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MotoGP : 第2戦 スペインGP アフターザフラッグ

2012-04-30 20:52:16 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAN PREMIO DE ESPANA

Jerez

MotoGP 2012 第2戦 スペインGP 決勝 アフター・ザ・フラッグ

■開催日:2012年4月29日(日)決勝
■開催地:スペイン/ヘレスサーキット(4.423km)
■周回数27周(119.421km)
■観客数:10万3728人(3日間/18万4160人)




RIDERS COMMENT



MotoGP



 ストーナー、今季初優勝!

 ドライ宣言がなされているが、Moto2決勝中に降った雨により、路面にはウェットパッチが残る難しいコンディションでレースがスタート。ダニー・ペドロサがホールショットを奪い、ホルヘ・ロレンソ、カル・クラッチロー、ニッキー・ヘイデンが続く。序盤は、混戦の激しい主導権争いが展開される。
 3周目、タイヤに熱が入ったケーシー・ストーナーがトップに浮上。
 6周目、ストーナーとロレンソが、後続と2秒の差を広げる。この二人の付かず離れずの精神戦は終盤まで続けられた。
 7周目、ペドロサが3番手に浮上。
 8週目、チームメイトのドヴィチオーゾをパスしたクラッチローが4番手に上がり、ペドロサとの表彰台争いが終盤まで続く。

 残り2周、ロレンソが、トップのストーナーを0.177秒差まで追い詰める。
 ラストラップ、ストーナーがスパートを駆け、タイヤに余力がなかったロレンソは追うことが出来ない。ストーナーは、これまで勝てなかったヘレスで初めての優勝を飾った。

 3位には、追撃を逃げ切ったペドロサが入る。
 4位は、積極的な走りでファクトリーに割って入る活躍のクラッチロー。
 5位は、18.1秒差でドヴィチオーゾ。
 6位は、21.395秒差でアルバロ・バウティスタ。
 ステファン・ブラドル、ニッキー・ヘイデン、ヴァレンティーノ・ロッシ、エクトール・バルベラがトップ10でフィニッシュ。
 11位にベン・スピーズ。
 カレル・アブラハムは、20周目に転倒。再スタートし、17位であった。

 CRT勢は、アレックス・エスパルガロが12位。
 ダニーロ・ペトルッチ、マティア・パッシーニ、イヴァン・シルバ、コーリン・エドワーズが続き完走した。

 ランディ・ド・ピュニエ、ジェームズ・エリソン、ミケーレ・ピロは、リタイア。
 スタート直前にエンジンストールしたヨニー・エルナンデスは、ピットスタートとなったが、周回せずにピットインリタイアとなった。


 第3戦ポルトガルGPは、エストリル・サーキットで、5月6日に決勝レースが開催される。




■コースコンディション:ドライ
■気温:14度
■路面温度:15度
■湿度:78%
■周回数27周(119.421km)
■観客数:103,000人
■PP:ホルヘ・ロレンソ(1分39秒532/ヤマハ)
■FL:カル・クラッチロー(1分40秒019/ヤマハ)



1. ケーシー・ストーナー Honda 45'33.897

「スタートが決まらなかったので、トラブルに巻き込まれないように注意して走りました。みんなブレーキングが激しく、いたるところで接触していて、それに巻き込まれないように集中しました。その後、ペースを上げてポジションも上げることができました。トップに出てからも、ホルヘやダニがとても速いことがわかっていたので、ギャップをつくろうとは思いませんでしたが、3人で後ろのグループを引き離したかったです。ホルヘと僕がかなりいいペースでした。それでギャップをつくることができました。今日は、いたるところに水たまりがあったので集中していました。ミスをしやすい状況でしたし、路面のコンディションに合わせてレースをしました。コンディションがよくなってきてから、少しプッシュしました。今日も腕上がりが起きましたが、幸いカタールの時ほどひどくならなかったです。週末のコンディションと、ダニとホルヘのここでの速さを考えたら、この勝利はとても特別なものです」

2. ホルヘ・ロレンソ Yamaha +0.947

「今日はフロント・タイヤのチョイスが非常に重要になると思っていた。最終的に僕らはソフト・コンパウンドを選んだんだけれど、残念ながらそれは間違いだったようだ。レースの間中たくさんの問題があって、プラクティスのときのように自信を持って走ることができなかったんだ...。そんななかで2位を獲得できたのだから悪くないね。しかも依然としてランキングトップをキープできているので、次のエストリルに向けてモチベーションも上がっているよ」

3. ダニー・ペドロサ Honda +2.063

「奇妙なレースでした。グリッドについた時は、完全にドライのレースになるとは思っていませんでしたので、最初はとても注意深く走りました。Moto3とMoto2のレースでたくさんの転倒を見ていましたからね。だから、スタートはうまくいきましたが、追い抜かれてしまい、ドヴィツィオーゾ(ヤマハ)やヘイデンにつかまってしまったことで、タイムを落としてしまいました。彼らをオーバーテイクして3番手に上がった時には、ケーシーとホルヘはすでにだいぶん先に行っていました。4秒離れていましたので、集中して自分のペースを上げていきました。でも、今日のレースは集中するのが難しかったです。フロントにハードタイヤを入れているクラッチロー(ヤマハ)が僕をプッシュしてきました。ブレーキングも強かったですが、引き離して3位でチェッカーを受けられました。今日の自分のパフォーマンスには満足しています。開幕から2位と3位というリザルトは、最高の結果ではありませんが、いいシーズンのスタートになりました」

4. カル・クラッチロー Yamaha +2.465

「かなりハードなレースだったけれど、心からエンジョイすることができたんだ。そしてその結果、表彰台まであと一歩というところまで近づくことができてハッピー。良かったことのひとつは、実はあまり好きではなかったこのコースでいい走りができたこと。僕のライディング・スタイルからすれば、ここはちょっとツイスティ-過ぎて、しかも今回がまだ2回目だから慣れていない。そういうなかでモトGP初の表彰台獲得を狙うことができたのだから凄いと思う。
 YZR-M1は今日もとても良く走ってくれた。モンスター・ヤマハ・テック3チームのスタッフたちの素晴らしさは、言葉ではとても言い尽くせない。天気のせいで難しいコンディションだったにもかかわらず、今日の決勝日に最高のマシンを用意してくれた。ハード・コンパウンドの選択も大正解だったよ。前回のカタールも4位だったけれど、今日は優勝者を視界にとらえることができて、僕にも表彰台獲得を目指すチャンスがあることが実感できた。もちろん、そううまくいく時ばかりではないだろうけれど、決して不可能じゃないことがわかったんだ。ダニをとらえようと、できることはすべてやったけれど、今日はどうしても届かなかった。彼はこのコースで本当に速いので、ここまで近づけたことをうれしく思っているよ。今日はファステスト・ラップを記録することもできたので、去年より確かに進歩したということ」


5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha +18.100

「このコースはあまり好きなほうじゃないし、YZR-M1にもまだ完全に慣れていないので、今回はかなり厳しい戦いだった。ライディングのパフォーマンスを上げていくためには、ドライ・コンディションでの走行時間がもっと必要なんだ。スタートはとてもうまくいって、オープニングラップはそのまま上位グループのなかに入ることができた。実はこのなかで多くのことを知ることができたので、今後役立ってくれると思う。
 カルはコーナー進入が僕よりずっと速く、彼についていくためには自分のスタイルを合わせていかなければならないだろう。何しろここがヤマハの強みだからね。またフロント・タイヤの選択は間違いだった。本当はハード・コンパウンドで行きたかったけれど、上位陣がみんなソフトを履いていたのでグリッド上で交換した。するとレース中盤くらいからペースをキープできなくなって、カルやダニについていくことができなかった。このようにいろいろなことがあったけれど、すべてがとても良い経験になっている。次のエストリルは、全部晴れてくれるといいのだけれど...」

6. アルバロ・バウティスタ Honda +21.395

「天気が悪かったので難しかったです。水たまりもありましたが、レースはドライコンディションでした。序盤は我慢の走りをするのが、とても大事でした。でも、注意深くなりすぎたかもしれません。それでトップの争いに入ることができませんでした。路面コンディションが快適になってからは、ブラドルやヘイデンをパスすることができましたが、ドヴィツィオーゾやペドロサ、クラッチローはそのころにだいぶん離れてしまっていました。だから自分のポジションをキープすることにしました。カタールより1つ順位を上げることができました。このような難しいコンディションの中ですばらしい仕事をしてくれたチームに感謝したいです」

7. ステファン・ブラドル Honda +28.637

「今日の結果はとてもうれしいです。この週末は天気が悪くみんな大変でした。だから、まずはすばらしい仕事をしてくれたチームに感謝したいと思います。コースの一部が濡れていると思ったのでサイティングラップは、とてもナーバスになっていました。ヘルメットのバイザーを変えたら路面の状況がわかりやすくなりました。今日はバウティスタとヘイデンとバトルができました。しかし、ヘイデンがブロックしてきて、バウティスタと離れてしまいました。それからヘイデンとのバトルになりましたが、とても楽しかったです。特に最後の2周は楽しかったです。レース中盤で右腕が痛み始めたので、つらかったです。ガレージに戻った時にチームが拍手で迎えてくれて、とてもうれしかったです」

8. ニッキー・ヘイデン Ducati +28.869

「数ラップはすごく楽しかった。僕たちのバイクはタイヤが直ぐに温まることを知っていたから、序盤は思うように走ることができた。その後、他のライダーたちのタイヤが温まると、僕のタイヤ、特にフロントタイヤはグリップを失い始めた。何度かコーナーをはらみ、数人に抜かれた。ドライでは難しいことを覚悟していた。セットアップはOKだけど、他のライダーを追いかける可能性はなかった。バイクはグレートなポテンシャルがあるけど、他とのギャップは、まだ非常に大きい」

9. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati +34.852

「ポジティブだったのは、今日のレースが今後の前進に役立つこと。今日はニッキーと似たセッティングを使ったけど、細かいところは調整した。少しことなる走り方に慣れなければいけない。ほとんど目隠しの状態からのスタートだったから、序盤に少しポジションを落としてしまった。リズムを掴んでからは、それほど悪くなかった。6位争いと同じようなラップタイムだった。最後までプッシュでき、ラスト2ラップは1分41秒0で走ることができた。これは今後のレースに向けて少し楽観することが許される。少し良く走ることができ、もしかしたら、僕たちにとって、今日が新たな出発となるかもしれない。金曜からこの方向性で仕事を続けることは確かだ」

10. エクトール・バルベラ Ducati +35.103

11. ベン・スピーズ Yamaha +38.041

「何が起きてしまったのか、僕にもわからないんだ。スタートはとてもうまくいったのに、そのあとはマシンのフィーリングが良くなくて、僕にとっては本当に悲しいレースになってしまった。チームに謝罪して、それからレース中のマシンのフィーリングについてじっくり話し合った。僕としてはできる限りハードに攻めたつもりだけれど、なぜか気持ち良く乗ることができなくて、スピードもなかなかついてこなかった。ヤマハのマシンの強さは他のライダーたちの走りを見れば間違いないけれど、僕はどうしてもうまくいかない。今日はまったくダメな一日...」

12. アレックス・エスパルガロ ART +1'12.728

「ウェットで多くの問題があったけど、最後に上手くまとめることができた。レースでは、ランディに逃げられてしまったけど、彼のバイクが壊れて、僕がCRTでのトップ。エストリルとルマンで仕事を続ける上で、期待が膨らむ」

13. ダニーロ・ペトルッチ Ioda +1'18.669

14. マティア・パッシーニ ART +1'29.142

15. イヴァン・シルバ BQR +1'32.478

「開発を続けるために、インモテックでレースに出ることを決断。これは仕事の良い手段で、チームにとってポジティブだと思う。電子制御がまだ整っていない上、このコンディションで速く走るのは難しかった。とにかく、このバイクのデビューレースでポイントを獲得したのは、チームと僕にとってポジティブだ」

16. コーリン・エドワーズ Suter +1'40.577

「週末にドライコンディションで試す時間があまりなく、セッティングを整えることが難しかった。3月のテストからホイールベースを少し縮め、チャタリングが少し治まったけど、ドライで走れなかったから、時間が必要だ。ブリヂストンの新しいフロントタイヤを試して、すごく良かった。ハードなレースで、何も楽しくなかった。リアタイヤはまるでロックされているようだった。挙動が激しくなり始めた。これは今までになかったこと。今回はシンプルにグッドなセッティングを見つける時間が十分になかった」

17. カレル・アブラハム Ducati 1 Lap

- ランディ・ド・ピュニエ ART 2 Laps

「すごくがっかりだ。サテライトマシンを抑えて、10番グリッドを獲得するなど、僕たちにとって完璧な週末だった。レース序盤はバルベラ、アブラハム、スピースを追いかけるために、ハードにプッシュしなければいけなかった。CRT勢の2番手に10秒近くのアドバンテージがあったから、落ち着いて走り、リズムをコントロールすることを決断した。ラスト7ラップ、2速に入れると問題が起こり、それがだんだんとひどくなり、ラスト2ラップには完全に止まってしまった。大きな問題ではないけど、4ポイントを稼ぎ、CRT勢のポイントリーダーになる絶好の機会だったから残念だ」

- ジェームズ・エリソン ART 3 Laps

- ミケーレ・ピロ FTR 9 Laps

「夢が雪のように融けてしまった。チャンピオンシップの初ポイントを稼ぐところだったけど、幸運に見放されてしまった。電子制御の問題でリタイヤ。もちろん、初期の問題だけど、僕たちは懸命に働き、一歩前進した」

- ヨニー・エルナンデス BQR 0 Lap




ポイントスタンディング

1. ホルヘ・ロレンソ Yamaha 45
2. ケーシー・ストーナー Honda 41
3. ダニー・ペドロサ Honda 36
4. カル・クラッチロー Yamaha 26
5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ Yamaha 22
6. アルバロ・バウティスタ Honda 19
7. ニッキー・ヘイデン Ducati 18
8. ステファン・ブラドル Honda 17
9. ヴァレンティーノ・ロッシ Ducati 13
10. エクトール・バルベラ Ducati 13
11. ベン・スピーズ Yamaha 10
12. アレックス・エスパルガロ ART 5
13. コーリン・エドワーズ Suter 4
14. ダニーロ・ペトルッチ Ioda 3
15. ランディ・ド・ピュニエ ART 3
16. マティア・パッシーニ ART 2
17. ヨニー・エルナンデス BQR-FTR 2
18. イヴァン・シルバ BQR 1



ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. HONDA 45
2. YAMAHA 45
3. DUCATI 18
4. ART 7
5. SUTER 4
6. IODA 3
7. BQR-FTR 2
8. BQR 1




Moto2クラス



 ポル・エスパルガロが、Moto2初優勝!

 ウェットパッチが残るドライレースで始まったレースは、トーマス・ルティ、スコット・レディング、マルク・マルケス、ポル・エスパルガロがトップ争いを展開する。
 14周目に雨が降り始めたことを示すレッドクロス旗が提示される。いつ中断になるか分からないレースは、エスパルガロとマルク・マルケスがリスクを承知で前に出てくる。
 マルケスがトップでコントロールラインを通過した時、レースディレクションは赤旗を提示し、その前周の順位が適用されたことから、エスパルガロがこのクラスで初優勝を飾った。
 2位は、マルケス。3位は、ルティ。4位、レディング。

 5位は、中上貴晶。2番グリッドからスタートし、一時、11番手まで後退していたが、赤旗提示前には4位まで浮上する追い上げを見せた。

 以下、クラウディオ・コルチ、ミカ・カリオ、ドミニク・エガーター、トニー・エリアス、ヨハン・ザルコがトップ10でフィニッシュ。

 高橋裕紀は、21位であった。


■コースコンディション:ドライ
■気温:14度
■路面温度:15度
■湿度:73%
■周回数17周(75.191km)
■PP:マルク・マルケス(1分43秒005/Kalex)
■FL:ランディ・クルメンナッハー(1分44秒905/Kalex)



1. ポル・エスパルガロ Kalex 30'12.879

「母国で優勝できるのはすばらしい気分ですし、すごくうれしいです。スペイン人ライダーを見に来たファンのために勝ててよかったです。レースはとても難しかったです。スタートした時、路面は完全に乾いていなくて、水たまりに入らないようにするのがとても難しかったです。そして、最終的には最初にコントロールラインを越えることができました。最後は雨が強くて、マルクについて行くのが大変でした。いつも支えてくれたチームとファンに感謝したいと思います」

2. マルク・マルケス Suter +0.241

「厳しいレースでした。特にスタートと赤旗中断になる前の路面コンディションは、デリケートで難しかったです。最初は自分のペースを見つけるのが大変でしたが、中盤過ぎにトップ争いに向けてプッシュすることができました。今日は、なんでも起りうると思いました。雨が降り始めた時は、今までの苦い経験が頭をよぎりました。攻めて0ポイントで終わるより、20ポイントを獲得するほうが重要だと思いました。だから2位でもうれしいです。あの路面コンディションを考えたらすばらしい結果です。これからは次のエストリルに集中したいです」

3. トーマス・ルティ Suter +0.483

「表彰台に戻ってこられてうれしいです。今日は路面のあらゆるところが濡れていて難しかったです。オーバーテイクされた後は、濡れている部分に出されてしまうので、ついて行くのがとても大変でした。今日は逃げきろうとしましたが不可能でした。雨が降り始めてからは、もっと難しくなりました。優勝は無理でしたし、今日は3位でいいと思いました。来週もエストリルを楽しみにしています」

4. スコット・レディング Kalex +4.414

5. 中上 貴晶 Kalex +4.837

「今日はトップグループが見えるところでレースができてうれしかったです。雨で中断にならなければ、トップグループに追いつけましたし、間違いなく表彰台争いができたと思います。序盤は路面のあちこちにウエットパッチがあって、ちょっと慎重に走りました。それで11番手まで順位を落としてしまいました。そこからペースを取り戻し、エリアス(Mapfre Aspar Team)を抜くのにちょっと時間がかかりましたが、そこからは快調でした。予選では初めてフロントローに並べましたし、決勝も学ぶことがたくさんありました。次のエストリルでは表彰台を目指したいと思います」

6. クラウディオ・コルチ Kalex +5.881
7. ミカ・カリオ Kalex +6.149
8. ドミニク・エガーター Suter +7.097
9. トニー・エリアス Suter +7.866


10. ヨハン・ザルコ Motobi +8.680

「目標に設定していた10位でフィニッシュできて本当に嬉しい。スタート直後にポジションを大きく落としてしまった。最初の2コーナーは濡れていて、転倒が非常に心配だった。他のライダーたちは、あまり心配していないようで、そこで抜かれてしまった。グッドなリズムで走れること、10番手に戻れること、前を走る誰かがミスを犯すことを分かっていたから、ポジションを落としたことは、大きな問題ではなかった。ウェットでストレンジだったけど、ウェットレースは望んでいなかった。僕は全てのコンディションでストロングになりたい。次のレースに集中しなければいけない」

11. ブラッドリー・スミス Tech 3 +9.382
12. アレックス・デ・アンジェリス Suter +9.768
13. ザビエル・シメオン Tech 3 +10.433
14. アンドレア・イアンノーネ Speed Up +31.366
15. ジーノ・レア Moriwaki +31.504
16. アンソニー・ウェスト Moriwaki +34.172
17. シモーネ・コルシ FTR +34.450
18. アクセル・ポンス Kalex +36.410
19. リカルド・カルダス AJR +36.803
20. アンヘル・ロドリゲス FTR +37.449


21. 高橋 裕紀 Suter +39.465

「3日間を通じて、セッティングが決まらなかったです。金曜日と土曜日は、ほとんどがウエットコンディションで、ベースのコンディションが出ていないことがわかりました。しかし、そこからなかなかいい方向に行かず、ドライコンディションになった土曜日の予選と決勝も、いろいろ変えましたが、大きな変化はありませんでした。決勝はリアサスのリンクを変えて多少よくなりましたが、限界点の低さは変わりませんでした。ポルトガルでなんとか、今の状況を打開したいです」

22. ランディ・クルメンナッハー Kalex +45.782
23. フリアン・シモン Suter +46.163
24. アレキサンダー・ルンド MZ-RE Honda +46.251
25. ロベルト・ロルフォ Suter +59.593
26. ラタバー・ウィライロー Moriwaki +59.987
27. ニコラス・テロール Suter +1'01.010
28. エステベ・ラバト Kalex 1 Lap
- マックス・ノイキルヒナー Kalex 5 Laps
- マイク・ディ・メッリオ Speed Up 9 Laps
- マルコ・コランドリア FTR 11 Laps
- エレナ・ローゼル Moriwaki 13 Laps




ポイントスタンディング(ライダー)

1. マルク・マルケス Suter 45
2. ポル・エスパルガロ Kalex 41
3. トーマス・ルティ Suter 27
4. スコット・レディング Kalex 23
5. アンドレア・イアンノーネ Speed Up 22
6. ミカ・カリオ Kalex 15
7. エステベ・ラバト Kalex 13
8. 中上 貴晶 Kalex 13
9. ブラッドリー・スミス Tech 3 12
10. クラウディオ・コルチ Kalex 10
11. トニー・エリアス Suter 10
12. ヨハン・ザルコ Motobi 10
13. マイク・ディ・メッリオ Speed Up 9
14. ドミニク・エガーター Suter 8
15. シモーネ・コルシ FTR 8
16. ランディ・クルメンナッハー Kalex 5
17. アレックス・デ・アンジェリス Suter 4
18. ザビエル・シメオン Tech 3 3
19. ジーノ・レア Moriwaki 1
20. フリアン・シモン FTR 1



ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. SUTER 45
2. KALEX 41
3. SPEED UP 22
4. TECH 3
5. MOTOBI 10
6. FTR 8
7. MORIWAKI 1




Moto3クラス



 ルーキーのフェナティが初優勝!

