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MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

BSB 第9戦 キャドウェル 決勝

2010-08-31 19:58:39 | BSB 2010
2010 British Superbike Championship
Cadwell Park


28-30 August 2010

キャドウェルパーク・サーキット
全長:3.5083km
決勝:18ラップ
天候:晴れ/曇り
気温:15℃


2009 Winner
[RACE 1] L.キャミア(ヤマハ) 26:38.546
[RACE 2] J.エリソン(ヤマハ) 28:02.679




清成、両レース3位表彰台。チャンピオンシップ首位。


英国スーパーバイク選手権第9戦キャドウェルパークの決勝は、祝日の8月30日(月)「バンクホリデー」に開催された。
キャドウェルパークで、レースが行われるのは今シーズン2回目で、5月の大会では、清成とブルックスがそれぞれ勝利を収めている。

清成は、予選3番手から決勝に臨み、両レースともに3位表彰台を獲得した。


第1レースは、ルターとラバティに引っかかり、その間にヒルとブルックスとの差が広がってしまった。
その後、ルターとラバティをかわし、猛烈に追い上げるが届かず3位に甘んじた。

第2レースも、ブルックスとヒルを追いかける展開。
2番手走行中のヒルにピッタリつけパスする機会を伺っている所、赤旗で中断しレースが終了した。

残念ながら、清成の優勝は逃してしまったが、チャンピオンシップ「ザ・ショーダウン」ではトップに躍り出た。

「ザ・ショーダウン」とは、今大会終了時点で、総合6位までに入っている選手が、チャンピオンシップの権利を与えられるというもの。
総合6位までの選手は、それぞれ500点が与えられ、今大会までの表彰台ポイント(1位3点、2位2点、3位1点)を加えられる。
その点数を基に、残りのレースは通常ポイントを加算され、タイトルを決定する。
残りのレースは、クロフト戦、シルバーストン戦、オールトン戦となり、オールトンは3レース行われるので、計7レースとなる。

ついにチャンピオンシップのトップに立った清成が、3回目のBSBタイトルを獲得するのか、大いに期待したい。









レース1

1 Tommy HILL GBR Suzuki - Worx Crescent Suzuki 18 26:25.609
2 Josh BROOKES AUS Honda - HM Plant Honda 18 26:30.725 5.116
3 Ryuichi KIYONARI JPN Honda - HM Plant Honda 18 26:32.701 7.092
4 Michael LAVERTY GBR Suzuki - Relentless Suzuki by TAS 18 26:38.131 12.522
5 Michael RUTTER GBR Ducati - RidersMotorcycles.Com 18 26:40.232 14.623
6 James ELLISON GBR Honda - Swan Honda 18 26:46.431 20.822
7 Yukio KAGAYAMA JPN Suzuki - Worx Crescent Suzuki 18 26:53.767 28.158
8 Alastair SEELEY GBR Suzuki - Relentless Suzuki by TAS 18 26:54.142 28.533
9 Dan LINFOOT GBR Yamaha - Motorpoint Yamaha 18 27:00.132 34.523
10 Stuart EASTON GBR Honda - Swan Honda 18 27:00.554 34.945
11 Chris WALKER GBR Honda - Sorrymate.com SMT Honda 18 27:15.509 49.900
12 Adam JENKINSON GBR Kawasaki - Buildbase Kawasaki 18 27:16.541 50.932
13 E Steve BROGAN GBR BMW - Jentin Racing - BMW Motorrad 18 27:17.308 51.699
14 E Gary JOHNSON GBR Suzuki - AIM Suzuki 18 27:20.208 54.599
15 Tom TUNSTALL GBR Honda - Doodson Motorsport 18 27:30.430 1:04.821
16 Chris BURNS GBR Aprilia - Splitlath Motorsport 18 27:35.749 1:10.140
17 E Pauli PEKKANEN FIN Suzuki - 777 RR Motorsport 18 27:37.681 1:12.072
18 E David JOHNSON AUS Suzuki - Becsport / Two Wheel Tuning 18 27:49.453 1:23.844
19 E Craig FITZPATRICK GBR Honda - Close Print Finance 17 26:28.568 1 lap
20 E Aaron ZANOTTI GBR Suzuki - Red Viper Spike Suzuki 17 26:39.183 1 lap
21 E Michael O'BRIEN GBR Yamaha - Motomob / O'Brien Hifi 17 26:39.866 1 lap
22 Steve HENEGHAN IRL Honda - Quattro Plant Honda 17 26:40.445 1 lap

NOT CLASSIFIED
DNF John LAVERTY GBR Kawasaki - Buildbase Kawasaki 17 25:25.391 1 lap
DNF Peter HICKMAN GBR Yamaha - Ultimate Racing 16 24:00.662 2 laps
DNF E James EDMEADES GBR KTM - Redline KTM 15 23:23.768 3 laps
DNF Simon ANDREWS GBR Kawasaki - MSS Colchester Kawasaki 13 19:14.987 5 laps
DNF Hudson KENNAUGH RSA Aprilia - Splitlath Motorsport 5 7:50.069 13 laps
DNF Gary MASON GBR Kawasaki - MSS Colchester Kawasaki 2 3:07.279 16 laps
DQ Tommy BRIDEWELL GBR Honda - Quay Garage Tyco Racing 0

FASTEST LAP
 Josh BROOKES AUS Honda - HM Plant Honda 12 1:27.398 144.51 kph
E Steve BROGAN GBR BMW - Jentin Racing - BMW Motorrad 9 1:29.776 140.68 kph


Weather / Track : Cloudy / Dry







レース2



1 Josh BROOKES AUS Honda - HM Plant Honda 13 19:00.530
2 Tommy HILL GBR Suzuki - Worx Crescent Suzuki 13 19:00.760 0.230
3 Ryuichi KIYONARI JPN Honda - HM Plant Honda 13 19:01.418 0.888
4 Michael LAVERTY GBR Suzuki - Relentless Suzuki by TAS 13 19:05.601 5.071
5 Michael RUTTER GBR Ducati - RidersMotorcycles.Com 13 19:12.249 11.719
6 James ELLISON GBR Honda - Swan Honda 13 19:13.708 13.178
7 Yukio KAGAYAMA JPN Suzuki - Worx Crescent Suzuki 13 19:16.242 15.712
8 Tommy BRIDEWELL GBR Honda - Quay Garage Tyco Racing 13 19:21.877 21.347
9 Alastair SEELEY GBR Suzuki - Relentless Suzuki by TAS 13 19:24.817 24.287
10 Gary MASON GBR Kawasaki - MSS Colchester Kawasaki 13 19:27.976 27.446
11 Stuart EASTON GBR Honda - Swan Honda 13 19:28.170 27.640
12 John LAVERTY GBR Kawasaki - Buildbase Kawasaki 13 19:28.593 28.063
13 Dan LINFOOT GBR Yamaha - Motorpoint Yamaha 13 19:29.673 29.143
14 Adam JENKINSON GBR Kawasaki - Buildbase Kawasaki 13 19:31.298 30.768
15 Chris WALKER GBR Honda - Sorrymate.com SMT Honda 13 19:36.139 35.609
16 Peter HICKMAN GBR Yamaha - Ultimate Racing 13 19:39.990 39.460
17 E Steve BROGAN GBR BMW - Jentin Racing - BMW Motorrad 13 19:41.579 41.049
18 E Gary JOHNSON GBR Suzuki - AIM Suzuki 13 19:41.817 41.287
19 Tom TUNSTALL GBR Honda - Doodson Motorsport 13 19:45.111 44.581
20 Chris BURNS GBR Aprilia - Splitlath Motorsport 13 19:45.516 44.986
21 E Pauli PEKKANEN FIN Suzuki - 777 RR Motorsport 12 18:26.446 1 lap
22 E David JOHNSON AUS Suzuki - Becsport / Two Wheel Tuning 12 18:36.749 1 lap
23 E Aaron ZANOTTI GBR Suzuki - Red Viper Spike Suzuki 12 18:38.294 1 lap
24 E Craig FITZPATRICK GBR Honda - Close Print Finance 12 18:38.845 1 lap
25 Steve HENEGHAN IRL Honda - Quattro Plant Honda 12 18:43.531 1 lap
26 E Michael O'BRIEN GBR Yamaha - Motomob / O'Brien Hifi 12 18:43.601 1 lap

NOT CLASSIFIED
DNF E James EDMEADES GBR KTM - Redline KTM 12 18:39.489
DNF Hudson KENNAUGH RSA Aprilia - Splitlath Motorsport 3 4:51.475 10 laps

FASTEST LAP
Ryuichi KIYONARI JPN Honda - HM Plant Honda 4 1:26.848 145.42 kph
E Steve BROGAN GBR BMW - Jentin Racing - BMW Motorrad 7 1:29.530 141.07 kph



Weather / Track : Cloudy / Dry







「ザ・ショーダウン」ポイント


1 清成龍一 Honda 525
2 T.ヒル スズキ 525
3 ジョシュ・ブルックス Honda 524
4 M.ルター ドゥカティ 510
5 M.ラバティ スズキ 509
6 A.シーリー スズキ 505







RIDERS COMMENT



清成龍一(3位/3位)

「第1レースはスタートに失敗して厳しいレースになってしまった。ルターとラバティとバトルになり、彼らを抜いてからペースを上げることができたのだが、前を走るヒルとブルックスとは差がつきすぎていて、追いつくことはできなかった。しかし、何とか表彰台に立ててよかった。第2レースはセッティングを変更してよくなったのだが、ヒルとブルックスの方が速いコーナーがあり、なかなか前に出ることができなかった。5月の大会は優勝とリタイア。今回は2レースともに優勝を狙っていたので残念だ。しかし、2レースともに表彰台に立てて、チャンピオンシップでも首位に立てたのでよかった」


ジョシュ・ブルックス(2位/優勝)

「第1レースはいいスタートが切れたが、トミーがすぐ後ろにいてプッシュしてきた。その後、彼に抜かれたが、何とかついていこうとがんばった。しかし、いくつかのコーナーで彼の方が速く、抜き返すことができなかった。このレースのデータをもとに、第2レースはサスペンションを硬めにセッティングした。それでバランスが改善されて、フィーリングもよくなった。第2レースもすぐ後ろにトミーとキヨ(清成)がいて厳しいレースとなったが、最後は赤旗中断でそのまま勝利を手にすることになった。第2レースはラッキーだったが、中断にならなくても勝てる自信はあった。今日は2レースともに表彰台に立ててよかった」


ジェームス・エリスン(6位/6位)

「2レースともに6位だったが、もっといいリザルトを期待していたので、残念だった。しかし、このリザルトを得るために今日は全力を尽くさなければならなかった。課題はコース後半のタイトなコーナーが続く区間。ここで気持ちよく走ることができなかった。5月のレースに参加していない分、遅れているが、セッションごとにタイムを上げられていただけに残念だった。次戦のクロフトではいいレースをしたい」

スチュアート・イーストン(10位/11位)

「今回もセッティングに苦労した。ブレーキングポイントでは問題はないのだが、高速セクションでうまく走れなかった。この問題の解決に3日間取り組んだが、最後まで改善されなかった。同じような問題をチームメートのジェームスも抱えていた。残念なレースだったが、気持ちを切り替えて、次戦のクロフトに挑みたい」




Josh Brookes HM Plant Honda Launching @ Cadwell Park

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全日本ロード 第4戦 SUGO コメント

2010-08-31 11:38:07 | 全日本ロード 2010
2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦

SUPERBIKE RACE in SUGO



アフターザフラッグ





JSB1000

1 伊藤 真一 HONDA JSB 37'02.483
2 秋吉 耕佑 HONDA JSB +15'832
3 柳川 明 Kawasaki JSB +19'087
4 高橋 巧 HONDA JSB +27'406
5 亀谷 長純 HONDA JSB +27'878
6 中須賀 克行 YAMAHA JSB +31'549
7 出口 修 SUZUKI JSB +53'872
8 須貝 義行 DUCATI JSB +1'01.597
9 高橋 英倫 Kawasaki JSB +1'01.858
10 武田 雄一 YAMAHA JSB +1'10.749




優勝/ 伊藤 真一 KeihinKoharaR.T.

『予定では10~15周くらいまで、いけるところまでいこうと思っていました。自分的にはいいペースで走ったつもりなんですけれど、秋吉選手が離れなかったので必死でした。気温が上がっていたのでタイヤがスライドし始めていましたが、秋吉選手の後ろについたときに、4コーナー、馬の背コーナー、最終シケインへの進入を抑えれば何とかなるかと思っていました。ただ、秋吉選手のブレーキングがよかったので最後まで、どうなるか分からない状況でしたが、ラストラップに入ったときにサインボードに秋吉選手との差が“+13”となっていたの“ウソだろう?”と思いました。メカニックやチームのおかげでマシンのセットアップがいい状態だったのが勝因ですね。ストレートが伸びていたので秋吉選手、中須賀選手をかわすことができて前に出られたので、自分のペースで走れたのが大きかった。残りのレースも、この調子でみんなと競っていいレースをしたいですね』


2位/ 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda

『今回は事前テストがなかったこともあり、出だしが遅れてしまった。セッション毎に1秒ずつタイムを上げることはできたのですが、レースを戦う設定ができていなかった。減速はよかったのですが、加速がうまくセットアップできていなかったので、厳しいレースになると思っていまし、その通りの展開でしたね。ボクの中では、やれることは、すべてやったので納得していますが、チームとコミュニケーションを取ってマシンをもっと詰めていきたいですね』


3位/ 柳川 明 TEAM GREEN

『前の2人に追い付くためにはアベレージスピードをコンマ5秒以上上げなくてはならなったし、今回は次元が違いましたね。暑くなったのでタイヤに厳しいことは分かっていた。表彰台はブリヂストンのおかげです。インターバルの間にスーパーバイク世界選手権イギリスに参戦し、いい刺激をもらってきました。バイクのベースレベルを上げて、次回以降につなげていきたいですね』


4位/高橋 巧

「残念ながら4位でした。
悔しいですねぇ
次の岡山で挽回してやります」


5位/亀谷 長純

「すみません。表彰台すら上がる事も、トップ争いすら出来ませんでした。
情けないです。」


6位/中須賀 克行

「オープニングラップでトップに立ち、レースをコントロールすることが作戦だったので、スタートは、これ以上にないほどに集中しました。そして作戦通りに前に出ることができたのですが、レース前半でマシントラブルが発生してしまい、思うようにコントロールできずに悔しい結果になってしまいしまた。
次戦の岡山国際は、過去にチャンピオンを決めるなど験のいいサーキットなので、ここから巻き返しをはかりたいと思っています。」



7位/出口 修

8位/須貝 義行

9位/高橋 英倫

10位/武田 雄一

「13周目のハイポイントでマシンコントロールをミスしてしまい、ポジションを下げてしまいました。
しかし、今大会では、マシンのセッティングを詰めることができず、レースウイークを通して自分の走りができませんでした。
そして、それが決勝レースに影響してしまいました。」






平忠彦 (YSP Racing Team with TRC代表)

「中須賀選手は、素晴らしい集中力でクラッチミートを決め、見事なスタートダッシュによりオープニングラップでトップに立ってくれました。しかし、レース前半でマシントラブルが発生してしまい、彼の頑張りに応えられず、さらに応援していただいたファンのみなさんや、関係者の方々に申し訳なく思っています。
次戦は岡山国際ですが、ここは、一昨年、昨年とチャンピオンを決めたサーキットなので、仕切り直して準備を整え、万全の体制でレースに臨みますので、応援よろしくお願いいたします」











ST600


1 CHALERMPOL POLAMAI YAMAHA 30'56.765
2 山口 辰也 HONDA +0.262
3 DECHA KRAISART YAMAHA +7.082
4 國川 浩道 HONDA +10.345
5 中冨 伸一 YAMAHA +10.744
6 大木 崇行 YAMAHA +17.817
7 稲垣 誠 YAMAHA +20.780
8 小林 龍太 HONDA +29.672
9 中上 貴晶 HONDA +29.692
10 井上 哲悟 Kawasaki +34.162



優勝/ チャロンポン・ポラマイ PetronasYamahaThailandMHP

『後ろに誰がきているかは知らなかった。とにかく自分のラインを走ることだけに集中していました。今回はトップ5に入れればいいと思っていたので、まさか勝てるとは思ってもいなかったので夢のようです。経験を積むために全日本選手権に参戦していますが、来シーズンはチャンスがあればフルエントリーしたいですね』

2位/ 山口 辰也 モリワキクラブ

『調子は悪くなかったけれど、オートポリスのテストからヤマハのエンジンが伸びているのは分かっていた。どんなにコーナーで頑張ってもシフトアップの度に離されていたので厳しいレースでした。もっとレベルの高いところで走りたかったけれど、これが精一杯。今回は、参戦にあたってボランティアで手伝ってくれたスタッフがいるので感謝したいですね』

3位/ デチャ・クライサルト PetronasYamahaThailandMHP

『今回、表彰台に上がれてうれしかったですね。十分以上の出来でした。次回は第6戦ツインリンクもてぎに参戦予定なのですが、まだ走ったことがないので、冗談抜きでタイに帰ったら、すぐにMotoGPのゲームとYouTubeで予習しておきます』


4位/ 國川 浩道


「結果は4位でした。スタートは普通に決まりましたが、1コーナーで前に詰まりその瞬間に順位を落として、1周目8番手ぐらいでした。
その後はヤマハ勢に引っ掛かる形になりトッブを逃がしてしまいました。
アベレージにも体力にも自信があったのですが、表彰台に立つ事が出来ず、期待して頂いた皆様にとっても、もちろん自分にとっても凄く悔しいし、残念です。
一応、4位は自己ベストなのですが、こんなに悔しい4位はないです。
次戦に持ち越しですね。
その岡山戦にもエントリーしました。
1戦、1戦、どこまでできるか分かりませんが、残り3戦も出る方向で動いています。
各スポンサー様やサポーターに入会して頂いた方々、お手伝いして頂いた方々、いつも応援して頂いている方々、全ての皆様に感謝しています。
たくさんの方に助けて頂けて、今年を走る事が出来ていて自分は幸せ者です。
これからも結果で応えるのはもちろん、楽しんでもらえるレースをします。
諦めずに戦って行きますので、またまた熱い応援をよろしくお願いします。」

