Pegasus_rc's blog

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WSBK Crash.net's Top 10

2009-12-23 10:05:16 | Superbike 2009
クラッシュネットが選ぶスーパーバイク世界選手権のベストライダー







10位 : シェーン・バーン


A flurry of good results during the second-half of the World Superbike season helps Shane Byrne become voted the tenth top WSBK rider of 2009


Statistics:

Team: Sterilgarda Ducati
Bike: Ducati 1098 RS

Championship position: 8th
Points: 192

Race starts: 28
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 1
Best results 2nd (ミサノ)
Points finishes: 22

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: N/A





9位 : トロイ・コーサー


You recognise Troy Corser's efforts with World Superbike debutants BMW Motorrad to vote him as your ninth top WSBK rider of 2009



Statistics:

Team: BMW Motorrad
Bike: BMW S1000RR

Championship position: 13th
Points: 96

Race starts: 25
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 0
Best results: 5th (ブルノ)
Points finishes: 15

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: 3rd








8位 : ヤコブ・シュムルツ


Jakub Smrz ruffles a few feathers by ending Ben Spies' run of World Superbike pole positions, while a maiden podium at Assen marks him out as 'one to watch'


Statistics:

Team: Guandalini Racing
Bike: Ducati 1098RS

Championship position: 10th
Points: 169

Race starts: 26
Pole positions: 1
Victories: 0
Podiums: 1
Best results: 3rd (アッセン)
Points finishes: 22

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: 9th







7位 : レジス・ラコーニ


After years in the doldrums, Regis Laconi was enjoying a spectacular return to form in 2009 before serious injury stopped him in his tracks



Statistics:

Team: DFX Ducati
Bike: Ducati 1098RS

Championship position: 15th
Points: 77

Race starts: 10
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 0
Best results: 4th (フィリップアイランド、バレンシアx2)
Points finishes: 9

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: 16th







6位 : ミッシェル・ファブリッツィオ


Michel Fabrizio comes of age in 2009 to take the fight to title rivals Ben Spies and Noriyuki Haga, winning three races and fifteen podiums


Statistics:

Team: Ducati Xerox
Bike: Ducati 1198

Championship position: 3rd
Points: 382

Race starts: 28
Pole positions: 1
Victories: 3
Podiums: 15
Best results: 1st (モンツァ、イモラ、ポルティマオ)
Points finishes: 25

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: 10th








5位 : レオン・ハスラム

Leon Haslam defies expectations to initially lead Honda's World Superbike challenge, the Briton taking the Stiggy Racing team to four podiums in its first - and only - season.




Statistics:

Team: Stiggy Racing
Bike: Honda CBR1000RR

Championship position: 6th
Points: 241

Race starts: 28
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 4
Best results: 2nd (アッセン、ドニントンパーク)
Points finishes: 23

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: N/A






4位 : ジョナサン・レア


Jonathan Rea puts his learning year to good use to emerge as a two-time race winner in his maiden World Superbike Championship season


Statistics:

Team: Ten Kate Racing
Bike: Honda CBR1000RR

Championship position: 5th
Points: 315

Race starts: 28
Pole positions: 0
Victories: 2
Podiums: 8
Best results: 1st (Misano, Nurburgring)
Points finishes: 26

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: N/A







3位 : マックス・ビアッジ


Max Biaggi puts Aprilia back on top of the World Superbike podium in 2009 as the Roman enjoys a revival with the returning Italian manufacturer




Statistics:

Team: Aprilia Racing
Bike: Aprilia RSV-4

Championship position: 4th
Points: 319

Race starts: 28
Pole positions: 0
Victories: 1
Podiums: 9
Best results: 1st (ブルノ)
Points finishes: 26

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: 8th





2位 : 芳賀 紀行


Moving from Yamaha to Ducati to replace retiring triple world champion Troy Bayliss, Haga made a storming start to the season with victory on his 1198 debut - then finished first or second in the next eight races.


