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MotoGP / SBK / BSB / 全日本ロードレース選手権 アーカイブス

GT5 in Paris

2010-11-30 00:05:32 | 気になるアイテム
グランツーリスモ5の実写版がこれだ。

スーパーカーがパリのシャンゼリゼ通りを激走。
日本でも公道レース見てみたいけど、役人の頭堅いから許可しねぇだろうな。




そう言えば、うちのチビすけがサンタさんにPSP頼んでたけど、そんなにサンタさんは気前よくねぇぞ。





YouTube - Gran Turismo 5 en vrai, la course !

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二輪車販売動向

2010-11-25 22:57:58 | バイクその他
2011年モデルのリストを見ていて感じた事として、ヨーロッパのメーカーの元気が良いという事を感じた。

ヨーロッパ勢は製品に意欲的な姿勢が見て取れるし、販促活動も活発化している。
対して日本メーカーは、ホンダとカワサキ以外は、革新的なモデルの投入は無い。

ヨーロッパメーカーにシェアがどんどん奪われていく中、日本メーカーはどのように対抗していこうとしているのか。
新モデルの動向を見る限り、やる気の見えないメーカーがあるのが気がかりだ。
そこで、現状はどうなのか、業績データを調べてみた。



国内の販売台数も海外勢の攻勢にさらされている。
全国軽自動車協会連合会が発表したデータだが、9月の二輪車(250cc超)販売台数の内、海外メーカーの占める割合が40%を占めている。



軽・小型二輪車新車販売台数(2010年9月)

ホンダ : 1,315
ヤマハ : 625
カワサキ : 737
スズキ : 600
海外メーカー : 2,177

合計 : 5,454




私自身も海外のオートバイに魅力を感じている1人でもあるのだが、国産車両が売れていない現状は、やはり深刻な問題ではないだろうか。
国内市場を完全に放棄したように見えるメーカーもある。
海外市場と比較して国内市場の比率は小さいので、リソースの集中という意味では国内が手薄になるのは戦略上間違いではないのだが、寂しい。



各社の前年度の売上高を企業IR情報の中からピックアップしてみた。
(為替レートの変動による影響も大きい)

各社2輪車事業の業績

ホンダ : 売上高1兆1,402億円(前期比19.2%減収)963万9千台(前期比4.7%減)、営業利益588億円(41.1%の減益)

スズキ : 売上高2,629億円(前期比57.9%)、営業損失211億円

カワサキ : 売上高2,169億円(前期比36%減)、営業損失は316億円

ヤマハ : 売上高8,170億5,800万円(前期比20.6%減少)、営業損失は41億5,100万円
  (特機事業に至っては、前期比52.8%減少、営業損失337億6800万円。事業全体の連結売上高は1兆1,536億4,200万円(前期比28.1%減少)、連結経常損失は683億4,000万円となっている。また、ライフサイエンス事業からの撤退を先週に発表している。)



ホンダ以外は営業損失を計上している。
好調なアセアン市場が、ある程度損失をカバーしているが、それでもここ数年の落ち込み様は企業努力の範囲を超えている部分もある。
業績悪化が、開発や販促への投資を鈍らせ、それが更に業績悪化につながる。
そこに魅力的なモデルを投入してきたヨーロッパ勢が攻勢をかけシェアを奪っていく。
日本メーカーは今、負のスパイラルに陥っているのか。
ヤマハの業績見通しは現状維持を目標とし、経営は利益重視型にシフトしようとしている。

今までも創意工夫を積み重ねて困難を克服してきた日本企業だから、また魅力あふれる製品を出して復活する事を信じている。

なんだか暗い話題になってしまったので、今度、明るいニュースを探してきます。




日本メーカーがんばれ!!