8位/ 小林 龍太

「8位でゴールとなりました。
スタートは、決まりかなり順位を上げられたのですが、そこからペースを上げられず離されてしまいました…
課題が残ったレースとなってしまいました。
もうこんなレースはしたくありません。
どうしたら、もっと速くなれるかしっかり考えます。」




9位/ 中上 貴晶


「残念ながら、9位でした・・・。
情けないです...
かなり悔しい...
でも、自分が出来ることは出しきりました!!
左手ですが、実は骨折していました
左手が上手く使えない状態でしたが、たくさんの方々に協力していただいて、かなり辛かったですがなんとか走りきることが出来ました。
本当にたくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです
ありがとうごさいました
そして、応援してくださった皆様
皆さんのあたたかい声援が大きな力となり、僕の背中を押してくれました。
本当にすべての方々にお礼を言いたいです
ありがとうごさいました
明日、精密検査を受けに行きます
一日でも早く完治するように、治療に専念します」



10位/ 井上 哲悟

「決勝レースは、スタートして序盤の混戦を上手くすり抜けて、イイポジションに入れました。
序盤から転倒車が多くて、自分もフロント底付きしまくりで危なかったけど、転んだらシーズン終了!って思いながら慎重走りました。
中盤以降は、ゴールまで目の前には関口太郎さん、後ろには渡辺一馬くんでプラスワン組とのバトル。
バトルしてるけど、太郎さんのライディングの上手さに興奮しながら必死で走りました。
最終ラップに上手く前に出れて10位でゴール。
ピット戻ってチームスタッフ、BEETの皆さんと握手した時、ホント嬉しかった!
シーズン前にレースに出られる体制が作れず、手伝いを続けていましたが、また全日本を走るコトが出来て、自分が成長して、楽しめるレースが出来てホント良かったです。
スポンサー様、関係者の皆様、カワサキ村の皆様、励ましてくれたライバルライダー達、心から感謝します。
ありがとうございました! 」







J-GP3

1 山本 剛大 HONDA 29'03.291
2 大久保 光 HONDA +5.475
3 森 俊也 HONDA +7.240
4 渡辺 陽向 HONDA +8.572
5 篠崎 佐助 YAMAHA +12.449
6 野左根 航汰 YAMAHA +12.762
7 菊池 寛幸 HONDA +16.978
8 中本 翔 HONDA +19.289
9 浦本 修充 HONDA +19.595
10 仲城 英幸 HONDA +19.691




優勝/ 山本 剛大 Team NOBBY

『スタートを成功させて逃げる予定だったんですけれど、うまくいかなくてポジションを落としてしまいました。(篠崎)佐助を抜いてスパートをかければ離せるんじゃないかと思い、それがうまくいきました。トップに出てからも、もっと引き離していきたかったけれど、何回もコースアウトして、なかなか差を広げられなかったのが悔しいです。(コースから)出たときは転ぶんじゃないかと思ったけれど転ばなくてよかった。周りのことを気にしないで自分の走りをどんどん詰めていこうと思っていました。(16位に終わった)筑波のレースが終わったあと、どこがいけないのかを考えて、レースウイーク中に転倒することが原因だと思ったので、まずレースウイーク中は絶対に転ばないように走ることと、テストでも、しっかりタイムを出して、自信を持ってレースウイークに入れるように心がけました。この調子を次の岡山につなげてまた優勝したいです』

2位/ 大久保 光 18 GARAGE RACING TEAM

『(予選)3番手の(篠崎)佐助がキーマンになるかなと思っていました。(レース序盤は)中本翔選手に抜かれることが多かったのですけれど、全日本で一緒に走ることがあまりなかったので、ちょっと様子を見て見ようと思いました。(山本が前に出たときに)一緒に前に出られなかったのが負けた原因ですね。前に出てもストレートで抜かれたり、スリップストリームにつかれたりしているうちに、剛大が一人で逃げてしまった。(集団から抜けたあと、剛大との差は)詰まってきたけれど、自分もSPアウトコーナーでコースアウトしてしまい、そこで一気に差が開いてしまいました。バイクは(今回表彰台に上がった)この3台の中では、いちばん速いと思うので、あとは自分自身の問題ですね』

3位/ 森 俊也 racing sayama

『スタートをミスしてしまいました。(トップグループは)すごい集団だったのでスリップストリームが効いていたし、馬の背コーナーではミスをする人が多かったので、そのミスをうかがって抜いていきました。(初表彰台は)すごくうれしいです。でもやっぱり1番になりたいので、次は1番になれるように頑張ります。体力がなくて(レースの)最後の方ではクラッチを握る握力がなくなり情けないと思ったので、もっと身体鍛えて疲れない体力をつけていきたいと思います』






MotoGP : 第11戦 インディ アフターザフラッグ

2010-08-30 21:56:21 | MotoGP 2010
INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis




MotoGP 第11戦 インディアナポリスGP アフターザフラッグ





■開催日:2010年8月29日(日)決勝結果
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)
■周回数:28周(118.048 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:35度
■路面温度:56度
■観客:6万2,794人(3日間:13万6,184人)
■PP:B・スピース(1分40秒105/ヤマハ)
■FL:D・ペドロサ(1分40秒896/ホンダ)





REPORT



インディアナポリスGPの決勝は、気温35℃、路面温度56℃の厳しいコンディションとなった。
ポールポジションから、ホールショットを決めたベン・スピーズは、快調にレースをリードしていった。
しかし、ペドロサが徐々に差を詰め、7周目にスピーズを捕らえてトップに立った。
その後もペドロサのペースは衰えず、スピーズの追撃を振り切り、今季3勝目を飾った。
ペドロサは、MotoGPにステップアップして以来、2勝以上あげた事が無かったが、これで弾みを付け、更に勝利を上積みを目指す。

復帰戦の青山博一は、ド・ピュニエとの争いとなっていたが、最後に振り切り12位でゴールした。






Moto2クラスは、スタート直後に2コーナー付近で多重クラッシュが発生し、赤旗中断となった。
再スタート後のレースは、エリアス、シモン、レディングが、トップを走行。
体調不良ながら走りきったエリアスが、今季5勝目を挙げ、チャンピオンシップを更に有利にした。

高橋裕紀は、他車の転倒に巻き込まれて転倒し、再スタートを切ったが3周遅れの26位。
手島雄介も他車の転倒に巻き込まれ、リタイアしている。

また、スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれた富沢祥也は、自力でピットに戻ったものの、マシンの修復が間に合わずリタイア。
Moto2クラスに出場した日本人選手は、3人ともに厳しい結果に終わった。








RIDERS COMMENT


MotoGP




1  ダニー・ペドロサ   Honda  47'31.615

「今日は暑くて厳しいレースになったが、優勝することができてうれしい。スタートはよくなかったが、コース序盤のいくつかのコーナーでトップグループの後ろまで順位を上げることができた。その後、リズムよく乗れたし、トップを走っていたベンに追いつき、抜くことができた。今日はストレートが速くて、コーナーでも気持ちよく乗れた。バイクの状態は完ぺきだった。今日のレースは本当に体力を消耗した。トップをキープするのが大変だった。咋年も同じようにトップを走れたけれど、転んでしまった。その雪辱を果たせたこともうれしい。今週は本当に転倒車が多く、ミスを犯さないように集中しなければならなかった。これまでシーズンで2勝までしかしたことがなかったので、シーズン3勝目を挙げることができて本当にうれしい。チームはもちろんのこと、サポートしてくれているすべての人たちに感謝したい」


2  ベン・スピース   Yamaha  +3.575

「母国アメリカの大勢のファンの前で、またこの由緒あるインディアナポリスで、モトGPベストリザルトを獲得することができてとてもうれしい。ホームレースでベストリザルトを実現したいということは、今まで何度も話してきたので、そのミッションが達成されたということなんだ。ポールポジションから好スタートを切って、モトGPで初めてトップを走ることができた。でも悔しいことに、ダニのペースにはどうしてもかなわなかったんだ。優勝はできなかったけれど、ミスはほとんどなかったし、最後までコンスタントに走り切ることができたことには満足しているよ。ダニに抜かれたときすでに、ついて行くことは不可能だとわかっていたんだ。だから彼を先に行かせて、そのあとは3位で追ってくるホルヘとの差に注意しながらゴールを目指していった。充実したレースウイークになったし、母国で2位を獲得してヤマハ勢のトップに立つことができたのだからこれ以上、望むことはない。来週のミザノもまた楽しんで走りたい」

3  ホルヘ・ロレンソ   Yamaha  +6.812

「3位という結果にがっかりするべきじゃないと思うんだ。でも今日の自分の走りには納得がいかない。スタートがうまくできなかったし、そのあともすべてを出し切ることができなかった。今日は今までにも増して暑さが厳しくて、ハードにプッシュしたり、プラクティスと同等のタイムを出したりするだけの体力がなかったんだ。まるでマレーシアGPのような厳しさだったよ。しかも路面がとても滑りやすかったので、タイヤを思い通りに使いこなすことができない。そんなわけだから、3位で完走できただけでもラッキーだったと思っているくらいなんだ。良かったことは少しでもポイントを獲れたこと。次のミザノまであまり時間がないから、調子を取り戻すべく集中していくよ」

4  ヴァレンティーノ・ロッシ    Yamaha  +12.633

「昨日までに比べて、今日はいい走りができたよ。このようなコンディションのなかで4位に入れたのだから悪くないと思う。そして何よりも、レースのリズムをしっかりつかみ、気持ちよくマシンに乗ることができるようになったことが大きな収穫だった。好タイムも何度か出ていて、他のヤマハ勢からもそんなに離されてはいなかったんだけれど、残念ながらこの暑さに体力を奪われてしまったんだ。そして最後にはすっかり力がなくなって、プッシュすることもできなくなってしまった。でも、セッティングが戻り、うまく乗れるようになったことには満足しているよ。今週は3回も転倒してしまったことを考えれば、4位は悪くないよね。次はホームレースのミザノだから、楽しみにしているよ!」


5  アンドレア・ドビツィオーゾ   Honda  +21.885

「今日はいいレースをする自信があったし、こういう結果に終わって本当に残念だった。スタートはよかったし、序盤からいいペースを刻めた。しかし、表彰台に立つためのラップタイムをキープすることができなかった。今日のダニは、本当にすばらしい速さだった。ライディングスタイルもいつもと違っていたし、コーナーでも本当に速かった。ダニのようなスピードで走るためには、ライディングスタイルも含めて、もっともっと勉強しなければならない。今日は表彰台に立てず残念だった。次のミサノは、自分にとってはホームGPとなるので、応援してくれるファンの前でいいレースを見てもらいたい。表彰台には立てなかったが、総合3位をキープできてよかった」


6  ニッキー・ヘイデン   Ducati  +35.138

「「何が起きたのかいまだに信じられないよ。本当に残念だ。最初の数ラップはとても慎重になっていた。暑さで路面がかなり滑りやすくなっていたからね。でも3周目に少しフロントが滑ってしまい、縁石にあった排水溝のふたを左ひざで引っかけてしまった。それがまさに膝のプロテクターのベルクロがついているところだったんだ。ここは左コーナーがかなり多い。それ以降は堅実に走るしかなく、全くプッシュできなかった上に、レザースーツにでっかい穴が空いてしまった。今日は速さがあったし、パフォーマンスを見せられただろうから、ものすごく残念だ。」


7  マルコ・シモンチェリ   Honda  +36.740

「今日はマレーシアGPを走っているような暑さで、本当に厳しいレースだった。とにかく、スタートからゴールまで全力を尽くした。5位以内でフィニッシュするという目標は達成できなかったが、いいレースができたと思っている。今日は中盤まで4台、5台のグループで接戦となっていたが、最後はバウティスタとの一騎打ちとなり、彼を抑えてフィニッシュできたこともよかった。次のミサノは、自分にとって、そしてチームにとってもホームGPとなるので、いいレースをしたい」


8  アルバロ・バウティスタ   Suzuki  +36.825

「マシンと路面からの熱気が物凄く暑く、とてもハードなレースだった。持久力が問われるレースになったが、自分自身には体力面や回復力を計る良いテストにもなり、結果的にはまったく問題なく走ることができた。スタート直後に順位を落としてしまったがすぐに何台かをパスして、カリオ(ドゥカティ)の後ろになってからは、彼がなかなか良いリズムで走っているし、残りもまだ長いので体力を温存しておこうと思い、彼についていこうと決めた。やがてシモンチェリにも追いついたので、ここでカリオをパスしてシモンチェリも捉えようと思った。仕掛けるポイントは2箇所あったが、どちらも路面が荒れている場所で、危険でもあった。10番コーナーでパスを試みたが諦めた。やはり路面が荒れていて危険だったし、このレースでは絶対に完走したかったからだ。8位というトップ10内の結果は上出来だ。今朝、ギアボックスのセッティングに大幅な変更を加えたことが、良い結果に結びついた。レース結果と、素晴らしい仕事をしてくれたチーム全員にとても満足している。すぐにまた次戦があるので、今からとても楽しみだ。」


9  アレックス・エスパルガロ   Ducati  +44.905


10  エクトール・バルベラ   Ducati  +51.368




11  ロリス・カピロッシ   Suzuki  +55.386

「マシンの調子は、その時々で乗りやすくなったり、乗りづらくなったりする。今日のレースでは非常に乗りづらく、フロントタイヤの感触が上手くつかめなかった。これは今シーズンの課題となっていて、これまで度々起きた転倒の原因にもなっていることだ。限界を見つけるのは本当に難しいことだが、解決策を見つけることも、それほど容易ではない。今日のレースでは、理想ほどは速くはなかったものの、自分のペースで走り、終盤にバルベラに仕掛けた。彼をパスしたが、ラスト1周でバルベラが信じられないような勢いで当たってきたので、コースアウトして芝のゾーンまで追い出されてしまい、それで10位を落とした。マシンの調子もレースウィークの間安定せず、決勝ではあまり良くなかったこともあり、今日の結果に不満だ。チームの誰もが全力を尽くしているし、それはとても大切なことだ。次戦へ向けてとにかく最善を尽くしていくだけだ。」


12  青山博一     Honda  +57.903

「最高に厳しいレースだった。レースが終わったときには、コルセットをして走っていることもあって、背中が曲がらなかった。しかも、コルセットをつけていることでとても暑く、これでかなり体力を消耗した。序盤、集団の後ろにいるときはついていけるペースだった。しかし、13コーナーでフロントを大きく滑らせて転びそうになり、それからは思いきりいけなかった。今日はランディとバトルになったけれど、ランディもケガから復帰して2戦目なので、絶対に負けられないと思った。6戦ぶりの復帰となり、自分にとっては、これでMotoGP5戦目のレース。みんなの半分しかレースをしていないので、これから、その差を縮めていきたい。復帰戦ということを考えれば、今日の12位に満足している」


13  ランディ・ド・ピュニエ   Honda  +1'04.139

「復帰戦となったブルノよりコースレイアウトが厳しかったこともあるが、今年になって、もっとも苛酷なレースだった。ケガをして完治していない左足に負担がかかる左コーナーが10カ所もあり、加えて、バンピーでスリッピーな路面とも格闘しなければならなかった。とにかく、いろいろなセッティングにトライしたし、ライディングを変えてみたりした。しかし、最後まで思ったような走りができなかった。13位という結果に終わったが、総合8位をキープできた。次のミサノは得意なサーキットなので、いいレースをしたい」


RT  ミカ・カリオ      Ducati  +10Laps

「不運だ。これは正しい方向ではない。いつもよりもグッドなスタートで、ポジションを3つ上げた。
バウティスタとシモンセリと一緒に速いリズムで走り、7位争いをしたけど、アスファルトに穴があって、フロントタイヤが一気に行ってしまった。
7位争いができ、少なくてもトップ10に入ることができた。ものごとの展開にがっかり。今シーズンは、何らかの理由で、リザルトを獲得することができない。」


RT  コーリン・エドワーズ   Yamaha  +12Laps

「金曜日にハードタイヤを試したときに41.6秒が出ていて、フィーリングもとても良かったからそれをチョイスしたんだ。ソフトタイヤではレース距離を走り切ることはできなかったし、8周か9周くらいでもう問題が出てきていたからね。しかも今日は気温も湿度も上がっていたので、ハードタイヤを使いたいと思ったんだ。ところが走りだしてみるとグリップがいまいちで、コーナリングがうまくできない。ベストを尽くして限界ぎりぎりまで攻めているのに、どうしてもペースが上がっていかなかったから、ピットに戻ってソフトタイヤに交換することにしたんだ。そうしたらすぐにタイムが上がったよ…。つまりタイヤチョイスが失敗の原因だ。その一方でベンの走りはすばらしかった。モトGPでの2位という成績は誇れるものだよ。おめでとう、ベン!」

RT  ケーシー・ストーナー   Ducati  +21Laps


「とても残念だ。クラッシュなんて全然していないけれど、確かにリタイアするには十分の理由だった。多くの人は、僕がフロントエンドのクラッシュだと思っているけれど、実際は、シーズン序盤に僕らが抱えていた問題が、インディアナポリスでぶり返してきただけなんだ。僕らはコーナーでフロントエンドのフィーリングがつかめず苦しんでいた。ベースが良かっただけに、表彰台に上がれると思っていたから、本当に残念だ。」

RT  マルコ・メランドリ   Honda  +26Laps

「残念なレースだった。決勝に向けてペースを改善することができたけれど、依然としてブレーキングの安定性の問題は解決しなかった。今日はスタートしてから前に出ようとプッシュした。バレンティーノの後ろについてからは、彼を抜こうと思った。しかし、フロントからいきなり転んでしまった。今年はずっと同じ問題を抱えているし、これを早く解決したい」







