限りいいポジションでフィニッシュしようと思いました。それにしても、今日は残念でした」

11. ジェームズ・エリソン - ART +1'26.663

「今週末はチームオーナーが来てくれ、幸運にもグッドなパフォーマンスを提供することができた。ドライとウェットで機能するセッティングが見つかり、チームのためにグッドなリザルトを獲得できて嬉しい。次戦が楽しみだ」

12. マティア・パッシーニ - ART +1'27.633


13. アレックス・エスパルガロ - ART 1 Lap


14. ミケーレ・ピロ - FTR 1 Lap

「ポイントを獲得したと言っても、今日のレースは人生で初めて周回遅れになりました。とてもつらい気分でした。電子制御がまったく役に立ちませんでした。電子制御がない状態ではウエットレースはとても難しいです。ただただ、今日はできる限りの結果を持ち帰ろうと思いました」

15. ヨニー・エルナンデス - BQR 1 Lap


16. ベン・スピーズ - Yamaha 1 Lap

「大変なレースだったよ。スタートは確かにうまくいったんだけれど、そのあとライン上で大変なことになって、どういうわけかヘルメットに大量の水が入ってきて前がよく見えなくなってしまったんだ。そのまま5周くらい走って、改善されることを期待していたけれど、逆に何も見えなくなってしまったのでピットに戻ることを決断した。だって、どこに向かって走っているか、しっかり見る必要があるだろう。それによって、僕にとっての戦いは終わってしまうこともわかっていたけれど、再スタート後はデータ収集のために最後まで走った。このように、まったくついてない1日だったよ」

17. クリス・バーミューレン - Suter 2 Laps


18. イヴァン・シルバ - BQR 2 Laps


- ダニーロ・ペトルッチ - Ioda 4 Laps

「すごくがっかり。僕たちはグレートなレースをしていたけど、リアのグリップを失ってしまい、転んでしまった。僕はグッドなレースをしていて、CRT勢の最高位となる11位を獲得できそうだった。不運にもレース後半に入り、バイザーが曇ってしまい、視界が悪くなり、パシーニとエリソンに追いつかれてしまった。素晴らしい仕事をしてくれたチームとイオダ・レーシングのみんなに感謝したい。TR003はここでは完璧だった」

- ランディ・ド・ピュニエ - ART 6 Laps

「スタートはすごくストレンジだった。クラッチを放したら、バイクに振り落とされてしまった。今までにこんなことは一度も経験したことがなかった。後方のライダーたちに引かれたかもしれないから、幸運だった。ピットに戻って、2号車に乗り換えたときには、周回遅れとなった。2号車のフィーリングは良くなく、完走前に転んでしまった。ドライでは全てが上手く行っていたけど、ウェットでは悲惨だった。ケガを再発しなかったことは幸運。次戦までには体調を100%に持って行きたい」

- カレル・アブラハム - Ducati 17 Laps

「ウォームアップ走行のセッティングでレースをスタート。少し滑ることは覚悟していたけど、それはタイヤが新しいからだと思っていた。序盤から右側が消耗してしまい、周回を重ねる毎に酷くなり、走らせるのが不可能など、スライドが激しくなった。ブレーキングは良かったけど、バイクを寝かすと滑ってしまい、どうすることもできなかった。これ以上のことは何も言えない。今回も成功なしのレースとなってしまった。がっかり。チームにとっても非常に厳しい状況だ」



ポイントスタンディング

1. ホルヘ・ロレンソ Yamaha 90
2. ケーシー・ストーナー Honda 82
3. ダニー・ペドロサ Honda 65
4. カル・クラッチロー Yamaha 45
5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha 44
6. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati 42
7. ステファン・ブラドル Honda 35
8. アルバロ・バウティスタ Honda 35
9. ニッキー・ヘイデン Ducati 33
10. エクトール・バルベラ Ducati 26
11. ベン・スピーズ Yamaha 18
12. アレックス・エスパルガロ ART 12
13. マティア・パッシーニ ART 6
14. ランディ・ド・ピュニエ ART 6
15. ジェームズ・エリソン ART 5
16. コーリン・エドワーズ Suter 4
17. ダニーロ・ペトルッチ Ioda 4
18. ミケーレ・ピロ FTR 4
19. ヨニー・エルナンデス BQR 3
20. イヴァン・シルバ BQR 1



ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. YAMAHA 90
2. HONDA 86
3. DUCATI 47
4. ART 16
5. SUTER 4
6. IODA 4
7. FTR 4
8. BQR-FTR 2
9. BQR 2




Moto2



■コースコンディション:ウェット
■気温:13度
■路面温度:14度
■湿度:96%
■周回数26周(108.81km)
■PP:マルク・マルケス(1分37秒710/Suter)
■FL:クラウディオ・コルチ(1分53秒326/Kalex)



1. トーマス・ルティ - Suter 50'02.816

「とても難しいレースでした。最初はリズムをつかむのが大変で、リアがかなりスライドしました。前にいたスコットも同じだったようで、何度もグリップを失いました。ですが、ポルは問題がなさそうでした。それで彼にリードを広げられたのですが、落ち着いてプッシュしようと思いました。そのうち、自分のリズムを見つけてフィーリングもよくなりました。途中、雨がまた降り始めたときにザルコが追いついてきましたが、彼が転倒したので楽になりました。今日の優勝は、これからのチャンピオン争いを考えると、とても重要な勝利だと思います」

2. クラウディオ・コルチ - Kalex +6.354

「ウエットでは速かったことがないので、2位になれてうれしいです。雨が好きではないうえに、このサーキットも好きではありません。だからとてもうれしいです。最初は大集団の中にいたので、集中力をキープしようとしました。その後、デ・アンジェリスが転倒したときに集中力が欠けましたが、前のライダーたちに追いつこうと全力を尽くしました。表彰台に立てて本当にうれしいです。大きな自信になりました」

3. スコット・レディング - Kalex +12.162

「カレックスのシャシーに変えてから、いいレースが続いています。前回のポルトガルGPでは失敗しましたが、ずっとアグレッシブな走りができていると思います。今回も、いいバランスを見つけたので、落ち着いて走ろうとしました。今日は、リアタイヤがグリップするまで少し時間がかかってしまい、立ち上がりでロスしてしまいました。タイヤのグリップが出てからは、ミスをしないように集中しました。後半はスムーズでしたし、安定していました」

4. アンドレア・イアンノーネ - Speed Up +16.338
5. ミカ・カリオ - Kalex +19.278


6. ポル・エスパルガロ - Kalex +20.874

「まだ4戦が終わったところで、重要なのはシーズン末の成績だけど、ポイントリーダーに立てて嬉しい。ドライで6位だったら、少しがっかりだけど、雨のレースで完走するのは難しい。マルケスが転んだのを見て、ポイントを考えたら、リズムが落ちて後退してしまった。転倒を避けるために、アグレシッブに走るより、守りの走りに徹した。ポイントリーダーとしてホームレースを迎える。4戦で71ポイントだから、昨年1年間の75ポイントにほとんど並んだ。マルケスとの9ポイント差を全て挽回したから、大きな自信を持ってカタルーニャに行く」

7. アンソニー・ウェスト - Moriwaki +21.705
8. マックス・ノイキルヒナー - Kalex +28.117
9. ラタバー・ウィライロー - Suter +38.317
10. ブラッドリー・スミス - Tech 3 +40.940
11. エステベ・ラバト - Kalex +44.077
12. トニー・エリアス - Suter +59.583


13. フリアン・シモン - Suter +1'01.785

「今日できることを全力で頑張ったから満足。クレージーなレースだったけど、この難しいコンディションで走ることを楽しんだ。雨が降り止むと、路面は滑りやすくなり、何度も転びそうになったから、リスクを冒すより、完走することを望んだ。コルシの転倒でポジションを大きく落としてしまったけど、上手く挽回でき、エスパルガロのグループに追いついたけど、バトルのやり過ぎでタイムロスしてしまった。最終ラップ、6位争い中に電子系の問題でバイクが止まってしまった。次はもう少し幸運を持ちたい」

14. ニコラス・テロール - Suter +1'03.430
15. ドミニク・エガーター - Suter +1'10.341
16. ロベルト・ロルフォ - Suter +1'22.145
17. アクセル・ポンス - Kalex +1'46.994


18. 高橋 裕紀 - Suter 1 Lap

「昨日から2012年型のスッターに乗っています。しかし、今日のウオームアップと決勝レースがウエットだったので、ほとんどセッティングができないまま決勝に挑むことになりました。とにかく、次に向けてデータを集めることが最大の目的だったのですが、オープニングラップで転倒に巻き込まれてコースアウトを喫してしまいました。それから再スタートして、追い上げましたが18位がやっとでした」

19. マルコ・コランドリア - FTR 1 Lap

- ヨハン・ザルコ - Motobi 5 Laps
- エレナ・ローゼル - Moriwaki 8 Laps


- 中上 貴晶 - Kalex 9 Laps

「昨日から大きくセッティングを変えてマシンの状態はよくなっていました。昨日よりも攻める走りができるようになり、7番手までポジションを上げることができました。しかし、他車と接触しそうになり、それを避けようとしたら白線に乗りそうだったのでアウトに出ることになり、順位を落としてしまいました。その後、スミスを追いかけているときにシケインであっという間に転んでしまいました。結果を残せず、悔しいレースでしたが、セッティングの方向性がわかったので収穫のあるレースだったと感じています」

- マイク・ディ・メッリオ - Speed Up 10 Laps
- リカルド・カルダス - AJR 13 Laps


- マルク・マルケス - Suter 15 Laps

「ウオームアップでは感触がよかったのですが、決勝は雨量が多く、ウオームアップのようには走れませんでした。今日は、デ・アンジェリスと接触して、たくさんのライダーに抜かれました。ウエットのレースはこういうことが多いので、落ち着いて自信を取り戻すことにしました。マシンは快適で安定していましたが、小さなミスでマシンがリアからスライドし、止めることができませんでした。レースは残念な結果になりましたが、ポジティブなことはまだポイントをリードしていることです。今日はウエットでの経験ができました。これからは次戦のカタルニアに集中したいです。楽しみにしています」

- ジーノ・レア - Suter 19 Laps
- アレキサンダー・ルンド - MZ-RE Honda 19 Laps
- アレックス・デ・アンジェリス - Suter 23 Laps
- アンヘル・ロドリゲス - Bimota 24 Laps
- シモーネ・コルシ - FTR 24 Laps
- ランディ・クルメンナッハー - Kalex 25 Laps




ポイントスタンディング(ライダー)

1. ポル・エスパルガロ Kalex 71
2. マルク・マルケス Suter 70
3. トーマス・ルティ Suter 68
4. アンドレア・イアンノーネ Speed Up 46
5. スコット・レディング Kalex 44
6. ミカ・カリオ Kalex 33
7. クラウディオ・コルチ Kalex 32
8. ブラッドリー・スミス Tech 3 24
9. ヨハン・ザルコ Motobi 23
10. トニー・エリアス Suter 23
11. エステベ・ラバト Kalex 18
12. アレックス・デ・アンジェリス Suter 14
13. 中上 貴晶 Kalex 13
14. ドミニク・エガーター Suter 13
15. フリアン・シモン Suter 12
16. アンソニー・ウェスト Moriwaki 9
17. マイク・ディ・メッリオ Speed Up 9
18. マックス・ノイキルヒナー Kalex 8
19. シモーネ・コルシ FTR 8
20. ラタバー・ウィライロー Suter 7
21. ザビエル・シメオン Tech 3 6
22. ランディ・クルメンナッハー Kalex 5
23. ニコラス・テロール Suter 2
24. リカルド・カルダス AJR 1
25. ジーノ・レア Moriwaki 1



ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. SUTER 95
2. KALEX 81
3. SPEED UP
4. TECH 3
5. MOTOBI 23
6. MORIWAKI 10
7. FTR 8
8. AJR 1




Moto3



■コースコンディション:ドライ
■気温:15度
■路面温度:11度
■湿度:75%
■周回数24周(100.44km)
■PP:マーヴェリック・ビニャーレス(1分55秒865/FTR-HONDA)
■FL:ヤクブ・コーンフェイル(2分01秒056/FTR-HONDA)



1. ルイ・ロッシ - FTR Honda 49'12.390

「ひどいコンディションでしたが、最後はとてもいい終わり方ができました。母国で、地元で、優勝できたことは信じられません。なにが起きたのか、考える時間が必要なくらいです。レースはとても長く感じました。最後の7周はとてもハードだったので、ミスをしないようにがんばりました。集中し続けるように、と自分に言い聞かせました。同じポイントでブレーキングして、同じポイントでアクセルを開けるようにしました。そして、もう少し安全に走ろうと心がけました。レースをリードしたのは初めてでした。これからは、ドライコンディションでも表彰台を獲得できるようにしたいです」

2. アルベルト・モンカヨ - Kalex KTM +27.348

「僕のベストレースとなった。序盤は落ち着いて走ることに集中して、トップグループに食らいついたけど、レース中盤に雨足が強くなり、最終コーナーで転びそうになったから、もっと落ち着くように心掛けた。前を走るライダーたちが転び、後方からはリンスが追い上げてきたから、2位を確保するために全力を尽くした。キャリアのベストリザルトだ。チームのみんなにモチベーションをもたらす。次はカタルーニャ。ドライでパフォーマンスを良くするために、何か投入されることを期待する」

3. アレックス・リンス - Suter Honda +28.899

「まだ信じられません。26番手からのスタートでしたし、それで表彰台に立てるなんて、まったく期待していませんでした。レースを楽しむつもりでスタートし、できる限りうまく走ろうとしました。自分の前のライダーがたくさん転倒してポジションが上がり、そのおかげでモチベーションも上がりました。3位でフィニッシュできたことは、本当にすばらしいと思います。予選の転倒でケガをした手は、痛み止めの注射を打っていたので、あまり問題になりませんでした」

4. ニッコロ・アントネッリ - FTR Honda +33.195

「昨日、予選で転倒しているので、こんな結果は予想していませんでした。エンジニアが完ぺきにセットアップをしてくれたので、周回するごとにマシンの状態がよくなり、ポジションを上げていくことができました。リンスに追いついたとき、表彰台争いをしていることが信じられませんでした。一生懸命、最後までプッシュしました。ヘレスで8位、エストリルで6位、今回は4位になれました。とてもうれしいです」

5. アーサー・シシス - KTM +36.989
6. サンドロ・コルテセ - KTM +45.312
7. ジャスパー・イウェマ - FGR Honda +58.645
8. アラン・ティーチャー - TSR Honda +1'05.022
9. イヴァン・モレノ - FTR Honda +1'09.194
10. ジュリアン・ペドーネ - Suter Honda +1'45.751
11. ジョナス・フォルガー - Ioda 1 Lap
12. マルセル・シュロッター - Mahindra 1 Lap
13. ケビン・ハーヌス - Honda 1 Lap
14. アレッサンドロ・トヌッチ - FTR Honda 2 Laps
15. ニクラス・アジョ - KTM 4 Laps


- ザルファミ・カイルディン - KTM 7 Laps
- マーヴェリック・ビニャーレス - FTR Honda 8 Laps
- ミゲール・オリベイラ - Suter Honda 9 Laps
- ルイス・サロム - Kalex KTM 11 Laps
- エクトール・ファウベル - Kalex KTM 12 Laps
- ヤクブ・コーンフェイル - FTR Honda 12 Laps
- イサック・ビニャーレス - FTR Honda 12 Laps
- アドリアン・マーチン - FTR Honda 16 Laps
- ジャック・ミラー - Honda 16 Laps
- シモーネ・グロツキー - Suter Honda 17 Laps
- ダニー・ウェッブ - Mahindra 17 Laps
- ダニー・ケント - KTM 19 Laps
- ロマノ・フェナティ - FTR Honda 22 Laps
- アレックス・マスボー - Honda 23 Laps


- 藤井 謙汰 - TSR Honda 23 Laps

「スタートはよかったので、1周目でかなり順位を上げることができました。いい感じで走れていたのですが、2周目の最終コーナーで転んでしまいました。今日はウオームアップでも転び、1日に2回も転んでしまいました。悔しいですが、いろいろなことを学べる大会でした」

- ブラッド・ビンダー - Kalex KTM 0 Lap
- ルイージ・マルシアーノ - Ioda 0 Lap
- エフレン・バスケス - FTR Honda 0 Lap




ポイントスタンディング

1. サンドロ・コルテセ KTM 67
2. マーヴェリック・ビニャーレス FTR Honda 55
3. ルイス・サロム Kalex KTM 49
4. ロマノ・フェナティ FTR Honda 45
5. アレックス・リンス Suter Honda 44
6. アルベルト・モンカヨ Kalex KTM 33
7. ルイ・ロッシ FTR Honda 32
8. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda 31
9. ザルファミ・カイルディン KTM 29
10. アーサー・シシス KTM 23
11. アレックス・マスボー Honda 18
12. ダニー・ケント KTM 16
13. アラン・ティーチャー TSR Honda 15
14. エクトール・ファウベル Kalex KTM 15
15. エフレン・バスケス FTR Honda 11
16. ミゲール・オリベイラ Suter Honda 11
17. イヴァン・モレノ FTR Honda 10
18. ジャスパー・イウェマ FGR Honda 9
19. ジュリアン・ペドーネ Suter Honda 7
20. ヤクブ・コーンフェイル FTR Honda 7
21. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda 7
22. ジョナス・フォルガー Ioda 5
23. ブラッド・ビンダー Kalex KTM 5
24. アレックス・マルケス Suter Honda 5
25. マルセル・シュロッター Mahindra 4
26. ニクラス・アジョ KTM 4
27. ケビン・ハーヌス Honda 3



ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. FTR HONDA 95
2. KALEX KTM 69
3. KTM 68
4. SUTER HONDA 49
5. HONDA 21
6. TSR HONDA 15
7. FGR HONDA 9
8. IODA 5
9. MAHINDRA 4
10. ORAL 1




監督



ウィルコ・ズィーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームマネジャー)

「ホルヘは最高の結果、見事なレース展開、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。マシンも絶好調で、リアがしっかりグリップして方向転換も非常にうまくできていた。午前中の段階ではまだ足りないところもあったので、ハードワークでそれを克服したチームのみんなに感謝している。リアのグリップが良かったので、すぐにタイヤが暖まり、レース序盤からそのアドバンテージを生かすことができた。そしてホルヘが、そのマシンをちゃんと持って帰ってきてくれたということだ」

マッシモ・メレガリ (ファクトリー・ヤマハ・レーシング・チームディレクター)

「ベンについてはもっと違う展開を期待していた。でもバッド・ラックは消えなかったのだ。次のバルセロナに照準を合わせ、本来の居場所に戻るまで我々は決してあきらめない。ホルヘのほうは完璧なレースだった。今日のコース・コンディションを考えれば、まったく見事な戦いぶりだ。そして再びランキングトップに立つことができたことは、とても良かったと思う。2週間後の次のレースにも期待する」

エルベ・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「非常にエキサイティングなレースを見せてもらった。フランスのファンはきっと、アンドレアとカルがホームレースで表彰台を目指し、見ごたえあるショーを演じたと言ってくれるだろう。ドライ・コンディションでは好調だったが、決勝が雨になっても不安はなかった。そして実際、アンドレア、カル、バレンティーノのバトルは素晴らしかった。互いをリスペクトし合い、激しいけれどもクリーンなパスをしていたと思う。その光景は、私の身体にはあまり良くないものだが、テレビ放映には最高の素材になったに違いない。ときにはふたり揃ってバレンティーノを打ち負かすのではないかと思ったこともあったが、結局バレンティーノがペースを上げて力を見せつけた。
 カルは表彰台を目指してハードにプッシュし、転倒してしまったけれども再スタートして完走した。アンドレアもまた、テック3で、そしてヤマハで初めての表彰台を切望していた。後ろのペドロサを大きく離していたにもかかわらず、バレンティーノやケイシーを懸命に追って行き、結局転倒してしまったのだ...。でもレースとはこういうもの。それよりも、ふたりが見せてくれた素晴しいファイティング・スピリットに感謝したい。最終結果は望んでいたものとは違っていたが、少しでもポイントを獲得し、またウエットでもドライでも力強く走れるマシンであることを証明してくれた」

辻 幸一 (ヤマハ・MS開発部 モトGPグループリーダー)

「例年ここルマンサーキットは不順な天候と安定しない路面状況にどこまでマシンを合わせることができるかが勝利を左右します。今年もレース当日の朝から雨になりフルウエットコンディションでのマシンセットアップに苦慮しましたが、ロレンソ選手のマシンが上手く機能しライダーも100%の力を発揮できた結果、優勝することができました。一戦一戦、気を抜けないレースが続きますが、今後とも皆様のご支援とご声援をよろしくお願いします。次回はロレンソの地元、スペイン/カタルニアサーキットでの第5戦となります」

ヴィットリアーノ・グアレスキ (Ducati MotoGP Team Manager)

「バレンティーノの表彰台は本当に嬉しい。美しささえ感じさせる彼のライディングに拠るところが大きいものの、レースウィークエンド中ずっとハードワークを続けたスタッフの努力の賜物でもあると思う。問題を解決してくれたファクトリーの面々にも感謝している。私達は一丸となって、現状の問題に着実に対処してきた。もちろん、もう少し仕事をする必要はあるだろう。シャシ面ではほぼ満足できるレベルに達しているので、今後は他の重要部分に目を向けたい。今日のバレンティーノは、彼の持っている能力を存分に引き出せる状況が揃い、素晴らしいショーを見せてくれた。一方、ニッキーはスタートさえうまく行っていれば、もっと上位でフィニッシュできたはずだ。彼のペースは良かったが、6位以上のポジションは困難だったと思う。いずれにしても、ニッキーは、バレンティーノやスタッフ全員に通じるネバーギブアップの精神をその走りで表してくれた。」




