その蜩の塒

徒然なるままに日暮し、されど物欲は捨てられず、そのホコタテと闘う遊行日記。ある意味めんどくさいブログ。

峨瓏の滝ライトアップ

2009年10月24日 | 風景・紅葉・滝

 藤里町藤琴の「峨瓏(がろう)の滝」がライトアップされているのを、地元の秋田さきがけ新聞で知り行ってきました(25日までです)。行ってみたら滝の名前こそ忘れてましたが、駐車場とか滝手前のお堂なんかで何度も見てる滝と判明。でもライトアップは初めてでしたので見れてよかったですよ。目の当たりにすると、キレイというよりは怖いかも。たった3個のライトで、こんなんなるんですね。ネタバレさせてスミマセンm(_ _)m


 念のため携帯でも撮りましたが、むしろこっちの方がよかったりしてww 高さは12mですが、水量がある滝です。


 順序は逆ですが、ついでに「湯の沢温泉藤駒荘」裏にある「銚子の滝」も見ました。ここでも菅江真澄が「藤かつら くり返し見るいわがねに かかるも高き 滝のしらいと」と詠んでいます。菅江真澄に意見してるようで何ですが、白糸と言うよりは打たせ湯っぽくないですか? 


 落差は18mで、裏見もできる滝のようです。実際は岩がすごい勢いで迫ってるので、近くに行くのはヤバイ感じがしました。


 「権現(ごんげん)の大銀杏(いちょう)」もチェック。地元では「田中のイチョウ」と呼ばれているようです。昭和30年に「秋田県指定天然記念物」に指定されています。樹高25m、樹幹周囲8.5mあるそうです。なんでも、弘法大師が箸を立てたのが育ったという伝説です。
コメント (6)
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