その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

禿岳花立コース

2016年10月14日 | 登山・トレッキング

 禿岳は、神室山と区別するため「はげかむろ」と呼ばれたりします。名の由来は「かぶろ」から来てるようです。別名小鏑山(こかぶら)とも。花立コースの登山口は宮城県と山形県の県境でもあります。


 その登山口との反対側に小柴山への遊歩道があり、鬼首スキー場のテレキャビン鍋倉山山頂駅から縦走してくることもできます。


 ウメモドキとテンニンソウ。


 入山してすぐにケルンが積まれてあり、1合目の標柱が出てきました。


 ゴマナとウツボグサがまだしっかりと花をつけてました。


 下界に雲海がかかってますね。


 ブナはブナらしくなくダケカンバのようです。右上;所々トラロープが設置してありました。登りでは使いませんでしたが、下りで役に立ちました。


 左上;ツリバナの実がとれた状態 右上;サワモダシ。雨に弱いので溶けたような状態に。


 ミズキの赤い軸とブドウ科ヤブガラシ。


 8合目から上が紅葉してましたが、大人しめの色づきでした。


 山形方面を俯瞰。


 来た尾根を振り返り。


 左上;片斜面の登山道を更新。



 9合目の祠。こんなイタズラをしてはバチが当たりますぞ。


 草紅葉と笹原とのコラボ。


 御影石の立派な標柱。これを見たくて登ってきたようなもんです。


 鬼首方面。帰りに男性3人、男女混合10人ほどの高齢者団体とすれ違いました。シニアにちょうどよい標高、勾配と言えます。登り1時間40分、下り1時間15分でした。3時間で往復できると思います。

PS;ボブ・ディランの文学賞受賞は驚きですね。私過去ブログに書いたことがあります。こちら 揶揄して申し訳ございませんでした。

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