2011年 ニューモデルリスト

2010-11-25 20:55:40 | 気になるアイテム


世界のオートバイメーカーが、Intermot と EICMA で発表した2011年モデルのリストだ。

こうやって、あらためてリストを見てみると、やはりヨーロッパのメーカーの力の入れ具合が著しい。
BMW、ドカティ、トライアンフ、KTM、MVアグスタ等、意欲的な新モデルを投入している。


ドカティは、Diavel。MVアグスタは、ミドルクラスのF3。BMWは、並列6気筒エンジンのK1600シリーズやコンセプトモデルとしてスクーター等を出してきた。
国内メーカでは、ホンダが、CBR250R等を出してきたが、この250は単気筒エンジンを搭載するモデルと言うことで、賛否両論の意見がある。
カワサキは、電子ユニット満載のハイパーモデル、新ZX-10Rを投入し、欧米での前評判は上々である。







2011 motorcycles: list of 2011 models



Honda

Honda CBR125R 2011
Honda CBR250R 2011
Honda CBR600F 2011
Honda Crossrunner
Honda Hornet 2011
Honda SH300i 2011
Honda SW-T600 ABS
Honda CRF450R and CRF250R 2011
Honda CRF250X and CRF450X 2011



Kawasaki

Kawasaki D-Tracker 125 2011
Kawasaki KX250F and KX450F 2011
Kawasaki KLR450R
Kawasaki Z750R
Kawasaki Z1000SX 2011
Kawasaki VN1700 Voyager Custom
Kawasaki W800
Kawasaki Ninka ZX-10R



Yamaha

Yamaha EC-03
Yamaha Offroad YZ450F and YZ250F, WR450F and WR250F
Yamaha X-MAX 125 ABS e MAX 250 ABS 2011
Yamaha X-MAX 250 Sport 2011
Yamaha Worldcross
Yamaha TechMAX and ABS models



Suzuki

Suzuki GSR750 2011
Suzuki GSX-R 600 2011
Suzuki GSX-R 750 2011



Aprilia

Aprilia Dorsoduro 1200
Aprilia RSV4 Factory APRC Special Edition
Aprilia RS4 50 and 125 2011
Aprilia Tuono V4 R



Beta

Beta RR 350 2011
Beta Evo 2T 2011
Beta RR 50 Motard Skull
Beta RR Enduro 4T 400/450/520 2011 MY



BMW

BMW K 1600 GT and K 1600 GTL
BMW R 1200 GS Triple Black
BMW R 1200 R 2011
BMW R 1200 R Classic 2011
BMW G 650 GS 2011
BMW Concept C



Ducati

Ducati 1198 and 1198SP
Ducati Diavel
Ducati Monster 1100 Evo 2011



Husqvarna

Husqvarna CR125 and WR125 2011
Husqvarna TE449, TE511 and TC449 2011
Husqvarna WR250 and WR300 2011
Husqvarna TC250, TE250 and TE310 2011
Husqvarna CR50 and SM50 2011
Husqvarna TE 250 Meo Replica 2011
Husqvarna Concept Studio Mille3



Kymco

Kymco Agility Carry 50
Kymco G-Dink 300i 2011
Kymco DJS 50
Kymco People GTi 200



KTM

KTM 125 Duke
KTM 1190 RC8 R Track
KTM 990 SM-T ABS
KTM 990 Adventure 2011
KTM 990 SuperDuke 2011
KTM 690 Duke 2011



Moto Guzzi

Moto Guzzi V7 Clubman Racer
Moto Guzzi Norge 8V
Moto Guzzi Stelvio 1200 2011
Moto Guzzi Stelvio NTX 2011



MV Agusta

MV Agusta F3



Piaggio

Piaggio Typhoon 2011
Vespa PX, Sport, Touring and “Vie della Moda”



Triumph

Triumph Daytona 675R
Triumph Speed Triple 1050 2011
Triumph Tiger 800 / Tiger 800 XC
Triumph America 2011
Triumph Thunderbird Storm 2011
Triumph Speedmaster 2011



MotoGP : トップ10ライダー

2010-11-24 11:43:51 | MotoGP 2010

クラッシュが選ぶ、2010年のMotoGPトップ10ライダー。
ポイントランキングだけでなく、レース内容など総合的に評価し、トップ10ライダーを選んだ。




Crash.net's top 10 MotoGP riders of 2010.