 難しいコンディションで転倒が相次ぎ半数がリタイアするサバイバルレースを制したのは、ロマノ・フェナティ。11周目にトップに浮上すると、ファステストラップを更新しながら圧倒的な速さを披露。2位と36.139秒差を付ける見事な初優勝であった。
 2位は、ルイス・サロム。3位は、サンドロ・コルテセ。
 ポールポジションのアレックス・リンスは、中盤までトップ争いをリードしていたが14周目に転倒。再スタート後に表彰台争いを展開し4位に入った。

 以下、アレックス・マスボー、マーヴェリック・ビニャーレス、アルベルト・モンカヨ、ニッコロ・アントネッリ、エクトル・ファウベル、ザルファミ・カイルディンがトップ10に入った。

 藤井謙汰は、6位争いの集団で果敢な走りを見せていたが、16周目の最終コーナーで転倒しリタイアとなった。


■コースコンディション:ドライ
■気温:14度
■路面温度:14度
■湿度:72%
■周回数23周(101.729km)
■PP:アレックス・リンス(1分57秒507/Suter Honda)
■FL:ロマノ・フェナティ(1分52秒774/FTR Honda)



1. ロマノ・フェナティ FTR Honda 43'50.885

「優勝できてとてもうれしいです。いいスタートが切れて、トップグループに入ることができました。そして最後まで自分のペースをキープすることができました。週末を通して、サポートしてくれたチームと家族に感謝したいです。ウエットの路面でグリップを得られるようにがんばってくれました。すばらしいレースでしたし、チャンピオンシップをリードしています。次のエストリルはすばらしい伝統のあるサーキットなので楽しみです」

2. ルイス・サロム Kalex KTM +36.139

3. サンドロ・コルテセ KTM +36.895

4. アレックス・リンス Suter Honda +37.061

「いろいろなことが起きたレースでした。いくつかのコーナーは、路面がとても濡れていて毎周ひやひやしました。スタートはよかったです。前に出てプッシュできました。でも一度コースを外れた時に、フェナティにつかまってしまいました。その後ミスをしてしまい、残念なことに転倒してしまいました。でもいいペースで走れていましたし、再スタートできたので最後まであきらめなかったです」

5. アレックス・マスボー Honda +49.036

6. マーヴェリック・ビニャーレス FTR Honda +55.857

「難しいレースでした。オープニングラップは注意深く走りました。でもひやっとする状況があったので、コースを外れてしまいました。難しいコンディションの中で28番手から6位まで追い上げるのは楽ではありませんでした。リアに問題もあって加速に影響しました。全力を尽くしましたが時間が足りませんでした。今日は前に行かれるはずだったので少し残念です。重要なのはポイントを獲得することです。だから6位はよかったと思います。これからいいセッティングを見つけてエストリルに集中したいです」

7. アルベルト・モンカヨ Kalex KTM +57.505
8. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda +1'03.683
9. エクトール・ファウベル Kalex KTM +1'15.351
10. ザルファミ・カイルディン KTM +1'35.650
11. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda 1 Lap


-12. アレックス・マルケス Suter Honda 1 Lap

「転んでしまったけど、レースに戻り、ステップ・バイ・ステップで巻き返した。最終的に12位。転倒の後でポイント圏内に入れると考えていなかったから嬉しい。次のポルトガルが楽しみだ。」

-13. イヴァン・モレノ FTR Honda 1 Lap
14. アラン・ティーチャー TSR Honda 1 Lap
15. ジュリアン・ペドーネ Oral 1 Lap
16. マルセル・シュロッター Mahindra 1 Lap
17. ジャスパー・イウェマ FGR Honda 1 Lap
- アドリアン・マーチン FTR Honda 8 Laps


- 藤井 謙汰 TSR Honda 8 Laps

「難しいレースでした。自分もリタイアしましたが、レースを終えてリザルトを見たら、半分近くが転倒リタイアしていました。あのまま走っていたらシングルでフィニッシュできたかもしれません。気がついたら6位争いの集団にいましたし、なんとかついて行こうと思いました。転んだのは最終コーナー。ウエットパッチがあって、必ずそこを通らなければならないので注意していました。リアから滑ってハイサイドになって転んでしまいました。難しいレースでしたが、いい経験ができました」

- ダニー・ウェッブ Mahindra 9 Laps
- ルイ・ロッシ FTR Honda 14 Laps
- イサック・ビニャーレス FTR Honda 17 Laps
- ジョセップ・ロドリゲス FTR Honda 19 Laps


-- ミゲール・オリベイラ Suter Honda 20 Laps

「短いレースとなってしまった。すごく落ち着いていたけど、1コーナーの縁石近くに水溜りがあり、気づかずに踏んでしまった。全てが悲しい訳ではない。セッションで僕たちが速いことを証明した。前を見なければいけない。上位進出に向けて仕事を続けないと。エストリルは特別なレースだ」

-- アーサー・シシス KTM 20 Laps
- ヤクブ・コーンフェイル FTR Honda 21 Laps
- ブラッド・ビンダー Kalex KTM 21 Laps
- エフレン・バスケス FTR Honda 21 Laps
- ニクラス・アジョ KTM 21 Laps
- トニー・フィンスターブッシュ MZ FTR 21 Laps
- ルイージ・マルシアーノ Ioda 21 Laps
- ジャック・ミラー Honda 0 Lap
- ダニー・ケント KTM 0 Lap
- シモーネ・グロツキー Oral 0 Lap




ポイントスタンディング

1. ロマノ・フェナティ FTR Honda 45
2. マーヴェリック・ビニャーレス FTR Honda 35
3. ルイス・サロム Kalex KTM 33
4. サンドロ・コルテセ KTM 32
5. アレックス・リンス Suter Honda 19
6. ザルファミ・カイルディン KTM 16
7. アレックス・マスボー Honda 11
8. ミゲール・オリベイラ Suter Honda 11
9. アルベルト・モンカヨ Kalex KTM 11
10. エクトール・ファウベル Kalex KTM 11
11. アーサー・シシス KTM 9
12. ニッコロ・アントネッリ FTR Honda 8
13. ダニー・ケント KTM 8
14. ルイ・ロッシ FTR Honda 7
15. アラン・ティーチャー TSR Honda 7
16. アレッサンドロ・トヌッチ FTR Honda 5
17. アレックス・マルケス Suter Honda 4
18. イヴァン・モレノ FTR Honda 3
19. ニクラス・アジョ KTM 3
20. ジュリアン・ペドーネ Oral 1
21. ヤクブ・コーンフェイル FTR Honda 1



ポイントスタンディング(コンストラクター)

1. FTR HONDA 50
2. KALEX KTM 33
3. KTM 32
4. SUTER HONDA 24
5. HONDA 11
6. TSR HONDA 7
7. ORAL 1




監督



ウィルコ・ズィーレンベルグ (ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームマネジャー)

「難しいレースウイークだったが、最終的に好結果を得ることができた。2位は今日の我々にできる最高の成績だった。フロント・タイヤを消耗してしまったので、終盤のアタックはほとんど不可能だった。そうしたなかでもランキングトップをキープして、次の第3戦を迎えることができたのはとても良かったと思う。今回は天気に翻弄されてめまぐるしくコンディションが変わるなかで、チームはいつものように素晴らしい仕事をして、ホルヘのために強いマシンを準備してくれた」

マッシモ・メレガリ (ファクトリー・ヤマハ・レーシング・チームディレクター)

「チームにとって非常に難しい戦いだったが、ホルヘは冷静な判断で走りきり、できる限りの最高のポジションを勝ち取った。今回もまた、彼の成熟ぶりを見ることができた。一方、ベンのほうは残念な結果になった。彼は懸命に攻め続け、ベストを尽くしたが、どうしてもマシン・セッティングに良い感触を得ることができず上位グループに加わることができなかった。次のエストリルまでに何らかの解決策を見つけられるよう、チームで頑張っていく」

エルベ・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「カルの素晴らしさは見てのとおり。説明の必要などないだろう。彼にとってヘレスはまだ3回目。それに対してペドロサはどれだけ多くの経験を持っているだろうか。ペドロサのホームレースでカルがそのすぐ後ろに迫ったということを考えてみてほしい。カルは一時としてペドロサを安心させず、表彰台を目指してできる限りの努力を最後まで続けた。またトップのケイシーからも2.5秒しか離されず、ファステスト・ラップも記録しているのだ。去年に比べて格段に進歩しており、これからも上位にチャレンジする姿を見せてくれると期待している。
 アンドレアのほうは、カルほどではなかったものの、私としては同様に満足している。ヤマハのマシンに慣れるためには、もっと時間が必要なことは明らかだが、彼にはその才能と経験があると確信している。だから時間が解決してくれるだろう。フロント・タイヤのチョイスをミスしてしまったが、このようなことは時に起こり得ること。これも学習の過程なのだ。最初の10ラップの走りは非常にアグレッシブで、2台のモンスター・ヤマハ・テック3が表彰台を目指してバトルする姿を見て非常にうれしかった。2012シーズンは順調に運んでいる。チームは自信にあふれており、カルとアンドレアは次のエストリルでまた表彰台を目指して戦っていく」

辻 幸一 (MS開発部 モトGPグループリーダー)

「今週末は変わりやすい天候に翻弄された感があり、特にレースに向けてはタイヤ選択を最後まで迷いました。ポールポジションからスタートしたロレンソ選手でしたが先行するストーナー選手を最後まで捕らえることができず2位という結果でしたが、チャンピオンシップポイントはトップを維持しております。また前回のカタールGP同様モンスター・ヤマハ・テック3の両ライダーが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことでYZR-M1のポテンシャルの高さを証明してくれたと思います。スピース選手についてはマシンのセッティングが決まらず、高速コーナーで大きくタイムを落とす結果となったものの、幾つかの局面では光る走りをしてくれたことは今後に繋がると感じております」

中本修平 (HRCチーム代表)

「優勝することができて本当にうれしいです。まずは、がんばってくれたケーシーとスタッフに感謝したいと思います。今回は3日間ともにコンディションが不安定で、厳しいレースでした。そういう状況の中で、ウエットもドライもまずまずの状態に仕上がり、ケーシーとダニが表彰台に立ってくれました。本当なら、1-2でフィニッシュして欲しかったです。しかし、優勝したからそう思うのであって、カタールGPと同じで2位3位という結果もありえる厳しい大会でした。ポルトガルGPも引き続き全力で戦いたいと思います。今回の優勝は本当にうれしいです」




ブリジストン



山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「レース時刻の前に雨があがったので、金曜や土曜よりも乾いた路面状態で決勝を迎えることができましたが、雲行きは不安定で気温も低く、多くの選手たちが最終的なフロントタイヤ選択をグリッド上で決定しました。
 コース上には湿った場所も部分的に残っていたとはいえ、レースそのものは熱狂的な大観衆の前で手に汗握る戦いが繰り広げられました。今回のような難しいコンディションでもタイヤがしっかりと作動したことをうれしく思います。特に、新スペックのフロントタイヤは非常によく性能を発揮したと思います」


MotoGP : 第2戦 スペイン 決勝

2012-04-29 23:46:05 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAN PREMIO DE ESPANA

Jerez Circuit

MotoGP 2012 第2戦 スペインGP 決勝 リザルト



■開催日:2012年4月29日(日)決勝
■開催地:スペイン/ヘレスサーキット(4.423km)




RACE

MotoGP 決勝


ケーシー・ストーナーが、開幕戦の雪辱を果たす今季初優勝を飾った

ウェットパッチが残り非常にリスクの高いコンディションの中、タイヤに熱が入ると一気にトップに躍り出たストーナーが、レースをコントロールし優勝した。
2位には、ストーナーを追い詰めたが一歩及ばず0.947秒差のホルヘ・ロレンソが入る。
3位は、2.063秒差でダニー・ペドロサ。
ヤマハサテライトのカル・クラッチローは、表彰台に僅かに及ばず4位。
5位に、18.1秒差でアンドレア・ドヴィツィオーゾ。

アルバロ・バウティスタ、ステファン・ブラドル、ニッキー・ヘイデン、バレンティーノ・ロッシ、エクトル・バルベラまでがトップ10入り。
11位に、ベン・スピース。

CRT勢の最高位は、12位のアレックス・エスパルガロ。
ランディ・ド・ピュニエは、リタイアした。


■コースコンディション:ドライ
■気温:14度
■路面温度:15度
■湿度:78%
■周回数27周(119.421km)
■PP:ホルヘ・ロレンソ(1分39秒532/ヤマハ)
■FL:カル・クラッチロー(1分40秒019/ヤマハ)



MotoGP RACE Result:

1. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team - Honda 45'33.897
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha +0.947
3. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team - Honda +2.063
4. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha +2.465
5. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 - Yamaha +18.100

6. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini - Honda +21.395
7. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP - Honda +28.637
8. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team - Ducati +28.869
9. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team - Ducati +34.852
10. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team - Ducati +35.103

11. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing - Yamaha +38.041
12. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar - ART +1'12.728
13. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project - Ioda +1'18.669
14. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master - ART +1'29.142
15. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens - BQR +1'32.478

16. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing - Suter +1'40.577
17. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing - Ducati 1 Lap

Not Classified
- ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar - ART 2 Laps
- ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport - ART 3 Laps
- ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini - FTR 9 Laps

Not Starting
- ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens - BQR 0 Lap




Records:
Circuit Record Lap: 2010 ダニー・ペドロサ 1'39.731 159.7 Km/h
Best Lap: 2008 ホルヘ・ロレンソ 1'38.189 162.2 Km/h




Moto2 決勝



ポル・エスパルガロが、雨で赤旗中止となったレースを制し、Moto2初優勝を飾った

雨が降り始めたレース中盤の17ラップ目、エスパルガロがマルク・マルケスを交わしてトップに浮上した周に赤旗が提示され、規定周回の3分の2を超えていたためレース成立となった。
マルケスは、0.241秒差の2位。
3位は、0.483秒差でトーマス・ルティ。
4位は、4.414秒差でスコット・レディング。
5位は、2番グリッドからスタートし、序盤で後れを取ったが追い上げた中上貴晶。

以下、クラウディオ・コルティ、ミカ・カリオ、ドミニク・エガーター、トニー・エリアス、ヨハン・ザルコがトップ10入りした。

高橋裕紀は、39.465秒差の21位となった。


■コースコンディション:ドライ
■気温:14度
■路面温度:15度
■湿度:73%
■周回数17周(75.191km)
■PP:マルク・マルケス(1分43秒005/Kalex)
■FL:ランディ・クルメンナッハー(1分44秒905/Kalex)



Moto2 RACE Result:

1. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex 30'12.879
2. マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol - Suter +0.241
3. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock - Suter +0.483
4. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team - Kalex +4.414
5. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team - Kalex +4.837

6. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team - Kalex +5.881
7. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team - Kalex +6.149
8. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP - Suter +7.097
9. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter +7.866
10. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 - Motobi +8.680

11. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing - Tech 3 +9.382
12. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing - Suter +9.768
13. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing - Tech 3 +10.433
14. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master - Speed Up +31.366
15. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 - Moriwaki +31.504

16. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team - Moriwaki +34.172
17. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project - FTR +34.450
18. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex +36.410
19. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team - AJR +36.803
20. アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG - FTR +37.449

21. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing - Suter +39.465
22. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland - Kalex +45.782
23. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia - Suter +46.163
24. アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing - MZ-RE Honda +46.251
25. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP - Suter +59.593

26. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda Gresini Moto2 - Moriwaki +59.987
27. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team - Suter +1'01.010
28. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti - Kalex 1 Lap

Not Classified
- マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing - Kalex 5 Laps
- マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up - Speed Up 9 Laps
- マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team - FTR 11 Laps
- エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team - Moriwaki 13 Laps



Records:
Circuit Record Lap: 2010 トニー・エリアス 1'44.710 152.1 Km/h
Best Lap: 2011 ステファン・ブラドル 1'42.706 155.0 Km/h




Moto3 決勝



躍進著しいロマノ・フェナティが初優勝

ハーフウェットの難しいコンディションで多くのライダーが脱落。
上位陣が自滅していく中、サバイバルレースを制したのは、ルーキーのロマノ・フェナティだった。
フェナティは、11ラップ目にトップに立つとレコードラップを更新しながら後続を引き離し、36.139秒差で初優勝を飾った。
2位は、ルイス・サロム。
3位は、サンドロ・コルテセ。
アレックス・リンスは、一時、トップ争いを展開していたが転倒を喫し37秒差の4位となった。

藤井謙汰は、激しい6位争いの集団の中で一時、7位まで上昇していたが、惜しくも転倒しリタイアとなった。


■コースコンディション:ドライ
■気温:14度
■路面温度:14度
■湿度:72%
■周回数23周(101.729km)
■PP:アレックス・リンス(1分57秒507/Suter Honda)
■FL:ロマノ・フェナティ(1分52秒774/FTR Honda)



Moto3 RACE Result:

1. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 43'50.885
2. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP - Kalex KTM +36.139
3. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo - KTM +36.895
4. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda +37.061
5. アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology - Honda +49.036

6. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia - FTR Honda +55.857
7. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM +57.505
8. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 - FTR Honda +1'03.683
9. エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team - Kalex KTM +1'15.351
10. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo - KTM +1'35.650

11. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI - FTR Honda 1 Lap
12. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 1 Lap
13. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse - FTR Honda 1 Lap
14. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 1 Lap
15. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing - Oral 1 Lap

16. マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing - Mahindra 1 Lap
17. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR - FGR Honda 1 Lap

Not Classified
- アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda 8 Laps
- 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR - TSR Honda 8 Laps
- ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing - Mahindra 9 Laps
- ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany - FTR Honda 14 Laps
- イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 17 Laps
- ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Wild Wolf BST - FTR Honda 19 Laps
- ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 - Suter Honda 20 Laps
- アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo - KTM 20 Laps
- ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta - FTR Honda 21 Laps
- ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP - Kalex KTM 21 Laps
- エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse - FTR Honda 21 Laps
- ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing - KTM 21 Laps
- トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Cresto Guide MZ Racing - MZ FTR 21 Laps
- ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia - Ioda 21 Laps

Not Starting
- ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology - Honda 0 Lap
- ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo - KTM 0 Lap
- シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing - Oral 0 Lap



Records:
Circuit Record Lap: 2012 ロマノ・フェナティ 1'52.774 141.2 Km/h
Best Lap: 2012 ロマノ・フェナティ 1'49.760 145.1 Km/h



MotoGP : 第2戦 スペイン 予選

2012-04-29 15:41:33 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAN PREMIO DE ESPANA

Jerez Circuit

MotoGP 2012 第2戦 スペインGP 予選 リザルト&コメント



■開催日:2012年4月28日(土)2日目 予選 & FP3 結果
■開催地:スペイン/ヘレスサーキット(4.423km)
■PP:ホルヘ・ロレンソ(1分39秒532/ヤマハ)




Qualifying

MotoGP 予選

■コースコンディション:ドライ
■気温:16度
■路面温度:21度
■湿度:62%

MotoGP Qualifying Result:

1. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'39.532
2. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda 1'39.667 + 0.135
3. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team Ducati 1'40.563 + 1.031
4. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'40.570 + 1.038
5. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 1'40.577 + 1.045

6. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'41.090 + 1.558
7. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'41.180 + 1.648
8. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini Honda 1'41.447 + 1.915
9. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP Honda 1'41.550 + 2.018
10. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar ART 1'41.700 + 2.168

11. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing Ducati 1'41.724 + 2.192
12. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team Ducati 1'41.871 + 2.339
13. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team Ducati 1'42.961 + 3.429
14. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar ART 1'43.135 + 3.603
15. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini FTR 1'43.363 + 3.831

16. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master ART 1'44.308 + 4.776
17. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens BQR 1'44.467 + 4.935
18. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project Ioda 1'44.645 + 5.113
19. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens BQR 1'44.717 + 5.185
20. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport ART 1'45.724 + 6.192

21. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'46.200 + 6.668



Records:
Circuit Record Lap: 2010 Dani PEDROSA 1'39.731 159.7 Km/h
Best Lap: 2008 Jorge LORENZO 1'38.189 162.2 Km/h




Moto2 予選

■コースコンディション:ドライ
■気温:17度
■路面温度:21度
■湿度:57%

Moto2 Qualifying Result:

1. マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol Suter 1'43.005
2. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team Kalex 1'43.085 + 0.080
3. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'43.273 + 0.268
4. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock Suter 1'43.310 + 0.305
5. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'43.367 + 0.362

6. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team Kalex 1'43.396 + 0.391
7. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'43.651 + 0.646
8. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up Speed Up 1'43.778 + 0.773
9. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland Kalex 1'43.858 + 0.853
10. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 Motobi 1'43.959 + 0.954

11. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'44.052 + 1.047
12. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'44.144 + 1.139
13. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master Speed Up 1'44.204 + 1.199
14. マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing Kalex 1'44.212 + 1.207
15. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP Suter 1'44.223 + 1.218

16. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Suter 1'44.254 + 1.249
17. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing Tech 3 1'44.308 + 1.303
18. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project FTR 1'44.354 + 1.349
19. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing Tech 3 1'44.406 + 1.401
20. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team AJR 1'44.532 + 1.527

21. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP Suter 1'44.640 + 1.635
22. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'44.719 + 1.714
23. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 Moriwaki 1'45.095 + 2.090
24. アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG FTR 1'45.309 + 2.304
25. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia Suter 1'45.538 + 2.533

26. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'45.607 + 2.602
27. アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing MZ-RE Honda 1'45.834 + 2.829
28. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Suter 1'45.961 + 2.956
29. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team Moriwaki 1'46.117 + 3.112
30. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda Gresini Moto2 Moriwaki 1'46.211 + 3.206

31. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team Moriwaki 1'47.284 + 4.279
32. マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team FTR 1'47.304 + 4.299



Records:
Circuit Record Lap: 2010 トニー・エリアス 1'44.710 152.1 Km/h
Best Lap: 2011 ステファン・ブラドル 1'42.706 155.0 Km/h




Moto3 予選

■コースコンディション:ウェット
■気温:15度
■路面温度:15度
■湿度:73%

Moto3 Qualifying Result:

1. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'57.507
2. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'57.519 + 0.012
3. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'57.975 + 0.468
4. アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology Honda 1'58.301 + 0.794
5. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'58.438 + 0.931
6. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology Honda 1'58.793 + 1.286
7. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'58.911 + 1.404
8. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'59.023 + 1.516
9. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia FTR Honda 1'59.101 + 1.594
10. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 1'59.155 + 1.648
11. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse FTR Honda 1'59.198 + 1.691
12. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany FTR Honda 1'59.450 + 1.943
13. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'59.500 + 1.993
14. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse FTR Honda 1'59.729 + 2.222
15. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'59.859 + 2.352
16. エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team Kalex KTM 1'59.925 + 2.418
17. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 FTR Honda 2'00.009 + 2.502
18. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Wild Wolf BST FTR Honda 2'00.312 + 2.805
19. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP Kalex KTM 2'00.391 + 2.884
20. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team Kalex KTM 2'01.153 + 3.646
21. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing Mahindra 2'01.191 + 3.684
22. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 2'01.281 + 3.774
23. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse FTR Honda 2'01.319 + 3.812
24. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 2'01.364 + 3.857
25. マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing Mahindra 2'01.450 + 3.943
26. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP Kalex KTM 2'01.477 + 3.970
27. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing KTM 2'01.702 + 4.195
28. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo KTM 2'01.752 + 4.245
29. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR FGR Honda 2'02.499 + 4.992
30. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Cresto Guide MZ Racing MZ FTR 2'02.737 + 5.230
31. シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing Oral 2'03.041 + 5.534
32. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia Ioda 2'03.055 + 5.548
33. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing Oral 2'03.123 + 5.616
- アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda



Records:
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ロマノ・フェナティ 1'49.760 145.1 Km/h




COMMENT

HONDA

ケーシー・ストーナー (MotoGP 5番手)

「予選はあまりうまくいきませんでした。この2日間、コンディションはよくなかったんです。ハーフウエットからフルウエットまで、本当にいろいろでした。だからマシンのセットアップをちゃんと見つけられませんでした。フロントローに並びたかったので、少し残念です。でも、このようなコンディションでは、あまりプッシュしたくなかったのが本音です。あっちこっちで転倒していましたし、水たまりもあって、非常に滑りやすかったのです。とは言っても、路面コンディションのせいにはできません。セッティングが十分ではありませんでした。だから今夜、やらなければいけない仕事があります。明日の天気もどうなるか分かりません。どんな天候になっても、ベストを尽くしたいと思っています」

ダニ・ペドロサ (MotoGP 2番手)

「とてもいい予選セッションでした。どれだけプッシュできるかという判断がとても難しかったです。濡れている場所があって、ミスをしやすかったのですが、ベストを尽くせたと思います。フリー走行はウエットコンディションで、レインタイヤでたくさん周回した後だったので、スリックを使うとまるで別のマシンのようでした。でも、いいラップタイムを出すために時間を無駄にできませんでした。だから今日の自分のタイムには、とても驚いています。そしてフロントローを獲得できたので、とてもうれしいです。3月のテストもいい走りができました。この2日間も、ドライでもウエットでも、うまく走ることができました。明日はどんなコンディションになるか分かりませんが、地元ファンの前でいいレースをしたいです」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 8番手)

「今日もまた難しい一日でした。午前中は昨日の問題を解決することに取り組みました。でも、少ししか前進しませんでした。新しいセッティングを試すと、第1コーナーでマシンに振動が出ました。それで、フロントから転倒してしまったんです。午後は水たまりがあったし、雨がまた降る恐れもありました。しかし、スリックタイヤで走ることができました。午前中に転倒しているので、必要以上のリスクを負いたくありませんでした。それを思えば、3列目は悪くありません。いいスタートができれば、いいレースができると思います」

ステファン・ブラドル (MotoGP 9番手)

「とてもいいセッションだったのですが、最後のラップの最終コーナーで小さなミスをしてしまいました。そのせいで0.5秒タイムを落とし、2列目からは1列下がってしまいました。路面コンディションが変化して、難しい予選でした。最初は水たまりがたくさんあったけれど、コースに出るたびに路面が乾き、ラップタイムもよくなりました。今日はドライでもウエットでも、うまくいっています。2列目になれたかもしれないと思うと残念ですが、決勝は大丈夫です」

ミケーレ・ピロ (MotoGP/CRT 15番手)

「転倒してしまい、残念でした。そのため、セッティングの決まっていないセカンドマシンを使わなければなりませんでした。路面コンディションもよくありませんでしたし、セカンドマシンでも転倒しそうになりました。なんとか転ばないで済みましたが、腕を痛めてしまいました。そのせいでタイムを更新できませんでした。雨が続いて、計画していたように仕事をすることができなかった状態です。フラストレーションがたまりました。それでもみんな、一生懸命がんばってくれています。そのおかげで、少しだけど前進することができました」

中本修平 (Repsol Honda Team チームプリンシパル)

「昨日は、両セッションともに中途半端なコンディションでした。今日はウエットとドライで走りましたが、ダニは両コンディションともに順調でした。PPは取れなかったものの、明日はいいレースをしてくれると期待しています。ケーシーはチャタリングの課題は依然として抱えている状態ですが、予選ではエンジン制御を失敗して、思ったようにタイムを出すことができませんでした。しかし、原因ははっきりしていますし、決勝に向けて心配はしていません。でも、ホルヘ(ロレンソ)が相変わらず調子がいいので、厳しい戦いになることは間違いありません。明日はダニ、ケーシーともに優勝争いをしてくれるはずです。ドライでもウエットでも、全力で挑みたいところです」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 1番手)

「難しいセッションだっただけに、このポールポジションがとてもうれしいよ!コースはいたるところに水たまりがあって、非常に危険な状態。簡単に転倒や怪我につながってしまうので、万全の注意をはらって慎重に行かなければならなかった。でも最終的にはこうしてトップに立つことができたので、あとは明日の決勝に期待するだけ。激しくコンディションが変わるなかでも、正しいセッティングをキープするため懸命に頑張ってくれたチームのみんなに感謝している」

ベン・スピース (MotoGP 6番手)

「実際、怖くて危ないセッションだった、誰にとってもね。コースは最初の頃濡れていて、そのあと少しずつコンディションが回復していったんだけれど、ちょうど行きたいラインにいくつか水たまりが残っていたんだ。ドライと言えるコンディションは今日が初めてだったのでハードに攻めていきたかったけれど、今日のセッティングはここでは実際に試したことがなく、データ上だけで検討していたもので、良いところもあったがそうでないところもあった。それとは別に、雨雲が近づいてきていたので、予選用タイヤを早めに使ってしまった。フロントロウをキープすることができず残念だったけれど、ミスをしたり、また転倒したりしてチームのみんなの仕事を増やしたくなかったんだ。今日の難しいコンディションを考えれば、ミスなく走り切り2列目につけることができたのだからハッピーだよ」

ウィルコ・ズィーレンベルグ (チーム監督)

「このようなコンディションのなかでセッティングで賭けをしたり、セッティング変更のために何度もピットインしたことを考えると、最終的に最高の結果を得ることができて非常に満足している。初めは、そろそろ雨が降り出しそうに見えたので心配していたが、なんとかドライのままもってくれた。ライダーたちもリスクを負いながら懸命に走ってくれた。前回に続き2回目のポールポジション獲得をうれしく思っている」

マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

「ホルヘのポールポジション獲得への執念が見えた。明日につながる素晴らしい走りだった。ベンのほうも終盤はマシンのフィーリングが良くなってきて、走りも力強いものになった。明日の決勝も天候が大きく左右することになるだろうが、我々チームは自信を持って臨むことができる。スタッフたちは、頻繁に変化するコンディションにしっかりついていき、マシンを常に良い状態に保ってくれた」

カル・クラッチロー (MotoGP 4番手)

「とにかく大変なセッションで、転倒もしてしまったことを考えればこの4位には満足できるよ。ほんとうにつまらないミスをしてしまって、水たまりに乗ってしまったんだ。ハイサイドだったけれど、ほとんどスロットルも開けていなかった。リアタイヤを新品に換えて1周目だったと思うので、まだ十分に暖まっていなかったのだろう。モンスター・ヤマハ・テック3のチームスタッフが、2台目のマシンをちゃんと準備してくれていた。心から感謝している。雨が降り出したときのために用意してくれていたもので、おかげですぐにコースに戻ることができた。でも自分のミスによって少しでも時間を無駄にしてしまったことはとても悔しくて、もしもそれがなかったら、またフロントロウ獲得を目指すことができたはず...。4位も決して悪くないので明日の決勝に賭けたい。前回に続いて5位以内を目指す。ただ天候は晴れか雨かどちらかにしてほしい。昨日みたいに中途半端は一番いやだよ」

アンドレア・ドビチオーゾ (MotoGP 7番手)

「昨日からずっと、天候変化に翻弄され続けている。ヤマハのマシンのフィーリングをつかむために、僕にはもっともっと時間が必要なのに...。トップ6にかなり近いところまで来ることができたけれど、マシンに乗っているときのフィーリングはまだ完璧ではない。だから本来の自信を持った走りができないんだ。もっと時間が必要なのに、今回はドライでの走行がわずかしかできなかった。今日のようなコンディションなら、いつもの僕ならもっと力強く走れるはず。ところが実際には、それができていないんだ。カルは好調で、モンスター・ヤマハ・テック3のマシンの強さを証明している。つまり原因は僕自身ということ。明日の決勝は晴れてほしい。そしてその次のエストリルもウイーク中ずっとドライで走りたい。少しでも多く走って、YZR-M1のベストを引き出せるようになりたいんだ」




DUCATI

ニッキー・ヘイデン (MotoGP 3番手)

「1列目は僕たちにとって本当にグッドだ。3月にドライでテストをしたから、グッドなベースセットアップがあった。雨が何時降ってもおかしくなかったから、ハードに行った。1列目はファンタスティック。困難なスタートを回避することができる」

ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 13番手)

「今日のコンディションは非常に悪かった。僕たちにとって非常に困難な予選だった。思うようにコーナーに入ることができない。大きくタイムロスしてしまう。最悪のポジションだ。ニッキーはグッドな仕事をした。どのようにタイムを巻き返すか、理解して同じようにしなければいけない。セッティングをどうするか。ウェットだと少しは上手く走れるから、もしかしたら、レインレースがいいかもしれない」




CRT

ランディ・ド・ピュニエ  - ART Power Electronics Aspar (MotoGP 10番手)

「ここに来る前から数人のオフィシャルライダーたちの前に位置する可能性が分かっていた。ストレンジなコンディションで、それが有益となったと思う。走行ライン上に遅いライダーに出くわしてしまったから、ラップタイムをもっと伸ばすことができた。フロントに全面的な信頼感がないけど、ウェットでも僕たちはグッドだ。目標はCRT勢のトップ。ファクトリーライダーたちを抜くことができれば、すごく幸せだろう。チームはグレートな仕事をしてくれた」




Moto2

マルク・マルケス (Moto2 ポールポジション)

「このカテゴリーでは、落ち着いて取り組まなければならないということを、昨年のシーズンに学びました。ここまでところ、そう悪くありません。雨はいつも難しいですが、これだけコンディションが変わりやすいと、余計に難しいです。午前中のウエットコンディションは、快適でした。ウエットでの決勝レースを想定するなら、悪くありません。ドライになった予選では、落ち着いてスタートしました。強い風が吹いていましたし、路面にバンプもあって、かなり慎重に走りました。こうしてポールポジションを獲得できて、うれしいです。明日に向けて最も大事なことは、集中してリラックスすることです。モチベーションは100%です」


中上貴晶 (Moto2 2番手)

「ドライコンディションになったので、3月の合同テストでのセットにして、走りました。最初からいい感じでしたが、ところどころウエットパッチが残っていたので、なるべくコース上にいるようにして、タイムを上げていきました。ドライだったら、いい走りができる自信はありましたが、まさかポールポジション争いができるとは思いませんでした。でも、終わってみて、0.080秒差だったのを知って、悔しい気持ちになりました。グランプリに来て、初めてのフロントローです。決勝では初表彰台を狙っていきたいです」

高橋裕紀 (Moto2 22番手)

「昨日はウエットコンディションで走って、ベースのセッティングが出ていないことを感じました。今日もいろいろ試したのですが、ウエットだったフリー走行はもちろんのこと、ドライになった午後の予選でも、フィーリングは同じでした。データでは、サスペンションは動いているのだけれど、ストロークしている感じがなくて、乗りにくい状態でした。限界がすぐに来る感じで、ストロークのフィーリングも伝わってきません。それが旋回性にも影響しています。ウエットでもドライでも、フィーリングが一緒なので、その問題を早く解決したいです」




Moto3

マーベリック・ビニャーレス (Moto3 ポールポジション)

「クレイジーな一発のアタックでした。どのタイプのタイヤを使えばいいのか、よく分からなかったんです。でもスタッフが、アスファルトの感じとコンディションを見て、スリックを僕に勧めてくれました。結果的にそれは正しかったので、スタッフとスポンサーに感謝したいです。このサーキットは大好きなサーキットの1つです。だから、明日はレースを楽しみたいですね」

マーベリック・ビニャーレス (Moto3 3番手)

「今日は一日中、いい感触でした。午前中のウエットでは、もう少しでファステストだったんです。でも午後のコンディションは、とても難しいものでした。最後にスリックで周回して、3番手になりました。チームはすばらしい仕事をしてくれました。おかげでフロントローに並べました。ウエットのレースはとても長くて、集中力が大変に必要です。どんなミスも許されません。いいスタートをして、落ち着いていきたいです」

藤井謙汰  (Moto3 22番手)

「セッションはレインタイヤでスタートしました。レインタイヤで走っているときは順調にタイムを上げられたんですが、終盤、路面が乾いてきたときに、このままレインでいこうか、スリックでいこうかと迷ってしまったんです。最終的に新しいレインを入れたのですが、スリックの方がよかったのかもしれません。午前中のフリーでは、速い選手に抜かれて、ついていこうと思ったら転んでしまいました。今回は、ところどころでいいポイントを見つけることができました。それをまとめられなかったということです。決勝は、1つでも順位を上げたいです」



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FP3

MotoGP Free Practice 3

■コースコンディション:ウェット
■気温:12度
■路面温度:14度
■湿度:93%

MotoGP FP3 Result:

1. ダニー・ペドロサ ( SPA ) Repsol Honda Team Honda 1'50.121
2. ホルヘ・ロレンソ ( SPA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'50.232 + 0.111
3. ケーシー・ストーナー ( AUS ) Repsol Honda Team Honda 1'50.455 + 0.334
4. ニッキー・ヘイデン ( USA ) Ducati Team Ducati 1'50.495 + 0.374
5. カル・クラッチロー ( GBR ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'50.692 + 0.571

6. ヴァレンティーノ・ロッシ ( ITA ) Ducati Team Ducati 1'51.601 + 1.480
7. アンドレア・ドヴィツィオーゾ ( ITA ) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'51.615 + 1.494
8. ステファン・ブラドル ( GER ) LCR Honda MotoGP Honda 1'51.661 + 1.540
9. カレル・アブラハム ( CZE ) Cardion AB Motoracing Ducati 1'51.700 + 1.579
10. ランディ・ド・ピュニエ ( FRA ) Power Electronics Aspar ART 1'51.972 + 1.851

11. ベン・スピーズ ( USA ) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'52.228 + 2.107
12. エクトール・バルベラ ( SPA ) Pramac Racing Team Ducati 1'52.676 + 2.555
13. ヨニー・エルナンデス ( COL ) Avintia Blusens BQR 1'52.730 + 2.609
14. マティア・パッシーニ ( ITA ) Speed Master ART 1'52.754 + 2.633
15. アルバロ・バウティスタ ( SPA ) San Carlo Honda Gresini Honda 1'52.756 + 2.635

16. ミケーレ・ピロ ( ITA ) San Carlo Honda Gresini FTR 1'53.489 + 3.368
17. コーリン・エドワーズ ( USA ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'53.583 + 3.462
18. ダニーロ・ペトルッチ ( ITA ) Came IodaRacing Project Ioda 1'53.595 + 3.474
19. ジェームズ・エリソン ( GBR ) Paul Bird Motorsport ART 1'53.612 + 3.491
20. アレックス・エスパルガロ ( SPA ) Power Electronics Aspar ART 1'53.820 + 3.699

21. イヴァン・シルバ ( SPA ) Avintia Blusens BQR 1'54.618 + 4.497



Records:
Circuit Record Lap: 2010 ダニー・ペドロサ 1'39.731 159.7 Km/h
Best Lap: 2008 ホルヘ・ロレンソ 1'38.189 162.2 Km/h




Moto2 Free Practice 3

■コースコンディション:ウェット
■気温:12度
■路面温度:15度
■湿度:93%

Moto2 FP3 Result:

1. ヨハン・ザルコ ( FRA ) JIR Moto2 Motobi 1'54.463
2. トーマス・ルティ ( SWI ) Interwetten-Paddock Suter 1'54.491 + 0.028
3. アンドレア・イアンノーネ ( ITA ) Speed Master Speed Up 1'54.688 + 0.225
4. マルク・マルケス ( SPA ) Team CatalunyaCaixa Repsol Suter 1'54.950 + 0.487
5. ランディ・クルメンナッハー ( SWI ) GP Team Switzerland Kalex 1'55.514 + 1.051

6. ポル・エスパルガロ ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'55.682 + 1.219
7. ザビエル・シメオン ( BEL ) Tech 3 Racing Tech 3 1'55.728 + 1.265
8. シモーネ・コルシ ( ITA ) Came IodaRacing Project FTR 1'55.877 + 1.414
9. ブラッドリー・スミス ( GBR ) Tech 3 Racing Tech 3 1'55.913 + 1.450
10. クラウディオ・コルチ ( ITA ) Italtrans Racing Team Kalex 1'55.939 + 1.476

11. アンソニー・ウェスト ( AUS ) QMMF Racing Team Moriwaki 1'55.956 + 1.493
12. マイク・ディ・メッリオ ( FRA ) S/Master Speed Up Speed Up 1'56.129 + 1.666
13. フリアン・シモン ( SPA ) Blusens Avintia Suter 1'56.136 + 1.673
14. アレックス・デ・アンジェリス ( RSM ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'56.323 + 1.860
15. 中上 貴晶 ( JPN ) Italtrans Racing Team Kalex 1'56.466 + 2.003

16. リカルド・カルダス ( SPA ) Arguiñano Racing Team AJR 1'56.610 + 2.147
17. スコット・レディング ( GBR ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'56.678 + 2.215
18. マックス・ノイキルヒナー ( GER ) Kiefer Racing Kalex 1'56.788 + 2.325
19. エステベ・ラバト ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'57.038 + 2.575
20. ラタバー・ウィライロー ( THA ) Thai Honda Gresini Moto2 Moriwaki 1'57.262 + 2.799

21. ミカ・カリオ ( FIN ) Marc VDS Racing Team Kalex 1'57.389 + 2.926
22. ジーノ・レア ( GBR ) Federal Oil Gresini Moto2 Moriwaki 1'57.701 + 3.238
23. アンヘル・ロドリゲス ( SPA ) Desguaces La Torre SAG FTR 1'57.847 + 3.384
24. ニコラス・テロール ( SPA ) Mapfre Aspar Team Suter 1'57.993 + 3.530
25. トニー・エリアス ( SPA ) Mapfre Aspar Team Suter 1'58.282 + 3.819

26. アクセル・ポンス ( SPA ) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'58.633 + 4.170
27. ドミニク・エガーター ( SWI ) Technomag-CIP Suter 1'58.884 + 4.421
28. 高橋 裕紀 ( JPN ) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'59.230 + 4.767
29. エレナ・ローゼル ( SPA ) QMMF Racing Team Moriwaki 1'59.288 + 4.825
30. アレキサンダー・ルンド ( SWE ) Cresto Guide MZ Racing MZ-RE Honda 1'59.854 + 5.391

31. マルコ・コランドリア ( SWI ) SAG Team FTR 2'01.341 + 6.878
32. ロベルト・ロルフォ ( ITA ) Technomag-CIP Suter 2'01.900 + 7.437



Records:
Circuit Record Lap: 2010 トニー・エリアス 1'44.710 152.1 Km/h
Best Lap: 2011 ステファン・ブラドル 1'42.706 155.0 Km/h




Moto3 Free Practice 3

■コースコンディション:ウェット
■気温:12度
■路面温度:14度
■湿度:91%

Moto3 FP3 Result:

1. ミゲール・オリベイラ ( POR ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'58.316
2. アーサー・シシス ( AUS ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'59.382 + 1.066
3. ダニー・ケント ( GBR ) Red Bull KTM Ajo KTM 1'59.405 + 1.089
4. ルイス・サロム ( SPA ) RW Racing GP Kalex KTM 1'59.797 + 1.481
5. ロマノ・フェナティ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 1'59.853 + 1.537

6. ヤクブ・コーンフェイル ( CZE ) Redox-Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'59.883 + 1.567
7. エフレン・バスケス ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse Honda 1'59.904 + 1.588
8. サンドロ・コルテセ ( GER ) Red Bull KTM Ajo KTM 2'00.119 + 1.803
9. エクトール・ファウベル ( SPA ) Bankia Aspar Team Kalex KTM 2'00.274 + 1.958
10. ザルファミ・カイルディン ( MAL ) AirAsia-Sic-Ajo KTM 2'00.317 + 2.001

11. マーヴェリック・ビニャーレス ( SPA ) Blusens Avintia FTR Honda 2'00.548 + 2.232
12. ジャック・ミラー ( AUS ) Caretta Technology Honda 2'00.593 + 2.277
13. ブラッド・ビンダー ( RSA ) RW Racing GP Kalex KTM 2'00.649 + 2.333
14. アドリアン・マーチン ( SPA ) JHK T-Shirt Laglisse Honda 2'00.812 + 2.496
15. アレックス・リンス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 2'00.865 + 2.549