Statistics:

Team: Ducati Xerox
Bike: Ducati 1198

Championship position: 2nd
Points: 456

Race starts: 28
Pole positions: 1
Victories: 8
Podiums: 19
Points finishes: 24

Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: 2nd







1位 : ベン・スピーズ


Ben Spies voted Crash.net's World Superbike Rider of the Year



Statistics:

Team: Sterilgarda Yamaha
Bike: Yamaha YZF R1

Championship position: 1st
Points: 462

Race starts: 28
Pole positions: 11
Victories: 14
Podiums: 17
Points finishes: 23


Top 10 WSBK Rider of the Year 2008: N/A






実際のランキング


1 Ben Spies Yamaha WSB 462
2 Noriyuki Haga Ducati Xerox 456
3 Michel Fabrizio Ducati Xerox 382
4 Max Biaggi Aprilia 319
5 Jonathan Rea Ten Kate Honda 315
6 Leon Haslam Stiggy Honda 241
7 Carlos Checa Ten Kate Honda 209
8 Shane Byrne Sterilgarda Ducati 192
9 Tom Sykes Yamaha WSB 176
10 Jakub Smrz Guandalini Ducati 169
11 Ryuichi Kiyonari Ten Kate Honda 141
12 Yukio Kagayama Alstare Suzuki 128
13 Troy Corser BMW Alpha Racing 96
14 Shinya Nakano Aprilia 86
15 Regis Laconi DFX Corse Ducati 77



WSBK 清成、BSBへ

2009-12-22 20:25:17 | Superbike 2009










清成龍一の2010年は、BSBに古巣から参戦する事が決定した模様。








MCNより


Kiyonari back with HM Plant Honda in BSB



清成龍一が、オーストラリア人のジョシュ・ブルックスと共に2010年のBSBをHM Plant HONDAで参戦する事になった。

清成は、2006年と2007年に2度のBSBタイトルを獲得しているが、WSBでは2年の間、オランダのテンケイト・ホンダで戦ってきたが、成果を収めるに至らなかった。
そして、彼はHM Plantがサポートするホンダチームに戻ってくる。

来期のマシンは、大きく変更されるだろう。
2009年モデルに、新たにショーワサスからオーリンズサスに変更され、ECUもHRCキットから最新のモーテック製に切り替わる。

清成はこう言っている。
「再び、以前のチームに戻る事が出来嬉しい。
2010年に再び素晴らしく楽しい時間を共有することが出来るでしょう。」

チームのもうひとつの大きな変化は、ブリティッシュ・スーパースポーツのチャンピオンのスティーブ・プラッターが、ナショナル・スーパーストックにクラスを切り替える事です。
また、プラッターは、HM Plantカラーで、ノースウェスト200レースとマン島TTにも出場します。

以下、略。







WSBK BMWのセカンドチーム体制決定

2009-12-17 22:44:42 | Superbike 2009









Crash.Netより


Pitt returns to WSBK on a BMW



スーパーバイク世界選手権において、Reitwagen BMW チームとして最初のシーズンをアンドリュー・ピットとローランド・レッシュの陣容で参戦する事が決まった。

アンドリュー・ピッドは、新チームのReitwagen BMW チームで、4年ぶりのスーパーバイク世界選手権に戻る事に合意した。

2度のスーパースポーツ世界選手権のチャンピオンであり、スーパーバイク世界選手権の勝者のピットは、既に合意がなされていたレイモンド・レッシュと共に2010年にBMW S1000RRに乗る事になるでしょう。
そして、ヨハン・スティグフェルトが、テクニカル・マネージャーに就任する事も発表された。

ピットは、2006年以来のスーパーバイク世界選手権でレースをしていない(ヤマハ・ファクトリーを降ろされた)。

MotoGPのイルモアのプロジェクトに一時携わり、2008年はスーパースポーツ世界選手権で王冠を勝ち取りました。
2009年は、王座を守るべく戦い続けたが、ミッシェル・ピロに来期のシートを奪われてしまった。
それにもかかわらず、ピットは、Reitwagen Motorsportと共にスーパーバイク世界選手権に戻る事が出来た。
Reitwagen Motorsportは、2010年にBMWと走らせる最初のサテライトチームとなるでしょう。

また、ピットとの契約に加えて、テクニカル・マネージャーとしてスティグフェルトの加入も明らかにされた。
スティグフェルト自身のプロジェクト(スティッギー・レーシング)が、とん挫してしまった事で、スティッギー・チームにいた主要なメンバーと共にく分かってくるでしょう。
同時に、元レーサーのピーター・ゴダードが、シャーシのエンジニアを務めます。