ポイントスタンディング


1 ホルヘ・ロレンソ Yamaha 251
2 ダニ・ペドロサ Honda 183
3 アンドレア・ドヴィツィオーゾ Honda 126
4 ケーシー・ストーナー Ducati 119
5 ヴァレンティーノ・ロッシ Yamaha 114
6 ベン・スピーズ Yamaha 110
7 ニッキー・ヘイデン Ducati 109
8 ランディ・デ・ピュニエ Honda 78
9 マルコ・シモンチェリ Honda 63
10 マルコ・メランドリ Honda 61
11 コーリン・エドワーズ Yamaha 57
12 エクトール・バルベラ Ducati 54
13 ロリス・カピロッシ Suzuki 41
14 アレックス・エスパルガロ Ducati 39
15 アルバロ・バウティスタ Suzuki 33
16 ミカ・カリオ Ducati 31
17 青山博一 Honda 22
18 アレックス・デ・アンジェリス Honda 11
19 ロジャー・リー・ヘイデン Honda 5
20 秋吉耕佑 Honda 4
21 吉川和多留 Yamaha 1





Moto2クラス




1 24 トニー・エリアス MORIWAKI 30:27.480

「今週は体調が悪く、本当に厳しいレースだった。ウイークを通じて、38℃くらいの熱があり、痛みもあって、本当に苦しい3日間だった。とにかく、決勝に向けて体力を温存することに努めた。決勝は、この3日間でもっとも苛酷なコンディションとなり、体力を完全に消耗してしまった。レース中に何度かミスをしたけれど、こうして優勝することができて本当にうれしい。今日の25点は、自分にとってはボーナスのようなもの。チーム、そしてモリワキに心から感謝したい」

2 60 フリアン・シモン SUTER +0.405


3 45 スコット・レディング SUTER +4.227


4 29 アンドレア・イアンノーネ SPEED UP +5.978


5 3 シモーネ・コルシ MOTOBI +7.058


6 40 セルジオ・ガデア PONS KALEX +9.432


7 12 トーマス・ルティ MORIWAKI +9.815


8 2 ガボール・タルマクシ SPEED UP +10.141


9 42 ジェイソン・ディサルボ FTR +17.564


10 8 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA +17.592


11 77 ドミニク・エージャーター SUTER +17.618


12 63 マイク・ディ・ミリオ SUTER +20.527


13 71 クラウディオ・コルティ SUTER +26.008


14 80 アクセル・ポンス PONS KALEX +28.353


15 68 ヨニー・ヘルナンデス BQR-MOTO2 +30.480


16 25 アレックス・バルドリーニ I.C.P. +30.538


17 34 ロジャー・リー・ヘイデン MORIWAKI +31.860


18 53 バレンティン・ドゥビーズ ADV +32.255


19 9 ケニー・ノイズ PROMOHARRIS +32.500


20 52 ルーカス・ペセック MORIWAKI +32.529


21 39 ロベルティーノ・ピエトリ SUTER +44.569


22 5 ホアン・オリベ PROMOHARRIS +44.956


23 41 アルネ・トード SUTER +52.993


24 88 ヤニック・グエラ MORIWAKI +57.481


25 44 ロベルト・ロルフォ SUTER +1:16.404


26 72 高橋裕紀 TECH 3 +3Laps

「荒れたレースになると思っていたけれど、自分にとっては、予想以上にひどいレースになってしまった。スタートして2コーナーの混雑の中でぶつけられてコースアウト。なんとか転ばずにコースに復帰できたのだが最後尾。参ったなあと思ったら赤旗中断。このときは助かったと思ったけれど、再開したレースで、またぶつけられて転んでしまった。マシンを起こし、再スタートしてなんとかチェッカーを受けたけれど、3ラップ遅れ。次のレースには影響はないと思うけれど、左腕を痛めてしまった。本当に最悪のレース。ここまで荒れるとは思わなかった」

RT 95 マシェル・アル・ナイミ BQR-MOTO2 +5Laps


RT 16 ジュール・クルーゼル SUTER +6Laps


RT 14 ラタパーク・ウィライロー BIMOTA +9Laps


RT 35 ラファエレ・デ・ロサ TECH 3 +11Laps


RT 65 ステファン・ブラドル SUTER +12Laps


RT 4 リチャード・カルダス BIMOTA +15Laps


RT 11 手島雄介 MOTOBI +15Laps

「最初の多重クラッシュは避けられたのだが、再開してからの第2ヒートでは、10コーナーで、後ろで転んだ選手のバイクにぶつけられて転んでしまった。そのときに右ヒザを強く打ってしまった。土曜日のフリーで左足を痛めていたし、今度は右足を痛めて、本当にがっかりした。今回は土曜日のフリーまでいい走りができたし、チームメートのシモーネ・コルシよりタイムを出すことができた。とりあえずのターゲットが見えてきたかなという感じだったので、とても残念だった」


RT 55 ヘクトル・ファウベル SUTER +16Laps


RT 6 アレックス・デボン FTR +16Laps


RT 61 ウラジミール・イワノフ MORIWAKI +16Laps


RT 48 富沢祥也 SUTER -

「スタート直後の2コーナーの多重クラッシュに巻き込まれて転んでしまった。なんとか自力でピットに戻って再スタートに備えようと思ったのだが、フロントフォークが破損していてグリッドに並べなかった。右手を強く打って腫れているが、レントゲンでは骨折がないようなので安心した。本当に残念だった」


RT 56 マイケル・ランセダー SUTER -





ポイントスタンディング


1 トニー・エリアス MORIWAKI 186
2 アンドレア・イアンノーネ SPEED UP 119
3 トーマス・ルティ MORIWAKI 108
4 フリアン・シモン SUTER 108
5 シモーネ・コルシ MOTOBI 84

6 富沢祥也 SUTER 82
7 ジュール・クルーゼル SUTER 74
8 高橋裕紀 TECH 3 72
9 ガボール・タルマクシ SPEED UP 70
10 セルジオ・ガデア PONS KALEX 59

11 アレックス・デボン FTR 46
12 フォンシ・ニエト MORIWAKI 41
13 スコット・レディング SUTER 39
14 ロベルト・ロルフォ SUTER 37
15 カレル・アブラハム FTR 33

16 ドミニク・エージャーター SUTER 28
17 ラタパーク・ウィライロー BIMOTA 25
18 ステファン・ブラドル SUTER 25
19 ヨニー・ヘルナンデス BQR-MOTO2 22
20 マイク・ディ・ミリオ SUTER 21

21 ケニー・ノイズ PROMOHARRIS 18
22 アンソニー・ウエスト MZ-RE HONDA 17
23 アレックス・バルドリーニ I.C.P. 14
24 マティア・パシーニ MOTOBI 12
25 アレックス・デ・アンジェリス Force GP210 11

26 ダミアン・クドリン PONS KALEX 9
27 ザビエル・シメオン MORIWAKI 9
28 ヘクトル・ファウベル SUTER 8
29 ジェイソン・ディサルボ FTR 7
30 クラウディオ・コルティ SUTER 4

31 ルーカス・ペセック MORIWAKI 4
32 アクセル・ポンス PONS KALEX 2
33 ウラジミール・イワノフ MORIWAKI 2
34 アルネ・トード SUTER 2
35 ラファエレ・デ・ロサ TECH 3 1

36 手島雄介 MOTOBI 1





125ccクラス





1  40   N.テロール アプリリア   42:19.223


2  11   S.コルテセ デルビ   +4.995


3  44   P.エスパルガロ デルビ   +10.856


4  7    E.バスケス デルビ   +15.402


5  12   E.ラバト アプリリア   +19.912


6  99   D.ウェッブ アプリリア   +20.093


7  35   R.クルメンナッハ アプリリア +  20.702


8  23   A.モンカヨ アプリリア   +26.797


9  94   J.フォルガー アプリリア   +27.666


10  93   M.マルケス デルビ   +39.840



RT  71  小山知良  アプリリア

「今日は気温も上がり非常に難しいレースでした。
転倒者も多く、十分に気を付けていたのですが、ストレートでの遅れを挽回するべくプッシュしすぎて、フロントが切れ込んで転倒してしまいました・・・!!
でも攻めてでの転倒だったので、ポジティブな結果です!!」






ポイントスタンディング

1 M.マルケス デルビ 172
2 N.テロール アプリリア 168
3 P.エスパルガロ デルビ 167
4 B.スミス アプリリア 115
5 S.コルテセ デルビ 96
6 E.ラバト アプリリア 90
7 小山知良 アプリリア 84
8 E.バスケス デルビ 81
9 R.クルメンナッハ アプリリア 72
10 D.ウェッブ アプリリア 58









監督クラス



W・ズィーレンベルグ(ヤマハ・ロレンゾ・チーム監督)

「ライダーたちにとっては相当、厳しいコンディションだったようだ。そのなかで3位を獲得できたことを喜ばなければならない。このような暑さのなかではミスをおかしやすいので、レース前にホルヘにかけた言葉は、“ふたつのタイヤを立たせたまま戻ってくるだけでいい”ということだった。ところが不運にもスタートを失敗してしまったために、追い上げの使命が課せられてしまった。だからこの状況のなかでの3位は、これまでの7回の優勝と同じくらいにうれしいことなのだ」


D・ブリビオ (ヤマハ・ロッシ・チーム監督)

「我々にとっては非常にいいレースになった。バレンティーノが上位と同等のペースで走れることがわかったからだ。ただ体力的にはまだ完全には戻っていないため、暑さのせいもあって、最後までその速さをキープし続けることができなかった。それでもトップに非常に近いところに留まり、復活を証明してくれた。このことはセッティングの面でも自信になった。プラクティスまではとても苦しかったが、みんなのおかげでそれを脱することができたのだ」


H・ポンシャラル (モンスター・ヤマハ・テック3チーム監督)

「ベンはアメリカのファンに見事なレースを見せて、素晴らしい週末をプレゼントした。我々チームとしても最高の喜びで、我々がなぜ、彼のヤマハファクトリーへの移籍にこんなにも悲しい思いをしているかがわかっていただけのではないかと思う。でももちろん、彼のためには良いことに違いない。ファクトリーチームに入れば、トップ4を約束されたも同然だからだ。今回は激しい戦いのなかでポールポジションを獲得。決勝でもスタートをしっかり決めて、とくに序盤は力強さを見せた。ダニが唯一、追いついてきて抜かれてしまったわけだが、ベンの正確な走りは変わらず、ホルヘの追撃を許すことはなかった。その一方で、コーリンのほうは期待通りのレースができなかった。ハードタイヤを選択したことがその原因だ。コンディションは確かに厳しかったが、ソフトコンパウンドに換えてからのペースは、実際とても良かったのだ…これなら今季ベストも不可能ではなかったはずだ」



中島雅彦 (MS開発部 MotoGPグループリーダー)

「レースウイークは好天に恵まれ、路面温度が予想以上に高くなり、グリップ不足とうねった路面に悩まされましたが、ベン、ホルヘ、バレンティーノの3人が2位から4位を占めたことで、YZR-M1のパフォーマンスは出し切れたと思います。今日のペドロサ選手は素晴らしい走りで、独走を許す結果となりましたが、きちんと敗因を分析し、今後のレースにつなげていきたいと思います。ホルヘが安定した強さと精神力を身に着けてきたこと、ベンが確実に成長して来たことは頼もしい限りですが、バレンティーノが以前のようにトップ争いが出来る状態に戻りつつあることも大きな喜びです。残念ながら、コーリンはレース直前の親しい友人のアクシデントにショックを受け、精神的に厳しい状況でレースを途中で断念せざるを得ませんでした。次週サンマリノGPはバレンティーノのホームグランプリ、さらに熱い走りをしてくれると思います。チャンピオンシップも佳境を迎えることになりますが、我々も全力でバックアップしていきます。引き続き応援ください」


山路敏幸 (Repsol Honda Team 監督)

「非常に暑い一日で、厳しいコンディションとなった。ライダーにとっても苛酷なコンディションとなったが、ダニがすばらしいペースで28ラップを走り、優勝した。レース運びもよかったし、今日のレースは快勝と言ってもいい。今大会の勝因は、ライダーのがんばりはもちろんだが、順調にセットアップが進み、タイヤの選択もうまくいったことだ。アンドレアは、今朝のウオームアップまでは順調だったし、想定通りだったが、気温が上がりすぎたことでマシンのバランスが若干ずれてしまった。しかし、今日は、ダニが勝ち、アンドレアも表彰台争いに加わった。Hondaとしては次につながるレースになったと思うし、今日のデータをしっかり次につなげていきたい」


トム・オーケイン (バウティスタのチーフメカニック)

「これまであまり良い結果を出せなかったこのコースで、アルバロが今日のような確実な走りで結果を出したことは、もっと相性が良いことがわかっている他のコースでは、好成績が大いに期待できる。大きなトラブルもなく、完走でレースウィークを終えたことはとても嬉しい。アルバロは、今朝のウォーミングアップでギアボックスへの大幅な変更をおこない、これによってラップタイムが縮まり、特に第2区間で良いタイムが出た。アルバロは走行フィーリングの変化にも素早く対応し、それはレースでも顕著だった。 終始良い走りを見せて、シモンチェリと激しいバトルをした。シモンチェリをパスしたかしないかは関係なく、彼の才能とマシンでさらに大きな自信をつけるためにも、トップ10以内でフィニッシュしたことが重要だ。」




ヴィットリアーノ・グアレスキ (Ducati MotoGP Team Manager)












ブリジストン






山田宏 (モーターサイクルレーシングマネージャー)

「今日の暑く過酷なコンディションの中でレースを走りきった選手たちは、本当に賞賛に値します。ダニは素晴らしい走りで、ブリヂストン5勝目を達成しました。また、ベンはポールポジションスタートから2位でフィニッシュするという自己ベストリザルトで、その才能を存分に発揮しました。アメリカのインディアナポリスGPは、彼にとってホームグランプリだけに、一層の強さを発揮したのでしょう。彼にとっても素晴らしい週末になったと思います」


生方透 (モーターサイクルレースタイヤ開発マネージャー)

「決勝レースのコンディションは非常に過酷で、路面温度が昨年よりも20℃も高く、我々が期待したようなグリップレベルではありませんでした。今日のレースでは、バイクのキャラクターや選手のライディングスタイルによって、硬め柔らかめ両コンパウンドの選択が分かれたために、両者のパフォーマンスを直接的に比較することにもなりました。たとえば、硬めのコンパウンドはダニやレプソル・ホンダのバイクに合っていた一方で、ベンやホルヘのパッケージには柔らかめのコンパウンドのほうが良く作動していました。両コンパウンドの安定性はレース距離を通じて充分だったので、今回の総合的なタイヤパフォーマンスには満足をしています」








MotoGP : 第11戦 インディ 決勝

2010-08-30 13:39:45 | MotoGP 2010


INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis


MotoGP 第11戦 インディアナポリスGP 決勝







■開催日:2010年8月29日(日)決勝結果
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)
■周回数:28周(118.048 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:35度
■路面温度:56度
■PP:B・スピース(1分40秒105/ヤマハ)
■FL:D・ペドロサ(1分40秒896/ホンダ)







MotoGP Race




ダニ・ペドロサが、今季3勝目



気温35度。路面温度56度のドライコンディション。

ペドロサは、7ラップ目にトップに飛び出すと、徐々にアドバンテージを広げ、2位に3.575秒差で勝利した。
ポールポジションのスピースは、地元レースで自己最高位の2位。初めてヤマハ勢のベストリザルトでチェッカーを受けた。
ロレンソは、今季ワーストリザルトとなる3位。開幕から12戦連続の表彰台を獲得。
週末3度の転倒を喫したロッシは、7番手グリッドから4位でフィニッシュ。
ドビツィオーソ、ヘイデン、シモンセリ、バウティスタ、エスパルガロ、バルベラがトップ10入り。
復帰戦となった青山博一は、13番グリッドから12位でフィニッシュ。転倒なしで週末を乗り切った。
チャンピオンシップは、ポイントリーダーのロレンソが16ポイントを加算し、合計251ポイント。
ランク2位のペドロサは、ギャップを68ポイント差に詰めた。

次戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPは、来週ミサノ・ワールド・サーキットで開催される。






1 25 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 149.0 47'31.615
2 20 11 Ben SPIES USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 148.8 +3.575
3 16 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 148.7 +6.812
4 13 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 148.4 +12.633
5 11 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 147.9 +21.885

6 10 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 147.2 +35.138
7 9 58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 147.1 +36.740
8 8 19 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 147.1 +36.825
9 7 41 Aleix ESPARGARO SPA Pramac Racing Team Ducati 146.7 +44.905
10 6 40 Hector BARBERA SPA Paginas Amarillas Aspar Ducati 146.4 +51.368

11 5 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 146.2 +55.386
12 4 7 Hiroshi AOYAMA JPN Interwetten Honda MotoGP Honda 146.1 +57.903
13 3 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 145.8 +1'04.139

Not Classified
36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Team Ducati 147.1 10 Laps
5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 134.2 12 Laps
27 Casey STONER AUS Ducati Team Ducati 147.3 21 Laps
33 Marco MELANDRI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 143.5 26 Laps



Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 35º
Humidity: 26%
Ground: 56º

Records:

Pole Lap: Ben SPIES 1'40.105 151.6 Km/h
最速ラップ: Lap: 11 Dani PEDROSA 1'40.896 150.4 Km/h
Circuit Record Lap: 2009 Jorge LORENZO 1'40.152 151.5 Km/h
Best Lap: 2009 Dani PEDROSA 1'39.730 152.2 Km/h











Moto2 Race




トニ・エリアスが、今季5勝目



気温34度。路面温度52度のドライコンディション。

スタート直後の2コーナーで、2ヶ所で多重クラッシュが発生。赤旗が提示された。

17ラップによる再レースは、エリアスが、発熱による体調不良を高い集中力で克服。
シモンとのバトルを制して、3連勝を達成。初タイトル獲得に向けて、大きく前進した。

今季初のポールポジションからスタートしたシモンは、0.405秒差の2位。今季4度目の表彰台を獲得。
スコット・リーディングが3位に入り、初の表彰台を獲得した。
ウォームアップ走行を制したイアンノーネは4位。
多重クラッシュに巻き込まれたコルシは、マシン修復に時間がかかり、最後尾からのスタートとなったが、31人抜きで、5位でフィニッシュ。
ガデア、ルティ、タルマクシ、ディ・サルボ、ウエストがトップ10入り。

