~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

高木神社(東京都東大和市)

2018-02-24 05:01:33 | ・神社・お寺

2018.2 狭山神社参拝の後、すぐ近くの「高木神社」へ詣でました。

道路拡張などで動かされたらしき境内入口の「馬頭観音、供養碑、庚申塔の碑」

境内入口正面

鳥居

境内の獅子舞像 なかなか個性的な像ですねー。

高木の獅子舞いは江戸時代より、毎年九月十九日の高木神社の祭礼に奉納されました。昔、悪疫が流行したとき、その退散
を祈願して踊られたのが始まりと伝えられています。獅子舞の行列は、高木神社隣、昔の明楽寺跡の社務所で支度をととの
え、村役の先導にて練り歩き、神社前庭に進んだのです。杉の大木の繁る境内で、笛の音や、歌に合わせ演ずる獅子舞は
勇壮なものでした。東大和市hpより

拝殿

祭神:伊弉諾尊、伊弉冉尊

高木神社の創建年代等は不詳ながら、江戸期には尉殿権現社と称していたといい、明治13年高木神社と改称したといいます。
https://tesshow.jp/tama/eyamatommurayama/shrine_takagi_takagi.html より。

「山神」さんの石碑 

どうして「山神」の石碑なのでしょう。そして屋根まで付けられて大切にされているのでしょう?
ググってみましたが良く分かりませんでしたが、「山神」については、

「通称ヤマノカミ、女性神で、一年に十二人の子を産み、マタギとか山仕事をする人に信仰されていた」との事。
http://www.town.wakuya.miyagi.jp/sangyo/kanko/mesho/rensai/h2806yamanokami.htmlより

境内社の塩竃神社も安産の神さまですから、安産祈願にはとても良さそうですね^^

本殿と境内社

本殿脇の境内社の塩竈神社

塩竈神社 拝殿

かつては、個人宅の屋敷神として祀られていましたが、明治10年に現在の場所に移され、今の塩釜神社となったそうです。

隣接する公園。地域の憩いの場所という感じですね~。公園にはこんな看板が・・・

明治十七年、町村制度の大改正が行なわれ、それまでの數ヶ村を一区域とする行政区画が定められ、官選の戸長がこれを
管轄し旧高木、清水、狭山、奈良橋、蔵敷、芋窪の六ヶ村を管轄する事務をとった。

旧六ヶ村をまとめて一区域とすることにより、ほぼ現在の東大和市域が形づくられたと言ってよい。今は当時の建物も
大部分は失われたが、東大和市の原形をつくりあげた最初の役所跡として、歴史的に重要な遺跡である。
(東大和市教育委員会掲示より)

神社東側の明楽寺跡地とお地蔵さん群

高木神社は、南側斜面の開けた一体に鎮座しておりました。ここも柔らかな空気・空間に包まれた場所でしたよ。 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