スーパーバイクにおいて、ピットの過去の成績は、ミサノで唯一の勝利を得ており、総合ランクは5番目が最高であった。
一方のレッシュは、今期初めてのスーパーバイクレースであったが、ポイントを獲得するには至らなかった。




WSBK ムラディン、BMWでWSB

2009-12-14 22:34:06 | Superbike 2009






 今期、ペン・スピーズが抜けたAMAにおいて圧倒的強さを見せていたムラディンであったが、オーガナイザーの方針等などに嫌気がさしたとかで引退を表明していた。
 その彼が、ワールドスーパーバイクに参戦してくるようだ。
 引退するには、あまりに才能が惜しいと思っていたので、このニュースは非常に喜ばしく思う。
 セカンドチームという事だが、BMWの財政も厳しく、サポートが期待できるかどうかは怪しいが、AMAチャンプの力を見せて欲しい。







MCNより

Matt Mladin linked to WSB ride with BMW



AMAスーパーバイクで、7回ものチャンピオンを獲得したマット・ムラディンが、2010年にワールドスーパーバイクに参戦する事が有力視されている。

37歳のオーストラリア人は、今年で引退したかに思われていたが、実は、BMWセカンドチームとリンクされていたのだ。

ムラディンは、最近、ツイスターでこうつぶやいていた。
「スーパーバイクからのオファーがいくつかあった。
その中のひとつは、とても魅力的な話だ。決断、決心・・・」

MCNが考えるに、このAMAで82勝しているライダーにふさわしいチームは、新しいAlfred Inzingher BMWチームではなかろうか。

Inzingherは、1996年にドカティと共に、オーストラリア人のトロイ・コーサーを擁し、スーパーバイクの栄冠を勝ち取っている。

既にオーストラリアのイースタンクリークにて、BMW S1000RRのテストが予定されているらしい。

ムラディンは、かつてのAMAのライバルであったベン・スピーズの後を追う形になります。

彼の参戦は、このシリーズに大きな活力となるでしょう。




コメント追加;

記事をアップした後、他のサイトを覗いたら、別の見方をしている記事もありました。

時間も無いので、ざっと斜め読みしかしていないが、BMWのセカンドチームには、アンドリュー・ピッドもリンクしているらしい。
あと、レイモンド・ロッシュも。
それと、ムラディンの行き先としては、ヨシムラの方が可能性が高いのではないかとも。
ヨシムラであれば、それはそれで面白そうだが、ムラディン自身がスポット参戦で我慢できるかな。








スティッギー・ホンダ、来期、参戦せず



Crash.Net


Stiggy Honda confirms demise





スティッギー・レーシング・ホンダが、ワールド・スーパーバイクへの来期の参戦を断念した。

ヨハン・スティグフェルトが率いてきたチームは、財政難を理由にレースを継続できなくなったという。

今期も、スポンサーとのトラブルが表面化し、途中でライダーが何度も交代するなどバタバタした体制に終始したが、新たな支援者も現れなかった。

スティッギー・レーシングの今期は、ロベルト・ロルフォとレオン・ハスラムの体制で始まったが、途中からロルフォの代わりにジョン・ホプキンスが参戦してきた。

WSSにおいては、アンソニー・ウェストとジャンルカ・ヴィッジェロの体制であったが、予算が無くなりヴィッジェロの参戦が出来なくなった。

そんな不安定な体制であったが、ハスラムは調子を崩すことなく、ランキング6位を確保している。
(ハスラムの来期は、アルスター・スズキ)




