松本インターを下りて上高地に向かうと、10分ほどでR158沿い左にお店が出てきます。30年前新潟から移築した古民家だそうで、かなり目立つ建物です。ちょうど12:40でしたので、ここでお昼にすることに。懶とは、何かすることを面倒がることという意味なので、意味的にはあまりよろしくないかと。そばを打つのが面倒だとなると、何かと問題ですよ。
干し梅はかなり甘いので箸休めには向きません。能書きをみると、うどんもいけるらしい。
私は三重(みかさね)そば1,404円を注文。1段目海苔、2段目辛めの野沢菜、3段目とろろと異なる具材を味わえてオススメの一品。なかなかやりますな。
他のお二人は、天ざるそば1,512円とからみ大根おろしそば1,080円。上高地に着くまで蕎麦屋の件数を数えたら15軒以上はありましたが、異口同音に入ってよかったということで一致。ただ端数の出てしまう価格構成はどうにかならないですかね。
【味処 懶(ものくさ)亭】
長野県松本市新村2275-1
0263-47-1740