16. アレッサンドロ・トヌッチ ( ITA ) Team Italia FMI FTR Honda 2'00.901 + 2.585
17. ジャスパー・イウェマ ( NED ) Moto FGR FGR Honda 2'01.009 + 2.693
18. マルセル・シュロッター ( GER ) Mahindra Racing Mahindra 2'01.051 + 2.735
19. ルイ・ロッシ ( FRA ) Racing Team Germany FTR Honda 2'01.063 + 2.747
20. ニッコロ・アントネッリ ( ITA ) San Carlo Gresini Moto3 FTR Honda 2'01.076 + 2.760

21. アレックス・マスボー ( FRA ) Caretta Technology Honda 2'01.141 + 2.825
22. アレックス・マルケス ( SPA ) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 2'01.399 + 3.083
23. ニクラス・アジョ ( FIN ) TT Motion Events Racing KTM 2'01.515 + 3.199
24. ジョセップ・ロドリゲス ( SPA ) Wild Wolf BST FTR Honda 2'01.644 + 3.328
25. 藤井 謙汰 ( JPN ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 2'02.038 + 3.722

26. トニー・フィンスターブッシュ ( GER ) Cresto Guide MZ Racing MZ FTR 2'02.090 + 3.774
27. アルベルト・モンカヨ ( SPA ) Bankia Aspar Team Kalex KTM 2'02.275 + 3.959
28. イサック・ビニャーレス ( SPA ) Ongetta-Centro Seta FTR Honda 2'02.430 + 4.114
29. ダニー・ウェッブ ( GBR ) Mahindra Racing Mahindra 2'02.540 + 4.224
30. イヴァン・モレノ ( SPA ) Andalucia JHK Laglisse FTR Honda 2'03.658 + 5.342

31. ルイージ・マルシアーノ ( ITA ) Ioda Team Italia Ioda 2'03.725 + 5.409
32. アラン・ティーチャー ( FRA ) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 2'04.476 + 6.160
33. ジュリアン・ペドーネ ( SWI ) Ambrogio Next Racing Oral 2'06.168 + 7.852
- シモーネ・グロツキー ( ITA ) Ambrogio Next Racing Oral 2'07.038 + 8.722



Records:
Circuit Record Lap:  New Class - No time
Best Lap: 2012 ロマノ・フェナティ 1'49.760 145.1 Km/h




MotoGP : 第2戦 スペイン 初日

2012-04-29 15:35:03 | MotoGP WSB BSB JRR
GRAN PREMIO DE ESPANA

Jerez Circuit

MotoGP 2012 第2戦 スペインGP 初日 リザルト&コメント


■開催日:2012年4月27日(金)初日フリー走行 結果
■開催地:スペイン/ヘレスサーキット(4.423km)




FP1

MotoGP Free Practice 1

■コースコンディション:ウェット
■気温:17度
■路面温度:18度
■湿度:89%

MotoGP FP1 Result:

1. イヴァン・シルバ (SPA) Avintia Blusens BQR 1'48.674
2. ステファン・ブラドル (GER) LCR Honda MotoGP Honda 1'54.641 + 5.967
3. ランディ・ド・ピュニエ (FRA) Power Electronics Aspar ART 1'55.214 + 6.540

- アルバロ・バウティスタ (SPA) San Carlo Honda Gresini Honda 1'56.398 + 7.724
- マティア・パッシーニ (ITA) Speed Master ART 1'56.853 + 8.179
- ミケーレ・ピロ (ITA) San Carlo Honda Gresini FTR 1'59.239 + 10.565
- ヨニー・エルナンデス (COL) Avintia Blusens BQR 2'02.868 + 14.194
- コーリン・エドワーズ (USA) NGM Mobile Forward Racing Suter 2'05.991 + 17.317

- ケーシー・ストーナー (AUS) Repsol Honda Team Honda
- アンドレア・ドヴィツィオーゾ (ITA) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha
- エクトール・バルベラ (SPA) Pramac Racing Team Ducati
- ダニーロ・ペトルッチ (ITA) Came IodaRacing Project Ioda
- ベン・スピーズ (USA) Yamaha Factory Racing Yamaha
- カレル・アブラハム (CZE) Cardion AB Motoracing Ducati
- ダニー・ペドロサ (SPA) Repsol Honda Team Honda
- カル・クラッチロー (GBR) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha
- アレックス・エスパルガロ (SPA) Power Electronics Aspar ART
- ヴァレンティーノ・ロッシ (ITA) Ducati Team Ducati
- ニッキー・ヘイデン (USA) Ducati Team Ducati
- ジェームズ・エリソン (GBR) Paul Bird Motorsport ART
- ホルヘ・ロレンソ (SPA) Yamaha Factory Racing Yamaha



Records:

Circuit Record Lap: 2010 ダニー・ペドロサ 1'39.731 159.7 Km/h
Best Lap: 2008 ホルヘ・ロレンソ 1'38.189 162.2 Km/h




Moto2 Free Practice 1

■コースコンディション:ウェット
■気温:16度
■路面温度:17度
■湿度:89%

Moto2 FP1 Result:

1. ヨハン・ザルコ (FRA) JIR Moto2 Motobi 1'55.382
2. アンドレア・イアンノーネ (ITA) Speed Master Speed Up 1'56.258 + 0.876
3. ザビエル・シメオン (BEL) Tech 3 Racing Tech 3 1'56.331 + 0.949
4. アンソニー・ウェスト (AUS) QMMF Racing Team Moriwaki 1'57.437 + 2.055
5. スコット・レディング (GBR) Marc VDS Racing Team Kalex 1'57.814 + 2.432

6. ブラッドリー・スミス (GBR) Tech 3 Racing Tech 3 1'57.878 + 2.496
7. ポル・エスパルガロ (SPA) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'57.929 + 2.547
8. フリアン・シモン (SPA) Blusens Avintia Suter 1'58.431 + 3.049
9. トーマス・ルティ (SWI) Interwetten-Paddock Suter 1'58.612 + 3.230
10. アレックス・デ・アンジェリス (RSM) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'58.689 + 3.307

11. クラウディオ・コルチ (ITA) Italtrans Racing Team Kalex 1'58.953 + 3.571
12. ランディ・クルメンナッハー (SWI) GP Team Switzerland Kalex 1'58.981 + 3.599
13. シモーネ・コルシ (ITA) Came IodaRacing Project FTR 1'59.055 + 3.673
14. マルク・マルケス (SPA) Team CatalunyaCaixa Repsol Suter 1'59.250 + 3.868
15. ニコラス・テロール (SPA) Mapfre Aspar Team Suter 1'59.352 + 3.970

16. リカルド・カルダス (SPA) Arguiñano Racing Team AJR 1'59.471 + 4.089
17. ミカ・カリオ (FIN) Marc VDS Racing Team Kalex 1'59.592 + 4.210
18. マイク・ディ・メッリオ (FRA) S/Master Speed Up Speed Up 1'59.638 + 4.256
19. エステベ・ラバト (SPA) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'59.832 + 4.450
20. トニー・エリアス (SPA) Mapfre Aspar Team Suter 2'00.640 + 5.258

21. ジーノ・レア (GBR) Federal Oil Gresini Moto2 Moriwaki 2'00.755 + 5.373
22. マックス・ノイキルヒナー (GER) Kiefer Racing Kalex 2'00.941 + 5.559
23. 中上 貴晶 (JPN) Italtrans Racing Team Kalex 2'01.105 + 5.723
24. アンヘル・ロドリゲス (SPA) Desguaces La Torre SAG FTR 2'01.151 + 5.769
25. アクセル・ポンス (SPA) Pons 40 HP Tuenti Kalex 2'01.432 + 6.050

26. ロベルト・ロルフォ (ITA) Technomag-CIP Suter 2'01.454 + 6.072
27. 高橋 裕紀 (JPN) NGM Mobile Forward Racing Suter 2'01.619 + 6.237
28. エレナ・ローゼル (SPA) QMMF Racing Team Moriwaki 2'01.751 + 6.369
29. ドミニク・エガーター (SWI) Technomag-CIP Suter 2'02.423 + 7.041
30. ラタバー・ウィライロー (THA) Thai Honda Gresini Moto2 Moriwaki 2'02.643 + 7.261

- アレキサンダー・ルンド (SWE) Cresto Guide MZ Racing MZ-RE Honda 2'04.260 + 8.878
- マルコ・コランドリア (SWI) SAG Team FTR 2'05.204 + 9.822



Records:

Circuit Record Lap: 2010 トニー・エリアス 1'44.710 152.1 Km/h
Best Lap: 2011 ステファン・ブラドル 1'42.706 155.0 Km/h




Moto3 Free Practice 1

■コースコンディション:ドライ
■気温:16度
■路面温度:19度
■湿度:89%

Moto3 FP1 Result:


1. ロマノ・フェナティ (ITA) Team Italia FMI FTR Honda 1'49.760
2. マーヴェリック・ビニャーレス (SPA) Blusens Avintia FTR Honda 1'50.008 + 0.248
3. サンドロ・コルテセ (GER) Red Bull KTM Ajo KTM 1'50.238 + 0.478
4. ミゲール・オリベイラ (POR) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'50.617 + 0.857
5. ルイス・サロム (SPA) RW Racing GP Kalex KTM 1'50.725 + 0.965

6. エクトール・ファウベル (SPA) Bankia Aspar Team Kalex KTM 1'50.728 + 0.968
7. アーサー・シシス (AUS) Red Bull KTM Ajo KTM 1'50.812 + 1.052
8. ダニー・ケント (GBR) Red Bull KTM Ajo KTM 1'50.928 + 1.168
9. ヤクブ・コーンフェイル (CZE) Redox-Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'51.016 + 1.256
10. アルベルト・モンカヨ (SPA) Bankia Aspar Team Kalex KTM 1'51.075 + 1.315

11. アレックス・マルケス (SPA) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'51.076 + 1.316
12. ルイ・ロッシ (FRA) Racing Team Germany FTR Honda 1'51.100 + 1.340
13. ニッコロ・アントネッリ (ITA) San Carlo Gresini Moto3 FTR Honda 1'51.140 + 1.380
14. アレックス・リンス (SPA) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'51.200 + 1.440
15. ニクラス・アジョ (FIN) TT Motion Events Racing KTM 1'51.413 + 1.653

16. アレッサンドロ・トヌッチ (ITA) Team Italia FMI FTR Honda 1'51.446 + 1.686
17. ジャスパー・イウェマ (NED) Moto FGR FGR Honda 1'51.631 + 1.871
18. ブラッド・ビンダー (RSA) RW Racing GP Kalex KTM 1'51.713 + 1.953
19. アレックス・マスボー (FRA) Caretta Technology Honda 1'51.864 + 2.104
20. ザルファミ・カイルディン (MAL) AirAsia-Sic-Ajo KTM 1'51.954 + 2.194

21. アラン・ティーチャー (FRA) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 1'52.131 + 2.371
22. ダニー・ウェッブ (GBR) Mahindra Racing Mahindra 1'52.193 + 2.433
23. イサック・ビニャーレス (SPA) Ongetta-Centro Seta FTR Honda 1'52.253 + 2.493
24. 藤井 謙汰 (JPN) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 1'52.586 + 2.826
25. ジャック・ミラー (AUS) Caretta Technology Honda 1'52.980 + 3.220

26. マルセル・シュロッター (GER) Mahindra Racing Mahindra 1'53.080 + 3.320
27. シモーネ・グロツキー (ITA) Ambrogio Next Racing Oral 1'53.237 + 3.477
28. アドリアン・マーチン (SPA) JHK T-Shirt Laglisse Honda 1'53.323 + 3.563
29. イヴァン・モレノ (SPA) Andalucia JHK Laglisse FTR Honda 1'53.429 + 3.669
30. エフレン・バスケス (SPA) JHK T-Shirt Laglisse Honda 1'53.533 + 3.773

31. トニー・フィンスターブッシュ (GER) Cresto Guide MZ Racing MZ FTR 1'54.557 + 4.797
32. ジョセップ・ロドリゲス (SPA) Wild Wolf BST FTR Honda 1'54.993 + 5.233
33. ジュリアン・ペドーネ (SWI) Ambrogio Next Racing Oral 1'56.565 + 6.805
34. ルイージ・マルシアーノ (ITA) Ioda Team Italia Ioda 1'57.241 + 7.481



Records:

Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ロマノ・フェナティ 1'49.760 145.1 Km/h




FP2

MotoGP Free Practice 2

■コースコンディション:ウェット
■気温:18度
■路面温度:18度
■湿度:85%

MotoGP FP2 Result:

1. ダニー・ペドロサ (SPA) Repsol Honda Team Honda 1'50.780
2. ヴァレンティーノ・ロッシ (ITA) Ducati Team Ducati 1'51.440 + 0.660
3. ホルヘ・ロレンソ (SPA) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'51.873 + 1.093
4. ケーシー・ストーナー (AUS) Repsol Honda Team Honda 1'52.106 + 1.326
5. ニッキー・ヘイデン (USA) Ducati Team Ducati 1'52.254 + 1.474

6. アンドレア・ドヴィツィオーゾ (ITA) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'53.070 + 2.290
7. アルバロ・バウティスタ (SPA) San Carlo Honda Gresini Honda 1'53.166 + 2.386
8. カル・クラッチロー (GBR) Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'53.352 + 2.572
9. ベン・スピーズ (USA) Yamaha Factory Racing Yamaha 1'53.409 + 2.629
10. ステファン・ブラドル (GER) LCR Honda MotoGP Honda 1'53.409 + 2.629

11. ランディ・ド・ピュニエ (FRA) Power Electronics Aspar ART 1'54.155 + 3.375
12. マティア・パッシーニ (ITA) Speed Master ART 1'54.370 + 3.590
13. カレル・アブラハム (CZE) Cardion AB Motoracing Ducati 1'54.378 + 3.598
14. エクトール・バルベラ (SPA) Pramac Racing Team Ducati 1'54.581 + 3.801
15. コーリン・エドワーズ (USA) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'54.707 + 3.927

16. イヴァン・シルバ (SPA) Avintia Blusens BQR 1'54.748 + 3.968
17. ヨニー・エルナンデス (COL) Avintia Blusens BQR 1'54.915 + 4.135
18. ダニーロ・ペトルッチ (ITA) Came IodaRacing Project Ioda 1'55.752 + 4.972
19. ミケーレ・ピロ (ITA) San Carlo Honda Gresini FTR 1'56.067 + 5.287
20. ジェームズ・エリソン (GBR) Paul Bird Motorsport ART 1'57.475 + 6.695

21. アレックス・エスパルガロ (SPA) Power Electronics Aspar ART 1'57.789 + 7.009



Records:
Circuit Record Lap: 2010 Dani PEDROSA 1'39.731 159.7 Km/h
Best Lap: 2008 Jorge LORENZO 1'38.189 162.2 Km/h




Moto2 Free Practice 2

■コースコンディション:ウェット
■気温:18度
■路面温度:18度
■湿度:83%

Moto2 FP2 Result:

1. ミカ・カリオ (FIN) Marc VDS Racing Team Kalex 1'55.675
2. ヨハン・ザルコ (FRA) JIR Moto2 Motobi 1'56.155 + 0.480
3. リカルド・カルダス (SPA) Arguiñano Racing Team AJR 1'56.199 + 0.524
4. アンソニー・ウェスト (AUS) QMMF Racing Team Moriwaki 1'56.206 + 0.531
5. マルク・マルケス (SPA) Team CatalunyaCaixa Repsol Suter 1'56.266 + 0.591

6. トーマス・ルティ (SWI) Interwetten-Paddock Suter 1'56.382 + 0.707
7. アクセル・ポンス (SPA) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'56.504 + 0.829
8. アレックス・デ・アンジェリス (RSM) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'56.785 + 1.110
9. スコット・レディング (GBR) Marc VDS Racing Team Kalex 1'57.019 + 1.344
10. ランディ・クルメンナッハー (SWI) GP Team Switzerland Kalex 1'57.152 + 1.477

11. ポル・エスパルガロ (SPA) Pons 40 HP Tuenti Kalex 1'57.474 + 1.799
12. マイク・ディ・メッリオ (FRA) S/Master Speed Up Speed Up 1'57.558 + 1.883
13. ジーノ・レア (GBR) Federal Oil Gresini Moto2 Moriwaki 1'57.629 + 1.954
14. アンヘル・ロドリゲス (SPA) Desguaces La Torre SAG FTR 1'57.831 + 2.156
15. 高橋 裕紀 (JPN) NGM Mobile Forward Racing Suter 1'58.217 + 2.542

16. ラタバー・ウィライロー (THA) Thai Honda Gresini Moto2 Moriwaki 1'58.293 + 2.618
17. トニー・エリアス (SPA) Mapfre Aspar Team Suter 1'58.626 + 2.951
18. クラウディオ・コルチ (ITA) Italtrans Racing Team Kalex 1'58.819 + 3.144
19. アンドレア・イアンノーネ (ITA) Speed Master Speed Up 1'58.884 + 3.209
20. アレキサンダー・ルンド (SWE) Cresto Guide MZ Racing MZ-RE Honda 1'59.016 + 3.341

21. 中上 貴晶 (JPN) Italtrans Racing Team Kalex 1'59.305 + 3.630
22. ロベルト・ロルフォ (ITA) Technomag-CIP Suter 2'00.012 + 4.337
23. マックス・ノイキルヒナー (GER) Kiefer Racing Kalex 2'00.229 + 4.554
24. エステベ・ラバト (SPA) Pons 40 HP Tuenti Kalex 2'00.587 + 4.912
25. エレナ・ローゼル (SPA) QMMF Racing Team Moriwaki 2'00.896 + 5.221

26. ドミニク・エガーター (SWI) Technomag-CIP Suter 2'01.390 + 5.715
27. ニコラス・テロール (SPA) Mapfre Aspar Team Suter 2'01.427 + 5.752
28. マルコ・コランドリア (SWI) SAG Team FTR 2'01.464 + 5.789
29. シモーネ・コルシ (ITA) Came IodaRacing Project FTR 2'01.595 + 5.920

- ザビエル・シメオン (BEL) Tech 3 Racing Tech 3
- ブラッドリー・スミス (GBR) Tech 3 Racing Tech 3
- フリアン・シモン (SPA) Blusens Avintia Suter



Records:
Circuit Record Lap: 2010 トニー・エリアス 1'44.710 152.1 Km/h
Best Lap: 2011 ステファン・ブラドル 1'42.706 155.0 Km/h




Moto3 Free Practice 2

■コースコンディション:ウェット
■気温:16度
■路面温度:16度
■湿度:98%

Moto3 FP2 Result:

1. ミゲール・オリベイラ (POR) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 1'59.753
2. サンドロ・コルテセ (GER) Red Bull KTM Ajo KTM 2'00.024 + 0.271
3. マーヴェリック・ビニャーレス (SPA) Blusens Avintia FTR Honda 2'00.029 + 0.276
4. ヤクブ・コーンフェイル (CZE) Redox-Ongetta-Centro Seta FTR Honda 2'00.141 + 0.388
5. ルイス・サロム (SPA) RW Racing GP Kalex KTM 2'00.296 + 0.543

6. ニッコロ・アントネッリ (ITA) San Carlo Gresini Moto3 FTR Honda 2'00.634 + 0.881
7. エフレン・バスケス (SPA) JHK T-Shirt Laglisse Honda 2'00.644 + 0.891
8. アドリアン・マーチン (SPA) JHK T-Shirt Laglisse Honda 2'00.762 + 1.009
9. アレックス・マルケス (SPA) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 2'00.980 + 1.227
10. ジャック・ミラー (AUS) Caretta Technology Honda 2'00.981 + 1.228

11. ザルファミ・カイルディン (MAL) AirAsia-Sic-Ajo KTM 2'01.179 + 1.426
12. ブラッド・ビンダー (RSA) RW Racing GP Kalex KTM 2'01.212 + 1.459
13. ダニー・ケント (GBR) Red Bull KTM Ajo KTM 2'01.262 + 1.509
14. ジャスパー・イウェマ (NED) Moto FGR FGR Honda 2'01.319 + 1.566
15. アルベルト・モンカヨ (SPA) Bankia Aspar Team Kalex KTM 2'01.510 + 1.757

16. ルイ・ロッシ (FRA) Racing Team Germany FTR Honda 2'01.536 + 1.783
17. イサック・ビニャーレス (SPA) Ongetta-Centro Seta FTR Honda 2'01.633 + 1.880
18. ダニー・ウェッブ (GBR) Mahindra Racing Mahindra 2'01.763 + 2.010
19. アレッサンドロ・トヌッチ (ITA) Team Italia FMI FTR Honda 2'01.848 + 2.095
20. エクトール・ファウベル (SPA) Bankia Aspar Team Kalex KTM 2'02.066 + 2.313

21. ロマノ・フェナティ (ITA) Team Italia FMI FTR Honda 2'02.160 + 2.407
22. マルセル・シュロッター (GER) Mahindra Racing Mahindra 2'02.313 + 2.560
23. ジョセップ・ロドリゲス (SPA) Wild Wolf BST FTR Honda 2'02.719 + 2.966
24. アレックス・リンス (SPA) Estrella Galicia 0,0 Suter Honda 2'02.730 + 2.977
25. アーサー・シシス (AUS) Red Bull KTM Ajo KTM 2'02.950 + 3.197

26. ニクラス・アジョ (FIN) TT Motion Events Racing KTM 2'03.072 + 3.319
27. 藤井 謙汰 (JPN) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 2'03.265 + 3.512
28. ルイージ・マルシアーノ (ITA) Ioda Team Italia Ioda 2'03.576 + 3.823
29. アレックス・マスボー (FRA) Caretta Technology Honda 2'04.454 + 4.701
30. トニー・フィンスターブッシュ (GER) Cresto Guide MZ Racing MZ FTR 2'05.073 + 5.320

31. アラン・ティーチャー (FRA) Technomag-CIP-TSR TSR Honda 2'05.331 + 5.578
32. シモーネ・グロツキー (ITA) Ambrogio Next Racing Oral 2'06.101 + 6.348
33. ジュリアン・ペドーネ (SWI) Ambrogio Next Racing Oral 2'06.683 + 6.930
34. イヴァン・モレノ (SPA) Andalucia JHK Laglisse FTR Honda 2'07.121 + 7.368



