禿岳は、神室山と区別するため「はげかむろ」と呼ばれたりします。名の由来は「かぶろ」から来てるようです。別名小鏑山(こかぶら)とも。花立コースの登山口は宮城県と山形県の県境でもあります。
その登山口との反対側に小柴山への遊歩道があり、鬼首スキー場のテレキャビン鍋倉山山頂駅から縦走してくることもできます。
ウメモドキとテンニンソウ。
入山してすぐにケルンが積まれてあり、1合目の標柱が出てきました。
ゴマナとウツボグサがまだしっかりと花をつけてました。
下界に雲海がかかってますね。
ブナはブナらしくなくダケカンバのようです。右上;所々トラロープが設置してありました。登りでは使いませんでしたが、下りで役に立ちました。
左上;ツリバナの実がとれた状態 右上;サワモダシ。雨に弱いので溶けたような状態に。
ミズキの赤い軸とブドウ科ヤブガラシ。
8合目から上が紅葉してましたが、大人しめの色づきでした。
山形方面を俯瞰。
来た尾根を振り返り。
左上;片斜面の登山道を更新。
9合目の祠。こんなイタズラをしてはバチが当たりますぞ。
草紅葉と笹原とのコラボ。
御影石の立派な標柱。これを見たくて登ってきたようなもんです。
鬼首方面。帰りに男性3人、男女混合10人ほどの高齢者団体とすれ違いました。シニアにちょうどよい標高、勾配と言えます。登り1時間40分、下り1時間15分でした。3時間で往復できると思います。
PS;ボブ・ディランの文学賞受賞は驚きですね。私過去ブログに書いたことがあります。こちら 揶揄して申し訳ございませんでした。