ブリジストン



山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「今日のレースは手に汗握る展開になりました。難しいコンディションのなか、圧倒的な走りで優勝を飾ったホルヘとヤマハの皆様にお祝いを申し上げます。決勝時の路面は温度が低くて濡れており、グリップレベルも周回ごとやコーナーごとに異なっていたので、選手たちにとっては非常に難しいコンディションだったと思います。このような状況下でもラップタイムは高水準で安定し、終盤周回に向けてどんどんタイムが良くなっていったので、ウェットタイヤのパフォーマンスは全周回を通じて非常に良かったといえるでしょう。
 今日の素晴らしい決勝内容もさることながら、今回のレースウィークではケーシーが今シーズン限りの引退を発表するという衝撃的なニュースがありました。ケーシーとは今までずっと良好な関係を築き上げ、2007年にはブリヂストンに初めてのチャンピオン獲得をもたらしてもくれました。この場を借りて、MotoGPとブリヂストンに対する多大な貢献に感謝をするとともに、残り14戦のさらなる活躍と第二の人生の成功を期待しています」

東雅雄 (モーターサイクルレースタイヤ開発チーフエンジニア)

「今日は終日ウェットで冷えたコンディションでした。各チームにとって、午前のウォームアップ走行はレース用のいいセットアップを探る貴重な時間になったと思います。レースでは、ほぼ全選手がフロント・リアともにソフトコンパウンドのウェットタイヤを選択していました。水量の状況が大きく変化するなかで、このタイヤの組み合わせはとてもよく作動していました。今回の第4戦では、レースウィークを通じて2012年用タイヤはすべて良好に性能を発揮し、選手たちに対してどのような気象状況にも対応できる効率的なタイヤ供給を行えたといえるでしょう」




MotoGP : 第4戦 フランス 決勝

2012-05-20 22:54:39 | MotoGP WSB BSB JRR

GRAND PRIX DE FRANCE

MotoGP 2012 第4戦 フランスGP 決勝 リザルト



■開催日:2012年5月20日(日)決勝
■開催地:フランス/ルマン(4.180km)
■周回数28周(117.18km)
■観客数:80,205人
■コースコンディション:ウエット
■気温:13度 ■路面温度:19度
■PP:ダニー・ペドロサ(1'33.638/ホンダ)
■FL:ヴァレンティーノ・ロッシ(1分44秒614/ドゥカティ)




MotoGP 決勝



ロレンソが独走優勝!

MotoGPは、ホルヘ・ロレンソがトップに立つと、そのまま後続を寄せ付けず独走で優勝を飾った。
激しい2位争いを制したのはヴァレンティーノ・ロッシ。ドカティでの最高位を獲得した。
3位は、ケーシー・ストーナー。

ダニー・ペドロサ、ステファン・ブラドル、ニッキー・ヘイデン、アンドレア・ドヴィツィオーゾ、カル・クラッチローが続いた。

CRT勢トップは、11位のジェームズ・エリソン。

チャンピオンシップは、ロレンソが8ポイントリードし、トップに躍り出た。

次戦は、カタルニアで、6月3日に決勝レースが行われる。



MotoGP RACE Result:

1. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 49'39.743
2. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati +9.905
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda +11.298
4. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda +29.361
5. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda +32.477

6. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati +32.842
7. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha +59.759
8. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha +1'05.152
9. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati +1'07.846
10. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda +1'13.193

11. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART +1'26.663
12. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master - ART +1'27.633
13. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART 1 Lap
14. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR 1 Lap
15. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens - BQR 1 Lap

16. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1 Lap
17. クリス・バーミューレン ( AUS ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 2 Laps
18. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR 2 Laps

Not Classified

- ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda 4 Laps
- ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 6 Laps
- カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati 17 Laps


Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 13º / Humidity: 96% / Ground: 19º

Records:

Pole Lap: ダニー・ペドロサ 1'33.638 160.9 Km/h
Fastest Lap: Lap: 21 ヴァレンティーノ・ロッシ 1'44.614 144.0 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 ダニー・ペドロサ 1'33.617 160.9 Km/h
Best Lap: 2008 ダニー・ペドロサ 1'32.647 162.6 Km/h




Moto2 決勝



Moto2は、12人がリタイアする難しいコンディションの中、トーマス・ルティが今季初優勝を飾った。
2位は、6秒354差で、クラウディオ・コルチ。
3位は、12秒162差で、スコット・レディング。

ポールポジションのマルク・マルケスは、5番手走行中に転倒を喫し、リタイア。
ヨハン・ザルコは、2位走行中に転倒しリタイア。

高橋裕紀は、他車の転倒に巻き込まれたがレースに復帰。18位完走した。
中上貴晶は、11番手走行中に転倒を喫し、リタイアとなった。



Moto2 RACE Result:

1. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter 50'02.816
2. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team - Kalex +6.354
3. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex +12.162
4. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up +16.338
5. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex +19.278

6. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex +20.874
7. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Moriwaki +21.705
8. マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing - Kalex +28.117
9. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter +38.317
10. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 +40.940

11. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex +44.077
12. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter +59.583
13. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter +1'01.785
14. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter +1'03.430
15. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter +1'10.341

16. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP - Suter +1'22.145
17. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex +1'46.994
18. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1 Lap
19. マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team - FTR 1 Lap

Not Classified

- ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi 5 Laps
- エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Moriwaki 8 Laps
- 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 9 Laps
- マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up - Speed Up 10 Laps
- リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR 13 Laps
- マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol - Suter 15 Laps
- ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter 19 Laps
- アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing - MZ-RE Honda 19 Laps
- アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 23 Laps
- アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG - Bimota 24 Laps
- シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR 24 Laps
- ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex 25 Laps



Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 13º / Humidity: 96% / Ground: 14º

Records:

Pole Lap: マルク・マルケス 1'37.710 154.2 Km/h
Fastest Lap: Lap: 21 クラウディオ・コルチ 1'53.855 132.3 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 マルク・マルケス 1'38.533 152.9 Km/h
Best Lap: 2012 マルク・マルケス 1'37.710 154.2 Km/h




Moto3 決勝



レインレースとなったMoto3クラスは、18人のライダーがリタイアするサバイバルレースとなった。
優勝したのは、地元ルマン出身のルイ・ロッシ。
2位は、27秒348差で、アルベルト・モンカヨ。
3位は、アレックス・リンス。

藤井謙汰は、転倒を喫しリタイアとなった。



Moto3 RACE Result:


1. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda 49'12.390
2. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM +27.348
3. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda +28.899
4. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda +33.195
5. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM +36.989

6. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM +45.312
7. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR - FGR Honda +58.645
8. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda +1'05.022
9. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse - FTR Honda +1'09.194
10. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda +1'45.751

11. ジョナス・フォルガー ( GER ) IodaRacing Project - Ioda 1 Lap
12. マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing - Mahindra 1 Lap
13. ケビン・ハーヌス ( GER ) Thomas Sabo GP Team - Honda 1 Lap
14. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 2 Laps
15. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM 4 Laps

Not Classified

- ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM 7 Laps
- マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 8 Laps
- ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 9 Laps
- ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM 11 Laps
- エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM 12 Laps
- ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 12 Laps
- イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 12 Laps
- アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda 16 Laps
- ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda 16 Laps
- シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 17 Laps
- ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra 17 Laps
- ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 19 Laps
- ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 22 Laps
- アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology - Honda 23 Laps
- 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 23 Laps

Not Starting

- ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM 0 Lap
- ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda 0 Lap
- エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda 0 Lap



Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 15º / Humidity: 75% / Ground: 11º

Records:

Pole Lap: マーヴェリック・ビニャーレス 1'55.865 130.0 Km/h
Fastest Lap: Lap: 6 ヤクブ・コーンフェイル 2'01.056 124.5 Km/h
Circuit Record Lap: 2012 ヤクブ・コーンフェイル 2'01.056 124.5 Km/h
Best Lap: 2012 マーヴェリック・ビニャーレス 1'44.141 144.7 Km/h




MotoGP : 第4戦 フランス 予選

2012-05-20 18:58:32 | MotoGP WSB BSB JRR



GRAND PRIX DE FRANCE

MotoGP 2012 第4戦 フランスGP 予選 リザルト



■開催日:2012年5月19日(土)予選
■開催地:フランス/ルマン(4.180km)
■PP:ケーシー・ストーナー(1分33秒/ホンダ)




MotoGP 予選


1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda 1'33.638
2. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 1'33.941 + 0.303 / 0.303
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'33.976 + 0.338 / 0.035
4. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'34.104 + 0.466 / 0.128
5. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha 1'34.178 + 0.540 / 0.074

6. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha 1'34.669 + 1.031 / 0.491
7. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati 1'34.907 + 1.269 / 0.238
8. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda 1'34.922 + 1.284 / 0.015
9. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati 1'34.950 + 1.312 / 0.028
10. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati 1'35.250 + 1.612 / 0.300

11. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati 1'35.291 + 1.653 / 0.041
12. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 1'35.694 + 2.056 / 0.403
13. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda 1'35.862 + 2.224 / 0.168
14. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR 1'36.646 + 3.008 / 0.784
15. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens - BQR 1'37.202 + 3.564 / 0.556

16. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART 1'37.666 + 4.028 / 0.464
17. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART 1'37.760 + 4.122 / 0.094
18. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda 1'37.767 + 4.129 / 0.007
19. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR 1'38.198 + 4.560 / 0.431
20. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master - ART 1'38.511 + 4.873 / 0.313

21. クリス・バーミューレン ( AUS ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1'38.658 + 5.020 / 0.147

Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 16º / Humidity: 67% / Ground: 19º

Records:

Fastest Lap: Lap: 20 ダニー・ペドロサ 1'33.638 160.9 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 ダニー・ペドロサ 1'33.617 160.9 Km/h
Best Lap: 2008 ダニー・ペドロサ 1'32.647 162.6 Km/h




Moto2 予選


1. マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol - Suter 1'37.710
2. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter 1'37.739 + 0.029 / 0.029
3. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex 1'38.190 + 0.480 / 0.451
4. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'38.369 + 0.659 / 0.179
5. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up 1'38.399 + 0.689 / 0.030

6. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'38.574 + 0.864 / 0.175
7. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1'38.662 + 0.952 / 0.088
8. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi 1'38.752 + 1.042 / 0.090
9. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'38.795 + 1.085 / 0.043
10. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter 1'38.826 + 1.116 / 0.031

11. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter 1'38.827 + 1.117 / 0.001
12. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter 1'38.863 + 1.153 / 0.036
13. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex 1'38.880 + 1.170 / 0.017
14. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR 1'38.961 + 1.251 / 0.081
15. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR 1'39.061 + 1.351 / 0.100

16. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex 1'39.105 + 1.395 / 0.044
17. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter 1'39.229 + 1.519 / 0.124
18. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex 1'39.258 + 1.548 / 0.029
19. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'39.301 + 1.591 / 0.043
20. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - Suter 1'39.315 + 1.605 / 0.014

21. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 1'39.353 + 1.643 / 0.038
22. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP - Suter 1'39.414 + 1.704 / 0.061
23. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up - Speed Up 1'39.520 + 1.810 / 0.106
24. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter 1'39.796 + 2.086 / 0.276
25. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex 1'39.797 + 2.087 / 0.001

26. アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing - MZ-RE Honda 1'39.924 + 2.214 / 0.127
27. マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing - Kalex 1'40.120 + 2.410 / 0.196
28. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Moriwaki 1'40.573 + 2.863 / 0.453
29. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter 1'40.784 + 3.074 / 0.211
30. アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG - Bimota 1'41.443 + 3.733 / 0.659

31. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Moriwaki 1'41.634 + 3.924 / 0.191
32. マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team - FTR 1'42.182 + 4.472 / 0.548



Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 16º / Humidity: 67% / Ground: 19º

Records:

Fastest Lap: Lap: 5 マルク・マルケス 1'37.710 154.2 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 マルク・マルケス 1'38.533 152.9 Km/h
Best Lap: 2012 マルク・マルケス 1'37.710 154.2 Km/h




Moto3 予選

1. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 1'55.865
2. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda 1'56.847 + 0.982 / 0.982
3. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'57.114 + 1.249 / 0.267
4. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'57.392 + 1.527 / 0.278
5. アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology - Honda 1'57.673 + 1.808 / 0.281

6. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'57.801 + 1.936 / 0.128
7. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM 1'57.846 + 1.981 / 0.045
8. エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM 1'57.899 + 2.034 / 0.053
9. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'58.000 + 2.135 / 0.101
10. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM 1'58.133 + 2.268 / 0.133

11. ジョナス・フォルガー ( GER ) IodaRacing Project - Ioda 1'58.304 + 2.439 / 0.171
12. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda 1'58.315 + 2.450 / 0.011
13. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM 1'58.563 + 2.698 / 0.248
14. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'58.570 + 2.705 / 0.007
15. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda 1'58.576 + 2.711 / 0.006

16. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM 1'58.590 + 2.725 / 0.014
17. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 1'58.673 + 2.808 / 0.083
18. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1'58.679 + 2.814 / 0.006
19. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'58.932 + 3.067 / 0.253
20. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 1'58.938 + 3.073 / 0.006

21. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'58.978 + 3.113 / 0.040
22. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda 1'59.233 + 3.368 / 0.255
23. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1'59.251 + 3.386 / 0.018
24. シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda 1'59.335 + 3.470 / 0.084
25. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR - FGR Honda 1'59.539 + 3.674 / 0.204

26. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1'59.888 + 4.023 / 0.349
27. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda 2'00.129 + 4.264 / 0.241
28. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 2'00.903 + 5.038 / 0.774
29. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse - FTR Honda 2'02.379 + 6.514 / 1.476
30. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Cresto Guide MZ Racing - Honda 2'03.240 + 7.375 / 0.861

31. ケビン・ハーヌス ( GER ) Thomas Sabo GP Team - Honda 2'03.626 + 7.761 / 0.386

- ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra 2'04.144 + 8.279 / 0.518
- マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing - Mahindra 2'05.206 + 9.341 / 1.062
- ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda 2'05.565 + 9.700 / 0.359



Conditions:

Track Condition: Wet / Air: 13º / Humidity: 83% / Ground: 15º

Records:

Fastest Lap: Lap: 17 マーヴェリック・ビニャーレス 1'55.865 130.0 Km/h
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 マーヴェリック・ビニャーレス 1'44.141 144.7 Km/h




COMMENT

HONDA

ダニ・ペドロサ (MotoGP 1番手)

「ポールポジションを量産するタイプではないので、こうして今シーズン、初めてPPを獲得できてうれしいです。それにしても、フロントローから挑む決勝は楽しみです。チームがすばらしい仕事をしてくれました。ヘレスで行われたスペインGP同様に、難しいセッションでした。路面はセッション途中に乾きましたが、最後の5分でまた、雨が降り始めました。タイミングよくアタックできましたし、ラインを外さないように走ることができました。明日の天気がどうなるか分からないのですが、どんなコンディションになっても、速く走る準備をしなければなりません。ここのレースは28周なので、とても長いです。天候も含めて、レース中は何が起きるか分かりませんから、いいスタートを切って、最後までいいペースを維持したいです」

ケーシー・ストーナー (MotoGP 2番手)

「フロントローを獲得できて、とてもうれしいです。でも予選のアタックは、計画通りには進みませんでした。路面は乾いていましたし、いいラップを刻めると思ったのですが、まだ水がたまっているところがあって、注意しなければなりませんでした。最後のアタックはPPを獲得できるんじゃないかと思わせるものでしたが、渋滞につかまってしまいました。それで、少し間隔をつくって最後にアタックしたのですが、転倒車がいてイエローフラッグが出ていましたし、雨が降ってきたこともあってアタックを止めました。しかし、雨はそれほどひどくなく、もしかすると、そのままアタックを続けていればよかったかもしれません。でも今日は、2番手というグリッドに満足しています。レースに向けて状態もいいです。ドライコンディションでは快適です。まだ明日のウオームアップがあるので、さらにセットアップを進めることができるかもしれません。明日の天気は予想できないので、天候を見て考えたいです」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 8番手)

「午前中のフリー走行は、いい仕事ができました。今回はペースがよかったので、予選で転倒したのは残念でした。天候が影響しました。最初はウエットで、その後スリックでコースに出ました。スリックでは、ドライコンディションのように走ろうと思いましたが、コンディションが完ぺきではなくて、9コーナーで転倒してしまったんです。最後まで走っていたら、さらに0.5秒短縮できたんじゃないかと思っています。それだけに残念でした。こういうことはよくあることなので、仕方ありません。今回は、ドライでもウエットでもいいセッティングがあるので、明日は追い上げのレースをしたいです」

ステファン・ブラドル (MotoGP 13番手)

「今日の予選のことは、早く忘れたいです。午前中のフリー走行は、ほかのライダーたちとは違う戦略でしたし、それほど悪くはありませんでした。気温も路面温度も低く、新品タイヤではマシンのフィーリングを得るのに長い時間がかかりました。予選は、セッションを通じて危うかったです。完全なウエットではなく、完全なドライでもないという難しいコンディションです。でも周回するごとに、フィーリングはだんだんよくなっていきました。セッション中、最初にスリックタイヤでコースに出たのは僕でした。雨が予想されたので、早いタイミングでタイムを出しておこうという決断でした。残念ながら勢いが過ぎて、転倒をしてしまいました。ケガがなくてよかったです。決勝はもっといいパフォーマンスができると思うので、明日が楽しみです」

ミケーレ・ピロ (MotoGP/CRT 14番手)

「予選はトリッキーなコンディションの中で行われました。しかし、午前中のフリー走行でいいバランスを見つけることができたので、タイムを出すことができました。今日のような難しいコンディションではなくて、もし昨日の転倒で背中を痛めていなければ、午後はもっとうまくいったかもしれません。ウエットはいつも難しいです。明日はドライコンディションでレースがしたいです」

中本修平 (Repsol Honda Team チームプリンシパル)

「ウエットからドライへと変化する難しい予選となりましたが、Repsol Honda Teamが1‐2を獲得できて、とてもうれしいです。セッション終盤のアタック合戦にはハラハラしましたが、見ていてとても楽しかったです。ケーシーがトップタイムをマークして、それをダニが逆転する。さらにケーシーがアタックに出るけれども、渋滞に引っかかってタイムを更新できず……。同じタイミングでホルヘ(ロレンソ、ヤマハ)がアタックする――というセッション終盤の10分間は、見ている観客も喜んでくれたんじゃないかと思っています。今日は、午前中のフリー走行でケーシーが転び、予選ではアルバロとステファンが転びました。Honda勢は4人中、3人が転んでいます。理由はそれぞれ異なりますが、決勝は全員、ミスがないように願っています。決勝も天候がどうなるか予想がつかない状態ですが、勝利に向けて全力を尽くしたいと考えています」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 4番手)

「残念な結果。最低でもフロントロウを獲得したかったのに、それができなかった。アンドレアが今日はとても速かったんだ。僕は結局、1度もパーフェクト・ラップができないまま終わってしまった。もしもできていればコンマ3、4秒は縮まったはずなんだけれど、今日は路面コンディションが難しかったから転倒してけがをする恐れもあったからね。今日は4位だったが、明日は表彰台と優勝を目指して戦っていけると思う。そのためにまず、スタートをばっちり決めることだね」

ベン・スピース (MotoGP 6番手)

「今日はコンディションが変わりやすくて難しく、それがリスクになったよ。最後になってようやく路面の状態が良くなってきたけれど、そこでタイムを上げることができたのは、他の人よりちょっと勇敢なライダーだったようだ。ここの路面は、場所によってはウエットかドライか判断しにくいところがあるんだ。そのなかで僕もベストを尽くして、なんとか2列目を確保したということ。このような路面コンディションのときに110%の力を注いでいくのは簡単なことじゃない。その意味では、まずまずの結果だと思うよ」

ウィルコ・ズィーレンベルグ (チーム監督)

「コンディションの変化に翻弄された。最初は路面がかなり濡れていたが、そのあと少しずつ乾き始めたので、変化のなかのどのタイミングで何をすればいいのかの判断が難しかったのだ。昨日までは非常にいいペースで走れていただけに、今日の予選でフロントロウを獲得できなかったのは残念だ。マシンの状態は良くなってきているが、路面が乾いてからも、いくつかのコーナーが濡れていたので、そこで無理をするのはリスキーだった」

マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

「ベンは昨日の転倒の影響もあって、今日の午前中のフリープラクティスでは苦労していた。つまり新品タイヤを使うことができず、通常のセッティング作業ができなかったのだ。そんななかで2列目を確保できたのは非常に良かったと思う。決勝がドライになれば問題はない。それはもう準備ができているのだ。だから何とか晴れてくれるように祈るしかない。ホルヘのほうは昨日より前進したが、このようなコンディションのなかでは、やはりフロントロウ獲得は難しかったようだ」

アンドレア・ドビチオーゾ (MotoGP 3番手)

「ヤマハ・テック3で初めてのフロントロウを獲得することができて本当にうれしいよ。今回は初日からとてもいい仕事ができたと思う。どのセッションも速さをキープできたし、今日も予選セッション序盤の難しいコンディションのなかで力を発揮することができた。ラップタイムも楽に上がってきたんだ。最後の5分は、ちょっとした問題があって走ることができなかったから、それまでにフロントロウのタイムが出ていてよかった。最後の5分はタイムアタックのための重要な時間帯だから、そこを走れなかったのは残念。もしかしたらポールポジションのチャンスもあったかもしれないのにね。だから最後の5分を走らずに3位に入れたのはすごいと思う。明日は自信を持って臨めるよ。上位に食い込むだけのペースは持っているので、チームのホームレースで前を走れたら最高なんだけれど...。テック3と、僕らのメインスポンサーであり大会のスポンサーでもあるモンスターのためにも明日はベストを尽くして戦うよ」


カル・クラッチロー (MotoGP 5番手)