WSBK クリス、カワサキ高評価

2009-12-04 18:25:04 | Superbike 2009




先日、カルタヘナ・サーキットで実施したカワサキのテストに関し、クリス・バーミューレンのコメントがありました。

クリスは、エンジンはスムーズで、シャーシバランスも良く、非常に乗りやすいと言っています。


最終戦終了後のメディア試乗会で、ワイン・ガードナーが全てのファクトリーマシンを乗り比べて言った言葉、

「カワサキのマシンが乗りやすくて速かったのは、ビック・ビック・サプライズだ!」 と。

来シーズンは、カワサキの表彰台が見られるかも。wktk







YouTube - Chris Vermeulen Cartagena Test 09.m4v





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「カワサキでの2回のテストを終えることが出来ました。

最初のテストは、日本のオートポリスでしたが、悪天候の為に完全なテストには至りませんでした。

2回目のテストは、スペインのカルタヘナ・サーキットのタイトでツイスティなサーキットで行いました。

日本で、わずかながらテストが出来た事は有意義でした。

おかげで、カルタヘナの様なタイトなヘアピンの多いコースではマシン制御が難しいのですが、高速コーナーでは良好な結果である事を発見しました。

しかしながら、これからも十分時間をかけて準備していく必要があります。

このような理由で、このコースでのテストが出来た事は良かった。

そして、今後、2年間、共に働くスタッフ達と一緒になった初めての機会でした。

チーフメカニック、チーフエンジニアを始め、皆、素晴らしい人たちです。

彼らは、何をなすべきかをわきまえており、素晴らしい仕事ができるチームです。

このスペインのサーキットでの2日間は、マシンを理解する事に努めていました。

マシンは十分に速く、問題も無かったので、中断することなくテストが実施できました。

エンジンはスムーズで、車体のバランスも良く、コントロールが容易だったので、ライディングをとても楽しむ事が出来ました。

年末までに、スペインで2回のテストが行われ、ひとつはアルメリアで、もうひとつのヘレスは良く知っているサーキットです。」




WSBK 2010年ライダーリスト

2009-11-28 23:23:49 | Superbike 2009

来年のスーパーバイク世界選手権に参戦が確定しているライダーリストです。


日本人は、今のところ芳賀紀行選手だけです。


アプリリアは、キャミアの加入が正式に決まりました。
これで、英国人が確定18人中、7人と最大勢力となりました。


ついでに、アプリリアのメインスポンサーにイタリアの航空会社アリタリア航空が付く事になりました。
来年から、緑ベースのカラーリングに変身しそうです。








2010 World Superbike Championship

Factory teams:

1.芳賀紀行 日本 ドカティ(ゼロックス)
2.ミッシェル・ファブリッツィオ イタリア ドカティ(ゼロックス)
3.ジェームズ・トーズランド  イギリス ヤマハ (ステリルガルダ)
4.カル・クラッチロー イギリス ヤマハ (ステリルガルダ)
5.ジョナサン・レイ イギリス ホンダ(テンケイト)
6.マックス・ノイキルヒナー ドイツ ホンダ(テンケイト)
7.レオン・ハスラム イギリス スズキ(アルスター)
8.シルバン・ギュントーリ フランス スズキ(アルスター)
9.クリス・バーミューレン オーストラリア カワサキ(SRT)
10.トム・サイクス イギリス カワサキ(SRT)
11.マックス・ビアッジ イタリア アプリリア・レーシング
12.レオン・キャミア イギリス アプリリア・レーシング
13.トロイ・コーサー オーストラリア BMW
14.ルーベン・ザウス スペイン BMW



Other teams:

15.カルロス・チェカ スペイン ドカティ(アルテア)
16.シェーン・バーン イギリス ドカティ(アルテア)
17.ヤコブ・シュムルツ チェコ ドカティ(グアンダリーニ・レーシング)
18.ブルック・パークス オーストラリア ホンダ(エコー・CRS)




WSBK C.V、APテスト語る

2009-11-24 21:27:25 | Superbike 2009







やはり、クリス・バーミューレンのオートポリステストは寒さの為、初日は走らなかったようです。
それにしても、たった3時間走行の為に、スーパーバイクチームを呼び寄せるコストは馬鹿になりませんね。







Crash.Netより


Vermeulen talks Kawasaki debut






クリス・バーミューレンのカワサキ・デビューは、天候不良でまともな走行が出来なかったが、スーパーバイクチームを知る良い機会であった。

初めてZX-10Rをライディングする為に、日本のオートポリスにやってきたが、二日間のテストは低い気温で内容が制限されてしまった。

それにもかかわらず、風邪に苦しむバーミューレンは、ずっとスズキのMotoGPマシンを操ってきた感覚をスーパーバイクに順応させる為にやってきた。

「初日は、非常に寒かったので、走行は控えました。」と、彼は言いました。

「気温が1度しかなく、誰も走ろうとはしませんでした。
凍りつくほど寒かったです。
二日目は、少しマシでした。
午後1時頃から走行を開始し、少なくとも晴れてはいました。
この時の気温は、6度か7度くらいで、路面温度は14度くらいでした。」