13番グリッドの高橋裕紀は、5ラップ目に他車と接触。転倒を喫し、一時はピットボックスに戻ったが、最後までレースを続け、26位でゴール。
36番グリッドの手島雄介は、3ラップ目に転倒。24番グリッドの富沢祥也は、多重クラッシュが原因でスタートできなかった。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのエリアスが25ポイントを加算し、合計186ポイント。
ランク2位のイアンノーネは、トップから67ポイント差、ランク3位のルティとシモンに78ポイント差のアドバンテージを広げた。







1 25 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 141.2 30'27.480
2 20 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 141.2 +0.405
3 16 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 140.9 +4.227
4 13 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 140.7 +5.978
5 11 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 140.6 +7.058

6 10 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 140.5 +9.432
7 9 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 140.4 +9.815
8 8 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 140.4 +10.141
9 7 42 Jason DI SALVO USA GP Tech FTR 139.8 +17.564
10 6 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 139.8 +17.592

11 5 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 139.8 +17.618
12 4 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 139.6 +20.527
13 3 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 139.2 +26.008
14 2 80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 139.0 +28.353
15 1 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 138.9 +30.480

16 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 138.9 +30.538
17 34 Roger Lee HAYDEN USA American Honda Moriwaki 138.8 +31.860
18 53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 138.7 +32.255
19 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 138.7 +32.500
20 52 Lukas PESEK CZE Matteoni CP Racing Moriwaki 138.7 +32.529

21 39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 137.8 +44.569
22 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 137.8 +44.956
23 41 Arne TODE GER Racing Team Germany Suter 137.2 +52.993
24 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 136.9 +57.481
25 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 135.5 +1'16.404

26 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 114.2 3 Laps

Not Classified
95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 133.2 5 Laps
16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 132.8 6 Laps
14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 139.5 9 Laps
35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 121.2 11 Laps
65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 127.7 12 Laps
4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 131.7 15 Laps
11 Yusuke TESHIMA JPN JIR Moto2 Motobi 131.7 15 Laps
55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 134.0 16 Laps
6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 128.5 16 Laps
61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 128.5 16 Laps

Not Starting
48 Shoya TOMIZAWA JPN Technomag-CIP Suter 0 Lap
56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 0 Lap





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 34º
Humidity: 26%
Ground: 52º

Records:

Pole Lap: Julian SIMON 1'46.139 143.0 Km/h
最速ラップ: Lap: 2 Julian SIMON 1'46.580 142.4 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 Julian SIMON 1'46.580 142.4 Km/h
Best Lap: 2010 Andrea IANNONE 1'45.720 143.6 Km/h











125cc Race




気温33度。路面温度50度のドライコンディション。

テロールは、トップを走行していたマルケスの転倒により、トップに飛び出すと、2戦連続の独走で優勝し、今季3勝目を挙げた。

4番グリッドのサンドロ・コルテセは、今季最高位の2位。
ポル・エスパルガロが、3位に入り、今季8度目の表彰台を獲得。

エフレン・バスケス、エステベ・ラバット、ダニー・ウェッブ、ランディ・クルメンナッハ、アルベルト・モンカヨ、ジョナス・フォルガーが続いた。

全セッションを制して、今季7度目のポールポジションからスタートしたマルク・マルケスは、オープニングラップから主導権を握り、サーキットレコードラップを更新。
完全優勝に向けて独走していたが、9ラップ目に転倒。25.738秒差の14番手に後退したが、1分49秒台を連発して、最後は5位までポジションを奪回した。
しかし、ラスト2ラップにコースアウトを喫した際、コースをショートカットしたことから、20秒のペナルティが科せられ、最終的な順位は、10位となった。

ブラドリー・スミスは、2番手走行中の13ラップ目に転倒。
小山知良は、7番手走行中の14ラップ目転倒。今季初のリタイヤを喫した。

チャンピオンシップは、ポイントリーダーのマルケスが6ポイントを加算し、合計172ポイント。
ランク2位に浮上したテロールが4ポイント差、ランク3位のエスパルガロが5ポイント差に接近。
小山は、ランク5位から7位に後退した。






1 25 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 137.5 42'19.223
2 20 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 137.2 +4.995
3 16 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 136.9 +10.856
4 13 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 136.6 +15.402
5 11 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 136.4 +19.912

6 10 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 136.4 +20.093
7 9 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 136.4 +20.702
8 8 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 136.0 +26.797
9 7 94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 136.0 +27.666
10 6 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 136.4 +39.840

11 5 53 Jasper IWEMA NED CBC Corse Aprilia 135.0 +46.153
12 4 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 134.7 +52.556
13 3 14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 134.6 +54.354
14 2 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 134.6 +54.402
15 1 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni CP Racing Aprilia 133.9 +1'07.208

16 72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 133.1 +1'24.117
17 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 133.0 +1'25.890
18 87 Luca MARCONI ITA Ongetta Team Aprilia 131.6 +1'53.618

Not Classified
71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 129.6 9 Laps
38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 137.2 11 Laps
26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 129.3 11 Laps
63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 131.1 12 Laps
78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 134.3 15 Laps
55 Isaac VIÑALES SPA Lambretta Reparto Corse Lambretta 130.7 20 Laps
69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 85.7 22 Laps





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 33º
Humidity: 35%
Ground: 50º

Records:

Pole Lap: Marc MARQUEZ 1'48.124 140.4 Km/h
最速ラップ: Lap: 7 Marc MARQUEZ 1'48.672 139.7 Km/h
Circuit Record Lap: 2010 Marc MARQUEZ 1'48.672 139.7 Km/h
Best Lap: 2010 Marc MARQUEZ 1'48.124 140.4 Km/h





全日本ロード 第4戦 SUGO 決勝

2010-08-29 19:32:39 | 全日本ロード 2010

2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦

SUPERBIKE RACE in SUGO



決勝レース結果

DATE:2010-8-29

スポーツランドSUGO(3,737.5m)

天候:晴れ コース状況:ドライ



JSB1000


ポールポジションの伊藤真一が、ホールショット。秋吉、中須賀と続くが、すぐに中須賀がトップに躍り出る。
しかし、中須賀のペースが上がらず、伊藤、秋吉にふたたび先行を許してしまう。
そのまま、レース終盤まで、伊藤と秋吉の一騎打ちの展開が続くが、残り1周に秋吉が馬の背でオーバーランし、これで勝負あり。
引退を表明している伊藤が、SUGOでの最後のレースを地元の声援を受け、劇的な勝利を収めた。
2位に秋吉。3位には柳川が入った。
4位は高橋。5位に亀谷。6位に中須賀が入った。










ST600

山口辰也、デチャ・クライサルト、チャロンポン・ポラマイの3台が、表彰台争いを展開。
10週目のシケインで、3位を走行していた山口がクライサルトをパス。
トップのポラマイの隙をうかがう山口だったが、ポラマイが山口を最後まで抑えきり優勝した。
1位、ポラマイ。2位、山口。3位、クライサルト。4位、國川。5位、中富。6位、大木。7位、稲垣。8位、小林。9位、中上。
タイ人が、表彰台の1位と3位を獲得する歴史的なレースとなった。











J-GP3

山本剛大が、後続に5秒以上の差をつけ初優勝。
大久保光も単独2位を獲得。3位には森俊也が入り、ユースのライダーが表彰台を独占した。










MotoGP : 第11戦 インディ 予選

2010-08-29 08:29:39 | MotoGP 2010
INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis



MotoGP 第11戦 インディアナポリスGP 予選&コメント






■開催日:2010年8月28日(土)予選結果
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:33度
■路面温度:54度
■PP:B・スピース(1分40秒105/ヤマハ)







MotoGP Qualifying Practice




ベン・スピースが、初のポールポジション

気温33度。路面温度54度のドライコンディション。

スピースは、1分40秒105の1番時計を記録。ルーキーシーズンで初のトップグリップを獲得しただけでなく、プライベート勢としては、2008年の第4戦中国GP以来42戦ぶりのポールポジションとなった。
ロレンソは、0.220秒差の2番時計を記録。開幕から11戦連続の1列目を獲得した。
ヘイデンは、0.231秒差の3番手。今季初の1列目に進出すれば、ドビツィオーソ、ペドロサが続いた。
2度のフリー走行を制したストーナーは、0.559秒差の6番手。
フリー走行2に続き、週末2度目の転倒を喫したバレンティーノ・ロッシは、0.900秒差の7番手。
シモンセリ、エドワーズ、カピロッシがトップ10入り。
フリー走行2で16番手から17番手に後退した青山博一だったが、1.526秒差の13番手。第4戦イタリアGP以来となる決勝レースを5列目から迎える。








1 11 Ben SPIES USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 312.6 1'40.105
2 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 312.5 1'40.325 0.220 / 0.220
3 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 313.7 1'40.336 0.231 / 0.011
4 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 315.3 1'40.559 0.454 / 0.223
5 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 317.3 1'40.637 0.532 / 0.078

6 27 Casey STONER AUS Ducati Team Ducati 315.5 1'40.664 0.559 / 0.027
7 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 311.9 1'41.005 0.900 / 0.341
8 58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 314.5 1'41.092 0.987 / 0.087
9 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 314.2 1'41.232 1.127 / 0.140
10 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 310.3 1'41.512 1.407 / 0.280

11 19 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 315.4 1'41.534 1.429 / 0.022
12 33 Marco MELANDRI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 317.1 1'41.623 1.518 / 0.089
13 7 Hiroshi AOYAMA JPN Interwetten Honda MotoGP Honda 314.8 1'41.631 1.526 / 0.008
14 41 Aleix ESPARGARO SPA Pramac Racing Team Ducati 308.8 1'41.649 1.544 / 0.018
15 36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Team Ducati 311.0 1'41.856 1.751 / 0.207

16 40 Hector BARBERA SPA Paginas Amarillas Aspar Ducati 318.0 1'41.896 1.791 / 0.040
17 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 311.8 1'41.923 1.818 / 0.027




Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 33º
Humidity: 15%
Ground: 54º

Records:

最速ラップ: Lap: 26 Ben SPIES 1'40.105 151.6 Km/h
Circuit Record Lap: 2009 Jorge LORENZO 1'40.152 151.5 Km/h
Best Lap: 2009 Dani PEDROSA 1'39.730 152.2 Km/h











Moto2 Qualifying Practice



気温36度。路面温度57度のドライコンディション。

シモンは、最後のタイムアタックで1分46秒139の1番時計を記録。昨年の125ccクラスに続き、2年連続のトップグリッドを獲得。同時に、スペインにグランプリ通算300度目のポールポジションをもたらした。
ファウベルは、スリップを利用して、0.148秒差の2番手に入れば、2度のフリー走行を制したチームメイトのリーディングは、3番手。揃って、今季初の1列目を獲得。
コルシも今季初の1列目を確保。ウエスト、エリアス、ヴィライロー、ガデア、ブラドル、デ・ロサがトップ10入り。
フリー走行2で32番手から19番手に浮上した高橋裕紀は、0.796秒差の13番手。
27番手から32番手に後退していた富沢祥也は、1.032秒差の24番手。
イアンノーネは、セッション序盤に転倒。僅か3ラップのタイムで26番手に入れば、フリー走行2の転倒で左脚を強打した手島雄介は、2.136秒差の37番手だった。







1 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 267.9 1'46.139
2 55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 265.3 1'46.287 0.148 / 0.148
3 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 261.1 1'46.334 0.195 / 0.047
4 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 263.1 1'46.358 0.219 / 0.024
5 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 264.6 1'46.365 0.226 / 0.007

6 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 265.6 1'46.368 0.229 / 0.003
7 14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 270.0 1'46.454 0.315 / 0.086
8 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 269.0 1'46.561 0.422 / 0.107
9 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 267.3 1'46.709 0.570 / 0.148
10 35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 270.0 1'46.739 0.600 / 0.030

11 56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 265.7 1'46.821 0.682 / 0.082
12 10 Fonsi NIETO SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 260.2 1'46.900 0.761 / 0.079
13 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 267.5 1'46.935 0.796 / 0.035
14 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 264.7 1'46.942 0.803 / 0.007
15 52 Lukas PESEK CZE Matteoni CP Racing Moriwaki 260.5 1'46.959 0.820 / 0.017

16 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 267.5 1'46.962 0.823 / 0.003
17 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 264.4 1'47.004 0.865 / 0.042
18 16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 265.2 1'47.031 0.892 / 0.027
19 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 262.9 1'47.052 0.913 / 0.021
20 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 262.9 1'47.062 0.923 / 0.010

21 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 265.2 1'47.075 0.936 / 0.013
22 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 263.0 1'47.084 0.945 / 0.009
23 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 264.8 1'47.098 0.959 / 0.014
24 48 Shoya TOMIZAWA JPN Technomag-CIP Suter 266.5 1'47.171 1.032 / 0.073
25 61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 265.3 1'47.224 1.085 / 0.053

26 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 264.0 1'47.261 1.122 / 0.037
27 42 Jason DI SALVO USA GP Tech FTR 267.2 1'47.302 1.163 / 0.041
28 80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 269.0 1'47.313 1.174 / 0.011
29 34 Roger Lee HAYDEN USA American Honda Moriwaki 260.7 1'47.390 1.251 / 0.077
30 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 261.9 1'47.514 1.375 / 0.124

31 53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 266.1 1'47.551 1.412 / 0.037
32 41 Arne TODE GER Racing Team Germany Suter 266.8 1'47.581 1.442 / 0.030
33 39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 263.2 1'47.751 1.612 / 0.170
34 6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 266.2 1'47.796 1.657 / 0.045
35 4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 270.3 1'47.937 1.798 / 0.141

36 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 263.0 1'48.188 2.049 / 0.251
37 11 Yusuke TESHIMA JPN JIR Moto2 Motobi 257.9 1'48.275 2.136 / 0.087
38 95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 266.6 1'48.421 2.282 / 0.146
39 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 258.4 1'48.905 2.766 / 0.484

17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing FTR





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 36º
Humidity: 14%
Ground: 57º

Records:

最速ラップ: Lap: 17 Julian SIMON 1'46.139 143.0 Km/h
Circuit Record Lap: 0 Km/h
Best Lap: 2010 Scott REDDING 1'46.068 143.1 Km/h











125cc Qualifying Practice




気温32度。路面温度47度のドライコンディション。

2度のフリー走行を制したポイントリーダーのマルケスは、サーキットベストラップ(1分49秒039)を0.915秒上回る1分48秒124の1番時計を記録。2戦ぶり今季7度目のトップグリッドを獲得した。
復帰戦となった前戦で優勝を飾ったニコラス・テロールは、0.479秒差の2番手。
ブラドリー・スミスとサンドロ・コルテセが続き、1列目を確保。
昨年の勝者ポル・エスパルガロは、1.540秒差の5番手。今季初めて1列目を逃せば、エフレン・バスケス、ルイス・サロン、ヨハン・ザルコが続いた。
フリー走行2で7番手から11番手に後退した小山知良は、1.903秒差の9番手に挽回。エステベ・ラバットがトップ10入りした。





1 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 227.0 1'48.124
2 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 223.7 1'48.603 0.479 / 0.479
3 38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 221.7 1'49.026 0.902 / 0.423
4 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 221.9 1'49.110 0.986 / 0.084
5 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 221.0 1'49.664 1.540 / 0.554

6 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 224.9 1'49.769 1.645 / 0.105
7 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 224.2 1'49.938 1.814 / 0.169
8 14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 220.9 1'50.010 1.886 / 0.072
9 71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 221.9 1'50.027 1.903 / 0.017
10 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 223.6 1'50.078 1.954 / 0.051

11 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 219.3 1'50.095 1.971 / 0.017
12 94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 224.1 1'50.150 2.026 / 0.055
13 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 218.9 1'50.283 2.159 / 0.133
14 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 221.5 1'50.384 2.260 / 0.101
15 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 224.2 1'50.510 2.386 / 0.126

16 5 Alexis MASBOU FRA Ongetta Team Aprilia 219.8 1'50.690 2.566 / 0.180
17 78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 219.4 1'50.992 2.868 / 0.302
18 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 218.0 1'51.031 2.907 / 0.039
19 53 Jasper IWEMA NED CBC Corse Aprilia 223.6 1'51.181 3.057 / 0.150
20 26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 219.3 1'51.323 3.199 / 0.142

21 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni CP Racing Aprilia 213.7 1'51.430 3.306 / 0.107
22 55 Isaac VIÑALES SPA Lambretta Reparto Corse Lambretta 214.4 1'52.157 4.033 / 0.727
23 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 219.2 1'52.529 4.405 / 0.372
24 69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 219.1 1'52.572 4.448 / 0.043
25 72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 213.9 1'53.031 4.907 / 0.459

26 87 Luca MARCONI ITA Ongetta Team Aprilia 218.1 1'53.517 5.393 / 0.486

90 Kristian Lee TURNER USA Veloce Racing Aprilia





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 32º
Humidity: 15%
Ground: 47º

Records:

最速ラップ: Lap: 14 Marc MARQUEZ 1'48.124 140.4 Km/h
Circuit Record Lap: 2009 Bradley SMITH 1'49.039 139.2 Km/h
Best Lap: 2010 Marc MARQUEZ 1'48.124 140.4 Km/h










COMMENT





YAMAHA





ベン・スピース(予選1位/1分40秒105/28周)


「モトGPで初めてのポールポジション獲得。それをこのインディアナポリスで、アメリカのファンの前で実現することができて、僕にとってはより一層、特別なものになった。モンスター・ヤマハ・テック3チームのためにも、いい恩返しができたと思っているよ。 チームが僕をここまで押し上げてくれて、僕もそれに応えようと最大限の努力をしてきた。そして今日の予選も限界ぎりぎりまで頑張った、と堂々と言うことができるよ。ブルノで惜しいところで逃してしまったあとは、何としても母国の地で初ポールポジションを実現したいと思っていたんだ。そしてこうして、同じアメリカ人のニッキーと一緒にフロントロウに並ぶことになったこともうれしいよ。ウイークが始まったばかりの頃には、このような結果は予想することができなかった。でも頑張ってきた甲斐があってここまで来ることができたのだから、あとは明日の決勝でスタートに集中し、すべてを賭けて戦い抜くしかない。母国での表彰台、自己ベストの成績はもちろん欲しいけれど、自分の能力を超えるつもりはない。でも今は、とにかく楽しめているよ!」


