滝は調べてみましたら、まだ二階滝、赤倉滝、傘滝というのがあるそうです。大広手から登り始めてまもなくしたら、右手に滝らしき轟きが聞こえました。上の岩瀬川渓流の巨岩は、その昔田代岳が噴火した際に飛んできたものだそうです。
ちょうど浴びたくなるような淀みもあったりします。実はここ、ヤマメやイワナの宝庫でもあります。
里山のヤギを忘れてました。16,7年前ぐらいだったでしょうか、ヤギとウサギを数匹飼ってまして大変な思いをしました。老ヤギだったのですが大食漢で、食べるので当然小屋掃除も大変でした。ウサギはなんでもかじるので、木枠とかはすぐダメになってしまいました。でも大変だからとペットを野山に放してきてはいけませんよ。なんですか~、私がウサギを放したんじゃないかって? するどいですねー、一匹だけは当たってます。なぜかといいますと、狭い檻に閉じ込めておくのもかわいそうなので、時折出してたんですよ。すると畑のかぼちゃなんかを食べようとしているところを捕まえるのが面白くなってきたんです。そしたらいつの間にかホントに見つからなくなってしまったんです。それ以外は最後まで面倒をみましたよ。
看板は一合目から九合目まで九つあります。これほど親切な登山道も珍しいです。
入り口付近には、「ツルアジサイ」と「山アジサイ」。
「ヤマブキショウマ(山吹升麻)」もちょうど見頃でした。
山ぶどうのツルもあちこちにありました。でも山ぶどうは熊も大好物なんですよ。巨岩の落書きの他、落書きはブナの木にもありました。私は、落書きの始まりはトイレじゃないかと思います。書き始めが巨岩やブナでは決してありえないと。。
ですから、トイレのマナーって物事の始めであり、意外と重要です。
オニシモツケ(鬼下野)は、線香花火のようでとてもキレイです。ウソっぽいですが、時を忘れたように魅入られました