Records:
Circuit Record Lap: New Class - No time
Best Lap: 2012 ロマノ・フェナティ 1'49.760 145.1 Km/h



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COMMENT

HONDA

ケーシー・ストーナー (MotoGP 5番手)

「不思議な一日でしたが、午後は、ウエットコンディションでの感触をつかむために何周か走ることができました。リアグリップをもっとよくするためにピットに戻ってきたのですが、次にコース出た時には、路面は乾き始めていました。とにかく、コンディションが変わり続けたので、マシンをあまり理解することはできませんでした。セッション終盤はみんなより速く走れたけれど、それほどすごいというのでもありませんでした。今日は、あまり多くのデータを得ることができませんでした。明日もウエットなら、改善しなければならないところはいくつかあります。明日のフリー走行でいいタイムを出して予選に挑みたいです。今のところ、腕の調子はいいです」

ダニ・ペドロサ (MotoGP 2番手)

「天候が変わりやすく難しい一日でした。午前中は、路面が十分に濡れていなかったので、コースに出ないことにしました。午後も同じようなコンディションだったけれど、雨の量が少し多かったのでリズムをつかむために走りました。マシンの最初の感触はよかったし、フィーリングもよかった。明日は、フルドライか、フルウエットになることを願っています。とにかく明日の予選でうまく走ることが大事です。頭を使って、速く走らなければいけません。コンディションは変わりやすいので、いいタイミングをつかみたいです。うまくいけばポールポジションが獲得できるかもしれないし、1分遅ければ最悪の結果になるかもしれません。だから集中していい仕事をしたいです」

アルバロ・バウティスタ (MotoGP 8番手)

「天候が変わりやすくてとても難しい一日でした。午前中は雨の量が少なくて、ウエットタイヤで走るほど十分に濡れていませんでした。だから4周しか走りませんでした。午後はかなり濡れたので走行したのですが、ウエットで少し自信を持つことができました。セットアップはよくなりましたが、路面が乾くにつれてどんどん難しくなりました。明日はどんな天気になるか分かりませんが、全力を尽くしたいです」

ステファン・ブラドル (MotoGP 11番手)

「今日は天気が変わりやすく、とくに話すことはありません。午前中は完全にウエットではなかったし、完全にドライでもなかったのでほとんどの時間を無駄にしてしまいました。午後は路面がウエットになり、最初はいいペースで走ることができました。しかし、乾き初めてからは少し苦戦しました。午前中のセッションでタイヤを消耗させていたので、あまりプッシュできませんでした。でもウエットでのマシンの感触はよかったです。最後にはアスファルトが乾きはじめたのでスリックタイヤで出ました。でも少し危ない感じでした」

ミケーレ・ピロ (MotoGP/CRT 19番手)

「マシンのセットアップに取り組むには最悪のコンディションでした。電子制御の問題がまだあります。変わりやすい路面コンディションではセットアップは難しいです。明日は少し運が向くことを願っています」

中本修平 (Repsol Honda Team チームプリンシパル)

「難しい天候だったという言葉に尽きます。そういう状況の中でダニは、3月の合同テストのウエットコンディションで走ったデータで精力的に走り込みました。細かい部分の要求はありますが、今日のようなコンディションでは、いい仕上がりでした。ケーシーはちょっと苦戦していました。ストレートでもスピニングしている状態でした。ドライコンディションだったら、カタールGPのデータを基にこうしたいというのはありましたが、それを明日以降に持ち越すことになりました。とにかく、明日も明後日も天候次第。天候に合わせてベストな状態を見つけていきたいです」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ (MotoGP 4番手)

「午前中は走れず、午後はウエットからドライへと変わっていった。このようなコンディションではタイヤのまん中がどんどん消耗し、8ラップくらいするとグリップがなくなってペースを落とさざるを得なくなる。日曜日も同じような天気になる可能性もあるのだから、なんとか対処しなければいけないね。大雨になってしまえばまた話は別だけれど、今日のような状況ではトップに立つのは難しい。もっとリアグリップが必要だ」

ベン・スピース (MotoGP 10番手)

「悪くなかったよ。ウエット・コンディションだったのでタイヤに少しプレッシャーをかけながらゆっくり回った。感覚がつかめてからセッティングをいくつか変更し、気持ち良く走れるところを探していったんだ。その頃にはタイヤがひどく消耗していてタイムも落ちてしまったんだけれど、他のライダーたちと同ペースで安定して走り切ることができた。今は明日を楽しみにしているよ」

ウィルコ・ズィーレンベルグ (チーム監督)

「プラクティス初日はかなり奇妙な展開。午前中は走行せず、午後はハーフ&ハーフ...つまり完全なウエットではなく最後には路面が乾いてタイヤに負担がかかってしまった。今日一日で何か収穫があったのかどうかわからない。明日を待って、完全なウエットか完全なドライで走れるよう期待するしかない。今日はその中間だったので、まったく収穫はなかったとは言わないが、ほとんどそれに近い状態だった...」

マッシモ・メレガリ (チームディレクター)

「天候に恵まれず残念だった。そのなかで午前中は何もできなかったが、午後はいい仕事ができたと思う。ベンの好みのマシン・バランスを見つけ、彼もセッティングに満足することができたので明日が楽しみになった。ホルヘのほうは、このコンディションのなかでリア・グリップの不足に悩んだが、明日はきっともう一歩前進できるだろう」

アンドレア・ドビチオーゾ (MotoGP 7番手)

「頻繁にコンディションが変化したので、マシンのセットアップについてはほとんど何もすることができなかった。ドライの時間帯はまったくなく、逆に雨が降っているにもかかわらずフルウエットを走るチャンスもなかった。でも日曜日も同じような天気になってしまう可能性もあるので、少しでも走って情報を収集しておくべきだろう。だからこの状況でのマシンを経験しておくために走行したんだ。明日こそは意義あるテストができるよう祈っている。ドライでもウエットでもいいから、そのミックスにはならないでほしいんだ。そうすればマシン・セッティングに集中することができるからね」

カル・クラッチロー (MotoGP 9番手)

「明日以降も同じようなコンディションになったとしたら、課題は非常に多くなってしまう。今日はリア・グリップが得られず苦労したんだけれど、決勝も同じことになる可能性があるので、どうしてもこの問題を解決しなければならない。このコースは路面が乾くのがとても速く、レイン・タイヤではスピンがひどくてどうにもならない状態だったんだ。このように厳しい状況ではあったんだけれど、最終的な順位には満足していて自信にもつながった。セッティングをもう少し改良していけば、いいところへ行けるだろう」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ (MotoGP 2番手)

「ウェットですごくいい。ウェットにおいて、GP12が昨年型と同じようなグッドなフィーリングがあることを確認できたから、2度目のセッションが嬉しい。これは重要だ。今日は直ぐにグッドな感触を得た。少しセッティングの仕事を行ったけど、グッドなフィーリングでスタートしたから、直ぐに限界まで走ることができた。グッドなタイムだった。明日、特に日曜の天候を待たなければいけない」

ニッキー・ヘイデン (MotoGP 5番手)

「天候は残念。午前はウェットでもドライでもなかった。レインタイヤの本数に制限がなければ、走っていたかもしれないけど、週末は雨の予報だから、タイヤを失いたくなかった。午後に数ラップを走り、2つのことを確認した。バイクは、特にジオメトリーとターニングでまともな感触があったけど、グリッドが不足していた。明日はそれに集中しなければいけない」




Moto2

ヨハン・ザルコ (Moto2 1番手)

「午前中はレインタイヤでたくさん周回しましたが、マシンの感触はよかったです。午後は、コンディションがよくなかったのでピットで待機している時間が長かったです。しかし、今日はウエットコンディションでしっかりとセットアップすることができました。このような天気が続けばレースも難しくなると思いますし、今日の内容には満足しています。明日はマシンを変えないと思います。データを整理して、明日に備えたいです」

マルク・マルケス (Moto2 6番手)

「初日としてはいい感触でした。何よりも午前中がよかったし、自信がつきました。フルウエットの感触がとくによかったです。週末の天気予報があまりよくないので、いいスタートとなりました。日曜日の天気がどうなるか分かりませんが、雨になったらいい走りができると思います。明日は天気がよくなることを願っています。そして引き続き、前進していきたいです」

高橋裕紀 (Moto2 18番手)

「走り慣れているヘレスを走ることでいろんなことが分かるのですが、開幕戦カタールで使った車体は、まるっきりベースのセッティングが出ていないことがはっきりしました。車体のバランスが悪かったです。午前中も午後も、バイクが暴れて気持ちよく乗れませんでした。今日は午前も午後もウエットでしたが、マシンの状態を知るにはよかったです。バイクの暴れる原因もだんだん分かってきましたし、明日は大きく前進できると思います」

中上貴晶 (Moto2 25番手)

「今日は全然ダメでした。自分が思っているようなフィーリングになりませんでした。さらに、コンディションがいいときに走れなかったり、タイミングも悪かったり、一日、うまくかみ合わない感じでした。明日も明後日も、天気予報は悪そうなので、今日のようなコンディションでちゃんと走れないといけません。明日は、どんなコンディションでも、そのコンディションに合わせてしっかりタイムを出したいです」




MotoGP : 第2戦 スペイン プレビュー

2012-04-26 22:06:21 | MotoGP WSB BSB JRR




MotoGP 2012 第2戦 スペインGP

■開催日:2012年4月27日(金)フリー走行、28日(土)予選、29日(日)決勝
■開催地:スペイン/ヘレスサーキット



CIRCUIT DATA

■開設:1985年
■コース長:4,423km
■サーキットレコードラップ:1分39秒818(2009年:ヴァレンティーノ・ロッシ)
■サーキットベストラップ:1分38秒189(2008年:ホルヘ・ロレンソ)

■2011年のリザルト:

[MotoGP]
1 . ホルヘ・ロレンソ YAMAHA + 50'49.046
2 . ダニー・ペドロサ HONDA + 19.339
3 . ニッキー・ヘイデン DUCATI + 29.085
4 . 青山博一 HONDA + 29.551
5 . ヴァレンティーノ・ロッシ DUCATI + 1'02.227
6 . エクトール・バルベラ DUCATI + 1'08.440
7 . カレル・アブラハム DUCATI + 1'14.120
8 . カル・クラッチロー YAMAHA + 1'19.110
9 . トニー・エリアス HONDA + 1'42.906
10 . ジョン・ホプキンス SUZUKI + 1'48.395
11 . ロリス・カピロッシ DUCATI + 1'51.876
12 . アンドレア・ドビツィオーゾ HONDA + 1Lap
RT . コーリン・エドワーズ YAMAHA + 1Lap
RT . ベン・スピーズ YAMAHA + 3Laps
RT . ランディ・ド・ピュニエ DUCATI + 11Laps
RT . マルコ・シモンチェリ HONDA + 16Laps
RT . ケーシー・ストーナー HONDA + 20Laps

[Moto2]
1 . アンドレア・イアンノーネ SUTER 49:56.423
2 . トーマス・ルティ SUTER + 7.850
3 . シモーネ・コルシ FTR + 12.625
4 . ブラッドリー・スミス TECH 3 + 15.355
5 . ステファン・ブラドル KALEX + 17.850
6 . フリアン・シモン SUTER + 24.247
7 . アレックス・デ・アンジェリス MOTOBI + 27.991
8 . ケブ・コフラン FTR + 36.181
9 . ミケーレ・ピロ MORIWAKI + 36.775
10 . マックス・ノイキルヒナー MZ-RE HONDA + 41.407
11 . アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA + 41.711
12 . ラタパーク・ウィライロー FTR + 41.870
13 . マティア・パシーニ FTR + 42.313
14 . ヨニー・ヘルナンデス FTR + 45.384
15 . エステベ・ラバト FTR + 47.193
RT . 高橋裕紀 MORIWAKI + 17Laps

[125cc]
1 . ニコラス・テロール Aprilia 44'50.646
2 . ジョナス・フォルガー Aprilia + 17.446
3 . ヨハン・ザルコ Derbi + 23.955
4 . ダニー・ケント Aprilia + 32.883
5 . テイラー・マッケンジー Aprilia + 34.713
6 . サンドロ・コルテセ Aprilia + 51.515
7 . ヤクブ・コーンフェイル Aprilia + 54.920
8 . 尾野 弘樹 KTM + 1'00.164
9 . エフレン・バスケス Derbi + 1'00.286
10 . ザルファミ・カイルディン Derbi + 1'00.399



■特徴

 ヘレスサーキットは、一周4.4kmで、左5、右8箇所のコーナーから構成される中速サーキット。

 スペイン南部のアンダルシア地方にあるヘレスサーキットは、年中穏やかな気候で、熱狂的な観客が多数訪れることで有名。このヘレスで開催されるスペインGPは1987年から続いており、スペインの中で最も歴史を重ねてきたレースである。

 コースは、ヘアピンから高速まで13のコーナーが連続するレイアウトで、マシンを素早く転回させていくセッティングとテクニックが求められる。



■パッシングポイント

バックストレートエンド
1コーナーの進入
最終コーナーの進入



■タイヤ

今回からニュースペックのタイヤが投入されることになった。
予定になかった投入ということだが、冬季テストで評価が良かったフロントタイヤを一刻も早く使いたいと言うライダー側の要望に答える形で、通常の9本に加えて、ニュースペックの2本が追加供給される。新規投入スペックは、これまでより柔らかい構造を持ち、第6戦のイギリスGPからは全てニュースペックタイヤに置き換わることになった。
また、ウェットタイヤについても、ブリジストンが持ち込んだ1スペックのみ使用可能だったものを、ヘレスからはレースディレクションが判断すれば2スペックが使用可能となった。


スペインGP 投入スペック

フロント : ミディアム   ハード + (ソフト) + (ニュースペック2本)
リア : ソフト   ミディアム (左右対称コンパウンド)

ウェット :   ソフト

このコースで要求されるタイヤ性能は、フロント/リアのグリップ力(特にコーナリングスピードを上げる為のエッジグリップ)、リアのトラクションと、それらグリップの持続耐久性、そしてハンドリング、ギャップ吸収性など。路面グリップは良い。天気が良ければ、レースではフロント、リア共にハード側を選ぶライダーが多くなると思われる。




スペイン・アンダルシア地方の紹介






ヘレスサーキットはアンダルシア自治州の中のカディス県にある。

アンダルシア地方は、イベリア半島の南、ヨーロッパ大陸の最南端に位置し、ポルトガルにも面している。
州は8つの県で構成され、面積はスペイン国土の17.3%。ベルギー、オランダ、デンマークなどの国々を上回る。
そして、面積の半分近くは山地から形成され、標高3,400m以上のシエラネバダ山脈がある。

人口はスペイン全体の17.3%を占め、スペインで最も多い人口を抱える州である。
州都はセビリア。
カディス県の県都はカディス。
ヘレスは、カディスから約37km北東の内陸に位置する。
ヘレスと愛知県清須市は姉妹都市。

ヘレスに日本から直接向かう場合は、ヨーロッパ内のハブ空港でトランスファーして、マドリッド経由で行くのが一般的。

気候

アンダルシアはヨーロッパの中でも最も温暖な地方の一つで、地中海気候の特徴を持つ。

観光と世界遺産







文化遺産:
グラナダのアルハンブラ宮殿
セビリア大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館
コルドバ歴史地区(メスキータやメディナ・アサーラ)
ウベダとバエサのルネサンス建築物群


自然遺産:
ドニャーナ国立公園

文化

フラメンコと闘牛の発祥の地。
シェリー酒の産地。



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■天気

      




■タイムスケジュール(日本時間)

2012. 4.27

Moto3  FP1  16:15 - 16:55
MotoGP FP1  17:10 - 17:55
Moto2  FP1  18:10 - 18:55

Moto3  FP2  20:15 - 20:55
MotoGP FP2  21:10 - 21:55
Moto2  FP2  22:10 - 22:55

2012. 4.28

Moto3  FP3  16:15 - 16:55
MotoGP FP3  17:10 - 17:55
Moto2  FP3  18:10 - 18:55

Moto3  QP  20:00 - 20:40
MotoGP QP  20:55 - 21:55
Moto2  QP  22:10 - 22:55

2012. 4.29

Moto3  WUP  15:40 - 16:00
Moto2  WUP  16:10 - 16:30
MotoGP WUP  16:40 - 17:00

Moto3  RAC  18:00
Moto2  RAC  19:20
MotoGP RAC  21:00

Time difference : -7 hours



■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

4月29日(日) 10:00~13:00
5月2日(水) 10:00~13:00


決勝

4月29日(日) 17:45~22:30 (生放送)

5月1日(火) 11:30~15:45
5月2日(水) 13:00~17:15

※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください




REPORT

 MotoGP第2戦は、グランプリサーカスの本拠地、ヨーロッパでの開幕を迎えた。舞台は、スペインのヘレス・サーキット。決勝日だけで12万人を超える観客を集め、熱狂的な応援と爆竹がさく裂する中、今年も熱い戦いが繰り広げられるだろう。

 このヘレスでは、過去にロレンソが4勝(内、最高峰クラス2勝)、ペドロサが2勝(内、最高峰クラス1勝)など地元スペイン勢が強いのはもちろんだが、ロッシが8勝(内、最高峰クラス6勝)と最も得意とするサーキットである。完全とは言い切れないドカティ機であるが、事前テストでベースが見つかっているとロッシは自信を見せている。対して、ストーナーは、昨年のロッシの転倒に巻き込まれるアクシデントがあったのだが、まだ優勝経験は無い。開幕戦カタールで訴えた腕の不調も癒えて体調万全で臨むヘレスでは、何も心配は無いとコメントしている。
 ストーナー、ロレンソ、ペドロサを軸に、スピーズ、ドヴィチオーゾ、クラッチローがどう絡んでくるのか。スペイン人のバウティスタ、バルベラも高いモチベーションで望んでくるだろう。CRT勢も実戦を経て、アップデイトしてきたマシンが、どこまで戦闘力を増してくるのか、注目したい。

 Moto2は、カタールでシャーシの問題でまともなレースウィークを送れなかった高橋裕紀だが、今回はセットアップに集中できる事と信じたい。2010年は、4位。2008年には250で表彰台に登るなど、サーキットとの相性は悪くないはず。ここで勢いを付けてチャンピオンシップに乗り遅れないようにしてほしい。
 中上貴晶も前戦では非常に悔しい思いだったようで、雪辱を晴らすつもりだ。期待は大きい。

 Moto3は、ホンダユーザーのシャーシ変更が相次いでいる。カタールで優勝したのは、FTRシャーシのビニャーレス。2位のフェナティもFTR製とスタンダードシャーシの競争力が不足している事が明らかになった。特にスタンダードは吸排気系のレイアウト自由度が無く、RS125ベースの設計では高くなったコーナリングスピードにも対応できていない。ヘレスでFTRを使用するホンダエンジンユーザーは、6チーム8人となる。


スペインと日本の時差は、マイナス7時間。
MotoGPクラス決勝レースは、現地時間の14時、日本時間の21時にスタートする。




COMMENT



HONDA

ケーシー・ストーナー

「カタールは難しいレースになりましたが、今週のヘレスはすごく楽しみにしています。3月のヘレステストはとてもいい内容でしたからね。これまであまり相性のいいサーキットではなかったですが、テストではいいペースで走ることができたし、自信がつきました。しかし、解決しなければならない問題がまだいくつかあります。とくにチャタリングは早く解消したいし、これが解決できれば、さらにいい状態になると思います。カタールが終わり、レースで苦しんだ腕上がりの問題に取り組んできたし、だいぶんよくなってきています。2010年のシルバーストーンの時と同じように治療したので、腕上がりの症状が出ないことを願っています。」

ダニ・ペドロサ

「ヘレスでのプレシーズンテストは、とてもポジティブでした。マシンの感触もよくていい終わり方でした。だから今週の大会が本当に楽しみです。今大会は、いいポジションからスタートできるように予選セッションに集中したいです。ヘレスサーキットは大好き。スペインのファンの熱狂的なサポートも大好きです。今年もグランドスタンドが満席になると思うし、ヘレス独特の雰囲気を味わいたいです。カタールではすばらしいレースができました。表彰台からシーズンのスタートを切るのは重要なことです。しかし、気を緩めず、今週も力強いレースをしたいです。」

アルバロ・バウティスタ

「カタールは厳しい週末となりました。ウインターテストのような走りができなかったし、最後までいい感触は得られませんでした。でも、持っている力を100%出そうと一生懸命がんばりました。レースを完走することが大事なので、7位になれてよかったです。この短い休暇の間も、毎日必死にトレーニングをしてきました。ヘレスは自分にとっては特別なサーキットだし、楽しみにしています。昨年はケガで出場できなかったけれど、プレシーズンのテストではいいデータを得ることができました。日曜日のレースで役に立つでしょう。目標は前のライダーたちについていくこと。ヘレスのファンの前でレースを戦えることがとてもうれしいです。ヘレスは最初のヨーロッパラウンド。カタールのようなナイトレースではないので、本当のシーズンのスタートのように感じます。ヘレスは忘れられない思い出があります。初めてのグランプリ優勝はここでした。初めてのMotoGPの表彰台も、ここで上がれたらうれしいです。」

ステファン・ブラドル

「ヨーロッパの最初のラウンドなので、とても楽しみにしています。3月に行ったテストでデータを集めることができたし、それを今週は生かせると思います。全体的なパッケージは悪くありません。ここから普通のスケジュールになるし、やっと開幕戦という感じがします。いままで乗ってきたマシンとMotoGPのマシンでは、サーキットの違いをすごく感じるし、サーキットがすごく小さく感じます。長いストレートがなく、リラックスできるポイントも少ししかないので、体力的にきついと思います。でも全力を尽くします。」




YAMAHA

ホルヘ・ロレンソ

「今年もまたヘレスに戻ってくることができて、今はとてもわくわくしているよ!ここではテストも絶好調だったし、僕自身、何度も好成績を修めているからね。でもケイシーやダニがかなり速そうだから、戦いは厳しいものになると思う。第1戦のカタールはチーム一丸となっていい仕事ができて、優勝という最高の結果を得て、完璧な形でシーズンをスタートすることができた。今回は母国ファンの前でのレースになるので、彼らのためにも素敵なショーを演じられるよう頑張りたい。今年は雨が降らないように祈ろう!」