「ハンドルバーやステップ、シートなどのポジション合わせの為だけにライディングしていました。
最初にやるべき事をやったという感じです。
それから、小さなセットアップを試みました。
シャーシ面においては、最初のライディングとしては、マシンとのバランスが非常に良いように感じました。
しかし、全く基本的なテストを実施しただけでした。
1時から4時までの間、30~40ラップ位走ったと思います。」

バーミューレンは、翌週にスペインのカルタヘナ・サーキットでのテストへ向かう為、ヨーロッパに戻るでしょう。



WSBK C.V、APテスト

2009-11-23 21:43:11 | Superbike 2009





翻訳するほどの内容ではなかったが、オートポリスネタだったのでアップ。

テストは非公開だったようで、本格的なテストはせず、マシンの感触を得て、顔合わせをすることが目的だったみたいです。





Crash.Netより

Vermeulen begins Kawasaki testing



クリス・バーミューレンが、ようやくカワサキZX-10Rで非公開のテストを実施し、スーパーバイクのデビューを果たしました。

元スーパーバイクライダーであるバーミューレンは、2010年にカワサキでシリーズに復帰します。

バーミューレンは、ポルチマオでのテストを希望していたが、前所属先のリズラ・スズキは、MotoGPシーズンが終了するまで契約から解放する事を拒んでいた。
よって、代わりに今週の日本のオートポリスサーキットでのテストを実施するに至った。

今回テストは、4年間、MotoGPマシンに乗っていたバーミューレンの調整の意味合いがあり、すぐにカルタヘナでのテストに移る事でしょう。

カワサキのチーム・マネージャーは、
「このテストが、クリスの最初の走行となりました。
特に大きな技術的テストは実施していません。」と、述べている。

「また、川崎重工業のスタッフと顔を合わせる最初の機会であり、マシンの感触を掴むのが目的です。
私達は、次のテストプログラムを冬のカルタヘナで始めます。
このテスト後に、彼は真っ直ぐに向かわねばなりません。」

バーミューレンのチームメイト、トム・サイクスは、ポルチマオで既にテストを行っています。



WSBK ドカティのタルドッツィ解任

2009-11-06 10:09:18 | Superbike 2009





やはりタイトルが取れなかった事で、責任を取らされたようです。

スッポの件と言い、ドカティは、来期に向けて大きく体制を変えて方向性を変えてくるのであろう。

組織論として考えれば、極めて効率的なマネージメントで、まだまだドカティが活躍していく可能性を感じさせる一連の動きです。

とは言っても、スッポもタルドッツィも、ドカティの顔と言える優秀な存在だっただけに、さびしい気もします。





crash.netより


Tardozzi confirms Ducati exit



スーパーバイクのドカティファクトリーから、ダビデ・タルドッティが去る事になった。

MotoGPのスッポの衝撃に続いてのニュースだ。
スッポは、MotoGPのライバルチームに移籍する予定だ。

タルドッツィは、今期のスーパーバイクで、芳賀とファブリッツィオが2位と3位になった事の責任を取らされたのか。

「とても辛い決定です。
20年間、働いてきた場を去る事はとても無念です。」と、タルドッツィは述べた。

「私は、モチベーションを失っており、ドカティが、来期に向け、私を交代させる事は妥当な決定だと思います。
私は、レースの世界において、重要な役割を果たす事が出来ると考えています。
ただ、今のところ何も計画はありません。
モーターサイクルの世界以外に行くかもしれません。
しかし、レースの世界に留まる事になるでしょう。」

タルドッツィは現役ライダー時代に、ビモータで3勝を挙げ、1988年にはスーパーバイク選手権の3位を獲得している。

彼が、ドカティで成し遂げた実績は、

カール・フォガティ 4回
トロイ・ベイリス 3回
トロイ・コーサー 1回
ニール・ホジソン 1回
ジェームズ・トーズランド 1回


今年、タルドッツィは、芳賀へタイトルを取らせる為に、ファブリッツィオに適切なチームオーダーを科さなかったと批判を受けている。
この事が彼が去る事になる重大なファクターかどうかは不明だ。

芳賀とファブリッツィオは、来期もドカティ・ゼロックスチームで走る。



WSBK バーミューレンがやってくる

2009-10-29 21:05:46 | Superbike 2009
バーミューレンがAPに!!!!!!



