その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

村山葉山畑コース(1)

2016年10月16日 | 登山・トレッキング

 宮城を抜けて山形へ来ました。昔の出羽三山は、月山、羽黒山、葉山だったんですが、室町時代になって湯殿山が葉山に取って代わったということです。そしてこの大円院もまた千年もの歴史があるそうです。ここから葉山林間キャンプ場までの6kmほどの細い道を車で登っていったんですが、この葉山大円院線は通らない方がいいです。所々に退避所があるものの、刈り払いがされてないので両側から草木が迫ってきて車が傷つきます。



 ようやくキャンプ場に辿り着くと、管理棟やログハウス、炊事場、トイレがあるわりと立派なものでしたが、雰囲気的にここ数年は使われてない感じでした。まして10月の平日にキャンプする人など皆無。夜は満月でヘッデンもいらないぐらいでしたが、午前1時から土砂降り。22時に低音で啼いた野良猫がいて背筋が凍っていたので、雨は渡りに船。降らなかったら朝まで寝れなかったと思います。



 小学校跡地だったという葉山市民荘のトイレは24時間使用可でしたので、こちらの駐車場で車中泊する手もあります。


 市民荘の手前にある長命水は里の名水・山形百選にもなっていて、ペットボトルに何本も詰めている人もいました。


 新鮮野菜の直売所を脇目に、林道経由で登山口に向かいました。


 鈴生りのマユミの実が朝日に輝いてました。朝方まで降り続いていて登るのを諦めていたのに、ラッキーなこともあるものです。


 こちらにもキャンプ場がありましたが、閉鎖されてるようです。


 林道を歩くこと15分ほどで登山口に取り付き。ここに至るまでに畑で作業してる人もいて「おはようございます」と声掛けしたら、笑顔で挨拶を返してくれました。


 左上;コマユミ。実のつき方が疎らです。右上;サラシナショウマの実。


 登山道には等間隔でピンクリボン。


 右上;平良べったい石板に文字が書いてあると思うのは固定観念。

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