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ぱそらぼ (ぱぁと1)

パソコン講座を、まじめに愛するブログです

お金

2013年12月06日 | 社会派らぼ
日展の審査に不正があるというスクープは、10月末に朝日がすっぱ抜きました。2009年度の篆刻部門では、有力8会派に入選数を事前に割り振る不正が行われていたというものです。この疑惑を受けて、第三者委員会による調査が行われていましたが、書道において「長老支配」や「金銭授受」の慣行があるという報告書を公表しました。日展では、書道に続いて洋画分野などにも疑惑が持ち上がっていましたが、報告書はこれらには言及しませんでした。が、多くの人がそう考えているように、多かれ少なかれ、こうした世界には、実力以外の悪習がはびこっていることは確かなようです。

別ニュースですが、歌手の西城秀樹が勲章詐欺にひっかかって、現金720万円をだまし取られたと報じられています。フランスの芸術文化勲章の一つ、権威あるコマンドゥールが受賞できるから、受賞を決める人へのお礼が必要だと言って、現金をだまし取ったとされています。が、逆の報じ方をするなら、お金を渡すことで受賞が可能になる…という情報を真に受けて、現金を渡してしまったということになります。西城氏は被害者なのですが、勲章がお金で動くと言われて、情報を真に受けてしまう程、ありがちな話なのかも知れません。

芸術には「絶対」とも言うべき基準がありません。多くの贋作が出回るほどに、その実態が腐敗の体を示しているのかも知れません。言い換えると、自分では「素晴らしい出来栄えだ」と思えていても、それは根拠のない独りよがりかも知れない…ということです。そして、悲しい事には、この世の中のあれこれはお金で解決できると半ば信じられ、そのことが8割方真実であるという事です。



エクセル2010で郵便番号ウィザードを使うには?

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LINE Q

2013年12月05日 | 社会派らぼ
「LINE Q」というサービスが始まったそうです。勿論、無料。LINEのユーザー同士で、疑問や質問を解決することのできるサービスなんだそうです。これまでのIDとは別の専用IDを取得し、「今すぐ解決したい疑問」を投稿すると、それに対して利用者から回答を得ることたできるというものです。掲示板のような機能です。分野を指定して質問したり、友達に限定して質問したりすることもできるようになっており、質問をした本人が一番適切な回答を「ピッタリアンサー」として選び、
換金できるポイント制を取るらしいです。「チョット聞く」ということができるようですから、肌身離さずスマホを利用している人達にとって、更に便利な機能が増えることになります。

システムは進化します。世の中は便利になります。が、それが諸手を挙げて良い変化なのかどうかは、誰にも分かりません。ネットは便利です。調べたいことが、トテモ安易に調べられます。以前なら、図書館に通って、文献を探して、何日もかかるような調べモノが、瞬時にできてしまう感があります。だから、私たちは、何でも物事を安易に考えるようになりつつあるのかも知れません。本当に世の中を左右するような議論でさえ、非常に安易に賛成、反対…と言い過ぎる気もします。じっくり調べて、じっくり考えるという習慣を、ネットが奪ったのかも知れません。

しかも、それらが無償で手に入って当たり前…という風潮に、若干の危なさを感じてもいます。以前、ネット上で見つけるイラストが全てが無料ではないと発言したところ、皆さんが「え?」という反応をされ、そのことに私がひどく驚いたことがあります。対価を支払わずに、モノを手に入れることが当たり前になってしまっています。

無償で提供されている情報は、当然ですが玉石混淆、提供された情報が、正しいという保証はありません。これも以前、掲示板で、誰それにベストアンサーを与えないようにという文面を見かけたことがあります。事実の程は知りませんが、ハンドルネームを名指しされたその人は、他人の解答をコピーして、あたかも自分が答えたかのように振る舞っているという指摘でした。今回の「LINE Q」にも付加されているという、「ピッタリアンサー」。換金可能という点も含めて、なんだか一波乱ありそうな気がするのですけれど。


グラフの色は何の色?

