その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

プロトレックPRW-3500-1JF

2015年12月23日 | 登山・トレッキング
 長年タグホイヤーの200m防水の腕時計を使ってたんですが、ゴムベルトが切れたのを機会に買い替えました。自称山屋の端くれとしましては、やはりプロトレックでしょ。フィンランドのスントも人気なんですが、国産の方(その実made in thailand)が安心できますよね。

 タグホイヤーは電池交換の際、断られることが多かったのですが、その意味がやっと分かりました。要するに正規店じゃないと防水保障ができない、ってことなんですね。安い店で電池交換してたら、いつの間にか生活防水レベルでも曇ってました。その点、プロトレックはソーラ充電で蓋を開けることがないので安心ですね。ただしHにするには相当光を当てないとダメな感じを持ってます。(時間がかかるのは最初だけでした) 

 トリプルセンサー(方位、気圧、温度、高度、日の出/入り等)はいいとして、取説に温度センサーは20~30分かかる、って書いてあるんですが意味不明。ボタンを押して1秒以内に表示できるんですけど、それはウソってこと? まぁ腕につけた状態では体温を拾うので、取り外した状態で、ってのはわかりますよ。それにしても長すぎじゃないですか!?
 高度計は、気圧の変化を使ってるので、おおよそ50mは低く表示されます。たぶん登山口で修正できるんだと思いますが、全般に表示するまでの手順が長すぎて一々覚えてられません。ある機能の1/10も使ってないんじゃないでしょうか?

 あと、ゴムベルトの先端にヘンな出っ張りがあり、外す際にそれがジャマになります。切りたいぐらいです。大きくて重いのもなんですが、ボタンが手の甲に当たって皮がむけたりするので、シャツの上から止めたりしてます。夏にはリストバンドの上からハメようか、なんて今から考えてます。

 おそらく山ではとんでもない時間にアラームをセットすることになりそうなので、それだけは覚えなくっちゃ。

 ネット買いしたので、今年の2月発売にしては安く買えたと信じたいです。安くなってるとショックですから、あとネットは見ません。因みに税込45,360円が税込、送料込27,680円でした。(ATMからの郵便振替にしたので、振替手数料もゼロ)

※2019年12月5日追記;4年使ってまだ一度もベルトが切れてません。それほど丈夫です。あと夜間のライトはとても便利。角度を変えてもライトが点きます。一番はソーラー電池かな。電池交換の費用が発生しません。蓋を開けないので、防水効果も損なわれません。スマートウォッチも発売されていますが、リチウムイオン電池なんですよね。
※2021年11月6日追記;今年7月に発売されたPRW-6800は、ソーラ電波で方位、高度・気圧、温度のトリプルセンサーが進化していますのでオススメ。私はデザイン的に好みじゃないのでパス。

PS;登山家の谷口けいさんが大雪山系黒岳で滑落死されたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。用を足しに岩陰にってことですが、プロクライマーのその辺の事情ってのはどうなんでしょ。オムツしたりしないんですかね。寒風にケツさらすことはありえないと思うんですが。
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