ベン・スピース

「調子はいいよ。ヘレスではまだ好成績が出ていないけれど、今年はテストで好調だったから自信を持っている。ヤマハM1はどのサーキットへ行っても順調に走ってくれるんだ。ただカタールは残念な結果になってしまったので、今回はもう一度ここからシーズンをスタートするつもりで、ベストを尽くしたい。カタールでも決勝以外は好調でペースもとても良かった。マシンの競争力は高く、僕自身もよく乗れているので、今回こそは好成績を目指したいと思っているよ。」

ウィルコ・ツェーレンベルグ (監督)

「ヘレスは毎年、非常に多くの観客が集まる素晴らしいイベントなので、今年もとても楽しみにしている。ホルヘはすでに2年連続で優勝を果たしているので、それを3年に延ばすことが我々の目標だ。カタールでの成功もあり、マシン自体の性能はもちろん、チームスタッフの仕事とホルヘのライディングにも絶大の信頼を置いている。金曜日のスタートが楽しみだ。」

マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)

「ホルヘがカタールで優勝し、我々は最高の形でここヘレスに乗り込むことができた。チーム全体が、この好調をキープする自信にあふれている。ベンも決勝を除けば決して悪くなかったので、今回は本来の力を発揮できると確信している。開幕前にここでテストを行ったとき、2012年型1000㏄M1は走行開始早々から速さを見せてくれたので、この金曜日も同様のスタートができるよう期待している。」




DUCATI

ヴァレンティーノ・ロッシ

「ヘレスはいつも大好きだった。カタールよりもベターにするためにトライしなければいけない。3月のテストでは、ちゃんとしたセットアップが見つかったから、ベースからスタートして、レースに向けて準備を進める。金曜と土曜のプラクティクスが重要だ。」

ニッキー・ヘイデン

「ヘレスのグランプリが本当に楽しみ。ファーストレースの再現のようだ。スペシャルなトラックで本当にタフ。ストレートは短いから、ポイントを結ばなければいけない。グッドなラップタイムをマークするには、最終セクションの2つの右コーナーを速く走ることが重要となる。先月のテストの後で、1レースを消化したから、少しデータが増えた。全体的なセットアップがある。」




CRT クレイミング・ルール・チーム

ミケーレ・ピロ (サンカルロ・ホンダ・グレシーニ)(FTR + HONDA)

「カタールGPでMotoGPデビューが果たせて、とてもうれしかったです。たくさんのすばらしいチャンピオンたちとレースができました。しかし残念ながら完走できませんでした。発展途上のマシンだし、チームも必死に仕事をしてくれましたが、自分の限界を見つけることはできませんでした。ヘレスでその努力が報われることを願っています。今回は最速のCRTのマシンのペースについていきたいです。ヘレスは最高のグランプリ。雰囲気も特別です。CRTのプロジェクトを信頼して、ヘレスでは大きく前進したいです。」

ランディ・ド・ピュニエ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー)

「250ccクラスで表彰台を獲得したことがあるけど、MotoGPクラスではまだない。テストでは速かったから、目標はCRT勢の最高位。自信がある。カタールはミスしてしまったけど、それはトラックの特性。ヘレスでは全てが異なるはずだ。MotoGPマシンに接近できると思う。新しいブリヂストンタイヤは、僕たちの助けとなるはずだ。雨が降っても心配ない。」

アレックス・エスパルガロ (パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム)(ART アプリリア・レーシング・テクノロジー)

「モチベーションが高まる。カタールの週末は何も前進しなかったから、後味が悪い。ブリヂストンが新しいタイヤを投入してくれるから、チャタリングが100%なくなるはずだ。テストではライバルたちよりも速かったから、それを実証したい。」

イヴァン・シルバ (アビンティア・ブルセンス・レーシング)(FTR + KAWASAKI)

「早く走行を始めたい。初戦は思うように行かなかったから、モチベーションが高い。今回はテストのために、カーボンファイバー製のシャーシがある。必要なフィーリングを見つけるために、FTRの仕事も続ける。」




Moto2

マルク・マルケス

「開幕戦で優勝できたし、気持ちよく、高いモチベーションでヘレスのグランプリを迎えることができます。カタールで優勝したことで、とても自信がつきました。でも、スペインのファンの前でいいレースをしたいというプレッシャーが失敗を招くこともあるので、集中して大会に挑みたいです。ヘレスサーキットはみんなテストをしているサーキット。レベルの高い戦いになると思うので全力を尽くしたいです。
 昨年の経験を活かしたい。ミスを犯すことができない、と言うのではなく、ただ単に経験を活かすことにトライするだけ。カタールでは上手く行ったけど、ヘレスではゼロからのスタート。エストリルも。シーズンは長く、まだ始まったばかり。辛抱強く行く必要がある。」

トニー・エリアス

「2003年と2010年に勝ち、ナイスな思い出がある。大好きなトラック。僕のライディングスタイルに良く合う。サーキットと雰囲気から、唯一のレースだ。カタールの問題を早急に解決できるか見てみよう。トラックが違うだけで、問題が緩和されると思う。テストはそれほど悪くなかった。ダンロップは、プレシーズンにテストした新しいフロントタイヤを投入する。それを最大限に活かそう。全てがポジティブだ。」

高橋裕紀

「ウインターテストから開幕戦カタールGPまで、フレームを2度も交換しました。いま、3番目の車体を使っていますが、ベースのセッティングも出ていない状態なので、今回も厳しいレースになると思います。とにかくトップグループで戦うためにも、フリー走行、予選としっかり走って、マシンを少しでも仕上げていきたいです。そのためにも天候が崩れないことを願っています。」

中上貴晶

「カタールGPはレース中盤までペースが上がらず、順位を落としてしまいました。終盤は想定していたラップタイムで走れたので、今回は、その走りを序盤からできるようにしたいです。ヘレスは、開幕前のテストでいい走りができました。アベレージは悪くありませんでした。ただ、好みのタイヤがはっきりわかれてしまい、そのタイヤでアタックできませんでした。そのために転倒して、いい終わり方ができませんでした。ヘレスは好きなサーキット。今回は、予選も決勝も納得のいく走りがしたいです。」




Moto3

マーベリック・ビニャーレス

「スペインGPはいつも特別です。地元ファンの声援もあって、モチベーションも高いです。今年はチャンピオンシップリーダーとしてホームGPを迎えます。それがヘレスなので、これ以上うれしいことはありません。サーキットはテクニカルで自分のライディングスタイルにとても合っています。開幕前のテストでは、いいセットアップを見つけることもできて、いい走りができました。シーズンは始まったばかりですし、ずっとこの調子を維持するのは難しいと思います。それだけに一戦一戦集中していきたいです。」

藤井謙汰

「開幕戦カタールGPは、納得のいくリザルトは残せなかったけれど、フリー、予選、決勝と着実に前進することができました。ヘレスは、昨年のスペイン選手権とウインターテストで走っています。ウインターテストではスペイン選手権よりも3秒タイムを上げられました。今回もウインターテストのタイムを更新して、トップとの差を縮めたいです。ポイントを獲得できるようにがんばります。」




WSBK アッセン アフターザフラッグ

2012-04-23 23:34:14 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2012

Round 3.   Assen - Netherlands   22 April

- アフター・ザ・フラッグ -


スーパーバイク世界選手権 第3戦 オランダ大会

■開催日:2012年4月22日(日) 決勝
■開催地:オランダ/アッセン・サーキット(1周4.542 m)
■天候:曇り/雨
■PP:トム・サイクス(カワサキ/1分35秒399)




SUPERBIKE

決勝レース1

■気温:9度  ■路面温度:7度
■FL:シルバン・ギュントーリ(1分57秒793)


 第1レースはドライコンディションでスタートし、ポールポジションのトム・サイクス(カワサキ)がリードする展開で始まった。続くのは、ジョナサン・レア(ホンダ)、マルコ・メランドリ(BMW)、カルロス・チェカ(ドカティ)らが追う。

 サイクスは、予選からの圧倒的パフォーマンスを生かし逃げの態勢に入ると思われたが、後続を引き離すことが出来ない。

 12周目、サイクスのマシンから白煙が立ち上る。レースディレクションは、サイクスに停止を指示し、無念のリタイアとなった。これでトップに立ったのがレオン・ハスラム(BMW)。
 13周目、メランドリがトップに立った直後、激しい雨が降り始める。この雨により、メランドリら数人が転倒。赤旗提示で、レースが中断された。

 仕切り直しのレースは、中断から30分後にスタート。残り9周、完全ウェットコンディションで争われた。赤旗提示前の順位でグリッドが決められた再レースは、メランドリがトップグリッドからスタートした。トラブルで途中リタイアしたサイクスは、グリッドには並んでいない。
 
 レアとハスラムのリードで始まった再レース。2周目、レアが転倒。3週目にはハスラムが転倒する波乱の展開となる。

 代わりにトップに立ったのがチェカ。6周目までトップをキープするが、7周目にアイルトン・バドヴィニ(BMW)がトップ浮上。しかし、直後にバドヴィニは転倒を喫し、今度はシルバン・ギュントーリ(ドカティ)がトップに立つ。レースは、生き残りをかけたサバイバルレースの様相を呈してきた。

 その後、ギュントーリは後続に差を付ける事に成功し、初優勝を飾った。2位にダビデ・ジュリアーノ(ドカティ)。3位にチェカ。ドカティ勢が表彰台を独占する結果となった。
 以降、マックス・ビアッジ(アプリリア)、ユージーヌ・ラバティ(アプリリア)、ミシェル・ファブリッツィオ(BMW)、ヤクブ・シュムルツ(ドカティ)、ニッコロ・カネパ(ドカティ)、メランドリ、レアンドロ・メルカド(カワサキ)までがトップ10入りした。

 青山博一(ホンダ)は、12位とポイントを獲得。



決勝レース2

■気温:14度  ■路面温度:12度
■FL:カルロス・チェカ(1分38秒092)


 第2レースは、ほぼドライながらウェット路面が混在するコンディション。今後の天候の予想が付かず、タイヤをドライ寄りにするのかレイン寄りにするのか難しい判断が迫られた。

 レース序盤は、ウェットパッチが残っており、フロントにインターミディエイト、リアにスリックを履いたライダー達がリードするが、中盤以降、乾いていく路面に対し、前後スリックを履いたライダーが巻き返す展開。そして、スリック勢の中でもハードタイヤを選んだジョナサン・レアが、終盤に強さを発揮し優勝を飾った。レインタイヤでギャンブルに出たカルロス・チェカは、2周目にピットインしスリックに履き替えるが、17位とポイント圏内に届かなかった。このように、タイヤが明暗を分けたレース展開であった。

 1周目、ヤクブ・シュムルツがリード。2番手、ユージーヌ・ラバティ。3番手、トム・サイクス。

 中盤、シュムルツ、レオン・ハスラム、シルバン・ギュントーリ、ラバティ、レア、メランドリらのレース展開は、前後スリック勢がペースを上げてくる。

 終盤、ギュントーリとレアのトップ争いとなるが、20周目にレアがトップに浮上すると、そのまま引き離し優勝した。
 2位、ギュントーリ。3位、ラバティ。メランドリ、サイクス、ハスラム、バドヴィニ、ビアッジ、ジュリアーノ、ファブリッツィオが続いた。

 インターミディエイトを選んだ青山博一は、13位でフィニッシュした。




ライダース・コメント(総合ランキング順)



1. マックス・ビアッジ Aprilia (4位/8位) 92 Point

「ランキングでトップに立つことが出来ましたが、だからと言ってハッピーな気分にはなれません。レースウィーク中、思うようにいかず、両レース難しい状況でした。チャンピオンシップを戦う上で、最大のリザルトを狙うことは大事ですが、コンスタントにポイントを撮り続ける事も重要です。いずれにせよ、貴重なポイントを持ってオランダを去れますので、とやかく不満を述べる事はできません。とにかく、今回の問題解決を図り、トップで戦えるようにすることが必要です。」

2. カルロス・チェカ Ducati (3位/17位) 91 Point

「第1レースは、リザルト以上の満足がある。再レースとなり、非常なトリッキーなレースとなったが、トラクションとグリップがあった。何人かの転倒を見ていたので、リスクを冒すより確実にフィニッシュしようと考えた。僕の経験の中でも最悪のレースだった事を考慮すると、3位という結果には満足できる。素晴らしいレースをしたダビデにもおめでとうと言いたい。第2レースの(タイヤチョイス)ミスは自分の責任だ。雨が降ると目論んでレインタイヤで出て行ったが、間違いだった。申し訳ない。ウォームアップで決断していれば、トップ10には入れたと思うけど、(レース中のタイヤ交換では)追い上げるには遅すぎた。気を入れ替えて先の事を考えよう。」

3. トム・サイクス Kawasaki ( - /6位) 79 Point

「天気がころころ変わるトリッキーな1日だった。もっとひどくなるかも知れないと思ったが、第2レースはどんどん路面コンディションが良くなった。フリー、予選、スーパーポールと問題なく、Ninja ZX-10Rは、今大会とても調子が良かった。第1レースは、ポールポジションからいいスタートが切れて、いい結果を残せるはずだったのだが、ラジエーターのホースのクリップに問題があり、残念ながらリタイヤとなった。第2レースは、リアにハードタイヤを選んだのだが、フィーリングがつかめず、タイムを落としてしまった。表彰台に立てず、優勝も出来なかったが、たくさんのデータを得ることが出来た。今年は得意なサーキットもそうでないサーキットでも上手く走れている。この先、このマシンと相性がいいサーキットがいくつもあるので楽しみだ。ポールポジションを獲ったときに、決勝でもラスコルツに良い報告を出来るように頑張ろうと思った。今日はそれが果たせなかったが、次のモンツァでは結果につなげたい。」

4. シルバン・ギュントーリ Ducati (1位/2位) 66 Point

「我々は初勝利を待ち望んでいた。シーズン開始以来、良いペースを掴んでいたのだが、結果に結び付かなかった。それが今日、ようやく実現させることが出来た。とても素晴らしい気分だが、レースはクレイジーで、多くのクラッシュを見たし、僕も危なかった。ホアン(ラスコルツ)のクラッシュから最初のレースだったが、彼にこの勝利を捧げたい。素晴らしい週末となった。両レースもギャップをコントロールでき、上手くいくと思っていた。しかし、ジョニー(レア)に少し余裕があり、僕は苦労していたので、付いていくことが出来なかった。とにかく気分が良いし、リザルトにも満足。」

5. マルコ・メランドリ BMW (9位/4位) 66 Point

6. ジョナサン・レア Honda (リタイア/1位) 65 Point

「第1レースは、自分たちの戦略にかなり自信がありました。雨が降ってきてレースが中断されるまで気持ちよく走ることができました。再スタートした時はフルウエットで、何人もの選手が転び、僕も転倒してしまいました。ちょっとプッシュし過ぎてしまいました。それだけに、第2レースの結果はとてもうれしいです。がんばってくれたチームのスタッフにお礼を言いたいです。パッケージは完ぺきではありませんでしたが、100%プッシュできるようにがんばってくれました。本当に感謝しています。誰もあきらめず走るごとによくしていこうと、がんばってくれました。今週末はいつもより少し勢いがあった気がします。フロントのフィーリングにちょっと苦労したけれど、今はうまく機能しています。今年は1台しかマシンを使えないのでセットアップがなかなか進みません。だから、先週ここで2つのマシンを試せたのは、とても役に立っています。おかげで今のセットアップに確信が持てるようになってきました。今、新たなセットアップに取り組んでいます。エッジグリップをもう少し得るためにいろいろやっています。今日は、リアにハードを入れてうまくいきました。第1レースもドライのままだったら、最後に勝負できたと思います。今日はチームに少しだけ恩返しができてうれしいです。これからもがんばりたいです。」

7. レオン・ハスラム BMW (リタイア/5位) 58 Point

8. ユージーヌ・ラバティ Aprilia (5位/3位) 56 Point

「この週末、懸命働いたので表彰台争いが出来ると思っていました。両レースは困難で、特に第1レースの再スタートは、激しい雨で全くグリップがありませんでした。第2レースは、楽しめたよ。最終ラップは激しい3位争いだった。チャンピオンシップで重要なポイントと、初めての表彰台を獲得できた。この調子を継続していきたい。」

9. ヤクブ・シュムルツ Ducati (7位/リタイア) 39 Point

10. ダビデ・ジュリアーノ Ducati (2位/9位) 37 Point

「最初から最後まで、天気に翻弄された困難なレースウィークだったが、満足している。決して簡単なことではなく、ストレートでさえ滑りまくっていた。再レースでのウェット路面でもマシンは上手く走ってくれていた。レース終盤、(チームメイトの)カルロスと争っていたが、ミスを犯して彼を巻き込まないように心配した。有り難い事に全てが上手くいった。第2レースでもポイントを獲得できた。おかげでランキングもアップ出来たし、とても満足な気分で家に帰ることが出来ます。」

11. ミシェル・ファブリッツィオ BMW (6位/10位) 26 Point
12. マキシム・バーガー Ducati (11位/リタイア) 25 Point


13. 青山 博一 Honda (12位/13位) 22 Point

「とても大変な週末でした。3日間を通じて、ドライでもウエットでも、リアグリップに苦戦しました。セットアップがよい方向に進んだかなと思うと、コンディションが変わって振り出しに戻ってしまいました。第1レースは初めてピレリのレインタイヤだったので、少し慎重に走りました。たくさんのライダーが転倒したし、21番グリッドからスタートして12位でフィニッシュできてよかったです。第2レースは、中途半端なコンディションでスタートしました。タイヤの選択がとても重要でした。カルロス・チェカが賭けをして、レインタイヤを装着していました。僕たちも少し賭けをしてカットスリックを選びました。でも、雨は降らず、いいペースを見つけることができませんでした。少し残念でしたが、チームとジョニーは本当にいい仕事をしてくれました。彼にはおめでとうと言いたいです。次回は一緒に表彰台に立てるようにがんばりたいです。」

14. ニッコロ・カネパ Ducati (8位/リタイア) 20 Point
15. ロレンツォ・ザネッティ Ducati (14位/リタイア) 20 Point
16. ホアン・ラスコルツ Kawasaki ( - / - ) 17 Point


17. レオン・キャミア Suzuki (リタイア/14位) 14 Point

「第1レースのセッティングは賭けといってもよく、9周回目でタイヤが裂けましてしまいました。そのあとまもなく赤旗でレース中止となり、それからフルウェット路面での再レースになりました。この時のウォームアップ走行ではほとんどアクセルを開けなかったにもかかわらず転倒してしまい、原因はよくわかりませんが本当に一瞬の出来事でした。第2レースの前、路面はほとんど乾いていたけれど雨雲が出ていて、確信を持てないままインターミディエイトタイヤという中間の選択をしました。結果的には路面が乾いて、このタイヤチョイスは失敗でした。スリックタイヤを履いたライダー達は速いペースで周回して、とても追いつけませんでした。この状況の中でクラッシュしないようベストな走りをして、とにかく完走を目指しました。」

18. アイルトン・バドヴィニ BMW (リタイア/7位) 11 Point
19. レアンドロ・メルカド Kawasaki (10位/15位) 9 Point
20. デビッド・サロム Kawasaki (13位/12位) 9 Point


21. ジョン・ホプキンス Suzuki (リタイア/11位) 8 Point

「我々チーム全員にとって、今日は本当に難しいレース条件でした。第1レースは、スタートは良かったけれど第1コーナーでラインを塞がれ、順位をいくつか落としてしまいました。そこから追い上げて、ようやく前方にトップグループが見えてきたとき、雨が降ってきて赤旗です。自分としては良いリズムで走っていて、この調子でいけばトップグループを捉えることができると思っていたところだったのに残念でした。ウェットコンディションの中での再レースは、まったくグリップがなく、他のライダーと同じように水びたし状態の路面でスリップしました。第2レースは基本的にタイヤの選択を誤り、やはりそれが原因で苦戦しました。フロント、リアともグリップせずスライドしてしまう、そんな状況の中で完走してポイントと取ることは一種の冒険でした。」

22. ブライアン・スターリン Kawasaki ( - / - ) 6 Point
23. チャズ・デイビス Aprilia (リタイア/リタイア) 2 Point
24. マーク・アイチソン BMW (15位/16位) 1 Point
25. ジュシュ・ブルックス Suzuki ( - / - ) 1 Point




Standings(マニュファクチャラー)

1. DUCATI 136
2. APRILIA 100
3. BMW 86
4. KAWASAKI 85
5. Honda 69
6. SUZUKI 20




監督



ジャック・バレンタイン (スズキ・チームマネージャー)

「ウェットコンディションのセッティングがまだ完全に出ていなかったことで、今日は本当にタフな一日でした。 昨シーズンのBSBでは、ウェットコンディションでのグリップに関する問題は特になかったのですが、今回は明らかにメカニカルグリップの問題でした。たとえ路面がウェットだろうとジョンもレオンも上手く走るライダーですから、セッティングについてはチームとして恥ずべきことです。第2レース前、マシンセッティングに少し変更を加えましたが、予想に反して路面がドライになり、計画は裏目に出ました。ライダーは2人ともスリップによる転倒にナーバスになっていたため安全をとってインターミディエイトタイヤを選んだのですが、もしスリックタイヤを履いていれば、展開はまったく違っていたでしょうが、仕方のないことです。 ポジティブに考えるなら、ジョンもレオンもドライコンディションでのシャシーには非常に満足しており、ヨシムラの最新のエンジンチューンは明らかに正しい方向に行っています。第2レースの楽ではない条件の中、2人とも頑張って完走してポイントを獲得したことも評価します。」




Supersport



 スーパースポーツは、ウエットコンディションとなり、半数近い14台がリタイアするサバイバルレースだった。

 優勝したのはロレンツォ・ランツィ(ホンダ)。21番グリッドから好スタートで7番手に上がり、8周目にトップに立つと、後続をみるみる引き離していく見事な走りで初優勝を果たした。
 2位は、12秒差のケナン・ソフォーグル(カワサキ)。
 3位は、14.46秒差のロシア人ライダー、ウラジミール・レオノフ(ヤマハ)。