1位 : ホルヘ・ロレンソ

2010年のMotoGPチャンピオン。
ロレンソは、多くの勝利、多くの表彰台、多くのポイントを稼ぎ、ライバルを寄せ付けなかった。
今シーズンは、とにかくロレンソの強さが際立っていた。
9勝し、表彰台獲得は16回、ポイントを383点取った。
全てのレースでポイントを獲得し、最低成績は4位。
最大のライバルでチームメイトでもあるロッシは、第4戦で足を骨折しタイトル候補から脱落していた。
ロレンソ自身も、冬のトレーニング中に怪我を負ったが、開幕には克服。
そして、最終的にはレース平均21.3ポイントという驚くべきアベレージでタイトルを獲得した。



Jorge Lorenzo:

Team: Fiat Yamaha
Bike: Yamaha YZR-M1

選手権ランキング: 1st
ポイント: 383

レース出走数(18レース中): 18 (out of 18)
ポールポジション: 7
優勝: 9
表彰台: 16
ファステストラップ: 4
ベストリザルト: 1st (Jerez, Le Mans, Silverstone, Assen, Catalunya, Laguna Seca, Brno, Estoril, Valencia)
ポイント圏内フィニッシュ(18レース中): 18




2位 : ダニ・ペドロサ

ペドロサのチャンピオンの夢は、ロレンソの圧倒的強さの前に潰えた。
シーズン中に不幸な怪我に見舞われてしまったが、それが無くてもロレンソはチャンピオンになっていただろう。
怪我から回復した後のレースは、彼のポテンシャルを感じさせるもので、ホンダのエースの貫録さえあった。
昨シーズンまで、年間2勝どまりだったが、今シーズンは倍の4勝を獲得した。




Dani Pedrosa:

Team: Repsol Honda
Bike: Honda RC212V

Championship position: 2nd
Points: 245

Race starts: 15 (out of 18)
Pole positions: 4
Victories: 4
Podiums: 9
Fastest laps: 8
Best result: 1st (Mugello, Sachsenring, Indianapolis, Misano)
Points finishes: 14




3位 : バレンティーノ・ロッシ

開幕戦を制したロッシだったが、第4戦のムジェロで足を骨折した。
その後、イギリス、オランダ、カタルニアの3戦を欠場したが、ドイツで復帰し4位で完走を果たした。
そして、第15戦のマレーシアでは優勝し、今季は2勝でシーズンを終えた。
ロッシは、足の負傷よりも、シーズン前のモトクロストレーニングで痛めた肩の影響が大きく、最終戦まで苦しんだと言う。
来期は、新天地ドカティに移籍し、再びチャンピオンを狙う。




Valentino Rossi:

Team: Fiat Yamaha
Bike: Yamaha YZR-M1

Championship position: 3rd
Points: 233

Race starts: 14 (out of 18)
Pole positions: 1
Victories: 2
Podiums: 10
Fastest laps: 2
Best result: 1st (Losail, Sepang))
Points finishes: 14




4位 : ケーシー・ストーナー

今季の前半戦は、なかなか優勝に届かなかったが、13戦アラゴン以降、日本GPも含めて3勝を獲得した。
愚かな転倒も多く、ストーナーの資質を問う意見も多いが、天才的ライダーである事は間違いない。
シーズン後のテストで、ドカティからホンダに乗り換えたストーナーは、いきなりトップタイムをたたき出した。



Casey Stoner:

Team: Ducati Marlboro
Bike: Ducati Desmosedici GP10

Championship position: 4th
Points: 225

Race starts: 18 (out of 18)
Pole positions: 4
Victories: 3
Podiums: 9
Fastest laps: 3
Best result: 1st (Aragon, Motegi, Phillip Island)
Points finishes: 13




5位 : ベン・スピーズ

昨年、WSBでチャンピオンを獲得し、MotoGPへやってきた。
ルーキーながら、イギリスGPで3位、インディアナポリスで2位になるなど活躍した。
ルーキーライダーの中でも、18戦中11回もルーキートップとしてフィニッシュしている。
来期は、ファクトリーチームに移籍し、ロレンソのチームメイトになる。




Ben Spies:

Team: Monster Yamaha Tech 3
Bike: Yamaha M1

Championship position: 6th
Points: 176

Race starts: 17 (out of 18)
Pole positions: 1
Victories: 0
Podiums: 2
Fastest laps: 0
Best result: 2nd (Indianapolis)
Points finishes: 15
Rookie of the Year position: 1st (out of 6)




6位 : アンドレア・ドビツィオーゾ

ポイントランキングは、総合5位。
3位、4回。2位、3回。計7回の表彰台を獲得した。
4強を前にしての総合5位は順当かもしれないが、ホンダはもっと上を求めていた。
契約上の条件を満たしていた為、ファクトリーに留まる事が出来たが、ホンダのファクトリーライダーとしては満足のいくものではない。
来期は、ホンダファクトリー3人体制となるが、強力なチームメイトに埋没しないように奮起せねばならない。



Andrea Dovizioso:

Team: Repsol Honda
Bike: Honda RC212V

Championship position: 5th
Points: 206

Race starts: 18 (out of 18)
Pole positions: 1
Victories: 0
Podiums: 7
Fastest laps: 1
Best result: 2nd (Silverstone, Motegi, Sepang)
Points finishes: 15




7位 : ニッキー・ヘイデン

表彰台は、アラゴンで一回獲得したにすぎないが、ところどころで存在感示した。
その功績が認められ、来期もドカティから継続参戦する。
来期は、かつてホンダでのチームメイトだったロッシと組むことになるが、強力なチームメイトの前に埋没してしまう懸念もある。
ストーナースペシャルとも言われていたドカティにアジャストしたヘイデンだが、ロッシ主導のマシン開発となった場合、吉と出るか凶と出るか。



Nicky Hayden:

Team: Ducati Marlboro
Bike: Ducati Desmosedici GP10

Championship position: 7th
Points: 163

Race starts: 18 (out of 18)
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 1
Fastest laps: 0
Best result: 3rd (Aragon)
Points finishes: 15




8位 : マルコ・シモンチェリ

後半戦には友人でもあるロッシとバトルするなど、MotoGPで高い成長性を見せたシモンチェリ。
サテライトチームに所属しているが、HRC契約ライダーであり、マシンはファクトリー仕様である。
ルーキー勢の中では、スピーズに次ぐ2番手。
来期は、グレシーニ・チームから継続参戦するが、4強に食い込む活躍が期待でそうだ。



Marco Simoncelli:

Team: San Carlo Honda Gresini
Bike: Honda RC212V

Championship position: 8th
Points: 125

Race starts: 18 (out of 18)
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 0
Fastest laps: 0
Best result: 4th (Estoril)
Points finishes: 16
Rookie of the Year position: 2nd (out of 6)




9位 : ランディ・ド・ピュニエ

ドイツで足の骨を折る怪我を負い、彼もチームも不本意なシーズンとなった。
彼も他のライダーの例に漏れず驚異的な怪我からの復活を果たしたが、復帰後のレースには精彩がなかった。
トップ6位内でのフィニッシュを6回記録するなど、高いポテンシャルは、ドカティに移っても見せてくれるだろう。



Randy de Puniet:

Team: LCR Honda MotoGP
Bike: Honda RC212V

Championship position: 9th
Points: 116

Race starts: 17 (out of 18)
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 0
Fastest laps: 0
Best result: 4th (Catalunya)
Points finishes: 15




10位 : アルバロ・バウティスタ

総合ポイントランキングでは、13位。
ベストリザルトは、カタルニアとマレーシアの5位。
彼もシーズン中の怪我で、3戦欠場を余儀なくされたが、ルーキーとして成長する姿が見られた。
スズキのマシン能力が、コースや気候により左右される中で、ライディング能力の高さを証明した。
来期のスズキは、バウティスタ1人の体制となる。
開発の方向性は彼自身で決定する事になり、責任は重い。



Alvaro Bautista:

Team: Rizla Suzuki MotoGP
Bike: Suzuki GSV-R

Championship position: 13th
Points: 85

Race starts: 17 (out of 18)
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 0
Fastest laps: 0
Best result: 5th (Catalunya, Sepang)
Points finishes: 13
Rookie of the Year position: 4th (out of 6)



WSBK : トップ10ライダー

2010-11-24 11:08:03 | Superbike 2010
クラッシュが選ぶ、2010年ワールドスーパーバイクのトップ10ライダー。
ポイントランキングだけでなく、レース内容など総合的に評価し、トップ10ライダーを選んだ。




Crash.net's top 10 WSBK riders of 2010.