ホルヘ・ロレンソ(予選2位/1分40秒325/28周)


「すごく暑かったから、路面が滑りやすくて大変だったよ。何が起きるか予測がつかないんだ。そんななかでも僕は好タイムが出て2位を獲得できたからラッキーだったけどね。それにしてもベンは素晴らしかったよ。明日の決勝ではスタートが肝心。速いライダーが後ろに大勢いるから、誰にとっても厳しい戦いになると思うんだ。セッティングはうまくいっているし、タイヤもいいものが見つかった。あとは僕がベストを尽くし、結果を待つだけ」



ウィルコ・ズィーレンベルグ、チーム監督

「今日の暑さはひどいもので、グリップ力が落ちてしまって多くのライダーが苦労したようだ。そんななかでホルヘは幸運にも好調をキープし、良い結果を得ることができた。マシンの調子も非常にいいし、タイヤもすでに決まっている。しかもフロントロウからのスタートなので、きっと上位を目指していい戦いができるだろう。ベン・スピースのポールポジション獲得は素晴らしかった。ホームGPで、見事なタイムを記録したね」


ヴァレンティーノ・ロッシ(予選7位/1分41秒005/23周)


「フィーリングを何とか取り戻そうと懸命に頑張った結果、少し状況が改善された。でも運の悪いことに、セッションの一番大事なところで転倒してしまったんだ。ソフトタイヤに履き換え、まさにタイムアタックを始めようとしたところだったし、そのあとはもうほとんど時間が残っていなかったからね。でも、もっと悪い結果も考えられた。7位よりもずっと後ろに下がってしまうかもしれないと心配していたから、まだいいほうだったと思うよ。このコースは非常にバンピーなので、これに対処する何らかの方法を考えなければだめだと思う。1日に2回も転倒したのは何年も前、90年代にあったかもしれない。でも体にはまったくダメージがなかったから幸運だったよ。明日はかなりおもしろいレースになるだろうね。だって僕もペドロサもストーナーも2列目以降なんだから、いつもとはまったく違う展開になると思うよ!」



ダビデ・ブリビオ、チーム監督

「最高の週末というわけにはいかなかったが、今日はいくらか改善も見られて、ペースも悪くはなかった。バレンティーノがセッションの終盤で転倒してしまったのはアンラッキーで、あのあとスペアマシンに乗り換えてもう一度出ていくには時間が足りなかったんだ。このような状況を考えれば、3列目に残っただけ良かったのだと思う。それに何よりも、怪我がなかったことが幸運だった。明日までの課題が残されたので、今晩これに取り組み、明日の決勝に照準を合わせていきたい。あとはどんな展開になるのか見守るだけだ」



コーリン・エドワーズ

「正直に言えば、午前中の段階ではもっと上に行けると思っていたんだ。タイムだって40秒台中盤まで出せるはずで、そうすれば2列目には並べていたんだけれど…。ところが今日は本当に暑くて、そのせいで路面がかなり滑りやすくなっていた。通常、ソフトタイヤに履き換えればタイムが上がると考えるところだけれど、今日はまったくそれができなかったんだ。普通ならコンマ6、7秒は上がるのに、暑さのせいでまったくグリップしてくれなくて…。でも決勝用のハードタイヤではセッティングもうまくいっているから、明日については不安はない。金曜日からずっと好調だったのだから、6位以内、自己ベストも不可能じゃないと思っているよ。それにしてもベンのパフォーマンスは素晴らしかったね。モンスター・ヤマハ・テック3チームにとっても、とてもうれしい結果になったよ」








HONDA


アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP 4番手)

「フロントローに並ぶことはできなかったが、決勝に向けてペースは悪くないので、2列目に並べてうれしい。今日は、ベンとニッキーがすばらしい走りを見せた。明日の決勝でも地元ファンの声援の中でスタートから気合の入った走りをすると思うが、レースペースでもっとも速かったのはダニだった。ダニは自分と比較するとコンマ数秒のアドバンテージを持っているし、ここはスムーズに乗ることが要求されるので、ダニに追いつくためには全力を尽くさなければならない。しかし、チームはすばらしい仕事をしてくれた。特にフロントのセッティングで大きく前進できたし、電子制御の部分でもかなり改良された。明日はハードタイヤを選択し、決勝ではベストを尽くしたい」



ダニ・ペドロサ(MotoGP 5番手)

「昨日から今日にかけてセットアップが進んで、レースペースもかなり改善することができた。予選では、ソフトタイヤのアタックが完ぺきではなくて順位を落としたが、2列目に並べてよかった。明日はスタートを決めてトップグループで戦いたい。今日は気温も路面温度も高く、ハードタイヤで走ったが、とてもいい状態を作ることができた。他の選手がどのタイヤを選択するのかわからないが、自分はハードタイヤで決勝に挑む。今日は、ホームGPを迎えるアメリカ人ライダーがすばらしい走りをしたし、決勝も手強いライバルになる。いつもフロントローに並ぶ選手たちも相変わらず速いので、明日は本当に厳しいレースになると思う。しかし、いいレースをする自信はある。決勝が楽しみだ」


マルコ・シモンチェリ(MotoGP 8番手)

「8番手になれてうれしいが、正直、もっと上位に入れたと思っている。午前中に比べて午後は、気温も路面温度も上がり、厳しいコンディションになった。そのため、予選では思ったように走れなかった。明日の決勝も、今日と同じように暑くなることが予想されるので、決勝に向けて最後まで調整をしたい。しかし、明日はいいレースをする自信がある。目標はトップ5でフィニッシュすること。ベストを尽くしたい」


マルコ・メランドリ(MotoGP 12番手)

「昨日今日と全力を尽くしているのだが、思ったようにセッティングが決まらない。特に電子制御の部分で多くの課題を抱え、リアのグリップに苦しんでいる。そのため、コーナーの立ち上がりでタイムをロスし、自分のイメージするような走りができていない。コーナーで自分の走りのよさを生かせないのがつらい。今日の結果にはがっかりしているが、明日の決勝でばん回したい」



青山博一(MotoGP 13番手)

「周回するごとにだんだんリズムをつかめるようになり、予選では13番手まで順位を上げることができた。2カ月ぶりの予選としては、悪くなかったと思う。タイムが拮抗している状態でこの順位を獲得できたので、明日は、周りの選手たちとしっかり戦いたい。そういうレースができたらすごくうれしい。明日に向けてまだまだやらなければいけないことがあるけれど、細かい部分を決勝に向けてしっかりと詰めたい。レースは28ラップと長いので、背中の状態を見ながら、しっかり最後まで走りきりたい」


ランディ・デ・ピュニエ(MotoGP 17番手)

「まだ左足が完全に治っていないので、インディアナポリスは厳しいレースになると思っていたが、予想以上に厳しい結果だった。トップグループとのギャップを縮めるために全力を尽くしたが、なかなか思ったようにセッティングが決まらず、苦労している。明日のウオームアップで最後のトライをして、少しでもいい状態を見つけて決勝に挑みたい」

山路敏幸|Repsol Honda Team 監督

「午前中のセッションは、2人ともにセットアップが順調に進んだ。そのため、午後の予選に向けて、さらに細かい部分の調整を行った。しかし、タイムアタックの際に使用したソフトタイヤをうまく使いきれず、2人ともにフロントローを逃してしまった。しかし、ハードタイヤを使ってのレースパッケージでは、高いレベルに仕上げることができた。明日の決勝も暑くなることが予想されるが、2人ともトップグループでレースができると思うので、明日は1-2フィニッシュを狙っていきたい」





Moto2


フリアン・シモン(Moto2 ポールポジション)

「特別得意なサーキットではないのだが、今回はとてもバイクのフィーリングがよく、予選が始まってからずっとトップ争いをすることができた。今日は気温も路面温度も高い厳しいコンディションで、しかも、コース上はいつも混雑していて、タイムを出すのが難しかった。今年初めてのPP。本当にうれしい。明日はいいスタートを切って、いいレースにしたい」


高橋裕紀(Moto2 13番手)

「昨日から今日にかけて、メインフレームにカーボンを張り付けて強度を上げた。その結果、ブレーキングから進入の安心感は増したのだが、そこから先のリズムがうまくつかめなかった。おそらく、今日使った改良フレームの方がいいと思うのだが、いままでのフレームに身体が慣れているので、うまくアジャストできなかったのだと思う。それでも最終的に13番手までグリッドを上げることができたので、明日はスタートでミスしないようにして、トップグループについていきたい」

富沢祥也(Moto2 24番手)

「今年のワーストグリッドになってしまった。昨日の転倒の原因だったクラッチは直ったのだけれど、今日の午前中は前後のグリップが出せず、午後はリアのグリップが足りなかった。セッティングがどんどんソフト方向に進み、バイクが動きすぎることで乗りにくくなってしまった。今日のデータを確認して、明日のウオームアップで違うセッティングにトライしようと思っている。明日のウオームアップにかけたい」

手島雄介(Moto2 37番手)

「午前中のフリー走行では、46秒台までタイムを上げられたし、順位も8番手だった。しかし、最後の周回で転び、左足と腰を強く打ってしまった。転倒しなければ46秒前半はいけたと思う。フリー走行での転倒の影響で、午後の予選はつらかった。気温と路面温度が上がったこともあるが、転倒の影響でスロットルの調子が悪く、身体の痛みもあってスムーズに乗れなかった。こんな順位に終わって本当に残念だ。痛みもひどく、レース距離をちゃんと乗れるかどうかも分からないので、明日のウオームアップで決勝に出るかどうかを決めたい」




DUCATI

ニッキー・ヘイデン(MotoGP 3番手)

「ドゥカティで初めての1列目。1年半もかかってしまった!
明日のレースは非常に重要だから、すごく嬉しい。
もし、明日上位で走りたければ、スタートからそこにいないといけない。
セッション前に、チーフクルーのファンに、1列目に行くと言い、そして獲得した。
レースタイヤでまともなセッティングが見つかった。
ソフトタイヤを履いたら、大きくジャンプアップし、まるで予選タイヤの使っている気分だった。
1列目に2人のアメリカ人がいることは、この国において、ここに来てサポートしてくれるファンにとって、グレートなこと。
グッドなショーウを見せるために、ベストを尽くすつもりだ。」






全日本ロード 第4戦 SUGO 予選

2010-08-28 21:38:37 | 全日本ロード 2010


2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦

SUPERBIKE RACE in SUGO



公式予選正式結果


スポーツランドSUGO(3,737.5m)



DATE:2010-8-28
天候:晴れ コース状況:ドライ



JSB1000

全日本ロードレース選手権第4戦スポーツランドSUGO大会の公式予選。
ポールポジションは、伊藤真一選手が見事に獲得した。

PP 伊藤選手
「ここ数年、SUGOではいい結果を残すことができていないし、今年は(ケガもあって)思いきりタイムアタックできていなかったので、昔に戻ってリスクがあっても攻めの走りをしようと思った。ただ事前テストから、チームの頑張りもあって、マシンはいい調子だったし、今回の予選は勢いで走ろうと思っていた」

2番手 秋吉耕祐
「ベストタイムが出た、前の周の方が速かったんだけれど、シケイン立ち上がりでハイサイドで遅れてしまった。まぁ、ハイサイドするマシンの状態だったんでしょう」

3番手 中須賀克行
「自己ベストが出ているし自分自身ではノレていると思う。伊藤さんの調子がよく、タイム的にも少し遅れていますが勝負していきたいですね」











ST-600

PP 山口辰也
「タイム的には、もう少し縮めたかったですね。J-GP2、ST600と同じ仕様のバイク、J-GP2クラスではスリックタイヤを使わず、溝付きタイヤで走っているので、同じようなタイムしか出ませんでした。J-GP2のセッションがST600より長かったので、セッティングを詰められたので、いい状態になっています。ST600は、他メーカーに比べてストレートスピードで8km/hぐらい遅れているので厳しいレースになりそうですけれど、何とか前でゴールできるように頑張ります」




1 30 山口 辰也 CBR600RR/2010/PI モリワキクラブ 1'31.750R 146.649  4/18
2 29 CHALERMPOL  POLAMAI YZF-R6/2009/PI PetronasYamahaThailandMHP 1'31.819R 146.538  3/18 0.069
3 75 大崎 誠之 YZF-R6/2010/DL SP忠男レーシングチーム 1'31.873R 146.452 15/17 0.123
4 25 DECHA KRAISART YZF-R6/2009/PI PetronasYamahaThailandMHP 1'32.120R 146.059 19/19 0.37
5 19 國川 浩道 CBR600RR/2009/PI 92R・HiRaNo 1'32.250 145.854 14/18 0.5

6 26 稲垣 誠 YZF-R6/-/- AKENO SPEED 1'32.271 145.82  8/15 0.521
7 3 佐藤 裕児 YZF-R6/2010/DL HiTMANRC甲子園 ヤマハ 1'32.319 145.745  5/19 0.569
8 2 中冨 伸一 YZF-R6/2010/DL HiTMAN RC甲子園ヤマハ 1'32.477 145.496  6/19 0.727
9 34 大木 崇行 YZF-R6/2008/PI Team ARA 虎の穴 1'32.533 145.408  2/19 0.783
10 36 徳留 和樹 CBR600RR/2010/DL バーニングブラッドRT 1'32.603 145.298  2/17 0.853

11 31 岩崎 哲朗 ZX-6R/2009/PI RS-ITOH&ASIA 1'32.620 145.271  2/14 0.87
12 73 中上 貴晶 CBR600RR/2009/BS MuSASHiRTハルク・プロ 1'32.961 144.738  3/ 7 1.211
13 13 関口 太郎 CBR600RR/2009/BS Team TARO PLUS ONE 1'33.015 144.654  10/14 1.265
14 99 野田 弘樹 CBR600RR/2009/BS テルル・ハニービーレーシング 1'33.019 144.648  9/16 1.269
15 39 阿久津 晃輝 YZF-R6/2010/PI 2りんかんRT & DOG FIGHT R 1'33.141 144.458  6/ 9 1.391

16 634 小林 龍太 CBR600RR/2009/BS MuSASHiRTハルク・プロ 1'33.166 144.42  5/19 1.416
17 35 中山 真太郎 CBR600RR/2008/PI ATU.AKI team しんたろう with KRT 1'33.207 144.356  /19 1.457
18 11 渡辺 一馬 CBR600RR/2009/BS CLUB PLUS ONE 1'33.255 144.282  6/21 1.505
19 54 井上 哲悟 ZX6R/2009/PI GRACEracingTeam 1'33.348 144.138 17/20 1.598
20 37 医王田 章弘 ZX-6R/2009/PI RS-ITOH&ASIA 1'33.434 144.005 19/19 1.684

21 6 岩田 悟 CBR600RR/2009/BS TSR 1'33.434 144.005 17/17 1.684
22 27 中津原 尚宏 CBR600RR/2007/BS 研友会栃木PGレーシング 1'33.506 143.895  10/11 1.756
23 62 横江 竜司 YZF-R6/2010/BS RT 森のくまさん佐藤塾 1'33.557 143.816  6/17 1.807
24 49 須磨 貞仁 GSX-R600/2009/PI H.M.F 1'33.600 143.75  4/14 1.85
25 76 伊藤 勇樹 YZF-R6/2009/DL DOG FIGHT RACING 1'33.608 143.738  3/13 1.858

26 91 中山 智博 ZX-6R/2009/PI RS-ITOH 1'34.117 142.96  10/17 2.367
27 63 片平 亮輔 CBR600RR/2007/PI 松本クリニックガレージスピード 1'34.250 142.759  2/17 2.5
28 77 岡嶋 晋也 ZX-6R/2009/PI RS-ITOHGTMM丸進金属 1'34.257 142.748  3/18 2.507
29 705 黒川 武彦 ZX-6R/2009/PI 松本クリニックVIPBスピード 1'34.276 142.719  4/13 2.526
30 539 高田 昌明 YZF-R6/2008/BS RSR+539SOKO 1'34.351 142.606  9/13 2.601

31 33 深津 拓真 GSX-R600 K8/2008/BS PLOT PANTHERA 1'34.386 142.553  6/16 2.636
32 52 豊田 浩史 YZF-R6/2009/- アルフレッド・コア+D;REX 1'34.430 142.486 18/20 2.68
33 14 津田 拓也 GSX-R600 K8/2008/BS West Power 1'34.437 142.476  12/18 2.687
34 53 岩_ 朗 CBR600RR/2007/PI 岩_・兄弟+日光+彩球軍団 1'34.440 142.471  6/20 2.69
35 56 中本 郡 YZF-R6/2006/DL SP忠男レーシングチーム 1'34.652 142.152  2/15 2.902

36 71 鈴木 貴雄 CBR600RR/2009/PI CLUB ARA 虎の穴 1'34.690 142.095 17/18 2.94
37 55 熊谷 陽 YZF-R6/2010/PI PRIME★ガレージLINK 1'34.752 142.002  3/16 3.002
38 81 佐藤 周 ZX-6R/2009/BS MST★TAMITON-R 1'34.777 141.965  2/ 8 3.027
39 69 矢田 栄一朗 CBR600RR/2010/PI モトバム&レッドフェザーヨシダ 1'35.035 141.579  10/16 3.285
40 40 近藤 湧也 YZF-R6/2010/DL GBSレーシング 1'35.094 141.492  3/16 3.344

------- 以上予選通過 -------

8 清水 直樹 ZX-6R/2009/BS MST★TAMITON-R 1'35.339 141.128  6/15 3.589
38 小菅 岳大 CBR600RR/2009/BS CLUB HARC-PRO. 1'35.771 140.491 17/18 4.021
51 中村 豊 CBR600RR/2008/BS TEAM PLUS ONE 1'36.450 139.502 14/17 4.7
32 比企 徹 GSX-R600 LO/2010/DL レーシングサプライ_斗雲 1'36.709 139.129  2/16 4.959
1 手島 雄介 CBR600RR/2009/BS TSRwithALT リタイヤ
16 関 一正 YZF-R6/2006/DL club Tribe リタイヤ
47 小口 亘 YZF-R6/2009/- ALLMAN&OWRACING リタイヤ
72 宮崎 敦 YZF-R6/2010/BS 伊藤レーシングGMDスズカ リタイヤ