「予選5位は悪くない結果だけれど、本当はいつものようにポールポジションを目指したかった。タイムアタックでいくつか小さなミスをしてしまい、それが原因になって最後の伸びが引き出せなかった。またマシンのセッティングもベストの状態ではなかったんだ。予選のために少しモディファイを行ったが、序盤のウエット・コンディションで、それが正しかったのかどうか判断がつかなくなってしまった。もしかしたら午前中のセッティングのままのほうが良かったのかもしれないね...。でもここまでの仕事には満足しているし、トップとのタイム差も大きくないので、決勝ではいい戦いができると信じているよ。アンドレアも今日は本当に素晴らしかった。テック3ヤマハのふたりがフロントロウを目指して競いあえたのはうれしいこと。ふたり揃って、テック3とモンスターのために好成績を獲得したい」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 9番手)

「グッドなラップにするために、1人を抜かなければいけなかったから、もっと速く走ることができたけど、とにかく良かった。今季のベスト予選。ドライの午前と同じレベルだった。午後、目まぐるしく変わった路面コンディションに適応する良い仕事をした。エストリルと比較して、小さな前進を果たした。もし、明日ドライならば、グッドなスタートを切り、可能な限り上位陣に食らいつかなければいけない。もしかしたら、ギャップを少し詰められるかもしれない」

ニッキー・ヘイデン (MotoGP 10番手)

「雨でものごとが難しくなり、忙しいセッションとなった。セットアップが遅れている。もう少しドライで走る必要がある。異なったオプションを沢山試したけど、このトラックの問題を解決していない。「幾つかのコーナーで膨らんでしまう。旋回に問題があり、チャリングがある。良い方向性を見つけるのに問題がある。チームは諦めていないから、明日改めて最善を尽くす」




Moto2

マルク・マルケス (Moto2 ポールポジション)

「雨が降ったり止んだりという、難しい予選でした。雨がもっとひどくなるかもしれないと思いましたので、セッションの序盤からプッシュしました。でも結果的に、それが失敗につながってしまいました。コーナーの進入で深く入り過ぎてしまい、転倒してしまったんです。しかし、決勝に向けて準備はできたと思っています。今日の転倒で、レース中にどこまでプッシュできるのかも分かりましたからね。この2日間、常にレースのことを考えて、セッティングを心がけました。あとは、どんな天気になるのかを見て準備したいです」

トーマス・ルティ (Moto2 番手)

「難しかったです。午後はいいラップを刻むのに、リスクをたくさん負わなければなりませんでした。レースは接戦になると思います。いいバトルが見られるでしょう。天気は予想できませんし、天候に合わせて準備をして、全力を尽くしたいと思います」

ポル・エスパルガロ (Moto2 3番手)

「今日の天気を予想するのは、とても難しいものでした。そのため、ソフトのリアタイヤでセッションをスタートしました。完ぺきなラップは一度もありませんでしたが、それでもフロントローに並べたのでよかったです。明日はハードなレースになるでしょう。天気がどうなるか分かりませんが、ドライになることを願っています」

高橋裕紀 (Moto2 20番手)

「昨日の夜、スッターの2012年型のマシンに変更しました。2日目のフリー走行からまた、一からセッティングしなければならなくなりましたが、12年型のマシンを使ってみて、ウインターテストで使用した同年型のフレームがおかしかったことが再確認できました。今日の一日で急にセットアップができるわけではありませんので、明日のウオームアップ、決勝とセットアップを進めていきたいです。今日はちゃんとした車体になって、マシンの動きを感じ取れるようになりました。予選では転倒寸前のハイサイドを経験して、タイムを伸ばせませんでしたが、全体的にフィーリングはよかったです。明日の決勝が楽しみです」

中上貴晶 (Moto2 25番手)

「今日は、チームとカレックスが話し合って、昨日とちょっと違うセッティングで走りました。しかし、昨日と状況は変わらず、攻めの走りができませんでした。明日のウオームアップは、自分の望む方向でセッティングを変えてもらおうと思っています。今日のセッティングでは車高が高すぎて、サスペンションが動きすぎるので、乗りにくいものとなりました。明日は、硬めのセッティングにして挑みたいです」




Moto3

マーベリック・ビニャーレス (Moto3 1番手)

「プラクティスは、ドライでもウエットでも快適でした。両方のコンディションで速く走ることができましたが、明日のレースは、どっちのコンディションになっても厳しいと思います。天気がどうなるか分かりません。今日のようにコロコロとコンディションが変わるかもしれませんが、スタートから攻めの走りをしたいです」

エフレン・バスケス (Moto3 2番手)

「フロントローに並べて、とてもうれしいです。今週末の結果には、とても満足しています。チャンピオンシップがスタートしてから、今回が最も実りのあるレースになると思っています。一生懸命がんばっているチームに感謝したいです。これがいい結果の始まりであることを願っています。天気がどうなるのか分からない心配がありますが、全力でがんばりたいです」


ミゲール・オリベイラ (Moto3 3番手)

「フリー走行はトップタイムでしたし、いい仕事ができました。チームの努力のおかげです。午後はあまり走らず、7周しかしませんでした。短い時間でしたけれど、快適に走ることができました。リアにまだ少し問題があるので、メカニックと一緒に見て、明日に向けて解決しなければなりません。転倒したのは、リアの感触がよくなかったときでした。でもその前にタイムを出していたので、助かりました。今日は転倒車が多くて、難しかったです。路面はとても滑りやすく、みんな大変でした。明日はトップグループで走れる自信があります。ミスをしないように完走したいです」

藤井謙汰  (Moto3 28番手)

「午前中のフリー走行は、あまりコンディションがよくなかったのですが、昨日よりタイムを少しだけ更新することができました。午後の予選はウエットになったので、もう少し順位を上げられると思っていましたが、セッション序盤にリアサスの調子が悪くて、その交換に時間がかかり、その後もリズムに乗れませんでした。明日はアントネッリが自分より1つ前のグリッドなので、彼にできるだけついていこうと思っています



MotoGP : 第4戦 フランス 初日 コメント

2012-05-19 12:20:24 | MotoGP WSB BSB JRR


GRAND PRIX DE FRANCE


MotoGP 2012 第4戦 フランスGP 初日 コメント



MotoGP 第4戦 フランスGP
■開催日:2012年5月18日(金)初日
■開催地:フランス/ルマン(4.180km)




COMMENT

HONDA

ケーシー・ストーナー (MotoGP 1番手)

「今日のセッションはかなり順調でした。今日はチャターがあまり出なかったので、どうして出ないのだろうとチャターが出るように攻めてみました。そして、ドライコンディションになった時間を有効に使い、もっと理解しようと努めました。そして残りのシーズンのために、いくつか改善しようと試みました。こうして、セットアップの心配をせずに、チャターの問題を解消するためにセッションに集中できたのはうれしかったです。今日は最後に、フロントにハードタイヤを入れたときにチャタリングが出ました。明日もドライになることを願っています。そしてセットアップを続けたいと思っています。昨日の発表を終えて、今朝マシンに乗ったとき、明らかに肩の荷が降りたように感じました。ここ2戦で、たくさんのことを考えていました。今週は気分がとても楽になりました。残りのシーズンに集中して楽しみたいです」

ダニ・ペドロサ (MotoGP 2番手)

「全体的にかなりいい感触でした。このように寒いコンディションの中では、普通はとても滑りやすいのですが、今日はタイヤがうまく機能して順調でした。グリップのレベルもいい具合でした。午前、午後ともに、プラクティスはうまくいきました。まだやることはあって、コーナーエントリーのフィーリングを改善しました。初日としては順調でした。今日は雨が降りませんでしたが、これから気温が下がって雨になるかもしれません。だからドライでタイムを出すことができてよかったです。今日は新しいブリヂストンタイヤのテストはしませんでした。でも明日がドライなら試してみたいです」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 4番手)

「今日はとてもポジティブな一日でした。エストリルよりマシンをよくするために、いくつかのセッティングを試しました。最初はあまりうまくいきませんでしたが、サスペンションを少し調整したら、いい感じになりました。午後も同じ方向性でセットアップを続けました。そうするとエストリルやヘレスより、だいぶん感触がよくなりました。まだ少し細かい作業は残っていますが、前進することができたので、ここまでは満足しています。明日の天候が心配ですが、ドライで走れることを願っています」

ステファン・ブラドル (MotoGP 11番手)

「大変な一日でした。MotoGPマシンで初めて走るサーキットはいつも難しいです。ベースのセットアップを見つけてバランスを修正、基本的なラインを見つけるまで、少なくとも1セッションが必要です。午前中はグリップが低くて大変でした。コース全体で苦労をしました。でも、午後はほとんどのコーナーで改善できましたし、かなりポジティブでした。コーナー進入とフロントの感触がまだ完ぺきではなくて、100%ではありません。明日も引き続きセットアップに取り組み、全体的にもっとよくしたいです」

ミケーレ・ピロ (MotoGP/CRT 16番手)

「午前中に転倒してしまいましたが、幸い、ケガはありませんでした。背中が少し痛いですが、午後は新しいシャシーに乗り換えて、セットアップに取り組むことができました。多くのデータを集めて、CRTのトップとのギャップを縮めました。まだやることはたくさんありますが、第一印象はいいと思います。明日も引き続きがんばって仕事をして、前進したいです」

中本修平 (Repsol Honda Team チームプリンシパル)

「今日は気温も路面温度も低く、チャタリングがそれほど出なかったので順調でした。その半面、路面温度が上がってグリップが上がったときに、どう変化するのかが、不安材料になっています。土曜日も日曜日も、こういったコンディションになれば、ケーシーとダニで1-2という期待もありますが、そんなに甘くはありません。ホルヘはこのサーキットを得意としているし、きっと優勝争いに加わってくるはずです。今回も、厳しい戦いになることは間違いありません。しかし、どんなコンディションになっても優勝を狙えるよう、全力を尽くしたいです」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 3番手)

「午前中のセッションではコーナー進入がうまくいかず、マシンを信頼しきれないまま走っていた。でも午後にはリアまわりのセッティングを変更してフィーリングが良くなり、ラップタイムも大幅に短縮できたんだ。決勝の半分の距離でシミュレーションを行い、いいペースで周回することができた。これでドライ・コンディションについては準備ができたけれど、明日は雨になると皆が言っている…。そうなったらまったく状況が変わってしまうんだけれど…」

ベン・スピース (MotoGP 5番手)

「今日はまぁまぁというところ。エストリルのあとだし、このコースでは今までいいところがなかったのに、今日は両セッションとも5位以内に入ったんだから良かったよ。でも午後のセッションではちょっとミスをしてしまった。第1コーナーにハイペースで進入、次の第2コーナーも進入が速すぎて回り切れなかったんだ。スペアマシンに乗り換えたあとは、かなり多く周回したあともフロントタイヤが速さをキープすることができたから良かったとおもう。今回はマシンがとても良く走ってくれているので、明日もこの調子をキープしていきたい」

ウィルコ・ズィーレンベルグ (チーム監督)

「プラクティス初日は決して楽な展開ではなかった。午前中はブレーキング時のリアのトラクションに悩まされた。エストリルでも同じ問題があって、いろいろ勉強していたので、今回はいくらかうまく対応できたようだ。その結果、午後のセッションではハンドリング性能が大きく改善された。明日はさらに一歩、前進したい。でも今日のペースには満足している」

マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

「ベンは第2セッションで転倒があったが、それ以外は好調なスタートができたと言っていいだろう。幸い怪我もなかったので、走行を続けることができた。古いフロントタイヤでさらに多くの周回を重ねられたことは、決勝に向けて良い材料になる。ホルヘのほうは午前中はリアグリップに悩んだが、すぐに解決して調子を上げた。明日はさらに良くなってくれることを期待している。天気予報がはずれてくれることを祈ろう。さもないと今日の苦労が報われなくなってしまう…」

アンドレア・ドビチオーゾ (MotoGP 6番手)

「ドライ・コンディションになったので、マシンのセットアップに専念することができてうれしい。ヤマハのマシンのフィーリングがかなり良くなってきたよ。午前中は3位につけることができたけれど、両セッションとも決勝用セッティングで、とくにタイヤの耐久性向上に力を入れていたんだ。リアタイヤを23周走らせたところでベストラップが出ているので、決勝ペースがかなり良くなっていることがわかるだろう。
 今の状態でとくに大きな問題があるわけではないので、明日も大幅な変更を試みるのではなく、セッティングをさらに煮詰めていくだけ。そのなかでもフロントタイヤのフィーリングがもう少し良くなればいいと思う。明日も晴れて、またドライ・コンディションで作業を続けたい。でももしも雨になったとしても、すでに十分にいいところまで来ている。日曜の決勝では好成績を狙っていくよ」

カル・クラッチロー (MotoGP 7番手)

「小さな問題がいくつかあったんだけれど、決勝までに解決できないようなものではない。コーナー進入で思うようにマシンを曲げることができなくて、そこで少し遅れてしまうんだ。今夜、チームで話し合い、旋回性を向上させるためのセッティングを見つけたい。
 正直に言えば、ル・マンはとても難しいコースだと思っているし、良い思い出もない。去年、初めて走って、決勝で転倒してしまったので、今日は少しでも多く周回を重ねてコースレイアウトをしっかり叩き込むことがおもな目標だった。その意味では、とても順調に進んでいて、アンドレアやベンに近づくことができたので、マシンの旋回性の問題が解決できたらもっといい走りができるに違いない。明日は天気があまり良くなさそうだけれど、どんな状況になっても準備はできている。テック3とモンスターのためにベストを尽くすよ」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 9番手)

「午後に幾つかセッティングを試した。コーナーの立ち上がりでグリップを高めるために、正しい方向を探した。今のところ、他と比較して、タイヤが消耗し始めると、そこから大きく失ってしまう。僕たちのグループではギャップが非常に小さいけど、上位陣とのギャップはすごく大きい。改良するためにトライしよう」

ニッキー・ヘイデン (MotoGP 10番手)

「楽な1日ではなかった。少し寒いけど、ドライだったのは幸運。全てのセクションで少し苦労している。エッジグリップは良くない。止まるのが難しく、ワイドに入ってしまう。今年に入ってから、この問題はそれほどではなかった。ワイドに進入すると、出口で影響が出てしまう。幾つかのことを試したけど、良い方向が見つからなかった。午後にハードタイヤをチェックするために試した。ソフトタイヤは少し良い感触があるけど、上手く機能しない。今夜、明日何ができるのか良く考えてみよう」




Moto2

スコット・レディング (Moto2 1番手)

「今日はとてもいい一日でした。本当にうれしいです。レースディスタンスでタイヤを温存する走りを完ぺきにするため、1日を費やしました。自分の体重が不利なのは分かっています。だから、いつものようにアグレッシブにならず、スムーズに走るように心がけました。ミカは経験があるので一緒にデータを確認しました。彼はとてもリラックスして走っているのに、とても速いです。だから彼のスタイルを試してみました。自分でもうまくいっていると思います。ナバロのテストが大きな助けとなりました。マシンのアップデートで明らかによくなっています。そして、より自信が持てるようになりました。かなり早い段階で自己ベストラップを出せ、誰もそれを更新できませんでした。だから、明日は自信を持って予選に挑めます。フロントローに挑戦したいです。天候がどうなるか分かりませんが、明日もこの調子でがんばりたいです」

ミカ・カリオ (Moto2 4番手)

「ナバロでテストを行ったあとなので、今日は、いいスタートとなりました。テストと同じセッティングで始めたらとてもよかったです。コーナリングパフォーマンスと切り返しがよくなり、タイヤからのフィードバックも得られるようになりました。おかげでコーナーでプッシュする自信が出てきました。スコットとのギャップはかなりありますが、フロントタイヤが37周目の時に今日のベストを出すことができました。新しいフロントタイヤでは、あとコンマ数秒よくなると思います。明日はフロントローを獲得したいです」

マルク・マルケス (Moto2 5番手)

「今日のプラクティスの進行状況には満足しています。いいセッティング見つけ、いいアベレージで走れることに集中しました。いつもと同じようにセットアップを進めることができました。そしていい結果を出すことができました。だから明日も、集中力を保ってがんばりたいです。ライバルはたくさんいます。どのグランプリも全力を尽くさなくてはいけません。ルティはとても強いライダーです。彼のことは常に念頭に置かなければいけません。また、イアンノーネ(Speed Master)やレディングにも気をつけなければなりません。彼らもすばらしいライダーです。まだ、車体とタイヤのマッチングに改善の余地があるので、明日も全力で取り組みたいです」

中上貴晶 (Moto2 22番手)

「今日は午前も午後も、全く前進できませんでした。全体的に遅くて、攻める走りがまるでできなかったです。特に下りセクションがうまく走れず、タイムロスしていました。現状ではどうにもならないので、明日に向けてセッティングを大きく変えたいです。今日はマシンなりに走ることしかできず、いいところがなかったです。厳しいスタートになりました」

高橋裕紀 (Moto2 25番手)

「午前中のフリー走行はクラッチの調子が悪くて、まるで乗れませんでした。午後はやっとマシンが普通になって、ようやくセッションが始まった感じでした。タイムも順位もよくありませんが、FP1をまともに走れなかったことを考えれば、めちゃくちゃ悪いわけではありません。2日目に向けて方向性が見えてきたので収穫はありました。今回、新品のフレームをチームにリクエストしましたが、ポルトガルで使ったフレームをちょっとだけモデファイして使っています。明日は今日の遅れを取り戻したいです」




Moto3

マーベリック・ビニャーレス (Moto3 1番手)

「今日は全力で仕事をし、トップタイムをマークできて、とてもうれしいです。セッション開始からとても速く走ることができました。このサーキットは好きです。そして自分のスタイルにも合っています。セッティングは正しい方向に向かっているし、明日もセットアップに集中したいです。今日は自分のファステストラップよりも0.1秒速かったです。昨年までの125ccより、Moto3マシンの方が、このサーキットは少し走りやすいです。特にストレートへのアプローチで速い感じがします。今日は同じタイヤで19周走ったし、自分のペースにとても満足しています。でも、まだやることはたくさんあるので、レースのことを考えて仕事をしたいです。天気がとても変わりやすいので、どの天候でもいい走りができるようにしたいと思っています」

ミゲール・オリベイラ (Moto3 4番手)

「比較的うまくいきました。最初からマシンが快適でした。午後にあまりタイムを上げられなかったので、今後調整したいです。ここまでのところは満足しています。特にチームの仕事ぶりには満足しています。自分のラップを分析して、自分とビニャーレスの1秒差をどこで縮められるか考えたいです。とにかくここまで順調です」

ロマノ・フェナティ (Moto3 5番手)

「午前中は4番手でした。午後は5番手へとポジションを落としましたが、ラップタイムを上げることができたので、今日のパフォーマンスには満足しています。このサーキットはとても好きです。明日、明後日とタイムを上げていきたいです」

藤井謙汰  (Moto3 31番手)

「午前から午後にかけて1.9秒タイムを短縮することができました。しかし、午後は順位を1つ落としてしまいました。明日も、がんばってタイムを上げていきたいです。ル・マンは走りやすいので、明日はしっかりコースを攻略したいです」




MotoGP : 第4戦 フランス 初日

2012-05-19 02:55:17 | MotoGP WSB BSB JRR


GRAND PRIX DE FRANCE


MotoGP 2012 第4戦 フランスGP 初日 リザルト



MotoGP 第4戦 フランスGP
■開催日:2012年5月18日(金)初日 結果
■開催地:フランス/ルマン(4.180km)




MotoGP Free Practice 2



ストーナーがトップタイム

今季末に引退することを発表しグランプリに衝撃をもたらしたケーシー・ストーナーが、唯一の33秒台を叩き出しトップタイムをマークした。
ダニー・ペドロサが、0.265秒差で2番手。
ホルヘ・ロレンソが、0.396秒差で3番手につけた。
地元レースとなるランディ・ド・ピュニエは、CRT勢トップの13番手となった。



MotoGP FP2 Result:

1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 1'33.740
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda + 0.265
3. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.396
4. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda + 0.697
5. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.727

6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.845
7. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.870
8. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati + 1.339
9. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati + 1.372
10. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati + 1.392

11. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda + 1.461
12. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati + 2.047
13. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART + 2.698
14. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens - BQR + 3.188
15. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master - ART + 3.353

16. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR + 3.570
17. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART + 3.845
18. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda + 4.515
19. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR + 4.520
20. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART + 4.655

21. クリス・ヴァーミューレン ( AUS ) NGM Mobile Forward Racing - Suter + 5.643

Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 17º / Humidity: 57% / Ground: 23º

Records:

Fastest Lap: Lap: 12 ケーシー・ストーナー 1'33.740 160.7 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 ダニー・ペドロサ 1'33.617 160.9 Km/h
Best Lap: 2008 ダニー・ペドロサ 1'32.647 162.6 Km/h




Moto2 Free Practice 2



スコット・レディングが、1分37秒869のトップタイムをマークした。
2番手に、僅差の0.078秒差でトーマス・ルティ。
3番手に、0.495秒差でシモーネ・コルシ。

マルク・マルケスは、0.617秒差で5番手。

中上貴晶は、 1.661秒差の22番手。
高橋裕紀は、1.826秒差の24番手となった。



Moto2 FP2 Result:

1. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex 1'37.869
2. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter + 0.078
3. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR + 0.495
4. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.525
5. マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol - Suter + 0.617

6. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex + 0.622
7. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up + 0.828
8. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter + 0.855
9. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter + 0.908
10. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex + 0.959

11. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter + 0.989
12. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Suter + 1.035
13. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team - Kalex + 1.064
14. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up - Speed Up + 1.107
15. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter + 1.232

16. アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG - Bimota + 1.245
17. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 + 1.297
18. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex + 1.310
19. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi + 1.334
20. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 + 1.528

21. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex + 1.570
22. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex + 1.661
23. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR + 1.801
24. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - Suter + 1.826
25. マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing - Kalex + 1.890

26. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter + 2.071
27. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP - Suter + 2.281
28. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Moriwaki + 2.338
29. アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing - MZ-RE Honda + 2.515
30. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter + 2.817

31. マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team - FTR + 5.000
32. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Moriwaki + 5.084



Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 17º / Humidity: 57% / Ground: 24º

Records:

Fastest Lap: Lap: 12 スコット・レディング 1'37.869 153.9 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 マルク・マルケス 1'38.533 152.9 Km/h
Best Lap: 2012 スコット・レディング 1'37.869 153.9 Km/h