1位 : マックス・ビアッジ

2010年スーパーバイク世界選手権のチャンピオン。
10勝を上げ、後続を大きく引き離した。
シーズン終盤は、息切れしたのか最終戦に勝利したものの少々地味な成績だった。
ライダーのポテンシャルもさることながら、アプリリアも強さを発揮した。



Team: Aprilia Alitalia
Bike: Aprilia RSV-4

Championship position: 1st
Points: 451

Race starts: 26
Pole positions: 2
Victories: 10
Podiums: 14
Best results: 1st (Portimao, Monza, Miller, Misano, Brno, Magny-Cours)
Points finishes: 26




2位 : レオン・ハスラム

ホンダからスズキに移り開幕戦を制し、シーズン3勝をあげた。
来期は、BMWに移籍する。



Team: Suzuki Alstare
Bike: Suzuki GSX-R1000

Championship position: 2nd
Points: 376

Race starts: 26
Pole positions: 1
Victories: 3
Podiums: 14
Best results: 1st (Phillip Island, Valencia, Kyalami)
Points finishes: 24



3位 : カルロス・チェカ

ドカティで、ファクトリーチームを上回る成績を収めた。
シーズン3勝は、ドカティ勢最多勝利だ。
来シーズンは、ファクトリーが撤退することで、チェカがエースライダーとなるだろう。



Team: Althea Ducati
Bike: Ducati 1098RS

Championship position: 3rd
Points: 297

Race starts: 26
Pole positions: 1
Victories: 3
Podiums: 8
Best results: 1st (Phillip Island, Imola)
Points finishes: 22



4位 : カル・クラッチロー

総合ポイントランキングでは5位だが、ここでは4位にランクイン。
2009年のワールドスーパースポーツ王者は、スーパーバイクでも高い順応性を見せ、シーズン3勝をあげた。
来期は、MotoGPにテック3ヤマハより参戦が決定した。



Team: Yamaha Sterilgarda
Bike: Yamaha YZF-R1

Championship position: 5th
Points: 284

Race starts: 26
Pole positions: 6
Victories: 3
Podiums: 10
Best results: 1st (Silverstone, Magny-Cours)
Points finishes: 22



5位 : ジョナサン・レア

シーズン4勝をあげたが、終盤リズムを崩した。
ずっとホンダでキャリアを重ねており、ホンダ勢の中でもトップのランキングを獲得した。



Team: Ten Kate Honda
Bike: Honda CBR1000RR

Championship position: 4th
Points: 292

Race starts: 23
Pole positions: 1
Victories: 4
Podiums: 10
Best results: 1st (Assen, Brno, Nurburgring)
Points finishes: 20



6位 : レオン・キャミア

2009年のBSB王者は、アプリリアでWSBKに参戦してきた。
選手権獲得ポイントは、164ポイントで総合12位だったが、中盤以降見せていた強さと将来性を反映し6位となった。
終盤戦、チェコ以降のレースは怪我で欠場している。



Team: Aprilia Alitalia
Bike: Aprilia RSV-4

Championship position: 12th
Points: 164

Race starts: 20
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 3
Best results: 2nd (Miller)
Points finishes: 15





7位 : トム・サイクス

昨年のヤマハからカワサキに移籍してきた。
選手権ランキングは、106ポイントの14位だったが、終盤のサプライズな活躍に高評価が加わった。
中盤までの成績は期待を大きく外れるもので、来期の契約も危うい状況だったのが、ドイツ戦以降のトップ争いに加わる戦いぶりを評価され残留が確定した。
来期のカワサキは、マシンが大きくポテンシャルアップし、ライダーも3人体制となる。



