その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

北ア縦走(2)

2010年09月07日 | 北ア・南ア縦走記

 どうやら雪渓の下は雪融け水が流れている模様。


 最初に出迎えてくれた花は、遠目なのでハッキリしませんが、背丈や群落形成具合からしておそらくコバイケイソウ。


 ガスってきてましたので、大雪渓入り口で上下のレインウェアを着込み、ザックカバーを装着、さらにアイゼンを付ける人がほとんどでした。落石は、杓子岳、直近は葱平(ねぶかっぴら)からのものです。


 左上;登ってきた下方向の画像。右上;これからの進路。段々斜面がきつくなってきますので、アイゼンを装着しない場合キックステップを使うことになり、そのつけが後々足にくると思われました。


 左上;雪渓脇のミヤマキンポウゲの群落。遠目からは、ミヤマダイコンソウとかシナノキンバイと見分けがつきませんが、近づいて葉を見ますと違いが分かります。葉は大きく3裂し、さらに細かく裂けています。右上;シロウマタンポポも群生していました。


 春先の花が未だ咲いているのに目を疑いました。左上;ミヤマオダマキ。右上;雪渓の上端。なお杓子岳方面への直登ルートは、立ち入り禁止となっております。
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4 コメント

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Unknown (ジャミン)
2010-09-07 18:23:00
こんばんは♪
この風景・・凄い大自然感じますね~!
壮大です♪
やっぱり自然の中っていいですね(^^)
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Unknown (岸利徹)
2010-09-07 19:38:11
 ジャミンさんこんばんは。
それこそ白馬岳ですよ。白馬の王子がいるかも。今やファッショナブルな山ガールがスカートはいて登っている時代ですから、山で恋に落ちることも十分考えられます。

それに自然と対峙してモノを考えると、大げさですが生き方まで変わることもありますし。
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ありがとうございました。 (浜松のI)
2010-09-07 22:48:33
今回、白馬から唐松までご一緒した、Iです。
初めてお会いしたのに、とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました!今のわたしは「くぴた」が、まだ痛いです。
何度見てもいい写真ですね。ほんとにマメにとっていらっしゃったんですねぇ。
終わりよければすべてよし!!でとってもいい山行でした。
また、何か機会ありましたらよろしくお願いします♪
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Re:ありがとうございました。 (岸利徹)
2010-09-07 23:32:34
 浜松のIさん、こんばんは。
こちらこそ大変お世話になりました。「くぴた」の話記憶されてたんですね。私はまだむくみがとれないでいます。
山行った後にブログを書くと、また二度楽しめるので、写真はかなりの枚数を毎回撮ってしまいます。多少嘘っぽい話も織り交ぜておりますが、またお寄りいただければ幸いです。
そして来年またお会いできることを期待しつつ。。
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