 以降、ブロック・パークス、アレックス・バルドリーニ、ジュール・クルーゼル、アンドレア・アントネッリらが続いた。

 ポールポジションのサム・ロウズは、序盤、トップを走るも転倒を喫しリタイアとなった。


※ 決勝リザルト順

1. ロレンツォ・ランツィ HONDA 42'56.376

「とても長い間レースをしていなかったし、今年はサーキットも走っていなかったので今回の勝利は信じられません。アッセンで優勝できてすばらしい気分です。本当にうれしいです。今シーズンの残りのレースに出られるかは分からないけれど、このような機会を与えてくれたチームに感謝したいです」

2. ケナン・ソフォーグル KAWASAKI + 12.054

3. ウラジミール・レオノフ YAMAHA + 14.460

4. ブロック・パークス HONDA + 23.884

「いいスタートが切れたのですが、サムがとても速くて、僕をパスしていきました。でも彼が限界で走っているように見えたし、彼が転んだときには、やっぱりそうだろうなあと思いました。そのあと、僕は再びトップになりました。ソフォーグルとは、数周いいバトルができました。雨がやんだらソフォーグル(カワサキ)やレオノフ(ヤマハ)ほどのペースがないことが分かったので、今日は4位でもいいと思いました。しかし、いいポイントを獲得することができました。何度か危ない瞬間もありましたが、こうしてチェッカーを受けられてうれしいです。今日の4位で総合4位になれました。再びチャンピオンシップ争いに戻ることができてよかったです」

5. アレックス・バルドリーニ TRIUMPH + 47.063

6. ジュール・クルーゼル HONDA + 49.755

「マシンの感触があまりよくなかったので完走できてうれしいです。スライドもひどくて、スロットルを開けるのが大変でした。本当に長いレースでした。走り続けるのが大変でした。転ばないように、でも、あまり遅れないようにがんばりました。ウエットのセットアップを試すセッションは1度しかありませんでした。今日は、ウエットコンディションのデータを集めるのにとても役立ちました。6位だけど悪くないです。完走できてよかったです」

7. アンドレア・アントネッリ HONDA + 53.850

8. トゥワン・ヴァン・ポッペル YAMAHA + 1'42.505
9. ロベルト・タンブリーニ HONDA + 1'53.053
10. スチュアート・ボスカンプ SUZUKI + 1'57.442
11. ロマン・ラヌーセ KAWASAKI + 1'57.690
12. トーマス・カイアーニ HONDA + 2'03.555
13. パトリック・ヤコブセン HONDA + 1 Lap
14. ルカ・マルコーニ YAMAHA + 1 Lap
15. シェリダン・モライス KAWASAKI + 1 Lap
16. イムレ・トース HONDA + 1 Lap


RT. ヴィットリオ・イアンヌッツォ TRIUMPH + 2 Laps
RT. ディノ・ロンバルディ YAMAHA + 2 Laps
RT. ヴァレンティン・デビーズ HONDA + 8 Laps
RT. ファビオ・メンギ YAMAHA + 9 Laps
RT. マーチン・ジェソップ HONDA + 12 Laps
RT. マッシモ・ロッコリ YAMAHA + 12 Laps


RT. サム・ロウズ HONDA + 13 Laps

「難しいレースでした。スタートのあと、雨がかなり降ってきました。だから落ち着いて走りました。でも、少し雨が止み、フィーリングもよくてペースもよかったです。そのあと、一部でまた雨が降り始めましたが、僕は先頭にいたので、コンディションの変化が分からなかったです。いくつかのコーナーで水たまりができていたので、その前の周より速度を落としたのですが、水たまりに乗ってどうしようもありませんでした。再スタートしましたが、ハンドルバーが動いてしまって、それ以上続けることはできなかったです。チームとスポンサーに大変申し訳ないと思っています。そして、モンツァで今日の埋め合わせをしたいです」

RT. ロナン・クォンビー HONDA + 13 Laps
RT. バラージュ・ネメス HONDA + 14 Laps
RT. マシュー・ショルツ HONDA + 15 Laps
RT. ファビアン・フォレ KAWASAKI + 16 Laps
RT. イブ・ポルツァー YAMAHA + 16 Laps
RT. ジョシュア・デイ KAWASAKI + 20 Laps
RT. ジェド・メチャー YAMAHA




Standings(ライダー)

1. ケナン・ソフォーグル KAWASAKI 45 Point
2. ファビアン・フォレ KAWASAKI 45
3. サム・ロウズ HONDA 31
4. ブロック・パークス HONDA 29
5. ウラジミール・レオノフ YAMAHA 26
6. ロレンツォ・ランツィ HONDA 25
7. ロナン・クォンビー HONDA 25
8. アレックス・バルドリーニ TRIUMPH 24
9. ジュール・クルーゼル HONDA 23
10. ロベルト・タンブリーニ HONDA 20
11. ヴィットリオ・イアンヌッツォ TRIUMPH 18
12. シェリダン・モライス KAWASAKI 17
13. アンドレア・アントネッリ HONDA 17
14. バラージュ・ネメス HONDA 9
15. トゥワン・ヴァン・ポッペル YAMAHA 8



Standings(マニュファクチャラー)

1. KAWASAKI 70
2. HONDA 61
3. YAMAHA 31
4. TRIUMPH 30
5. SUZUKI 6



WSBK アッセン 決勝

2012-04-23 08:25:20 | MotoGP WSB BSB JRR




Superbike World Championship 2012

Assen   22 April



スーパーバイク世界選手権 第3戦 オランダ大会

■開催日:2012年4月22日(日) 決勝
■開催地:オランダ/アッセン・サーキット(1周4.542 m)
■天候:曇り/雨
■PP:トム・サイクス(カワサキ/1分35秒399)





SUPERBIKE - Race 1

1. シルバン・ギュントーリ (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?18'38.395
2. ダビデ・ジュリアーノ (Althea Racing)?Ducati 1098R?18'41.028 + 2.633
3. カルロス・チェカ (Althea Racing)?Ducati 1098R?18'41.426 + 3.031
4. マックス・ビアッジ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?18'42.322 + 3.927
5. ユージーヌ・ラバティ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?18'42.769 + 4.374

6. ミシェル・ファブリッツィオ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?18'49.754 + 11.359
7. ヤクブ・シュムルツ (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?19'04.807 + 26.412
8. ニッコロ・カネパ (Red Devils Roma)?Ducati 1098R?19'15.957 + 37.562
9. マルコ・メランドリ (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?19'28.291 + 49.896
10. レアンドロ・メルカド (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?19'47.242 + 1'08.847

11. マキシム・バーガー (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?19'50.155 + 1'11.760
12. 青山 博一 (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?19'52.383 + 1'13.988
13. デビッド・サロム (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?20'05.414 + 1'27.019
14. ロレンツォ・ザネッティ (PATA Racing Team)?Ducati 1098R?19'33.081 + 1 Lap
15. マーク・アイチソン (Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?19'45.779 + 3 Laps

RT. アイルトン・バドヴィニ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?12'40.295 + 3 Laps
RT. チャズ・デイビス (ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?6'43.300 + 6 Laps
RT. レオン・ハスラム (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?4'16.738 + 7 Laps
RT. ジョン・ホプキンス (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?2'26.685 + 8 Laps
RT. レオン・キャミア (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000
RT. ジョナサン・レア (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR



SBK Race 1 - Assen 2012

</object>




SUPERBIKE - Race 2

1. ジョナサン・レア (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?36'45.936
2. シルバン・ギュントーリ (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?36'48.755 + 2.819
3. ユージーヌ・ラバティ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?36'58.574 + 12.638
4. マルコ・メランドリ (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?36'58.698 + 12.762
5. レオン・ハスラム (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?36'58.700 + 12.764

6. トム・サイクス (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?37'06.329 + 20.393
7. アイルトン・バドヴィニ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?37'22.253 + 36.317
8. マックス・ビアッジ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?37'23.683 + 37.747
9. ダビデ・ジュリアーノ (Althea Racing)?Ducati 1098R?37'27.286 + 41.350
10. ミシェル・ファブリッツィオ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?37'29.866 + 43.930

11. ジョン・ホプキンス (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?37'43.451 + 57.515
12. デビッド・サロム (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?38'18.529 + 1'32.593
13. 青山 博一 (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?38'19.512 + 1'33.576
14. レオン・キャミア (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?36'50.679 + 1 Lap
15. レアンドロ・メルカド (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?36'51.166 + 1 Lap

16. マーク・アイチソン (Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?37'03.892 + 1 Lap
17. カルロス・チェカ (Althea Racing)?Ducati 1098R?37'08.183 + 1 Lap

RT. ロレンツォ・ザネッティ (PATA Racing Team)?Ducati 1098R?34'19.554 + 1 Lap
RT. ヤクブ・シュムルツ (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?30'10.158 + 3 Laps
RT. チャズ・デイビス (ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?18'38.070 + 10 Laps
RT. マキシム・バーガー (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?18'42.162 + 10 Laps
RT. ベレット・マコーミック (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?15'33.182 + 12 Laps
RT. ニッコロ・カネパ (Red Devils Roma)?Ducati 1098R?12'21.167 + 14 Laps



SBK Race 2 - Assen 2012

</object>




SUPERSPORT - Race

1. ロレンツォ・ランツィ (PRORACE)?Honda CBR600RR?42'56.376
2. ケナン・ソフォーグル (Kawasaki DeltaFin Lorenzini)?Kawasaki ZX-6R?43'08.430 + 12.054
3. ウラジミール・レオノフ (Yakhnich Motorsport)?Yamaha YZF R6?43'10.836 + 14.460
4. ブロック・パークス (Ten Kate Racing Products)?Honda CBR600RR?43'20.260 + 23.884
5. アレックス・バルドリーニ (Power Team by Suriano)?Triumph Daytona 675?43'43.439 + 47.063

6. ジュール・クルーゼル (PTR Honda)?Honda CBR600RR?43'46.131 + 49.755
7. アンドレア・アントネッリ (Team Lorini)?Honda CBR600RR?43'50.226 + 53.850
8. トゥワン・ヴァン・ポッペル (TRG Motorsport)?Yamaha YZF R6?44'38.881 + 1'42.505
9. ロベルト・タンブリーニ (Team Lorini)?Honda CBR600RR?44'49.429 + 1'53.053
10. スチュアート・ボスカンプ (Konvi Racing Team)?Suzuki GSX-R600?44'53.818 + 1'57.442

11. ロマン・ラヌーセ (Kawasaki Intermoto Step)?Kawasaki ZX-6R?44'54.066 + 1'57.690
12. トーマス・カイアーニ (KUJA Racing)?Honda CBR600RR?44'59.931 + 2'03.555
13. パトリック・ヤコブセン (Bogdanka Honda PTR)?Honda CBR600RR?43'04.739 + 1 Lap
14. ルカ・マルコーニ (VFT Racing)?Yamaha YZF R6?43'10.371 + 1 Lap
15. シェリダン・モライス (Kawasaki DeltaFin Lorenzini)?Kawasaki ZX-6R?43'15.438 + 1 Lap

16. イメア・トース (Racing Team Toth)?Honda CBR600RR?43'21.107 + 1 Lap

RT. ヴィットリオ・イアンヌッツォ (Power Team by Suriano)?Triumph Daytona 675?39'47.834 + 2 Laps
RT. ディノ・ロンバルディ (Team PATA by Martini)?Yamaha YZF R6?40'57.762 + 2 Laps
RT. ヴァレンティン・デビーズ (SMS Racing)?Honda CBR600RR?29'01.269 + 8 Laps
RT. ファビオ・メンギ (VFT Racing)?Yamaha YZF R6?27'57.548 + 9 Laps
RT. マーチン・ジェソップ (Riders PTR Honda)?Honda CBR600RR?20'29.971 + 12 Laps
RT. マッシモ・ロッコリ (Bike Service - WTR TEN 10)?Yamaha YZF R6?25'45.813 + 12 Laps
RT. サム・ロウズ (Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?17'20.253 + 13 Laps
RT. ロナン・クォンビー (PTR Honda)?Honda CBR600RR?18'40.625 + 13 Laps
RT. バラージュ・ネメス (Racing Team Toth)?Honda CBR600RR?14'46.283 + 14 Laps
RT. マシュー・ショルツ (Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?13'09.290 + 15 Laps
RT. ファビアン・フォレ (Kawasaki Intermoto Step)?Kawasaki ZX-6R?11'27.020 + 16 Laps
RT. イブ・ポルツァー (Team MRC Austria)?Yamaha YZF R6?12'25.153 + 16 Laps
RT. ジョシュア・デイ (Team GOELEVEN)?Kawasaki ZX-6R?2'19.110 + 20 Laps
RT. ジェド・メチャー (Rivamoto Junior Team)?Yamaha YZF R6





WSBK アッセン SP

2012-04-22 14:40:56 | MotoGP WSB BSB JRR
Superbike World Championship 2012

Assen   21 April


スーパーバイク世界選手権 第3戦 オランダ大会

■開催日:2012年4月21日(土) スーパーポール
■開催地:オランダ/アッセン・サーキット(1周4.542 m)
■天候:雨のち曇り
■PP:トム・サイクス(カワサキ/1分35秒399)




トム・サイクスが、3連続のポールポジションを獲得

初日から雨の降るレインコンディションの中で続けられたアッセン・ラウンド。
スーパーポール2回目は、ウェット宣言が出されていたが、路面の大半が乾いているコンディションでおこなわれている。

その難しいコンディションで、トップタイムをたたき出したのがカワサキのトム・サイクスだった。
サイクスは、2番手のジョナサン・レア(ホンダ)に、1秒の差を付け圧倒的な力の差を見せつけた。
チームメイトのホアン・ラスコルツを勇気付ける渾身のアタックであった。

3番手、1.299秒差でヤクブ・シュムルツ(ドカティ)。
4番手、1.677秒差でシルバン・ギュントーリ(ドカティ)。
5番手、1.757秒差でカルロス・チェカ(ドカティ)。

マックス・ビアッジ(アプリリア)は、スーパーポールに進出できず、2.631秒差で17番手。

青山博一(ホンダ)は、経験のあるアッセンであったが、4.168秒差の21位となった。
チーム内の情報が入手できないため、何があったのか不明だが、チームメイトのレアがフロントローに並んでいるだけに言い訳ができない状況だろう。
予選2回目のリザルトは、トップから9秒以上差がついての最下位と深刻な状況で、どうなっているのか心配だ。(下のリザルトは、予選総合タイムを反映)
海外発信の記事で、青山を扱った情報が無くスルーされているのが悲しい。
決勝では、ジャンプアップをぜひ期待したい。



SUPERBIKE - Superpole

気温:11度 路面温度:8度 ウェット

1. トム・サイクス (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'35.399
2. ジョナサン・レア (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'36.432
3. ヤクブ・シュムルツ (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'36.566
4. シルバン・ギュントーリ (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'36.875
5. カルロス・チェカ (Althea Racing)?Ducati 1098R?1'37.156
6. ミシェル・ファブリッツィオ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'37.311
7. レオン・ハスラム (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'37.592
8. ジョン・ホプキンス (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'37.913

↑ Superpole 2

9. マルコ・メランドリ (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'40.516
10. デビッド・サロム (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'40.523
11. チャズ・デイビス (ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?1'40.627
12. レオン・キャミア (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'40.681
13. ベレット・マコーミック (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'41.962
14. ユージーヌ・ラバティ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'43.947
15. マキシム・バーガー (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'44.022
16. アイルトン・バドヴィニ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'44.500

↑ Superpole 1
↓ Qualifying

17. マックス・ビアッジ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'40.231
18. ニッコロ・カネパ (Red Devils Roma)?Ducati 1098R?1'40.859
19. ダビデ・ジュリアーノ (Althea Racing)?Ducati 1098R?1'41.161
20. レアンドロ・メルカド (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'41.693
21. 青山 博一 (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'41.768
22. マーク・アイチソン (Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?1'43.144
23. ロレンツォ・ザネッティ (PATA Racing Team)?Ducati 1098R?1'50.808




Assen official WSBK lap records

Best lap: ジョナサン・レア GBR HANNspree Ten Kate Honda CBR1000RR 1m 34.944s (2010)
Race lap record: ジョナサン・レア GBR HANNspree Ten Kate Honda CBR1000RR 1m 36.312s (2010)



Superpole - Assen 2012

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SUPERSPORT - Qualifying 2

1. サム・ロウズ (Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'38.900
2. ブロック・パークス (Ten Kate Racing Products)?Honda CBR600RR?1'38.939
3. ジュール・クルーゼル (PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'39.450
4. ケナン・ソフォーグル (Kawasaki DeltaFin Lorenzini)?Kawasaki ZX-6R?1'39.548
5. ファビアン・フォレ (Kawasaki Intermoto Step)?Kawasaki ZX-6R?1'39.730

6. イメア・トース (Racing Team Toth)?Honda CBR600RR?1'40.040
7. シェリダン・モライス (Kawasaki DeltaFin Lorenzini)?Kawasaki ZX-6R?1'40.090
8. ウラジミール・レオノフ (Yakhnich Motorsport)?Yamaha YZF R6?1'40.289
9. マッシモ・ロッコリ (Bike Service - WTR TEN 10)?Yamaha YZF R6?1'40.326
10. マシュー・ショルツ (Bogdanka PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'40.390

11. ヴァレンティン・デビーズ (SMS Racing)?Honda CBR600RR?1'40.524
12. ジェド・メチャー (Rivamoto Junior Team)?Yamaha YZF R6?1'40.618
13. アンドレア・アントネッリ (Team Lorini)?Honda CBR600RR?1'40.727
14. ヴィットリオ・イアンヌッツォ (Power Team by Suriano)?Triumph Daytona 675?1'40.762
15. ロナン・クォンビー (PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'40.797

16. ロベルト・タンブリーニ (Team Lorini)?Honda CBR600RR?1'40.934
17. スチュアート・ボスカンプ (Konvi Racing Team)?Suzuki GSX-R600?1'41.030
18. ロマン・ラヌーセ (Kawasaki Intermoto Step)?Kawasaki ZX-6R?1'41.174
19. バラージュ・ネメス (Racing Team Toth)?Honda CBR600RR?1'41.185
20. アレックス・バルドリーニ (Power Team by Suriano)?Triumph Daytona 675?1'41.264

21. ロレンツォ・ランツィ (PRORACE)?Honda CBR600RR?1'41.326
22. ディノ・ロンバルディ (Team PATA by Martini)?Yamaha YZF R6?1'41.346
23. マーチン・ジェソップ (Riders PTR Honda)?Honda CBR600RR?1'41.416
24. パトリック・ヤコブセン (Bogdanka Honda PTR)?Honda CBR600RR?1'41.675
25. ジョシュア・デイ (Team GOELEVEN)?Kawasaki ZX-6R?1'41.997

26. ファビオ・メンギ (VFT Racing)?Yamaha YZF R6?1'42.251
27. ルカ・マルコーニ (VFT Racing)?Yamaha YZF R6?1'42.384
28. イブ・ポルツァー (Team MRC Austria)?Yamaha YZF R6?1'43.486
29. トゥワン・ヴァン・ポッペル?(TRG Motorsport)?Yamaha YZF R6?1'43.669
30. トーマス・カイアーニ (KUJA Racing)?Honda CBR600RR?1'44.989

31. エデュアルド・ブロッキン (Rivamoto)?Yamaha YZF R6?1'47.159
32. オレッグ・ポズドネーエフ (Rivamoto)?Yamaha YZF R6?1'48.895



ドカティ+アウディ-AMG

2012-04-21 13:31:03 | バイクその他


ドイツのフォルクスワーゲン傘下のアウディ社が、イタリアのドカティ社を買収することで合意した。
買収額は非公表だが、8億6000万ユーロ(約918億円)と言われている。

今回の買収は、ドカティの持つ技術力を取得すると共に、ブランド力の強化を図る目的がある。
そして、ドカティはタイに自社工場を持っており、成長著しいアジア市場での販売増加を折り込んだ動きでもある。
ライバルメーカーであるBMWが、2輪ブランドで成功を収めていることも背景にあるとみられている。

両者は今後、当局による独占禁止法の調査を経て、可能な限り早く手続きを完了させる方針だ。



また、今回の余波として、ドカティとAMGのコラボレーションが終了する事になった。
両社は2年前にパートナーシップ契約を結び、スポーツイメージを押し出した共同マーケティング活動を展開していた。
AMG仕様のドゥカティ「ディアベルAMGスペシャルエディション」が販売開始されたばかりだった。


フォルクスワーゲングループ全体の昨年の総売上高は、1593億3700万ユーロ(約17兆2340億円)。
純利益は、157億9900万ユーロ(約1兆7980億円)と過去最高を記録し、好調な決算を示している。




2012 Audi AG and Ducati Motor Holding S.p.A - Clip

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WSBK アッセン 予選1

2012-04-21 10:55:27 | MotoGP WSB BSB JRR



Superbike World Championship 2012

Assen   20 April



スーパーバイク世界選手権、第3戦はオランダ・アッセンで開催。

初日は、フリープラクティスと予選一回目がおこなわれた。
午後3時半から始まった予選は、開始9分後から雨が降るウェットコンディションとなった。
多くのライダーがアタックをしておらず、リザルト上位はコースイン直後にタイムを出したライダーが並んだ。


SUPERBIKE - Qualifying 1

気温:14度 路面温度:8度

1. シルバン・ギュントーリ (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'37.600
2. トム・サイクス (Kawasaki Racing Team)?Kawasaki ZX-10R?1'37.630
3. レオン・キャミア (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'38.468
4. カルロス・チェカ (Althea Racing)?Ducati 1098R?1'38.665
5. ジョナサン・レア (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'38.873

