ラジオを聴いていたら、あるお母さんから、こんな投稿がありました。
長男は37、長女は33。二人とも独身。長男は、東京で独り暮らしを始めて10年。
最近では正月でも帰ってきやしない。
長女は、幼稚園の先生だけど、ぜんぜん嫁に行く気がないらしい。
まったく、ここまで大きくなったのは誰のおかげだ!心配ばかりかけて!
で、そのお母さんは、家族旅行で行った懐かしい那須へ一人旅に出かけました。
山を登っている間も、子供たちが小さかった頃の楽しかった思い出が蘇りました。
しかし、だんだん、またむしゃくしゃしてきました。霧が濃くなってきて行く手を
遮りました。これは都合がいい! お母さんは、大声で’バカヤロー’と言いたく
て、ここまで来たからでした。
’バカヤロー、バカヤロー’と叫んでいると、霧の中から同じ年くらいの女性が現
れました。
もちろん見ず知らずの女性でしたが、’わたしも同じ気持ちですわ。もっと大きな
声で叫びましょう!’
’バカヤロー’’バカヤロー’二人はしばらく代わる代わる’バカヤロー’と山に
向かって連呼したのでした。
というお話でした。
同じ気持ちの方と出会え、大きな声で叫んで、きっとストレス解消になったでしょ
うね。
おしまい・・・・・
といきたいところですが、もう少し・・・
確かに数日は、すう~とした晴れやかな気分になるかもしれませんね。しかし、こ
れは、西洋医学の対処療法みたいなもので、やがては元の状態へと戻っていくこと
でしょう。
根本治療が必要なわけですね。考え方、感じ方、思い方を変えていかなければ、当
然、心身共に調和がとれずに崩れていってしまいます。
自分の枠の中の考え方や価値観が固定されてしまうと、そこからはみ出した物事に
対して(許容範囲外)は、いわゆる悪玉ストレス(不安、心配、恐れ、恨み、妬
み、憎しみなど)が発生します。
特にこの傾向は、近しい人(家族、伴侶、親友など)に対して多いですね。他人は
許せても、あなたにはそうしてもらいたくない・・みたいな。
人をコントロールすることは、所詮できません。百人いれば百人の考え方、生き方
、感じ方があります。それは近しい人でも同じです。この世に生まれ出た事には、
それぞれの理由があります。同じ課題を背負っている人など一人もおりません。
愛憎は表裏一体の感情ですが、自分の感情をコントロールすべく、’やり過ごす’
’聞き流す’’無視する’といった方法もあるわけですが、これでは’愛’があり
ません。
ならば、どうすればよいのか・・・それは、百人いれば百人の考え方、生き方、感
じ方を’認める’ことでしょう。自分とは違うけど、認めます、許容しますという
こと。あなたは、私と違う山道を登っているけど、どうぞ山頂を目指して頑張って
登っていってくださいね、応援しているから・・・ということ。
しかし、コレがなかなかできません。解っていても、自分の感情は、なかなかどう
して手ごわいですね(笑)
まあ、そんな自分の感情と折り合いをつけつつ、より高みを目指すのが’人生’な
のでしょう^^
広い草原や海原に身を置いたり、夜空の星を眺めたりするとき、自分は何とちっぽ
けな存在なのだろうと感じますね。その時、意識が拡大し、自己客観力が増幅しま
す。そして自分を包む自分自身で作り上げていった枠が広がっていきます。そのと
き、寛容、許容の精神の幅が広がっていくのかもしれませんね。
時代が変わると、お母さんの思う幸せと子供の思う幸せも違ってくるし。
私は、ちょっと今許容範囲ではあるけれども、肉体的疲労&案外精神的に疲れてるかも・・・?
今、お母さんちょっと落ち着いた状態だから、気が抜けて疲れがどわ~~~っと・・・(。≧Д≦。)
病院って疲れるよね、しんどい~!
時が流れていくと、道徳観、価値観が
変わっていきます。
戦争・・バブル・・・バブル崩壊・・・
100年に一度と言われる不景気・・・
共産圏の崩壊・・・アメリカの衰退・・・
たかだか50年の私の生きている間にも
大きな変化があります。
世界的なネットの普及も、物凄い変化をもたらしまし
た。
そんな中にも変わらない真理・摂理はいき続けます。
幸せとは何でしょう・・・ね?
フレキシブルに対応することはできても、
果たして、その芯はどうでしょう?
お母さん、落ち着いてよかったね!
>疲れがどわ~っと
美味しいものでも食べてください(笑)
後は、睡眠、音楽、阪神?かな(笑)
阪神じゃ、またストレスかかるかな(爆)
でも私は自分の育て方が悪かったのだと思うかもしれません。
今はモノが氾濫し好きなことができ、
一人でいても不自由なく暮らせます。
なかなか親の思うようにはしてはくれません。
私は阪神大震災の年に乳がんにかかり、震災ではおばや従兄をなくし、それ以来、何があるか分らないので子供たちには自分の好きなように生きてもらえばいいと思っています。
でも親は子供のことが気がかりでたぶん死ぬまで心配するでしょうね。
今アルツハイマーの義母と同居しています。
今は体力的には負担はないのですが精神的疲労の方が多いです。
どこかで大声で叫びたい時がありますよ。
周りに愚痴を聞いてくれる人たちがいるのは幸せなのでしょうね。
又私も好きなことをしているのかもしれません~~笑
なんだか変な文章になってしまいましたm(__)m
柔軟な頭が必要ですね。
話は飛んで今右脳を鍛えボケないためにね、左手でご飯をたべたり字を練習しています^^笑
あと忍耐もかな(笑)。
相手を責めるのではなく、自分の考え方を変える
というのは、大事なことですよね。
言うは易く行うは難し、ですけれど。
はよく解ります。
思い通りにしたくても思い通りにならない・・・。
ジレンマとの闘いですよね(笑)
そうですね、世の中本当に便利で、コンビニ、携帯
ネット・・・
私は、世の中はもっと不便であっていいと思っている
んですよ。
欲求、要求がすぐに叶うって、楽しみ、憧れ、願い
みたいな感情が薄らいでいくように思うんですよね。
ご病気、震災体験・・そうですね、ホントに・・・
考え方が変わりますよね。
子どもは、いくら大きくなったって子どもですから
(笑)ずっと心配するんでしょうね。
愚痴をきいてもらえる環境があるのは幸せですね。
ある程度のスパンの精神的疲労は、対処療法的な
ストレス発散が有効です。
shouenさんは、花や鳥にも心の解放系があるので、
それもプラスになっていますね。
私は、自分の許容範囲をオーバーしそうになったら、
温泉がいちばんかなあ。その日のストレスは、その
日の内に解消を心がけています^^
同じ環境にいても、全く違った心の持ち方が
可能です。家庭でも、職場でも。
いちばん手っ取り早いのは、毎日を一期一会で
区切ることかな。
同じ人と対面しても、昨日と今日と明日では違う
と思えば、感情を引きずることもありません。
しかし、コレも根深いとなかなか難しいですけど(笑)