Moto3 Free Practice 2



マーヴェリック・ビニャーレスが、昨年初優勝を飾ったトラックで1分44秒141のトップタイムをマークした。
2番手に、0.632秒差でルイス・サロム。
3番手に、0.786秒差で地元のルイ・ロッシ。

藤井謙汰は、4.497秒差で31番手となった。



Moto3 FP2 Result:

1. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 1'44.141
2. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM + 0.632
3. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda + 0.786
4. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda + 1.044
5. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda + 1.061

6. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda + 1.254
7. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda + 1.391
8. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM + 1.457
9. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 1.636
10. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.748

11. アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology - Honda + 1.899
12. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.912
13. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM + 2.148
14. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda + 2.313
15. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM + 2.322

16. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda + 2.479
17. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda + 2.486
18. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra + 2.634
19. エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM + 2.762
20. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM + 3.023

21. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda + 3.087
22. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 3.134
23. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 3.383
24. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse - FTR Honda + 3.412
25. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda + 3.460

26. ジョナス・フォルガー ( GER ) IodaRacing Project - Ioda + 3.612
27. ケビン・ハーヌス ( GER ) Thomas Sabo GP Team - Honda + 4.281
28. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Cresto Guide MZ Racing - Honda + 4.294
29. シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda + 4.406
30. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR - FGR Honda + 4.419

31. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda + 4.497
32. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda + 5.630
33. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda + 6.035

- マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing - Mahindra + 7.712



Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 17º / Humidity: 60% / Ground: 23º

Records:

Fastest Lap: Lap: 19 マーヴェリック・ビニャーレス 1'44.141 144.7 Km/h
Circuit Record Lap: New Class - No time Km/h
Best Lap: 2012 マーヴェリック・ビニャーレス 1'44.141 144.7 Km/h



※ フリープラクティス1回目のリザルトは、続きを読むをクリック




MotoGP Free Practice 1



MotoGP FP1 Result:


1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 1'34.321
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda + 0.587
3. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.744
4. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.881
5. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati + 0.892

6. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha + 0.918
7. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha + 0.997
8. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda + 1.015
9. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati + 1.082
10. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati + 1.508

11. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati + 1.970
12. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda + 2.179
13. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART + 2.614
14. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART + 3.595
15. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master - ART + 3.819

16. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens - BQR + 3.888
17. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR + 3.934
18. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART + 4.622
19. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda + 4.789
20. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR + 5.408

- クリス・ヴァーミューレン ( AUS ) NGM Mobile Forward Racing - Suter + 7.077

Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 15º / Humidity: 66% / Ground: 18º

Records:

Fastest Lap: Lap: 15 ケーシー・ストーナー 1'34.321 159.7 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 ダニー・ペドロサ 1'33.617 160.9 Km/h
Best Lap: 2008 ダニー・ペドロサ 1'32.647 162.6 Km/h




Moto2 Free Practice 1



Moto2 FP1 Result:


1. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter 1'38.303
2. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR + 0.155
3. マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol - Suter + 0.424
4. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.485
5. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex + 0.577

6. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up + 0.760
7. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex + 0.820
8. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter + 0.859
9. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team - Kalex + 0.888
10. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex + 1.005

11. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex + 1.015
12. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Suter + 1.124
13. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter + 1.139
14. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Moriwaki + 1.257
15. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up - Speed Up + 1.275

16. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi + 1.358
17. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter + 1.384
18. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex + 1.385
19. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter + 1.505
20. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 + 1.571

21. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 + 1.582
22. マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing - Kalex + 1.738
23. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR + 1.991
24. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex + 2.026
25. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP - Suter + 2.032

26. アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG - Bimota + 2.117
27. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda PTT Gresini Moto2 - Suter + 2.965
28. アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing - MZ-RE Honda + 3.101
29. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Suter + 3.375
30. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - Suter + 4.430

31. マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team - FTR + 5.731
32. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Moriwaki + 6.336



Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 16º / Humidity: 66% / Ground: 19º

Records:

Fastest Lap: Lap: 19 トーマス・ルティ 1'38.303 153.3 Km/h
Circuit Record Lap: 2011 マルク・マルケス 1'38.533 152.9 Km/h
Best Lap: 2012 トーマス・ルティ 1'38.303 153.3 Km/h




Moto3 Free Practice 1



Moto3 FP1 Result:

1. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda 1'45.437
2. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda + 0.151
3. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 0.214
4. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda + 1.043
5. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda + 1.184

6. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 1.424
7. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM + 1.503
8. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM + 1.587
9. アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology - Honda + 1.726
10. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda + 1.767

11. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda + 1.907
12. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda + 1.922
13. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM + 2.298
14. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda + 2.423
15. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 2.445

16. エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM + 2.582
17. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda + 2.683
18. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM + 2.692
19. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM + 2.777
20. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra + 2.924

21. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda + 3.003
22. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda + 3.063
23. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda + 3.291
24. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse - FTR Honda + 3.311
25. シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda + 3.741

26. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR - FGR Honda + 4.366
27. ケビン・ハーヌス ( GER ) Thomas Sabo GP Team - Honda + 4.866
28. マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing - Mahindra + 4.976
29. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Cresto Guide MZ Racing - Honda + 5.051
30. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda + 5.268

31. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Suter Honda + 6.018
32. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda + 6.117

- ジョナス・フォルガー ( GER ) IodaRacing Project - Ioda + 7.654
- ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM



Conditions:

Track Condition: Dry / Air: 14º / Humidity: 73% / Ground: 16º

Records:

Fastest Lap: Lap: 18 マーヴェリック・ビニャーレス 1'45.437 142.9 Km/h
Circuit Record Lap: New Class - No time Km/h
Best Lap: 2012 マーヴェリック・ビニャーレス 1'45.437 142.9 Km/h






MotoGP : 第4戦 フランス プレビュー

2012-05-17 10:01:34 | MotoGP WSB BSB JRR




MotoGP 2012 第4戦 フランスGP

プレビュー



■開催日:2012年5月18日(金)フリー走行、 19日(土)予選、 20日(日)決勝
■開催地:フランス/ルマン



CIRCUIT DATA

■開設:1966年
■コース長:4.180km
■左コーナー:4 ■右コーナー:9
■ストレート長:バック 674m メイン 450m
■サーキットレコードラップ:1分33秒617(2011年:ダニー・ペドロサ)
■サーキットベストラップ:1分32秒647(2008年:ダニー・ペドロサ)

■2011年のリザルト:

[MotoGP]

1. ケーシー・ストーナー Honda 44:03.955
2. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda +14.214
3. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati +14.564
4. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +21.075
5. マルコ・シモンチェリ Honda +31.245
6. ベン・スピーズ Yamaha +31.609
7. ニッキー・ヘイデン Ducati +35.566
8. 青山 博一 Honda +51.502
9. エクトール・バルベラ Ducati +1:03.731
10. カレル・アブラハム Ducati +1:03.885
11. トニー・エリアス Honda +1:04.068
12. アルバロ・バウティスタ Suzuki +1:04.192
13. コーリン・エドワーズ Yamaha +2Laps
RT ロリス・カピロッシ Ducati +7Laps
RT ダニー・ペドロサ Honda +11Laps
RT カル・クラッチロー Yamaha +22Laps
RT ランディ・ド・ピュニエ Ducati +27Laps

[Moto2]

1. マルク・マルケス SUTER 43:03.308
2. 高橋裕紀 MORIWAKI +1.982
3. ステファン・ブラドル KALEX +2.237
4. フリアン・シモン SUTER +2.349
5. トーマス・ルティ SUTER +2.609
6. アレックス・エスパルガロ PONS KALEX +12.295
7. シモーネ・コルシ FTR +18.739
8. ドミニク・エガーター SUTER +18.918
9. ブラッドリー・スミス TECH 3 +20.408
10. アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI +20.566
11. ジュール・クルーゼル SUTER +23.225
12. ランディ・クルメンナッハ KALEX +23.359
13. ポル・エスパルガロ FTR +23.676
14. ミケーレ・ピロ MORIWAKI +24.756
15. マックス・ノイキルヒナー MZ-RE HONDA +25.063
16. スコット・レディング SUTER +29.587
17. ケニー・ノイズ FTR +32.803
18. ザビエル・シメオン TECH 3 +32.997
19. ラファエレ・デ・ロサ MORIWAKI +33.273
20. ヨニー・ヘルナンデス FTR +34.837

[125cc]

1. マーヴェリック・ビニャーレス アプリリア 42:00.505
2. ニコラス・テロール アプリリア +0.048
3. エフレン・バスケス デルビ +6.836
4. エクトール・ファウベル アプリリア +8.298
5. ヨハン・ザルコ デルビ +8.590
6. ジョナス・フォルガー アプリリア +10.236
7. サンドロ・コルテセ アプリリア +10.667
8. セルジオ・ガデア アプリリア +15.642
9. ミゲール・オリベイラ アプリリア +22.838
10. ルイス・サロム アプリリア +30.901





■特徴

 第4戦フランスGPが開催されるル・マンは、パリの約200km南西に位置し、世界でも屈指の伝統を誇るサーキットだ。世界的に有名なル・マン24時間耐久レースは、市街地コースを含むサルテ・サーキットで開催されるが、バイクレースの24時間耐久レース、そして、ロードレース世界選手権は「ブガッティサーキット」で行われる。1周4.18kmのコースは、メインストレートが450mと短く、中低速の左4、右9ヶ所のコーナーで構成、1周の平均速度も160km/hとGPコースで5番目の低さ。コンパクトなレイアウトでタイトなターンが連続するテクニカルなのが大きな特徴。路面の滑りやすからも難易度が高く、転倒のリスクも高い。また天候が変わりやすく雨が降ったり止んだりと安定しないので、セッティングも含めてライダー泣かせのコースでもある。



■パッシングポイント

第1シケイン(Dunlop)
4コーナー入口(La Chapelle)
第2シケイン(Chemin aux Boeufs)
最終コーナー(Rsccordement)

どのポイントもブレーキング勝負となる。
スタート直後の1コーナーとシケインではアクシデントが多い。
抜きどころが少ない為、予選順位が非常に重要。



■セッティング

ストップアンドゴーのレイアウトなので、ブレーキングと立ち上がりのトラクションが重要。低中速コーナーが中心なので、俊敏な旋回性と、するどいエンジンの加速性能が問われる。



■タイヤ


フロント : ソフト ・ ミディアム + (新スペック:ミディアム 2本)
リア : ソフト ・ ミディアム(左右非対称)



路面グリップが低く、低気温が予想される。
レイアウト的にブレーキングと立ち上がりのトラクションが重要。
低温でグリップを発揮させ、28週の周回をこなさなければならないので、タイヤにはシビアな状況となる。
決勝ではソフトタイヤを選ぶライダーが多いだろう。





フランス・ルマン地方の紹介



ル・マン(Le Mans)は、フランスの西部に位置する都市で、サルト県の県庁所在地である。
伝統的に、メーヌ地方の首都とされてきた。
現在、カトリック教会のル・マン司教座が置かれている。