   参加台数:48台  出走台数:44台

予選通過基準タイム (110%) 1'40.925
※ Rマークは、コースレコード (従来のタイム  1'32.193)






J-GP3

PP 山本剛大
「今日は事前テストのときよりコンディションもよくて走りやすかったですね。タイムを出したのは中盤でしたが、後半のアタックでタイムを出せなかったのが悔しいです。目標タイムの1分34秒台には届かなかったので決勝では出したいと思います。コースに出た直後は、うまく集中力保てなくて、2、3周してからは集中できたんですけれど、そこからは待っている人やペースの違う人に引っかかってしまって、なかなかアタックできませんでした。オートポリスでポールポジションを取ったけれど(荒天で)決勝がなくなってしまったので、今回も絶対ポールポジションからスタートしようという気持ちが強かった。(ポールポジションを取れて)すごくうれしいです」



1 10 JGP3y 1 山本 剛大 RS125R/2010/DL Team NOBBY 1'35.660 140.654  8/17
2 6 JGP3y 2 大久保 光 RS125R/2009/DL 18 GARAGE RACING TEAM 1'35.890 140.317 17/21 0.23
3 11 JGP3y 3 篠崎 佐助 TZ125/2008/BS チーム テック2 1'35.988 140.174 15/19 0.328
4 77 JGP3y 4 野左根 航汰 TZ125/2009/BS ウェビックチームノリックヤマハ 1'36.124 139.975 15/18 0.464
5 91 JGP3y 5 森 俊也 RS125R/2007/BS racing sayama 1'36.301 139.718  7/20 0.641

6 5 JGP3 1 山田 誓己 RS125R/2004/BS TEAM PLUS ONE 1'36.474 139.468 19/20 0.814
7 23 JGP3 2 鎌田 悟 RS125R/2004/BS ENDURANCE+桶川スポーツランド 1'36.610 139.271  10/17 0.95
8 21 JGP3y 6 中本 翔 RS125R/2008/DL リリカAMENA with OUTRUN 1'36.615 139.264 14/18 0.955
9 12 JGP3y 7 長島 哲太 RS125R/2007/DL Projectμ7C HARC 1'36.781 139.025  6/18 1.121
10 1 JGP3 3 菊池 寛幸 RS125R/2004/BS WHEELIEwith KRT 1'36.829 138.956 19/19 1.169

11 29 JGP3y 8 渡辺 陽向 RS125R/2007/DL Projectμ7C HARC 1'36.845 138.933 18/20 1.185
12 4 JGP3 4 徳留 真紀 RS125R/2004/BS チームアライアンス&ハルクプロ 1'36.851 138.925 14/19 1.191
13 46 JGP3y 9 渡辺 ユヰ RS125R/2008/DL TEAM YUI 1'37.083 138.593  5/12 1.423
14 13 JGP3y 10 浦本 修充 RS125R/-/BS MuSASHiRTハルク・プロ 1'37.401 138.14 16/17 1.741
15 35 JGP3 5 大西 隼 RS125R/2008/DL Projectμ7C HARC 1'37.532 137.955 20/20 1.872

16 17 JGP3y 11 藤井 謙汰 RS125R/2004/BS TSR 1'37.566 137.907 15/17 1.906
17 7 JGP3 6 矢作 雄馬 RS125R/2004/BS ENDURANCE 1'37.612 137.842 14/15 1.952
18 15 JGP3p 1 仲城 英幸 HP25RW/2008/DL Projectμ7C HARC 1'37.624 137.825 15/19 1.964
19 62 JGP3y 12 渡部 裕貴 TZ125/2000/BS RT森のくまさん佐藤塾 1'38.180 137.044 20/21 2.52
20 28 JGP3 7 大塚 卓也 RS125R/2004/DL HondaブルーヘルメットMSC 1'38.407 136.728 14/17 2.747

21 33 JGP3y 13 丸山 隼一 RS125R/2004/BS TEAM i-FACTORY 1'38.586 136.48 18/19 2.926
22 76 JGP3 8 高杉 奈緒子 RS125R/2004/DL モトバムwithヒポポタマス 1'38.629 136.42 17/20 2.969
23 27 JGP3 9 天野 邦博 RS125R/2004/DL Honda狭山レーシングチーム 1'38.827 136.147 16/16 3.167
24 64 JGP3 10 籠島 欣雄 RS125R/2004/BS MUSASHI RACING 1'38.854 136.11 21/21 3.194
25 71 JGP3 11 安村 武志 TZ125/2009/BS チーム テック2 1'38.973 135.946 16/20 3.313

26 85 JGP3 12 平子 剛志 RS125R/1998/DL クルーズレーシングチーム 1'39.082 135.797 18/18 3.422
27 99 JGP3 13 佐藤 正之 RS125R/2008/BS racing sayama 1'39.275 135.533 21/21 3.615
28 40 JGP3 14 小川 亨 RS125R/1998/BS MUSASHI 小川サービス 1'41.069 133.127  6/11 5.409
29 38 JGP3y 14 東 盾吾 RS125R/2002/BS 1'42.670 131.051 16/18 7.01

------- 以上予選通過 -------

   参加台数:29台  出走台数:29台
予選通過基準タイム (総合:110%)1'45.226




MotoGP : スピーズ、ファクトリー加入

2010-08-28 09:22:50 | MotoGP 2010


ベン・スピーズ、来期、ヤマハファクトリーに加入




来シーズンから、ヤマハファクトリーチームにベン・スピーズが加入する事が正式に発表された。
昨年は、初参戦ながらWSBKのチャンピオンを獲得し、今期もMotoGPでたぐい稀なる才能を発揮しているスピーズだが、能力が認められて抜擢された。
ロッシが抜けたという背景もあるが、その速さは疑いようも無く、参戦2年目となる来期は、ファクトリーチームで、活躍するのは間違いないだろう。
昔は、アメリカ人ライダーが大活躍していた時代もあったが、昨今は、スペインやイタリアのライダーが席巻しているMotoGP。
果たしてスピーズは、再びアメリカ人の手にチャンピオンを取り戻す事が出来るであろうか。





リン・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージング・ダイレクター):

 「ベンが来季からヤマハファクトリーチームに加入することになり、非常に喜んでいる。ベンは今年からMotoGPに参戦し、ここまでの10レースで素晴らしい活躍を見せた。マシンやコースに素早く慣れて好成績を残しているが、とりわけシルバーストーン(イギリスGP)での表彰台獲得はフル参戦1年目のライダーとしては称賛に値する大成功だ。
 ベンは将来のチャンピオン候補であり、我々ファクトリーチームは、ベストの選択だと確信している。彼の来年のミッションは、引き続き多くのことを学び、コンスタントに表彰台を目指していくこと。そして、そのなかの何回か優勝を狙ってもらいたい。今年、ベンを支え、彼の将来のためのしっかりとした成長機会を与えてくれたエルベ・ポンシャラル氏(テック3チーム・オーナー)と「テック3チーム」に感謝したい。彼らに恩返しするためにも、今年の残り半分となるシリーズ戦は、表彰台を何度か獲得し、トップ・サテライトチームの栄誉獲得に貢献してもらいたい」
 
ベン・スピース選手:

 「MotoGPフル参戦1年目の今年、自分の成長カーブが非常に順調にいっていることに対しエルベ・ポンシャラル氏をはじめ、テック3チームのすべてのスタッフ、とくに常に僕の側についていてくれるアメリカ人メカニック達にお礼を言わなければならない。ここまでの10戦中、過去に走ったことのあるコースは4つだけだったことを考えれば、今の自分のポジションには満足している。また初表彰台獲得がこんなに早く実現できたことも、とても嬉しかった。
 今回ヤマハが僕のポテンシャルを認めてくれて、2年目で早くもファクトリーチームにステップアップするチャンスを与えてくれたことに感激している。ヤマハのスタッフやメカニック達と緊密な関係を保ちながら、ともに仕事に励むことで、YZR-M1の開発に貢献し、そしていつかは常に表彰台を狙っていけるようになり、タイトルを目指していける存在になれると信じている」




MotoGP : 第11戦 インディ FP1

2010-08-28 09:21:08 | MotoGP 2010
INDIANAPOLIS GRAND PRIX

Indianapolis



MotoGP 第11戦 インディアナポリスGP FP1&コメント







■開催日:2010年8月27日(金)初日結果
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(4.216km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:28度
■路面温度:51度







MotoGP Free Practice 1





気温28度。路面温度51度のドライコンディション。

ストーナーは、1分40秒884の1番時計を刻み、初日を制した。
ロレンソは、0.225秒差の2番手につけた。
地元出身のヘイデンは、セッション中盤に転倒を喫したが、3番手に進出。
ペドロサは、4番手。
ロッシは、最終ラップに1分41秒台に入り、0.739秒差の5番手。
エドワーズ、ドビツィオーソ、スピース、エスパルガロ、メランドリがトップ10入り。

6戦ぶりの復帰となる青山博一は、ステップ・バイ・ステップでリズムを上げ、26ラップを走行。1.990秒差の16番手だった。






1 27 Casey STONER AUS Ducati Team Ducati 318.0 1'40.884
2 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 314.9 1'41.109 0.225 / 0.225
3 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Team Ducati 317.4 1'41.405 0.521 / 0.296
4 26 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 318.6 1'41.421 0.537 / 0.016
5 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 313.1 1'41.623 0.739 / 0.202

6 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 312.9 1'41.664 0.780 / 0.041
7 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 318.7 1'41.683 0.799 / 0.019
8 11 Ben SPIES USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 314.0 1'41.722 0.838 / 0.039
9 41 Aleix ESPARGARO SPA Pramac Racing Team Ducati 310.3 1'41.992 1.108 / 0.270
10 33 Marco MELANDRI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 319.7 1'42.147 1.263 / 0.155

11 58 Marco SIMONCELLI ITA San Carlo Honda Gresini Honda 315.5 1'42.268 1.384 / 0.121
12 40 Hector BARBERA SPA Paginas Amarillas Aspar Ducati 317.1 1'42.368 1.484 / 0.100
13 36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Team Ducati 312.2 1'42.600 1.716 / 0.232
14 19 Alvaro BAUTISTA SPA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 315.4 1'42.696 1.812 / 0.096
15 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 312.3 1'42.790 1.906 / 0.094

16 7 Hiroshi AOYAMA JPN Interwetten Honda MotoGP Honda 311.7 1'42.874 1.990 / 0.084
17 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 315.5 1'42.987 2.103 / 0.113





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 28º
Humidity: 19%
Ground: 51º

Records:

最速ラップ: Lap: 15 Casey STONER 1'40.884 150.4 Km/h
Circuit Record Lap: 2009 Jorge LORENZO 1'40.152 151.5 Km/h
Best Lap: 2009 Dani PEDROSA 1'39.730 152.2 Km/h










Moto2 Free Practice 1





気温30度。路面温度54度のドライコンディション。

リーディングは、スリップを上手く使いながら、リズムアップして行くと、最終ラップに1分46秒728の1番時計を刻み、今季初めてセッションを制した。
エリアスは、発熱による体調不良の中で、0.015秒差の2番手に進出。
イアンノーネ、コルシ、シモンも1分47秒前半のリズムで周回。ブラドル、ガデア、デ・ロサ、タルマクシが続いた。

ワイルドカードのジェーソン・ディ・サルボは、10番手。序盤にマシントラブルに見舞われたロジャー・リー・ヘイデンは、23番手。

2度目の転倒を喫した富沢祥也は、1.740秒差の27番手。
最多28ラップを周回した手島雄介は、1.815秒差の30番手。
レース初挑戦となる高橋裕紀は、1.951秒差の32番手だった。





1 45 Scott REDDING GBR Marc VDS Racing Team Suter 267.6 1'46.728
2 24 Toni ELIAS SPA Gresini Racing Moto2 Moriwaki 269.9 1'46.743 0.015 / 0.015
3 29 Andrea IANNONE ITA Fimmco Speed Up Speed Up 270.1 1'46.868 0.140 / 0.125
4 3 Simone CORSI ITA JIR Moto2 Motobi 269.5 1'46.885 0.157 / 0.017
5 60 Julian SIMON SPA Mapfre Aspar Team Suter 270.3 1'47.055 0.327 / 0.170

6 65 Stefan BRADL GER Viessmann Kiefer Racing Suter 267.4 1'47.230 0.502 / 0.175
7 40 Sergio GADEA SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 275.7 1'47.317 0.589 / 0.087
8 35 Raffaele DE ROSA ITA Tech 3 Racing Tech 3 268.8 1'47.382 0.654 / 0.065
9 2 Gabor TALMACSI HUN Fimmco Speed Up Speed Up 272.9 1'47.394 0.666 / 0.012
10 42 Jason DI SALVO USA GP Tech FTR 268.7 1'47.435 0.707 / 0.041

11 8 Anthony WEST AUS MZ Racing Team MZ-RE Honda 267.3 1'47.489 0.761 / 0.054
12 14 Ratthapark WILAIROT THA Thai Honda PTT Singha SAG Bimota 268.3 1'47.523 0.795 / 0.034
13 63 Mike DI MEGLIO FRA Mapfre Aspar Team Suter 265.4 1'47.544 0.816 / 0.021
14 52 Lukas PESEK CZE Matteoni CP Racing Moriwaki 266.5 1'47.549 0.821 / 0.005
15 12 Thomas LUTHI SWI Interwetten Moriwaki Moto2 Moriwaki 267.5 1'47.582 0.854 / 0.033

16 6 Alex DEBON SPA Aeroport de Castello - Ajo FTR 270.3 1'47.670 0.942 / 0.088
17 16 Jules CLUZEL FRA Forward Racing Suter 272.0 1'47.672 0.944 / 0.002
18 77 Dominique AEGERTER SWI Technomag-CIP Suter 268.9 1'47.781 1.053 / 0.109
19 71 Claudio CORTI ITA Forward Racing Suter 264.1 1'47.792 1.064 / 0.011
20 25 Alex BALDOLINI ITA Caretta Technology Race Dept I.C.P. 266.5 1'47.806 1.078 / 0.014

21 44 Roberto ROLFO ITA Italtrans S.T.R. Suter 265.4 1'47.873 1.145 / 0.067
22 55 Hector FAUBEL SPA Marc VDS Racing Team Suter 271.2 1'47.913 1.185 / 0.040
23 34 Roger Lee HAYDEN USA American Honda Moriwaki 263.1 1'48.051 1.323 / 0.138
24 53 Valentin DEBISE FRA WTR San Marino Team ADV 266.5 1'48.071 1.343 / 0.020
25 41 Arne TODE GER Racing Team Germany Suter 264.3 1'48.376 1.648 / 0.305

26 61 Vladimir IVANOV UKR Gresini Racing Moto2 Moriwaki 266.7 1'48.442 1.714 / 0.066
27 48 Shoya TOMIZAWA JPN Technomag-CIP Suter 263.9 1'48.468 1.740 / 0.026
28 5 Joan OLIVE SPA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 264.5 1'48.527 1.799 / 0.059
29 68 Yonny HERNANDEZ COL Blusens-STX BQR-Moto2 265.5 1'48.529 1.801 / 0.002
30 11 Yusuke TESHIMA JPN JIR Moto2 Motobi 267.7 1'48.543 1.815 / 0.014

31 10 Fonsi NIETO SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 264.4 1'48.545 1.817 / 0.002
32 72 Yuki TAKAHASHI JPN Tech 3 Racing Tech 3 267.6 1'48.679 1.951 / 0.134
33 4 Ricard CARDUS SPA Maquinza-SAG Team Bimota 268.9 1'48.899 2.171 / 0.220
34 56 Michael RANSEDER AUT Vector Kiefer Racing Suter 266.9 1'48.976 2.248 / 0.077
35 9 Kenny NOYES USA Jack & Jones by A.Banderas Promoharris 261.9 1'48.982 2.254 / 0.006

36 80 Axel PONS SPA Tenerife 40 Pons Pons Kalex 269.0 1'49.124 2.396 / 0.142
37 39 Robertino PIETRI VEN Italtrans S.T.R. Suter 265.8 1'49.510 2.782 / 0.386
38 17 Karel ABRAHAM CZE Cardion AB Motoracing FTR 263.9 1'49.791 3.063 / 0.281
39 95 Mashel AL NAIMI QAT Blusens-STX BQR-Moto2 264.6 1'49.931 3.203 / 0.140
40 88 Yannick GUERRA SPA Holiday Gym G22 Moriwaki 262.1 1'50.915 4.187 / 0.984





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 30º
Humidity: 16%
Ground: 54º

Records:


最速ラップ: Lap: 22 Scott REDDING 1'46.728 142.2 Km/h
Circuit Record Lap: 0 Km/h
Best Lap: 2010 Scott REDDING 1'46.728 142.2 Km/h











125cc Free Practice 1




気温29度。路面温度46度のドライコンディション。

マルケスは、セッション序盤に転倒を喫したが、1分49秒452の1番時計を刻み、前戦で脱臼した左肩に不安がないことを証明した。
昨年の勝者ポル・エスパルガロは、0.151秒差の2番手。
一昨年の勝者ニコラス・テロールは、0.246秒差の3番手。タイトルを争う3人が上位に進出した。

サンドロ・コルテセとブラドリー・スミスも、1分50秒台を突破。エフレン・バスケスが続いた。

ランク5位の小山知良は、1.266秒差の7番手発進。
エステベ・ラバット、ダニー・ウェッブ、ルイス・サロンがトップ10入りした。








1 93 Marc MARQUEZ SPA Red Bull Ajo Motorsport Derbi 227.9 1'49.452
2 44 Pol ESPARGARO SPA Tuenti Racing Derbi 225.8 1'49.603 0.151 / 0.151
3 40 Nicolas TEROL SPA Bancaja Aspar Team Aprilia 229.0 1'49.698 0.246 / 0.095
4 11 Sandro CORTESE GER Avant Mitsubishi Ajo Derbi 225.4 1'49.829 0.377 / 0.131
5 38 Bradley SMITH GBR Bancaja Aspar Team Aprilia 226.7 1'49.908 0.456 / 0.079