Team: Kawasaki SRT
Bike: Kawasaki ZX-10R

Championship position: 14th
Points: 106

Race starts: 26
Pole positions: 1
Victories: 0
Podiums: 0
Best results: 4th (Imola)
Points finishes: 18




8位 : トロイ・コーサー

表彰台を2回獲得し、総合ランクは11位。
マシンのポテンシャルは高いのだが安定性に欠けた。
11月に40歳となったコーサーだが、ライディングはまだトップクラス。
来期もBMWから継続参戦となる。



Team: BMW Motorrad
Bike: BMW S1000RR

Championship position: 11th
Points: 165

Race starts: 24
Pole positions: 1
Victories: 0
Podiums: 2
Best results: 3rd (Monza, Misano)
Points finishes: 20




9位 : 芳賀紀之

2009年はベン・スピーズとタイトルを争い惜しくも逃した芳賀だったが、2010年は苦戦した。
ドカティのファクトリーマシンに乗っているのだが、アップデイトがままならず思い通りの開発には程遠かった。
シーズン2勝と表彰台6回を得ているが、彼本来のファイトあふれるライディングは影を潜めて、覇気が感じられないシーズンであった。
引退が噂されていたが、来期はプライベートチームに移籍し、アプリリアをライディングする事となる。



Team: Ducati Xerox
Bike: Ducati 1198

Championship position: 6th
Points: 258

Race starts: 26
Pole positions: 0
Victories: 2
Podiums: 6
Best results: 1st (Valencia, Nurburgring)
Points finishes: 23





10位 : シルバン・ギュントーリ

今シーズン、表彰台に乗る事は無かったが、最終戦の失格を除き全てのレースに完走しポイントを獲得している。
来期は、ドカティに移籍する。



Team: Suzuki Alstare
Bike: Suzuki GSX-R1000

Championship position: 7th
Points: 197

Race starts: 26
Pole positions: 0
Victories: 0
Podiums: 0
Best results: 4th (Phillip Island, Brno, Magny-Cours)
Points finishes: 25



BSB 清成、来期もHM Plant Honda

2010-11-23 11:39:58 | BSB 2010







2011年のBSB(British Superbike Championship) にHM Plant Hondaから清成が継続参戦する。
そして、シェーン・バーンが同じくHM Plant HondaからBSBに復帰することが明らかになった。

シェーン・バーンは、2008年にBSBチャンピオンとなり2009年からWSBにフル参戦。
昨年は、アルテア・レーシング(ドカティ)から参戦し、総合12位の成績に終わった。




清成龍一 (2010年BSBチャンピオン)

「2011年もHMプラント・ホンダで走る事が出来、大変うれしい。
このチームは僕にとって家族のようなものですし、ファイヤーブレイド(海外でのCBR1000RRの呼称)のパッケージは僕にピッタリで、信じられないくらい素晴らしいマシンです。
来シーズンは、4度目のBSBタイトル獲得を強く狙っています。
シェーキー(シェーン・バーンの愛称)と共に働く事が楽しみで、お互いの経験を生かして成長していきたい。」



【動画】Sliding with Barros

2010-11-23 10:33:45 | 動画

アレッシャンドレ・バロスが、BMW S1000RRでスライディングしている。
彼は今、故郷ブラジルでライディングスクールを開いている。




YouTube
MOTO DE OURO 2010 - VÍDEO ALEX BARROS

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アレッシャンドレ・バロス (Alexandre Barros 、1970年10月18日生)は、ブラジル、サンパウロ出身のオートバイ・ロードレースライダー。

長きにわたってロードレース世界選手権のトップライダーとして活躍。1999年、岡田忠之とのコンビで鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝。2006年にはスーパーバイク世界選手権に参戦した。2007年はMotoGPに復帰。レインコンディションのレースに滅法強い。2007年最終戦をもって、MotoGPライダーとしての現役引退を発表した。

戦績

最高峰クラス : 通算7勝、2位11回、3位14回
通算ポールポジション獲得 7回
ファステストラップ 14回
(Wikiより)




