Pegasus_rc's blog

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MotoGP : 第9戦 ドイツGP 採点表

2009-07-21 21:33:39 | MotoGP 2009
ドイツGP採点表


『ガゼッタ・デッロ・スポルト』紙が、第9戦ドイツGPの成績表を掲載した。満点は10点となる。



『10点』
■ヴァレンティーノ・ロッシ/ヤマハ/優勝
「おそらく今回もまた、彼のマシンは最もセッティングが決まっていたマシンではなかっただろう。
しかしヴァレは戦略的に超難関のレースで勝つために、どんな些細な要素も活かす術を知っている。
そこにバトルがあるとき、恐れ知らずの若者に一発かます必要があるときには、その才能を見せつける。
レベルが違う」

『9点』
■ホルヘ・ロレンツォ/ヤマハ/2位表彰台
「けた外れのチャンピオンにふさわしいライバル。
しぶしぶ敗北を受け入れつつも勝利を欲するスペイン人で、尊厳を持って負けを学んでいる。
その自信に揺らぎはない」

『8点』
■ダニ・ペドロサ/ホンダ/3位表彰台
「4強のほかの3人からのアタックに対して、一瞬も対抗できなかった。
しかしライディング自体は批判されるものではない。
劣勢にあってもつねに結果を残せるライダー」

■ケイシー・ストーナー/ドゥカティ/4位
「最終的には表彰台を逃したが、完全復活。
肉体的に弱っていながら、そう手間取ることもなく好調のときと同じように戦った 」







MotoGP : 第9戦 ドイツGP トップ10タイヤチョイス

2009-07-21 21:28:36 | MotoGP 2009






German Grand Prix - Top 10 tyre choice:

1. バレンティーノ・ロッシ :  Soft front/Soft rear
2. ホルヘ・ロレンゾ :  Soft front/Hard rear
3. ダニ・ペドロサ :  Soft front/Hard rear
4. ケーシー・ストーナー :   Hard front/Soft rear
5. アレックス・デ・アンジェリス :  Soft front/Soft rear
6. トニー・エリアス :   Soft front/Soft rear
7. マルコ・メランドリ :  Soft front/Hard rear
8. ニッキー・ヘイデン :   Soft front/Soft rear
9. コーリン・エドワーズ :   Soft front/Soft rear
10. ジェームス・トーズランド :   Soft front/Soft rear




BSB : ジョシュ、出場停止

2009-07-21 07:29:02 | Superbike 2009


crash.netより


MotoGPのドイツGPと同じ日、BSBがマロリーパークで開催されていた。

そこで、HM Plant Honda に所属するジョシュ・ブルックスが、レース1で無理な追い越しをしてハイサイドを起こした。
このハイサイドで、計6台を巻き込む大事故となった。


レース委員会は、ジョシュ・ブルックスを今後2レースの出場停止処分とした。


HM Plant Honda は、処分取り消しを求める提訴はしない方針を決めた。

以前、ドニントンパークのレースでも、シルバン・ギュントーリと衝突する事故を起こしており、その時、ギュントーリは足の骨を骨折している。




ジョシュ・ブルックスというと、今年の8耐に桜井ホンダからエントリーしている。
組んでいるのは、亀谷長純だ。
事前テストにも参加していて、亀谷とのペアリングも順調だったらしい。
彼自身も怪我をしているようなので、8耐参戦が微妙になった。




MotoGP : アプリリアがMoto2へ参戦?

2009-07-21 06:37:10 | MotoGP 2009

motogpmattersより



ドイツGPで、アプリリアがMoto2に参戦する事が明らかになった。

パドックの有力な情報筋によると、前に表明していた意思を翻しエントリーを提出することにした。

仕事は既に進行中で、マシンは来月には準備が整いそうです。

このニュースには大変驚きです。

まず第一に、来シーズンから250ccに切り替わるMoto2クラスとして4サイクル600ccの導入をアプリリアとKTMは明確に反対していました。
KTMは、グランプリ委員会が強引な決定をした事を理由に250ccクラスから1年早く手を引きました。
パドックの皮肉屋は、KTMが250クラスでタイトル獲得に失敗した事や、グローバルな経済危機で撤退したのだと言っている。

第二に、アプリリアのMoto2マシンはホンダのエンジン(日本のレースの巨人が供給)を動力とする。
アプリリアが、ホンダの心臓によって勝ったときに、ホンダがどのように感じるかは不明です。
ホンダエンジンのアプリリアは、Moto2チームのスポンサーとどう折り合うのでしょうか。

フェアリングの大きなアプリリアのロゴの向こうにあるマシンの思想、そして小さなホンダのステッカー、これらは非常に面白く、また難解でもある。


MotoGP : ロレンゾ、ホンダ移籍交渉継続中

2009-07-21 06:34:31 | MotoGP 2009
motogpmattersより


ここ数週間、ホルヘ・ロレンゾの将来についてメディアは大騒ぎです。

ヤマハは、来期の新契約として35万ユーロを提示していますが、ロレンゾはそれ以上を要求しています。

ロレンゾは、すべてのマニュファクチャラーからオファーを受けていると言っています。

ロレンゾの望みを唯一叶えられそうなのがホンダです。
ドカティはあまりにリスクが大きく、スズキは噂されている500万ユーロを用意できる可能性はわずかです。

象、いやブロントサウルス(ジュラ紀の恐竜)ロレンゾのホンダ移籍が議論される時、ペドロサの運命も無縁でなくなります。

2005年シーズンの250チャンピオンシップでの一連の事件以来、二人はタイトル争いの憎き敵でした。
そして、二人が同じチームに所属する事はあり得ないと考えられていました。

ロレンゾが、長年、彼のマネージャーを務めたアマトリアンを昨年に首にした後、事態が少し簡単になりました。
なぜなら、それまではペドロサのマネージャーのアルベルトとアマトリアンは激しくやりあっていたからです。

しかし、現在、ロレンゾとペドロサ両方の納得出来る解決策をHRCは見つけているようです。