~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

日向山(山梨県北杜市)周辺3・尾白川林道の植物

2017-06-03 12:07:15 | ・植物

2017.5.27日向山(山梨県北杜市)周辺へ行ってきました。

山も鳥も植物も景色も存分に楽しめましたよ。いろいろ投稿していきます。

では、林道の植物たちを。林道をトコトコと「錦滝」方面へ。

群生していました。 

初めて見ました。二人静^^ この写真は三人?四人静?かな(笑

フタリシズカ(二人静)

センリョウ科の多年草。日本全国の山林の比較的暗い場所に分布する。
和名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの。ヒトリシズカと対を成す。
ただし、花序は二とは限らず、3-4つく例もある。by wikipedia

なんと、林道の真ん中に「クリンソウ」がところどころで咲いていたのでした。こんなところに咲くんですねえ。。。
いや~、いい色合いですね~~~♪

クリンソウ(九輪草)

日本原産のサクラソウ科サクラソウ属の多年草。
北海道、本州、四国の山間地の、比較的湿潤な場所に生育し、せせらぎや渓谷の湿地などに時に群生する。
高さ30-90cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。
花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから
名前の由来となっている。
花の色は濃い紅紫色(径2-2.5cm)が普通だが、ときにピンクや白、絞り咲きなどの変種も見られる。by wikipedia

ヤマツツジ

あちこちで綺麗に咲き誇っていました。

キケマン 葉が細く細分化してなさそうだからミヤマキケマンではないかな。

コバノガマズミ

この写真2枚は同じところで撮った写真。
上は陽射しを浴びて、下は木陰にて。写真と同様に花は薄緑色に見えていた。
森全体が薄緑に見えることがあるが、薄緑色の森は本当に美しい。

バッコヤナギ(ヤマネコヤナギ)

「熟すと個々の蒴果が2裂し、綿毛をまとった種子を出す。白い綿毛の中に1.5mmほどの線状長楕円形の種子がある。
風で遠くまで飛ばされる。」とあるが、けっこう林道に落っこちてました^^

ヒメウツギ

ウツギ」と名のつく植物にはユキノシタ科(ヒメウツギなど)やスイカズラ科(ツクバネウツギなど)などがあり、本来、
「ウツギ」(空木)とは幹が中空であることからこの名が付けられています。

ハナタデの若葉かな? 黄緑色が美しい。 

アブラシバ

カヤツリグサ の仲間の中では花穂が大きい。しかし、山地や河原などの砂礫地という環境の悪い所に育つため、背丈は
20~30cmほどしか大きくならない。名前は果実の穂が油じみた感じがすることから。
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_1608.htm より。東京では絶滅危惧Ⅱ類。

キヌタソウの葉っぱ

ジャニンジン(蛇人参)
アブラナ科タネツケバナ属の一年草又は二年草。やや日当たりが悪く湿った環境に生育する。

マンネングサの仲間

ネコノメですねえ。ミヤマネコノメソウかなあ?毎回悩みますねえ。


日向山(山梨県北杜市)周辺2・尾白川林道の風景

2017-06-02 14:33:08 | ・ショートトリップ

2017.5.27日向山(山梨県北杜市)周辺へ行ってきました。

山も鳥も植物も景色も存分に楽しめましたよ。いろいろ投稿していきます。

赤ライン、下のコースですね。林道歩きなのでほとんど高低差はありません。
尾白川林道
国道20号線から入り尾白川渓谷に至る林道。
日向山登山口から100m先で通行止めですが人は入れます。

山側の花崗岩と小さな滝

山側の花崗岩は、ザレ場が所々にあり、林道は凄い状態です。

尾白川林道から見る甲斐駒ケ岳

迫力ありますねー。未だ雪があちこちに。。

左が林道。岩を超えて進みます。

錦滝

林道終点です。優しい気を感じる滝でしたよ。
後ほど投稿しますが、滝の壁にはピンク色のユキワリソウが綺麗に咲いていました。 

滝の右側

滝の上部

滝の下部

左側から撮ると虹が見える場所がありました。
まさに「錦滝」ですね。

林道から望む北杜市方面