クラッシュの記事の中に、バーミューレンが、テストでオートポリスにやってくるとの記事があった。

カワサキ所属になれば、必然的にオートポリスにやってくるとは思うが、今まで縁のなかったライダーだけに不思議な感じだ。

11月18日と19日だそうだ。

この日のコーススケジュールを調べると、18日は施設クローズで、19日はコースメンテナンスとなっている。

18日は無理そうだけれど、ひょっとしたら19日は、入場できるかもしれない。

ちょっと見てみたいね。

コースの手ほどきしてやろうか。( ← なんてGPライダーに一度言ってみたいww)

カワサキのバーミューレンって、どうだろう。

まだ想像できないな。



誰か行きたい人いる?




Chris Vermeulen at Portimao WSBK test

一部翻訳

バーミューレンは、スズキのライダーとして、まだレースが残っており、2010年にカワサキと契約を済ませてはいるが、ポルティマオのテストには参加できません。


「ポルティマオのテストで、マシンに乗りたかったけど、契約上、グランプリが終了するまでは乗る事ができません。

もちろん、良く理解できますけどね。

したがって、カワサキでの初めてのテストライディングは、日本のオートポリスで、11月18日と19日になるでしょう。」






テスト二日目の結果は以下の通り



Portimao WSBK test times - Wednesday




Superbike:

1. Jonathan Rea (Honda) 1min 41.878sec
2. Michel Fabrizio (Ducati) 1min 41.992sec
3. Cal Crutchlow (Yamaha) 1min 42.115sec
4. Leon Haslam (Suzuki) 1min 42.251sec
5. Max Biaggi (Aprilia) 1min 42.710sec
6. Leon Camier (Aprilia) 1min 42.790sec
7. Noriyuki Haga (Ducati) 1min 43.098sec*
8. James Toseland (Yamaha) 1min 43.147sec
9. Carlos Checa (Ducati) 1min 43.425sec
10. Max Neukirchner (Honda) 1min 43.549sec
11. Sylvain Guintoli (Suzuki) 1min 43.612sec
12. Joan Lascorz (Kawasaki) 1min 43.902sec*
13. Javier Fores (Ducati) 1min 44.413sec*
14. Tom Sykes (Kawasaki) 1min 44.900sec
15. Vittorio Iannuzzo (Honda) 1min 44.908sec
16. Alex Hofmann (Aprilia) 1min 45.5sec
17. Regis Laconi (Ducati) 1min 46.458sec*

* 初日のタイム


Supersport:

1. Kenan Sofuoglu (Honda) 1min 44.329sec
2. Joan Lascorz (Kawasaki) 1min 44.619sec
3. Michele Pirro (Honda) 1min 44.999sec
4. Broc Parkes (Kawasaki) 1min 45.000sec*
5. Katsuaki Fujiwara (Kawasaki) 1min 45.875sec*
6. David Salom (Kawasaki) 1min 46.200sec*
7. Gino Rea (Yamaha) 1min 46.423sec

* 初日のタイム





WSBK 玉田がアプリリアをライド

2009-10-28 22:05:14 | Superbike 2009



In Speed We Trustより



スーパーバイク、ポルティマオ・テストで、玉田がアプリリアに試乗した。

メディア関係の試乗での出来事のようだが、ビアッジ車をライディング。

タイムは、1分46秒100を記録。

これは、ビアッジが金曜日のセッションで記録したタイムと同じ。

玉田自身が、金曜日に出したタイムは、1分46秒800だった。

玉田が、このタイムを出したのは、アウトインラップを含めて、たったの5周。

しかも、マシンフィッティングもせず、ノーマルタイヤとの事。

難しいと言われているアプリリアだが、玉田と相性が良いのか、カワサキが悪かったのか。

いづれにせよアプリリアの関係者の前で、ポテンシャルを証明できたのだから、何とかセカンドチームに受け入れて欲しいね。

アプリリアワークスは、ビアッジとキャミアで決まりのようだ。
















テスト初日 結果

Superbike:

