豫園(よえん) 入場料30元
中華人民共和国上海市黄浦区安仁街に位置する明代の庭園。四川布政使(四川省長にあたる)の役人が、
刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園で、1559年(嘉靖38年)から1577年(万暦5年)の18年の
歳月を費やし造営された。1760年(乾隆25年)、上海の有力者たちにより再建。
さ~て、中へ・・・
右のお店で「変面」売ってます(笑
10時過ぎなのにすごい人です・・・。
置物かと思ったら^^
シャチホコ風の龍
足元が・・・なかなか凝っています。
面白いですね~ 壁の上部に龍が・・・見るからに邪気や邪鬼を払い除けそうです。
豫園の中には中国各地から集められたという奇岩がたくさん置かれています。お香を焚くと沢山の穴から煙が
立ち上る奇岩があったりするようです。庭・池・建物・奇岩・木々の織り成す風景・・・静も動も感じるけれど、入り
込んでこないなあ。。。「力」はもちろん感じますけどね・・・。写真の「AMY」と「BREA」はどう感じたでしょう?(笑
中央の女性が餌を投げていて、凄い数の鯉が集まってましたよ^^
豫園の中には、各庭を仕切る門の前には必ず対の獅子がいる。 雄は鞠を持ち、雌は可愛い子連れ。左の母の
獅子の表情がふにゃ~っとしていて笑えちゃう。
スタバです^^
いや~賑やかでございましたよ^^
薬屋さん 漢方だけなのかなーと思ったら、日本と変わりないようですね。ちょっと調べてみました。
「上海では2000年から、医師の処方箋が必要な薬と処方箋の必要のない薬(OTC)に分類されるようになった。
この制度は西洋医学の薬、中医学の薬両方に適用される。OTCはさらに分類されて、赤色の表示がされている
甲類の薬と、緑色の表示がされている乙類の薬に分けられる。甲類の薬は、薬剤師がいる薬局で、薬剤師の指
示のもとで服用し、乙類の薬は薬局だけでなく上海市内の大手スーパー、コンビニ、百貨店、ホテルなどでも購入
が可能。」
中国の健康保険制度は、都市籍と農村籍とで制度が異なるそうです。都市戸籍を持つ人の健康保険制度は改革
が進んでいますが、農村戸籍者は、まだまだ制度が整備されていないのが現状のようです。
安徽省の方と話しましたが、子どもたちの発育のためサプリメントが欠かせないようです。しかし、高くてなかなか
手が出せないようです。貧困・・栄養不良・・・という事なのでしょうね。「脚気」と書かれた漢方も売られていました。
立派なものですね。個人が建てた施設を引き継ぐ、明清代の上海のエネルギーを感じました。
なかなかスゴかったですよ。
賑やかでワールドワイドで・・・
うん、引き継ぐ・・・
そこには権力に対する憧れが
潜んでいるのかもしれませんねー。