6. ミシェル・ファブリッツィオ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'39.062
7. アイルトン・バドヴィニ (BMW Motorrad Italia GoldBet)?BMW S1000 RR?1'39.125
8. マルコ・メランドリ (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'39.127
9. マキシム・バーガー (Team Effenbert Liberty Racing)?Ducati 1098R?1'39.286
10. チャズ・デイビス (ParkinGO MTC Racing)?Aprilia RSV4 Factory?1'39.362

11. ユージーヌ・ラバティ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'39.485
12. ヤクブ・シュムルツ (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'39.605
13. ジョン・ホプキンス (Crescent Fixi Suzuki)?Suzuki GSX-R1000?1'39.625
14. レオン・ハスラム (BMW Motorrad Motorsport)?BMW S1000 RR?1'39.770
15. ベレット・マコーミック (Liberty Racing Team Effenbert)?Ducati 1098R?1'39.915

16. デビッド・サロム (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'40.124
17. マックス・ビアッジ (Aprilia Racing Team)?Aprilia RSV4 Factory?1'40.231
18. ニッコロ・カネパ (Red Devils Roma)?Ducati 1098R?1'40.859
19. ダビデ・ジュリアーノ (Althea Racing)?Ducati 1098R?1'41.161
20. レアンドロ・メルカド (Team Pedercini)?Kawasaki ZX-10R?1'41.693

21. 青山 博一 (Honda World Superbike Team)?Honda CBR1000RR?1'41.768
22. マーク・アイチソン (Grillini Progea Superbike Team)?BMW S1000 RR?1'43.144
23. ロレンツォ・ザネッティ (PATA Racing Team)?Ducati 1098R?1'50.808



Assen official WSBK lap records

Best lap: ジョナサン・レア GBR HANNspree Ten Kate Honda CBR1000RR 1m 34.944s (2010)
Race lap record: ジョナサン・レア GBR HANNspree Ten Kate Honda CBR1000RR 1m 36.312s (2010)




【動画】ロッシ、耐久参戦

2012-04-17 23:51:46 | 動画



失意の開幕戦を終えたヴァレンティーノ・ロッシだが、4月15日にモンツァ・サーキットで開催されたブランパン耐久レースに参戦した。
親友のウーチョと組んで参戦し、結果はともかく良い気分転換になったようだ。

ケッセル・レーシングからフェラーリ458をドライブし、予選は10番手。
決勝は、雨でクラッシュが続出し波乱のレースとなったが、ロッシ車は無事に18位完走した。




Blancpain Endurance Series Valentino Rossi Monza

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Valentino Rossi Ferrari 458 GT3 - 2012 Blancpain Endurance Series Monza

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ロッシは、プライベートでもフェラーリを乗っているところを目撃されている。
ナンバーが、46VRとなっている。
誰からも注目されるのは、スターの辛いところだ。


Blancpain Endurance - Valentino Rossi

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Ferrari 458 Valentino Rossi

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BSB 第2戦 スラクストン 決勝

2012-04-16 23:59:50 | MotoGP WSB BSB JRR
British Superbike Championship 2012

Round 2. Thruxton Circuit - 15 Apr

■開催日:2012年4月15日(日) 決勝
■開催地:スラクストン・サーキット(3.7916km)
■PP:トミー・ヒル(1分15秒260/ヤマハ)
■FL1:アレックス・ロウズ01:15.9(1分15秒865/ホンダ)
■FL2:ジュシュ・ブルックス(1分16秒034/スズキ)




ブリティッシュ・スーパーバイク選手権の第2戦は、スラクストン・サーキットにて4月15日に決勝を迎えた。

スラクストンサーキットは、ロンドンから南西に約120kmの位置にあり、有名なストーンヘンジからも15km程の距離にある。
コースは、空港に作られている事からフラットで、二つのシケイン以外は超高速コーナーで構成されている。


第1レースは、イアン・ロウリーがBSB初優勝を飾った。
PPスタートのトミー・ヒルは、2秒794差の2位。
ジュシュ・ブルックスが、13秒136差の3位であった。
芳賀は、リタイアしている。

第2レースは、14番手からスタートしたジュシュ・ブルックスが、それまでトップを走行していたトミー・ヒルを最終ラップに抜き去り、今季初優勝を飾った。
トミー・ヒルは、0秒664差で2位。
シェーン・バーンが、1秒443差の3位であった。
芳賀紀行は、6番手走行していたが、後退してしまい10位でゴールした。




RACE 1

1. イアン・ロウリー ( GBR ) Honda - Padgetts Racing 25:37.1 110.35
2. トミー・ヒル ( GBR ) Yamaha - Swan Yamaha + 2.794
3. ジュシュ・ブルックス ( AUS ) Suzuki - Tyco Suzuki + 13.136
4. シェーン・バーン ( GBR ) Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki + 13.566
5. スチュアート・イーストン ( GBR ) Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki + 14.435

6. マイケル・ラバティ ( GBR ) Honda - Samsung Honda + 18.433
7. ジョン・カークハム ( GBR ) Honda - Samsung Honda + 18.473
8. ルーカ・スカッサ ( ITA ) Honda - Padgetts Racing + 19.867
9. ジェームス・ウェストモアランド ( GBR ) Honda - Team WFR + 24.609
10. グレアム・ゴウランド ( GBR ) Honda - Team WFR + 26.896

11. トミー・ブライドウェル ( GBR ) BMW - Supersonic Racing Team + 34.767
12. ダン・リンフット ( GBR ) BMW - Buildbase BMW Motorrad + 34.886
13. ギャリー・メイソン ( GBR ) Kawasaki - Quattro Plant Kawasaki Superbike Team + 35.649
14. バリー・バレル ( GBR ) BMW - Buildbase BMW Motorrad + 35.761
15. アラスター・シーリー ( GBR ) Suzuki - Tyco Suzuki + 39.842

16. パトリック・マフ ( SUI ) BMW - Supersonic Racing Team + 49.103
17. ジェームス・ヒリアー ( GBR ) Kawasaki - Pr1mo Bournemouth Kawasaki Racing + 49.113
18. スコット・スマート ( GBR ) Ducati - Moto Rapido Racing + 49.771
19. アレックス・ポリータ ( ITA ) Ducati - Jentin Doodson Motorsport + 50.15
20. フレディ・フォレイ ( FRA ) Kawasaki - Quattro Plant Kawasaki Superbike Team + 50.878

21. ルーク・クイグリー ( GBR ) Honda - Gbmoto Racing + 50.992
22. アレックス・ロウズ ( GBR ) Honda - Team WFR + 52.665
23. トム・タンストール ( GBR ) Ducati - Jentin Doodson Motorsport + 01:01.2
24. アーロン・ザノッティ ( GBR ) Suzuki - A-Plant Suzuki + 01:01.3
25. ジョン・ラバティ ( GBR ) Aprilia - Splitlath Redmond + 01:02.2

26. ジェニー・ティンマウス ( GBR ) Honda - Hardinge Sorrymate.com Honda + 01:12.9

Not Classified

DNF ピーター・ヒックマン ( GBR ) Kawasaki - MSS Bathams Kawasaki + 4 laps
DNF マイケル・ルター ( GBR ) Kawasaki - MSS Bathams Kawasaki + 10 laps
DNF トリスタン・パーマー ( GBR ) Honda - Gbmoto Racing + 12 laps
DNC クリス・ウォーカー ( GBR ) Kawasaki - Pr1mo Bournemouth Kawasaki Racing + 12 laps
DNF フロリアン・マリーノ ( FRA ) Aprilia - Splitlath Redmond + 13 laps
DNF 芳賀 紀行 ( JPN ) Yamaha - Swan Yamaha + 15 laps
DNF アブドゥルアズィズ・ビンラディン ( KSA ) Ducati - Moto Rapido Racing 0


ファステストラップ : アレックス・ロウズ Honda - Team WFR 01:15.9  179.92 kph


Weather / Track : Bright / Wet




RACE 2

1. ジュシュ・ブルックス ( AUS ) Suzuki - Tyco Suzuki 25:36.1 110.42
2. トミー・ヒル ( GBR ) Yamaha - Swan Yamaha + 0.664
3. シェーン・バーン ( GBR ) Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki + 1.443
4. スチュアート・イーストン ( GBR ) Kawasaki - Rapid Solicitors Kawasaki + 1.526
5. イアン・ロウリー ( GBR ) Honda - Padgetts Racing + 2.719

6. ルーカ・スカッサ ( ITA ) Honda - Padgetts Racing + 15.445
7. ジョン・カークハム ( GBR ) Honda - Samsung Honda + 15.722
8. アレックス・ロウズ ( GBR ) Honda - Team WFR + 16.969
9. ジェームス・ウェストモアランド ( GBR ) Honda - Team WFR + 17.188
10. 芳賀 紀行 ( JPN ) Yamaha - Swan Yamaha + 19.011

11. ダン・リンフット ( GBR ) BMW - Buildbase BMW Motorrad + 20.178
12. ピーター・ヒックマン ( GBR ) Kawasaki - MSS Bathams Kawasaki + 21.042
13. マイケル・ラバティ ( GBR ) Honda - Samsung Honda + 21.898
14. グレアム・ゴウランド ( GBR ) Honda - Team WFR + 23.348
15. クリス・ウォーカー ( GBR ) Kawasaki - Pr1mo Bournemouth Kawasaki Racing + 23.561

16. トミー・ブライドウェル ( GBR ) BMW - Supersonic Racing Team + 25.978
17. バリー・バレル ( GBR ) BMW - Buildbase BMW Motorrad + 26.144
18. パトリック・マフ ( SUI ) BMW - Supersonic Racing Team + 28.213
19. トリスタン・パーマー ( GBR ) Honda - Gbmoto Racing + 42.8
20. ジェームス・ヒリアー ( GBR ) Kawasaki - Pr1mo Bournemouth Kawasaki Racing + 42.884

21. アラスター・シーリー ( GBR ) Suzuki - Tyco Suzuki + 43.152
22. スコット・スマート ( GBR ) Ducati - Moto Rapido Racing + 44.933
23. アーロン・ザノッティ ( GBR ) Suzuki - A-Plant Suzuki + 56.506
24. フロリアン・マリーノ ( FRA ) Aprilia - Splitlath Redmond + 01:00.1
25. トム・タンストール ( GBR ) Ducati - Jentin Doodson Motorsport + 01:01.0

26. ジョン・ラバティ ( GBR ) Aprilia - Splitlath Redmond + 01:06.2
27. ジェニー・ティンマウス ( GBR ) Honda - Hardinge Sorrymate.com Honda + 01:09.2

Not Classified

DNF アレックス・ポリータ ( ITA ) Ducati - Jentin Doodson Motorsport + 5 laps
DNF ギャリー・メイソン ( GBR ) Kawasaki - Quattro Plant Kawasaki Superbike Team + 6 laps
DNF ルーク・クイグリー ( GBR ) Honda - Gbmoto Racing + 6 laps
DNF アブドゥルアズィズ・ビンラディン ( KSA ) Ducati - Moto Rapido Racing + 15 laps
DNF マイケル・ルター ( GBR ) Kawasaki - MSS Bathams Kawasaki + 18 laps
DNF フレディ・フォレイ ( FRA ) Kawasaki - Quattro Plant Kawasaki Superbike Team + 19 laps


ファステストラップ : ジュシュ・ブルックス ( AUS ) Suzuki - Tyco Suzuki 01:16.0 179.52 kph


Weather / Track : Bright / Wet



RIDERS POINTS - AFTER ROUND 3


1. イアン・ロウリー (Honda) 49
2. ジュシュ・ブルックス (Suzuki) 47
3. ジョン・カークハム (Honda) 43
4. トミー・ヒル (Yamaha) 40
5. シェーン・バーン (Kawasaki) 38
6. スチュアート・イーストン (Kawasaki) 24
7. ジェームス・ウェストモアランド (Honda) 22
8. アラスター・シーリー (Suzuki) 21
9. ルーカ・スカッサ (Honda) 18
10. マイケル・ルター (Kawasaki) 16
11. トミー・ブライドウェル (BMW) 15
12. ギャリー・メイソン (Kawasaki) 14
13. マイケル・ラバティ (Honda) 13
14. ダン・リンフット (BMW) 9
15. 芳賀 紀行 (Yamaha) 9
16. グレアム・ゴウランド (Honda) 8
17. アレックス・ロウズ (Honda) 8
18. フレディ・フォレイ (Kawasaki) 7
19. アレックス・ポリータ (Ducati) 5
20. クリス・ウォーカー (Kawasaki) 5
21. ピーター・ヒックマン (Kawasaki) 4
22. スコット・スマート (Ducati) 2
23. バリー・バレル (BMW) 2
24. ジェームス・ヒリアー (Kawasaki) 1




※ レースハイライト動画は続きを読むをクリック



MCE Insurance British Superbike Championship - Thruxton Race 1 Highlights

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MCE Insurance British Superbike Championship - Thruxton Race 2 Highlights

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British Superbike lap of Thruxton

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全日本ロード 第2戦 鈴鹿 決勝

2012-04-15 21:40:18 | MotoGP WSB BSB JRR

2012年 全日本ロードレース選手権シリーズ

第2戦 鈴鹿2&4レース

■開催日:2012年4月15日(日)
■開催地:鈴鹿サーキット(5.821km)
■観客:2万8000人




JSB1000

高橋巧、今季初優勝!



■天候:薄曇り ■コース:ドライ
■周回数:15周
■PP:加賀山就臣 (スズキ/2分07秒255)
■FL:高橋 巧 (2分07秒044)




1 高橋 巧 ホンダ CBR1000RR MuSASHi RTハルクプロ 31'59.184 163.79km/h
2 中須賀 克行 ヤマハ YZF-R1 ヤマハYSPレーシングチーム + 1.623
3 加賀山 就臣 スズキ GSX-R1000 Team KAGAYAMA + 7.937
4 柳川 明 カワサキ ZX-10R TEAM GREEN + 23.031
5 山口 辰也 ホンダ CBR1000RR TOHO Racing with MORIWAKI + 39.379

6 安田 毅史 ホンダ CBR1000RR Honda鈴鹿レーシングチーム + 39.548
7 津田 拓也 スズキ GSX-R1000 ヨシムラスズキレーシングチーム + 39.817
8 出口 修 カワサキ ZX-10R エヴァRT弐号機トリックスターFRTR + 42.255
9 辻村 猛 ホンダ CBR1000RR テルル & イー・モバイル★KoharaRT + 56.167
10 酒井 大作 BMW S1000RR Team Motorrad39 + 57.153

11 今野 由寛 スズキ GSX-R1000 Moto Map SUPPLY + 58.52
12 須貝 義行 ドゥカティ 1098R チームスガイレーシングジャパン + 59.502
13 徳留 和樹 ホンダ CBR1000RR Honda鈴鹿レーシングチーム + 1'00.181
14 東村 伊佐三 カワサキ ZX-10R RS-ITOH&ASIA + 1'04.720
15 藤田 拓哉 ヤマハ YZF-R1 DOG FIGHT RACING・YAMAHA + 1'26.432

16 片平 亮輔 ホンダ CBR1000RR 8810 Rwith MCR + 1'26.806
17 須磨 貞仁 スズキ GSX-R1000 CONFIA HMF + 1'39.574
18 久保山 正朗 ホンダ CBR1000RR Honda浜友会浜松エスカルゴ + 1'40.237
19 鈴木 大五郎 スズキ GSX-R1000 BKRS☆ファクトリーヒロ + 1'45.098
20 大内田 実 ホンダ CBR1000RR DOGFISHオーテックスズカ + 1'54.645

21 村上 雅彦 カワサキ ZX-10R チームムラカミ & ウッドストック + 2'00.971
22 原田 洋孝 カワサキ ZX-10R RSガレージハラダ姫路 + 2'01.542
23 澤村 元章 ヤマハ YZF-R1 磐田レーシングファミリー + 2'09.422
24 清水 郁巳 ホンダ CBR1000RR ホンダドリームRT高崎 B'WISE RT + 2'09.966
25 田村 武士 スズキ GSX-R1000 テイクアップOIRF + 2'10.431

26 安藤 元之 ホンダ CBR1000RR Honda Q遊会明和レーシング + 1Lap
27 北島 大和 ヤマハ YZF-R1 磐田レーシングファミリー + 1Lap
28 今津 比呂志 カワサキ ZX-10R プラスワン MCRT + 1Lap
29 成守 貞文 ホンダ CBR1000RR + 1Lap
30 栗林 剛 ホンダ CBR1000RR Honda EGレーシング + 1Lap

31 権隨 廉 ホンダ CBR1000RR Jr's Club + 1Lap
32 三木 章宏 ホンダ CBR1000RR Jr's Club + 1Lap
33 和多瀬 邦治 ホンダ CBR1000RR スピードハート & オーテック鈴鹿 + 1Lap
34 隣 淳二 ヤマハ YZF-R1 T・モトキッズ&ZEAL.R + 1Lap

以下フィニッシュライン不通過:

35 芹沢 太麻樹 カワサキ ZX-10R エヴァRT初号機トリックスターFRTR + 2Laps

以上 規定周回数完走:

- 吉田 光弘 ホンダ CBR1000RR Honda緑陽会熊本レーシング + 5Laps
- 団 和仁 ヤマハ YZF-R1 BANNER RACING + 5Laps
- 西中 綱 ホンダ CBR1000RR Honda DREAM RT 和歌山 + 7Laps
- 西村 一之 ヤマハ YZF-R1 磐田レーシングファミリー + 10Laps
- 樋口 幸博 ヤマハ YZF-R1 T・モトキッズ ネルガル獺RT + 15Laps
- 吉田 和憲 ヤマハ YZF-R1 救急救命戦隊!icu RT 出走できず
- 北折 淳 ホンダ CBR1000RR Honda 緑陽会熊本レーシング 出走せず

レース中のベストタイムは № 634 高橋 巧 MuSASHi RTハルクプロ 2'07.044 3/15 164.95km/h

規定周回数 11




ポイントランキング

1. 高橋 巧 47
2. 中須賀 克行 47
3. 加賀山 就臣 38
4. 柳川 明 38
5. 山口 辰也 32
6. 須貝 義行 23
7. 片平 亮輔 18
8. 藤田 拓哉 16
9. 安田 毅史 15
10. 芹沢 太麻樹 15
11. 東村 伊佐三 15
12. 津田 拓也 14
13. 出口 修 13
14. 須磨 貞仁 13
15. 辻村 猛 12
16. 中村 知雅 12
17. 酒井 大作 11
18. 山中 正之 11
19. 今野 由寛 10
20. 久保山 正朗 10
21. 徳留 和樹 8
22. 澤村 元章 6
23. 原田 洋孝 5
24. 佐藤 宏司 4
25. 長田 政樹 3
26. 鈴木 大五郎 2
27. 宮崎 圭央 2
28. 大内田 実 1
29. 菊地 敦 1



八耐、ヤマハ体制決定

2012-04-14 17:20:12 | レース その他




ヤマハの八耐は豪華体制 芳賀+中須賀+ヒル


2012年の鈴鹿八耐にヤマハのエースチームの参戦体制が決定した。

エントリーチームは、YART(YAMAHA AUSTRIA RACING TEAM)で、これまでの八耐でも実績のあるチームだ。

ライダーに、BSBに参戦している芳賀紀行選手とスワンヤマハのチームメイト、トミー・ヒル選手、そして、全日本開幕戦を制した中須賀克行選手と豪華な組み合わせとなっている。


以下、ヤマハのプレスリリースより



「2012 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ"コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第35回大会」(三重県・鈴鹿サーキット/2012年7月26日~29日開催)にエントリーする「MONSTER Energy YAMAHA - YART」の参戦体制が決定致しました。


 全日本ロードレース選手権の国内最高峰クラスJSB1000クラスに参戦する「ヤマハ・YSP・レーシング・チーム」の中須賀克行選手(福岡県)とチームを組むのは「Swan Yamaha team」の芳賀紀行選手(愛知県)とトミー・ヒル選手(イギリス)の二人です。

 今回で10度目の鈴鹿8耐となる芳賀選手は今シーズンから英国スーパーバイク選手権(BSB)に参戦、積極的な走りで欧州でも高い人気のライダーです。また、今回のドリームチーム最年少となるヒル選手は昨年のBSBチャンピオンライダーで、鈴鹿8時間耐久レースは初参戦となります。



マンディ・カインツ MONSTER Energy YAMAHA - YART監督談:

 「ベストYZF-R1ライダーによる“ドリームチーム”とも呼べる体制で、鈴鹿8耐に出場することが決まり大変誇らしく、うれしく思います。レースに賭ける私たちの期待はもちろん非常に高いですが、YARTとしてはヤマハファミリーが一丸となって参戦することに特別な意味があると思います。克行選手が、紀行選手、トミー選手とともに1台のYZF-R1を走らせるわけで、まさにエキサイティングで歴史に残る鈴鹿8耐となるでしょう。もう決勝スタートが待ちきれません」

中須賀克行選手談:

 「個人的には昨年がリタイアに終わっているだけに、YARTのためにも上位で完走することが目標です。今年は芳賀選手とヒル選手という豪華メンバーでの参戦。それぞれ実力が高く、個性も強いライダー達ですが、自分がYZF-R1ライダー最速という自覚を持ち、先頭に立ってチームを引っ張っていきたいと思います。また、8耐はチームで戦うものですから、ライダー間のコンビネーションが大切です。経験豊富な芳賀選手、そして若いヒル選手と互いにバランスをとりながらチームとして高いパフォーマンスを生み出していきたいと思います。ぜひ期待してください」

芳賀紀行選手談:

 「8耐参戦は、2006年以来となりますが、2006年はマシントラブルで決勝を1度も走ることができず、多くのファンの方々に落胆を与えてしまいました。今回はそのリベンジを果たしたいと思っています。ライダーのラインナップを見ると、十分に上位を狙える体制ですので多くのファンの皆さまに夢と希望を伝えたいと思っています。後は、幸運を祈るだけです」

トミー・ヒル選手談:

 「鈴鹿8耐に出場できるのは僕にとって最高のニュース。英国スーパーバイク選手権と同様、ヤマハブランドを担うレースとなりますからね。初めて走る鈴鹿でのレースを、本当に楽しみにしています。自分自身、そしてヤマハのために、上位入賞を目指して頑張りたいと思います」