【動画】Safety CM with Mick Doohan

2010-11-20 12:49:18 | 動画
オーストラリアの自動車事故委員会 (MAC) が制作した2輪車の安全啓蒙コマーシャル。
ミック・ドゥーハンとオーストラリア道路安全大臣が、安全装備の大切さを訴えている。

私もサーキットを走行時は、脊髄パッドなどを入れて走りますが、街乗りでは面倒だし大げさすぎるので、ジャケットに組み込まれているプロテクターだけで済ましてました。しかし、2輪の死亡事故における損傷部位の約4割が胸部・腹部の損傷ということで、胸部プロテクターを装着することで、かなりのリスクを軽減できると思います。私も、胸部・背部プロテクターを導入しようと思います。




Mick Doohan launches Gear Up for motorcycle safety

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MotoGP : ペドロサ、ストーナーを警戒

2010-11-19 07:09:09 | MotoGP 2010


 バレンシアのテスト時に、ストーナーがホンダのエンジンをべた褒めしていましたが、それに対し、ホンダの先輩であるペドロサは違う意見を持っているようです。
ホンダのエンジンは、スムーズでも何でもなく扱いが難しい、と言いたいようです。

2人のエースライダーの意見が食い違えば、開発に混乱をもたらす可能性もあります。
ホンダは2人に全く別々のマシンを用意する余裕はないと思いますので、どちらの意見を重視するか決めなければいけません。

特殊なスタイルを持つストーナなので、彼主導で開発したら、他のホンダユーザーが乗りにくくなるという事もあり得ますから、ホンダは難しい判断を迫られそうです。

ペドロサは、この5年間、ホンダのMotoGP開発に携わってきて、そこそこの成績は収めてきた。(昨年までは年間2勝どまりだったが、2010年は4勝した)
これをどう評価しているのか分からないが、チャンピオンにいつも一歩届かなかったという点を踏まえて、ストーナーに焦点をあわせてくる可能性もあり、注目すべきポイントだ。

ペドロサも、チーム内に強力なライバルが現れ、苦々しい思いをしているはずなので、2011年にどう立ち向かっていくのかも興味深い。
今回のコメントにも、ライバルに対する警戒心が表れていますね。
ペドロサの不平不満が爆発しなければいいけど・・・





MCNより

Dani Pedrosa issues engine warning to Casey Stoner



ダニー・ペドロサは、バレンシアテストで、センセーショナルなホンダのデビューを果たしたケーシー・ストーナーに警告を発した。

ストーナーは、MotoGP最終戦後のテスト初日、ホルヘ・ロレンソに次ぐ2番手タイムを叩き出した後、RC212Vのスムーズなエンジン特性を絶賛していた。
しかし、ペドロサは難しい特性のホンダに失望しており、レプソルの新たなチームメイトに対して慎重な言葉を投げかけている。

テストを5番目で終えたペドロサはこう述べている。
「ドカティの事は良く分からないけど、ヤマハと比べると、僕たちのマシンはまだ加速・減速ともにアグレッシブ過ぎると思う。
僕たちは、エンジンを良くする為に努力をしているけど、まだまだ働く必要があるんだ。
ケーシーのホンダでの経験は非常に少ないよね。
ドカティと比べてホンダのエンジンはスウィートだと言ってるけど、レースでの状態を比較した訳ではない。
レース全体を考えてパワーデリバリーの管理をする事が、いかに難しく大事かという事を僕は知っている。
彼は、ほんのちょっとの走行をしたにすぎないんだ。
僕は、バレンシアで新しいエンジンを試したけど、まだまだパワーデリバリーに関してはアグレッシブ過ぎるね。」


【動画】Ducati and AMG

2010-11-18 21:37:14 | 動画





メルツェデスAMGが、MotoGPのドカティのスポンサーとなるようだ。
フィアットと言う先例もあるのだが、AMGとは意外だった。
イメージ的にピンとこないが、マーケティングも兼ねたこのコラボレーションは、果たしてどのような展開をしてくるのでしょうか。