6 7 Efren VAZQUEZ SPA Tuenti Racing Derbi 230.0 1'50.239 0.787 / 0.331
7 71 Tomoyoshi KOYAMA JPN Racing Team Germany Aprilia 221.9 1'50.718 1.266 / 0.479
8 12 Esteve RABAT SPA Blusens-STX Aprilia 224.8 1'50.742 1.290 / 0.024
9 99 Danny WEBB GBR Andalucia Cajasol Aprilia 225.8 1'50.745 1.293 / 0.003
10 39 Luis SALOM SPA Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 228.2 1'50.803 1.351 / 0.058

11 14 Johann ZARCO FRA WTR San Marino Team Aprilia 223.5 1'50.866 1.414 / 0.063
12 35 Randy KRUMMENACHER SWI Stipa-Molenaar Racing GP Aprilia 224.0 1'51.213 1.761 / 0.347
13 5 Alexis MASBOU FRA Ongetta Team Aprilia 227.2 1'51.326 1.874 / 0.113
14 15 Simone GROTZKYJ ITA Fontana Racing Aprilia 223.8 1'51.354 1.902 / 0.028
15 84 Jakub KORNFEIL CZE Racing Team Germany Aprilia 223.1 1'51.504 2.052 / 0.150

16 94 Jonas FOLGER GER Ongetta Team Aprilia 224.0 1'51.511 2.059 / 0.007
17 78 Marcel SCHROTTER GER Interwetten Honda 125 Honda 223.6 1'51.758 2.306 / 0.247
18 32 Lorenzo SAVADORI ITA Matteoni CP Racing Aprilia 216.1 1'51.792 2.340 / 0.034
19 26 Adrian MARTIN SPA Aeroport de Castello - Ajo Aprilia 228.8 1'51.921 2.469 / 0.129
20 23 Alberto MONCAYO SPA Andalucia Cajasol Aprilia 226.3 1'51.933 2.481 / 0.012

21 53 Jasper IWEMA NED CBC Corse Aprilia 224.5 1'52.159 2.707 / 0.226
22 55 Isaac VIÑALES SPA Lambretta Reparto Corse Lambretta 217.6 1'53.206 3.754 / 1.047
23 87 Luca MARCONI ITA Ongetta Team Aprilia 220.5 1'53.347 3.895 / 0.141
24 63 Zulfahmi KHAIRUDDIN MAL AirAsia - Sepang Int. Circuit Aprilia 1'53.565 4.113 / 0.218
25 69 Louis ROSSI FRA CBC Corse Aprilia 216.6 1'54.332 4.880 / 0.767

26 72 Marco RAVAIOLI ITA Lambretta Reparto Corse Lambretta 218.8 1'54.627 5.175 / 0.295
27 90 Kristian Lee TURNER USA Veloce Racing Aprilia 216.9 1'56.955 7.503 / 2.328





Weather Conditions:

Track Condition: Dry
Air: 29º
Humidity: 20%
Ground: 46º

Records:


最速ラップ: Lap: 18 Marc MARQUEZ 1'49.452 138.7 Km/h
Circuit Record Lap: 2009 Bradley SMITH 1'49.039 139.2 Km/h
Best Lap: 2009 Bradley SMITH 1'49.039 139.2 Km/h














COMMENT




YAMAHA




J・ロレンソ選手(フリー走行2番手/1分41秒109/26周)


「とても順調。しかも走りながら、どんどん調子が上がっていったんだ。ただ、たぶん気温が高かったからだろうけれど、リアがとても滑りやすかった。実際、去年よりかなり暑いからね! 上位陣はほとんど差がなくて、誰もが強く見える。明日はもっと速くなってくるだろうから、僕らもそうなっていけるように、しっかりついていかなければならない。だから、いい戦いになると思うよ! 最後に、来シーズンからファクトリー・チームに加入することが決まったベン・スピースを祝福したい。彼にとってもヤマハにとっても、素晴らしいニュースだと思うよ」



W・ズィーレンベルグ、チーム監督


「予定していたものをすべて順調にこなすことができて、いいプラクティス・セッションになった。2位という結果にも満足しているし、マシンの仕上がりについては、ハンドリングもバランスも上々だ。コースは確かにバンピーで、ウイリーを最小限に抑えるための作業も必要になっているが、セッティングのベースはしっかりできていて、ホルヘも良いフィーリングをつかんでいる。またタイヤについても方向性が見えたので、これで、やりたかったことはすべてできたというわけだ」


V・ロッシ選手(フリー走行5番手/1分41秒623/27周)


「体調はまた格段に良くなっている。痛みはまだ少しあるけど、ひどくはないから気にはしていないよ。走り自体はとても好調で、気分よく乗れているんだけれど、グリップ不足があってペースが上がらない。そこのところを改善するために、セッティングを調整していかなければならないんだ。路面に凹凸が多いから難しいんだと思うけれど、今日もいろいろ試してみたわりには十分な成果が得られなかった。トップとの差がかなり開いてしまっているので、明日はそれをできるだけ縮めて、少しでも良い位置を目指せるように頑張っていきたい」


D・ブリビオ、チーム監督


「今日はあまり順調にいかなかった。このコースに合わせたセッティングにしていくためには、もう少し作業が必要になりそうだ。今日はスタンダードのセッティングを使っていたが、これを調整しながらトライを続けていく予定。まだ1日目だから、時間はまだある。特別な問題があるわけではなく、ただグリップが少し足りないだけ。これを解決することで、タイヤがうまく機能するようになってくれるだろう。今晩データを分析し、明日の作業に生かしたい」


C・エドワーズ選手(フリー走行6番手/1分41秒664/24周)


「マシンのフィーリングがとても良かったから満足しているよ。今の段階では、これが一番重要なことだからね。今シーズンはこれまで何度も、セッティングを素早く見つけることができずに苦しんできた。初日で出遅れてしまうので、いつも追いかける立場になってしまっていたんだ。でもブルノで初めて試したフロントエンドのセッティングがここでもうまくいった。つまり、前回から一気に躍進したみたいなんだ。以前ならコーナーで格闘するような感じだったけれど、今はもっと気持ちよく、自信を持って乗れていてコーナースピードを高くキープできるようになった。これまで何度も、マシンが言うことを聞いてくれさえすれば、もっと速く走れるんだ、と主張してきた。それがようやく証明できたんだ。前回のブルノでは今季ベストの7位を獲得して勢いがついた。この好調を今回もキープして、実力を出し切りたい」



B・スピース(フリー走行8番手/1分41秒722/25周)


「最後に転倒してしまったのは良くなかったけれど、それを除けばとても満足しているよ。それにあの転倒は僕のミスということがわかっているから、大きな問題ではないんだ。第6コーナーに進入するところは路面がでこぼこしていて、あそこでマシンを寝かせるのが早すぎてしまったみたい。それでも転倒してしまうほどハードにプッシュしたつもりはなかったんだけど、路面の凹凸に乗ってしまって一気にフロントが切れ込んだ。そういうわけで最後の5分間を走ることができなくなってしまったのは残念。マシンは好調だったし僕自身のフィーリングも良かったから、最後までしっかり走っていればタイムはもっと上がっていただろう。それまでずっと上位をキープできていたのに、自分のミスでこういう結果になってしまったということなんだ。転倒さえなければ、あとコンマ3秒か4秒は詰められたと思う。そうすれば当然、順位も上がっていただろう。悔しいけれど、セッションを通じてハイペースをキープできたこと、決勝用タイヤでデータを収集できたことはとても良かったと思う。順調なスタートだ」







HONDA



ダニ・ペドロサ(MotoGP 4番手)

「初日にグリップしないのは、これまでと変わらないが、今日は路面がすごくバンピーで、フィーリングもこれまでと違うような気がした。路面温度が高かったことで、よりそう感じたのかも知れない。特にリアのグリップが不足していた。ブレーキのセッティングも完全ではなく、これを2日目に改善しなくてはいけない。序盤はなかなかリズムをつかめなかったが、後半は徐々にリズムもよくなり、セッション終盤はいいラインを見つけることができた。今日はソフトのタイヤだけで走ったが、明日はハードも試してみなければならない。明日もセッティングが進むようにがんばりたい」


アンドレア・ドヴィツィオーゾ(MotoGP 7番手)

「今日は満足のいくタイムを出せなかったが、明日に向けていろいろ問題点を見つけることができたし、内容的にはいいスタートが切れたと思う。今日の問題点を改善できれば、タイムも大幅に向上することができる。そういう点では、ポジティブなフリー走行だった。今日は、新しいフロントフォークとこれまで使っていたフォークのテストをしていた。これに多くの時間を割いてしまったが、次のステップに進むためにも重要なテストだった。結局、これまでのフォークでいくことにした。今日はハードタイヤでベストを出したが、1周だけだったので、明日はたくさん周回をこなし、電子制御のセッティングも引き続きやらなくてはいけない」


青山博一(MotoGP 16番手)

「6戦ぶりのレースということ、そして路面コンディションがよくなかったこともあって、いつも以上に慎重に走った。ここでは250cc時代に走っているけれど、MotoGPで走るのが初めてだったこともあり、リズムをつかむのにちょっと時間がかかってしまった。今日の走行は、タイヤのチョイスやマシンのセットアップという段階ではなく、まずは現状の身体でベストな走りができるようにしたいというのが最大の狙い。今日のフリー走行では2回ピットに入って26ラップをこなした。背中の痛みはなくて、なんとか決勝も大丈夫かなと安心した。明日、明後日と路面のグリップがよくなってペースも上がると思う。着実に前進したい」

山路敏幸|Repsol Honda Team 監督



「今日は路面のコンディションがあまりよくなかったようで、両選手ともにリアのグリップがイメージ通りに出なかったようだ。今日のデータを確認して、明日も引き続きセットアップを行い、タイヤのセッティングに備えたい。ダニは、セッション前半はなかなか思うように走れなかったようだが、後半は少しずつタイムを上げることができた。マシンも前後のバランスをもう少し詰めていけば、さらに前進できると思っている。ドヴィツィオーゾは、リアのグリップに加え、フロントのグリップも不足していたようで、明日は、前後のグリップを出すために集中したい」




Moto2

富沢祥也(Moto2 27番手)

「今日はコースを攻略するために、とにかく周回を重ねようと思った。セッション前半は順調だったのだが、クラッチに問題が出て、10コーナーで転んでしまった。再スタートしてピットに戻り、マシンを修復して走り出したが、また問題が出て、同じ10コーナーで転んでしまった。今日のデータをチェックしてトラブルの解消を図りたい。今日は気温が高くとても滑ったけれど、転ぶまではトップ10内にはいたと思う。昨年は、初日のフリー走行で転倒して、2日目と決勝を走れなかったので、明日はいっぱい周回してコースを覚えたい」

手島雄介(Moto2 30番手)

「前半の30分、ギアを合わせたりしながら、誰かについていってコースを覚えようと思ったのだが、いいタイミングでついていけずラインも分からない状態だった。後半になって少しずつリズムが出てきてタイムも上げられるようになった。ギアも1から6まで使える状態になった。最後の方でシモンの後ろについてタイムを出したが、今日の走行だけでは、どんなサーキットなのかまるでわからない状態。明日もコースの攻略に集中したい」



高橋裕紀(Moto2 32番手)


「今日はまるでいいところがなくて、タイムも出せず、セッティングも決まらなかった。とにかく攻めていくとマシンが暴れるので、慎重に丁寧に走った。第5戦イギリスGPのシルバーストーンのような状態だった。今日は接地感がなくて、最後まで気持ちよく走れなかった。明日も、車体のセットアップに集中したい」











WSBK ドカティ、撤退

2010-08-28 01:16:20 | Superbike 2010



twowheelsより


Ducati Confirms 2011 World Superbike Pull Out!

ドカティは、スーパーバイク世界選手権から、2011年はファクトリーチームとしての活動を撤退すると公式に表明した。

技術リソースを製品開発に集中する事とし、スーパーバイク世界選手権にファクトリー参加はしない。

ドカティは、1988年にスーパーバイク世界選手権が始まって以来、常に主な競技者として関わってきており、今までに16回のマニュファクチャラータイトルと、13回のライダータイトルを勝ち取ってきた。しかし、来期は、マシン供給とプライベートチームへのサポート程度の参加に制限するという。

「今回の決定は、ドカティの戦略の一部をなすもので、目的は、将来を見据え、製品への関与を増し、技術的に発展させることです。
わが社の技術リソースを、この目的を達成する為に、新世代のスーパースポーツ車開発に集中させます。」 と、ガブリエル(ドカティCEO)は言った。
「ドカティのスーパーバイクの歴史に貢献してくれたノリとミシェルを始め、全てのライダー達に感謝しています。
また、それはドカティのスタッフ達の貢献によるものです。
これまでの素晴らしい結果を得られたのは、ハードワークとプロフェッショナリズムのなせる業です。
また、私達をサポートしてくれた全てのパートナー、そして、ゼロックスに多大なる感謝を申し上げたい。
選手権をマネージメントしているフラミニ兄弟、およびFIM・・  

以下略




訳しながら、たいした内容で無い事に気が付きました。
中途半端でごめんなさい。
要するに、スーパーバイクからドカティのファクトリーチームが撤退するという事です。
ロッシの加入が、大きな影響を及ぼしている事は間違いないでしょう。
MotoGPが、1000cc化するにあたって、次世代マシンはロッシスペシャルとなる。
果たしてMotoGPでも、ドカティが覇権を握り、黄金時代を築くことになるのであろうか。

そして、ファクトリーが消滅する事により、芳賀選手も新たにシートを探さなくてはならない。
芳賀選手は、どこに行く事になるでしょうか。
これまで、BMWとカワサキ、ヤマハの噂が流れていました。
そのうちBMWは、メランドリが決まりそうなので、空きが無くなりました。
私は、カワサキの芳賀選手を期待しているのだが・・





MotoGP : 第11戦 インディ プレビュー

2010-08-27 00:11:23 | MotoGP 2010







MotoGP 2010 第11戦 インディアナポリスGP



■開催日:2010年8月27日(金)1日目フリー走行、28日(土)予選、29日(日)決勝
■開催地:インディアナ州/インディアナポリス・モーター・スピードウェイ



CIRCUIT DATA

■開設:1909年

■コース長:4.216km

■サーキットレコードラップ:1分40秒152(2009年:J・ロレンソ)

■サーキットベストラップ:1分39秒730(2009年:D・ペドロサ)


■2009年のリザルト:

[MotoGP]

1  ホルヘ・ロレンソ    ヤマハ  47:13.592
2  アレックス・デ・アンジェリス  ホンダ  +9.435
3  ニッキー・ヘイデン    ドゥカティ  +12.947
4  アンドレア・ドヴィツィオーゾ  ホンダ  +13.478
5  コーリン・エドワーズ    ヤマハ  +26.254
6  ジェームズ・トーズランド  ヤマハ  +32.408
7  ロリス・カピロッシ    スズキ  +34.400
8  ミカ・カリオ      ドゥカティ  +34.856
9  トニー・エリアス    ホンダ  +45.005
10  ダニ・ペドロサ    ホンダ  +45.377
11  クリス・バーミューレン  スズキ  +45.478
12  ランディ・デ・ピュニエ  ホンダ  +52.294
13  アレックス・エスパルガロ  ドゥカティ  +1:03.552
14  ガボール・タルマクシ    ホンダ  +1:15.086
RT  マルコ・メランドリ    カワサキ  +3Laps
RT  ニッコロ・カネパ    ドゥカティ  +5Laps
RT  ヴァレンティーノ・ロッシ  ヤマハ  +16Laps


[250cc]

1  M.シモンセリ  ジレラ  45:43.599
2  青山博一  Honda  +1.943
3  A.バウティスタ  アプリリア  +4.661
4  M.ディ・ミリオ  アプリリア  +12.776
5  R.ロカテリ  ジレラ  +15.475
6  H.バルベラ  アプリリア  +19.471
7  L.ペセック  アプリリア  +22.682
8  ヘクトル・ファウベル  Honda  +32.809
9  T.ルティ  アプリリア  +49.321
10  K.アブラハム  アプリリア  +49.845


[125cc]

1  P.エスパルガロ  デルビ  42:07.925
2  B.スミス  アプリリア  +0.120
3  S.コルシ  アプリリア  +0.448
4  N.テロール  アプリリア  +1.613
5  J.シモン  アプリリア  +1.801
6  M.マルケス  KTM    +19.345






■インディアナポリス・モーター・スピードウェイとは


インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(IMS)は、1909年の開設。
開設初年度は2輪ロードレース用コースだったが、その後は4輪モータースポーツのサーキットとして使用されていた。
世界最大級の4輪レース、インディー500などが行われている事で有名なサーキットだ。
そのインディ500は、今年、100周年を迎える。
MotoGPは、一部のレイアウトを変更したインフィールド・セクション(ロードコース)を使用して行われる。
今年は3度目の開催となる。


■特徴

反時計回りで全長4,126メートル。
左:10、右:6の16のコーナーから構成され、中低速コーナーが主体となっている。
そのため、平均速度は低く、昨年の予選ラップタイムでは、151.6km/hとGPコースの中では最も低い。

メインストレートの一部区間はオーバルコースと共有している。
この共有化により、オーバルと2輪専用コースの路面の違いが大きく、3種類の路面が混在する。
オーバル区間はグリップが悪く、インフィールド後半はグリップが良いようだ。










■セッティング

MotoGPマシンの性能やパワーを最大限に生かすのは難しく、タイトコーナーへのブレーキングと脱出加速性能が重要視される。
インディの路面は、場所により全く性格が異なり、どの部分を重視してセッティングしていくのかが難しい選択となる。


■パッシングポイント

1コーナー進入

バックストレートエンドの左コーナー






■タイヤ


フロント : ミディアム ・ ハード
リア : ハード ・ エキストラハード(左右非対称のコンパウンド)