1. Jonathan Rea (Honda) 1min 42.156sec
2. Michel Fabrizio (Ducati) 1min 42.362sec
3. Cal Crutchlow (Yamaha) 1min 42.795sec
4. Noriyuki Haga (Ducati) 1min 43.098sec
5. Leon Haslam (Suzuki) 1min 43.300sec
6. Max Biaggi (Aprilia) 1min 43.400sec
7. James Toseland (Yamaha) 1min 43.700sec
8. Max Neukirchner (Honda) 1min 43.810sec
9. Leon Camier (Aprilia) 1min 43.900sec
10. Joan Lascorz (Kawasaki) 1min 43.902sec
11. Carlos Checa (Ducati) 1min 43.951sec
12. Javier Fores (Ducati) 1min 44.413sec
13. Tom Sykes (Kawasaki) 1min 45.500sec
14. Regis Laconi (Ducati) 1min 46.458sec


Supersport:

1. Kenan Sofuoglu (Honda) 1min 44.580sec
2. Broc Parkes (Kawasaki) 1min 45.000sec
3. Michele Pirro (Honda) 1min 45.323sec
4. Katsuaki Fujiwara (Kawasaki) 1min 45.875sec
5. David Salom (Kawasaki) 1min 46.200sec


Not declared(計測無):

Alex Hofmann (Aprilia test rider)
Hidemichi Takahashi (Kawasaki WSB test rider)
Vittorio Iannuzzo (Honda)
Luca Scassa (Honda)
Sylvain Guintoli (Suzuki)
Martin Cardenas (Yamaha)
Anthony West (Yamaha)



あくまでもテストなので、タイムは参考程度に。

レアと、ファブリッツィオに勢いがあるね。
クラッチローも、いきなり上位で、可能性を感じさせている。
芳賀は、ファブとテスト項目を分担して、4番手タイム。
トーズランドは、セパンから飛んできて、7番手。
チェカは、ドカティで、11番手。

そして、レジスが帰ってきた。
彼の姿を見ていると、いかに信念が人を強くするのかが良く分かる。
まさに不死身の男、不屈の男、よくぞ此処まで戻ってきた。










レオン・キャミア
アプリリア、ローマ皇帝仕様だから、すごい小さいな。
それにしても、ヘルメットが合ってねぇ・・





中野真矢 引退会見

2009-10-28 20:22:33 | Superbike 2009
中野真矢 引退会見





彼の涙を見て、私も感極まった。

いろいろ書こうと思ったが、今日は胸の中にしまっておこう。

ありがとう、中野真矢。



引退のご挨拶 NAKANO56
NAKANO公式ブログ




毎日JP.記事
二輪レースの“王子”「燃え尽きた」と涙で引退発表




トーチュウ F1 EXPRESS(動画有)



毎日JP.(フル動画)




中野真矢、現役引退

2009-10-27 14:18:07 | Superbike 2009



中野真矢が、引退を表明した。

記者会見は、明日(28日)に行われるようだ。

フィジカル面の問題が大きかったのだろうか。

まだまだ速さを持っているライダーだけに、非常に残念である。

個人的にも、細かな気遣いをして頂いた事もあり、ビックネームでありながら礼儀正しく控え目な彼を尊敬していた。

現役は退くが、これからもロードレースの発展の為に寄与してくれることだろう。

お疲れ様でした。





※ 写真、間違えていました。ごめんなさい。あーはずかし




戦績:

1998 全日本選手権250 チャンピオン
1999 世界選手権250 ランキング4位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)
2000 世界選手権250 ランキング2位(優勝回数5回・年間最多勝利)
2001 世界選手権500 ランキング5位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー)
2002 MotoGP世界選手権 ランキング11位
2003 MotoGP世界選手権 ランキング10位
2004 MotoGP世界選手権 ランキング10位
2005 MotoGP世界選手権 ランキング10位
2006 MotoGP世界選手権 ランキング14位
2007 MotoGP世界選手権 ランキング17位
2008 MotoGP世界選手権 ランキング9位
2009 スーパーバイク世界選手権 ランキング14位