ぱそらぼ (ぱぁと1)

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2020年01月25日 | 社会派らぼ
1月から3月はすぐに過ぎてしまう…とよく言われます。新年が明けたのがツイ先日だというのに、暦は早1月を後1週残すばかりになっています。この分では、あっという間に2月は「逃げ」て、3月が「去って」しまう事になりそうです。

最終学年を迎えている園児・小学生のご家庭では、卒業(園)式の声が聞こえて来ているようです。制服のある学校はともかく、私服で通っている場合は、卒業式に何を着るか(着せるか)で頭を悩ませるご家庭もあるようですが、最近小学校の卒業式にもはかま姿の女児を見かけるようになっているらしく、学校によってははかまを禁止するところも出て来ているそうです。

これが賛否両論を呼んでいるようです。服装は自己表現の手段であって、個人の自由であり、子どもや親に任せれば良い…という自己表現論と、派手で衣装代が高くつくような服装は無駄である…という贅沢戒め論でしょうか。着慣れない服装での転倒の恐れやトイレを心配する声も少なからずありますが、明確な反対は華美に走る事を抑制する意見のような気がします。

高級レストランやイベントによっては「ドレスコード」が指定されることがあります。ドレスコードは、参加者の服装に統一感を持たせることで、その場の雰囲気を乱さないような配慮から始まったマナーです。服装というのは、自分を華美に着飾るものでなく、主催者や主賓への礼儀のようなものだと考えるべきなのかも知れません。

着るものにまで一々文句を言われたくないといった論もあるのは承知で、学校側が卒業式でのドレスコードを指定するべきなのではないでしょうか。それも、卒業式間近になって云々でなく、学校としての姿勢を常に示しておく必要があります。

和装が見直されるのは、歓迎すべき事かも知れません。おそらくは「ちはやふる」などの少女漫画などから、袴人気が定着してきたのでしょうが、日本の伝統が見直されるという意味で、最近の袴人気は歓迎すべき事のようにも思います。それでも若い世代の和装にはまだまだ唐突感があります。服装は、自己表現の一つであると同時に、周囲への心配りだという事を忘れないようにしたいと思います。

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行間が広がりすぎる

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