タイヤ性能としては、グリップの低い路面でのグリップ力と左側の耐久性が要求される。









アメリカ・インディアナ州




インディアナポリスは、アメリカ合衆国・インディアナ州中央部に位置する同州最大の都市で州都である。インディアナ州内で最も人口が多くアメリカ合衆国内で12番目に大きな都市である。



人気観光スポット


インディアナポリス・モーター・スピードウェイ・ミュージアム

このホール・オブ・フェイム・ミュージアムは、有名なインディアナポリス・モーター・スピードウェイ沿いにあり、1987年以降国立歴史的建造物となっています。


インディアナポリス子供博物館

インディアナポリスにある世界一大きな子供博物館。科学や自然科学、歴史、世界の文化、芸術を探求する11の大きなギャラリーがあり、展示物は、できる限り体験型か自然への参加型になっている。 恐竜の化石の収集では世界レベル。入場料は大人$14.50。子供 $9.50。


アーミッシュカントリー

アーミッシュの重要な信仰や社会慣習について学ぶことができます。



インディアナのブラウン郡

この「中西部の芸術の街」は、その自然美や人里離れた場所柄、地元特有の魅力のためさまざまな芸術家の隠れ家でありつづけている。 この地域には、自給自足生活をしている200人以上の芸術家が住む村があり、専門店やアートギャラリー、田舎の宿、休暇用の山小屋もあります。

ホリデー・ワールドとスプラッシュン・サファリ

家族全員で楽しむには、インディアナはサンタクスルにあるこのテーマパークを訪れてみるとよい。 ジェットコースターボヤージでスリルを体験したり、インディアナ最大のウォーターパーク、スプラッシュン・サファリのバハリ・アクション・リバーを楽しむことが出来る。乗り物の他にも、ショーやエンターテイメント、種類が豊富なレストランや食べ物の店があります。

インディアナ砂丘

インディアナ砂丘州立公園で5キロ続くミシガン湖湖岸や見事な砂丘が楽しめる。湖遊泳やハイキングなどのアクティビティやカルメット自転車トレイルが体験できます。



オハイオリバー・シーニック・バイウェイ

オハイオ川沿いを走るオハイオリバー・シーニック・バイウェイは、丘の多い農村地帯やマジソンなどの歴史のある町を通ります。 アメリカ横断道路の一端である、この251キロの道路をアンティークバレーなどを通って景色を見ながらドライブしてみてください。

コナープレーリー
アイテルジョーグ美術館
インディアナ州立博物館
インディアナポリス美術館





■天気

     





■タイムスケジュール(日本時間)


2010. 8.27


125cc FP1 01:40 - 02:40
MotoGP FP1 02:55 - 03:55
Moto2 FP1 04:10 - 05:10


2010. 8.28


125cc FP2 22:00 - 22:40
MotoGP FP2 22:55 - 23:55
Moto2 FP2 (Sun) 00:10 - 01:10

125cc QP 02:00 - 02:40
MotoGP QP 02:55 - 03:55
Moto2 QP 04:10 - 04:55


2010. 8.29


125cc WUP 21:40 - 22:00
Moto2 WUP 22:10 - 22:30
MotoGP WUP 22:40 - 23:00

125cc RAC (Mon) 01:00
Moto2 RAC 02:15
MotoGP RAC 04:00


Your Time Zone: GMT +9 hours
race local time: GMT -4 hours








■TVオンエア情報

G+SPORTS

予選

8月28日(土) 26:00~29:15 (生放送)

決勝

8月29日(日) 24:45~29:30 (生放送)

9月2日(木) 17:00~21:15

9月4日(土) 25:00~29:15


※放送日時、内容は変更になる場合があります。最新の情報は、各放送局にお問い合わせください







REPORT

MotoGP

第11戦インディアナポリスGPは、アメリカ合衆国中西部のインディアナ州で開催。

第2戦スペインGPからポイントリーダーとして君臨するロレンソは、後半戦緒戦で今季7勝目を達成。77ポイント差のアドバンテージを持って、昨年2番グリッドから優勝を飾った舞台に挑む。
ランク2位のペドロサは、昨年ポールポジションからレースをリード。転倒を喫してしまったが、セッションから速さを見せていた。
ランク3位のストーナーにとっては、昨年の欠場と一昨年の天候不良により、今年が初レース。5戦連続の表彰台を獲得した後、テストでは、フロントの改善に取り組んでいた。
ランク4位のドビツィオーソは、今季初の転倒リタイヤを喫した後、改良されたサスペンションをテスト。今大会からの投入を検討している。
来季新天地からの挑戦を表明したロッシは、テストではライバルたちがニューパーツを試した中、開幕戦以来となる優勝に向けて、徹底的にセッティングの見直しに専念した。
今大会の主役の1人、ヘイデンは、左手の痛みに耐えながら、レースとテストに参加すれば、新人勢最高位のスピースは、2年前にテスト経験がある地元トラックに挑戦する。
ド・プニエは、負傷明けでトップ10入りを達成。目標のプライベート勢最高位を目指せば、メランドリは、通算200戦目に挑戦。シモンセリは、昨年250ccクラスで優勝した舞台で、上位進出を狙う。
第5戦イギリスGPで負傷した青山博一は、オフィシャルテストに参加。57日ぶりの走行で、好感触を得ると、23日にバルセロナ市内の病院で検査を受け、レース参加のゴーサインが出た。モテギへ向け、調子を上げていく復帰レースとなる。


Moto2


Moto2クラスは、9戦中4勝を挙げているエリアスが、2位以下に大量リードを築き、タイトル獲得に大きく先行している。MotoGPクラス時代も、インディアナポリスは得意としていただけに、今大会は3連勝と今季5勝目を狙う。エリアスを追う2位以下は大接戦。エリアスの連勝を阻止しようとライバルたちも闘志満々で今大会も厳しい戦いが予想される。

今季2勝を挙げて総合2位のイアンノーネは、ドイツGP、チェコGPと2戦連続でエリアスに先行を許し、その差を55点に広げられているだけに、その差を縮めるためにも今大会は今季3勝目に挑む。総合3位のルティは、過去2戦低迷しているだけに、巻き返しに気合満点。以下、シモン、富沢祥也、クルーゼル、コルシ、前戦チェコGPで今季2回目の表彰台に立って総合8位にポジションを上げてきた高橋裕紀までがポイント争いで大接戦。前半戦のリードを守りたい総合首位のエリアスと追い上げるセカンドグループのし烈な戦いが大きな注目を集めそうだ。また、今大会、手島雄介が「JIR Moto2」から引き続き代役として出場する。








COMMENT


YAMAHA


J・ロレンソ

「シーズン後半戦が始まって、今回からまた2戦連続の開催になる。でもその前には、アメリカで少しだけ休暇を楽しむつもりなんだ。今回はアメリカで2回目のレースということになるわけだけれど、この前のラグナセカのようなレースをもう一度したいと思っている! 先月のラグナ、去年のインディーと、アメリカでは良い思い出ばかりだよ。去年のレースは大変だったんだけれど、今年はあの時とは違って大きなリスクをおかす必要はない。衝突は避けることができるんだ! インディーは大好きなコースだから、これまでどおりの好調をキープできるように、チームも僕も頑張っているよ」


W・ツェーレンベルグ 監督

「私自身は、初めてのインディアナポリスなので、非常に楽しみにしている。ホルヘも、このコースがとても気に入っているようだ。これからさらに3回、4回と良いレースを続けていくことが重要で、そうすることで本当のポジションが見えてくる。ポイント上、大きなリードを築いているのでリスクをおかす必要はない。毎回、完走して着実にポイントを積み重ねていくことが最も重要だということをホルヘもよく理解している」



V・ロッシ

「インディアナポリスは特別な場所、素晴らしいコースなんだ。だからいつも楽しみにしているよ。2008年には激しいハリケーンのなかで優勝した素晴らしい思い出が残っている。もっとも、もう一度あんなレースをしたいとは思わないけどね! 今年は去年とは状況が違っていて、ランキングは5位だし、体調も100%の状態ではない。でも精神的にはいつも充実して強くなっているんだ。ブルノは残念な結果になったけれど、翌日のテストで、それまでの問題点がわかってきたから、今回はきっとうまくいくと思っているよ!」


D・ブリビオ 監督

「去年はあまり良いレースができなかったインディーへ向かおうとしている。前回のブルノも思い通りにはいかなかったので、今回こそは好成績を目指したいと思っている。ブルノのあとのテストは非常に充実したものになったので、その成果を生かせるよう努力したい。インディアナポリスは素晴らしいコースなので、そのような場所でレースをするのがいつも楽しみだ。チームとしてはバレンティーノを最大限、高いポジションまで押し上げ、少しでも早く、また以前のように勝利を目指していけるよう力を尽くしたい」






HONDA



ダニ・ペドロサ

「昨年のインディアナポリスGPは、初日からいいフィーリングで走ることができたし、ポールポジションも獲得できた。何もかもが順調だったのだが、唯一の失敗は、決勝レースで勝てなかったことだ。今年はいい状態を継続していいリザルトを残したい。前回のチェコGPは、金曜日、土曜日と順調だったが、コンディションが変わりやすく、決勝で勝てなかった。今回も金曜日のプラクティスがとても重要になる。昨年の大会で我々はとてもいいベースのセッティングを持っていたので、方向性も分かっているし、きっちりとセッティングを進めたい。チェコGPでは勝てると思っていたし、その雪辱を果たすのが今回の目標になる。インディアナポリスはブルノとはまるで違う特徴を持つサーキットだが、すばらしいファンの声援の中でレースを戦えるのがうれしい。今週のレースを、とても楽しみにしている」


アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「アメリカで開催されるレースはいつも楽しみにしているが、それは今回も同じで、インディアナポリスで走る日が待ちきれない。インディアナポリスはアメリカらしいサーキットで、特にグランドスタンドには圧倒される。MotoGPクラスのコースとしては、特別面白いとは思わないが、サーキットのムードは独特なものがある。インディアナポリスはオーバルとインフィールドで路面状況がいくつか異なるところがあって、セッティングを合わせていくのが難しい。その路面に対応できるバランスを見つけなくてはいけない。前回のブルノは、決勝レースの結果をのぞけば、成果のあるレースだった。マシンの状態もよく、決勝に向けてアベレージもよかった。昨年の大会は4位だったけれど、トップグループに比べてペースは遅く、内容もよくなかった。昨年のダニはすばらしく速かった。昨年のダニのようなペースで走れればいい結果を残せるはずだ」



ランディ・デ・ピュニエ

「インディアナポリスは左コーナーが多く、ドイツGPで負傷した左足がまだ完全に治っていないので、厳しいレースを強いられることになりそうだ。インディアナポリスは、正直、あまり好きなサーキットではない。パートによって舗装が異なるし、グリップのレベルも違う。個人的な意見としては、安全性も十分とはいえない。しかし、今回もトップ8を目標に全力を尽くしたい。チェコGPが終わってから10日間、リハビリとトレーニングで左足を強化してきた。足の状態はまだ100%ではないが、チェコよりはかなりよくなっている」



マルコ・シモンチェリ

「前回のブルノの結果にはとてもがっかりしたが、レース序盤はいい走りができた。この点では大きな自信になったし、次につながる走りができたと思う。月曜日の事後テストでは、電子制御のセットアップに取り組んで、大きなステップを刻むことができた。新しい電気のシステムを理解するためには有意義な一日だった。いまのマシンは、まだまだやることがたくさんあって、車体のセットアップにも取り組まなくてはいけない。インディアナポリスでは昨年、250ccクラスで優勝しているし、今年はトップ6でフィニッシュすることを目標にがんばりたい」


青山 博一

「6月の第5戦イギリスGP以来、6戦ぶりに復帰することになり、本当にうれしい。前戦チェコGP後の月曜日のテストで約2カ月ぶりにRC212Vに乗った。どのくらい乗れるのかすごく心配だったけれど、思ったよりも順調にタイムを出すことができて、大きな自信になった。テストを終えてからもバルセロナに戻ってトレーニングとリハビリを続けてきた。今週の月曜日に背中の再検査を行い、異常がないことが確認できた。まだまだ体調を確認しながら復帰することになるが、6戦ぶりのレースが待ち遠しい。インディアナポリスは昨年、250ccで2位表彰台に立っている。今年は復帰戦になるが、みんなが喜んでくれるようなレースにしたい」





Moto2



トニー・エリアス

「前戦チェコGPの優勝は、自分のキャリアの中でも最高のレースの1つになった。チームにとっても100戦目の表彰台だったし、その記念すべきレースで勝てたこともうれしかった。9戦を終えて、チャンピオンシップでリードしているし、すばらしい仕事をしてくれているチームには感謝している。インディアナポリスは好きなサーキット。今回も優勝を目標に戦うが、チャンピオンシップを念頭に置いてしっかりとチェッカーを受けたい」


アンドレア・イアンノーネ

「この数戦、レース終盤にペースを落としているので、タイヤのパフォーマンスをキープするセットアップに取り組まなければならない。前戦ブルノでは、その成果が出たと思うのだが、まだ十分ではなくて優勝できなかった。インディアナポリスでは、優勝を狙っていきたい」


富沢祥也

「チェコGPは、本当に悔しいレースだった。予選までは完ぺきだったし、決勝レースも、最低でも表彰台には立てると思っていた。しかし電気系のトラブルでエンジンがちゃんと回らず順位を落としてしまった。残念な結果に終わったが、走りは依然として悪くないので、あとは結果を残すだけ。昨年は初日の走行で転倒してフレームを曲げてしまい、決勝レースに出られなかった。そういう点ではインディアナポリスを走るのがほとんど初めてといってもいいので、遅れを取り戻せるようにしたい。すごく楽しみにしている」

高橋裕紀

「250ccに乗っていた一昨年の大会は悪天候で決勝がキャンセルになり、MotoGPクラスにスイッチした昨年は出場できなかった。2年ぶりのインディアナポリスとなるが、一昨年の250ccの印象は悪くなかったので、すごく楽しみにしている。前回のレースは、中盤から追い上げて2位表彰台に立つことができた。混戦の中で思い通りに走れないというウイークポイントは相変わらずだが、単独になればこうして優勝を狙える状態になっている。インディアナポリスでも優勝を目標にがんばりたい」





SUZUKI


ロリス・カピロッシ

「ブルノのテストは、レースよりもすごく良かった。今年で一番だったと思う。
幾つかの分野で進歩を果たし、これらがインディで役立たなければいけない。
リザルトを獲得するために、限界まで働き、集中することが根本的なことだ。」


アルバロ・バウティスタ

「まだあの転倒を引きずっているけど、上手く休めたから、準備が出来ているだろう。
グッドなリザルトとコンディションで週末をまとめる必要がある。
最後にチェッカーを受けたのは、すごく遠くのことに感じる。
ブルノは良かったけど、インディアナポリスでは、正真正銘のポテンシャルを引き出すために、もっと深く追求しなければいけない。」








DUCATI



ケーシー・ストーナー

「金曜に新型フロントフォークを使用する。
すごくいい印象を与えてくれたけど、レースで使用するかは、これから決める。
インディが楽しみだ。2008年は、天候が悪かったけど、すごく上手く走れたトラック。
昨年は不運にも走れなかったけど、今年は先日のテスト成果を最大限に引き出したい。
テストで問題が出たリアのセッティングを幾つか試すつもり。これには、新しい検証が必要だろう。」



ニッキー・ヘイデン

「インディが楽しみだ。オートモービルにおいて重要な歴史を持つ有名なトラックで、MotoGPは、インディ・マイル、クロス・エンデューロと共に、この2年間で大きく発展した。
それに、家族みんなと友人たちが、僕と弟を応援に来てくれる。
先週よりもケガの具合が良くなったことも嬉しい。天候も良さそうだから、金曜にグッドなスタートを切り、ファンタスティックな週末にしたい。」






MotoGP : インディ、安全でない

2010-08-25 08:41:07 | MotoGP 2010



Crashより


de Puniet: Indianapolis not safe enough



ランディ・ド・ピュニエは、今週末に開催されるインディアナポリスが好きではないという。
このサーキットは、世界的に有名なインディ500が開催されているオーバルコースの一部をホームストレートに利用しており、インフィールドのグリップレベルが変化する。
なので、ド・ピュニエは、十分な安全性が確保できないと考えている。

「グリップレベルが、あらゆる部分において異なっています。
このトラックを好きにはなれません。
つまり、安全性が不十分だという見解を持っています。」 と、LCRホンダのライダーは言う。

ド・ピュニエは、6週間前のドイツで、左足を骨折しており、心理的にも負担があるのだろう。

しかし、インディに怪我を抱えてレースに臨むのは、これが最初では無い。
昨年も、足首を粉砕骨折した後に12位となっているし、2週間前のブルノでは10位に入っています。
彼は、今度の日曜日は、トップ8を狙っている。

「昨年、私は、左足首を負傷していたにもかかわらず、12位に入る事が出来た。
まだ100%ではありませんが、もう一度、挑戦してみます。
私は、心配はしていませんよ。」 と、明言した。

「インディは、左コーナーが多いので、私の足には厳しいでしょう。
しかし、この10日間、筋力を補強する為に、多くのトレーニングを実施してきましたので、レースには自信を感じています。」

「私は、今回、トップ8を狙っています。」



MotoGP : Roger on Moto2

2010-08-23 21:59:24 | MotoGP 2010


たいしたネタが無いので、写真でも張ってごまかすかw

このマシンは、インディアナポリスGPに、American Honda Moto2 Team からワイルドカード参戦するロジャー・リー・ヘイデンのマシン。
モリワキMD600を使用し、ケビン・シュワンツがマネージメントする。
ゼッケン34を使っているのを見ると、相当気合が入っているのだろう。
インディでの事前テストもまずまずだったようだ。
目標は、トップ10に入る事。
今度のインディGPは、ロジャーにも注目だ。


小ネタ

スズキのボス、ポール・デニングが、MXやってて、足を骨折した。
インディアナポリスには、来れない可能性もあるらしい。
こんなんだと来年の仕事は無くなるかもね。