Ducati and AMG. The Diavel in Los Angeles. AMG to sponsor Ducati in MotoGP

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MotoGP : ロッシ、我慢のシーズンだった

2010-11-18 20:57:02 | MotoGP 2010

やはりトップアスリート達は、我々の想像出来ない過酷な試練に耐えて戦っている。

最終戦まで全うしたロッシ、よくぞ頑張った。

ロッシがどうしても目立ってしまうが、それ以外のライダーもよくぞ頑張った。
青山、ペドロサ、ド・ピュニエ、スピーズ、バウ・・・ 
あれ? 全然、怪我しなかったライダーっているの?
どのライダーも大なり小なり怪我を抱えているなんて、イカれたスポーツだね。





Crashより

Valentino Rossi finished season with ‘gritted teeth


ロッシの手術後の経過だが、痛みがかなりあるようだ。
しかし、100%の状態の戻る事を楽しみにしている。

ロッシは、シーズン第4戦のムジェロで足を負傷し欠場を余儀なくされたが、それよりシーズン前のモトクロストレーニングで痛めた肩がより多くの影響を及ぼしていた。

フィアット・ヤマハでのシーズンが終了した後に、その痛めた肩を回復させる手術を受けたのだが、90日の療養が必要だと言われている。

手術は成功だったのだが、イタリアのテレビ番組Striscia la Notiziaとのインタビューでは、肩の負傷具合が想像以上に悪かったと述べている。

「手術したばかりだからノーマルな事なんだけど、最悪の痛みだね。寝られないんだ。
でも、手術は計画通りだったし、全てオーケーさ。
今、腕は固定されているけど、100%の状態に戻るのは時間の問題だよ。
想像以上に肩の状態が悪かったので、手術の時間が予定の倍かかってしまった。
手術前は、一部の腱の損傷だと思っていたけど、どこもかしこも悪かったんだ。
今は新しい肩になったので、早く試してみたいね。」

この一年を振り返れば、セパンでの勝利を含め、いくつかの良いリザルトを得たが、非常に苦労した一年だったという。

「足の問題とは別に、肩の問題も抱えていた。
とにかくシーズン終了まで走りきろうと頑張って、良いレースをする事も出来たけど、それはとても大変な事で、歯を食いしばって走ったよ。」

次のマレーシアMotoGPテストまで90日もありませんが、ドカティでの2度目のテストに向け、固く決心している。

「皆さんの献身的なサポートにとても感謝しています。
2011年最初のテストが、2月1日に実施されますが、その時をドカティと共に絶好調であるように願ってます。」




~ Valentino Rossi a Striscia La Notizia

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前半は、上記の本文と同じで、後半は、シモンチェリがモンツァラリーに参加する事について話している。
ロッシは参加できないんで、MotoGP代表として頑張ってこいと言っている。





【動画】エアバック・ベスト

2010-11-17 08:41:05 | 動画




ベーリング社が開発したエアバック付きベスト。

エアバックを膨らませる判断は、バイク側に付けたセンサーで、急減速などの複数のパラメータを判断し、無線でベスト側に飛ばす。
価格は、490ユーロ。それに、バッテリーの交換コストに年間20~30ユーロ必要となる。
ベストの重さは、1.25Kgで、わずか0.08秒で膨らむそうだ。




Crashtest Airbag Bering

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MotoGP : ロッシ、手術実施

2010-11-16 11:06:59 | MotoGP 2010





ヴァレンティーノ・ロッシが、負傷していた右肩の手術をした。

14日に、彼の自宅のあるタヴィッラに近いカットーリカの病院で、右肩の棘上筋腱と関節包靭帯を手術した。
執刀は、ミラノ・ヒューマニタス研究所よりアレックス医師と、肩の専門医であるジュゼッペ医師の2人の医師による。
今回の手術は、関節鏡視下手術となり、通常は90日の加療を要する。
しかし、セパンのテストが75日後に控えており、今後、効果的な物理療法を行い回復を最大限高める必要がある。

「肩は大変きわどい状態でした。ヴァレンティーノは今まで我慢のライディングだったのでしょう。
手術は、難しい事も無かったので、無事成功しました。
通常は全治90日程度なのですが、彼の意向に対応できるように最大限努力します。」 と、医師団は答えた。