地球を陸半球と水半球に分割した際、陸半球の極はル・マン市に存在する。

日本の鈴鹿市と姉妹都市になっている。




観光

旧市街(Cite Plantagenet、Vieux Mans)
古代ローマの残余、河岸のローマ浴場

サン=ジュリアン・デュ・マン大聖堂




ロマネスク様式とゴシック様式を組み合わせた11~15世紀の建物






■天気

     





■タイムスケジュール(日本時間)

2012.5.18

Moto3 FP1 16:15 - 16:55
MotoGP FP1 17:10 - 17:55
Moto2 FP1 18:10 - 18:55

moto3 FP2 20:15 - 20:55
MotoGP FP2 21:10 - 21:55
Moto2 FP2 22:10 - 22:55

2012.5.19

Moto3 FP3 16:15 - 16:55
MotoGP FP3 17:10 - 17:55
Moto2 FP3 18:10 - 18:55

Moto3 QP 20:00 - 20:40
MotoGP QP 20:55 - 21:55
Moto2 QP 22:10 - 22:55

2012.5.20

Moto3 WUP 15:40 - 16:00
Moto2 WUP 16:10 - 16:30
MotoGP WUP 16:40 - 17:00

moto3 RAC 18:00
Moto2 RAC 19:20
MotoGP RAC 21:00

Time difference : -7 hours
France time : GMT +2 hours



■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

5月20日(日) 10:00~13:00
5月21日(月) 10:00~13:00

決勝

5月20日(日) 17:45~22:30 (生放送)
5月21日(月) 13:00~17:15
5月26日(土) 13:00~17:15
6月18日(月) 13:00~17:15

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください




COMMENT



HONDA

ケーシー・ストーナー

「ヘレスとエストリルは、僕にとって歴史的にあまり良くないサーキットだったけど、優勝することができた。ルマンにも戦闘力を持って乗り込みたい。このトラックではいろいろな結果があり、今年はホンダとヤマハが強いだろう。チャタリングの仕事をする必要があるから、悪天候でテストができなかったのは残念。初日から解決策を探し続けるために、ドライで走りたい」

ダニ・ペドロサ

「ルマンは難しい。エストリルと非常によく似ている。過去にはいつも快適に走れていたけど、MotoGPクラスでは完璧に走れていないから、このもやもやした気持ちを解消したい。昨年は最速ラップをマークしたけど、転倒する前までリズムを維持できなかった。今回は上手く走りたい。ここまでの3戦は良かった。上手く走れているけど、特に僕のストロングポイントだった序盤で少し不足していた。もし、上手くスタートできれば、勝って行けるだろう」

アルバロ・バウティスタ

「前回のエストリルでやっとドライでレースができました。マシンのセットアップも進んで、いいリズムで走ることができました。決勝では、序盤にフロントタイヤの感触に苦しみましたが、徐々によくなりました。ル・マンは、天気を予測するのが難しいです。だから、今回も不安定な天候を覚悟しなければなりません。でも、ポルトガルで得たデータを生かし、また一歩前進したいです。そしてトップのライダーたちとのギャップを縮めたいです。残念ながらこのサーキットはあまり好きではありません。ル・マンは切り返しや短いストレートが多く、悪いことにグリップレベルが低いです。しかも、路面温度が低いので、125ccと250ccではここで表彰台に上がったことはありませんでした。でも今週末はいいレースをして、エストリルよりいい結果を残したいです」

ステファン・ブラドル

「ル・マンも好きなサーキットです。昨年はMoto2のレースで3位を獲得しました。でも以前にも言ったように、MotoGPマシンは、すべてのサーキットでこれまでとはまるで違います。でも、今回は、いい結果を出せるんじゃないかという自信がかなりあります。そのためには、いいブレーキングができるようなセットアップを見つけなければなりません。ここは、速く走るためには、フロントタイヤがとても重要になります。天気予報によると、今週末も雨になりそうです。だから集中していかなければなりません」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ

「これまでの3戦で1位か2位と好調をキープしてきた。この勢いのままル・マンに乗り込みたいと思っている。昨年はあまり調子が上がらず、とくに加速が伸びずに苦労したけれど、今年はそのようなことはないはず。このコースは僕のライディング・スタイルに合っているので、今回もまた優勝を目指していきたい。でも最優先は常にチャンピオンシップのこと」

ベン・スピース

「今週末、またマシンに乗ることを楽しみにしているんだ。ようやく自信を取り戻すことができて、マシンのセッティングもかみ合ってきたところなので、今回もう一歩前進できると確信している。実は好きなコースではないんだけれど、いつものように100%の力を注いで少しでも上の成績を狙っていく」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (監督)

「ここまでの3戦は非常に好調で、ランキングでもトップにほんのわずかの差まで近づいている。昨年はいろいろな問題にぶつかり苦労したが、その前の年には優勝を果たしている。ホルヘの好きなコースでもあるので、伝統的に好成績を残してきたこのコースで、1000ccマシンがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのかが非常に楽しみだ。ヤマハがル・マンで残してきた数々の成功を、もう一度引き継いでいけるよう期待している」

マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)

「ヤマハはここル・マンで多くの好成績を残してきたが、昨年はあまり良い走りができなかった。今年は非常に戦闘力の高いマシンを得てこのレースを迎えることができたので、必ずや素晴らしいパフォーマンスをお見せできると確信している。ベンはまだ本来の力を出し切れていないが、チームとともに根気よく仕事に取り組んでおり、少しずつ自信も取り戻してきた。今回こそ、トップグループのなかで戦う姿を見せてくれるだろう」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ

「ポルトガルで事後テストを失ってしまったのは残念。開発の仕事を続け、ここ数戦のレースデータがあったから、興味深い比較ができたかもしれないけど、アップデートが届くのはもう少し先のことだから、技術的な視点からルマンには大きな影響を受けない。エストリルの仕事を続けて、レースの準備を行う。少し慣れたベースのセットアップから始め、現状のポテンシャルを最大限に引き出すためにセッティングを続けて行く。ルマンは天候次第だからチャレンジとなるけど、昨年のベストリザルトを獲得したトラックで、ポルトガルより少し良くしたい」

ニッキー・ヘイデン

「確かにルマンは僕のお気に入りではないけど、ハードブレーキングが多く、それが僕たちのバイクに上手く合わなければいけない。ここまでと異なるタイプのトラックで比較することは興味深い。テストができなかったのは残念だけど、フランスに行き、グッドなリザルトの獲得にトライしよう。」




CRT クレイミング・ルール・チーム

ランディ・ド・ピュニエ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー)

「まだエストリルのアクシデントから回復していない。肋骨と背中が痛い。バイクを乗るまで、何とか少しでも治したい。ルマンには沢山のファンが来てくれる。ファンの前で走ることはいつも喜び。250ccクラス時代は良かったけど、MotoGPクラスではまだ一度もトップ5に入ったことがない。目標はCRT勢のトップ。セションではサテライト勢を上回りたい」




Moto2

マルク・マルケス

「ル・マンはエストリルに似たサーキットで、ストップ&ゴーのコーナーが多いです。どんなサーキットも難しいポイントはあるけれど、落ち着いてセットアップを進め、レースに向けて最良のセッティングを見つけたいです。これが最も重要なことです。昨シーズンはここで優勝したし、いい思い出があります。もちろん今年は厳しい戦いになると思います。しかし、今年もすべてうまくいくことを願っています。マシンはレースをこなすごとに快適になっています。ポルトガルで優勝したあとなのでモチベーションも高いです」

ポル・エスパルガロ

「マシンの感触はとてもよく、いいレースができています。ただ、毎戦サーキットが変わるので、フランスGPがどうなるかは分かりません。接戦が続いているし、Moto2では結果を予想するのがとても難しいです。でもチャンピオンシップのためにもトップグループでフィニッシュしなければなりません。開幕戦から3レースして3回表彰台に上がっています。今回は、今季2勝目に向けて全力を尽くしたいです」

トーマス・ルティ

「とてもいいシーズンの序盤です。ここまで2回の表彰台に立っているし、とても満足しています。ポルトガルは、かなりいいレースでした。長い間レースをリードしていました。とてもいいフィーリングでした。だからル・マンが楽しみです。もっとペースを上げて、この先もっと強くなれると思います」

高橋裕紀

「開幕戦から厳しいレースが続いています。ウインターテストから、何回かフレームを交換してセットアップが進まず、そういう状態で決勝を迎えているためです。今回から12年型のスッターの新品が入る予定なので、それにかけたいです。とにかく、レースを戦えるベースのセッティングを出すのが先決で、セッティングはそれからになります。この3戦は、レースの組み立てが全くできませんでした。ル・マンは、昨年2位になったサーキット。新品のフレームが入ったとしても、いきなり表彰台争いは難しいと思いますが、これまでと違うレースにしたいです」

中上貴晶

「ル・マンは125cc時代にベストリザルトを残せたサーキットで、苦手意識もないので、すごく楽しみにしています。前戦ポルトガルはシフトのトラブルがあって、結果を残せませんでした。原因はクラッチに問題があった可能性が高いのですが、もしそうだとすると前日に転倒した影響かもしれません。でも、原因がはっきりしないので、今回の初日はしっかりと問題を解決したいです。開幕から3戦戦ってきて、トップグループで走れる自信がついたし、それを現実のものにしたいです。ル・マンはシーズンを通して、もっともタイムが接近するサーキットの1つなので、予選でしっかりいいポジションを獲得して決勝に挑みたいです」




Moto3

マーベリック・ビニャーレス

「ここは昨年優勝しているし、とても好きなサーキットです。ル・マンは僕にとって相性がいいし、自分のスタイルに合っています。ハードブレーキングと速い加速があります。Hondaも僕たちも、ここから一生懸命がんばらなければならないと思います。総合ポイントで2位。トップと2点差でル・マンに行くことができるのでうれしい。カタールGPで優勝したようなレースをしたいです」

ロマノ・フェナティ

「ル・マンでは初めてのレースとなります。ル・マンは伝統あるサーキット、そのサーキットでレースを戦うのがとても楽しみです。前回のエストリルは、転倒リタイアに終わりました。ポルトガルGPの雪辱を今回果たしたいです」

アレックス・リンス

「チームはすばらしい仕事をしてくれているので、引き続きがんばらなければなりません。ル・マンに着いたら、できるだけはやくセットアップを進めなければなりません。このサーキットは初めてなので、ゲームで研究しました。サーキットに着いたら、チームスタッフにいろいろアドバイスしてもらってコースの攻略をしたいです」

ミゲール・オリベイラ

「ル・マンは好きなサーキット。速くてテクニカルです。ここ2戦は完走することができませんでしたが、ポイントを獲得することが目標なので、ル・マンを走るのが楽しみです。このサーキットでレースをするのは2度目。昨年はいいタイムを出すことができて快適でした。ポイントも獲得できました。今年は攻める走りがしたいです」

藤井謙汰

「前回のポルトガルGPは、電気系に問題があって、予選までエンジンがちゃんと回っていませんでした。トラブルは、スペインGPで転倒したのが原因でしたが、決勝は解決してよくなりました。今回はチームのホームGPなので、みんな気合が入っています。ここまで3戦ノーポイントなので、今回は、初日からきっちりとセッティングしていきたいです」