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気づき

2013年12月04日 | 雑談
経済協力開発機構の発表によれば、国際学習到達度調査において、日本の15歳の学力が前回(5年前)調査時より上位にランクアップされたようです。「読解力」では、前回の8位が今回では4位。「科学的応用力」では、前回の5位が4位。「数学的応用力」では、前回の9位から7位。いずれも、上位をアジア勢が占めています。3分野ともトップが上海。2位、3位が香港、シンガポール。韓国や台湾も上位に並んでいます。実は、さかのぼると2000年当時は、「数学的…」「が1位、「科学的…」が2位、「読解力」が8位という成績もあったようで、一旦は「ゆとり教育」とやらの弊害で成績が落ちたものの、順調に回復してきていると論評して良いのでしょうか。

勿論、このような調査では「悪い」よりは「良い」方が良いに決まっています。が、どうやらテスト対策を取り始めた国があり(日本も…)、テスト準備教育が普及してテストに強い子どもたちが生み出されているといった実情もあるようです。同時に意識調査も行われているようです。「本屋や図書館に行くのは楽しい」との答えが66.5%と高い数値を示してはいますが、読む本の種類は「コミック」が72.4%。「Eメールを読む」との答えは高率ですが、「チャットをする」「討論会に参加する」は低率。

「知識」と「知恵」は多分違っています。「機能」と「技能」が異なるのと同様です。「知識」や「機能」の量は、上げようとすれば簡単に上がります。但し、それが本当の能力に通じるかと言うと、大きな疑問が残ります。勿論、低いよりは高い方が良いし、そのための努力に意味が無いとも思いません。ですが、一方で、本当の「能力」を目指す教育は、もっと模索されるべきだとも思います。

型を真似て、繰り返すことも、大切な練習の方法ではあります。が、何度繰り返しても、進展が無いものは無い。表面の点数を上げることはできても、それで測れる力と言うモノは、狭いある種の能力でしかないことも押さえておかなければなりません。そこに「気づき」が加わらなければ、ただの繰り返しマシンに過ぎないような気がします。「あっ!そっかぁ!」と気づきさえすれば、そこから大きくギアチェンジできるはずの事、世の中にはたくさんある気がします。


貼付け時に出てくるボタンは何ですか

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Scrap Booking Exhibition

2013年12月03日 | 道草
と き:2013.12.2~12.25
    平日 10:00~15:00
ところ:草津コミュニティ支援センター




均等割付時、mm数で表示される

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平和であるために

2013年12月01日 | 雑談
人間…というのは、よほど学習能力に欠けているのか、世界はいつもどこかで紛争を抱えています。最近はとみに東アジアにおいて、中国がその存在感の主張の仕方を履き違えているのか、国内の不満を外に向け、軍事需要が経済をけん引することを期待してか、きな臭くなりつつあります。理由のいかんによらず、戦争に巻き込まれることを、日本は好んではいません。かの国の度重なる様々な挑発に、どこまで日本の国は冷静にこらえることができるか、一抹の不安を感じざるを得ません。

喧嘩両成敗という言葉があります。どちらが正しいか間違っているかはさておき、ケンカになれば双方にその責任があるという考え方です。だからと言って、言われるがままに強弱関係を望む者もいません。どこの家庭でも、そこそこの年齢差があっても、兄弟げんかは日常茶飯事だし、友だちと一度もケンカをしなかった人も多分いないだろうと思います。人間…というのは、どうやらそういう原罪を抱えているのかも知れません。

弟妹の一方的な挑発にも関わらず、ケンカにならないといしたら、一方の偏った言い分だけが通るのでなく公平な解決があるのだとしたら、恐らくそれは兄姉との精神年齢の間にかなりの差がある時ではないでしょうか。周りの大人の「さすがお兄ちゃん…」といった賛辞などがあれば、より感情的にならずに済むかも知れません。

私達の国も、世界から「さすが…」と言われるだけの品格を持ち合わせていることが、大切なのかも知れません。取り立てて強大な軍事力を持たずに、なおかつ戦火に巻き込まれず「ある」には、世界中が一目を置かざるを得ない品格が必要だと言う気がします。

「純米酒」と表示しているにも関わらず、醸造アルコールが混ぜられていたとか、「吟醸酒」と言うのに、規格外の原材料を使っていたとか。相変わらず不当表示のニュースが後を絶ちません。国内の消費者が騙されていたと怒る以前に、国を挙げて利益追求が度を過ぎている現状を憂う以前に、こうしたニュースは瞬時に世界を駆け巡ります。日本ブランドの値打ちを下げるばかりか、日本の国の品位を貶めるもので、一朝一夕に取り戻せるものとは到底思えません。そうした国がどんなに正当性を主張しても、世界世論がなべて味方をするとは考えられません。

経済の活性化も大切な事ですが、それ以前に大切な国のかじ取りが危機に瀕している気がします。



フラッシュフィルとは何ですか?

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