Crashより
Pedrosa to make record 150th grand prix start
ホンダのダニ・ペドロサは、今週末のルマンでグランプリ参戦150回目を迎える。
24歳236日目の記録で、これは歴代最も最年少記録となる。
グランプリ参戦記録:
125cc 46戦
250cc 32戦
MotoGP 72戦(今度のルマン含む)
これらは全てホンダのマシンで参戦している。
優勝記録:
125cc 8回
250cc 15回
MotoGP 8回
勝率は21%
タイトル獲得:
125cc 1回
250cc 2回
計3回
前回のヘレスでは、彼のもっとも闘争的なライディングを見ることが出来た。
レースの大半をリードしていたペドロサだったが、猛追してきたロレンソと死闘を繰り広げファイナルラップでトップの座を受け渡してしまった。
そして、第3戦のフランスグランプリを迎える。
プレシーズンテストやカタールGPではかなり苦労をしており9ポイントしか稼げなかった事を考えれば、予想よりもストロングなポジションである。
これらの結果は、HRCとペドロサのマシンの安定性の向上に全力で取り組んだ結果なのだ。
「ヘレスのレースを終えてからというもの、マシンも向上し続けているし、楽しみでしょうがなかった。」とダニは言う。
「スペインでは、レースウィークを通じて競争力がありました。
最初のプラクティスから速かったので、レースに向けてベストなセットアップを見つけ出す事が可能となった。
ルマンでは、不順な天候に対応できるような準備が必要でしょう。
ここでは天気が大きなウェイトを占めてくる。
去年もウェットからドライに目まぐるしく変わっていったからね。
プラクティスのセッション中から、いかなるコンディションにも対応できるように、事前にセットアップを組み立てていくことがかなり重要になってくる。
ルマンは僕のグランプリ参戦150回目になるので、この節目を素晴らしい結果を達成できるようにしたい。」